人狼議事


184 【RP】Septimo Oves Errantes【R18】

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【人】 看板娘 櫻子

[紡がれる問いには目を見開き、そして一度伏せる。
長い睫毛が娘の目の色を覆い隠したが、繋がれていない手の側、袖でその涙をそっと拭っては相手を真っ直ぐに見つめなおす。

────嘘偽りを述べた所で仕方あるまい。相手が死霊ならば、いずれ嘘は暴かれてしまうだろう。
誤魔化すにしても、悪い事はしていない筈なのだ。何故ならば────]

────薬にさせて頂こうとくり抜かせて頂きました。
ニック様はお亡くなりになったとばかり思っておりましたから。
生きていると存じていればそんな無体な事は致しませんでしたが……申し訳ございません。

(176) 2016/02/27(Sat) 16時半頃

【人】 看板娘 櫻子

[そう。死んでいる相手だから、それを特効薬として得ようとした。
まるきり死んだようであった。否、恐らく彼は確かに死んでいた。
だとすれば目の前に居るのは死霊。
死を認識できていない、哀れな魂に過ぎぬのではないか。
だから、此方も情けなく怯えるのは止めよう。
そうは思っても、心の奥底ではこの異常さに怯えを消しきれてはいない。
だが高みに立つ事で、優しく接してやる事で、その虚栄心を保とうとしていたのだ。
一応形ばかりの謝罪は述べたが、空洞を見つめるのが苦になりそっとまた視線を伏せる。
相手の右手を握り締めては、諭すように穏やかな声音を向けた]

ニック様………、あなた様は、ご成仏されては如何でしょう?
手にかけた私が言うのも、申し訳ないとは思いますが……。

(177) 2016/02/27(Sat) 16時半頃

【人】 看板娘 櫻子

[そうしながら、空いた片手を相手の左胸に伸ばした。
きっと心の臓は止まっているはずだ。
これは一度死んだ者だ。
死霊に負けてたまるか。
繋いだ相手の右手、そこから伝わる温もりめいたものはきっと偽りだ。
自分の怯えからくる幻だ。

目を覚まそう、覚まさなくてはならない]

あなた様はどうすれば、ご成仏できるのでしょう?

[しかし、根底に残る怯えは判断を狂わせる。
相手に成仏と言う概念が当てはまるか否かすら、今の自分には判断できないでいた。
そして信じ込みたかったのだ。
相手はもう死んでいるのだと幻だと。

────この、手から伝わる温もりは幻であると。
目の前にある筈の現実を、娘は知らずに拒否していたのだ]

(178) 2016/02/27(Sat) 16時半頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2016/02/27(Sat) 16時半頃


[少女は、実に従順だった。
けれど、従順であるが故に戸惑った。

男は調教済みの女は好まないという。

そんなことを言われたのは初めてで、ならばどうすればよいのかと少女は困惑したようだ。処女を装えば良かったのだろうか……しかし少女が純潔を散らした時の事は幼過ぎて覚えてはいなかったようだ。
男に殴られても、慣らしもせずに肉茎をねじ込まれても、少女は拒むことはなかった。ただ「はい」と答えて要望のとおりにするのだ。「ご主人様」ではなく名前て呼ぶことを躾けられたのなら。]



――ケイイチ様……。

[まるで愛おしい者の名前を初めて呼ぶことを許されたかのように、そっと男の名を口にした。もっと少女の体に血が残っていたのなら、頬を染めてみせたかもしれない。

「犯してくださり、ありがとうございます」と口にした時と同じように、そっと微笑んだのだった。

それらはすべて「こう反応すれば相手は喜ぶだろう」という経験則に基づいた処世術でもあったのだが、今の少女はそこまで深く計算して行動に移すほど頭に血が回っていない。
ほとんど、無意識にやっていたようだ。]



(ご奉仕しなきゃ…しなきゃ……)

[虚ろになりつつある意識の中で、少女が考えていたのは最期までそんな事ばかりだった。男に奥を突かれる度にきゅぅと締め付けようともしたが、何故か力が入らない。自分としては全くご奉仕した気にはならずに、もどかしかったようだ。こんなご奉仕の仕方ではきっと後でたっぷり叱られるだろうと怯えて。
最期の最後まで、男が望む通りの『玩具』である事を願っていた。]

(よかった……)

[少女が最後に見たのは、キツくて気持ち良いと笑みを深める男の顔。自分の体で男が悦んでいる様を見るのは、嫌いではなかった。

そうして意識が途切れた後の事は、まるで舞台の暗転中のように記憶にはなかった。]


ケイイチ様…私の体には飽きてしまいましたか?


