267 【突発】Sanatorium,2880【RP村】
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全
なりたかったもの
死ぬとして、死にいくかたち
すべて叶ったはずなのに、あの瞬間、私の胸は
引き裂かれるように痛かったのです。
傍にいるお友達の顔すら少しずつ欠けていって
「まるで流れ星のような■にざまね。」って、
微笑うこともできなかったのです。
いつしか身の回りを取り巻いていた
・・・・・
「もう、こんな世界になってしまったから」
渡し舟の片道切符みたいに
死の免罪符みたいに言われる言葉が
ぐるぐると渦を巻いていて……、
─── 私が成りたかったのは
ほんとうに、星だったのかしら。
『 まだ……まだ
私、いきていたいのに………… 』
ずっと前に見ていた、転がるひとびとの
ぴくりと一瞬だけ動いた指先のように
私のくちびるは、あのとき、そう囁いていた。*
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[ ─── 死に近いんじゃあなくて?
ええ、わたし、思った通り、 植物でなくたってどうでも良かったし、 もうひとりの しだ だろうが、なんだろうが、 やっぱり 同じように返事を返すのでしょう。 ]
(22) 2019/06/10(Mon) 22時頃
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[ 名前に意味を見出したところで、 のろいがひとつ増えるだけなのに。 ]
(23) 2019/06/10(Mon) 22時頃
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[ どうせ、有象無象の白い植物ですから。 幾らたったひとつの名前をつけたところで、
何時か 枯れてしまって、 苗床がひとつ空くだけでしょう。 ]
(24) 2019/06/10(Mon) 22時頃
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[ ─── 嗚呼、かわいいアンジェリナ。 貴女は 其れが 今、だったのね。 ]
(25) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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[ 砂を。 噛んだ音がした。
……気がした、だけで、 実際は何かの残りだった気がする。 昨日の"光合成"も込みで 絶好調とは言えないにんげんの身体、
騒ぎの片隅で、尚、咀嚼を繰り返していた。 お腹が空いたなんて可愛らしい欲求じゃあなくて、 最早義務にも近しい動きで。
ちら と、流し見たスープの湖面には、 相も変わらずつまらなさそうな顔したおんな! ]
(26) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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─── 可哀想なアンジェリナ、
[ きっとわたしたち、こういう生き物だって、 はじめまして、こんにちはの時に、 大人げなく言うべきだったかしら。
ほしを語る可愛い貴女には、 怒られてしまったかもしれないけれど、 もう今となっては 想像するしか出来ないのでしょう。 ]
(27) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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[ 半分以上残してしまって、 今日の朝御飯はお終い。
あのこだったものに 何かの真似事、 蒼白いゆびさきで十字を切って席を立つ。 ]
(28) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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「 なんて可哀想ないのちなのかしら 」
(29) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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[ わたしの身体が、どうなるのか。 可愛いあのこを見て ふと、思いはすれど、
─── 何時かどうせ死ぬし、関係無いから、 せんせいたちに詰め寄ることも無かったでしょう。
……今更何を怯えろと言うのかしら。
勉強熱心な生き物でも無かったので、 部屋に戻って根付いてようかと、して、 ]*
(30) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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[ ……この状況で、 根城が図書室に近い場所だったのが、いけない。 そんな顔して、今度は憂鬱を隠しもしないで、 中庭の扉前に突っ立っている有様。
学ぶ意思は皆無とは いえ、 日傘を持ってきた辺りは学習する生き物だろうか。 煩い場所か苦しい場所かの二択を抱えて、
苦い顔して 真白の中。 ]
(31) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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白菊会 ミサは、メモを貼った。
2019/06/10(Mon) 22時半頃
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[ 恨みも何も無いけれど、 只様子に腹が立った 其れだけで、 日傘を硝子にぶつけてやろうかと思った。
……やらなかったのは大人だからとかじゃあなくて、 わたしの腕力を振り返るだけの余裕があったらしい、 多分 そんな 理由。 ]
(38) 2019/06/11(Tue) 00時頃
