人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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視点:




[ 消毒液と、ほんのり湿ったにおいのあの部屋で
 ちりりと眼の奥に走った確かな痛み。

 昏い昏い 教会の中、
 ぽんやりと いつも視ている焔でない色が

 何も映さぬはずの眼に
 ふわふわと揺れる優しいひかりが みえた気がした ]

 


 
 
[それはまるで、声を押し殺すように。]
 
 


[  何かを引き換えにしないと
     大事なものは守れない――――]


[  ホワイトノイズ。  ]


  (何だ……?)


[次の瞬間  
白い空間に見覚えのある影が見えて

濡れた睫毛の奥の
黒曜の双眸と 目が合った気がした。]


[怖いのだろう、理解は及ぶ。
しかしながら乙女の涙を拭う役目は
医者の領分ではないので手出しはしない。

もとより、見かけてしまっただけである。]

  …。泣くんじゃないよ。ったく

[小さな小さな呟きを落とした。

──それでも先ほどの予感めいたものには
内心首を傾げざるをえなかったのだが。**]


 

[――信じているなら、どうしてもしもの話なんて。

苦々しい思いは、空気を震わすことなく密やかに溶ける。]

  


手に──…、掛けるなど、

[ヒトのために。まどろみのために。
夢打ち破るものを、殺すというのか]


[ 「 ――…… オォ ン 」

泣くような獣の声が遠く遠く聞こえる。
きょうだいだからこそ聞くことが出来たのかもしれない。

それはひとを愛した、末の妹の遠吠え。

助けを呼ぶような、嘆くような、

幸せと喜びとは程遠い、その声が、

不測の事態がおきたのだと、知らせるように。]


[嗚呼、泣いてる。
幸せを願い送り出した末の妹の思いに心が震える。

守りたいもの。
大事な存在。

禁を破るが彼女ならば、
長は彼女に制裁を加えるだろうか。

ひとを愛した人狼でも叶わぬ共存なら、
それは土台無理な願いだったのだ。

誇り高き狼の血がドクと脈打つ。]


[思いに同調するように、繋がる意識。]


共存の為、ヒトの為に同胞に手を掛ける。
本当にそれが、正しいこと?


共存のため…、か。

[ふと心に零れた言葉に応えがあったこと、
すぐに意識にのぼることはなく。
ゆるゆると思考は過去と現在とを巡りゆく。

共存のため、まどろみのため。
或いはそれは正しいのだろう、
そう、天秤が均衡を保ち続けていたならば。…けど]


 …────しあわせの、ため。


[何が幸せだというのだろう。
ヒトは獣を狩り、食らう。
では何故、人狼がヒトを狩り食わぬのか。

ヒトの知恵が恐ろしいからか。反撃が怖いからか。
そうして緩やかに死に向かうことが、真に幸福か]


 … いや、


[巡る思考のこたえは、未だない。
こたえのないまま、定まらぬまま八年を生きた。
妻は人間を食べたことのない人狼だった。
自分も人間を食べたことはない]


[けれど、時折思うのだ。
物言わぬ妻の墓石に花を添える間に。
妻は身体の弱いひと───人狼だった。

病は彼女を蝕み、何を食べさせてもダメだった。
あの時もし、もしもヒトを彼女に食べさせてやったなら。


         妻は生きて*いたのじゃないかと*]


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/05/11(Mon) 21時頃


[信じているといいながら、
もしもの話をした族長。

信じていないわけでもないといいながら
ドナルドの言葉だけを信じきるでもなく
サイラスの冗談に翻弄された己。

チクリと刺すような痛みを感じるのは――、
己もまた不安を抱え、
何処かで信じきれていないのだと自覚したから。]


【人】 手伝い クラリッサ

―― 教会/集会所にて ――

[だまになった人々の背を見送って、クラリッサは立ち止まる。

集団の中にラディの姿があったことは気づいていたけれど、
多くの人々の中では、とても話しかける事は出来なかった。

同年代である彼女は、いつも傍にわんぱくな男の子が居たものだから、落ち着いて話すようになったのは、それぞれが大きくなってから。


 それでも少しだけ記憶の片隅にあるのは、

            幼き頃の彼女の笑い声――。


.

