人狼議事


231 自由帳の中で、僕たちは。

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ナナオ! 今日がお前の命日だ!


/* さー、冬休み前最後のHRはじめるぞー。

というわけで雑談もろもろ
どうぞご自由にお楽しみくださいメリークリマスマス!!!!!


ナナオは、にゃฅ՞•ﻌ•՞ฅ

lalan 2017/12/25(Mon) 23時半頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ

━二学期最後の日・部室にて━

[終業式もHRも終えた後。
ボードゲーム研究会の部室(鍵はかかっていなかった)にやってきたオレは、ため息吐き放題キャンペーンを開催中だった。

自業自得と言えばそうなのだが、冬休みの半分くらいは、赤点の補習授業で学校に来ることになりそうだ。
しかもクラスメイトより多い宿題。]

 こんなんで頭がよくなるならもうなってるっつーの。

[呟きは我ながら正論、だと思う。]

(20) lalan 2017/12/26(Tue) 21時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

[しかし、進級がかかっていると言われれば流石に全く手をつけないわけにもいかない。
幸い、英文英単語をひたすら埋めるプリントなんかは何枚でも嫌いじゃない。字の練習になる。覚えるかどうかは別問題として。

そして、オレはちょっと重いリュックを抱えて部室にきた。
部員の誰かやって来る可能性は低くないと思うし、宿題を少し手伝わせてやろう、なんて魂胆で。

だって、理系科目とか特に一人じゃ無理だもん。]

(21) lalan 2017/12/26(Tue) 21時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

[誰も来ないまま、ストーブで徐々に暖まってきた部屋。
ガタガタ椅子を揺らして、目の前には時間の有効活用に少しずつ埋め始めた英単語と、手付かずまっさらの化学のプリント。]

 ……ふぁー。

[ああ、眠い。

そんな油断したオレの耳に、ドアの開く音がする。

そっちを見て、多分目があって、ほえ、とか、マヌケな声が出る。
だって、ぶちょーが来るなんて、意外だったから。]

(22) lalan 2017/12/26(Tue) 21時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

[一瞬止まった気がするけど、何時も通りのぶちょーが何を理由にしたのかなんて、オレは知らなくて]

 部員の誰かに用事ですか?
 それとも、オレに育毛剤くれに?

 …ん、あー。
 コレは、赤点の…穴埋め、的な?
 ぶちょーがこっちのコレ、教えてくれたらオレ滅茶苦茶助かっちゃうなー。

[オレの指差す先には、化学式とか薬品の濃度を計算せよとか、日常生活には不必要そうな内容が並んでいる。

でも別に、本当に絶対今教えてほしい訳じゃなくて。
いや教えて欲しいのは嘘じゃないけど。]

(24) lalan 2017/12/26(Tue) 22時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

 ぶーぶー。
 まあいっけど、まだハゲてないしー。

[楽観主義のオレがそのうち本当に悩みすぎてハゲるかは神のみぞ知るってか、年中難しい顔のふっちーがハゲてないのにオレハゲる気あんましねーな、とか思わなくもない。]

 用事ないのに久々会えたのって、ちょっとラッキーかもですね。
 しかも手伝って貰えるって。

[面倒見のいいぶちょーに感謝で、化学の教科書を取り出しつつにへにへ笑う。]

(32) lalan 2017/12/26(Tue) 23時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

[そう、ぶちょーは二年の問題ならわかるかもって、オレより上で、三年生で。

不意にちらりと過ぎる、「最後」の単語。
あのノートの上で、ぶちょーからのメールで、もう三年生とは会えなくなると知らせてくる単語。]

 ……ぶちょーは。

 高校卒業したら、どーするんですか?

[だからかな、なんか、そういう話を振ってしまって。]

(33) lalan 2017/12/26(Tue) 23時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

[一問目から!と大きく頷くオレ。
不出来な後輩で申し訳ないが見栄を張っても仕方がない。]

 ……あ、
 あー……そういうだけど。
 ほ、ほら?
 遠い大学かなとか、そう言う?