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[ かと言って、 硝子の向こうへ歩み寄るほど 可愛げのあることも出来なかったので、
石突をかるく 地面へ打って、 ちぃさく息を吐いた。 ]
(39) 2019/06/11(Tue) 00時頃
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アンジェリナが砂になってしまったから。 ─── 部屋の周りが煩くて、眠れやしない。
[ 聞こえていたかはまったく知らない。 ]
(40) 2019/06/11(Tue) 00時頃
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……"ひと" って、砂に成って死ぬのね。 骨すら残さないの、初めて知ったわ。 あのこに 余命とか 言ってあげなかったのかしら。
[ 続けた呟きだって、 きっと、白い建物の騒ぎに消されていく。 わたしの 両目は、"鬱陶しい"を隠しもせず、
せんせいを通り過ぎ、 とおく とおくのアーチを捉えて ]
嗚呼、──── せんせい、
(41) 2019/06/11(Tue) 00時頃
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[ 如何してそんなことを思いついたのか、 ゆいいつ ひとらしい色をした、 淡いくちびるが ちぃさくささやいて、 ]
[ 笑みすらつくってみせた! ]
(42) 2019/06/11(Tue) 00時頃
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[ まるでこどもの、突拍子も無いひらめきのよう ]**
(43) 2019/06/11(Tue) 00時頃
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白菊会 ミサは、メモを貼った。
2019/06/11(Tue) 00時頃
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[ たとえば、 あの砂がほしのいちぶだったとして。 空に興味の無いしょくぶつさんは、 いったい、何に成るのかしら。 ]
(59) 2019/06/11(Tue) 22時頃
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[ ……朽ちてしまえば、それまでだった。 ]
(60) 2019/06/11(Tue) 22時頃
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[ ─── 単純に、 にんげんの声は聞き取りづらかった。 建物の中、背には何時も以上の声がぶつかるし、
嗚呼たいへん面倒くさいって、 息をもうひとつ零してしまって。 片手で硝子を押す。 ( ─── にんげんよりよっぽど遅い開き。 )
日傘は中庭を軽く擦り、 漸く硝子から離れた蒼白い手は、 わたしよりずぅっと健康的ですらある白衣へ伸びた。 ]
(61) 2019/06/11(Tue) 22時頃
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[ ……しらぎく には、蔦は無いのだったか。 だったら此は"それらしく"無かったかしら。
でも、わたしといういきものは、 如何してだかにんげんの形をしているので、 摘まんだ白を、引っ張って、 スリッパから踵を浮かせて、
─── 残念、きっと、 物語じみた薔薇の囁きには遠い、けれど、 ]
(62) 2019/06/11(Tue) 22時頃
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[ 指先を離して、日傘に添えた。
─── 日除けの花が 一輪。 ]
(63) 2019/06/11(Tue) 22時頃
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[ 新参者のはなひとり、 きっと、この場所じゃあ酷く浮いたことでしょう。 それでも知ったことじゃあ無いのだから、
アーチの向こう、誰も居ない木製のベンチに、 緩く根付いておきましょう。 ]
(64) 2019/06/11(Tue) 22時頃
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せんせい。喉が渇いたの。 お水を持ってきて頂戴。
[ 花の下から、口元だけ覗かせて、 ]
(65) 2019/06/11(Tue) 22時頃
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白菊会 ミサは、メモを貼った。
2019/06/11(Tue) 22時頃
[ ───── しょくぶつさん には分からないってさ。]
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[ 多分、日除けのお陰。 昨日よりは、まだ、息が出来ていた。 にんげん の少ない場所で、緑と、白と、其れだけ。
名前もわからないしょくぶつたちを見て、 ─── 果たして あのこたちと おんなじ括りで良いのだろうか、とも、思う。
卑下、とも、違うけれど、 ]
(71) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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[ 待つ間、きっと、不思議なことに、 暫く陽の元で、微睡んでいた。
でも、わたしの前を通りがかる おんなじような白い誰かが、
「 " "、珍しいのね。 」
其処から始まって、 一言二言、話していた と 思う。 何せわたしは 花の下で根付いていたのだし、 誰かとの話に夢中になる質でも無かったし、
記憶は 曖昧で、……違う、 ]
(72) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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[ ……あのこは わたし を、 何と呼んだのだったか、 ]