(140) 2015/05/11(Mon) 22時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ラディから目を離して、奥へと視線を移すと
厳かに鎮座する黒銀の男の姿が其処にあった。
しばしの間彼を見つめて。
視線を落として、末席に腰を落ち着ける。

花束なんて渡せる雰囲気ではない。
今は、とても。

採れたてのマーガレットの花は未だ瑞々しさを残しているのに、この場ではどこか場違いに思えた。]

(142) 2015/05/11(Mon) 22時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[人々の声が次第に止むと黒銀の男の声は、
 静かにあたりに響き渡っていった。

 静かな波が砂浜へと、ゆっくりと波打っていくように。


 族長の言葉はクラリッサの座る末席でも、
 驚くぐらいによく聞こえた。>>#1>>#2>>#3

(143) 2015/05/11(Mon) 22時半頃

【人】 手伝い クラリッサ



  なぜ、こんな事が――


[ほつりと落とした言葉は、誰かの耳に届いただろうか。
誰に問うたでもないその投げかけは、か細いものだった。

 長く耳にすることのなかった同胞の惨事。
 そんな知らせは聞きたくなかったと、少なからず思ってしまう。

 噂の真相を、確かめたくなかった。
 知りたくなかった。

 同胞が、人を襲ったなんて。

そっと瞼を閉じた、その暗闇の中で想う。

       童話の中でのお話なら良かったと――。]

(144) 2015/05/11(Mon) 22時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[族長の言葉はどこか、願いにも似た響きを感じていたけれど。



 一族の手で、正す――? >#4>>#5



 不意に色を変えたその声に、顔を上げる。

次第に上がり始める、村人の声の中、耳に入った声は、メアリーの純粋な疑問の声だった。>>60

メアリー、それからマーゴへと視線は移る。

 ああ、こんな小さな子たちにまで。
      こんな想いをさせたくはなかったと。

再び瞼を閉じる頃には、花束を持つ手に力が篭もった。]

(146) 2015/05/11(Mon) 22時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[話が終われば、三々五々に声は飛び散っていき、
中には冗談を交えたものまで飛び交い始めている。

空気が変わったことを、見計らって席を立つ。
向かうは族長の元。

仄暗い光を持つその背に声を掛け、引き止めたなら、祖父から預かった花束を小分けにして半分、彼に手渡した。]

  おじいちゃんから、これを。
  ――届けてくださいと。

  村が平和であるように、願っています。

[男は願っていた笑顔を見せることはなかったけれど。
それでも僅かに口角が上がったなら、小さく胸を撫で下ろした。*]

(148) 2015/05/11(Mon) 22時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[くるりと振り返れば、中には早速帰路に着く人の姿も見え始めた。]

  いけない。スティーブン先生はっ…

[もう帰ってしまっただろうか。
 きょろきょろと視線を巡らせれば、白衣姿のスティーブンの姿と視線が合った。>>150

  スティ――…

[思わず呼び止めようと、少し大きな声を出したけれど、
こんなに沢山の人が残る中で、その行為は少し恥ずかしい。
言葉を遮り、ぱたぱたと小走りでスティーブンの元まで駆け寄る。
 傍らにはグレッグの姿が見えた。]

  スティーブン先生。すみません、お呼び止めして。
  今日、ご注文をお伺いするはずだったのに、
  診療所に行けずに……。

[寄り道していただなんてとても言えずに。
語尾は申し訳なさに小さくなっただろうか。]

(157) 2015/05/11(Mon) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ


  それと、これを――。
  いつものように診療所に飾ってください。

[出かけた頃よりかは幾分か小さくなった花束を、白衣の紳士へ向ける。
 それは何時しか習慣になったもの。
 彼が働く無機質な部屋に、少しでも彩りを与えられたならと。
 ほんの少しおせっかいにも思える花屋の行為だけれど。*]

(161) 2015/05/11(Mon) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ

―― 花屋にて/宿屋の主人の訪れ ――


  いらっしゃいませ
  ――今日はどんな花を、お探しですか?