[何故疑問系なんだオレ。]

 あっ、卒業しても遊びに来てくださいって思うから、遠いと大変だなとか!

[よく分からない言い訳でもしてるみたいだ*]

(35) lalan 2017/12/26(Tue) 23時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

 家からってことは……あの辺の…え、もしかして国立!?
 ぶちょーってめっちゃ出来る系だったんすか!?

[失礼かもしれない言葉は勝手に出てくるものだから、出来ればご容赦願いたい。
気にしない、と言われた三時間の道のりは、うーん、やっぱりちょっと気にはなる。]

 はーあい。

[促されたプリントに視線を移す。
最初から全く……は言い過ぎかも、ほぼ理解不測の問題を、ぶちょーと一緒に解いていく。

ぶちょーの言葉は聴きやすい。
センセーたちよりわかりやすい、気がする。
将来、ぶちょーは教師になるんだろうか、なんて考えてみたりして。

それに、なんか、ぶちょーの文字を見ていると、何かが気になる、ような。

思考はふわふわ、あっちへ、こっちへ。]

(46) lalan 2017/12/27(Wed) 19時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

[ぶちょーの出した大学名は、十分すごいとこだったような気がする、でも気のせいかもしれない。何せ、オレはまだ進学とかそーいうのに詳しくないから。]

 あー、字は習い事じゃなくて。
 むかーし、小学生のころ、オレのばーちゃんがめっちゃ褒めてくれて。

 …オレ得意な事って何にもないけど、字だけは良いって。

 褒められて、嬉しくて、そんで、これだけはずっとキレイでいたいなとか、そういうこと考えて、練習して……

[視線を感じるペンの先。
カリカリと、化学薬品の名前を書いた。]

 へへ、あざます。
 キレイって言われると、嬉しいです。

(49) lalan 2017/12/27(Wed) 22時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

 努力……

[したのかな、わからない。オレはオレのやりたい事を好きなようにやっただけで。
でもぶちょーが言うならそうなのかもしれない。そう思った。]

 ……伸びしろ、他にあればいーんすけどねー。
 そしたら、ぶちょーにもっと褒めてもらえるのに。

[考えなしにそんなことを言いながら、捲られた教科書に、化学反応式。
プリントの穴埋めは、少しずつ、戸惑いながら。]

(51) lalan 2017/12/27(Wed) 23時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

[急に褒められた。
褒めて!って思いっきり促してしまった気がもの凄くする。
照れくさい。でも。
ぶちょーが少し困ってるみたいに続ける言葉を聴いて]

 ……花の色……

[ぱちくり。]

 あ!!
 ぶちょーもあのノート知ってたんですか!?
 えっ、書き込みしてました!?
 レアだ!

[オレはきっと、褒められなれてないせいで顔がちょっと赤くて、
思わぬノート仲間の遭遇で興奮してちょっと顔が赤い。]

(57) lalan 2017/12/28(Thu) 00時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

[ぶちょーが何を悩んでたのかなんて気付かない。

オレは気付いたら椅子から腰を浮かしかけてて、思わずぶちょーの方に、ずい、と顔を寄せていた。**]

(58) lalan 2017/12/28(Thu) 00時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

[撫でられて、嬉しくて。
それだけでも、嬉しいのに。
すげー優しい言葉がふってきた。]

 オレ、ぶちょーにそう言われたら、ホントに自信持てそう。

[ふんわりと暖かい笑顔が見えて、オレもつられて笑った。]

 ぶちょーは、すごい。
 これまで出会った誰よりも、一番すごい人です。

(64) lalan 2017/12/28(Thu) 18時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

