人狼議事


15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時

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視点:


       『――やあああああっ!!』




       [内臓で、妹が悲鳴をあげた]


 『いやだ いやよ いや 置いていかないで』
    『そのヴァイオリンは、セシルの一番大事なものでしょう?』

『水なんて、その子に持たせればいいじゃない』

    『セシル』
              『何か変よ、セシル』


                『ねえ、わたしを見て!!』
   『わたしを見てよ!!わたしの声を聞いてよ!ねえ!』


/*
これからRPでCOするつもりですが、先に赤には正直にお伝えしておきます。

恋矢撃たれました。お相手はマーゴ。
恋陣営だけ道連れが発生しますので、手数計算の時に頭の片隅に入れていただけると幸いです。


【人】 伝道師 チャールズ

―回想―

[セシルの提案に反対することはなく。
そのセシルの後をラルフが追うことも
チャールズは止めなかった。
少し、腹を気にするセシルを気に止めながら
男は、1人で彼らと別れ、別の民家を散策する。]

 ――……どうか、物資を頂くことをお許しください。

[ほどなくして手に入れたものは
包帯の代わりになりそうな布。食料を少し。
そして―――……白骨が護っていた箱の中から
チャールズが用途を識っている薬を幾許かと蜂蜜の小瓶。

白骨に謝罪に手を伸ばしかけた所で、右手首に違和を感じる。
痛みもないのにそこには荒縄で縛られたような模様が
血色に滲んでいた。]

(10) 2010/07/20(Tue) 00時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

 神は、私に何を求めていらっしゃるのでしょうね。
 私は、もう……―――

[自嘲を含んだ微笑と独り語。
零したところで、銃声が響いた。

刹那、黙祷を示した後、ラルフとセシルと合流すべく民家を後にした。]

(11) 2010/07/20(Tue) 00時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

 本当に、大丈夫ですか?

[合流の後、セシルの様子が何処か変であるのに
ラルフに重ねるように問いかけるも
本人が大丈夫であると云えば、それ以上は聞かずに置いた。

何かあれば、それを己に伝えても良いと思えるのならば
―――……抱えさせて欲しいとは伝えてある。

そうでないならば、踏みこまないというのが
チャールズという男であった。
ラルフが零した自嘲のような言葉は拾えぬまま
誰かが灯す光を縁《よすが》に古城へと。]

(12) 2010/07/20(Tue) 00時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

 嗚呼、着替え見つかったのですね。佳かった。
 私は、着替えは見つけれなかったので。

[セシルにベネットの場所を問われれば
共に向かうと暗に告げる。
ラルフが離れて行くのには、少し心配そうに紺青の眸を向けるのみで。]

 嗚呼、焼蛍虫が飛んでいますね……―――。

[向かう途中、見えたものに感想を零しながら小倉庫に辿り着き
一先ず、そこで行われる会話をチャールズはただ静かに聴いていた。]

(16) 2010/07/20(Tue) 00時半頃

/*

了解しました。お知らせありがとう。


【人】 伝道師 チャールズ

 ―――……私の話ですか?
 ベネット、さん?

[2人きりか、なったところで鉱石の眼に射抜かれる。
徴印《しるし》という、単語に困惑の色を見せるも]

 ベネットさん!?どうしました?
 大丈夫ですかっ

[突然、鉱石の右眼から露を零し痙攣する人に驚き
差し出す右手首には、聖痕《スティグマ》。
それは服に隠された部分にもあるのだが。

右手首を隠すことも忘れて
ベネットを抱き止めようとする行動は
彼に受け入れられたか否か。]

―回想・了―

(18) 2010/07/20(Tue) 00時半頃

伝道師 チャールズは、メモを貼った。

2010/07/20(Tue) 01時頃


【人】 伝道師 チャールズ

[差し出した腕に収まる身体は、硬直し震えている。
宥めるようにそのまま抱き止めて、ベネットの髪を撫でた。]

 ベネットさんっ……―――

[脱力して眠りに落ちる人の名を呼ぶ。
体温が冷えて行かないのと、心音と、呼吸と……。
生に関するものを確かめてから、息を一つチャールズは吐いた。]

 ―――……私の、話、ですか。

[寝物語のように、ポツリと話始める。
それは、セシルとマーゴが帰ってくるまで続く、長い独り語。
夢現にベネットが聴いていたならば、それは構わないこと。]

