人狼議事


171 獣[せんせい]と少女

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【人】 探偵 オズワルド

― 今:使い慣れた小屋の中 ―

[ ミィが編み上げた石を持って
 妹たちの処へ行ったのは、夜のうちか 朝のことか。

 去年>>0:12、高らかに早朝の山なみへ響いていた鐘も
 コリンの元気な声もしないがっこうの朝は、
 どこか寂しく、凛とした空気が張って
 風がざわめいた。

 昼を過ぎても賑やかだったあの声>>87
 聞こえて来ないまま ]


   …………もう、居ないのか…?


[ さわり、そよぐ風へ
 あの子の声を運んでくれと囁きかければ
 耳に届いたのは、小さな小さなため息>>77。]

(292) 2015/10/12(Mon) 03時頃

【人】 探偵 オズワルド

[ 湿気ごと吹き飛ばすはずの あの子の声。
 それなのに、しめっぽいため息に混ざるのは
 使っていない部屋の時間の経った埃のにおい。

 ( どうしてまたそんな場所に、 )

 書庫? 使ってない教室?  ……それとも……、

 心当たりはあれど、理由がわからずに首を捻る。
 誰かと喧嘩でもしたのか
 まさか ”かくれんぼ” ではあるまい。


 部屋の窓から ふう、と息をひとふき。

 己の「心当たり」が正しければ
 曇った窓ガラスがあった場所から落ち葉が舞い込み
 ちいさな少女の傍らに、文字を成す。]

(293) 2015/10/12(Mon) 03時頃

【人】 探偵 オズワルド



[     (  ド ウ シ タ ノ  )  


 「何か」から隠れているのだろうと察するけども
 意図は汲めずに
 ただ、ひとりで不安にしていなければ良いと

 大きな獣の、大きなお節介が
 風といっしょに「忘れられた家」へと飛んでいった。**]
 

(294) 2015/10/12(Mon) 03時頃

探偵 オズワルドは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 03時頃


【人】 探偵 オズワルド

[ もっと子供でいい。
 私を振り回すくらい聞き分けがなくたって構わない。
 ミィはとてもいい子だから、
 時折見せる小さな我儘>>1:420がひどく愛おしい。
 顔にまで出てしまっていたことは、気付かぬ事実だが
 私の前ではおねえちゃんでなくて良いのに と
 涙で震える背中>>268を撫でさする。]


  ……ミィをしあわせにするのが私の役目なのに
    心配をかけるとは、まだまだだな。

    私を抱きしめてくれる腕はなくとも
    一番近くにある温度は変わりません。

    内側か、外側か、それだけのこと。


[ 柔らかな少女との間にある境界線を、抱き埋めて
 とくり とくり、小さな鼓動と温度を共有する。]

(322) 2015/10/12(Mon) 14時半頃

【人】 探偵 オズワルド

[ ”もっと近くに” ”もっとひとつに” 叫ぶ本能。

 水を求める枯渇した喉のように、貪欲に。

 それは「あの日」よりももっと強く
 目の前にある白い項の下で流れるいのちが
 己の渇望を露呈させる。

 若かった昔は、この欲求から目を逸らしたこともあるが
 それはそれで不義理であると
 食欲を認めるようになったのは、いつかの少女の言葉。


 ( かわいそうだからたべたくない って獣になんか
   あたし食べられたくないわ!
   「その日」を楽しみにするくらいじゃなきゃ。 )


 ――何人目かの、豪傑のような主だった。]
 

(323) 2015/10/12(Mon) 14時半頃

【人】 探偵 オズワルド

[ ふ、と溢れるは笑み。
 「楽しみに」はいまだ出来そうにないと、
 弱い自分を嗤う。

 腕の中の存在を、欲しいと思うことも
 腕の中の温かな命を、惜しいと思うことも
 どちらも真実なのだと開き直るのが
 数千を生きてなお 己の精一杯だった。

 ゆっくりと、涙で浮いた薄青の瞳と向き合って
 微笑みと指で 透明な雫をぬぐってゆく。]


   こんなに白くて綺麗なミィだから
   きっと、美味しいだろうし。


[ 冗談めかして告げたことばは、
 彼女の心を少しでも軽くすることができるだろうか。]

(324) 2015/10/12(Mon) 14時半頃

【人】 探偵 オズワルド

[ 微笑みながら、ほんの少し困ったように眉を下げて
 拭いきれずに湿った頬を両手で包む。

 己の手と、白い頬と
 彼女の「色」が際立って 

 目を伏せて 額と額を合わせながら、赦しを希う。]


