171 獣[せんせい]と少女
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― きのうの朝の食堂・おくりもの ―
[アヤワスカに呼び止められて、みんなで並んでいました。>>284 アヤワスカのそばにモスキュートがやってきて、>>328 白いお顔がひとつ、頷いた後に、魔法のような時間が始まりました。
みんなの着ていた服が一瞬で、綺麗なドレスに変身したのです。 ひとつひとつはあんまり長くもたなかったけれど、 どれもみんなに似合っていたから、がっかりする暇もありませんでした。
ヒナコにアヤワスカがおくってくれたのは、 色とりどりの花があしらわれた、白いドレス。>>287
いつかアヤワスカに読みきかせた本の中で“お花のめがみさま”が身にまとっていた、>>176 いつかの夢の中で“お花のめがみさま”になりきったヒナコが身にまとっていた、>>0:77]
(371) 2015/10/12(Mon) 20時半頃
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……わぁ!
[思わずほっぺをむにむにしたり引っ張ったりしてみましたが、 いっこうにベッドに戻る気配はありません。つまり夢じゃないのです!]
ありがとうアヤワスカ。 わたしも、……だいすき!
[かくれんぼでやっと見つけた時には「こんなところに隠れてたんだ、すごい!」ってほめたり。 たくさん、甘えてきた時には“おねえちゃん”のまねして甘やかしたり。 そんな時間が楽しかったってこと、ずっと、忘れないから――]
(372) 2015/10/12(Mon) 20時半頃
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[魔法の時間の余韻に浸っていると、 手に手を取って喜び合うかのような面々の一角、つまりはモスキュートが、 パチン、と指を鳴らしました。>>331 アヤワスカの、見慣れたシンプルな服がふんだんにレースのあしらわれたドレスに変身して、 モスキュートがヒナコたちに視線を巡らせたとたん、 みんな、また、魔法の時間に元通り!]
さんぷん……
[さっき、ひとりひとりがドレスを着ていた時間よりも長く、>>332 それでもぶとうかいで、 まるまる一曲終わっちゃうような時間だったように思いました]
(373) 2015/10/12(Mon) 20時半頃
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はやく、はやくっ!
[そう言ってアヤワスカを手招きしつつ、 ヒナコはそっと、アヤワスカに協力した“せんせい”たちを見上げていました。
パティシアが書庫で服に関する本を読み漁っていたのを見たことがありましたが、>>236 もしかしてこの時のためだったのでしょうか。 そうして、想像を現実にしたのはモスキュートのちから]
(ねえ、モスキュートせんせい。
何分かあとにはあとかたもなく消えてしまう、 それだけのちからだって。
わたしのこころにはちゃーんとのこってるんだよ!)
(374) 2015/10/12(Mon) 20時半頃
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― 現在・巨大書庫 ―
[いまのヒナコはきのう朝早くに目覚めた時より、 それ以前のどんな時よりもずっとドキドキしています。
書庫があまりに静かだから、 あんまり大きくならないで、って思ってもどうにもできないままです]
ずるい……、ずるいですよー、せんせい。 そうやって、せんせいじゃわたしのいちばんになれないって、 あきらめちゃうんですかー?