(73) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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[ ─── 誰かさんの 通り過ぎた、景色を、 にんげんの 瞳で見て、それから、 確かめるよう、ちぃさな呼吸音を聞いていた。
意味も無く脚を揺らして、 一瞬遠ざかった感覚を 取り戻そうと。
……緩慢に伸ばした指先だって、そのうちのひとつ。 とうめいの其れに触れ、 花の下から、黒を覗かせ、
碧を 見た。 ]
(74) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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………、しらぎく
(75) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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─── は、此処には 無いの。
[ 継ぎ足して。 ]
(76) 2019/06/11(Tue) 23時半頃
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白菊会 ミサは、メモを貼った。
2019/06/12(Wed) 00時半頃
[ かのじょ の なまえは
それでよかったんだっけ。 ]
だけどそれより、
床に散らばって広がった藍色の星の…
女の子のくちびるが崩れていく寸前の囁きを、
僕は拾いあげてしまった。
スープと砂の付いたシルバースプーンよりも先に。
|
[ 器を、ベンチに置き、 仲良しの集う真白の花へ歩み寄った。
──── 此とはまるで似ていないけれど、 "わたし"、 ]
(94) 2019/06/12(Wed) 13時頃
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「 だって貴方がそう言った。 」
(95) 2019/06/12(Wed) 13時頃
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[ はじめてのとき " "と 名乗った気はすれど、 貴方 覚えてないでしょう。
どうせ何処かに全部、 いっそわたしより詳しい "わたし"の何かが管理されているのでしょうし、
今更 なにを。 ]
(96) 2019/06/12(Wed) 13時頃
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[ アーチの下、また、笑った。 ……嫌味ったらしい顔の自覚は、あって。 ]
欲しいなら育てれば良いのに。 白菊の意味を誰かに押し付ける前に、 種でも見つけたら?
[ せいたいけい、とか。 そうでなくても他のなにか、とか。
苗床しか知らないわたしだったから、 難しいかもしれない何もかもを無視して。 ]
(97) 2019/06/12(Wed) 13時頃
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でも せんせい、 ─── しらぎくってこんなに話すのかしら。 黙って美しく咲く方がよっぽど、
[ そう思わない?って ゆびさき、唇をなぞった。
閉じてしまう 仕草。 ]**
(98) 2019/06/12(Wed) 13時頃
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「ミサ と、言います」
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(107) 2019/06/12(Wed) 22時頃
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「父が遠くの国から来たみたいで」 「分からない言葉が今でも多いです」 「……発音、合ってますか」 「でも、きっと死ぬまで此処に居ると思うので」 「これから覚えるのだと思います」 「今、XX歳で、───知っていますよね」
「せんせいたちは、頭が良くて偉いのでしょう」
「……これ以上何を話せば良いのでしょうか」 「わたしとおなじ名前の妹の話でもしますか」 「病気のことなんて、いきなり言われたから」 「わたしだってなにが悪いのかわからないんです」
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(108) 2019/06/12(Wed) 22時頃
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「サインですか?ここに?」 「LastName、きらいなんです、花の名前」 「……なんできらいか忘れちゃったんですけど」 「……でも、だから、明日のわたしは忘れてます」 「"そう"みたいです、わたし」
「もう両親の顔もわすれてしまいました」 「つい昨日お別れしたばかりなのに」
「……"これ"がそうなんですか?」
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(109) 2019/06/12(Wed) 22時頃
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「だったらきっと、わたしの名前は」 「もうここにしか無いんですね」 「明日のわたしは言ったことすら覚えてないです」 「なんの記録か、わからないですけど」 「一言一言記載して、何か面白いんですか?」 「こんなことが世の中のためなんでしょうか」 「わたしにはよくわからないですけど」 「そういう時には こう言えって聞きました」
おばかさんね! " You are being silly! "
─── Misa Shiragiku*