(28) 2010/07/20(Tue) 01時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

―昔語り―

 産まれながら、左脇腹に傷もないのに
 血のような紅を滲ます男が居ました。
 聖痕《スティグマ》と判断され
 その男は、神に仕える道を歩むことになります。

 果たして、男は無事、
 と或る教会の牧師に就くことが出来ました。
 その教会の裏手には、
 滾々と清い水がわき出る井戸がありました。
 それは、近隣の村々の井戸が枯れ、毒されても尚、
 止まりません。

 神に仕えるが故に、男はそれを分け与えることに躊躇はありませんでした。
 欲するものには、等しく、水を分けます。
 男が聖痕を持つと識っている同胞は
 その奇跡を聖痕の恵みだと、神に感謝して下さいました。

(35) 2010/07/20(Tue) 02時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

 
 
 
 
 ――……ある日のことです。
 その男が用事で教会を留守にし
 夕餉の時刻より少し遅く帰ってくると
 そこに広がっていたのは酷いものでありました。

 教会に頼っていた孤児や故郷を追われた様な人々
 夕餉に口をつけた者たちが
 次々に口から血を吐き死んで行っていたのです。


 男は何もできませんでした。
 

         祈ることしかできませんでした。

(36) 2010/07/20(Tue) 02時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

 そんな男に、しかし、死に逝く人々は
 男の胸元にある銀の十字に触れながら


             ―――……どうか、先生はお生き下さい


 そう願ってくれるのです。


             ―――……神よ、どうか変わらぬ加護を

 
 今わの際に、そう祈って微笑んでくれるのです。

(37) 2010/07/20(Tue) 02時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

[そこで途切れる言の葉。
その後に起きたことが、チャールズにとって重要であるのだが
今は語られぬ話。
―――……けれど、おそらく想像に難しくない
この黄昏の世界では、佳くある話か。]

 男は彼らの願いと祈りを受けて旅にでました。
 生きる為に 罪 と思われることも重ねました。

 それは贖罪でしょうか。
       加護なのでしょうか。

 旅を続けているうちに、脇腹のみであった聖痕《スティグマ》は
 まるで蔦這うように別の場所にも表れるようになったのです。

 そして、男はまだ、この壊れた世界に生きています。
 自らの生の意味を問いながら。

[チャールズはベネットを抱き止めたまま
胸元の十字架に触れ*口を鎖した*]

(38) 2010/07/20(Tue) 02時半頃


[シィラは城の上を旋回し、



               焼蛍虫からヨナを護る。]


[己と同じ、朽ちたのに、朽ちきれない声をききながら。
 己と同じ、反異形の子たちの声を拾おうと……。]


まただ。

何かが震えてる。

誰かが啼いている。

――お前は、誰だ?




 ギィ……

                 ギィ……



         ギィ……




  ああ、それは、もし例えられるなら、
  まだ習いたての幼子が弦を引いた音にも似てるかもしれない。
 
 


            『セシル』

  『声がするの、声がするのよ』

         『外に行きましょうよ』

 [手を伸ばす。内臓の中で手を伸ばす]
              [――届くはずもない]

          


           『あなたが居るべきはヒトの傍じゃない』


  『忘れたの?』

       『あなたが何を目的に育てられたのか』

              『どうしてわたしが生まれたのか』



    『忘れちゃったの…?』
           [だから外に]

                     [異形の傍に]

[行こうと言っても、今この身体の支配権は妹には無い]




 ギィ……

                 ギィ……



         ギィ……

    

 ギィ……

                 ギィ……



         ギィ……


/*
今ログを読み終えました。
セシルの報告、了解です。


 『ああ…聞こえる、聞こえるのに…』

      『セシル、本当に聞こえないの…?』


         『わたしの声は』


     『セシルにも、誰にも届いていないの…?』

 『ねえ』

             『聞こえてたら、返事を *して*』


[シィラは声を受けて、旋回を止める。
 焼蛍虫の群れをある程度散らせて、そして、城に降りていく。


 だけど、それはヨナの傍ではなく……。]




 ギィ……

                 ギィ……



         ギィ……

 ギィ……

                 ギィ……



         ギィ……

 ギィ……


/*

そろそろタイムアップ
とりあえず、矢のことがあるので、マーゴは投票襲撃対象外に。
ちなみに決定者きました。

ではまた夕方に。


…すまぬ。

[斬る度に。]

