人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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[少女の反応から
正体に気付いていなかったのだと確信する。]


――…お姉さんに名を訊いてみるといい。
きっとキミも知ってるひとだ。

全部、村での話だよ。


[屠ろうとするのが誰なのか。
それを導き出すとすれば彼女自身。
どうして、の答えは綴らず、
村の人を、という言葉を肯定する応えを。]


【人】 宿屋 ルパート

─ 花屋 ─

クラリッサ。
何もしていなくとも…、

            … 罪人は出来るものだよ。

[先の言葉>>517へと、遅れたこたえ。
身体を斜めに、少し後ろを振り向くように返せば、
その表情はきっと彼女からはひどく見難く]


ここに味方はなく、ここに敵はなく。
されどお前の心が私を敵と見るなら、
お前はお前の心で私をそのようにするだろう──…

[何かを暗誦するかのように口にして。
一度静かに目を伏せる]

(529) 2015/05/14(Thu) 23時半頃

【人】 宿屋 ルパート

ありがとう。

[少し躊躇うようにしてから、音を続ける]


 君も、…気をつけるんだよ。

[そのまま、振り返らず店を出た。
だから彼女の足が止まったことに気付くことはなく、
その躊躇いに気付くこともなかった*]

(530) 2015/05/14(Thu) 23時半頃

 あーら、奇遇なこと。
 いつも守られているお姫様。

 自分から食べられに来てくれたのかしら?

[くすくす、くすくす。
高く澄んだ声は、目の前の二人へと落ちました。

偽りの涙で腫らした瞼を抉じ開けて。
奥に光る真紅は、瞳孔を細めて獲物を見つめます。]


 誰…――?

[あなたは誰?]

 誰…――?

[殺されちゃうのは…誰?]


そうだな。
…ああ、メアリーはかくれんぼの名人だ。
きちんとそのまま隠れておいで。

なあに、心配することはない。
ここに居るのは、みんな味方なのだから。

[弾むような娘の声に返るは、父の声。
優しい声色で安堵させるように告げる言葉は、
ひょっとしたら己のためでもあっただろうか]


[ベネットの軽口が響く。
聡い青年だと、内心苦笑した。

確かに、先の言葉に男は自分を入れてはいない。
入れずとも良いと思っていた。

彼ら──族長に従う者らは、犯人を捜すだろう。
犯人を見つけずにはいられぬだろう。
ならば自分が。その時には彼らの盾になろうと]

おやおや。

[けれど口に出す音は別のこと]


私がそう簡単に死ぬように見えるかい?
これでも、伊達に年を重ねてきたわけじゃない。


……そら。
誤魔化すのだって、充分お手のものさ。
だから、大丈夫だよ。

[そんな言葉で、彼の気遣いをはぐらかす]



────…

[やがて聞こえて来た、彼女の声
急がなければと、それには応えず、男は黙って空を見上げた*]


 ──見捨てられた、可哀想なあなた。

[それが誰と知らないから、容易く見捨てられ
得るものの為か、失うものの為か
犠牲に払われるであろう命の灯火
投げやりに放たれた、見捨てる言葉]

 ああ、そうそう。
 私もこの村の一人。

 誰かわかるかしら?

[それでも少女に名前を告げなかったのは
ただの意地悪のつもりです。
隠す気など毛頭ありません。
誰かが口にすれば、それはそれとばかり。]


【人】 宿屋 ルパート

─ 川辺 ─

[墓へ向かう途中、男は足を止めて小川に寄った。
村内ではざわめいていた人の気配も、この場は遠い。
風が草木を揺らし、水がさらさら流れる音に耳傾ければ、
不穏な話もどこか遠いところの話のようで]

 ………、

[それでも。
この場に来たのは、その不穏があったからこそだ。
手にしている花の束、カーネーションは一度脇に置き、
ベコニアとカルミアの花を手に取った。

短い時間、瞑目し。
カルミアの花を小川へ投げ込む]

(534) 2015/05/15(Fri) 00時頃

【人】 宿屋 ルパート


  ──── 族長に。

[さあっと風が吹き、小川に花の色が散る。
それへまた、一度頭を下げた]


 ……、オーレリアに。


[そしてもうひとつ、ベコニアの花を取って川へ投げ込む。
その花言葉を知ることはなかったけれど。
きらきら光る川へと落ちてゆく───”幸福な日々”]

