人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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スティーブン! 今日がお前の命日だ!


[せんせいの持っていた燭台が床に落ちると
くすぶった臭いとそれから広がる炎。

きっとその時なら消せたんだろうけど]

地獄の炎に焼かれればいいんだ。

[興奮してたわたしはそう言い捨ててその場を後にしました。

それから家のベッドに潜り込んで窓から教会の方を
吹き上げるように燃える火を
眺めていました。]


─昨夜─

[村には活気が溢れているようでした。
それは決して、いい意味のものではなく。
喧騒、木の燃える、『人々』の声。
小さな彼女は無事に復讐を果たしたようです。]

 素敵な火柱。
 とぉっても綺麗ね。ふふっ。

[地獄の業火に焼かれていくのは、可哀想な(やさしい)『死神』。
私はただ、鈴を転がしたように。
もしくは、しゃぼんが割れるように。
あるいは、泡沫の夢のように。
くすくすと、笑って見ていました*]


[少女の呼びかけに応じて教会の十字架に細工をする。
根元への傷は牙や爪を使わず道具を使用した。

彼女の仇討ちは、
彼女の強い思いを受けての協力。

メアリーの事を、ルパートの事を、
グレッグの事を思うなら、
もう少し彼女と相談したほうがよかったのかもしれない。

それでも、強き思いを抱えたままでは苦しいだろう。
思いを抑えることの苦しさは身にしみていて
“味方”として協力は惜しむことなく、共犯の咎を負う。*]


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/05/17(Sun) 22時半頃


【人】 手伝い クラリッサ

―─ 三日目・酒場裏手 ―─

[夢で『視た』ものをそのままに
これから話し合う為だと告げたなら、
口を閉ざし、逡巡を見せるグレッグが>>0
答えを選ぶまで、静かに反応を待った。

彼が出した答えは、否。>>1

  待って、グレッグ。
  話を―─

[その反応に、思わず彼を止めようと
口を開きかけたけれど、とりつく島もなく。
彼の態度から見えたものは、拒絶。]

(120) 2015/05/18(Mon) 00時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[配達の時に浮かべていた笑顔はそこになく
怯みそうになる自身を奮わせて]

  お願い、グレッグ。
  彼の無実を―─ 

  [ (彼の死を) ]

              [(自身の過ちを)]
 
 [(人の命を)]
         
                 [(無実の人を)]


   ―─ 失いたくはない(繰り返したくない) ―─ ]

(121) 2015/05/18(Mon) 00時頃

【人】 手伝い クラリッサ

  違うわ。
  メアリーを疑う訳じゃないっ
  ルパートさんを失って
  一番悲しんでいるのは彼女でしょう?

[彼の言葉>>31を振り払うように、左右へと首を振り揺らす]

  それに私だって、もう―─

         [ 間違いたくない ]

[感情的に。声にのせようとしたものに、は、と口を噤む。]

(123) 2015/05/18(Mon) 00時頃

【人】 手伝い クラリッサ



  [(ルパートに投票したと、彼が知ったなら

          彼は、私の言葉を 信じてくれるの?)]

.

(124) 2015/05/18(Mon) 00時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[言葉は途切れ、瞳は揺らぎ。
やがて光が弱ったように、翳りを見せる。
ベネットが口を開いたなら>>44
落ち着いた様子に彼に、小さく息を漏らして
話の後を彼に任せることにした。

やがてベネットから投げられた問いに>>46
グレッグが答え始めれば、
彼の声に耳を傾け、ゆるりと思考を巡らせる。

話の途中、耳に留まったものに、
ふと顔を上げて]

   ―─拾った?

