人狼議事


267 【突発】Sanatorium,2880【RP村】

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【人】 白菊会 ミサ



 [ ……ほんとうにそうだか、分からないけれど、
  只読み上げただけの、発し慣れない音。

  Tの後ろも知らないわたしは、たった其れだけ。

  のろいなんだか、しあわせなんだか、いわいなのか。
  全く、気にも留めて無く。

  花の下で、なまえ を 見詰めている。 ]

 

(115) 2019/06/12(Wed) 22時半頃

白菊会 ミサは、メモを貼った。

2019/06/12(Wed) 22時半頃


ミサは、黒瞳が緩やかに*瞬き*

2019/06/13(Thu) 00時頃


  
          女の子が■になる■だ。
 
   
        シルバーが雨の落ちるより強かに
        床に降る音が妙に耳に残っていた。
        肩に掛けられた羽織がずるりと落ち
        砂時計の容器が決壊していたように
        彼女の命が床に降り積もっていく■。
   
   
          命は容易く風に吹かれる。
  


 
     いつか亡霊が囁いていた、
     星の欠片は無残な塵芥と化して
     空を流れることも出来ないまま
     掬っては零れる命砂になるだけ。
  
   外に飛ばせばどこまで飛ぶだろうか
    僕はそんなことを考えていて
    他の同僚たちのように、箒や塵取を
    持ってくる■■などまるでなかった。
 


  
 ホルマリンに漬けられたもの一つ
 崩れてなくなってしまっただけの
 吹けば消えるような思いが過っていた。
 
            遠くでシーツに腰掛けた、■■が
            窓辺の景色を眺め、見上げながら
            硝子越し 反射光 うつした唇に
            ■■めいた言葉を吐き付けている。
 
 弾けたスープの残骸が、
 まるで蜘蛛の巣のように絡んでいた
 僕はそれに気付けなかった。
 


  
 
  「 また
    硝子になろうとしているのですか 」
 
  


 
 白昼夢の延長線上で
 僕はそのように、153に問い掛けていた。
 医務室へ向かう背を 星砂となって朽ちた彼女に
 騒ぎ、喚く被検体たちを後目に…時に体に纏って。
  
 彼の病状≠ヘ覗ける範囲に確認出来ていたか?
  
 僕は淡藤色の絵の具に白を垂らしたような
 春には遠い色の瞳を 向けていた。
 




  「 あんた、親の顔は覚えてるかい。 」

 




  「 何、 覚えてないのかい?
        ──── 病気じゃないだろうね。 」

 


       

  ( 病気かどうか、 なんて誰にもわからず、
     少年は唯、茫然と流れ行く人を眺めていた。 )

  ( 「 このひとたちは何を言っているんだろう。 」)
  ( 「 いないものを おぼえているか なんて
         ……きくほうがわるいんじゃない?」 )

 


 
              ・・・
   ( 確かに 記憶の奥深くを敢えて探るのなら、
     ひとのかたちさえ為していなかった ───  )

 



   
       ≪ たぶん、 瀝青 だったと思います。 ≫

 


【人】 白菊会 ミサ



 [ もういちど、
  発して、なぞる。あなたのなまえ。
  ……多分、植物の名前じゃなさそう。

  瞳を 持ち上げ、
  反対側から名札を引っ張って、 ]

 

(133) 2019/06/13(Thu) 21時半頃

【人】 白菊会 ミサ



    ─── いいえ、ちっとも。

 [ その"飾り物"、nonsenseね、と添えて。

  ─── 悪戯に千切ってやろうかしら、まで、
  退屈なわたしは ちぃさく力を込めて、


         ……やめた。 ]

 

(134) 2019/06/13(Thu) 22時頃

【人】 白菊会 ミサ



  ……わたしが、
  "しらぎくさん"なのとおんなじぐらい。
  似合ってないわ、貴方の名前。

 [ 名札を伝い、しゃがむと同時、
  仲良しの真白一本へと、わたしの蒼白が伸びて、

  ─── 今度は、ぷつ、と
          取ってみせた。 ]