[ペロリと自らの指についた白を舐めしゃぶりながら、少女は男に向かって足を開く。ポッカリと空いた穴が、物欲しそうにヒクつくついていた。少女は自ら穴を押し広げるようにして男に見せつけ]

私はあなたの玩具です。
あなただけの玩具です。
どうぞ、心ゆくまで、遊んで下さい…。

[彼の白濁がついたままの指を、ちゅぷりと膣内へ出し入れをして誘う。
いくら首の傷がふさがったといっても、少女は相変わらず、自らが流した鮮血で体を濡らしていた。]


【人】 看板娘 櫻子

[自分とそう年も変わらぬ娘が居るならば自分の悲嘆も理解できるかもしれぬ。
否、矢張り理解できないだろう。人を、女を人形と見下すような男では。
娘をいくら可愛がっていても、きっと籠の鳥にしてしまう人種なのだろう。
────それでも娘が想像を巡らせる事が出来るのはそれまでだ。
まさか、籠の鳥どころか窓辺の人形にされているとは思いもしない。
あゝそれでも生きているならばマシなものを。
しかし病について問われればつい口にしてしまうのは、それが自分にとっての理由であり言い分だからだ。
これさえ無ければ、自分は────]

天刑病、または癩病と言いますの。
遺伝病と言われております、人に移る事は無けれど子孫に病を残さぬ為に子を成す事を禁じられますわ。
……兄がそれに罹り皮膚を歪めましたわ。
私も、いつか────けど特効薬があれば……。

(186) 2016/02/27(Sat) 20時半頃

【人】 看板娘 櫻子

[そんな風に囀りながらも、その特効薬は何だったのかを思い出せば口を慎んだ。
思えばこの男は静寂を好むようだったと、あともう少し早く思い出していればもっと取り繕えたのかもしれない。
しかし娘はお喋りだ。
女の園で育ってきた姦しい娘だ。
だから、押し黙るのは常に窘められてからだったから、今はコレでも早い方。
然しそれでも、遅かったかもしれない]

────目には、目、を………?

[その法典の名は聞いたことがあった。
そして、覚えのあった一説に目を見開き、握られた手を引こうと試みる。
しかし続いた言葉では、目は惜しいと言う。ならば、何を?
何で贖えと言うのか、この男は?
そして、娘に会わせてくれたとは?

まさか、この男、実の娘に何を……………?!]

(187) 2016/02/27(Sat) 20時半頃

[その命────
そう思考が巡るまでにそう時間は掛からなかった。
だがそれでも遅すぎた。
手を引こうとしていた所、その力に沿うように抑え込まれれば資料の散らばる床に黒髪が散り背を強かに打ち付ける。
ぐ、と喉の奥が狭まり呻きとなったが、咄嗟に叫ぼうとして────]


ひ────っ、あっ、かはっ?!
ん、んぶっ……んん……っ!!!

[口内に何かを押し込まれる。
冷たい。────熱い?熱い、熱い、痛い!!
始め感じたのは鉄の味。
そして先程味わったのに似た血肉の味と、金属の冷たさ。
そして口蓋と喉奥とに酷く冷たく────熱く────痛みが走る。
切っ先はどこまで押し込まれたか。
少なくとも口蓋を削り頬の裏側を刻み、喉奥の柔らかな部分にその尖った切っ先は僅かにでも届いたようだ。
最初は唐突な遺物に嘔吐感を覚える。
しかし何が口内に押し込まれたのかを知れば、必死に嘔吐を堪え、溢れた血を何とか飲み込んではフーッ、フーッ、と鼻で荒い呼吸を繰り返す。
嘔吐感にジワリと涙がこみ上げたが、ギリと相手を睨みつけては両手は相手のナイフ握る手を掴み、それ以上押し込めてくれるなと抵抗を示した。
胃からせり上がってくるもの、喉奥から溢れるもの。
どちらも堪らなく苦しくて、────堪らなく憎らしかった]


看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2016/02/27(Sat) 20時半頃


ゔっ……!?