(535) 2015/05/15(Fri) 00時頃

【人】 宿屋 ルパート

オーレリアや。お前を、

[亡き人へと語りかける。
自分を怖いと言っていたと聞いた。
きっとそれは、正しい怯えだったのだろう。

己は人の肉を口にしたことがない。
食べてきたのは人と同じもの、多分これからもそうだろう。
けれど自分は”人狼”だった。

彼女は敏感に気付いていたのだろう。
自分の優しさが、宿屋の裏の動物たちへ向けると
同じ種類であることに。

食べようと思ったことはない。
けれど──…ただ、それだけのこと]

(536) 2015/05/15(Fri) 00時頃

【人】 宿屋 ルパート


……お前を死なせたいと思ったことは、なかったよ。

[だから、言えるのはこれが精一杯。
かわいい娘だとは思っていた。
良く懐いた犬と同じように。

死ねば悲しいのは本当だ。
死ねば悲しい───惜しいと思う。
けれど人が人を想うように、悲しみはしない]

(537) 2015/05/15(Fri) 00時頃

【人】 宿屋 ルパート

ありがとう。
ゆっくりお休み。

[ただ、惜しむ祈りは本物で。
花を手向けて目を伏せる。
少しの間そうして時を過ごし、
やがて傍らに置くカーネーションの花を再び手に取った]


     … また、な。


[音は風に溶け、誰の耳にも届かず消えた*]

(538) 2015/05/15(Fri) 00時頃

 誰か、わかるかしら?

[そう、私は一体誰なのか。

私が、誰を殺すのか。

『知らない』と見捨てたのだから。
あなたに教えるつもりなんてないけれど。]



[楽しそうに 歌を歌っているように
頭に響くのは意地悪な言葉。]

 ……わからないわ。
 わたし、あなたみたいな意地悪な人
 会ったことないもの……。

 きっと家を締め切って
 厚いカーテンの奥で暮らしてる人ね。

[それにしてもやたらと
“見捨てられた”という言い回しを使う。
よほどわたしを 悪者にしたいのか。

自分はもっと酷いことを言ってるのに。]

 わたしは…わたしは違う。
 わたしあなたたちみたいに意地悪じゃないもの。


 意地悪?
 ふふっ、そうね、その通り。

[それは歪んだ私には、褒め言葉にもなるものでした。]

 そう、たった一人の部屋の中で
 カーテンも開けず、暮らしているの。

[よくわかったわね、偉いわと。
それもまた高圧的な態度なのでしょう。
くすくすと微笑めば、先ほどまでの『味方』の会話を
なぞるように話し始めました。

独り言のようなものです。
つらつら、つらつらと。]


宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2015/05/15(Fri) 00時半頃


[あの時の老いた男の口振りには気付いていましたが
私はその言葉にだけ、わざと何も返しませんでした。]

 人を食らう人狼を見抜く術、
 かくれんぼ、ねぇ。

 いいんじゃない?

[何がいいのかまで口にしないのは
これが独り言のようなものだからでしょう。]

 素敵な『楽園』の為にも
 見つけたら食べてしまわなくちゃいけないわ。

[まるで何も考えていないような言葉を落とします。
軽い調子には、軽い調子で。
耳につくのはころころと鈴の鳴るような笑み。]


 あなたが持ってるの、それ。

[ちんけな銀の薔薇細工。
悪避けのつもりかしら、銀なんて。
古い伝承よね、狼人間には銀が効くなんて『逸話』。

まるで死を呼ぶ花のよう。
これを下げられた『人』は、次々に死んでいくの。
そんな物語があっても面白いわ。

私は首元を見つめながら、くすくすと嗤っていました。]

 いいえ、なんでもないの。
 気にしないでお姫様。

 ああ、私たちのことなんて『視え』ないのだったかしら?

