270 「 」に至る病
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―また少し過去の話― [『前回』は酷かった “御遣い”にやってきた客人は 屋敷に辿り着いた時にはもうまともに歩けなくて 一先ず客室のベッドで横になって貰ったけれど 碌に喋れもせず嘔吐までしてしまって とりあえず薬で眠って貰って すぐに丁重に家までお送りした 前の使用人を屋敷に呼んでいて良かった] [後日、報告書を作った(作らせた)ときには 「うちにはおつかいはもう寄越さなくて結構です」って書こう(書かせよう)かと思ったくらい]
(225) 2019/10/11(Fri) 01時半頃
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[それに比べれば今回はずいぶんとイージーモード 客人はしっかり自分の足で歩いてきたし、 挨拶も出来るし、受け答えも正常 おまけに可愛らしい 今すぐ「おたくのお嬢さんは花丸合格ですよ」ってご主人にご連絡差しあげてもいいくらい 番号知らないけど]
(229) 2019/10/11(Fri) 02時頃
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ええ、メイドが―― 私の『眷属』が用意したものよ [ふだん彼女のことを、眷属、なんて呼ばないけれど いまは>>223そう呼んだ方が客人との会話は淀みなく進むのだろうと思い言い直す] お口に合ったなら嬉しいわ なかなかのセンスでしょう? [皿に並ぶお菓子やサンドイッチは どれもそれなりの素材を使ったもの 使用人兼下僕たる彼女は、こと主の要望に対しては求めた以上の正解を用意するから “御遣い”先への手土産も自分で選ぶより確実だろうと彼女に任せきりにしておいた>>67 ――断じて丸投げしたわけじゃ ない。]
(245) 2019/10/11(Fri) 03時頃
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[実はこちらも自分で身支度できない仲間だということは、おそらく永遠に知られることはないのだろう (今身に纏っているドレスだって、頭からかぶって紐結ぶだけのやつだ)]
(246) 2019/10/11(Fri) 03時頃
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小説と、随筆。 それに―――― MANGA [聞いたそのままを復唱しつつ>>226 自費出版、の概念はよくわからないが随筆のタイトルに聞き覚えはあるような、ないような] ふふ、メイドが帰ってきたら探してみようかしら 忘れないようにしなきゃ。 多才な方なのね。 文章も書いて、絵も描かれるなんて [イラストと台詞の組み合わせで描くストーリー、というのは伝聞の知識でしかないけれど そういえば、吸血鬼というのは多才な人物が多い傾向にあるのだったかしら、 ――とぼんやりと思い出したこれも、伝聞の知識]
(247) 2019/10/11(Fri) 03時半頃
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まあ、10年も [その答えは意外だった。>>227 仮面の下でわずかに目を見開いたのには気づかれなかっただろうけれど 女の声色には驚きが多少滲んだ] [客人はまだあまり主に血を捧げていないのだろう、 と考えていたから だから共に過ごした歳月もまだ短いのではないかと]
(248) 2019/10/11(Fri) 04時頃
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じゃあ、文字や計算もご主人様に教わったのかしら ジャーディンさんて、ご立派な方なのね。 [ずいぶんと節制なさっているようだし] ……うふふ、私も文字と計算は苦手なの 学ぶ機会はあなたよりもずっと多かったのだけど 難しくって投げちゃった 点字だって読めないのよ? [読もうと思えば読める手紙も、“読まない” 読ませた方が早いから そんな調子でいたら、こんな具合]
(249) 2019/10/11(Fri) 04時半頃
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メルヤさんは頑張り屋さんなのね 偉いわ [柔らかく微笑む 人のものでなければ撫でちゃいたいくらい]
(250) 2019/10/11(Fri) 04時半頃
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ふふ、こちらから聞いてばかりで御免なさいね [何しろ客人と会話が成立したのは初めてのことだから おまけに耳を擽る声は小鳥の囀りのようでとても可愛らしくって いつまでも聴いていられそうだもの] そうね、私の方も 正確には憶えていないのだけれど――…… 四半世紀ほどにはなるかしらね
(251) 2019/10/11(Fri) 04時半頃
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けれどまだまだ手を焼いてるのよ メイドのくせに 主人に口ごたえばかりしてくるんだから [己の行いは棚上げしておいて くすくすと嬉しそうに笑うのだった**]
(252) 2019/10/11(Fri) 04時半頃
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[うん、うん、と頷きながら 客人の語調にくすりと笑みがこぼれる>>255 主のことを語るときは生き生きとしているのに] [自分のことになると、こんなにも>>259] いまのメルヤさんは、 ジャーディンさんでできているのね 素敵だわ [なんて健気で可愛らしいのかしら やっぱり、人のものでなければ撫でちゃいたいくらい]
(293) 2019/10/11(Fri) 14時頃
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とんでもない。 仕事が増えたってぷりぷり怒るのよ、あの子 [合間に「うちのメイド」の話も挟みながら>>257 それでも結局は、とても とても従順な子なのだけれど] ふふ、そうね ただ甘いだけのお菓子じゃ飽きてしまうもの 少しは酸味も欲しくなっちゃうの このジュースみたいに、ね [こくりと喉を鳴らして ちょうどグラスが空になる頃合い]
(294) 2019/10/11(Fri) 14時頃
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[紅い舌を唇に這わせ お願いするわ、と今度は客人のご厚意に甘える>>261] ジャーディンさんのことがお好きなのね [グラスを差し出しながら 口元は緩やかに微笑んで]
(295) 2019/10/11(Fri) 14時頃
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少し――意地悪なことを訊いてもいいかしら
(296) 2019/10/11(Fri) 14時頃