[腰に激しい痛みが走っては腕の力も緩み、そのままよろけて本棚に背中をぶつけながら倒れ込む

階段から転げ落ちて傷が残る程の怪我を頭に負った時とも比べようがない痛み、そのせいなのか息苦しい
常に無表情な俺でも痛みに顔を顰めて撃たれた所に手を当てる
少しでも止血を…と考えた訳ではなく、勝手に手がそこに動いただけ]



完全にはなれなくとも、こうすれば前よりはずっと美しくなれますよ。……嬉しいでしょう?……んん、このナイフでは少々気管も傷つけてしまうかな……

[どこまでも押し付けがましく、自分の理想に当てはめる。彼女の抵抗の涙と、抗うような手を少しだけ見つめ……それから少し前のめりになり、喉奥の口蓋垂に当たっていた切っ先を、慎重に奥へと推し進めようとしただろう。

……大丈夫、死にやしない。

いや、本当に死んでしまえばよほど嬉しいことなのだが。────男の仮説がもしも当たっているのなら、これの方が今は美しい人形に近づくはずだ。

その先の美を想像しては、きっと男は自然と口元に笑みが浮かんでいたに違いない。]


【人】 看板娘 櫻子

[殺される。
その恐怖を娘は初めて味わっていた。
相手の手を握り押し返そうとする手は外すことができない。
これが無ければあっという間に喉の奥を貫かれ頭蓋を砕かれてしまうかもしれない。
だが、相手のいう不可解な言葉をそのまま受け取れば、どうやら命を奪うつもりは無いらしい(>>191)
顎に手をかけ、開かれたまま固定される。息苦しさに、溢れる血に涙が溢れるが、それよりも酷い恐怖と嘔吐感に耐えられそうに無い。
この時、"なぜか生き返った男"を正しく理解していたならば、娘は敢えて真っ先に死を選んだかもしれない。
だが、その異様な状態を確りと把握出来る程には娘は冷静ではなく、そして若輩者であったのだ。
自分の世界しか知らぬ、自分の砦の王だったのだから]

(193) 2016/02/27(Sat) 21時半頃

【人】 看板娘 櫻子

んんっ!………ヴ、ぐ、ぇう……っ!!

[喉奥を刺激されて、吐きたくも無いのに胃液がせり上がってくる。
ごふ、と口まで出かかったのを懸命に血液ごと飲み込んだのは────粗相をしたくない、或る意味立派な自尊心から。それでも飲み込んで更に酸っぱいものが込み上げてくる悪循環に、鼻での呼吸がより荒く小刻みになってくる。
相手の手元が狂えば、殺される。
殺されるよりは、マシ────?

(い、や、惨めに生きるよりは死した方が────!!)

嬲られてまで生きる意味が己にあるだろうか。
己の価値を落としてまで、生きる意味があったろうか。
そう、先程までは死に怯えていた。
だが、果たしてこんな風に惨めに踏みにじられてまで、生きていたかったか?

無論、死ぬに相応しいのは相手の方だ。
だが────]

(194) 2016/02/27(Sat) 21時半頃

(貴方の思い通りになんて、させない────!)

[傲慢な女はこの状況そのものに耐え切れなかった。
だからこそ、渾身の力を込めてはその刃先の行き先を狂わせるように、いっそ相手の凶刃を受け入れるように己の手でもって相手の手ごと口内へと引き入れて────ザクリ、と己の舌の根元に突き立てた。
舌を噛み切ったくらいでは死ねぬ、それは娘も分かっている。
だが何れ失血で死ぬだろう。
ズルリ、と舌の塊が喉の奥に転がり込めば、呼吸も上手くいかずに窒息死出来るはずだ。
そう、目論んで]

────っ!!!!!