[グレッグの言葉を思わず繰り返す。
ドナルドも話していた、ネックレスの話をグレッグも聞いたというネックレス……。
それを自身もどこかで見たような気がして、口元に手を当て再び考えを巡らせる。]

(128) 2015/05/18(Mon) 00時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ メアリー…
            ネックレス…

やがて、たどり着いたのは最後に彼女と交わしたはず会話。>>1:463
拾ったと聞いたというグレッグ。
些細なこの食い違いが、何を生むのか分からないけれど。

宿の中に居るメアリーを想いながら話すグレッグを暫く見届けた後。
明日でいいならと、呟く彼に同意を示すようにこくりと頷いて]

  ……グレッグ。
  確かに、私も見たわ。
  メアリーが銀のネックレスを手にしていたのを。
  その時、彼女に聞いたの。

  彼女は、拾ったのではなく、
  ―─誰かに貰ったと言っていたわ。

[別れ際に、そうグレッグへと告げる。
それは、其処に居た者ならはっきりと耳にできる程の声だっただろう。*]

(129) 2015/05/18(Mon) 00時半頃

─宿屋─

[泣きながら。
偽りの悲しみに泣きじゃくりながら。
私の裡側はただ、嗤っていました。
幼馴染みを目にしても、それは変わることなどありません。]

 悲劇のヒロインぶるのも、板についてきたかしら。

[くすくす、くすくすと鈴は鳴ります。
そう、昨日の教会でも。]


[教会へほどこす仕掛け。
優しくしてくれたお医者さんを見殺しにする、咎。
共犯を担い、重い命の星ひとつ背負いましょう。

細工は、ベネットさんと同じく人の道具を使いました。
それは私が『ひと』であるという主張。]


【人】 手伝い クラリッサ

―─ 翌朝/自室 ―─ 

[その朝、目が覚めたのは、何故だったか。
いつもなら鳥の囀る音が聞こえて、
窓際で休む鳥達が羽繕いするカタカタという音が聞こえるのに。

何の前触れもなく、目が覚めたのは。
とても平穏な夢を『視た』から、だろうか。
それでも、どこか虚ろな気がするのは。
誰かの手に寄って、失われていった人々を想うから。

ベッドから身体を起こして。
靄がかった頭を揺さぶり起こすように首を振る。

一番に目がいくのは、窓辺に置かれた洗面器。
ルパートとマーゴットの名が書かれた紙を避けるように傍らに置いたまま、洗面器を覗いたなら、水に浮かべたままの紙に変化があることを確かめる。]

(162) 2015/05/18(Mon) 01時半頃

【人】 手伝い クラリッサ


[そこで見たものは、夢で視たものを裏付けているかのように。
その存在を知らしめる。

  『Mary』と書かれた紙の上に重なる、一枚の花びら。*]
.

(164) 2015/05/18(Mon) 01時半頃

 悲劇のヒロイン……。
 みんな誰もが自分の世界ではヒロインだよ。

 マーゴもヒロインだったし、ラディスお姉ちゃんもヒロインだよ。

[と、何となく呟く。
わたしがヒロインの話はどんなだろう。
嘘と疑いと甘えで固められたお花の砂糖漬けを
摘まむような。
そんなお話なのかな。]


[狩り以外には己の爪も牙も使わない。
道具を使うはベネットにとってはそれだけの理由。]


[ラディスラヴァの声に反応するように
メアリーの言葉が聞こえる。]


――…ならキミもヒロインだね。
ヒーローはグレッグかな。

……とても大事に思われてる。


[グレッグの言葉を思いながら、ぽつ、と紡ぎ。]


 ふふ、私がヒロイン?
 やめて、ガラじゃないわ。

[幼い声が綴る声に、私は目を細めます。
私はただの『ヒロインかぶれ』。
やがてまたこたえるように声が聞こえたなら]

 そう。
 あなたみたいな可愛い娘が、ヒロインっていうのよ。

 素敵なヒーローもいるじゃない、羨ましい。

[側にいてやってくれと謂われたのだったでしょうか。
そうして、想われていることは。
とても羨ましいことでした。]


