人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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 ああ、ごめんなさい?
 怒っているわけじゃないの。
 あなたの命だもの。
 あなたが思うままに生きるといいわ。

[私は優しくなんてないから、
『かなしい』なんて思わないけど。]

 仇を打つっていう『約束』は守ってあげる。
 だから怖がらないで?


【人】 逃亡者 メルヤ

 ― 墓場 ―

[>>290死肉の匂い纏い、佇む一人。
 緩やかな静謐を湛えるこの場所で、
 土塗れにまでなって、弔おうとする人影を、
 硝子玉は、疑おうとも思わなかった。

   弔おうとするすがたを。
   土塗れの、すがたを。
   
 平和を奪おうとするものには、
 黒狗の血を引く『少女』の目には、
 到底そうだと。映らなかったから。 ]

 [ 医師のことばに、
 縦に動きそうな揺らめきが、
 >>292不意に横に振られかけ。
 それが、ひとことに止まっただろうか。]

(323) 2015/05/17(Sun) 01時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[まさに、死をはこぶ、『死神』のような。
 ローブをまとう存在の、
 すこしうしろに、不吉を固めたよな黒は控え。

 慄く、ちいさくみえるそのすがた。>>296
 首元へ添わされるさまを、蒼は眺めるばかり。

  無意識の哀は揺らめけど。
  『欠けた存在』の片割れには、
  たちならぶ、墓標の黒い影に、
  まぶたを伏せるくらいしか、できなかった。]

[声無きこえで、

 その意志が、硝子のよな蒼につたわれば。
 駱駝色の奥、双眸のある位置をまっすぐ、
 責め立てるつもりも 悪意もなく。

   純粋ないろは、見据えて、
   やさしく ほほえむ。 ]

(326) 2015/05/17(Sun) 01時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 うん、わかった。

[隠れたひとみが、まなこが。
 こちらを向いていないとは、わからない。
 けれど、すこし、血の気が失せたようにみえたのは。

 きっと 『仲間』の死が伝わったからだと、
 うすぼんやり、少女は半分のはずれを思う。 ]

 ( …… ボクが。
  …ううん、 『わたしたち』が。

   居なくなっても、こんなふうに、
   ショックを受けてくれるひとはいるのかしら?)

(327) 2015/05/17(Sun) 01時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[ そんな見当違いを、不謹慎を。
 はずれた螺子でかんがえながら、
 
  てつだおうと、一歩。
  そういえば『昨日逃げた理由』を、
  これまた悪気無く、問おうとして、

  うしろから、漂う、
  さっき声のしたすがた。

  >>276けものの、(犬の、)におい。
  それと、金がいつもつれ得ぬ、猫が
  振り返るとともに、ブルーに映り込んだ。 ]

(328) 2015/05/17(Sun) 01時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[金色をみても。
 やっぱり、煽ろうともからかおうともしない。
 『昨日』の、おとなしさとは、また別のいろ。

 色素のうすれた、透明色の存在は、
 ふくろにつつまれた、彼/彼女の方へ。
 ちかづき、腰をおろす。

 そして。 自分だけにみえるよう。
 『誰が』『どのふくろに』『どんな姿でいるのか』
 きっちり、蒼に焼き付けるように、ぺらり。

  もしも、咎められたなら。
  『だって、どこに誰がいるのか分からなきゃ、
  拝むことだってできないでしょう?』

  と、きょとり、 瞬いて、
  さも何がおかしいのか、と 見つめただろう。]

(333) 2015/05/17(Sun) 01時半頃

 「あなたは、大丈夫ですか?」
 「どうか。」

[それは彼の、心優しき医師の手のひらに乗せた文字。
本当は何と続けましょう。]


【人】 逃亡者 メルヤ

[最中。
 >>320傍らで、聞えた会話に。
 『アル』が撫でられた、
  医師とはまた違う、手の感覚をおもいだす。
  今日も、あの窓の隙間は空いてるのかなあ。]

 レオせんせいのところなら、
  …ボクも、行ってみようかしら。

[ぽつり。]

[ボクの、 (あたしの)目で。
 (たとえ、借り物の、にせものだとしても。)
 みたいものを、みておきたいから。
 他のひとに聞こえたかはわからないけれど、
 風にまた、 音を、融かし。

 みっつの遺体を埋める作業にとりかかろうと。
 黒の幽は、ゆらり、 
  けれども 実体をもって、たちあがった。* ]