危害を加えるなら、お前達には死んでもらうしかないのだ…

[哀しげな声で呟いたのは、きっとヒトには聞こえない]


[どうしてか。]

[初めて、少しだけ、
それがかなしくなった]


   『わたしも、あそこにいたかったなあ……』

 [異形同士惹かれあうのか
                 単純に光が綺麗だからなのか


         戦いの気配をどこかから感じ取り、妹は呟く]


[どうしてヒトを気にする。

どうしてヒトを庇う。

ヒトを守り、異形を斬った。
自分にはまだわからない]


【人】 伝道師 チャールズ

―回想・小倉庫―

[語り終えた後、腕の中の温もりが、うわ言を零した。]

 もし、貴方が、私にその心の裡を開いてくれるのならば
 聴かせて頂けるのなら、嬉しいです。

[自分は語ってしまったから。一番重要なことは告げずとも。
話すということは、重荷を誰かに渡してしまうことに
似ているのかもしれない。
だから、別の教派では懺悔はサクラメントに数えられるのだろうか。

聖痕を抱いた右手首のその先、
指先がベネットの髪を優しく撫でた。
青年の心の裡は聴けたか否か。]

(122) 2010/07/20(Tue) 21時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

―小倉庫―

[(>>106)やがて、マーゴとセシルが戻ってくる。
(>>65)花の名前が似合うだろうと告げた少女の来訪が先か。
各々無事な姿にチャールズは、安堵の表情を向けた。]

 ――……皆さん、無事で何よりです。

[マーゴの足の様子を気にかけ
セシルのヴァイオリンの不在に首を傾げ
少女の名がどうなったかを問い
――……(>>108)ベネットの治療が始まるならば手を貸す。]

(125) 2010/07/20(Tue) 22時頃

【人】 伝道師 チャールズ

 これは、おそらく化膿止めだと思うのです。
 使いますか?

[城下に向かった時、手に入れた薬を取り出す。
自信がなさそうな言葉は、劣化等は判断できず
本当に使って佳いのか惑うから。]

 あとは、私の知識では鎮痛剤と覚えてるものもありますが。
 マーゴさんも、足が辛いようなら差し上げますよ。

[そんな会話をしていれば
(>@10)濡れ鼠の女性の姿が見えるのだろうか。]

(126) 2010/07/20(Tue) 22時頃

『かわいい……』

[じいいっと、
            その、異形を見ている]


 [触れてみたい、と、思うのに]

          [手に入れていたはずの力はどこかに失せてしまって]
       [ヴァイオリニストから、身体の支配権を奪えない]



[シィラが傍にくると、聴こえ始める。その子の声……。]



 ――……私、あなたを知ってるわ。
 でも、私、あなたを知っているわけないの。




[セシルがここに来る前に、死んでしまったあの子。
 だから、その声がその子であるはずはなくて…。]


【人】 伝道師 チャールズ

―小倉庫―

[金の髪の少女が“ポーチュラカ”と名乗れば
穏やかな微笑を湛え「佳い名前を頂いたのですね」と
チャールズは云った。

紺青の眸は、一瞬、奇異なものを見るように
少女の胸元に咲く赤い朱い花を見る。]

 ――……気のせいですかね。

[次にその紺青の眸を、周囲に彷徨わせる。
彷徨わせた視界に、ネコミミトカゲの様子も映る。

聖痕を持った男は、此処まで生きてこれた
勘のようなものは確かにある。
しかしながら、それ以上のものはない。
首を傾げながら、手当をするセシルの手元へと視線を戻した。]

(148) 2010/07/20(Tue) 23時頃

伝道師 チャールズは、メモを貼った。

2010/07/20(Tue) 23時頃


    『だれ?』


  [誰か、そこにいないヒトの声が聞こえた気がして……]

      『わたしを、知っているの…?』
             『あなたは、だあれ?どこにいるの?』


【人】 伝道師 チャールズ

[と、(>>@12)アリーシャの声が聴こえれば
そちらに振りかえり]

 火傷ですか、必要なら化膿止めを使いますか?
 嗚呼、たしかに、服は乾かすなり
 着替えたりされるほうがよろしいでしょうねぇ。

[少し困った風に微笑んでから、その肢体から眼を逸らした。]