【人】 手伝い クラリッサ

―─ →花屋 ―─ 

[教会の火事は、朝一番に母から伝え聞いた。

夜の間中、消火のために騒ぎがあったのだと。
村の外れまでその声が聴こえることはなかったけれど、
窓の外を覗いたならばきっと、暗闇を染める赤い火が見えたのだろう。

母の話に耳を傾けながら、
スティーブン先生に頼まれた注文の品を揃えていく。

サフラン、キキョウにスイカズラ。
それに今朝仕入れたばかりのライラックを添えて。

すぐに水を枯らしてしまう人だから>>1:154
先日上げたマーガレットにライラックを足して
水の入れ替えもしなければまた枯らしてしまう。

枯らしてしまった花を眉根を寄せて眺めるその姿を、
思い出して、ふ、と笑った。]

(178) 2015/05/18(Mon) 02時頃

[誇り高い獣の彼も。
想う人が居るのでしょう。

手にかけたマーゴさんにも。
十字背負ったスティーブン先生にも。

みんな、私にはないものを、持っているから。]


【人】 手伝い クラリッサ

[配達する傍らこの事件の話を、
スティーブン先生と話そうと。

配達の花を手に、扉へと向かったなら
入り口の前で躊躇うグレッグの姿を見つけた。>>168

思っていたよりも早い彼の登場に。
少し驚きながらも、出迎えようと足を運ぶ。

遠慮がちに叩かれたノックの音に>>174、扉を開いて]

  おはよう、グレッグ。
  早いのね。
  ……小屋の中を、見せてくれるの?

[そう、問いながら]
  
  私も、あなたに伝えなければいけないことがあるの。

[花を手に、店の外へと。**]

(179) 2015/05/18(Mon) 02時頃

キミもヒロインだろう。
幼馴染たちはヒーロー候補にならないのかい?


[ガラじゃないという彼女に意識を向ける。]


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/05/18(Mon) 02時頃


 謂ったでしょ、ガラじゃないって。

[グレッグくんには、メアリーさんが。
ドナルドくんには、きっとクラリッサさんが。
私なんかよりも大事な人が。
私なんかよりも似合う『人』が。
きっといるでしょうから。]

 いいのよ、私は。
 主人公になんてなれないから。

[その声はどこか、ぽかりと心を空洞にさせたような音で響くでしょう。]




そうやって諦めてしまうのかい?


[主人公になんてなれないという彼女の声
ゆるやかな声を向ける。**]


 諦める?

[ええ。]

 いいえ。
 元から望んでいないのだもの。

[緩やかな声に、私は。
ポツリと、落としていました*]


うん、わたしのお兄ちゃん、とっても優しい。
わたしのこと、「大丈夫」って励ましてくれる。

[ベネットの言葉に
嬉しさがこみ上げる。

が、続くラディスラヴァの言葉に
気まずそうに続ける。]

ふたりは、どこが『終わり』なの?

[あと何人殺したら終わるのだろう。
グレッグお兄ちゃんは大事。
何ものにも替えがたい
わたしの大事な家族。

きっとベネットにも同じように思う誰かが
他にいる。]


[じゃあラディスラヴァは?]

ラディスお姉ちゃんは守りたい人、いないの?


[問う声はどこか気まずそうに響きました。
いつ、終わるのかと。
これ以上殺すのか、と。
そんな風に問われてさえいるようで。

どこが『終わり』なのか。
きっと始まってしまった時からもう既に『終わって』いて。
だから全てが消えて、私が何もかも喪うことが
私の『終わり』。

或いは……]

 守りたいものなんて、私にはないわね。

[その言葉には、あなたたちも含まれていると理解したなら
あなたたちのペン先が綴る名前は、変わってしまうのかしら。]


 ……、そう。
 なんだか、悲しいね。

[それだけ口にして]

 ありがとう…。昨日は助かった。
 わたし一人じゃ仇討てなかったから…。

 ふたりは…わたしがいなくなっても
 元気でいてね。

[気まずい話題を変えようと。]


 なくすものがないのは、楽よ?

