268 オリュース・ロマンスは顔が良い
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― 再び丘の上で ―
あれもこれも、って大人げなくはしゃいじまった、 といっても、酒のつまみがあるだけだよ
[船上でもぬるい酒はあんまり好かない。 大人の階段、という表現がかわいくて、そしてサイラスは(いくつかは知らないが)随分と年下なのだ、と思い起こす。 けれど、大人だ。 分別を知って、自分の世界を持っている。 あんまり階段を上られたら追い抜かれそう、と思いながら、丈夫で小さなグラスを用意した]
(2) 2019/08/05(Mon) 00時頃
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[差し出されたプリン。予想もしなかった可愛らしい見た目のそれに、プリンとサイラスを見比べる]
ねだられる、ってことは友達は元気なのか 入院とかってなかなかに暇だしなぁ
[受け取ったプリンは、ふる、と揺れる。 代わりに、とラムをほんの少しロックで注いだグラスを手渡す]
甘いもんと酒って結構合うよ プリンは初めてだけど、たぶんぴったりじゃないか
[クーラーボックスをテーブルに。 乾杯の前に、とさらに差し出されるものに、あわてて両手を空にして]
(3) 2019/08/05(Mon) 00時半頃
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流れ星が繋いだ、空と海と、
[そして、この街だ。 見下ろしたオリュースには、文明の光が瞬いている。 ペルセウスマーケットの頃は、心なしかその光も控えめだ。 きっとみんな、一番見たい光が一緒だからだろう]
夜に見る昼の絵は、 なんだかそらだけで夢みたいだな、
これ、 ……うーん、と
[お代は、と聞くのはさすがに野暮かもしれないが、 ただ、というわけにはいかない。 これが彼の生業だからだ]
(4) 2019/08/05(Mon) 00時半頃
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……困ったな、 お返しに何か、と考えても浮かばない
[俺の生業は船乗りだが、それをお返しにというのも妙だ。 頭をかいている隙に、止める間も無くグラスに口をつける様に、少し驚いて、笑った。そりゃそうなるだろ、と。飲み慣れていないことすら、好ましく思いながら]
強い酒は喉にくるだろ。 そうっと、舐めるようにしてみろ。
慣れると水みたいに飲む奴もいるが、あれはよくない 酒はそれなりに味わうもんだ、 ……で。
(5) 2019/08/05(Mon) 00時半頃
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何かあるかな、お返し。
星の一筆以外で。
[それはもう、いつかの運命に結ばれている約束だから**]
(6) 2019/08/05(Mon) 00時半頃
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― 四週目の星の下 ―
まぁ、それなりに。
[入院も見舞いも歳をとれば経験もする。 先祖代々受け継いだ家に一人で住んでいるのにも、ありふれた理由があるが、それを話すのは今じゃないだろう]
心配、してくれてる? ……ありがとな、でも、大丈夫
もし次そんなことになったら、 ……ああでも、連絡手段がないか
[一応は現代に生きる人間として、連絡手段が前世紀前以下なのは、さすがに改善すべきかもしれない。必要か、というとそうでもないのでそのうちに。 船乗りでは珍しくないから、港にはたっぷり公衆電話だってあることだし]
(22) 2019/08/05(Mon) 22時半頃
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[重なる手。 夜でもけして涼しくはないのに、熱さが妙に心に残る。 改めて見下ろした小さなキャンバス。 家からは、どう見えていたっけ。 瞬いても重なりはしない。 幼い頃に望んだ海は、今より遠く見えていた気がするけど、それだけ。無意識の景色を自覚する前に]
……たぶん、 これが一番好きな景色だ
[心の中の一等地は、この景色を見ることができる、その足元だ]
(23) 2019/08/05(Mon) 22時半頃
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……うん、そうだな いつか、 そう、いつか、だろうけど。
いつか一緒に、海の上 あの星空を見ることが出来たら。
一番好きな景色なんて、また塗りかえられそうだ
(24) 2019/08/05(Mon) 22時半頃
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[いつか。確定しない未来。それは来年?再来年? それより近い未来。来週、遅くとも再来週にはまた海に出るというのに。
星を描く約束を、先延ばしにしたかった。 錨を増やしたいからだ。 そして、錨になりたいから]
…………、サイラス
[クーラーボックスの上、プリンは少しぬるくなっている。柔らかなそれより、とっておきのラム酒より、甘い言葉に惹き寄せられる]
(25) 2019/08/05(Mon) 22時半頃
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約束、 ……守るから。
[約束は、忘れられればそれで終いだ。だった、今までは。数ヶ月数年離れればきっと忘れさられるものだと思っていた。 忘れていなくとも。 忘れられたくないと思っていても。 一方通行じゃあ仕方がない。
けれど、仕方がないなんて思いたくない約束がここにある]
じゃあ、また来週別の酒を用意しよう 酒ばっかじゃあ、ないけどな
(29) 2019/08/05(Mon) 23時頃
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[プリンに舌鼓を打って、星を探した。 運命の星はまだ流れなかった。
星が一番流れる週末。 一番運命が近づく日が、その日かもしれない。 以前より近くなった距離、ゼロ距離はまだ、少しずつじゃないと夏の夜にのぼせそうだ*]
(31) 2019/08/05(Mon) 23時頃
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山師 グスタフは、メモを貼った。
2019/08/05(Mon) 23時頃
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どの船に乗っているか分かれば十分だろ?