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あなたはご主人様と、 どう、なりたい? そう―― 二人の物語の終焉(フィナーレ)は、 どんな形で飾るのが、あなたの理想? [幸せな結末か 俗にいう、『悲劇的な結末』か 夢見るように主のことを語る客人に 夢の終わりの話をさせようとするのは なかなか酷なことだとは思うけれど*]
(297) 2019/10/11(Fri) 14時頃
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[女の過去も彼女と出逢ったときから始まった そうでなかったら、客人の言葉を訝しんだかもしれないけれど>>299] [ぼんやりと色を変えていくグラス 赤に染まるさま] うふふ、ジャーディンさんが羨ましいわ [大切なご主人様、なんて>>301 彼女は口が裂けても言わないもの こんなに真っ直ぐに告げられる、“好き” なんて美しい主従関係]
(305) 2019/10/11(Fri) 18時頃
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[それから、客人の“答え”に耳を傾け>>303] 夢が、悪夢に………… なるほどね [口元は緩く微笑みを讃えたまま頷く]
(306) 2019/10/11(Fri) 18時半頃
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[己だけが滅ぶ道 どこまでも愛らしい客人の夢] 美しい、幕切れだわ [――あなたにとっては]
(307) 2019/10/11(Fri) 18時半頃
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ふふ、私はね [と仮面の下の瞳を客人へ向け] 終わらせない [頬笑む唇のかたちはそのままに 自分で投げた問いを根本からひっくり返すような答えを] 夢はいつまでも、 夢のままよ
(308) 2019/10/11(Fri) 18時半頃
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この血の主従には悲劇的な結末がつきもの―― よく、そう言うけれど だれが言ったのかしらね? 死にゆくしもべ? 残された主? それともまったく関係のないだれか? ――何をもって、悲劇だというのかしら 二人で迎えるなら、それは 終焉(おしまい)じゃないわ
(309) 2019/10/11(Fri) 18時半頃
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いつまでも終わらない 幸せな二人の物語よ
(310) 2019/10/11(Fri) 18時半頃
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[と 実に穏やかな調子で答えてから 微笑みを深く*]
(311) 2019/10/11(Fri) 18時半頃
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[微笑んだまま頷いて>>318] まるで恋の詩や映画のおわりのようじゃない? 儚いけれどとても一途で、清廉で とてもあなたらしい、美しいフィナーレだわ [おりこうなしもべ、としての]
(349) 2019/10/11(Fri) 22時半頃
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理想の吸血鬼像…… ロマンティックな方なのかしら ふふ、なんだかあなただけじゃなくて ご主人様も可愛らしい方ね [だからこそ、の 主と、僕 絵に描いたような主従のかたち、なのだろうか とても美しい愛のかたちのうちの一つ] [だけれど]
(351) 2019/10/11(Fri) 22時半頃
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ふふふ、御免なさいね [わずかに拗ねたようなトーンの変化は伝わった>>319 やっぱり、とても愛らしい子] [続く言葉には、そうかしら、とゆるく微笑んだまま>>322] 有難う。 ――あなたの望みも、叶いますように [感謝の言葉を一つと>>324 呪いの言葉を 一つ]
(352) 2019/10/11(Fri) 23時頃
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[意図して眷属を持とうとしない吸血鬼も少なくはないという ――それも伝聞での知識だけれど 二人の絆の深さに相反して、 糧とされる機会が少ないというのも頷ける>>259 事実が、どうなのかはわからないけれど 少なくはない方の吸血鬼ではない女はそう解釈した] [けれど] [それはとてもとても、大事にされすぎて。 ――どちらにしろ 依存に至ってしまいそうな、危うさ] [それなら]
(353) 2019/10/11(Fri) 23時頃
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あなたの方こそ、 とても大切にされているように思えるのだけれど あなたはいま、幸せ? [まるでそうではない、 と言ったようにも聞こえたものだから>>322 微笑んだまま 客人を見つめて、首を傾ぐ*]
(356) 2019/10/11(Fri) 23時頃
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そう ならよかった ふふ、やっぱりあなたは偉い子ね [やっぱり、とっても愛らしい子>>391 おりこうな客人の答えに、紅い唇は満足げに微笑んだ] そうね、ずいぶんお喋りしちゃったわ 有難うメルヤさん、 私も と〜〜〜っても楽しかった [具合が悪いところはない?平気?などと訊ねて]
(403) 2019/10/12(Sat) 00時半頃
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[残りのお菓子もよかったら持って行って、なんて 箱と紙袋を差し出したりして 白杖の音を響かせ 玄関ホールまでお見送りに] ジャーディンさんにお伝えしておいて。 今日の“おつかい”は花丸でした、って [最後にこっそり、そう囁いて お客様を送り出そう] [願わくば、 今日望んだままのあなたで いつまでも長く居られるよう]
(404) 2019/10/12(Sat) 00時半頃
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あ、待って。 [いちど送り出した客人を、再度呼び止める] よかったらこれも持っていって 頂いたものなんだけど、うちでは使わないから―― [そう言って女が差し出すのは、 なにやらそう大きくはない桐の箱 おりこうなお客様なら、 表面に書かれた文字もしっかり読めることでしょう ――『炊き込みご飯の素・しめじ』** ]
(405) 2019/10/12(Sat) 00時半頃
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