(152) 2010/07/20(Tue) 23時頃

   『どうして、そんなに怯えるの…?』


  [ネコミミトカゲの様子を、"妹"は残念そうに見た]

 [そして、
              くすん、くすん、と。

      泣き出した]


【人】 伝道師 チャールズ

―少し前のこと―

[告げられる罪の告白に、チャールズの紺青の眸は瞬く。]

 それは、嗚呼……―――

[言葉を失う。
ただ、喘ぐ青年の髪を優しく梳くことしか暫くの間出来ず。]

(158) 2010/07/20(Tue) 23時頃

【人】 伝道師 チャールズ

 ベネットさんが心を開いてくださったことに、私は感謝致します。
 願わくば、2人の御霊に祈りを。
 願わくば、ベネットさんの心に微かでも安寧を。

[常套文句を紡ぐものの、しかし、チャールズは知っていた。
おそらく、ベネットも、心の安寧は遠いのだろうと。
そう思う理由は……―――]

 私も、人を、殺しました……―――
 赦すことが、出来なかったのです。

 だから、私はよほど、貴方を赦したいと思うのでしょうか。

[人がくる前の最後の呟きは小さく小さく。
容態が悪化していく彼に拾われたかどうか*]

(159) 2010/07/20(Tue) 23時頃

[怯えられないように、気配を殺しながら、そうっと、ネコミミトカゲを見ている]


【人】 伝道師 チャールズ

 そうですか……―――

[アリーシャから視線を外したのは、礼儀上のものが大きい。
(>>@13)彼女の言葉を受けて、一つ頷いて、視界の端で行動を追う。
もし、ベネットの治療が終わり、自分の外套があくのなら
貸し出そうかと心に止める。]

 ポーチュラカさんのお友達に貰ったのですね。

[名前を嬉しそうにする少女、その名を呼ぶ。]

 嗚呼、もし、萎れてしまいそうになったら
 押し花にすると佳いかもしれません。
 そうすれば、長くポーチュラカさんと共に在れるでしょう。

[花の様な笑みに合わすよう、チャールズもまた微笑んだ。
そして、ネコミミトカゲの動きに、笑みを深める。]

(173) 2010/07/20(Tue) 23時半頃

 『わたし、なにか大切なことを忘れているような気がするの』


   『わたしは妹。セシルの妹。
    セシルがわたしの名前を覚えていないから、
    わたしもわたしの名前を知らない』

   『わたしは、わたしはどこから来たの?』

 [もともとは、ヴァイオリニストの想像が妄想になった存在で。
  だけど、このように物を考えて、話す、力は。
   一体どこから得たのだろう?


                いや、――生まれる前の記憶を辿れば。
                やがて思い出す。

      自分が、泉の傍を漂う亡霊だったという事実。 ]


[元は、ただの妄想。
妹に会いたいが故に、妹は生きていたらどんな人間なのだろうと考え続けた結果、妄想から人格へと変化した]

[元は、ただの亡霊。
探し人に会いたいが故にこの泉まで辿り着いたけれど、悲願虚しく亡くなった少女の、思いの残滓]

[元は、名も無き異形。
ヴァイオリニストを育てた人間が、かつてこの身体に植えつけた、異形を共食(たべ)て成長する特殊な異形]


[元は、すべて、別のものだった。
 妄想の上の人格と、
 亡霊の意志と記憶と、
 異形としての身体をもったひとつの生き物が生まれたのは、
 ただの偶然に過ぎない]


[しかし元が何であろうと、

 今、内臓にいるのは、
            たった一匹の、異形だけ**]


【人】 伝道師 チャールズ

[ベネットの着替えが終われば
チャールズの外套は不要の物となっただろうか。
(>>@14)壺運びに疲れた人に叶うならば]

 ―――……これをお使いになりますか?
 少々汚れているのは、ご勘弁下さい。

[外套を投げ渡す。]

(192) 2010/07/21(Wed) 00時頃

【人】 伝道師 チャールズ

 その時、私が作れる状態にあればお作りしましょう。

[各々動き出す人々を見詰めながら
(>>188)少女が向けてくる約束に是と返した。
けれど、内容は“出来るなら”という条件付きのものであったが……。

あどけなさの中に残酷さのようなものを感じつつ
チャールズはまだ、席を立たないのは
ベネットを1人には出来ないと感じてのこと。

(>>184)と、耳に城下で聴いた歌声が届いた。]

