人狼議事


131 SACRED JUSTICE ―闇の正義と光の祝福―

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視点:


奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/08/16(Sat) 01時頃


[王の剣、その鞘、そして目の前にある黒衣の預言書《ドレスコード》
闇が、この聖都に集まり濃密に絡み合って誘い合う。


 ――――――――ドクン


己の中の瘴気が疼く。
さあ、今が動く時だと促すように、疼いて止まらない。

覚醒の刻を待っている。
未だ傍観者であるイアンが動くのを待っている。]


【人】 奇跡の子 カリュクス

−−我らが王。最後の希望が、帰還なさられた。

(10) 2014/08/16(Sat) 01時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[そんな声が響く。
魔法薬店から出て少し先の人通りが少なそうな裏路地まで飛び、ずるりと壁にもたれ掛かる。]

は、っぅ、ぐ……!

[早く、早く妖精の花を。軋む腕を持ち上げて]

まだ、まだ、駄目……
全て集めなければ、あれは危険なのよ…………!

[息を吐いて数秒ほど間が空く。少女が左胸にあてていた掌には、光りを放つ水晶の欠片が浮いていた。
光は弱く、それを見ると苦しげに目を閉じ]

(11) 2014/08/16(Sat) 01時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

……それに、お母さんの遺言だけは……叶えないと…。

[欠片を再び胸に取り込めば、大分落ち着いた呼吸を整える。
話に聞いた男も探さなければならない。早く行こう。

立ち上がり、空を見上げ−−小さく呟いた。]


どこにいるの、父さん……。


[白銀は、哀しげに揺れて**]

(15) 2014/08/16(Sat) 01時半頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/08/16(Sat) 01時半頃


この忙しいときに久しぶりにきやがったっな!!

[賢者の塔を追い出される理由となった共鳴。
嘗ての場合は闇の何かだった。
果てしてこのたびは何なのか?
興味はあったが今は優先事項が他にあったから、
深くは追求することはなかった**]


[キィン。唐突、強烈な響鳴りを受けて神経の末端が痛みに疼いた]


っツ……。
ま、さか。精神パスを繋がれ てる?


[そう、近い過去に似た現象を浮かべていた。そうだ、あの魔法薬店で、思念共鳴の術式を考えていた。だけどあれとは違う?原因がわからないが、非常に高度で且つ特殊な力。
誰かが喚く様な声をあげた気がする。しばらく立てば思念も明確に認識できる様になりそうだ]


 …………それにしても。
 今日は随分と、不穏な動きの多い一日だったわね。

 クラウディア卿が、ご無事なら良いのだけれど……。

[彼女の呟きは、地水火風の魔素全てに拾われ、“光”と成り。
光は声を運び、届け、受け止める。

……その芸当の異様さを知らずに。
そもそも、その行使の自覚も相手の選定も、無いままに**]


【人】 奇跡の子 カリュクス

[歴史書曰く。
『祝福の光を受けた人間と闇の正義を掲げた者の争いは長きに渡った。その戦いの結末は、[…焼け焦げて文字が見えない]』

お釈迦曰く。
『黒き太陽の紋を持つ黒羽の者、黒き剣にて聖都を脅かす――しかし、ついには神の威光に敗れたらん。』

理想曰く。
『苦しめられてきた光は常しえの闇に塗り潰され、世界が安寧の闇に満ちるだろう』

(89) 2014/08/16(Sat) 11時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[母曰く。
『光はいつも貴女を見守っているの。眩しくても、闇が迫っていても。決して忘れないで』

村人達曰く。
『天から堕ちた子供など、光よりも闇がお似合いだ』


――思い出曰く。
『(霞みがかったように、見ることは出来ない)』]

(90) 2014/08/16(Sat) 11時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[少女は、光は眩しく闇こそが安寧だと紡いだ。
しかし光こそが悪だとは、どうしたって言えやしないままで]

……いつの時代にも白を嫌う者は一定数存在するの。

そして重みに耐えきれず、黒へ縋る。
皆同じ、皆平等に平穏を甘受。理想だけなら何とでも言えるけれど、その不安定さには気付けないのね。

[かつて母が口にしていた言葉。どれほど村人たちから酷い扱いを受けようとも、変えなかった信念。
早くに亡くなってしまったが、今でもよく覚えている]