[悲しいといわれたなら、そうねと肯定を返して。
それから続くのは、「わたしがいなくなっても」
なんて言葉だったでしょうか。]

 ……謂われなくても。

[鈴はころころと響きます。
模造品が立てる音は、高く澄んだ音でした。]


[失われたはずの女の声
少しだけ困ったような笑みが吐息として漏れる。]


望まぬ者など本当に居るのだろうか。


[俄かに信じがたい旨が言葉となる。
彼女の言葉から推察出来る事はあれど
それを言葉とするは躊躇われ、飲み込む。]


[少女の声は嬉しそうに聞こえ
グレッグを慕っているだろうことが伝わる。]


いいお兄さんだね。


[相談しにきたグレッグがベネットに向けた言葉と
同じ意味の言葉を和む声で少女に返す。]


[守りたいものはないという彼女に声は向けず。
感謝と別れを思わせる言葉を紡ぐ少女にも、
その時は、聞いている旨だけ示すような一音を漏らすのみ。]


【人】 手伝い クラリッサ

―― 花屋→宿屋 ――

[グレッグの態度は、どこかぎこちなく。
交わることのない視線に、重い口振りに、
今までとは違う距離を感じた。>>183

約束のこと持ちかけられたなら]

  うん。
  今は、それしか手がかりがないから。

[頷いて、ベネットにも伝えるのだとそう聞いたなら、
また一つ、首を縦に揺して]

  そうね、ベネットも知っておいてくれた方がいいものね。

  私はスティーブン先生の所へお使いがあるから、
  お願いしてもいい?

[そうお願いしたなら、グレッグの少し後ろを歩きだす。]

(265) 2015/05/18(Mon) 20時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[広場を抜ければ、焼け焦げた教会が目に入った。昨日とは違うその姿に、小さく息を呑む。]

  ……酷い火事だったのね。

[ぽつりと、そう落とした声は、
先を歩くグレッグには届いただろうか。
すぐに反応が返ってくることは無く。
焼け焦げた教会を遠巻きに見やる人々の囁きが微かに聞こえる。]

 『祭壇は全焼で…』
  
                  『焼死体が…』

    『棒みたいな何かが…』

[人々の囁く声は、波紋を呼んで。
時折向けられる怯えるような眼差しは昨日と同じ。
いや、昨日よりも多かっただろう。
俯きかける自身を、昨日のドナルドが叱咤して>>3:212
顔を上げると、背筋を伸ばしてグレッグの後を追った。]

(266) 2015/05/18(Mon) 20時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

―― →宿屋裏手・小屋 ――


[宿屋に着いたなら早速、小屋の方へと向かうグレッグの背について、小屋へと向かった。
彼の問いかけに、小さく頷く。]

  ええ、今日も夢を『視た』から。

[応える言葉は、是。

ルパートに、メアリーに。
一番近い彼に、伝えておかなければならない事。

グレッグと入れ替わり、戸口で彼を待たせたなら
小屋の中へと足を踏み込む。]

(267) 2015/05/18(Mon) 20時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[小屋の中は、夢で視たものと同じ風景だった。
ゆるりと辺りを見回して、物の配置を確かめる。

家畜の匂いの中に手にした花の匂いが混じって、嗅いだこともない匂いになれば、手で鼻を覆い、視線を動かして小屋を眺めやる。

少し曖昧な部分はあれど、ほぼ変わりないその風景の中に、
逆さまになった鶏を見つけたなら、それは確信に変わる。]

  これは、ルパートさんが捌いたのよね。

[もう動くことのない鶏を見遣り、彼へと視線を戻し]

  ……夢と同じだわ。

  ねえ、グレッグ。
  もし、私が視たものが真実なら、
  ルパートさんも、おそらくメアリーも関係はないはず。

[そして、一呼吸置いたなら、そっと呟いた。]

(268) 2015/05/18(Mon) 20時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

  私が夢で視たのは、メアリーと……、
  あれは多分、オーレリア。

  場所がどこかまでは分からないけれど、
  オーレリアの首元に、銀の薔薇が輝いてた。

[瞬き、彼を捉えたならば]

  もしかして、メアリーは……
  オーレリア本人から
  あのネックレスを貰ったんじゃないかしら?

