82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
――サミュエルの家――
[少しだけ手合わせ前に時間があったので。 繕ったシーツを持って、サミュエルの家を訪ねた。
彼が亡くなったことは、家の近くにいた誰かから聞いただろう。 ああやはり、と思いながら。 すでに開いていることが分かっている扉から中に入った。
どこにも二人の姿はなかった。 亡くなった人たちは教会に運ばれた>>3:451と聞いた。 それでどこにもいないのか、と。
最期の姿を見たかった気もしたけれど、 彼はきっとそんなこと望まないからこれでよかった。]
(218) 2013/05/18(Sat) 01時半頃
|
|
せっかくシーツを持ってきてあげたんだけど。 ちゃんと日にもあてて皺も伸ばして―― 取りに来ないなら持って帰るぞー。
[誰もいない家でからかうように。 いつものようにそんなことを言いながら。
返事はもちろん帰ってこない。 ただしんと冷えた空間があるだけで。]
(219) 2013/05/18(Sat) 01時半頃
|
|
……うそ、つき
[唇を震わせ呟いた。 涙がこぼれて、頬をつたって床に跳ねる。]
葡萄、の季節まで、いなきゃだめだろう……!! 死なない、って言ったくせに……っ
[無人の家は、何よりも家主の存在を感じさせる。 もうこの扉を叩いても、サミュエルもドリベルも出てこない。 憎まれ口を叩きながらサミュエルと会話をすることも ドリベルを抱きしめて頭を撫でてやることも。
なにも、もう叶わない。]
(220) 2013/05/18(Sat) 01時半頃
|
|
[――どの位そこにいただろうか。 顔をこすって、前を向く。
手にシーツを持つ。握りこみはしない、皺ができるから。 向かう先は寝室。そこには当たり前だけど寝台がある。 そこに繕ってきたシーツを広げた。]
感謝しろよ、この俺が寝床整えてやるん、だから……
[昼寝が好きだったサミュエル。 色々なところで寝ていたような気もするけれど、 彼はこのシーツの上でも寝てくれるだろうか。
そう思いながら、普段よりずっと丁寧にシーツをしき 枕の位置を整えた。]
(221) 2013/05/18(Sat) 01時半頃
|
|
……うん。上出来。 一流の宿屋の出来。たぶんな。
[笑って言って、一度シーツの上を撫でた。]
……おやすみ、サミュエル。ドリベル。
[いい夢を。
部屋を出る時に呟いた。**]
(222) 2013/05/18(Sat) 01時半頃
|
|
――サミュエルの家→――
[シーツを敷いた以外は触ることなく、サミュエルの家を後にした。 途中でキリシマとトルドヴィンに会えば、近寄って声をかける。 すでにジェームスと会った話も聞いたかもしれない。>>223]
へぇ、釣り? いいね、天気もいーしさ。
[会話を交わす途中でキリシマに昼食?を進められれば>>217 たいして疑いもせずに口に運ぶだろう。]
(229) 2013/05/18(Sat) 11時頃
|
|
――→空き地――
[長木を携え立っているジェームス>>224を見ながら、ライマーの時もあんな風だったのだろうか、と想像した。 彼がどんなラーマと共にあったのか、とか。 どんな生活をしていたのか、とか。
知っている人に聞いてもいいのかもしれない。 今なら、冷静にうけとれる気がした。]
(230) 2013/05/18(Sat) 11時頃
|
|
チアキ、ありが……え?
[弁当を持ってきてくれた彼に声をかけようとして、 その顔を覆っていた包帯が首にまで及んでいることに気がつく。
先ほど会った時はなかったはず。 怪我をしていれば見えただろうし。]
……チアキ、どーしたの?