――けれど私は、そんな危うささえ"あい"していたわ。

[翼をもがれた天使。自身への破滅を呼ぶ愛に生きた母は、最後に父の名を呼んでいた。]

(91) 2014/08/16(Sat) 11時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[背中にあるのは紛い物。
歪な翅で天高くにある空は飛べない。母が焦がれた空には行けないし、行く気もないけれど。

光を遮断するように黒い日傘で自分を隠す。
瞬間、黒い日傘はぐにゃりと歪み、その中へ先ほど買った瓶を入れた。
そしてアテもなく歩くと、空を見上げる姿>>51が目に留まる。…異国の服装、確かに物珍しいが。

――何故か見つめたまま動けずにいた。]

…とう、さん……?

[呟いたのはほぼ無意識。確信めいた声色で。
けれど少女は知らない。父にかかった呪いのことを。]

(92) 2014/08/16(Sat) 11時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

――――父さんっ!


[駆け寄って名前を呼ぶ。普段とは違い、まるで取り乱したように。

父が気付かないまま店の方に行ってしまったなら、慌てて後を追い掛けるだろう。
その間もずっと、父さんと叫びながら**]

(93) 2014/08/16(Sat) 11時半頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/08/16(Sat) 11時半頃


 …………。

 神聖十字軍は、クラウディア卿の管轄だと思っていたのに……。

[尖兵の認識は、指揮権の一切は筆頭枢機卿の元にあると見なしていたが。
これは、随分堂々とした越権行為に巻き込まれているのではなかろうか、と。]


 ……あんな人じゃなく、クラウディア卿が、法王様になれば良いのにな…………。


[ふるり、と。
狂信じみた崇拝は、一つの願望を言の葉に乗せる。

それが、神と言うより個への崇拝とは。気付かない、まま**]


[魔力の共鳴。

それがクラウディアを含めた光側の人間へと意思として伝わってくる。
向こうの意思が届くのであれば。
こちらも意図的に意思を伝えようとすれば伝わるのだろうと理解して。]

貴女の気持ち、嬉しく思うわ。
レティーシャ。


 …………!?
 ……クラウディア卿!?

[聲の主は今まさしく、自分が心で呟いた人物で。]

 わ、私、後ろめたさに幻聴を……?

 それにしても……なんとまあ、都合の良い幻聴なのかしら。

[卿の思惑を確かめぬままの密勅は、洗脳の術に矛盾し、少女の意思を乱し。
卿からの暖かな言葉に、刹那、苦笑を浮かべ。]


 ……けれども。
 私の心が、大恩あるお方への裏切りめいた行為を、非難しているのならば。

 私は、此処に懺悔致します。
 ノックス・ベルトリア卿の密勅に基づき、不穏分子の捜査へと赴くことを。

 軍団長たるクラウディア卿を介さぬ命が、軍の内部に流れている事を……。

[不穏分子の調査は、今も専属の部署――ラディスラヴァ卿の管理下に置かれた部署もそうだ――が執り行っている筈で。
内容よりも、あからさまな越権行為と、抜け駆けとも取れる密勅に。心の中で、十字を切る。

それが、光の魔力の共鳴だとは、知らぬままに。]


【人】 奇跡の子 カリュクス

っ、待って……!

[男が父だという証拠なんてどこにもない。
けれど少女には分かっていた。それが血という絆故のものか、それとも付与された能力故かは分からずとも、足早に歩く父>>124の後を追う。

幾ら叫べども、父が気付く様子はない。
こんなにも声を張り上げているのに――どうして。

その疑問はすぐに解消されることとなる。
少女とて流れる血の半分は天使のもの。《白》の加護に気付くのに、そう時間はかからなかった。]

………――とう、さ……っ

[雑貨屋より少し離れたところで、少女の足は止まる]

(129) 2014/08/16(Sat) 19時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[人が生きていくのに寿命と体力とを消費するように、少女の体もまた生命活動のため聖霊の力を消費していた。
走れば消費する力も増える。ただでさえ弱まっているのだから、これ以上は――]

……あの男…。

[すぐに動くことは叶わずその場に留まっていれば、父のいる店へ入る黒き剣の持ち主>>127に気付いて。]