[だからドキドキの音をかき消すように、>>348>>349 ちょっとだけ大きな声を出してしまいました。書庫にいるのに。 肩をすくめたけれど、モスキュートと合わせた視線は真剣なまま]
(375) 2015/10/12(Mon) 20時半頃
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わたしは、わたしの、いちばんかがやいてるところも、 ……そうじゃないところも、
せんせいにいちばん、見てほしいんです。
[そうじゃないところ、つまりは命のおしまいの時。 こんなつたない言葉で伝わればいいのですけれど。
やがて、モスキュートが頭を垂れて、>>350 大好きなお話の中の“きしさま”のように、誓いの言葉を述べていきます。 初めてだらけでますますドキドキしてきたけれど、 “お花のめがみさま”のように、返す言葉はなるべく堂々とした態度で]
(376) 2015/10/12(Mon) 20時半頃
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わたしは ―――ヒナコは、ゆるします。
き、きでんのせいやくを……
[この後どういえばいいんでしたっけ。 頭は真っ白なまま、だけど身体はおずおずと動いて、 モスキュートの白いお顔、その額に、触れるようなくちづけをおとしたのです。
―――“せんせい”が“せんせい”じゃなくなる日、 そのはじまりを祝福するために]
よ、………よろしくおねがい、しますっ
[顔が離れれば真っ赤になっているのがよく見えたことでしょう**]
(377) 2015/10/12(Mon) 20時半頃
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…………。
[顔を真っ赤にしたところは、ばっちり、見られてしまいました。>>402 モスキュートの白いお顔は、表情の変化が全くわかりません。 だから、笑われちゃったかどうかもわからないけれど、 笑われてもいい、そういうところも見てほしいって思うヒナコです。
ふしぎなことです。 きのうだったら、“せんせい”のままの時だったら、 はずかしくて全力で目をそらしたに違いないのに。
それでもやっぱり他のみんなに見られるのは恥ずかしくて、 落ち着いた頃にひっそりと、ローブの裾を引っ張って、]
(431) 2015/10/12(Mon) 23時頃
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あのねー、……あの本を取ってほしいの。
[書棚の一角、まだ踏み台を使わないと届かない高い場所。 そこにはかつて、勇気を出して、 モスキュートに取ってもらうように頼んだ本があるはずです。>>0:169 盛大にお引越しとかしていなければ]
ここを出ていく前に読みたくなったんだー。
[そんな、さいしょのわがままを言うことにしたのです*]
(433) 2015/10/12(Mon) 23時頃
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旧知の友よ、同胞よ。
我が主が、旅の幸せを願って守りを編んだ。
暇あらば発つ前に、手渡すことはできるだろうか。
喚ばれれば、何処へでも鷲が飛ぼう。
そうでなければ、まなびやの出口で待っている。
貴殿達と、唯一の主へ
私達も此処に居た思い出を贈らせて欲しい。
……、クラリッサへと、伝えました。
[獣にしか使えない響きを、短く返す。
と同時に、何か自分からも贈り物が出来ないだろうかと考えた。
贈り物になりえるようなものは、なかなか思いつけないけれど**]
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ありがとう!
[はにかみ笑いとともに、お目当ての本が書棚から、 モスキュートの手におさまるのを見守ります。>>444 本を手渡されれば表紙の文字を目に通して、]
『めがみのとおいきおく』……うん、これであってるよー。
[またまたにっこり笑います。 この本は、ヒナコが生まれるよりずーっと前の、 この“世界”のどこかの物語。 人と、かみさまと、それからあくまと呼ばれるいきものの共存の物語を、 ちっちゃい頃のヒナコにも分かるように記しています。
はじめてこの本を手にとった時のような、 目の前の白いお顔を怖がる様子はもうどこにもありません]
(460) 2015/10/13(Tue) 00時頃
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……いいの?
[ヒナコは迷いました。 全部は持っていけなくても一、二冊くらいなら……という思いと、 ここの本をひとりじめするのはよくない、という思いがせめぎあって、]
じゃあ、……借りるだけ、にしておくよー。 もし、わたしにもいもうとができたら、読ませてあげたいし。
[そうして、この本がまた、 誰かと誰かの絆の芽生えになったとしたら。 とっても素敵だな、って思うヒナコです*]
(461) 2015/10/13(Tue) 00時頃
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ミツボシと星を見に行くことにした。まあちゃんと伝える。
[事前報告である。