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(110) 2019/06/12(Wed) 22時頃
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[ とじた くちびるが、 はんたいから 開いてしまったので、 空気を吸った、その隙間から、吐き出した。
"─── 喋る花って御伽噺じゃああるまいし、"
人工のそらを向く、花を見下ろして。 残念、"しらぎく"らしい"わたし"は、 空にとんと興味が無かったわ、と また、呟き。
うつくしさも、なにもかも。 やっぱり興味が無いので無視してしまった。 一番お喋りなのはにんげんさんじゃあないかしら。 そう 思う。 ]
(111) 2019/06/12(Wed) 22時頃
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[ 日除けの花を 気まぐれに回し、 わたしの両目は陰から、声を見遣った。 ]
─── 誰かしらは居るでしょう。 ひとりぐらいは 人数だって多いんだから。
(112) 2019/06/12(Wed) 22時半頃
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[ 無責任な返事で終わった。
あなた の言う"みんな"が誰かも知らないし、 ……"誰か"の中にわたしが居るかどうかなんて、 客観的に見て保証できる話でも無いし。 抑、此処に歩むこと自体珍しい話だった。
何もかも曖昧だ と、思う。
わたしも、貴方も。 ]
(113) 2019/06/12(Wed) 22時半頃
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[ 暫く 黙って、 人工の ひかりを 静かに受ける。
正面、白衣のいちぶが煌めくから、 わたしの 黒は、……花たちとは違って、 眩しい って 細める表情。
花の下に隠れていたものだから、 きっと、つられて札を摘まんだ顔なんて、 わたしにも 貴方にも、 わかっちゃいなかったでしょう。 ]
(114) 2019/06/12(Wed) 22時半頃
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[ ……ほんとうにそうだか、分からないけれど、 只読み上げただけの、発し慣れない音。
Tの後ろも知らないわたしは、たった其れだけ。
のろいなんだか、しあわせなんだか、いわいなのか。 全く、気にも留めて無く。
花の下で、なまえ を 見詰めている。 ]
(115) 2019/06/12(Wed) 22時半頃
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白菊会 ミサは、メモを貼った。
2019/06/12(Wed) 22時半頃
ミサは、黒瞳が緩やかに*瞬き*
2019/06/13(Thu) 00時頃
女の子が■になる■だ。
シルバーが雨の落ちるより強かに
床に降る音が妙に耳に残っていた。
肩に掛けられた羽織がずるりと落ち
砂時計の容器が決壊していたように
彼女の命が床に降り積もっていく■。
命は容易く風に吹かれる。
いつか亡霊が囁いていた、
星の欠片は無残な塵芥と化して
空を流れることも出来ないまま
掬っては零れる命砂になるだけ。
外に飛ばせばどこまで飛ぶだろうか
僕はそんなことを考えていて
他の同僚たちのように、箒や塵取を
持ってくる■■などまるでなかった。
ホルマリンに漬けられたもの一つ
崩れてなくなってしまっただけの
吹けば消えるような思いが過っていた。
遠くでシーツに腰掛けた、■■が
窓辺の景色を眺め、見上げながら
硝子越し 反射光 うつした唇に
■■めいた言葉を吐き付けている。
弾けたスープの残骸が、
まるで蜘蛛の巣のように絡んでいた
僕はそれに気付けなかった。
白昼夢の延長線上で
僕はそのように、153に問い掛けていた。
医務室へ向かう背を 星砂となって朽ちた彼女に
騒ぎ、喚く被検体たちを後目に…時に体に纏って。
彼の病状≠ヘ覗ける範囲に確認出来ていたか?
僕は淡藤色の絵の具に白を垂らしたような
春には遠い色の瞳を 向けていた。
「 何、 覚えてないのかい?
──── 病気じゃないだろうね。 」
( 病気かどうか、 なんて誰にもわからず、
少年は唯、茫然と流れ行く人を眺めていた。 )
( 「 このひとたちは何を言っているんだろう。 」)
( 「 いないものを おぼえているか なんて
……きくほうがわるいんじゃない?」 )
・・・
( 確かに 記憶の奥深くを敢えて探るのなら、
ひとのかたちさえ為していなかった ─── )
|
[ もういちど、 発して、なぞる。あなたのなまえ。 ……多分、植物の名前じゃなさそう。
瞳を 持ち上げ、 反対側から名札を引っ張って、 ]
(133) 2019/06/13(Thu) 21時半頃
|
|
─── いいえ、ちっとも。
[ その"飾り物"、nonsenseね、と添えて。
─── 悪戯に千切ってやろうかしら、まで、 退屈なわたしは ちぃさく力を込めて、
……やめた。 ]
(134) 2019/06/13(Thu) 22時頃
|
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……わたしが、 "しらぎくさん"なのとおんなじぐらい。 似合ってないわ、貴方の名前。
[ 名札を伝い、しゃがむと同時、 仲良しの真白一本へと、わたしの蒼白が伸びて、
─── 今度は、ぷつ、と 取ってみせた。 ]
(135) 2019/06/13(Thu) 22時頃
|
|
[ 片目を覆うよう に、白菊を添えて、 にんげんと、しょくぶつの、半分ずつ。
─── 見えなくたって、って貴方が言うから、 隠してみたのだけれど、残念。 わたしはやっぱり、光というものが苦手らしい。
仲良しをひとり、奪ってしまったことも、 景色を、にんげんのゆびさきで削ったことも、 やっぱりわたしは気にしていないで、 相も変わらず、日除けの花の下、 ]
(136) 2019/06/13(Thu) 22時頃
|
[ わらってみせた。 ]
[ しょくぶつ、に、片足突っ込んだおんな! ]
|
そうかしら。 似合う?