[傷が増えた、など曖昧に誤魔化されたら、嫌な予感に指先を震わせながら、彼の首にそっと触れようとする。
思い出すのは、ドリベルの背中。**]
(231) 2013/05/18(Sat) 11時頃
|
|
――っ…
[包帯の下は硬かった。 あるはずの脈も、温かさも感じない。]
……どう、して。
[彼が病にかからなければいけないのか。 良いライマーになろうと努力していた、彼が死ななければいけないのか。
なぜ自分ではなく、彼なのか。]
……わかった。ないしょ、ね。
[瞳を揺らしても、微笑んだチアキ>>238の前で、なんとかこちらも笑んでみせる。]
(239) 2013/05/18(Sat) 13時頃
|
|
[ほとんど距離のない位置にいたチアキから少し離れて座り、 何事もなかったかのように、戦いを見守る。
鮮やかな一撃>>243が攻芸から繰り出されれば ジェームスはそれを受けていなす。>>246
二人の動きのリズムは良く似ている。 同じ呼吸。似た足の踏み込み。 故に流れるように美しい手合わせ。]
……ああ、そうなんだ。
[溜息がこぼれた。 表情は自分でもわからない。
けれど、思っていたよりは動揺しなかった。]
(249) 2013/05/18(Sat) 14時半頃
|
|
[攻芸がジェームスの一撃をそらし>>252 そのまま彼は前へと詰める。
元々ジェームスが攻撃を繰り出すために距離を縮めていたため もはやそれは武器の間合いの範囲ではない。 短すぎる間合いはそれはそれで攻撃しにくいはずだが――]
っ! おお、すごい。
[ジェームスへの腹部へと膝が蹴りあげられた瞬間。 思わず息をのんだが、彼も肘で一撃を受け止めた。>>255 それなりの衝撃ではあったかもしれないが ジェームスも即座に応戦する。]
すごいねえ。
[隣にいるチアキに、朗らかに話しかける。 試合を見ながら生まれた感情はさすがに吐露しなかった。]
(257) 2013/05/18(Sat) 18時頃
|
|
あんな風なのはなかなか難しいってー。
[チアキの言葉を聞いて>>259ぽんぽんと頭を撫でながら 眼の前の試合を見る。
彼の無邪気な言葉に>>261 胸が痛んだけれど、表情には出さないように。]
壷? そんな練習してるのか。 じゃあ、割らないようになるまで頑張って。 俺はあきらめちゃったダメな見本。
[ね、と自分を指して小さく笑う。]
(263) 2013/05/18(Sat) 18時頃
|
|
被害? そんなことあったっけ?
[チアキの言葉>>264に首を傾げてから シーツの事までは意識が及ばず。]
えーケヴィンさんと同じこと言ってた? じゃあ大切なことだね、チアキはしないよーにね。
[チアキの声は明るかったので。
最期の言葉には重なったとは思わず ただいつものように、軽口を続ける。
そんな会話を交わしていると―― 手合わせを終えて二人が戻ってくるだろうか。>>265]
(266) 2013/05/18(Sat) 18時半頃
|
|
おかえりー。 ジェームスも攻芸もお疲れ様ー。
[ひらひら手を振って迎える。 攻芸の目が赤みを帯びて見えたが>>265 ジェームスと何かあったのだろうかと思いつつも 尋ねることなく重箱を広げる。]
ほらー、豪勢だよねー、ありがとねチアキ! ジェームスも座って、座って!
[早く食べよう、と言いながら弁当に手を伸ばす。 最初に手を伸ばしたのは豆腐ハンバーグ。
それを頬張るのに夢中な振りをして、 二人のわずかな異変には気がつかないふりをする。]
(275) 2013/05/18(Sat) 19時頃
|
|
[何も促さなくてもジェームスは隣に座ってくれる。 先ほどとは違う柔らかい空気をまとって微笑んでくれる。
それが――しあわせだということを 今まであまり考えていなかった。]
お疲れ様。楽しかった?
[声をかけながら、隣に座ったジェームスの袖を引き。 耳元で小声で囁いた。]
(276) 2013/05/18(Sat) 19時頃
|
|
[楽しかった、と返すジェームスを見て>>278 少しだけ――羨む気持はあったけれども それより彼が楽しめたことの方が嬉しくて気にならなかった。
隣で聞こえてしまった溜息については チアキの現状を知る今、何か言うこともなく。
鹿肉のトマト煮を口に運んで、称賛の声を。]
これおいしーい! チアキも料理上手だよね。 肉柔らかいし、臭くもないし。 ね、作れそう?
[つまんでいた肉を、隣にいたジェームスにもすすめる。 攻芸がいきなり咳こめば>>279、目を丸くした。]
(280) 2013/05/18(Sat) 19時半頃
|
|
豆腐のも美味しいねー。 いくらでも食べれる。
[チアキの嬉しそうな顔>>286に笑みを返して、 豆を口に運んでいく。
ジェームスにコツを教えるのを聞きながら しばし団欒していると――]
え、帰るの?