[航海中は余程のことがなければ連絡は出来ないし、今までに余程のことは全部終えてきた、はずだったから。 船の名前と、航海予定や発着の確認方法。 そんなことを、簡単に話した。 ずっとこの街にいる、なんてことは言えないし言うつもりもないし、きっと考えてもいないだろう、と期待する。 それが俺の生業だからだ。
だから、そう。何度も出会えばいい。 見失っても逸れても、また見つければいいのだ]
(42) 2019/08/06(Tue) 00時頃
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[酒に驚くのも、絵への言葉を喜ぶのも、 プリンを渡して何故だか嬉しそうなのも、 名前を呼んで、見つめてくるのも、 髪も頬も柔らかいのに、手は少し固いところも。 全部、全部がたまらなく好きだ。
一筆の約束。 無事に帰る約束。 そこにまた、来週のマーケットという約束を作る]
(43) 2019/08/06(Tue) 00時頃
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[オリュースの郊外。 家まではまだ遠く、しかし一本道の十字路。 まっすぐ行って、オリュースの色が日焼けしてくすんだ黄色い屋根がうちだ、なんて話をした。 そう、ちょうどこの色だ、なんて冗談めいて笑って髪に唇で触れた。
おやすみ、の声が自分でも驚くくらい優しげに響いて、……恥ずかしくなった。こんな声が出せたのか、って。どんな顔をしているかは、……いいや、知らなくていい。見たのは一人だけだから、それでいい。
ーーそうして、もうすぐ終わる週末が来る*]
(44) 2019/08/06(Tue) 00時半頃
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― 次の約束までに ―
[次に乗る船を決めた。 冷蔵庫の食材はまだ少し多くて、 誰か呼べばちょうどいい、なんてことを考えた。 スイート・スチュワードに連絡をして、また長期不在になるから、と片付けの依頼をして、それから、]
電話番号、 ……あぁ、あと住所もか。 そうか。
[長い勤務なのは、様々港に寄港するから。 国際電話だって、手紙なりポストカードなり。 今までもやろうと思えば出来たはず。 やろうと思わなかっただけ。 港での出会いを、港に置いてきただけ。 今は、そうしたくないだけだ]
(52) 2019/08/06(Tue) 01時頃
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山師 グスタフは、メモを貼った。
2019/08/06(Tue) 01時半頃
山師 グスタフは、メモを貼った。
2019/08/06(Tue) 22時半頃
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― 五週目、マーケット ―
[待ち合わせ場所に行く前、真っ白なハガキを買った。 財布以外は手ぶらであることに気づいたのはそれからだが、 雲と同じくらい白いそれを、買ってからどうしたものか、と裏返しつつ。 描いてもらうか。描くか。 描いてもらったものを当人に送るのは変じゃあないか? 風になびくそれ、視線の先、待ち合わせ場所にたたずむ影に軽く手をあげた]
お待たせ
[りん、と音がする。 いつか、土産で買ってきたのと似たような鈴が店先に連なっていた。 きっとこれが始まりの音だ]
今日はやっぱり人が多いな、 何か買いたいものがあるのか?
[よれてしまったらまた買えばいいか、とハガキはポケットにねじこんで、見下ろした金髪に、先週明け方の別れを思い出した*]
(84) 2019/08/06(Tue) 23時頃
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[オリュースの青が欲しかった。 空と海の青。 似ているようで、どの土地にいっても明確に違う色。 オリュースの青を絵葉書にして、 そして、それなりに長い旅程の先。 これから帰る、という最終地でポストに投函しよう。 絵葉書が届くのが先か、俺が帰るのが先か。
それまで、旅を一緒に過ごすのだ。 この青が、オリュースが、……サイラスが。 待っていると、常に信じていられるように。
……なんてことを言うのはなんとも恥ずかしいので、 さて、なんてお願いしようか。 この小さい小さい白いキャンパスに青が欲しい、って*]
(85) 2019/08/06(Tue) 23時頃
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今日が書き入れ時だから、 屋台も随分張り切ってるからなあ
あれもこれも、と目移りしそうだ。
[太陽の日差しに反射する髪。 昼日中で見るのは久しぶりな気がして、 それは贅沢だとわかっている。
日中から隣にいれば、星を待つまで過ごす時間は長い。 少し前までなら、今までの時間全部を足しても追いつかないくらい、といったくらいになっただろう。 今は週末の星見のおかげで、まだまだ追いつきそうもないが]
(93) 2019/08/06(Tue) 23時半頃
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うーん、 海にいる気分を味わいたくて、 荷物の邪魔にならなくて。 日常生活、……欲しいもの、か
[わかるような、わからないような。 たくさん思い浮かぶような、これといった決め手がないような]
少し見てまわるか、 キャンバス、持とうか? 大事なものだろうから無理にとは言わないけど
[欲しいものなら決まってる、と浮かぶけれど それはもちろんものじゃあないし、 手に入るようで手に入らないものだ]
(94) 2019/08/06(Tue) 23時半頃
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[酒はダメ? じゃあ終わりだ、なんて笑いながら 観光客のメインルートと少し外れて歩きやすい道を行く。 どこにでもあるような土産物じゃだめだ。 本当のものがいい。本当の何か、そう、たとえば――]
ああ、あれは? 望遠鏡、 今のより良く見えそうだ。
[俺は航海用で、サイラスは天体用。 逆でもいい。一緒でもいい。 軽い提案をしつつ、飾り気の少ないそれを手に取って覗き込む。 小さく区切られた視界では一瞬、空と海の青は、見分けがつかない*]
(95) 2019/08/06(Tue) 23時半頃
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山師 グスタフは、メモを貼った。
2019/08/06(Tue) 23時半頃
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