 出会って時から優しいし、慌ててて面白いし。
 そんで、でっかいし。

 いっぱい遊んでくれて!
 気ぃ使ってくれて、優しくて。
 ぶちょーがいると、なんか、ガンバろ、って思えるし。

 あと、笑ったら、滅茶苦茶可愛いのも、すごい。

(65) lalan 2017/12/28(Thu) 18時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

 卒業しないで欲しいくらい、もっと一緒にいたいって、思ったし。
 居心地がいい、のかな。
 多分、そういうやつで。

 だから、卒業してもまた遊びに来てくれるって、
 すっげー、嬉しかったです。

[ごいりょく?そんなん知らない。
思うままにぽんぽんと、真正面のぶちょーに、伝えよう。]

 ありがとうございます。

[もっと撫でれ、と、赤い頭をぐいぐい突き出した。]

(66) lalan 2017/12/28(Thu) 18時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

[そのとおり。
ぶちょーはもっと自信たっぷりでいいのにな。
照れてるみたいな仕草を見て、もっと可愛いと思ってじっくりと見詰めてしまった。

もっともっと撫でられ堪能していたかったのに。
仕方がないと、たっぷりの現実(と書いて勉強と読むのかもしれない)と向き合う事にする。

でも、
精一杯の気持ちを伝えられて、良かった。
心から、そう思った。]

 へへへ、はい。
 もうちょっと一緒に、よろしくお願いします、ぶちょー。

(73) lalan 2017/12/28(Thu) 20時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

[ああ、そうだ。

これが最後じゃなくて、
あなたとの縁が途切れなくて、良かった。]

(74) lalan 2017/12/28(Thu) 20時半頃

ナナオは、ちあきちゃんになきついた

lalan 2017/12/28(Thu) 20時半頃


―――――――――

To:友田 千彰
From:入江 礼留

―――――――――

おはよう!熱も下がったので送ってみましたぜ(両手を挙げる絵文字)

まだ咳は出るけど、誕生日までには治ってると思う!(マスクをした絵文字)
だかられーる君生誕18周年をちょー祝ってね(笑顔の絵文字)(ピースする絵文字)あっきゅんの誕生日祝いは皆でカラオケ行ったよな、楽しかった(マイクの絵文字)(音符の絵文字)

雪だるまなんてまだまだ子供ね〜( ・´ー・`)でも少年の心を忘れない男の人って素敵(ハートの絵文字)(青ざめた顔でそれを見ている絵文字)


あいつから聞いたんだけどさ、差し入れ買ってきてくれたのあきなんでしょ?
ありがとうな、すっごい助かったしメールも嬉しかった。
ほら、弱ってるとなんか心細くなるじゃん?だからそーいう時に友達から連絡くるのってなんかさー、いいよね。

なんちゃって。(舌を出して笑う絵文字)出来るだけ早く机を奪還しに戻るからな待ってろよ!!


―――――――――
To:れーるくん
From:千彰
―――――――――

やったじゃん、俺らの祈りが通じたね!(太陽×5)

(キラキラ)(クラッカー)(誕生日ケーキ)(クラッカー)(キラキラ)
ジェニファーせんせはさそった?(にやり顔)せんせがオッケーくれたならそっちを優先するんだよ(さむずあっぷ) 当日じゃなくても盛大にお祝いするからね(にやり顔)(爆弾)(マイク)(音符)

(雪だるま)(スコップ)(踊ってる人)(倒れてる人)
まだまだ子供心は忘れてないから…(キラキラ×3)


(腕で丸を作ってる男)(サムズアップ) 割り勘したけどね! ちゃんとゴミ片づけてる? いつでも心に平穏を。(ピース)

いや正直な話、礼留いないとやっぱ寂しかったからさ。 これから卒業して、それぞれ別んとこいって、気軽に差し入れもできない距離になっちゃうんだろうし。それまではそんくらいしたいじゃん。
湿っぽい話はあんまり向かない俺たちだけど、きっとみんなもそう思ってる…と、いいな。