   ミィがいなくなっても、私は独りにはなりません。

   ……でも
   すこし落ち込むくらいは 赦して、( ほしい )


[ 語尾が消えた先は、彼女の濡れた目元。

 腔内にひろがる淡い泪の味は、
           どんな果実よりも甘かった。*]
 

(325) 2015/10/12(Mon) 14時半頃

探偵 オズワルドは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 14時半頃


【人】 探偵 オズワルド

― 今:使い慣れた小屋の中 ―

[ コリンへ向けて風で小さなメッセージを送った後。
 こちらも小さなため息と共に、小さな家から空を見上げる。

 触れていく風は、明らかにいつもとは違っていて
 そわそわとどこか落ち着きがない。

 旧友も、まだ慣れぬ若人たちも
 皆がただひとりの主の手を取れるよう
 祈り、願って。

 寄りかかっていた出窓に 山雀が客として降り立てば
 今朝も彼女のために焼いたスコーンの残りカスを
 ほんの少しだけおすそわけ。

  ミィが居て、私はいま とても幸せだから
  彼等の路の先に、もっともっと大きな幸があらんことを。

 ミィの笑顔がひとつでも多ければ良いと、願って。*]

(326) 2015/10/12(Mon) 15時半頃

【人】 探偵 オズワルド

― 窓辺 ―

[ 彼女の言葉>>339の委細が聞こえるわけではない。
 風が教えてくれるのは、
 背中に乗せてとせがんでいた小さなおんなのこが
 どこか不安な気持ちのまま
 迎えにきてくれるだれかを、待ってること。

 ( 少女を蔑ろにする獣など、この世に居るものか )

 けれどそう知っているのは、己が獣だからで。]

   >>341
         …………いるさ。


[ 誰に聴かせるでもなく 落ち葉で描くでもなく
 こぼれた声は、駆ける獣>>353の背中を押す。
 風を喚ぶ少女の元へ、あのビリッと痛いあいつが
 一歩でも疾く辿り着くように と。*]

(381) 2015/10/12(Mon) 21時頃

【人】 探偵 オズワルド

― まなびやの入り口:旅立ちの見送り ―

   ……ミィ、  ミィ。
   一生懸命つくったお守り、皆に渡すんでしょう?


[ ひとりひとりを風に訊いて見つけても良いのだけれど

 ( あんまり野暮は、したくないからなあ )
   きっとミィ>>429も、同じ気持ち。

 色とりどり、全員分の編み紐と石のおまもり。
 どれを誰にあげるのかは、ミィしか知らないから。 ]


   先生達の方を ” 喚んで ” みます。


[ すぅ、と目を閉じて
 滅多に使わない獣の声を、頭のなかに響かせた。]

(442) 2015/10/12(Mon) 23時半頃



   旧知の友よ、同胞よ。

   我が主が、旅の幸せを願って守りを編んだ。
   暇あらば発つ前に、手渡すことはできるだろうか。

   喚ばれれば、何処へでも鷲が飛ぼう。
   そうでなければ、まなびやの出口で待っている。

   貴殿達と、唯一の主へ
   私達も此処に居た思い出を贈らせて欲しい。

 


【人】 探偵 オズワルド



   まなびやの出口で待ってる、と 伝えました。

   ……一緒に待ちましょう。
     きっとみんな旅立つ前に来てくれますよ。


[ ちょこんと座ったミィの頭を撫でて。

 久方ぶりに、野菜畑の木から収穫した橙の蜜柑を
 くぅ、と小さな音>>429を立てた主と分け合いながら
 あたらしい主と、それに従う者達が現れるのを待つ。

 名残惜しげに触れ合う少女たちを、すぐそばで見守って
 己も幾つか言葉をかけたかもしれない。*]
 

(443) 2015/10/12(Mon) 23時半頃

探偵 オズワルドは、メモを貼った。

2015/10/12(Mon) 23時半頃


 
 ……、クラリッサへと、伝えました。

[獣にしか使えない響きを、短く返す。
と同時に、何か自分からも贈り物が出来ないだろうかと考えた。
贈り物になりえるようなものは、なかなか思いつけないけれど**]



  ミツボシと星を見に行くことにした。まあちゃんと伝える。

[事前報告である。

いやしかし、贈り物か。
厨房で何かを残してもいいのだけどそれこそ野暮になりそうだ。
また、旅に荷物は多いよりは必要なものがあればそれでいいと考える自分からすれば…。]



 ……分かった。
 必ず、向かおう…。

[応えて…。
少しだけ…、昨夜見た、ミッシェルの白い髪を、思い出す。
恐らくはもう…残されてはいない、時間…。

なぜこうも…少女たちの命は、短いのだろうか…。]