――…我らが、王。

[初めて会った時に気付けなかったのは、預言書が反応していなかったからか。
霞みがかった頭で思考しながら、目を閉じた**]

(130) 2014/08/16(Sat) 19時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/08/16(Sat) 19時頃


[――密命だって簡単に流せるわ。]


[クラウディアとの戦闘を終え、傷を手当しはじめた頃。
神経に何か魔術的な繋がりが確立された魔力的な感覚がした。ちょっと負担がある]


……あ、神経パスが漸く安定した。

誰?わざわざ僕に、共鳴を起こした人は。


[意図的に接触してきた訳ではない、実に偶発的なものだという想定は、アマトにもなかったから。
先程聞こえた、誰か喚いてた声に届く様に、と意識を傾けた]


 ………?


[突如脳内に直接声が響いて驚きに肩が揺れる。
目の前には憂鬱を謳う詩人《ブルーバード》たる少女がいるから表に出さないように抑え。

それから聞こえてきた声に暫し逡巡する。
とても似ていたから。]


 アマネ…なのか?


[ふと、会いたいと思った友人の名を呼んだ。]


アマネ?誰のことだ?
ん?その声、先ほどきいた機がするのだが……。


― 過去/カーライル王都で ―


『へ? イアン、味覚変わったの?』


[それは過去、神妙な深刻な表情で問うてきた友人がいた時
反射的にそんな気の抜ける冗談で返した。そうして一度調子砕きにしてから]


『……うぅん。お話では吸血鬼も血が飲みたくて我慢できなくなる事よくあるけど。

それがイアンにとって必要な事で。
君の意志で行うなら、仕方が無いんじゃないかな』


[仕方が無い。人間の道理上では認められる訳では無いけれど。
それが彼に必要な事ならば、彼の方を、アマネは選んだ]


『だけど、それが君が望まない事なら。

 ―――うん。
 腕ねじ込んででも吐きださせるから、どんと安心してよ』


― 現在/精神共鳴下 ―

[アマトの声は兄弟な事もあり兄と似てるのだろうか。意識して比べたことはないけど]


……兄さまの名前……?


[思わず向こう側の声にたずね返した後で、更に聞こえてきた誰かの声に気づく
…三人?通常、一対一で行う精神パスの接続が三者で繋がれてる?本当に何が原因でこうなっているんだ。ますます不可解を感じてはいた]


 ……兄さま、違う…そうか弟がいたな。


[アマネがそれそれは盛大に惚気ていた弟の存在を思い出す。
つまり、今返事が返ってきた相手はアマネではなく弟のアマトだと理解して。
しかし理解はそこで止まる。]


 流石にカーライルまで精神を繋げるなんて偶然あるわけないだろう。
 どういう事だ?


[そしてもう一人聞こえてきた声。
こちらも聞き覚えがあった。
名前は知らないが、さきほどまで一緒にいた男の声だったから。

そもそも何故他人と精神が共鳴しているのか。
原因として考えられるとすれば黒衣の預言書《ドレスコード》に触れたせいだろうか。
何もかもが謎だらけだった。]


【人】 奇跡の子 カリュクス

[――刻限は近い。
狂ったように回り続ける時計の針が一つを示した時、勝つのは光か。それとも闇なのか。]

……黒衣の預言書《ドレスコード》、我らが闇の王。
そしてあの黒い少年――…………すべてはもう始まっている。

[目を開き、空を見上げた。淡い薄桃色だった四枚の翅はいつの間にか漆黒に染まって]


――――これは聖戦などではないわ。


[しっかりとした声で、天へ宣戦布告をするように言い放った]

(191) 2014/08/16(Sat) 23時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

決戦よ。……淀んだ光と歪んだ闇の、ね。


……私はどの道長く生きられない。
終わりが来るまでに、どうにかして"これ"を父さんへ――。

[少女の掌に握りしめられているのは指輪。少し古いけれど傷一つない、大事にされてきたと一目見て分かるもの。
埋め込まれている小さな白い宝石に自分を映すたび、あの日のことを思い出す。]

(192) 2014/08/16(Sat) 23時頃

理屈は分からねーけど、誰かと共鳴してしまうことがあるようだ。
俺はこれで三回目の経験だ。

その声、さっきの診療所ので間違いないか?