 コリーンさん、ですかねぇ……――。

[歌声の主の名を小さく呟いた。]

(193) 2010/07/21(Wed) 00時頃

【人】 伝道師 チャールズ

―回想―

[ (>>@10)アリーシャが外套を受け取れば
小さく唇の端を持ち上げて見せた。
そして、ポーチュラカの矢張り幼い言動に困った表情をし
けれど、求められるならば、その小さな小指に小指を絡めた。]

 ポーチュラカさんも、できるならば暖かくして下さい。
 それと……怪我にはお気をつけて。

[絡んだ体温の冷たさに、治癒された傷に
心配そうな眸を向け、去る背を見送った。]

(209) 2010/07/21(Wed) 02時頃

【人】 伝道師 チャールズ

[コリーンの姿は、小倉庫に在ったのだろうか。
在ったのならば、(>>205)ベネットの言葉に返す時
チャールズはチラリと彼女を見たかもしれない。]

 お辛いのなら、切開致しましょうか?

[女性を見遣ったのは、切開する場所が場所だけに
という事であったのだが。

と、(>>208)扉が開き、弱い陽が沈む前
泉で見えた、一部で熊と称されている男の姿が見えるか。 ]

―→現在軸―

(210) 2010/07/21(Wed) 02時半頃

チャールズは、ガストンに、「時間的には、こんばんは、で宜しいでしょうか?」と挨拶を向けた。

2010/07/21(Wed) 02時半頃


【人】 伝道師 チャールズ

[夜が長いと、先程呟いていたのはベネットだったか。
ガストンの言葉に、少し安堵を見せるのは
やはり夜は異形の活動が活発になるからだ。
焼蛍虫も、夜が明ければ大人しくなることだろう。]

 嗚呼、ガストンさんは、建物内は迷われる方ですか?
 彼は、ベネットさんとおっしゃいます。

[体調が悪いのは見てとれるだろうから
(>>216)問いかけには名を紹介するに止め]

 今から、ベネットさんの治癒をするつもりなのです。
 切開いたしますから、苦手ならば見ないようにしてください。

[熊の毛皮を被る人に、その言葉は愚問であったかもしれない。
コリーンがその場にいるのならば
その言葉は彼女に向けられた所が多い。
―――……暗に、女性は見ないように、ともとれる言葉。]

(218) 2010/07/21(Wed) 02時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

[ベネットがガストンを熊呼ばわりするのが聴こえれば
苦笑を浮かべながら、懐からナイフを取り出す。

衣服も貴重品であるが故に
ベネットが下穿きを穿いているのならば
それを下げて太腿を露わに。
嫌がるのならば、布の上からということになるが。]

 ―――……切りますよ?

[サクリと手際よく患部を引き裂く。
そこから幻想生物が、おそらく産まれい出るのだろう。
その様を見詰め、佳い頃合いになれば
先程の水が残っていればそれで。
なければ、チャールズの腰につけていた革袋の中の水で
傷口を濯ぎ、化膿止めを塗り、包帯代わりの布を*巻くだろう*]

(220) 2010/07/21(Wed) 03時頃

[シィラが近づく……。
 その声も鮮明に聞こえる。]

 シィラ、彼女は何?
 セシルの中の彼女は何?

[シィラの触手が頭に触れ、耳に触れる……。]

 ――……ああ




           そうなのね。シィラと同じ。


 生物には、母性本能というものがある。
 産み出す…そう、本来産むべき生み方をした女性には、
 それが付きまとう。




 ヨナはそのとき、母親を連れ去られ、
 シィラはそのとき、子どもを亡くした。



 シィラがヨナを見た。
 ヨナがシィラを見た。



 互いに、失ったものをそこで補完する。




 彼女らは、親子になった。

 本来はそうではないのに。

 物質的なつながりはないのに。



 ひとは、誤作動を起こす。

 そして、異形は、それに影響された。





 ああ、人間という機械は、

             ―――・・・・・・。




     じゃあ、知ってる人がいなくなれば、いい。


[そんなシィラの声。
   いや、もしかすると、それは、自分の心がシィラに投影されただけかもしれない。
 いずれにせよ……。



              湧く衝動……。]




   『わたしでよければ 手伝うわ』



       『セシルが生きていれば』『わたしはそれでいいから』

     [妹は *わらう*]