 

(135) 2019/06/13(Thu) 22時頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ 片目を覆うよう に、白菊を添えて、
  にんげんと、しょくぶつの、半分ずつ。

  ─── 見えなくたって、って貴方が言うから、
  隠してみたのだけれど、残念。
  わたしはやっぱり、光というものが苦手らしい。

  仲良しをひとり、奪ってしまったことも、
  景色を、にんげんのゆびさきで削ったことも、
  やっぱりわたしは気にしていないで、
  
  相も変わらず、日除けの花の下、 ]

 

(136) 2019/06/13(Thu) 22時頃




        [ わらってみせた。 ]
 
   [ しょくぶつ、に、片足突っ込んだおんな! ]


 


【人】 白菊会 ミサ



      そうかしら。 似合う?

  [ 名付けられた だれかさん、の 名札を掲げ。 ]

 

(137) 2019/06/13(Thu) 22時頃

白菊会 ミサは、メモを貼った。

2019/06/13(Thu) 22時頃




  枯れない花が あればいいのにね。

 





       ある筈無いわ、そんなもの。


 


【人】 白菊会 ミサ



 [ 片目から真白を外し、
  微妙な反応に、首を傾げた。


  ─── 貴方って随分細かいのね、面倒くさい。

  
  そう 一言。二言。
  
  適当、───とわたしは思っているし、
  実際適当に名付けられたのだろう白菊"如き"、
  なんだって良いじゃ無い。

  だれの白菊だろうと、なんの植物だろうと。 ]

 

(142) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 白菊会 ミサ



  どうせ何時か枯れるんだし、死ぬんだって、
  そんなのはせんせいの方が詳しいんじゃなくて?

 [ なんにもない日除けの足元へ、視線が 落ち、 ]

 

(143) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ 希少生物をホルマリン漬けにするのと、
  果たして、どう、違うのかしら。

  答えも求めていないから、
  只、わたしは、どうせ死ぬって聞いたから、
  ……別にしょくぶつ呼ばわりされた自分のこと、
  重ね合わせた、訳じゃあ 無いと思うのだけれど、


               …………、 ]

 

(144) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ 脚は、もう一度ベンチに戻って、
  にんげんの 片手は、透明の満ちる器へ伸びた。

  気まぐれに真白を浮かせてみる。 ]

 

(145) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 白菊会 ミサ



  ─── 此、明日返すわ。
  偶にはわたしから返してあげる。

 [ 珍しい、"しょくぶつさん"のお出かけの約束。
  守るかどうかは置いておいて、
  片手に日除け、もう片手に、花瓶に似た何かを持ち、
  
  また 硝子の方へと戻ってゆく。 ]

 

(146) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ "おやすみなさい、せんせい。"

  幾ら、気まぐれにお出かけを終えたとはいえ、
  その程度は言えたでしょう。
  何せわたしは、にんげんですから、
  うまれつき、囀るくちが備わっているのです。

  挨拶を忘れない何かは覚えていましたし、
  花を少し傍に置いておくことも覚えました。 ]

 

(147) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ せんせい、と 言い終わって。
  傘の持ち手を、手首に引っかけたところで、


    また、何かを噛んだ音がした。
  

  せんせいに背を向けたまま、
  何処から出てきたのか知らない其れを舌先に乗せ、
  出して 掬ってみれば、


    くちびるから伝う糸の向こう、 ]

 

(148) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 白菊会 ミサ



   ──── …… せんせい、
   わたしに名付けたみたいに、適当に答えて頂戴。

 

(149) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 白菊会 ミサ




       [ 返事も待たず、硝子を、閉じる。 ]

 

(150) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 白菊会 ミサ



    [ 死期も知らない だれかであれど、
     ひとつ たしかなことは、

     あのこが星になってから直ぐ、
     しらぎくさんの病室で、
     "はな"がひとつ さいたって、こと ]**

 

(151) 2019/06/14(Fri) 00時頃

白菊会 ミサは、メモを貼った。

2019/06/14(Fri) 00時半頃


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