いやしかし、贈り物か。
厨房で何かを残してもいいのだけどそれこそ野暮になりそうだ。
また、旅に荷物は多いよりは必要なものがあればそれでいいと考える自分からすれば…。]
……分かった。
必ず、向かおう…。
[応えて…。
少しだけ…、昨夜見た、ミッシェルの白い髪を、思い出す。
恐らくはもう…残されてはいない、時間…。
なぜこうも…少女たちの命は、短いのだろうか…。]
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[“がっこう”の外のことを知りたい、と思って手にしたこの本からは、>>470 ほんわかした空気があふれ出していて、 一目で気にいってしまいました。 他の本だと怖い存在として描かれているあくまも、 怖くはみえなくって。 こんな場所がおそとにあるなら行ってみたいとは、今もなお思っています。
モスキュートも頷いてくれましたので。 あらためて『めがみのとおいきおく』を、胸の中にぎゅっと、 抱え込むように持ちました。>>471]
(483) 2015/10/13(Tue) 01時半頃
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うんっ、次にここにくるまで、だいじにするんだー。
[世界は広いのです。 いろんなところを見ていたら、 次に帰ってくるのがいつになるか、わからなくなりそうだけど。 きっと帰ってくるんだって決意を露わにします。
どうせなら、昼にひとつと半分の月が、 ヒナコとモスキュートと、そしてみんなを見守る頃がいいですね]
(484) 2015/10/13(Tue) 01時半頃
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[またまた、渡したいもの、と聞いて、>>472 ヒナコの顔はぱっと輝きました。
どうしてここには二人しかいないのに、 モスキュートはミッシェルのことを知ることができたのか。
“せんせい”たちが不思議な声で遠くにいてもお話できることは、 やっぱりこの書庫で知った記憶があります。 モスキュートに、別の“せんせい”を呼び出してもらったんでしたっけ]
えへへ、準備はもうだいたいすんでるから、 すぐにでも会えるけど……、
[部屋の片づけはして、荷物はまとめました。 あとはこの手帳と本を加えるばかり]
ちょっとだけ、待っててねー。
[提案を受け入れてから、ヒナコは一度、自分のお部屋に戻るのでした**]
(485) 2015/10/13(Tue) 01時半頃
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[用事が済んだらまなびやで落ち合うことにして。>>508 ヒナコはいったん、モスキュートと別れました。 よもやモスキュートが準備万端ではないとは思いもせずに。>>509 井戸側の出入り口から入って、自分の部屋に戻ります。
鞄の中に、手帳とペンと、『めがみのとおいきおく』をしっかりつめこむ直前。 ヒナコの目は、先に鞄につめこんでいた何枚もの紙に、 吸い寄せられていました。
かつて書庫の本の真似をして書こうとして、 途中でやめた物語を綴った紙です。 すてることもできなくて、持っていくことにしたけれど、 今はなんだか、続きを書いてあげられそうな気分! ひとりぼっちの少女のもとにも、いつか、 大切なもう一人が現れて―――
そこから先は、また、いつか、書き記すことにしましょう]
(538) 2015/10/13(Tue) 22時頃
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[荷物をしっかり詰め込んだ鞄を手に、 ヒナコはまなびやをぐるりと回って、 さいごに神木の下に辿り着きました。
“わたしたち”のはじまりの場所。 “わたしたち”をはぐくんだ巣の、中核とも言える場所]
………ばいばい。
[見えるもの全てに手を振って、ヒナコは歩き出しました。 もう一度井戸のそばを通って、ぐるり、と。 まなびやの入り口を目指して]
(539) 2015/10/13(Tue) 22時頃
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― まなびや ―
[ヒナコは知りませんでした。 モスキュートが主とし、ともに歩むことを決めたのはヒナコだってことを、 オズワルドには内緒にしているって。>>495
だから、驚かせてあげようなんて意図も何もなく、 荷袋ひとつ背負った、黒いローブに白いお顔の獣《きしさま》に駆け寄りました。>>510]
おまたせー。
[それからオズワルドとミッシェルに、 渡したいものってなーに? とうきうきした顔を見せようとして、]
(541) 2015/10/13(Tue) 22時頃
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…………んー、いまさらだけど、 なんだか目立つ、ねー?
こわがらせちゃったり、しない?
[そう、実に今さらながら、 モスキュートのお顔の心配を始めたヒナコです。 モスキュートのちからなら、ヒナコたちにドレスを着せたように、 お顔をべつのものに見せることもできそうですが。
ちょっと首をひねってから、結局はミッシェル達に向き直り]
あっ、みかんだー!