ただ、彼等も生きようとしているだけなのだ――
 


【人】 伝道師 チャールズ

―回想―

[患部を裂いたナイフを蔦って
幻想生物がチャールズにも触れた。
(>>225)背後で聴こえるガストンの驚きを示す声とは対照的に
チャールズは表情ひとつ変えることはなく]

 終わりましたよ。

[治療を終えれば、ベネットに、外のコリーンに言葉を向けた。
(>>223)ベネットの漏らす不安に、返す言葉は見つからず
代わりに気を失った彼の髪を優しく梳いた。]

(250) 2010/07/21(Wed) 10時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

 見たまま、ですよ。
 詳しいことは私にも判りませんが……――。
 おそらくは、異形の宿主になっているのではないかと。

[生まれ出でた小さな異形を纏わす大柄な男を
なんとなく微笑ましく思い、その問いかけに答える。
コリーンがベネットの傍に寄るならば
そっと場を明け渡した。]

 嗚呼、でも、多くは害のないもののようです。
 触れてしまえば壊れるような、儚い……――。

[紺青の眸は何を思うか、言葉途中で細まった。]

―回想・了―

(251) 2010/07/21(Wed) 10時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

[そして幾許か時間は流れ。
目覚めるだに文字を連ねだすベネットに、
チャールズは、少しだけ困った風な視線を向けた。

――……無理をするな、とは云えない。

早かれ、遅かれ……そう、思うが故に。]

 ベネットさん、これは私の覚えている知識が正しければ
 鎮痛剤だと思います。
 必要と思うならばお飲み下さい。

[代わりに唇から零れたのはその様な言の葉。
差し出すのは、薬包紙に包まれた{1}錠ほどの白い錠剤。]

(252) 2010/07/21(Wed) 10時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

[薬は受け取ってもらえたか否か。
差し出すときに彼の頭の上に在るウミウシと視線が合った。
持ち上がる唇の端と、手。
しかし、触れようとした直前に、持ち上げた手を下ろした。

        ――……触れれば、壊してしまいそうで。]

 さて、私は、少し水の補給と、仮眠を取ってまいりますね。

[ベネットが先程よりは調子が良さそうなのと
コリーンとガストンがその場に留まっているのなら
それもこの場から離れる後押しとなる。
チャールズは立ち上がると、小倉庫を後にした。]

(253) 2010/07/21(Wed) 10時半頃

伝道師 チャールズは、メモを貼った。

2010/07/21(Wed) 10時半頃


【人】 伝道師 チャールズ

―中庭―

[中庭に辿り着くまでに、誰かに逢っただろうか。
逢った人が有るならば、挨拶を向けて
もう黄昏の世界なりに陽が昇ったところで泉の傍に寄る。]

 フィルさんですね。
 もう、おはようございます、でしょうか。

[静かに挨拶をくれる人との距離をつめながら
ふっとチャールズは思い出す。]

 嗚呼、丁度お逢いできてよかった。
 これを渡そうと思っていたのです。

[差し出すのは小さな小瓶。
城下の民家に在った――……白骨した人が護っていたもの。
煌々と輝いていた頃の陽の光を凝縮したような甘い花の蜜。
今の世界では、とても貴重な物に違いない。]

(277) 2010/07/21(Wed) 14時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

 喉に佳いですよ。
 お茶に垂らしても佳いかもしれませんね。

[受け取ってもらえたか否か。
受け取ってもらえなければ、微かに苦笑を浮かべて
それでも泉の畔に小瓶を置く。

そして、泉から水を汲もうと水面を覗き込めば
胸元の銀が光を弾いた。
その存在に、思い出すのは(>>256)マーゴの言葉。
唯微笑を持って“是”と暗に示した。思わせた。

             けれど……―――]

(278) 2010/07/21(Wed) 14時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

 ―――……私の裡の“神”は、あの時死んだのです。
 信じているのは、信じた振りをしているのは
 此処《ココロ》に触れた人々の裡の神にすぎない。

[独り語が我知れず零れた。
フィルが傍にいるだろうことに思い至り
誤魔化すように水面に伸ばす右手には]

 ―――……っ

[甲から掌に釘で貫かれたような聖痕《スティグマ》。
それはまるで、漏らした言葉に対する罰のように。
けれど逆に、まだ男の裡に神はいると示すようでもあり。

チャールズは何かを堪えるような表情を
揺れる水面に晒した。]