(339) 2015/05/17(Sun) 01時半頃

 お父さんは、わたしを守ろうと…。
 そう、かな…。
 うん、そうよね。お父さん、わたしの味方って
 言ってくれたもんね…。

 お兄ちゃんも…悲しむかな……。
 ううん、きっと悲しんでくれるよね。

[だって、わたしのお兄ちゃんだもん。
声には出さないが少し誇らしげに。]


 
 
 『背後には気を付けて。
  重い十字架(罰)が、降るかもしれませんから。』
 
 


 ……、お姉さんの言うこと、やっぱり
 難しくてよくわかんないわ。

 でもありがとう。
 そうよね、わたし、お兄ちゃんとけっこんして
 家族にならないといけないもん。
 本物の家族に。

 だからこんなとこで死にたくない。

[迷って、前に進んだと思いきや後ろを振り返るような。
そんな自分だけれど。

少女にとってそんな『仲間』の声が頼もしかったし
『仲間』に応えたいという思いが芽生えた。]


 いいわ、判らなくて。
 もっと大人になれば、きっとわかるから。

[くすくすと微笑んで見せましょう。
言葉の裡にある想いなど、判らなくていいのです。]

 この医者(ひと)を殺すのね。

[優しい優しい、この『死神(ひと)』を。
私はすぐに訪れるであろう贖罪の未来に。
うっとりと、赤い瞳を細めては。
彼の熱伝わる指先を見詰めていたのです。]


―???―

「昨日はごめんなさい。
こうなっちゃったからには
仕方ないことだったのに。

みんなの嫌がること
進んでしてくれたのに
先生にひどいこと言って。

ごめんなさい。

お願いがあるの。」

[俯いたわたしの口からでる声。
まるで別人みたい。]


[わたしの話を聞く医者の眼は
冷え切った暗い琥珀。

鋭いその双眸を見つめながらゆっくりと
わたしの唇が動く。]

 「おそう式をしたいの。
  お兄ちゃんと先生とわたしとで。」

[しばらく黙って聞いていたけれど
先生はやがて重たい口を開いて、返事をくれた。

       肯定。

けれどその眼は相変わらず睨み殺すような眼光で。
それは一見して彼が、その葬儀が茶番だと思った上で
頷いたとわかる態度。]


[けれどそれはきっとわたしとて同じことで。

冴え冴えとした目は睨むでもなく
先生の琥珀をじっと見つめたまま。
そしてきつく口を結んで、先生に対峙していた。]


―教会―

[先生が現れる。

教会には祭壇の上にろうそくが2本灯っているだけ。
薄暗い灯りの中、先生が
燭台を持ちながら祭壇の方へ歩みよる。

暗がりだけど、もう片方の手に何か持っているのが見えた。
気配でわたしを探そうとする先生。]

[わたしは十字架の裏でじっと息を潜めて
先生が十分近づいてくるのを今か今かと待ちわびる。

きっとこの真っ赤な眼がぎらついてる。

暗闇の中で鈍く、それでいて鮮やかに。]


[予め、お兄さんとお姉さんが傷をつけてくれていた
十字架の根本に足をけり下ろせば、その直下に、先生の身体。

もうすぐ、もうすぐだ。
そう思うとお父さんとお母さんの優しい声が
聞こえた気がした。]



 先生は罪の意識から逃げたかったんだ。
 だから一番にお父さんを殺したんだよね。
 
 そうでしょ?

[わたしの声は反響して、聖堂中に広がる。
その声は力強く、遠くの仲間にも届いただろう。]


  そんな男、神様が見逃してもわたしが見逃さない!!!


 わたしのお父さんとお母さんを殺した罪!!!
 地獄で味わえ!!!!

[絶叫とともにわたしは
足を振り下ろした。]


【人】 逃亡者 メルヤ

[ 並べられた墓穴を、移ろうように
  ゆらり、 天の蒼が泳ぐ。

 >>343並べるのか、なんて。
 語り口がきこえる。

  ふれた麻袋。
  それが、被害者であれ。
      容疑者であれ。 ]

 ( 区別されるような、ものなのかなあ )

[ 少女は、ぱちり。

 やっぱり、『平和がころされるもの』がいても。
 殺されるものがいたとして。
 死んでわけられるような理由はないとおもったから。]
  

 

(361) 2015/05/17(Sun) 02時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

  …… ジョーさんは。

  自分が死んだときに、
  みんな一緒に並べられるのは嫌だったりする?