[店の軒先で、とても熱心に花を選ぶ男性が来るようになったのは数カ月前のこと。
 宿屋の主人ということは母から聞いていた。
 
 毎月同じ日付に、どの花がオススメか。
 季節の花はどれか。
 その日一番綺麗な花はどれか。

 色々尋ねるその瞳はいつも真剣で。
 だから、出来るだけ彼の期待に応えようと
 共に悩んで花を選び、彼に託す。

 年頃のお嬢さんが居ると聞いたのは、それからまた少し後のこと。]

(177) 2015/05/11(Mon) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[大事そうに抱えて、柔和な笑みを浮かべて店を去っていく彼を見送りながら、いつしかその花束はどこへ向かうのだろうかということが気になった。

 宿の受付に飾るのか、小さなお嬢さんへのプレゼントなのか。
 愛する奥様へのプレゼントなのか、とか。

 けれど余計な詮索をしないのは接客をする上での掟だと、祖父から教わった。
 しかし、これだけ小さな村のこと。
 ましてやいろんな用事で訪れる花屋には、数多の情報が飛び交うもの。

 だから、
      ――奥様の訃報は自然と耳に入ってきた。]

(178) 2015/05/11(Mon) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[奥様が何故、亡くなったのかは噂なので分からない。
 
それでも、花を選ぶ時のルパートさんの表情は、
今も奥様を想っている事が分かるから、
別れの時を思い出してしまうような問いかけは出来なかった。

 ただ、一度だけ。
 父に会いに墓地を訪れた時、彼の姿を見たことがある。

 愛する女性が眠る前で
 アネモネの花束が添えられていた。

 そこに座り込んだまま、ずっと。ずっと。
 彼がその場で彼女に話しかける姿を――。*]

(179) 2015/05/11(Mon) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ


[スティーブン先生の元へ向かう途中、
ふと思い当たって共に連れ立ったベネットの姿を探した。

ちらと目が合ったなら>>158
先刻の会話を思いだして>>>0:321
無事渡せたことを伝えようとして片手を上げようとした。

だが、それは自分の勘違いかもしれないと恥じたなら、
胸の前できゅっと両手を合わせ拳を作り、
ベネットの居る方へ、照れくさそうに笑いながら
ほんの小さく手を振り揺らした。]

(207) 2015/05/12(Tue) 00時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[グレッグがスティーブン先生と並んで居るのを目に止めて、
 話の隙間に、グレッグへと顔を向ける]

  お話中ごめんなさい、グレッグ。
  少しだけ、お時間取らせて。

[申し訳なさそうに彼に謝罪を告げる。
 そして、スティーブンへと視線を戻すと、彼の指摘に>>165
 慌ただしい自身を顧みて、思わず俯く。
 おずおずと]
 
  でも、先生ももうお帰りでしょう?

[そう言葉を足しながら返事を待てば。
 彼の心配りに、表情が和らぐ。]

  いえ、お忙しいのですから、
  私の足を使ってくださっていいんです。

[だから、自然と微笑みも返すことが出来た。]

(208) 2015/05/12(Tue) 00時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[注文の花の名前を次々と告げられたなら、その後を追うように]

  サフラン、キキョウ、スイカズラ……

[慎重に注文を反復して指をたたむ。
4つめで止まったと共に小さな紙を渡されたなら、ほ、と小さく安堵を漏らした。
花の名前なら間違わないが、メモがあるとでは大違い。
ただ、読めるものと読めないものがあるのは、まだ自身が浅学だからではあるが……。]

  ありがとうございます。
  揃えば、お届けに上がります。

  こちらの代金はいつも頂いていませんから。
  水の差し替えだけは、日に一度してくださいね。
 
  それと、もしお休みが出来たなら、
  お店にも顔を見せてください。
  祖父がチェスの続きをと言っていましたから。

[そう笑ってメモを大事に仕舞う。]

(209) 2015/05/12(Tue) 00時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[お話が終われば、グレッグに向けて]

  ごめんなさい、グレッグ。おまたせしたわ。
  
[彼の気遣い>>164に、微笑みを浮かべて]

  ありがとう、グレッグ。あなたも…

[そうお返しの言葉を告げかけたけれど、
 彼の続きの言葉を聞いたなら、少し頬を膨らませて]

  ……こけませんっ。

[少しムキになってしまったのは、グレッグの気さくさからついと出るものでもあるのだけれど、実際、こけた経験があるからだということは内緒にしておきたい。*]

(210) 2015/05/12(Tue) 00時半頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/05/12(Tue) 00時半頃



  ……マーガレット、きれいね。

[脳裏に映るのは、過去に視た野の花か

それとも、診療所のどこかで揺れる 花束だろうか**]
 