[蒼の中を飛ぶ橙色の果物に視線を釘づけにされ、>>536 それからようやくちゃんとした挨拶をするのでした]
えへへ、……お見送りにきてくれて、ありがとう。
(542) 2015/10/13(Tue) 22時頃
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出口だな、わかった。ありがとう。
お守り……すごい喜ぶだろうな。
[簡潔な返事の後。
さっき、忘れられた家の端に、落ち葉で言葉のようなものが書かれた跡があったのを見つけたのを思い出して。
そんなことをしそうな、器用な風使いなんて…1人しかいない。
そのあとの言葉は…口下手だけれど、心からの感謝の言葉。]
……ありがとうな。コリンを励ましてくれて。
― 少し前 ―
……なんだ、バレたか。
[ くつくつ、と喉鳴らし。彼等が手を取り合って
「忘れられた家」の扉をまたぐとき
脇から入り込んだ風は、落ち葉の文字を吹き飛ばす。
くるくる、くるくる、つむじ風。
橙、山吹、焦茶に紅、まだ温かい秋の色。
風の遣い手の腕が鈍っていなければ
彼らの旅立ちを祝うように、
ちらちらと舞う秋色のライスシャワーが
ふたりの周囲を彩ったはず。*]
お守りか…。
昨日のアヤワスカといい、みんな本当に
良い子たちだね。
オズウェル君の手を煩わせるでもないよ。
僕らみんなそちらへ向かうのだから。
僕は、クリスマスと行くよ。
[聡明な鷲の声に返ってくる言葉に
それぞれの少女がそれぞれのせんせいを見つけ
それぞれの主人がそれぞれの従者と契約を交わしたと悟る。]
ユージン君。
よかったよ、君の少女はやっぱりコリンじゃないと、ね。
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お、 お………
[一方、“本の森のおひめさま”当人は、>>546 ふいにおひめさまとよばれたことで、 みんなの前では恥ずかしい顔をするまいと決めたというのに、 かあっと、そらを舞うみかんよりも赤くなってしまいました。
みかんはふわふわ浮いていましたから、 こんな状態でも、受け取ることはできましたが。
そういえば、昨日の朝のドレス姿、 オズワルドやミッシェルにも見せてあげたかったなあ。
―――なんて思っているうちにおちついてきて、 お礼の言葉を告げたのでした]
(568) 2015/10/13(Tue) 23時半頃
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よう、久しぶりだな。鷲のオッサン
元気してたか?
今からそっち行くけど・・・・・・何だか懐かしいな
あの時のことが何百年も昔のように思えるよ。・・・まだ300も生きてない娘が言うにはオヤジくさいかもしれないけど
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せんせい……、が教えてくれたの、 おねえちゃんが、渡したいものがあるって。
[まだいつも通りの呼び方が抜けないまま、 お礼を言うならモスキュートの方だって続けようとして、 ふいに聞こえた言葉に、目をぱちくりさせました。>>566
振り返れば、黒いローブ姿は相変わらずだけれど、 白いお顔から、みんなと同じお顔になっていました。>>563]
………、わ、これならこわくないし、 おそろいだね、わたしと!
[オズワルドのからかうような声もちっとも恥ずかしくないくらいに、 おそろいを喜ぶヒナコです。 髪の色だけじゃなくって、 長さは違うけれどみつあみもおそろいだったでしょうか。
すぐにミッシェルとお話の途中だったのを思い出して、 にっこり笑って近付きます]
(588) 2015/10/14(Wed) 00時頃
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きれー……。
[手のひらの上にのせられたのは、>>581 複雑そうな編みこみがされた紐に、雫のかたちをした石を結びつけたもの。 石の色はモスキュートのローブのような温かな黒色。 紐には、今やヒナコとモスキュートの色になった、 柔らかなミルクティーの色が中心に添えられています。
手のひらの上の感触と髪をなでられる感触、 両方に気持ちよさそうに目を細めて囁き返すのは、お礼の言葉]
ありがとう、ミッシェルおねえちゃん。 うんと大事にするね……!
(589) 2015/10/14(Wed) 00時頃
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[それから、飛び跳ねるみたいなうきうき度合で、 モスキュートのところに戻ろうとしたところで――、]
なんですかー?
[ちょいっと手招きされて、こしょこしょと。>>546 囁かれたあわよくばの“おねがい”を聞いて、 もちろん! と言いたげに、 何度も頷くヒナコの姿が見えたことでしょう]
(599) 2015/10/14(Wed) 00時頃
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