  だったら、なぜメアリーは
  貴方に『拾った』と言ったのか、それが私は引っかかるの。

  彼女が鍵を握るなら、
  貴方が、……グレッグからメアリーへ
  話を聞いて欲しいの。  

[視た事実を、そして最後は願いを彼に伝えた。*]

(270) 2015/05/18(Mon) 20時半頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/05/18(Mon) 21時頃


【人】 手伝い クラリッサ

[それからグレッグと少し話して、小屋を後にした。
ルパートさんが居た頃のままだという、この小屋は
これからはグレッグが使うことになるのだろうか。

宿屋の前まで来たなら、踵を返してグレッグと向き合う。]


  投票を、まだ、
  ……迷ってるの。
  
  メアリーには投票はしないわ。

  でも…、だとしたら、

[ルパートさんが。メアリーが手にかけたのではないのなら。
人間を、同胞を――
手にかけた者が、まだ村の中に潜んでる。

見知った者の中に、同胞を喰らう人狼が。]

(275) 2015/05/18(Mon) 21時頃

【人】 手伝い クラリッサ


  ……誰かを、選ばなければいけないなんて。
  本当に、酷ね。
  
[辛いと投げ出してしまえたなら、どれだけ良かったか。
今も投げ出したい気持ちすらある。

それでも、今夜もこの宿屋に集まり、また話し合うのだ。
共存を厭う狼を、同胞を喰らった罪深きものを探しだすために。*]

(280) 2015/05/18(Mon) 21時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[背にかかる声は>>290低く、一瞬何を言われたのか分からない程。


  ……え、…?

[小屋から出た後のグレッグの面持ちは暗く、
その様子に気づいたなら、彼を慮るように彼の名を呼んだ。
彼の反応に、信じてもらうことは難しいと分かっていながらも
今まで伝えてきたドナルドや、ベネットの時とは違う反応に
少し困惑の色を浮かべていれば、やがて彼の瞳に宿る光に。>>291
その鋭さに、一歩後退る。]

  メアリーが犯人だなんて、言うはずもないわ。

  それに、私の話が、信じて貰うことが難しいことは、
  知っているもの。

[彼から目を離さないながらも、彼の声に、瞳に鋭さに一歩、また一歩とたじろぐ。
投票の話に触れるグレッグの声に、様相に、>>293
左手に花の束を握りしめ、右手で自身の胸の辺りをぎゅっと掴んで]  

(311) 2015/05/18(Mon) 22時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

  
  ……私が、投票されたくなくて言っていると
  貴方は、そう思ってるの……?

[まるで警戒する獣のような姿。>>295
初めて見る彼の姿に、微かに手が震えて
思わず目を閉じたなら、

不意に、響いたのは少女の声。>>304


  ……メアリー……!?


[思わぬ人物の登場に目を瞠り、彼女へと意識が奪われる。]

(317) 2015/05/18(Mon) 22時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[一瞬、唸り声が止んで。
グレッグに近づいたメアリーの姿を見とめた。

少女の頭を撫でていた彼の姿は、
今まで何度となく見てきたはずの
何気ない日常の一枚。

刹那――

ぐらりと少女の身体が突き飛ばされて
呼吸が止まる。]

(328) 2015/05/18(Mon) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 ――メアリーッ!

[叫ぶように少女の名を呼んで。
駆け寄ろうと、花を投げ捨て少女の元へ足を向けた。

ざわりと風が騒いだのはその時。

少女の元へと辿り着く前に。
目の端に映ったものは、黄金に靡く、獣の毛色。]

(329) 2015/05/18(Mon) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[目に飛び込んだものは、黄金色の大きな塊。]

   ――……っ!
 