【人】 手伝い クラリッサ

[扉へとグレッグと連れ立つスティーブン先生をお見送りして、ゆるりと辺りを見回してみると、随分と人もまばらになっていた。

振り向けば、そこには聖母の像が淡い笑みを湛えていて。
その足元でよく祈りを捧げていた女性を思い出す。]


  オーレリア……。


[ほつり。
 静かになった教会にその名を呼んだ。
この小さな村で暮らす、種族の違う女性の名を──。

彼女は今どうしているだろうか。
まもなく夜も耽る。
宿主がこぞってこの場所へ来ていたのなら、彼女はきっと宿の番でもしているのだろう。
久しぶりに、会いに行ってみようか。
会って、彼女と話したなら、この不安な気持ちも少しは拭えるだろうか。]

(229) 2015/05/12(Tue) 01時頃

クラリッサは、踵を返して、教会を後にする。外には赤く大きな夕日が地平線へと沈みかけていた。**

2015/05/12(Tue) 01時頃


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/05/12(Tue) 01時頃


[共存のため。
『人』のため。
同胞に手をかけることが、正しいこと。

共栄のため。
『ヒト』のため。
黙って耐えるのが、正しいこと。

それが正しいことなのです。]




 私達だって、   ひ と   でしょう?
 
 
 


[その一言はするりと零れ落ちました。

今はもう誰も聞かなくなってしまった、私の声です。
色も温もりも宿さない言葉は
風のようにそっと、そっと通りすぎて行きました。

喉元には右手が添えられます。

ああ、いけません。
これ以上。
だって。
だって。]


 
 
 
[ ───嗤い出して、しまいそうなんだもの。 ]
 
 
 


[聞きなれぬ声は遠い日に聞いたような
何処か懐かしさを覚えさせるもの。]


               ああ。



[同意か感嘆か知れぬ音をぽつり漏らす。]



  ──「信頼」の花と、いうそうだ。

[小さく呟いた。
手元の赤い石が僅かに熱を持つ。
石は、持ち主にとって
信じられる人を繋いでくれるという]

 何故君の声が聞こえるんだろうねえ?
      ……マーゴット。

[心の奥秘めた痛みに、
「共鳴」でもしたのだろうか。

───……声は途絶える*]



  せんせ? やっぱり、せんせいなのね。

[ 名前を呼ばれれば、耳しかないわたしだもの
 さすがに誰だかわかりました。]

  …どうしてでしょうね。
  諦めずに眼を治しなさいって、
  天国のおとうさまとおかあさまが繋げたのかしら。

  ………なんて。

[ とおいむかしのあの頃を ほんの少しだけ思い出す。 ]
 


 ……それじゃあ、
 僕はどうしても君の目を治さなくてはいけないね。
 君のご両親に誓ってさ。
 ……なんてな。

[いつかの問いに淡々とそう返す。]

[「誓って」なんて――と、多少、困惑しながら。]


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/05/12(Tue) 21時頃


【人】 手伝い クラリッサ

―― 教会→宿屋 ――

[いつしか辺りは暗くなっていた。
森の中には明かりはなく、月明かりだけが頼りになる。
時折、雲がその頼りさえ覆ったなら、森は一層暗く、どこかへと迷い込んでしまいそうな気がした。

森――。

赤いずきんの少々が狼に誘われた。
寄り道をしている間に大切な祖母を食べられてしまった少女は、まだ、その事を知らない。

さく、さくと自身が土を踏む音だけが響く。

ベネットから受けた問いかけを思い出したのはそんな時だった。]

  『あの童話の狼は――…
  僕らと同じなのかな?>>0:462


.

(363) 2015/05/12(Tue) 21時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

―― 回想/教会前にて ――

[ベネットの問いかけに、少し考えて口にする。]

  そうは――…、思えません。
  私達は森ではなく村で。
  こうして、人と共に暮らして居るのですから。

  同じ村の人を、食べることはないでしょう?

  でも――


[そう、口にした後は願いにも似た想いを彼に告げた。]

(364) 2015/05/12(Tue) 21時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[長々と連ねた言葉にはたと気づいて]

  ……あの、答えに、なっていたでしょうか?  

