76 ─いつか、薔薇の木の下で。
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
サイラスは、脳神経2割も切れてればそれなりに何かあると思った
misotya 2013/03/31(Sun) 21時頃
|
[目が覚めたのは自室。 ふわんとした記憶はうまく今と夢の区別もつかず。 記憶の中に残るものは痛痒く、甘くて苦くて。 その中に何があったのだろう。 ふとぼんやりした視線を横にやれば]
……。なんで。
[つと手を伸ばして、隣にある褐色の頬に触れてみる。 なんで隣に寝ているのか、よくわからない。 自分のベッドがあるのに、と]
(2) misotya 2013/04/01(Mon) 21時半頃
|
|
[触れた頬が温かい。何か、思い出しそうで]
ヤニク。狭いんだから自分とこで、寝ろよ。
[寝転んだまま、眠る彼にそう言葉をかけた。 でも、手はそこから離せない]
……なぁ。ヤニク。
[触れた先が何となく切なくて。 じ、とその寝顔を見つめているけれど。 ふわりと薔薇が香った気がしたのは記憶の奥底]
(3) misotya 2013/04/01(Mon) 21時半頃
|
|
[少し身を起こして、彼の頬にキスを一つ。 今までも他の友人同様挨拶代わりで交わしていた軽いキスは今は何かを思い出させる。 頬に頬を少し触れさせて身を離す。
温さに、胸が痛む。痛くて思わず眉をしかめて]
あ……。
[記憶に舞い戻る、薔薇の花弁。そうだ。確か……。 薄ぼんやりとした記憶だけでも、胸の痛みは十分な程
首を振って、ベッドからそっと降りた。 あれが夢なのかはわからない。 夢でないと思うのはあまりにも胸裏が痛いから。 そして、もう合わせる顔も何もない。 そのまま部屋から出て行こうと]
(4) misotya 2013/04/01(Mon) 22時頃
|
|
[声に少し身を強ばらせながら彼を見る。 喉がかわいて、声がひっかかる。けれど]
…俺が、もう、いれない。ごめん…。本当に…ごめん、
[もしかして夢なのかもしれない。 だから、ヤニクとは思うことが違うのかもしれない。 けれど、胸が痛くて、近くにいるのが辛すぎて]
その……、俺……
[あの夢をなんて言えばいいんだろう。 側から離れたいと思うのに、その理由を話すことができない。 また、蒼い目が揺らいだ]
(6) misotya 2013/04/01(Mon) 22時半頃
|
|
嫌いじゃ、ない…。
[寧ろその逆。何度汚したくないと思ったか ゆる、と手を伸ばして頬に触れて]
顔向けできないって。なんで。 俺のほうこそ、なのに。 俺も、ヤニクといたい、けど……。
[彼と自分がもつ気持ちは同じなのだろうか。 けれど自分は彼じゃない人と寝て 彼は自分じゃない人と寝て。 頭が割れそうで、胸が痛くて。酸欠で倒れそうな感覚]
薔薇のこと……覚えてる? 俺と、お前、何したか。
[本当なら、問いたくも思い出したくもないこと けれどいっそそれで自分を嫌ってくれたらとどこかで願う]
(8) misotya 2013/04/01(Mon) 22時半頃
|
[薔薇は嵐の後というのが嘘のように咲き誇る。
囁くような薔薇の精の言葉は、誰の耳に届いただろう。]
[―あぁ、
無事に花を咲かせる事が出来た。
今から君たちに
夜明けを返してあげる。
そして望むなら、
哀しい記憶も持っていってあげよう…。]
|
…ごめん。
[何度目の謝罪だろう。もうわからない。 だけどこの「ごめん」は。 そっと彼を抱きしめて、いつも彼がしてくれるように髪を撫ぜ]
それでも、俺、ヤニクが好きだ。 許してほしいなんていわない。 だけど、側にいたい。
[ここで拒絶の返事があっても、離す気は全くない。 いっそこのまま心中したっていいくらいだ]
愛してる。一緒にいたい。ずっと。
(17) misotya 2013/04/02(Tue) 00時頃
|
|
[返る言葉に少し笑って、額同士をこつり、あわせ]
うん。一緒。
[それは薔薇のせいじゃない、自分の言葉。 世話焼きの彼にはまだまだ甘えるだけなのだろうけど、 多分次からは自分も甘えさせないといけなくなる。 さて、肝心の甘えてもらう方法を知らないが なんとかなるだろう。
最初はヤニクの口元に重ねるだけの口づけを。 嬉しそうに笑って、もう一度、次は段々深く。
どれだけ重ねても多分足りないけれど、 次第に甘さが増していくそれに、また眠気が襲ってきた。 離れられないまままた眠ってしまうのだろうけれど、 また目覚めた後は…薔薇が少し、お礼をおいていってくれたようで*]
(19) misotya 2013/04/02(Tue) 00時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る