[攻芸は立ちあがったが>>283、 チアキと共に帰るわけではなさそうで。
深く一礼をした後、どこかへと行ってしまう。 どこへ行くの、とは言えるはずもなく。 ちらとチアキの表情をうかがい、無言で彼を見送るしかできなかった。]
(290) 2013/05/18(Sat) 20時頃
|
|
ん、ありがと。
[弁当箱を片付けるのを手伝いつつ チアキの言葉にそう返す。
けれども彼が頭を下げて 静かに――そう、言ったから。>>298]
(301) 2013/05/18(Sat) 20時半頃
|
|
お弁当ありがとう、すごく美味しかった。 お世話なんて、俺は何もしてないよ。 でも――
[喉にこみあげそうになるものを必死に堪えて チアキの頭に手を伸ばす。
ああ、ここで別れたらもう会えないのだ、と。 その笑みを見たらわかってしまった。]
……攻芸にも、よろしく、ね。
[そっと彼の頭に手を置いて。 そう言うのが精いっぱいだった。]
(302) 2013/05/18(Sat) 20時半頃
|
|
[チアキに手を握られる。>>303 その力は弱く、病気の進行だろうかと不安になる。
一人で帰してしまっていいのだろうか。 攻芸もいないのに。ついていくべきだろうか。
一瞬だけ強く握られた力にそう声をかけ損ね そして彼が浮かべた笑顔に>>307 もう彼が決意していることを知ってしまう。]
――うん、じゃあね。
[喉から出た掠れ声は、チアキに届いただろうか。 何も言えなかった分、せめて笑顔でいようと、 彼が去るのをそのままいつもの顔で見送った。]
(309) 2013/05/18(Sat) 20時半頃
|
|
[小声での問いかけには抱擁で返され>>312 うっすらと目に膜を張って、唇を震わせる。
何かもっと気のきいたことを言いたかった。 なのに逆に気を使わせてしまった。]
……チアキ、どうか……
[彼が最期まで幸せであれるように、と。願うしかなかった。]
(314) 2013/05/18(Sat) 21時頃
|
|
[抱きしめる手に力がこめられ 静かに言葉を告げられる。>>321
慰めようとしてくれているのだとわかって 抱きしめてくれている腕をそっと撫でた。]
チアキも、攻芸もわかって、たのか。
[チアキが発症しているのだから攻芸だって共鳴するはず。 なのにジェームスに手合わせを頼んだのか。 だからこそ、頼んだのか。]
お前がいなかったら、とっくにおかしくなってそう……
[温かい腕の中、少しだけ体重を預ける。]
(324) 2013/05/18(Sat) 21時頃
|
[最期に願ったのは、この村の幸せ]
[だけど、最期に想ったのは―――…]
|
[教えてもらった、の言葉に身体は反応した。 それは抱擁していたジェームスには伝わってしまうだろう。 聞かなかったことにしてもらうのも、できなくて。 躊躇ってから――おずおずと尋ねる。]
……色々と、何を? 嫌なことなら、というか…… 概要、だけ、もしジェームスがいい、なら。
[口ごもってから、そう続けた。 聞きたい話ではないかもしれない。 例えば――と考えて、それは嫌な想像でしなかった。
しかしそれも、続けられた彼の声で払拭される。 心が揺らいだところに言われた言葉に、 今まで必死に堪えていた涙が瞬きと共に落ちた。]
(326) 2013/05/18(Sat) 21時半頃
|
|
……お前、が……
[ラーマなのだから当たり前だった。 ライマーであったころの生があるなら、その終わりもあったはず。 けれどそんなの考えたこともなくて 目を丸くしてから小さく頷いた。]
ジェームスがいいなら。 家に帰って……ゆっくり、聞く。
[師、というのは攻芸と共通の師のことだろうか。 だとすれば――それは、]
(329) 2013/05/18(Sat) 22時頃
|
|
――空き地→自宅――
[それから、二人で家へ戻る。 短い道のりだったけれど、なぜか長く感じた。
彼の死んだ時の話。 自分はほとんど知らないけれど。]
……言いたくないことは、言わなくていいからね。
[家について、彼の隣りに腰かけて。 少し身体をもたらせかけて、片手を彼の手にからめた。]
(335) 2013/05/18(Sat) 22時半頃
|
|
――回想:キリシマとトルドヴィン――
じゃあもらおーっと。
[キリシマからおすそ分けを渡される。>>342
不思議な、というか不気味な臭いがしていたはずだったが おおむねはサクラのチップの香りに誤魔化され。
口に入れた結果は――――19(0..100)x1
1-30 悶絶してその場にしゃがみこんだ 31-60 しかもしばらく動けなかった 61-80 なんとか表情に出さずには済んだ 81-95 普通にいただけた 96-100 美味しくいただけた]
(344) 2013/05/18(Sat) 23時頃
|
|
うっ……
[水っぽくてぱさぱさしてて、酸っぱい中になにかまったりあって ハーブががしがしと容赦なく噛みしめるほどに香り ――とにかく、壮絶な味だった。]
…………キリシマ、さん、これはあれだよね 未熟な俺へのエール的な、なにか、な、の?
[脳髄までぶちぬけるような衝撃的な味だが、見上げれば心配そうな顔。>>342]
え、えっと……ありがとう。魚、楽しみにしてるね!
[食べ物は食べ物。もらったものはもらったもの。 まだ頭がくらくらして舌がびりびりして胃が抗議の声をあげてるが とりあえずなんとかお礼は言って、二人を見送った。
……味については何も言わないのが、たぶん最善だ。]
(346) 2013/05/18(Sat) 23時半頃
|
トレイルは、トルドヴィンに半泣き顔でお礼を言って、レモン水をごくごく飲んだ。
2013/05/18(Sat) 23時半頃
トレイルは、何とか手だけ振った。復活には少し時間がかかるようだ。
2013/05/18(Sat) 23時半頃
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る