[彼の反応を伺うようにベネットを見上げたなら、
 彼から答えはあっただろうか。
 もしあったのなら、彼の答えに小さく笑って頷いただろう。]

(365) 2015/05/12(Tue) 21時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

―― 再・宿屋へと向かう道 ――

[物語の先は、まだ知らない。
だから、狼の末路も分からない。]

[次第に木々の合間からぽつりぽつりと、家の灯りが見え始める。
そこに誰かが居ることを知らせるその灯りに、ほ、と小さく息を吐いた。
迷いこんでしまった迷路から抜け出せたような気がして。

その灯りの中に、宿屋の灯りも見えたなら足はそちらへと向かう。

――が、宿の前でメアリーの姿を見つけたなら]

  あら、メアリー。
  一人なの?

  もう暗くなるわ。家の中に居なくて大丈夫?

[そう声を彼女へ投げかけて、彼女の元へと近づいた。*]

(366) 2015/05/12(Tue) 21時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[彼女の口から出たものは、謝罪と予想以上の拒絶。
昼間出会った時とは一転して、怯えを見せるメアリーに思わず、
伸ばしかけた手を引いた]

  驚かせてごめんなさい。
  姿が見えたものだから……

[今度は驚かせないように出来るだけそっと。
声も先程より注意深く、努めて柔らかく]

  私よ、クラリッサ。
  だから、安心して。怖くないわ。

[しばらくして。
 彼女の緊張が溶けたなら、そっと彼女の元へと歩み寄る。]

(368) 2015/05/12(Tue) 22時頃

―銀の薔薇―

[欲しかった。
可愛いものは宝物。

寂しい気持ちを紛らすのはわたしの宝物たち。

小鳥の命より重かった乳白色の宝石
捨てられそうになってたピンクのリボン
盗んだルージュ

そこに薔薇の銀細工も加わればどんなに素敵だろう。
この不安も打ち消してくれるかもしれない。]

[いつもはそんなことしないのに
いつの間にかわたしはしつこく
オーレリアにしがみついて首飾りを強請った。

オーレリアはとても困惑してたし
わたしの手を見て少し怯えたようだった。]



[正確には、わたしの爪を。]


[もつれて、足元を掬われて
オーレリアは小さな悲鳴とともに
後ろに倒れ込んだ。]

[不運にもその先には、昨日伐られた丸太とその上に乱雑に置き忘れられていた斧。]


[丸太に頭をぶつけたオーレリアの上体に
その衝撃で落ちてきた斧が勢いよく突き刺さる。]


いやあぁぁぁぁああああっ!!!!


[その悲鳴は誰かに聞こえたのだろうか。
信じがたい目の前の出来事に
ただ小さな身体を震わせて
その場に立ち尽くすだけ。]


[それからしばらくして。]


[少女の頭に浮かんだのは、少女らしい考え。]


どうしよう…。

怒られちゃう……!!

[怒られたら嫌われる。いや、それだけではない。
捨てられてしまうかもしれない。
大事な家族に。

少女は知っていた。実の兄なんていない。
自分の家族ごっこに付き合ってくれている優しい従兄の存在。
そんな不安定な関係。
離れていくかもしれない。

父だって。事故とはいえオーレリアが死んだ要因を作った娘をどう思うか。
激しく怒るか。突き放すか。
自分を見捨てて離れていくか。
母親のように。]


いや…いやだいやだいやだ!!
独りは嫌だ!怒られたくない…!嫌わないで…!
わたしを捨てないで……!!

[喉の奥の奥から湧き上がるような叫びに
胸は締め付けられ
まんまるに見開いた目からは熱い涙が溢れて零れた。]


[そんな時に思い出したのは集会所での長の話。]

あ……。
そうだ……。

お昼の…。

[少女は閃いた。
昼間聞いた「人を食べた人狼」
その人のせいに出来れば……。

自分の罪は隠せるかもしれない。]


[それはレオナルドさんと話していた頃か。
集会所を後にしてすぐだったでしょうか。

幼い少女の悲鳴は、
よくきこえる獣の耳が、確りと捉えておりました。
それはきっと腑抜けた『人狼』などには捉えられないものでしょう。

嫌な予感がしていました。
形容しがたい、予感でした。]


   ぐちゃ    ぐちゃ
               ぼとっ
     ぐちゃ            ぐちゃ
          びちゅ
  ぐちゃ   ぐちょ    ぐちゃ