【人】 奇跡の子 カリュクス

[横たわる痩せ細った女。泣き縋る幼子の手を、女は弱く握って美しく笑んだ]

《――… 最期のお願い、聞いてくれる?》

《どうかこれを、あの人に――。………貴方のお父さんへ渡してほしいの》

[ひゅう、と鳴る喉。喋るのも辛いはずなのに。
それでも彼女は笑っていた。痛み掠れる喉を精一杯、精一杯。]

《……シーパル、私とあの人の、いとしい子…》

(195) 2014/08/16(Sat) 23時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

《――祝福してあげられなくて、ごめんなさい》

(196) 2014/08/16(Sat) 23時頃

[精神をこんな形で3人同時に繋げる術はどうせ理解できないだろう。だからアマトはそれよりも、やはり兄を知るらしい何者かの男の声に興味を見せた]


……兄さまをご存知なんですか?
あなた。 あなた方は、いったい。


[カーライルまで、と言う男の口ぶりからも、精神共鳴の感度からも、恐らく彼らはどちらもレグレシアにいるのだろうことは察せられた。
と成ると困るのは、さて。彼らは敬虔なメサイア教徒なのだろうか。それとも?]


 …確かに俺は診療所の主だ、間違いない。
 何故お前なんかと共鳴してるのかは分からんが。


[本当に一瞬遭遇しただけの相手だというのに。
もしかしたら何か特別な力でも持っていたのだろうか、そうは見えなかったが。]


…また特異体質か。それも三回もあるなら、君が原因なの?
声的には、まだ僕と年も近そうだけど。

君も、名前はなんていうの。


【人】 奇跡の子 カリュクス


……いいえ、お母さん。
悪いのは貴女ではないの、……世界と光の神だわ。

[まるで言い聞かせるように呟いて立ち上がる。
漆黒の翅がはためき、遠く微かに水の零れる音が聞こえて]

…まずはアマト、とかいう神秘研究家を探さないと。
でもどこにいるのかしら……研究家というくらいなのだから、研究所……?

[それとも神秘ということは教会か。
闇の力に染まった翅は光側の者に容易に探知されるだろうが、構うことなくアマトという者を探す為日傘をさして歩き出す*]

(200) 2014/08/16(Sat) 23時頃

 アマネは昔カーライルにいた頃の……友人だ。
 イアンという。


[こちらはそう思っていたが相手がどう思っていたかは。
面白そうに錫杖を握らせたり、その様子を窺っていたのは気づいていた。
親しくはしていたがどうにも実験体扱いされていたらしい。

でも、それでも。
人を喰う事を許容し。
どうしても嫌ならば腕を突っ込んででも吐き出させてやると。
そう言ってくれた人物でもある。]


 お前は…アマトだったか。
 何故カーライルから出てきた。
 アマネは止めなかったのか…?


[あの過保護な男の事だ。
アマトが国を出るなどと言えば止めるだろうと思う。
まさかアマネが行方不明な事は未だ知らないまま。]


 えっ……えっ???

[幻聴にしては、やけにはっきりとした声が、聴こえた気がして。]


兄さまの……昔の友人?

[いつも忙しそうに外出も多い兄だが、友達がいたとは驚きだ。いやまあ、別に兄は根暗ではないけれど]

聖霊術師として、やらなければならない事があるから。

兄さまは……止められませんでした。
最近、忙しいのか。 家にも、寄り付かないから。

[痛い。兄の今を問われて、アマトは出来るだけ言葉を包んで塗した。それでも伝わるかも知れないが]


……始めまして。アマト・カザミヤ。しがない『神秘研究家』です。
ええと、イアンさんと。もうひとりも知り合い?


俺はティソという。
原因についてはそうじゃねーかな?としかいえないな。

明確なところはまったくわからねーしな。
本当なんでさっきちょっとあったばかりの人間と共鳴しちゃってるかね?


[アマトの言い方に何か含みを感じて眉を寄せる。
だが表情まではお互いに伝わる事もなく。]


 …家に寄りつかない……?
 元気にしていればいいのだが。

 聖霊術師としてやらねばならぬ事、か。


[その言葉にふと思い出すのは。
黒衣の預言書《ドレスコード》の担い手の言葉。]


 間もなく闇で染められるこの地に。
 何故、今この時に来たのだ。

 まあいい、あまり兄上に心配はかけるな。
 あれは過保護だったからな。


[別にかまをかけようというつもりはないが結果的にそうなっているかもしれない。]


 俺はただの医者だ。


[表向きは。
実態は病魔は喰らう半人半魔の中途半端な存在。]


「間もなく闇で染められるこの地に」
なんていってる奴が唯の医者であるはずがないだろ?