まあ連絡だけならとれるしね!この先もね! 机ちゃんがおれに惚れて手遅れになる前に帰ってお〜いで(ハート)


―――――――――
To:きーちくん
From:千彰
―――――――――

結局へんじが冬休みになっちゃった!(手を合わせて謝るポーズ) 死にそうなくらい嬉しかったから、棺桶でいいんだよ。(ピース)
(握手)(握手)

いろいろ有難う。
教えてもらった本全部読んだよ。
おかげで色々、将来の展望が見えてきました。

好きな本、見つけてくれるって言ってたけど、
最初に選んでもらった本が、おれにとっての大事な本になりました。
だから、ありがとう。
本当に、ありがとう。

すきなもの、みつかったよ。

いえい!(ピース)


ナナオは、દ=๑๑( ੭ ε:)੭ु⁾⁾

lalan 2017/12/29(Fri) 18時半頃


ナナオは、パスワードに(灬╹ω╹灬)ってなった

lalan 2017/12/29(Fri) 19時半頃


―――――――――

To:友田 千彰
From:佐藤 喜一

―――――――――

合格通知来た。友田も受かってたよな?

次は国立大だな。友田なら受かると思ってるよ。応援してる。


【人】 孤高天使連合 ナナオ

――epilogue――

[時間なんてのは、勝手に流れてってしまうもんで、
中庭で咲いていた桜も色あせ、長雨に散り、緑に覆われ。

そして――…]

(124) lalan 2017/12/29(Fri) 21時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

[オレは(無事に何とか)三年生になって。
相変わらず頭は赤くて、でも、少しは色んな事にマジメに取り組むようになって。

理由は幾つかあったけれど、それは、今は横に置いておいて。

ノートには相変わらず書き込みをしている。

新年度になり、幾らかの面子が去ったノートに、新しい誰かの書き込みが増えた。]

(125) lalan 2017/12/29(Fri) 21時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

[時間は流れている。

誰が、何を思い、どう過ごしていたとしても。

それに、何となくじゃなくハッキリ気付いた時、
オレは、少しだけ……少しだけ、怖くなったんだ。]

(126) lalan 2017/12/29(Fri) 21時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

[上手く言えなかった言葉を伝えたくなった。

最後だと別れを告げる誰かへ、
何かを羨む誰かへ、
暖かく励ます誰かへ、

一人じゃないと教えてくれる誰かへ、

その為に、もう少しだけ、賢く在りたいと思った。]

(127) lalan 2017/12/29(Fri) 21時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

 ――「あれかし」。

 って、意味あったんだ。
 書き間違いかと思ってた。

[顔の見えない誰かの優しさに触れる。

オレがこうして図書館でノートを眺める日々は、まだもう少し先だけど、確かに終わりがやってくる。

その日まで、このささやかなやり取りに込められたものに、もう少し気付いていきたいと思った。**]

(128) lalan 2017/12/29(Fri) 21時半頃

―――――――――

To:きーちくん
From:千彰

―――――――――

もっちろん(ピース)
きーちくんもおめでと!(クラッカー)


あ〜〜難関だ〜〜。
応援ありがと!糧にしてがんばる〜(気合の入った顔)

だめだったらなぐさめてね(ハート)


―冬の幻 

[おれが二十八の頃。
あいつは十七――高校二年の冬が始まりだった。

最初はただの教師と生徒だった。
おれは二階で明日の授業の準備や、今日の片付けをしていて
あいつは校庭の花壇をせっせと世話していた。

いつからか声をかけるようになった。

「熱心だな」とか
「何が咲くんだ」とか
「今日も寒いな」とか

校庭の運動部の喧騒が遠く。
そこには穏やかな時間だけがあって。
たった数秒の会話はやがて、数分になり、数十分になり。

欠かせないものになるのは必然だったんだろう。]