[獣の姿に身を変えて、少し前までお姉ちゃんの身体であった
焦りからその身にも躊躇いなく牙を突き立てる。
小さな顎で噛むと、その歯型はありありと映し出される。

これではばれてしまう。
ばれてしまっては怒られる、嫌われる。

その恐怖から逃れるため、むごたらしい事でも平気でできる。
子どもだからこその残酷さなのか。]


[歯型がわからないように身体中を噛みちぎった。
その遺体は見るも無残なほどズタズタで。

手。 足。  首。  臓器。

全てがあるべき場所に収まっていなかった。
ただ、顔だけ。
顔だけは恐ろしくて牙を立てられなかった。

その遺体を見たものはそれが誰だったのかはすぐにわかるだろう。
わかるからこそ、凄惨な姿は村中に衝撃を与えるのだろう。
だが、それはまた陽が昇った後の話。]


 ……────。

[散らばっていたのは、『彼女だった』もの。]


[手や、足や、首や、臓器。
散らばった彼女の残骸は惨たらしく教会を彩っていました。
くるりと教会を見回して、しばらく。]

 ……、…。

 ………く …く、ふふっ。

[私は、肩を揺らして嗤っていました。]


[血に噎せ返る臭いの中、微かに残る少女の香り。
心まで『人間』に成り下がった獣にはきっとわからないそれを嗅ぎ付けると。
私はニタリと唇を歪めていました。]

 糞餓鬼が。
 『これ』は私のモノだったのに。

[ぽつりと、声を落とします。
普段話さないぶん、とても微かな音ではありましたが。
それはしんとした教会の中で、確かに響いておりました。]


【人】 手伝い クラリッサ


  きゃっ……

[胸に飛び込んできた小さな少女の勢いに瞬いて、その身体を受け止める。
華奢な身体は微かに震えていているのが伝われば、息を呑み、彼女を守るようにそっと背に腕を回す。]

ああ、やはり。

こんな小さな子に聞かせる話ではなかったのではないかと。
そんな思いが胸を過ぎる。]


  大丈夫、大丈夫よ。
  あなたは心配しなくていいわ。

[私達が、何とかするから──。
 
本当はそう言ってあげたいのだけれど。
喉に引っかかってその言葉は音にはならなかった。]

(415) 2015/05/12(Tue) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[上擦った声から漏れた言葉に、胸が熱くなって。
今だけでも彼女の母の代わりになれればと、ぎゅっと強く少女の身体を抱きしめる。
大丈夫、と何度も彼女の体の震えが収まるまで。]

[少女が少し落ち着きを取り戻したなら]

  貴方には優しいお父様とお兄さんが居るでしょう?
  オーレリアだっているわ。

[ゆっくりと身体を離す代わりに彼女の髪を撫でる。
 身体を離すのは少女の瞳がよくみえるように。]

(417) 2015/05/12(Tue) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ


  そうだ、ご飯はもう食べた?
  こういう時は、ご飯をたくさん食べて早く眠ってしまうの。
  
  眠ればすぐに朝が来て、
  おひさまを見れば怖さなんて忘れるわ。

  それでもまだ怖いのなら、今日はオーレリアにお願いして
  手をつないで眠って貰うといいわ。
  
[少女の大きな瞳を見つめ、目が合ったなら深く笑みを向ける。
その時だった。
彼女が綺麗な薔薇の銀細工を手にしていることに気づいたのは。*]

(418) 2015/05/12(Tue) 23時半頃

[無惨に散らばるなかでひとつ。
顔だけは綺麗に残されていました。
私はその顔を見下ろすと、唇を動かしました。]

 やっぱり脆いのね、人間って。
 怖くて抵抗も出来なかった?

 それとも優しいあなただから、抵抗もしなかったのかしら。

[くすくすと嗤う声が響きます。
紫の綺麗な瞳を見つめるだけで触れなどしません。
だって、誰かの残飯なんて汚くて触りたくもないじゃないですか。]


 さようなら。

 友達ゴッコ、楽しかったわ。

[にこりとやわらかな笑みを作って。
私はそっと囁くのです。]


 
 
 
 ───『またね』?
 
 
 


【人】 手伝い クラリッサ

  あら、綺麗な銀細工ね。
  誰かに貰ったの?