(279) 2010/07/21(Wed) 14時半頃

/*

こんにちは あなたのヨナです。
ええと、盛大に昨夜は寝てしまいました。すみません。

で、襲撃相談をそろそろせねばと思うのです。
というか、ぶっちゃけると、ラルフ半狼じゃないかと思っているわけですが…。
あと、死にそうロールをまわしているベネットは王子様かな、と思ったので、投票はそっちに二票投じようかと思っています。現段階。

あなたのヨナです。ご報告&ご相談でした。


/*

ん?それともベネット半狼かなぁ。
あと、チャーが聖痕はほぼ確定ですね。


/*
村人:サイモン
聖痕者:チャールズ
賢者:
守護者:(フィル)ライフルもってるから
人犬:(ガストン)クマの毛皮だから
王子様:(ベネット)死にかけで死なない感じ?
預言者:
囁き狂人:セシル
半狼:(ラルフ)人から異形に半分ってとこ
首無騎士:ホリー
呪狼:ヨーランダ
邪気悪魔:(コリーン)が邪気っぽ?
恋愛天使:(マーゴ)自撃ちの可能性もみて

そんな予想。ソフィアが自分は無力っぽいこといってるのが賢者ではないみたい、みたいな。ポチはちょっとわからない。


/*
こんにちは。
襲撃は狼2人におまかせするつもりですが、役職にかんしては少し思うところがあるので中身顔出ししますね。

ラルフは実は王子だと思ってたのですが(獣の王子、など王子を自称するト書きが何度かあったので)、今の動きを見ると確かに半狼っぽいですね……迷います。

それからベネットは賢者だと思います。2d第一声あたりで、チャールズが聖痕COする前に傷痕を言い当てていたので。
それから邪気絆。相手はちょっと、わからないのですが…。

マーゴ恋愛天使、コリーン邪気悪魔は恐らく鉄板で。

あとソフィアは多分預言者です。時間を結構気にしているので……。


/*
ベネット賢者か、じゃ、投票やめとこう。
邪気絆はついてますね。コリーン自撃ちかなぁ、それともチャーと?

ソフィア預言者、なるほど。


/*
村人:サイモン
聖痕者:チャールズ
賢者:ベネット
守護者:(フィル)ライフルもってるから
人犬:(ガストン)クマの毛皮だから
王子様:(ポーチュラカ)死にかけで死なない感じ?
預言者:ソフィア
囁き狂人:セシル
半狼:(ラルフ)人から異形に半分ってとこ
首無騎士:ホリー
呪狼:ヨーランダ
邪気悪魔:(コリーン) が邪気っぽ?
恋愛天使:(マーゴ)自撃ちの可能性もみて

こういう予想…。
多分、今、シィラに突撃してるのでラルフ半狼で間違いないかと思う。


ころさないで

         ころさないで

     ころさないで



            違うの いいの
            私は穢く思われてても


   いいから

[でもシィラの目はいつもより冷たい輝きを放つ。]


 嗚呼……



           その細い身体に、シィラを止める力はなくて…。


/*
ベネット邪気絆の相手が自撃ち(コリーン)なのか、チャールズなのかは迷うところです。わかりません。
多分、どちらかだとは思うのですが。


コリーンは歌の歌詞が全般的に「相反する2つのものがあって、どちらかがなくなる…(多すぎるので略)」という内容なので邪気悪魔で間違いないでしょう。
マーゴはが恋愛天使COかなと。あと他に恋愛天使っぽい人がいないのも。


フィル、ガストン、ポーチュラカは私はよくわからないのですが、消去法でそれぞれ守護、人犬、王子、でいいと思います。


/*

とりあえず、ポーが王子っぽいかどうか見ておきます。
襲撃は自分はラルフにしておきます。
ホリーはパスか、自分がRPで襲撃したい相手にセットがいいんじゃないかな。


 ギィ……



        ギィ………



[だけど、その背後でシィラは紅い眼の光を絶やさない。]





     『 わたしを見て――… 』



              [内側から囁きかける]

           『 わたしは ここにいるの…… 』

  [外側のセシル(ひと)に届くように]
                           『セシル』


[強く、願って、叩いて、存在を主張する]

               『わたしを外に出して……』



  『わたしも 手伝ってあげる……』


        『こっち…?』


[異形同士何か惹かれ合うものがあるのか、気配を辿って進む]