【人】 探偵 オズワルド

― 昨日:二度目の誓い ―

   ………せんせい、は もう店じまい。
   いま此処にいるのは、ミィだけの私だ。


[ 彼女>>405が己をせんせいと呼ぶ時は、
 決まって構って欲しい時や、困らせたい時。
 だから決まって口ごもって苦く笑うのが、きまり。]


   ミィの味か、……そうだな。
   ココアの上のマシュマロみたいにフワフワで
   ドーナツの上のアイシングみたいに甘くて

   それに……  …………どんなだろう、な。


[ 過去が微かに蘇り、笑い顔は苦いままで元に戻せず。
 誤魔化すのが下手なのは 昔から変わらない。]

(486) 2015/10/13(Tue) 01時半頃

【人】 探偵 オズワルド

   きっと、ミィを食べた後は悲しくて
   100年くらいは何も喉を通らないよ。

   眠れないのは今もだ。……知ってるだろう?


[ めいっぱい落ち込め>>406と、泣いて悲しめ>>407
 今、彼女が望むなら それに否とは返さない。
 真に喪ったときに己がどうするのかは、

 ( ”今回” はどうだろうな、)

 何度喪っても、その後のことは分からない。
 けれど、必ずと約束できることが ひとつだけ。]


   最後は必ず、ミィのために笑うと約束するよ。


[ 目を開けたまま、彼女の閉じた瞼とキスを受け取った。]

(487) 2015/10/13(Tue) 01時半頃

【人】 探偵 オズワルド


   さあ、折角来たんだ。
   皆と、ミィの
   おたんじょうびのごちそうを作ろうじゃないか。

   私の我儘を聞いてくれて、有難う。


[ 長く跪いていた足を伸ばして
 己の”したかったこと”はこれでお終い。

 あの子たちの新しい門出に、
 あたらしいいのちのかたちに、
 少しでも己とこの大切な”ひかり”が肖れますようにと。

 大きな手を、いつものように 差し出した。**]
 

(488) 2015/10/13(Tue) 01時半頃

【人】 探偵 オズワルド

― 今:まなびやの出口 ―


   ………ヴェラはクラリッサと、
      ブローリンはミツボシと。

   モスは、まだナイショらしいが必ず来るそうだ。


[ 頭を撫でながら、響いた声たちをミィへ伝える。

 本に埋まったまま出て行かないのでは、と
 思っていた旧友から声があれば、漸くか、と綻んで

 どこか不器用さが見えた若い岩の彼の声には
 大きな安堵を織り交ぜて

 自身の力を厭う彼を、歌が星へ導くのだろうと思えば
 柔らかな希望が光を燈す。]

(495) 2015/10/13(Tue) 02時頃

【人】 探偵 オズワルド


   ……いえ。
          私がしたいから、ですよ。


[ 撫でる理由を問う声>>475に、しれっと。

 本当は、まだ己がせんせいだった頃。
 撫でると彼女がわらうものだから
 それが見たくて たびたび撫でていたものが
 「主」となって、頻度が増した……のだ。
 だから、嘘は言っていないつもり。

 口の中に広がる秋の恵みに感謝をしながら
 旅路の支度ができた者たちを待つ。**]
 

(496) 2015/10/13(Tue) 02時頃

探偵 オズワルドは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 02時頃


【人】 探偵 オズワルド



   ………全く………
   ほんとうに、それ。 誰から教わったんですか。


[ 抱き上げても頬を寄せても、拒まれることは無いのだが
 時折いたずらのように云われるそれ>>519
 わかりやすく口元をへの字に曲げる。

 最初、言われたからといって手を収めたら
 「やめちゃうの?ほんとにやましかった?」と返されて
 さらに苦い顔をする羽目になってからは
 弄られてもやめたことはない。

 どちらにしても、彼女が笑ってくれるなら
 私としてはどちらでもいいのだけれど
 この妙な弄りだけは どうにも…慣れぬ。]
 

(524) 2015/10/13(Tue) 21時半頃

【人】 探偵 オズワルド


   クラリッサ、良く来てくれた。
   ヴェラも、 ……有難う。

[ 訪れてくれた彼等に声をかけて。
 ミィがクラリッサとの別れを惜しむ間、
 ヴェラの耳元にぽつりと、ほんの少しの言葉を落とす。

 彼のずっしりとした体躯をぱんぱん、と二度叩き
 別れと激励に代えて。

 クラリッサにも、膝を折って小さく手招きをして
 ちょっとばかりのナイショの話。
 ヴェラの視線が刺さるようなら、
 にひりと小さく笑ってみせただろう。]