[くすくす、くすくすと。]


【人】 宿屋 ルパート

─ 墓場 ─

[ルパートが墓場に着いたとき、そこに人の影はなかった。
つい先頃まで、娘と甥の姿があったはずだが。
入れ違いになってしまえば、そんなことを知る由もなく。

淡々と伸びかけた新緑を足元に踏みしめて、
慣れた道を目指す墓へと行く]


 …おや。

[妻の墓は、今日は随分賑やかだった。
墓に掛けられている、花飾り>>501が一際目をひいて。
その下に、ささやかに供えられているのは、
やはり黄色い蒲公英とマーガレットの花束>>1:345で]

(591) 2015/05/15(Fri) 01時半頃

【人】 宿屋 ルパート

………。

[優しく綿に包まれた花束に、
手にしてきた花束をそっと添えて置く。

時折、こうして花が添えられていることがある。
最初は誰のものかも分からなかった。
けれど八年続けば、自ずと推測も成り立つもので]


 …───、来ていったんだね。


[誰がとは言わず、墓に眠る人に語りかける。
『やさしい人ね』───と。
かつて彼女が微笑んでいた声が、脳裏を過ぎる]

(592) 2015/05/15(Fri) 01時半頃

【人】 宿屋 ルパート

─ 回想:八年前 ─

[彼女が亡くなった時に降り続いていた雨が冷やしたのだろう。
ひどく肌寒い一日だった。

夢の中のことのよう。
悪夢の中のようだった。
どこかぼうっとしたまま、妻が棺に納められるのを見守った。


───お父さん、お母さんそんなとこに入れないで。と。

訴えていた娘の声>>1:289だけは、良く覚えている]

(594) 2015/05/15(Fri) 01時半頃

【人】 宿屋 ルパート

『グレッグ…、』

[甥は、青ざめた顔で立ち尽くしていた>>1:325
両親を、ルパートの兄と義姉を亡くして来た少年。
幼いメアリーが泣きじゃくっていた。

その子らの手を握り、頭を撫でてやるのが精一杯だった。
泣き喚きたくとも、それを自分に許すことは出来なかった]



     『…………ルパート』


[”あの日”。
落とされた呼び声>>1:101が、先の呼び声>>276にも重なって、
耳の中に響き続けている]

(595) 2015/05/15(Fri) 01時半頃

【人】 宿屋 ルパート

─ 現在 墓場 ─


 ………、ああ。


[息を吐くようにして、追憶の中から己を取り戻す。
分かっている、本当はずっと分かっていたはずだ。

彼は見捨てたんじゃない、見殺しにしたんじゃない。
けれど、どうしても届かなかった…掟の中においては。
その禁を破ってほしかった、破ってでもというのは我侭だ。

第一、それを彼女が喜んだかすら分からない。
───多分、喜びはしなかったろう]

(596) 2015/05/15(Fri) 01時半頃

【人】 宿屋 ルパート

[分かっている。
分かっていても尚……許せずに。

こうして墓に花を供え続けていてくれていると知って尚、
許すと言えずにいたのは、認めてしまえば
己を支えきる自信がなかった所為と、]

今更…ってね。

[凝り固まってしまった月日の長さに。
ずるずると、もう、どうしていいかも
分からなくなってしまったが為に]



        ──── 情けない、な…。


[妻にだけ、素顔晒すように口にして空を仰いだ。
いつまで経っても、あの懐かしい声が聞こえることなんてないけど

(597) 2015/05/15(Fri) 01時半頃

【人】 宿屋 ルパート

でもキャシー。もうすぐだ。
もうすぐ…、きっと。




              … きっと  …。

[その先が、音として紡がれることはない。
密やかな祈りは誰の耳にも届かず、空へ溶ける*]

(598) 2015/05/15(Fri) 01時半頃

[だって可笑しくて仕方がないのです。
涙が浮かんでしまうほどに、愉快で仕方がないのです。

死んだと判れば
すぐにでも過去として処理してしまう、彼女(マーゴット)が。
すぐにでも過去として処理されてしまう、彼女(オーレリア)が。

可哀想ねと呟くのは、小さく。
『味方』にも届かぬ音で、唇だけを動かしました。

今宵、私に食べられるあなた(マーゴット)。
彼方が死ねば、みんなあなたを過去にするでしょうね。

それって、ああ、なんて。]


 滑稽なのかしら。
 
 


宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2015/05/15(Fri) 02時頃


[幼い彼女とすれ違うことができたなら。
私は醜い唇を、ニタリと歪ませて見せたでしょう。]

 ごきげんよう?

[別れ際にそんな挨拶を落としたのは
意地悪な私が、また意地悪に。
声の正体を教えるためでありました。]


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