[尋ねれば少女は答えてくれただろうか。
 彼女の答えを聞いたなら。そう、綺麗ね。ともう一度その細工を褒め称えて居たなら、声が掛かる。>>407
その声の主がサイラスだと分かれば、馴染みのある顔に安堵を漏らしただろう。]

  ありがとう、サイラス。
  こんばんは、ジョスランさん。

  そうね、風邪を引いてはいけないから。
  彼女を送ってから、私も家に戻るわ。

[最後の一言には、くすりと笑って]

  もし、風邪を引いてしまったら、お薬の配達はお願いね。
  ──いってらっしゃい。
 
[見送る言葉は彼の隣に居たジョスランへも、告げたつもり。]

(429) 2015/05/13(Wed) 00時頃


 …── メアリー?


[どこかで悲鳴が聞こえなかったか───?]


メアリー?

[声は二重写しのように、その耳まで届くだろうか。
ふわりと鼻をつく、血の香り。
甘いその香りに、男は微かに目を見開いた]


[悲鳴が聞こえていた。
ひとり、ふたり、さんにんの声。

メアリーを呼ぶ声は先ほどまで聞こえたルパートの声。
さんにんのうち、ふたりの正体までは確信できる。

けれど、ああ、もうひとりの声は――。]


[くるり見渡すその中に、あの時確かに「ああ」と返した
声の主を見つけたのなら。]

 ………ふふ。

[くすりと唇を歪ませて、微笑みを一つ向けるのです。]


【人】 手伝い クラリッサ

[音のない呼びかけには、気づけない程に>>436
目の前の少女に意識は傾いていて。
それは彼女の父であるその人を見つけたなら>>441

  ルパートさん──…、

[少女の先刻の言葉>>397を思い出した。

 愛する妻のことを想う彼を想えば、何でもないと。
 少女のことを想えば、怖れているのだと。
 
 どちらも告げることは出来ずにただ口を閉じる。
 ただ、この状況を続ける訳にも行かなくて。]

  何でも、何でもないんです。
  私の用事に付き合ってくれていたんです。
  もう、帰らせますから──
  
[言葉では平静を装い、優しき父に微笑みを向ける。
小さな少女の肩を掴む手は優しく少し、力を増しただろう。]

(455) 2015/05/13(Wed) 00時半頃

【人】 手伝い クラリッサ


[メアリーがいつもの姿に戻るまで。
 宿屋の前で彼女の声に耳を傾け、語らっただろうか。
そこにルパートの姿も未だあれば、三人で。

その際、オーレリアの不在を耳にしたのなら、
宿屋の前で別れを告げる。
明日の花摘みの話を耳にした時、
少女が二人花畑で遊ぶ姿を連想した。
それは今日聞いた話を忘れてしまうほど優しく、
美しいものに思えた。]

  そうね…、今なら、
  ゼニアオイや、キキョウソウが綺麗な時期かしら。
  ふふ、楽しんでらっしゃい。
  
[花屋らしく、そんなアドバイスを告げる。]

(461) 2015/05/13(Wed) 00時半頃


「どうしたんだい?」
[という父の声と]

「メアリー?」
[という父の声が]

??
[重なったように聞こえた。]



……何だか耳がヘン…。


[微笑みが女のくちびるを彩る
漏れる声は空気震わすそれではなく、
直接響くような、音色。]


――…ああ、もうひとりはキミだったんだね。

      ラディスラヴァ。


[教会の天井を仰ぎ紡がれるべきはこの音色だったか、と。
ふ、と目を細めて酒場に現れた彼女を見詰めた。]


[手を握れば、傍に寄れば間違いなく匂う血の残り香。
人より鋭い人狼の嗅覚の所為だろうか。
いや。それならばクラリッサもとうに気付いたはずだ。


 …… ざわり。 心をざわめかせる血の香り。


感じられるのは”血”のためか。
それともこの身が、とうにまどろみの外にある為か]


【人】 手伝い クラリッサ

[未だ元気の戻らない少女の顔色は、夜目に見てもあまりいいものではなかった。
小さな身体で気を配る彼女を想えば胸が痛んだ。>>460>>463
か細く告げられた願いにも>>467、その想いは伝わってきて。
離れる前にもう一度、緩く彼女の身体を抱きしめた。]

  明日、もし時間があるのなら、うちにいらっしゃい。
  お菓子を用意して待っているから。

[そう、約束を取り付ける。
彼女の肩を、二の腕を、順に手のひらで撫でるように辿って。
最後に手のひらぎゅっと握りしめてゆっくりと離れた。]

  今日はありがとう、メアリー。

[咄嗟についた先程の嘘を重ねるように、少女に礼を告げて。
小さく頷く合図は、先程彼女の願いを叶えるためのもの。]

  おやすみなさい。

[手を振り揺らして、彼女を見送る。]

(481) 2015/05/13(Wed) 01時半頃

メアリー、聞こえるんだね。
お前、何をしてきたんだい?

