131 SACRED JUSTICE ―闇の正義と光の祝福―
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…あら、面白い術式を使うのね。卿の才たるや恐るべきかな。
[ふと通信アイテムを使ったときのように頭の中に響いてくる声に、笑みを浮かべた。ダイレクトに意思を伝える声。自分はその会話には参加しない。ただ傍受しているだけだ]
やはり難しいですか。
ではこれを。
[水晶を一つ手渡した。
そして補足的な説明を加える事に。]
私専用の通信手段という訳ではないのです。
他にも王国の為に戦う人が居るのならば。
魔術を教えるか、同じ様な魔法道具を渡すでしょうね。
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闇に覆われるのは歓迎かな。 光の奴らあんまり得意じゃねーし……。
戦場は微妙なところだわー。 戦えなくはないけどあんまり色んなところともめたくねーわ!!
[二人の会話を聞きながら私見を語った。]
(355) 2014/08/17(Sun) 20時半頃
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ま、そんな所。 賢者の塔にいたことがあったんだよ、俺。
で、まぁ色々あって今はフラフラしてる。 だから余計なことしてねらわれたくねーっていうのかね。
派手に動いてたら狙われそうなんじゃね?って勝手に思ってる。
(360) 2014/08/17(Sun) 21時頃
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ん〜、まぁ、因果にとらわれてね! 闇に満ちちゃったんだよ、俺。
それで放浪にでてるんだ。 ん?狙われないのは不可能なのかー?
(374) 2014/08/17(Sun) 21時半頃
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私にはこれで十分です。
[渡された水晶に話しかける。
声が届く者が判っていれば、それで良いと]
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事態の中心かよー。 教団の偉い連中すら総動員かもなぁ。
あの塔でも並みの連中ならなんとでもなるけどさ、 本当の上位の連中はどうなることやら。
[才能は認められてはいたし絶対に勝てないとはいえない。 それでもトップの化け物たちには何処まで通じるかは分からなかった]
(403) 2014/08/17(Sun) 22時頃
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何やら異教徒狩りが始まっているようだが。
二人とも隠れるなりした方がよさそうだぞ。
[今アマトとティソの二人がどこで何をしているかは分からない。
一応は警告はしておこうとそっけなく伝えるだけ伝える。
ある意味で教団内部へ潜入したいならチャンスでもある。
己は今はまだ教団へ近づく気はないけども。]
異教徒狩りか、詳しく聞きたい。
状況次第では潜入を試みてもいい。
ああ、あと薬屋での用事は終わった。
さっきのメモの薬ももらったんだけどもって帰ったほうがいいか?
[共鳴を連絡代わりに使う。]
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[一瞬目を瞑る。 そしておもむろに口を開く]
ブルーバード、異教徒狩りが始めるそうだ。 気をつけたほうがいいみたいだぜ?
(421) 2014/08/17(Sun) 22時半頃
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いや、薬は今はいい。
診療所付近も煩いのでな、近づかない方がいいだろう。
[精神共有とは面倒くさい事を、と思っていたが。
慣れれば案外便利であった。]
詳しくは俺も分からん。
なにやらスラム街の住民を教団本部へ向かわせているらしいが。
それに抵抗するなら異教徒、そういう考えのようだな。
[故に潜入するならただ粛々と本部へと向かえばいいだけの事。
実に容易く中へと入れるだろう。]
嗚呼、イアンさんもスラム街の近くにいるんだ。
僕からも、山狩りぽい何かが始まってるの、見えてるよ。
[そっけないイアン連絡。ティソは近くにはいないらしいが。
随分大規模な異教徒狩りだ。この分ならば教団の戦力も結構分散してくれているかも知れない。ならばチャンスは未だ]
僕も少し、メサイア大聖堂に殴りこみを掛けてみようかな。
[少し市場で食材買ってくる。そんな口調で、言ってのけた。ティソも、状況次第はという但し付きなのに]
殴り込まなくても普通に入れるんじゃないか?