[ 名付けられた だれかさん、の 名札を掲げ。 ]
(137) 2019/06/13(Thu) 22時頃
|
白菊会 ミサは、メモを貼った。
2019/06/13(Thu) 22時頃
|
[ 片目から真白を外し、 微妙な反応に、首を傾げた。
─── 貴方って随分細かいのね、面倒くさい。
そう 一言。二言。 適当、───とわたしは思っているし、 実際適当に名付けられたのだろう白菊"如き"、 なんだって良いじゃ無い。
だれの白菊だろうと、なんの植物だろうと。 ]
(142) 2019/06/14(Fri) 00時頃
|
|
どうせ何時か枯れるんだし、死ぬんだって、 そんなのはせんせいの方が詳しいんじゃなくて?
[ なんにもない日除けの足元へ、視線が 落ち、 ]
(143) 2019/06/14(Fri) 00時頃
|
|
[ 希少生物をホルマリン漬けにするのと、 果たして、どう、違うのかしら。
答えも求めていないから、 只、わたしは、どうせ死ぬって聞いたから、 ……別にしょくぶつ呼ばわりされた自分のこと、 重ね合わせた、訳じゃあ 無いと思うのだけれど、
…………、 ]
(144) 2019/06/14(Fri) 00時頃
|
|
[ 脚は、もう一度ベンチに戻って、 にんげんの 片手は、透明の満ちる器へ伸びた。
気まぐれに真白を浮かせてみる。 ]
(145) 2019/06/14(Fri) 00時頃
|
|
─── 此、明日返すわ。 偶にはわたしから返してあげる。
[ 珍しい、"しょくぶつさん"のお出かけの約束。 守るかどうかは置いておいて、 片手に日除け、もう片手に、花瓶に似た何かを持ち、 また 硝子の方へと戻ってゆく。 ]
(146) 2019/06/14(Fri) 00時頃
|
|
[ "おやすみなさい、せんせい。"
幾ら、気まぐれにお出かけを終えたとはいえ、 その程度は言えたでしょう。 何せわたしは、にんげんですから、 うまれつき、囀るくちが備わっているのです。
挨拶を忘れない何かは覚えていましたし、 花を少し傍に置いておくことも覚えました。 ]
(147) 2019/06/14(Fri) 00時頃
|
|
[ せんせい、と 言い終わって。 傘の持ち手を、手首に引っかけたところで、
また、何かを噛んだ音がした。
せんせいに背を向けたまま、 何処から出てきたのか知らない其れを舌先に乗せ、 出して 掬ってみれば、
くちびるから伝う糸の向こう、 ]
(148) 2019/06/14(Fri) 00時頃
|
|
──── …… せんせい、 わたしに名付けたみたいに、適当に答えて頂戴。
(149) 2019/06/14(Fri) 00時頃
|
|
[ 返事も待たず、硝子を、閉じる。 ]
(150) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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|
[ 死期も知らない だれかであれど、 ひとつ たしかなことは、
あのこが星になってから直ぐ、 しらぎくさんの病室で、 "はな"がひとつ さいたって、こと ]**
(151) 2019/06/14(Fri) 00時頃
|
白菊会 ミサは、メモを貼った。
2019/06/14(Fri) 00時半頃
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