[>>354軽口をたたく黄金のいろに、
 普段冗談でもつけないような敬称に
 いつもの呼び名を載せた。

  それは、疑うでも、訝しむでもなく、
  やっぱり、『少女』の純粋な疑問以上ではない。

 塊を、ひとつ。またひとつ。
 手を土に沈めながら、埋める手伝いをしながら、
 蒼が、 じ、っと。見つめる。]

(362) 2015/05/17(Sun) 02時半頃

[例えば――。
「マーゴット」という名前ではあるけれど。
清い雫を纏い、煌めく 桃色の薔薇のような。
そんな、娘だったと思う。]

 マーゴット。

 サイラスと君を見ていてさ。
 僕は、ね……。


(娘の幸せを願う父親のような顔をして
 君を見送りたかった。

 死出の旅路ではなく

 ただ 幸せな未来へ旅立つ君を )

[―― もはや、 手遅れか。]


【人】 逃亡者 メルヤ


 [ルーおじさん、と。
  アルが呼んでいた彼を埋めようとするときになると
  それは下がり、 また、影をむいたが。]

       [ ぽつり。 ]

 [ >>344傍の盛り上がった土くれに、
    滴が落ちた。見上げる。   ]

 [ その、落とし主をとらえれば。

  無垢で、螺子のはずれたところから
  純粋の無意識が、ひとつ。

  小鳥が囀るよう、
  男にしては高めの 女にしては低めの。
  半端な声域を持つ、アルトが、
     ひとつ (ようやく) 問う。 ]

(364) 2015/05/17(Sun) 02時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


 そういえば、きのう。
  …… なにか、あった?

   ――― (片割れたちが、)
   何か、してたなら。
       謝ろうと、 (謝せようと)
       おもって。
 
[ それは、埋葬のとちゅう。

  死神の役目を果たす、医師が。
  離れたところで、のことだったろうか。
  息を吐くように、聞いて。

    なんと、かえってきたか。 ]

(366) 2015/05/17(Sun) 02時半頃

[その夜、教会から火が出ているのを
近くの村人が発見したらしい。
夜を徹しての消化活動の甲斐あって
教会は半焼に収まったが、火元と思われる
祭壇付近はほぼ全焼だったという。

祭壇には胸に何か突き刺さっている遺体があったとのことだが
突き刺さったものは辛うじて教会の十字架だったと思われるが
遺体は消し炭で身元の断定は難しそうだ、と

村人たちは明くる朝知ることになるだろう。]


【人】 逃亡者 メルヤ

[ すべて、埋めおわると。


  立ち並ぶ、よっつの墓標。
  すっかり、墓場の気を吸い込んだ黒の外套を、
  
 ( アルは、きっと、嫌がるだろうなあ。 )

  動物のよに、すん。と。鼻を鳴らし、
  かすかな、笑みを、土くれにむければ。]

  [それは。 
   蝋燭が消えるよに、吹き消えて。
   感情のない、空洞のよな風が。
   墓標の合間を、くぐり、吹き抜ける。]

 ( …… ――― 、 )
  
 

(367) 2015/05/17(Sun) 03時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[ 片割れとおなじように。
  ぽっかり空いた喪失感はあっても、
  こうして 姿が消えれば。

  焼き付いた姿も、すべて。
  虚像のように 悪夢のように、
  実体を消して、 『ボク』のように、残らない。]

  ( …… とっても。
     それが、おそろしくて、こわいね。 )

  [死んだあと、死者が薄れるのが。
      自分が、そうなるのが。]
 
   (片割れたちはいきのこっても。
   ‟にせもの”も、‟ほんもの”とおなじように。
    きっと、いや、すぐに、そうなるんだ。)

(369) 2015/05/17(Sun) 03時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 (皆も。 (あたしも。)
  記憶にのこらなくなれば、
  それは、やっぱり、『さみしい』。)


[意図せぬ、哀愁を。
 
  星に浮かべ、無言で
  時が止まったように、またたきと呼吸だけ。
  生きてる証拠とばかり、揺るがして。」

    あ、 待って、

     ――― ボクも、行きたいから。

(371) 2015/05/17(Sun) 03時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


[>>358彼が行くなら、

  土に硬質をつよく踏み、
  跳ねだすように、追いかける。

  いつものように厭われることがなければ、
  最初は気付かないけれど、
  『奥』からみていたことの変化に
   すこうし 驚くよう、途中で目をまるめ。

  声にはださないけれど、気紛れかも、
  気のせいかもしれないけれど。

  ようやく、ボクの
(あとは、あたしは消えるだけの存在だけれど)
   『個』を持てたようで。

 ちょっとだけ、機嫌よさそうにしたかもね。]
      

(373) 2015/05/17(Sun) 03時頃

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