[物騒な言葉に真顔で返す。
何が目的かは分からないが暴れるよりはなるべく穏便に行動を済ませる方が成功するのではないだろうか。]
それはほら、新生山賊団的な気分で。
[流石に意味がわからないだろう。だが云われて見たら、今こうして教団の聖堂へいく、なんだか光の無い目をした人々に紛れたら、簡単に通れるはずだ。
問題は、内部に到達した時点で、地下牢行きからどの様に道を逸れるかだが。
それこそいざとなれば暴れる事になるか]
薬は了解した、そしてスラムの住民を本部にか……。
紛れ込みたいところだけど、恐らく其れだとばれるな。
一応、賢者の塔ではそれなりに顔が知れてるからな。
……山賊?
[アマトの姿は知らないが兄のアマネの姿を思い浮かべる。
あまり山賊には見えない気がしたが。
それはさて置き。]
顔が知られているのならば気を付けるんだな。
あそこには厄介な人物が幾人かいる。
特に気を付けるべきはクラウディア卿だろう。
[もうすでにアマトがクラウディアと対峙した事はまだ知らない。]
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さぁて、どうするかねー。 ブルーバードを追いかけてもいいけどさすがにずっと付きっ切りも迷惑だろうしな。
異教徒狩りも不吉だしよー。 俺はどうするかねー。
[ぶつぶつと呟く。]
(446) 2014/08/17(Sun) 23時頃
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あー、もう皆まで言うなって奴じゃねー?
クラウディア卿は、さ。
[塔の中でも別格。
いや、教団の中でもかもしれなかった]
[賢者の塔、そういえばティソの出身的に、紛れての潜入は難しいらしいと思い出す]
……うん。わかってる。
あのデタラメな貧乳お姉さまには出会えば死にそうだし。
僕も聖霊術師。捕まらない様に気をつけます。
[幸いな事に、まだ彼女にしか直接顔は見られないから。
今、特に友達が教団の敵として狙われている今、アマトは自分ならまだすり抜ける機会もあるかも知れないと山を張っている。とは云え行き先は、件の枢機卿がおわす教団の本部。彼女だけでなく、脅威は腐らせて捨てる程沢山あるだろうが]
……ん? 今。聖霊の力が何処かで流れた様な。
イアンさん、近くで誰か、それぽい人はいません、か?
[妙だ。元々聖霊使いの絶対数は少ない。しかし唯一思い当たる、兄の魔力でもない。
付近で思いもよらない、まだ見ぬ存在が、確かに聖霊力を行使していた。それには今はまだ気づかないが]
いや、ここには可愛らしい少女しかいないな。
[聖霊の力を感じ取れる程、聖霊術に精通しているわけではない。
なので力が行使された事に気づく事はなかった。]
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ここで待っていってもしょうがねーよな。 向かうしかないか……。
(484) 2014/08/18(Mon) 00時頃
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かわいらしい少女……へぇぇえ……。
なんだ、イアンさんも隅に置けない人なんですね?
[情報を得られないのは残念だが面白そうな声で、アマトはイアンを揶揄る。
然し残念ながら、もしその可愛らしい少女の姿を見せれば、敵対も辞さないかも知れないのは幸い]
何を勘違いしている、子供だ。
[イアンの目から見ればあの少女は子供。
可愛らしい事に変わりはないが。]
まあ、子供とはいえ教団の軍人だったからな。
油断は出来ぬが。
[背中に憑りつけた病魔にいつ気づくやら。]
クラウディア殿……オスカーと、黒衣の少女を見つけてしまいましたが。
どうされますかな?
[不意を狙う事は出来るがオスカーに関しては意向の確認だけは
しておこうと預かった水晶に問い掛けた]
教団の軍人とは穏やかじゃないな。
俺は悩んでるよ、今飛び込んだら本当しゃれにならねーかもってな。
わざわざありがとう。
そうね、仕掛けてしまって構わないわ。
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