それに共鳴してる時点で普通じゃないよな。

[過去の経験から考えると闇に類推されるもの。
あえて口には出さなかったがそう確信していた]


僕はそもそも君たちの顔まだ知らないのにね。
ティソ、だね。よろしく。

[そう考えると益々妙だ。普通この手の精神共鳴は、両者の同意、どれだけ最低限でも顔見知りですらない状態でこれ、というのは。然し]


[間も無く闇で染められる。その言葉を耳にしてアマトは]

……そうですね。
兄さまは心配するだろうけど。
それが必要な事だから。僕も。

[もし表情が見えていたら曇るその瞳を見られていただろう]


 …まあ、普通ではないかもしれないが。
 ならばそういうお前はどうなんだ?
 ティソといったか、善良そうな人物に見えたがお前も。


[闇の眷属だというのだろうか。
ここは聖都、闇の眷属はそもそも肩身が狭くひっそりと暮らしているのだ。
なのに今日になって闇の気配を感じる事が多いのは。
やはり私は憂鬱を謳う詩人《ブルーバード》の通りにこの街が、闇へと染められていくのだろうか。]


戦う為にこのレグレシアまで来ました。

[嗚呼、告げてよさそうだ。そう判断して、反応を窺う為にもその言葉を吐いた]

あはは、兄さまと友達なだけでも、「唯の医者」じゃちょっと無いね。
僕がいつでも、「しがない神秘研究家」なんて名乗ってるのと同じくらいには。

[ティソは。彼はどういう立場の人間なのだろう]


ああ、こちらこそよろしく。
俺は善良な市民だよ。

ちょっとだけ、特殊な事情は持ってるけどな。
賢者の塔にいた事があるっていって置けば察してもらえるか?


 ……随分と勇ましい事だな。
 戦うとは具体的に何とだ、教団か?
 ならば容易くはいかんぞ。
 あちらは人数も多いしな。


[真顔で答える。
表情は伝わらずとも空気は伝わるだろうか。]


 お前の兄ならば俺の正体も知ってはいるのだが。
 まあ、ただの医者という事にしておいてくれ。


[本気でこの地が闇に染まり、戦いが始まれば。
自ずと正体も知れよう。]


奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/08/17(Sun) 00時頃


善良な市民か、あはは。

つまりティソは魔術師か何かで。
何らかの研究成果かこの特異体質の所為で締め出されちゃったわけだ。

[確かにアマトは察した。なまじ知識はあるだけに余計な所までだが]


うん、そう。教団と戦います。
イアンさんも、結構危ない人だね。お互い、こんな言葉、教会に聞かれたら唯じゃすまないよ。

それに、相手の強さは、知ってる。
それはもう、身に染みて。


……それに戦わなきゃいけない理由も増えたみたいだしね……。

[その小さな声は己に向けた物だが]


ま、そんなところ。

[属性が原因とまではいわなかった。
闇属性に理解のある人間が零ではなかった(
しかし、大半()は忌避しており、
才能こそ認められていたが確固たる地位のなかった自分は排除されてしまったのだった。]


聞こえるかしら?
今、貴方の心に直接問いかけているわ。

[さて、魔法耐性のある彼に言葉は届くのか。
レティーシャと話すよりは小さな声になってしまうのか。

それとも、全く届かないようであれば通信用のマジックアイテムを渡すところなのだが。]


[頭に響く不快なノイズ音。
同時に途切れ途切れにクラウディア卿の声が響いて顔を顰めた]

面白い力をお持ちの様ですが、
少々頭痛を伴う話術のようですので、ご遠慮致しますよ。

[クラウディア卿の力は《白》の加護を突破する程のものだが、
やはり負荷は掛かるらしい。
素直に断りを入れると、
通信用のアイテムを受け取る事になるだろう]