[自ら選んだとて、堪らぬ痛み。堪らぬ味。
そして呼吸を塞がれる苦しさに顔を苦悶に歪ませるものの、相手を睨みつけるその瞳の輝きだけは再び戻ってきていた。
このまま死ねれば楽になる筈と。

────相手の思うままにだけはさせまいと、浅知恵ながらに]


[ 振り返ると生気のある瞳と視線が絡んだ。
何だアレは。どうして壊された玩具が起き上がれるのだろう。自身の名を呼んだのだろう。

幽霊の類は見つけたら殴ってみたいと思っているほどの怖い物知らずは、そちらに吸い寄せられるように足を動かしながら白く汚れた指を舐めしゃぶる女をまじまじと観察していた。]

  …………、

[ 彼女が起き上がったことで首回りを隠すようにたくし上げたままだったワンピースが少し降り、白く細い首が覗いていた。ペンが刺さっていた筈の穴など、存在しないように見える。

なぜ。確かに傷はあった。服だって血塗れだ。
横奪されかけた記憶だって間違いじゃない。

──多少は思考するものの、頭脳派とは程遠く、ロクな解答は出てこない。

それに別の穴を見せつけられれば、蒸せ返るほどの雌の匂いが広がり、雄が呼び起こされる。

もう、余計なことを考えるのは無粋ではないかと。都合良い逃げ道にしては、考えるのを放棄してベッドに腰を下ろし。]



  ( 嗚呼、この玩具は壊れないんだ )

[ それだけ理解すれば、充分だろう。
丁度それは、ずっと欲していた物だ。誰かが横奪しようとしても、きっと渡そうとはしないのだろう。

この瞬間、路傍の花だった物は特別な花となった。例え壊れぬ玩具が他に幾体か見つかることがあろうとも。自身もまたこの空間では死ねないと気付くことがあろうとも。特別はこの娘ひとりだけ。]




サクラコ、そんなに急いでいたなら言ってくれれば…!嗚呼、窒息死なんて美しくない方法を選ぶなんて!!!美しくなりたいなら、そう言ってくれれば私が最良の方法を使ったというのに……!!!

[嘆きながら、それでも死<美>に自ら望んで向かう姿には感動し、感極まりその美しい東洋の人形を抱き寄せ、抱きしめようとしただろう。
……興奮した今、力の加減など知らぬ。

嫌がられたとて、攻撃されたとて、無理やり抱きしめてしまおうと。]


私はなんて素敵な物と出会ったのだろう!!自ら美しくなろうなど、今まで誰も考え及ばなかったというのに!!、!


  まだまだ飽きてねェよ


[ 整えた衣服をまた脱ぎ捨てて、彼女の前に鍛えた裸体を下ろした。自ら股間を拡げて誘うなんて、やはり身体を明け渡すことに慣れているのだろう。先ほどまでの己ならきっとまた叩いていた。

嫌がる女に無理矢理、の方が好みではあるのだ。けれども彼女のことならば、それもまた美点として考えられよう。それ程までにこの玩具を気に入ってしまっていた。]

  俺様だけの玩具、そうだよな
  はは、当然。誰にも渡さねー

[ 相手の台詞にうんうんと頷く。その言い方も誰かに強いられて覚えたものだと思えば腹立たしいのだが、自分にだけ向けられるのなら良い。その場しのぎだとかは考えていなかった。

彼女の顔と厭らしい身体つきと淫らな孔。にたにたと眺めていれば自ずと欲を吐き出したばかりのソレも元気を取り戻してきた。ムクムクと鎌首を擡げるのが見えただろう。はぁ、と熱っぽく息を吐いて。]


【人】 看板娘 櫻子

[この男は何を言っている?
娘には到底理解できぬ価値観だ。
娘は決して、死を持って美しくなろうとした訳ではない。死を持って美を保つというならば、成る程、こんな手段は取らずにこの男の言うままに従うこともしただろう。
娘が守りたかったのは自尊心や魂そのものだ。その為ならば美醜など問わぬ。だからこそ窒息した時のその姿など考えてもいなかったのだ。
だから、声帯が切り刻まれる痛みに視界を赤色に染めながらも、次の目論見が果たされ舌が断ち切られれば────ホッと肩の荷が下りた気がしたのだ。

これで、この男の思う通りにはなるまい。
この男に良いようにはされまい。
死した後に人体を取り出し保存するような狂気もこの空間に存在していたが知るものか。
今、目の前にいるこの、己を脅かした男に屈するよりは────と]

(197) 2016/02/27(Sat) 23時半頃

【人】 看板娘 櫻子

あ────がっ?!
かっ、ひゅ、ふぁ───っ、う、ううっ?!