[避ける間もなく、声を上げる暇もなく。
その塊ごと地べたに転がった。
身体に伸し掛かる重みに圧迫されながら、
布の上からも爪が突き刺さる。

耳に届く悲鳴も聞こえず>>321
耳元で聞こえる唸り声が身体に恐怖を訴える。

身動きの取れない身体を、懸命に身体を捩り]

(334) 2015/05/18(Mon) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ

   いやぁぁああ――ッ!!


[力の限りに声を振り絞った。*]

(335) 2015/05/18(Mon) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ


[喰まれた髪が喉元に纏わりつく。
覗く牙の鋭さに、首を竦めながら
藻掻く合間に見えた人影は一つ、いや、二つだったか。]

 誰か…っ

[襲い来る恐怖に、救いを求めた。
胴体よりかは幾分か細い前足を抑え、
引き剥がそうと力を込めたなら、
不意に、獣の力が弱まって>>342、呻くような鳴き声を聞く。]

(353) 2015/05/19(Tue) 00時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ふ、と視界が暗く陰ったのは一瞬のこと。
衝突音と共に聞こえたのは、獣の鳴き声。>>349>>352

身体に掛かっていた重みが消え去り
目を開けたなら、そこにあったのは丸まった大きな獣と。
まだ小柄な狼の姿。*]

(355) 2015/05/19(Tue) 00時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[影がサイラスと分かったのは、少し後の事。
土で汚れた衣服も、乱れた髪もそのままに。

暫し呆然として居れば、
目前に伸ばされた手にようやく気づいて。>>357
手を伸ばしているのがベネットだと気づけば]

  ベネット……

[震える手をその手に重ねて、身体を起こす。
震えるのは手だけではなく、
身体中が、じわりと襲われた恐怖を思い出したなら
身体を支えてくれる手をきゅ、と握りしめて
縋るように、身体を寄り添わせた。]

(363) 2015/05/19(Tue) 01時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[未だ低く唸る声に>>360、怯えを隠せずに。
いつ向かってきてもおかしくない獣の瞳を捉えて離さなかった。

集まる人々の目を気にする余裕もなく、
ただ]

  どうして……

[唸る、人であったはずの獣に問いかける。>>360*]

  メアリーを、大事にしたいんじゃなかったの…?

(365) 2015/05/19(Tue) 01時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ベネットの案ずる声に、顔を上げて。
その瞳の色を確かめたなら、微かに頷きを返す。

サイラスの声に>>364
メアリーへと目を遣れば、
憤り、グレッグを庇っていたその瞳が揺れたことに気づき]

  ありがとう、もう、大丈夫…。

[そう、弱く笑って身体を離した。]

(372) 2015/05/19(Tue) 01時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

  メアリー……

[土を払うことも忘れ、メアリーの元へと向かおうとしたなら
傍らで唸る狼が、一際大きく唸り声を上げる。

手負いの狼も、メアリーもどちらも痛ましげに見えて、
その後の言葉はとても口にすることは出来なかった。

サイラスの問いに>>378
集まる周囲の村人達の視線に。
出せる答えは限られていて。

心を落ち着かせるように、目を閉じる。]

(384) 2015/05/19(Tue) 02時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[集まる視線に、震える身体を叱咤して]

  これだけの村の人に知られてしまったのなら、
  ――…私の一存だけではもう決められません。

  今夜の投票の前に、今あった事実を伝えて
  それから皆の判断を…、仰ぎます。

[人の姿に戻らないその獣を、じ、と見つめ、
絞りだすような声で言葉を紡ぐ。

これから仰ぐ判決は、彼にどの結果を齎すのか。
結果次第では、この小さな少女は壊れてしまうのではないかと。
そう、危惧しながら――。**]

(389) 2015/05/19(Tue) 02時半頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/05/19(Tue) 02時半頃


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