…あら、面白い術式を使うのね。卿の才たるや恐るべきかな。

[ふと通信アイテムを使ったときのように頭の中に響いてくる声に、笑みを浮かべた。ダイレクトに意思を伝える声。自分はその会話には参加しない。ただ傍受しているだけだ]


やはり難しいですか。
ではこれを。

[水晶を一つ手渡した。
そして補足的な説明を加える事に。]

私専用の通信手段という訳ではないのです。
他にも王国の為に戦う人が居るのならば。

魔術を教えるか、同じ様な魔法道具を渡すでしょうね。


奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/08/17(Sun) 21時頃


私にはこれで十分です。

[渡された水晶に話しかける。
声が届く者が判っていれば、それで良いと]


【人】 奇跡の子 カリュクス

 ― 裏路地 ―

……騒がしいわね。

[スラム街の人々が揃って歩き出すその直前、聞こえていた声>>393に顔を顰めた。
――教団。ち、と舌打ちをして声のした方を窺う為日傘を差して向かう]

(…いくら教団の名前を出したって、すぐさま全員が動くなんて可笑しいわ。)
(面倒な人物が絡んでいるか、それとも――……)

……見つけた。
あの男、前に煩く笑っていた者ね……。

[楽しそうに肩を震わせている様は何とも言い難い。
どこか呆れたように、人混みの中に紛れて様子を窺う。
…なぜ今になって動き出すのか。考えて、すぐさま浮かんだソル・ニゲルの紋を持つ男を思い浮かべた]

王に怯えてでもいるのかしらね。

[そのまま立ち去ろうと逆方向へ足を踏み出すが。そもそも群衆は何も持っておらず、日傘を差している時点で明らかな異端であった]

(399) 2014/08/17(Sun) 22時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/08/17(Sun) 22時半頃


 何やら異教徒狩りが始まっているようだが。
 二人とも隠れるなりした方がよさそうだぞ。


[今アマトとティソの二人がどこで何をしているかは分からない。
一応は警告はしておこうとそっけなく伝えるだけ伝える。
ある意味で教団内部へ潜入したいならチャンスでもある。
己は今はまだ教団へ近づく気はないけども。]


【人】 奇跡の子 カリュクス

…失礼ね。私は黒傘なんて名前じゃ無いわよ。

[走り寄ってくる衛兵と、悠然と歩み寄ってくる男>>408にまず突っ込んだのはそこだった。
人造妖精となった身には男の呪言はあまり効かないが、とりあえず止まって。]

……ねえ、道を開けてくださらない?
私、大聖堂はさっき迷い込んだばかりでね。用は無いのよ。

[『あれはまさか……《白銀の翅》じゃないか!?』
『お、おい、絶対に道を開けるな!』なんて声が周囲から飛び交う。
翅は今でこそ漆黒に染まっているが、それ以外の容姿は変わらぬまま。気付こうと思えば容易だ。]

……貴方、教団の人間にしては随分光が淡いのね?

[今気付いたというように、ぽつりと小さく零す。
自分に気付いた者がもう一人>>410いるとは、まだ知らない。]

(418) 2014/08/17(Sun) 22時半頃

異教徒狩りか、詳しく聞きたい。
状況次第では潜入を試みてもいい。

ああ、あと薬屋での用事は終わった。
さっきのメモの薬ももらったんだけどもって帰ったほうがいいか?

[共鳴を連絡代わりに使う。]


 いや、薬は今はいい。
 診療所付近も煩いのでな、近づかない方がいいだろう。


[精神共有とは面倒くさい事を、と思っていたが。
慣れれば案外便利であった。]


 詳しくは俺も分からん。
 なにやらスラム街の住民を教団本部へ向かわせているらしいが。
 それに抵抗するなら異教徒、そういう考えのようだな。


[故に潜入するならただ粛々と本部へと向かえばいいだけの事。
実に容易く中へと入れるだろう。]


嗚呼、イアンさんもスラム街の近くにいるんだ。
僕からも、山狩りぽい何かが始まってるの、見えてるよ。


[そっけないイアン連絡。ティソは近くにはいないらしいが。
随分大規模な異教徒狩りだ。この分ならば教団の戦力も結構分散してくれているかも知れない。ならばチャンスは未だ]


僕も少し、メサイア大聖堂に殴りこみを掛けてみようかな。


[少し市場で食材買ってくる。そんな口調で、言ってのけた。ティソも、状況次第はという但し付きなのに]


【人】 奇跡の子 カリュクス

――!?