[しかし口内に血の味が広がり、喉に舌先の塊が転がり込んだ頃。
自分を苛みながらも最後は救いの一手となろうとしていた刃が引き抜かれ、代わりに入り込んだ相手の手に堪らず呻く。
ズルリ、柔らかな舌の塊が引きずり出されれば途端に入り込んだ酸素に喉がなる。
しかし直ぐに多量の血液が喉を塞げば、多少は飲み込んだもののゲホゲホと血の塊を吐き出していた。
訳も分からず抱きしめられる。
口内も喉奥も焼けるように痛い、熱い。
なのに指先が冷たくて痺れて堪らない、それでも抱きしめられることが嫌で堪らず相手の肩を押し返し首を横に振る。
違う、そうではない、そう否定したくて唇を震わせようと、ごふりとまた血を吐き出して────そもそも舌を失い声帯を刻まれた娘では、まともに言葉を発する事はもうできなかっただろうが]

(198) 2016/02/27(Sat) 23時半頃

[肩を押し返す両手が力を無くしていく。
相手をキツく睨みつけていた瞳が光を失っていく。
相手を喜ばせてしまったようだが、もうこれで良い。

これで、恐ろしい事も苦しい事も屈辱すらも無くなるなら。

娘の体が失血で冷たくなり、その力が完全に失われていく。
そっと瞳を閉じ、娘は今生を自らの手で終わらせた。

────と、思っていたのだ。
まさか、この悪夢に続きがあるとは、男の蘇りを目の当たりにしても尚思い至っていなかったのである]


看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2016/02/27(Sat) 23時半頃


なんて   ――……嬉しい。


【人】 看板娘 櫻子

[傲慢な娘は今は冷たい死骸となっていた。
舌先は取り出され、放られてしまっただろうか。
声帯ならば、刻まれただけなら回復するだろう。
しかし舌が戻らねば、上手く物を飲み込む事も発音する事も叶わない。
────もし、相手が冷静であったならば、今こそ声帯を成す部分を取り出して完全に声を失う道を辿っていた事だろう。
そうでなかったことばかりは、娘にとっては幸いか。

────いや、本来ならば。
こんな場所で自ら命を絶つ事も
厭う男の腕の中で命尽きた事も
その後に抱き上げられ、骸とは言え連れられていく事も
娘にとっては決して幸いなどではない。
しかし瞳を閉ざし血の気を失い命尽きた今では、その自尊心ばかりは保たれた
この、短い間だけは。

その冷たい骸に温もりが再び宿るのはいつ頃か。
傷口は口内にばかりあったから、その癒えていく様は見ようとしなければ見えなかっただろう。
暫し娘は、漆黒の安息の夢を見る────]*

(203) 2016/02/28(Sun) 01時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2016/02/28(Sun) 01時頃


[ それが、少女にお似合いの結末。
もしナイフを隠し持っていたことがバレたなら、きっと逆上した彼に殺されるだろう。ああ、それがいい。それこそこの少女に相応しい。。

少女はもうずっと、誰かに息の根を止めて欲しかったのだ。

男たちに陵辱され続け、お腹に宿った命が一回、二回、そして三回と、芽吹く前に摘まれて、それでもなお終わらぬ玩具としての生活に。

少女は、とっくに、絶望していた。

もし先ほど自分が死んだことを知ったなら、なぜそのまま死ねなかったのかと泣いたことだろう。

しかし、今の少女にはそれを知る術は無い。]


(ケイイチ様。……ああ、愛しています。
私は人を愛することを知りませんでしたが、今まさに愛を知ったのです。
私に"死"をくださるあなたに恋をしたのです!

どうか私を殺してください。
一度で死ななければ、腕をテーブルに飾ってください。
二度で死ななければ足を暖炉にくべて。
三度目でも死ななければ、目玉は繰り抜いてスープにいかが?
四度目でも死ななければ、腸を鳥に食わせて
五度目でも死ななければ

その時には私の首を切り落として池に沈めてホルンを長く低く三度鳴らしてください。

そうすればきっと、私は死ぬことができるでしょう!)

[ 弾む心を抑えながら、少女はナイフを隠すことにした。といっても、ベッドに横になって、彼に足を開いて誘っている間にナイフを枕の下に隠しただけ。
隠したと言っても、非常に子供騙しである。]


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