       『あなたの気配、とても大きいからわかりやすいわ』









                        『*羨ましい*』


                             





 [何かが来る、気配]




           [それは、知っていて、知らない]



     [ああ……]



           あなたはだぁれ


/*
ぽちwww
処刑と襲撃、すっかり忘れていました。
さっぱり予想がついてなくてすみません…
襲撃はパスです。

首のないRP…もう少し表に出てみますね。




 ギィ……


            ギィ……


[そんなヨナを見ても、シィラは警戒音を建てる。]


/*


じゃ、襲撃権は今回いただきます。
投票は、できれば誰も落としたくないので、王子様にあてたいのですが…。こればっかりは、わかりません。

あと、うん、どんどん出張ってください。




 ギィ……

          ギィ………


     ギィィィィ……


[殺意が増す、異形の呻き]





  ――わたしに、水を飲ませてくれて。



             




 水を……


[セシルの顔を凝視した。]


【人】 伝道師 チャールズ

―泉の傍―

 嗚呼……―――

[(>>297)フィルの声に我に還った男が見せた表情は
困った風な微笑。
傷むのは肉体ではなく、精神《ココロ》。]

 そうですねぇ。
 徐々に増えてはいっています。
 けれど、肉体的な痛みはありませんから。

[仰ぎ見られる紺青は、心底を隠すように深い色を見せた。]

(348) 2010/07/21(Wed) 22時半頃

伝道師 チャールズは、メモを貼った。

2010/07/21(Wed) 22時半頃


 ヨナの血なの?


            だから、そんなに怒っているの?


[問いかけは、異形に対して]




  ギィィィィ……


               ギイィィィ……


[シィラの鳴き声は、やはり強くなる。



 そう、娘を悲しませる。娘のために、
 娘の涙を、シィラという母親は、異形としての解決方法を使おうとする。]




  そう。

       [異形の言葉が理解できるのは、妹も異形となったから]


        わたしも、ヨナに助けられたの。
          あなたにもね。
   だから、手伝うわ。

           ヨナが悲しいと、わたしも悲しい気がするの。


 [異形としての本能は、妄想の人格と亡霊の記憶で、綺麗にオブラートに包まれるけれど。
  やろうとしていることは、大差ない]


【人】 伝道師 チャールズ

―泉の傍―

 マーゴさん、おはようございます。

[訪れた彼女の足を引きずる様子に
チャールズは手を差し伸べようとするも
そこに刻まれた痕に伸ばしきることができなかった。

そのことに自嘲めいた表情をする。
それは、佳く見せる表情であったか。]

 これですか?蜂蜜ですよ。
 フィルさんの喉に佳いと思いまして……―――

 マーゴ、さん?
 ベネットさんがどうか致しましたか?

[少女のどこかおかしな様子に、チャールズは首を傾げた。]

(376) 2010/07/21(Wed) 23時半頃

/*
マーゴ邪気絆も持ってますね。


【人】 伝道師 チャールズ

―少し前・泉の傍―

[それはマーゴがくる前の話。
聡い青年に返すのは、無言の肯定とも否定とも見える微笑。

服の下には、左脇腹に槍によって刺された痕。
両足には釘を刺された痕。
その他にも、荒縄で縛られた痕や、
鞭うたれたような痕、十字架を背負った際についたような痕がある。

聖痕《スティグマータ》の完成には
あと左手の釘痕と額の茨の冠を残すのみか。
男が死ぬ時には、それは完成されているだろう。

真っ直ぐな視線を受けて、そしてマーゴの訪れに逸らした*]

(393) 2010/07/21(Wed) 23時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

―現在軸―

[マーゴの言葉に、マーゴを見
そして意見を求めるようにフィルを紺青は見る。

そうこうするうちに彼女は重い足取りで
ベネットがいるであろう方向に向かう。]

 いえ。蜂蜜は構いませんよ。
 私も、マーゴさんの後を追うつもりですが。

[嫌な予感がするのは
嗚呼、ベネットの過去を少し知っているからか。]

(397) 2010/07/21(Wed) 23時半頃

チャールズは、フィリップと伴って、マーゴの後を追う。

2010/07/22(Thu) 00時頃


/*

え、ええと、マーゴしなないで!
そして、ラルフ半狼じゃなかったらごめん!


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