[おれはそんなに口の回るほうではなかったし
あいつもそこまでお喋りなタイプではなかった。
二人でいても無言の時間なんて幾らかあったし
それも含めて苦になることは全然なくて。

重い肥料を運ぶのを手伝ったり。
雑草を引っこ抜いて尻餅をつくおれに笑ったり。
鼻の頭に土汚れをつけたあいつに笑ったり。
おれの食うものが体に悪いからって
たまに弁当を作ってきてくれたりするようなやつだった。

甘い卵焼き、タコの形のウィンナー。(
美味いと謂えば、嬉しそうに笑う顔があった。

おれが“声なき言葉”を教えたら、一生懸命に覚えて。
代わりにあいつは、おれに草花の事を話した。
おかげであいつは理科の成績だけやたらによくて。
おれは似合いもしない花言葉なんかに詳しくなった。]


[おれたちはお互いにわかっていた。
相手のことをどう思っているか。
そして、おれたちの関係性も。

だから謂えなかった。
だから、謂わなかった。

たとえその笑顔がどんなに愛しくても
おれはこの手を伸ばさなかった。
柔らかな髪に触れることもなければ
透き通る肌に触れることもない。

あいつも同じだった。
おれを名前で呼ぶことも無い。
連絡先もしらない。

でも、それだけで
おれたちは充分しあわせだった。]


[――いつからだろうか。
生徒たちのおれを見る目が少しずつ変化していったのは。
嫌われることはままあるが、そういったものとは違う。
好奇の眼差しがおれを撫で回すようになった。



  「三年の倉科りさと理科の淵ってデキてるらしいぜ。」



今でも覚えてる。
どこの誰だったか顔は覚えてないが
おれに聞こえるように放たれた、その囁きを。]


[あそこで掴みかかっていれば、どうなっていたんだろうな。
一瞬頭に血が昇って、拳を強く握ったことは覚えている。

それでもおれは、何も謂えなかった。

何も、謂わなかった。

今おれがキレて手を上げて何の得がある?
おれは職を失うだろうし、あいつにも迷惑しかかからない。
あいつには将来がある。
おれにはそれを守る義務がある。

大人だから。
教師だから。

言い訳ばかりを並べて、おれは。
認めることから逃げたんだ。]


[三年の卒業は程なくして訪れた。
あいつは最後の日も花壇を弄ってた。

いつもと同じような会話をした。
何もなかったかのように話してた。
けれど突然思いもよらない言葉があって。]

 「淵先生は何がすきですか?」

[わかってた。
その言葉は「おれがすきだ」と謂っていたことも。
その言葉は「おれにすきだ」と謂ってほしかったってことも。]


 
 
 「……甘いもん、辛いもん、かな。
  なんでそんなこときくんだ?」

  「小さなことでも、すきなものをすきっていえるのって
   しあわせだと、おもうから。」

 「じゃあ、お前は何がすきなんだ?」

  「わたしは、……お花かな。」
 
 


[会話をしたのはそれが最後だ。
卒業証書を抱えて、大きな瞳に涙をいっぱい浮かべて
あいつは高校を卒業した。

おれは校門を出ていくあいつを
見えなくなるまで、消えるまで
理科準備室から見ていた。

気付けばおれは、眉間に皺を刻んでいた。

もう、単純に笑うことなんて出来なかったし
でも、泣くことさえ許せなかった。

そして厄介ものを払うようにおれは転勤が決まり
男子校なら変な間違いも起こさないだろうと
この杏琵高校に赴任させられた。

今は―――*]


―――――――――

To:友田 千彰
From:佐藤 喜一

―――――――――

ありがとう。

もしだめだったら。友田の健闘を讃えつつ、来年度からもよろしくの会でも開こう。


―――――――――

To:きーちくん
From:千彰

―――――――――

だったら落ちても安心じゃん!
………ってゆー心のほけんをかけとくね。

受かってたら受かってたで、
祝勝会でもやりましょう。
心の支えでがんばります。


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