         よい旅を。

[ 彼等に向けて結ぶのは、等しく同じ4文字。*]
 

(525) 2015/10/13(Tue) 21時半頃

探偵 オズワルドは、メモを貼った。

2015/10/13(Tue) 21時半頃


【人】 探偵 オズワルド


   何だモス、まだ「おひめさま」は内緒なのかい。


[ ひとりで現れた旧知の顔>>510へ気安い挨拶。
 この本の虫を巨大書庫からひっぱり出したのは
 いったいどこの天使だろうと
 ひっそりと楽しみにしているのはここだけの話。

 たびに出るには少なすぎるように見える荷物も
 実際のところ、ほんとうに必要なものなんて
 そうそう無いのだ。
 傍らの愛しい存在と、ちょっとした小金だけあれば
 どうにかなってしまうことが多い。
 特に、この顔を忘れた者の場合は。

 彼の「主」がまだ来ぬようなら、と
 遠くの樹から蜜柑をひとつ、取り寄せながら声を掛け

 風で ぽうん、  橙色が 青い空をよぎる。*]

(536) 2015/10/13(Tue) 22時頃

 出口だな、わかった。ありがとう。
 お守り……すごい喜ぶだろうな。

[簡潔な返事の後。
さっき、忘れられた家の端に、落ち葉で言葉のようなものが書かれた跡があったのを見つけたのを思い出して。
そんなことをしそうな、器用な風使いなんて…1人しかいない。

そのあとの言葉は…口下手だけれど、心からの感謝の言葉。]

 ……ありがとうな。コリンを励ましてくれて。


【人】 探偵 オズワルド


   おお、 本の森のおひめさま。
   そうかそうか。
   ヒナコは本が好きだものなあ。


[ モスのために取って飛ばした蜜柑だけれど
 姫が来た>>542とあらば、献上する先は当然、ねえ?

 蜜柑はモスの前からふわりと逃げて
 ヒナコの目の前で、受け取ってほしげにふわふわ。

 こちらもみんなと同じように、
 ミィとの話がおわったあたりで ちょいと手招き。
 「あわよくば」のおねがいを、
 ちいさな主にしたのでした。*]

(546) 2015/10/13(Tue) 22時半頃

― 少し前 ―


  ……なんだ、バレたか。


[ くつくつ、と喉鳴らし。彼等が手を取り合って
 「忘れられた家」の扉をまたぐとき
 脇から入り込んだ風は、落ち葉の文字を吹き飛ばす。

 くるくる、くるくる、つむじ風。
 橙、山吹、焦茶に紅、まだ温かい秋の色。

 風の遣い手の腕が鈍っていなければ
 彼らの旅立ちを祝うように、
 ちらちらと舞う秋色のライスシャワーが
 ふたりの周囲を彩ったはず。*]
 


 お守りか…。
 昨日のアヤワスカといい、みんな本当に
 良い子たちだね。
  
 オズウェル君の手を煩わせるでもないよ。
 僕らみんなそちらへ向かうのだから。
 
 僕は、クリスマスと行くよ。

[聡明な鷲の声に返ってくる言葉に
それぞれの少女がそれぞれのせんせいを見つけ
それぞれの主人がそれぞれの従者と契約を交わしたと悟る。]

 ユージン君。
 よかったよ、君の少女はやっぱりコリンじゃないと、ね。


【人】 探偵 オズワルド



  …………誰かと思ったぞ、モス。
  ちょっと若すぎやしないか?
                っはは、冗談だ。


[ 突然現れたローブの男>>563に目を丸くして。
 姫様とお揃いだ、と揶揄するさまは
 何時もの自分よりかなり砕けた空気。

 ”お似合い”のふたりに、自然と頬は緩んでいた*]
 

(566) 2015/10/13(Tue) 23時頃

【人】 探偵 オズワルド


  いらっしゃい、いらっしゃい、
  小さな歌姫とその従者。

     今日の演目は何でしょうか。


[ 生命を吸う彼と、渇かす己と、
 どちらも夢があるとは云えぬ力を持つ同士
 勝手に抱いている小さな仲間意識。
 けれど自分より随分と湿っぽい彼>>560の姿が見えれば
 まるで華やかな演目がはじまるように迎えて。

 ミィが彼等と話はじめれば、それを見守って。
 彼等からお守りの”おかえし”があると聞けば
 拍手をもって歓迎するだろう。

 己が彼等に耳打つのはその後、
 別れ間際の 見送りの隙間で。*]
 

(573) 2015/10/13(Tue) 23時半頃

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注目:オズワルド 解除する

処刑者 (2人)

オズワルド
38回 (4d) 注目

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