[後ろから声をかけてくる女>>428。驚いたように一瞬息が詰まるが、すぐさま取り繕って冷静に返した]

行く必要はないでしょう。
だって、調べる間もなく私は異端なのだから。

[ここにいて自分に話しかけられる時点で、この女はあちら側だ。闇の気配もしない。
いつもより素っ気なかったのは、…何処か嫌な予感がしたから。]

長い名前ね。せめて三文字に収めて頂戴。

[馬鹿にしているわけではなく、本人は至って真面目であった。]

――……なら強行突破するしか……って、あら。
やっぱり貴女教団の人間だったのね。

[男の恭しい一礼>>434に視線を再び女へ流して。向けようとしていた日傘は中途半端に止まってしまった]

(436) 2014/08/17(Sun) 23時頃

 殴り込まなくても普通に入れるんじゃないか?


[物騒な言葉に真顔で返す。
何が目的かは分からないが暴れるよりはなるべく穏便に行動を済ませる方が成功するのではないだろうか。]


それはほら、新生山賊団的な気分で。


[流石に意味がわからないだろう。だが云われて見たら、今こうして教団の聖堂へいく、なんだか光の無い目をした人々に紛れたら、簡単に通れるはずだ。
問題は、内部に到達した時点で、地下牢行きからどの様に道を逸れるかだが。
それこそいざとなれば暴れる事になるか]


薬は了解した、そしてスラムの住民を本部にか……。
紛れ込みたいところだけど、恐らく其れだとばれるな。
一応、賢者の塔ではそれなりに顔が知れてるからな。


 ……山賊?


[アマトの姿は知らないが兄のアマネの姿を思い浮かべる。
あまり山賊には見えない気がしたが。
それはさて置き。]


 顔が知られているのならば気を付けるんだな。
 あそこには厄介な人物が幾人かいる。
 特に気を付けるべきはクラウディア卿だろう。


[もうすでにアマトがクラウディアと対峙した事はまだ知らない。]


【人】 奇跡の子 カリュクス

お断りよ、私は急ぎの用事があるの。

[同行しろと言われ>>437、笑ってすぐさま拒否の言葉を紡いだ。
日傘を余裕ありげに廻すが、教団の人間が複数。それもこの女、それなりの地位にいるように見える。
強行突破できるかは不安なところ。それも、今自分の核が弱まっている状態では―……そこまで思案し、女の言葉>>440に初めてあからさまな動揺を表に出した]

なっ、……何で、お母さんのことを……。

[少女に呪言は効かない>>441が、動揺したままだということ。背後に女がいることが合わさり、衛兵たちが捕まえようと手を伸ばしたなら容易く捕まって]

(444) 2014/08/17(Sun) 23時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

や、止め――………離してッッ!!

[瞬間、周囲が眩い光に包まれる。
左胸を抑えて倒れ込むと、それでも気丈に起き上がろうとした。
眩しさに驚いた衛兵が手を離した隙にと。

それでも痛みは止まってくれない。気絶しそうなほどの痛みに悶え、蹲った。]

(445) 2014/08/17(Sun) 23時頃

あー、もう皆まで言うなって奴じゃねー?
クラウディア卿は、さ。

[塔の中でも別格。
いや、教団の中でもかもしれなかった]


[賢者の塔、そういえばティソの出身的に、紛れての潜入は難しいらしいと思い出す]


……うん。わかってる。
あのデタラメな貧乳お姉さまには出会えば死にそうだし。
僕も聖霊術師。捕まらない様に気をつけます。


[幸いな事に、まだ彼女にしか直接顔は見られないから。
今、特に友達が教団の敵として狙われている今、アマトは自分ならまだすり抜ける機会もあるかも知れないと山を張っている。とは云え行き先は、件の枢機卿がおわす教団の本部。彼女だけでなく、脅威は腐らせて捨てる程沢山あるだろうが]


【人】 奇跡の子 カリュクス

[母親のことを喋り出す女>>453に、真紅の瞳には僅かに怯えの色が宿る。
…あんな村に立ち寄る人間などほとんどいない。
村人のことを思い出して肩が震えたその刹那、>>445残り少ない力を振り絞って。

首筋を掴みあげられ>>453、もう少女には今抵抗できる力は無かった。
終始左胸を抑えつけ、苦しげな声を零し]

………誰、が、教団に……。
まだ、殺されるわけにはいかないのよ……!

[白銀を震えさせ、もう残ってさえいない力を無理に振り絞ってラディスラヴァの鳩尾を蹴りあげようと。]

(460) 2014/08/17(Sun) 23時半頃

……ん? 今。聖霊の力が何処かで流れた様な。
イアンさん、近くで誰か、それぽい人はいません、か?

[妙だ。元々聖霊使いの絶対数は少ない。しかし唯一思い当たる、兄の魔力でもない。
付近で思いもよらない、まだ見ぬ存在が、確かに聖霊力を行使していた。それには今はまだ気づかないが]


 いや、ここには可愛らしい少女しかいないな。


[聖霊の力を感じ取れる程、聖霊術に精通しているわけではない。
なので力が行使された事に気づく事はなかった。]


【人】 奇跡の子 カリュクス

[少女は絶望的な状況下でもなお、諦めていなかった。
足は抑えられ、骨でも折る気かと覚悟して。しかし聖霊力が直接流れ込んでくるのを感じ、目を見開く]

……貴女、一体…。

[痛みは徐々に引いていくが、それでも気怠さまでは抜けてくれない。
次の算段を考えようと頭を働かせて。
…女の問いかけ>>473に、デメテルが頭に浮かぶ。]

――……さ、あ?
知らない、知らないわ。

[隠し事が出来ないのもまた母譲り。女の様子は平然としたまま変わらず、憎々しげに睨みつける。
親友の情報を敵に流すなんて絶対にしない。固い決意を胸に宿し、ポケットに入った指輪を握りしめた]

私が知っていることなんて僅か。貴方達が得をするようなことは知らないわ。
…ほら、これでご満足? ちゃんと答えたわよ。

[殺されてしまうだろうか。母の願いを聞き届けられないまま。
――それが継接ぎだらけの自分に相応しい最期なのかと思い至って、自嘲めいた笑みを浮かべる。]

(483) 2014/08/18(Mon) 00時頃

かわいらしい少女……へぇぇえ……。
なんだ、イアンさんも隅に置けない人なんですね?

[情報を得られないのは残念だが面白そうな声で、アマトはイアンを揶揄る。
然し残念ながら、もしその可愛らしい少女の姿を見せれば、敵対も辞さないかも知れないのは幸い]


 何を勘違いしている、子供だ。


[イアンの目から見ればあの少女は子供。
可愛らしい事に変わりはないが。]


 まあ、子供とはいえ教団の軍人だったからな。
 油断は出来ぬが。


[背中に憑りつけた病魔にいつ気づくやら。]


クラウディア殿……オスカーと、黒衣の少女を見つけてしまいましたが。

どうされますかな?

[不意を狙う事は出来るがオスカーに関しては意向の確認だけは
しておこうと預かった水晶に問い掛けた]


教団の軍人とは穏やかじゃないな。
俺は悩んでるよ、今飛び込んだら本当しゃれにならねーかもってな。


【人】 奇跡の子 カリュクス

……皆知ることになる?
やっぱり、貴女……。

[続けようとした言葉は、隠していたはずの指輪を取り出され続かなかった。
それは今の少女にとって何よりも大事なもの。
すぐさまポケットに再び仕舞いこんで、逃げ出そうとする前に女の手が自分の額に乗せられて]

い、嫌……嫌よ、絶対に貴方達には何も話さない!

[下卑た笑いを浮かべる男>>488を睨みつけ、嫌だと抵抗するも当然敵うことはない。

女が発した言葉は聞き取れず、ただ眠りに堕ちていくその直前。]

(……安寧の闇よ、どうか我を守る冷たき黒の導きを……!)

[それは精神を覗けなくする魔術。けれど力が弱まっていたこと、そして眠りに堕ちる直前の意識では完璧に発動せず。
覗きこまれたなら、断片的に知ることは出来るだろうが――母のこと、そして指輪に関してだけはどれほど探っても出て来ないだろう]

(503) 2014/08/18(Mon) 00時半頃

わざわざありがとう。

そうね、仕掛けてしまって構わないわ。


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