 …血の、匂いがしている。

[責める風はなく。
案じるように、確かめるように乗せる声なき囁き]


お父さんはいつだって、

[そう、いつだって。
人を手に掛けるには老いた、
ぬるま湯に馴らされすぎたこの身だけれども]

お前と──…

[声が聞こえる。ひとつ、ふたつ。
ああ、うたかたの夢から醒めた者らの声が]



         …──── お前たちの味方だよ。

[闇に光る獣の目を伏せ、そう囁いた]


【人】 手伝い クラリッサ

[それからルパートへと視線を移すと、
謝ることはないのだと。
気に病むことでもないのだと。>>472
言葉にする代わりに緩く首を振リ揺らす。

こんな時、親子だからこそ伝わってしまう不安なのだろう。
彼の計らいを申し訳なく思いながらも>>478

  ありがとうございます。
  私は母が、きっと待っていますから。

  出来れば、私の代わりに彼女へ。
  メアリーに、ホットミルクをお願い出来ますか?

  お代は明日、必ずお渡ししますから。

[明日──、それは奇しくも彼の妻との別れの日を意味する。
何も出来ない自分は、ただ彼らの不安を和らげるように、淡く笑むだけだった。**]

  それでは、おやすみなさい。

(485) 2015/05/13(Wed) 01時半頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/05/13(Wed) 01時半頃


[ゆらり、聞こえる声。
それはやはりあの時の、彼の声。]

 ええ、私。
 腐ってない『ひと』がまだ居たのね。

[くすくすと、それは本当に楽しいことのように微笑みました。
口許を抑え、生温い理想郷の中で腐ってしまった
腑抜けた獣達にはバレないように。

泡沫の夢から醒めた者にしか伝わらぬ声で
私は『言葉』を落としました。]


[ さくり さくり 草を踏む4つの音。

 眼の中の、やさしいだけだった光が柔らかな像を結んで
 闇の中に浮かんだのは、背が高くて紫色の……
 返魂の一節を持つ 十五夜草。

 「君を忘れない」

 とおいとおい誰かを想う、思い続けてしまう ひと。]

   せんせいが両親のために誓ってくださるなら
   わたしも頑張らないといけないですね。

   ………でも。
   視えないまんまでも、しあわせですよ。

[ 治らなくとも、助けられずとも
 救われる「なにか」は確かに あるのだと

 墓地の出口で告げた ことば。**]


―食材小屋に向かう途中―
[口からではない、
どこから伝わってくるのだろうこの声は。

慣れ親しんだ父の声が響く。
すぐ隣にいる父の声が。

不思議そうに父の口許を見ながら歩いていたけど
続く父の「血」という言葉に
眼を瞠る。]

…ッ!!
してない……。
なんにもしてない!


[血の匂い…?
そんなの考えもしなかった。
だって無我夢中だったから。]



[食べ散らかした肉の味も覚えてないんだもの。]

 


[“お前たち”とルパートは言うから、
それは聞こえる者に向けられると思えた。]


――…僕も味方だよ。

       今夜のことは、秘密にしよう。


[ぽつり、ぽつり、声を紡ぎ。]


[「お前たち」という言葉は
自分とグレッグのものだと勘違いしつつ
「味方」という言葉を聞いて尚
打ち明ける気配もなく。]


  [滅多に怒ることのないお父さんだけども、それでも
  「殺す」なんて絶対に許してもらえない。
  だって、お父さんはスティーブン先生を
  まだ許してないから。]




  …?
  誰?

  わたしの中に入ってくるのは誰?

[今まで考えてなかったから気づかなかった。
父親の声だけではない。誰か別の人の声も聞こえる。]

  なに…?怖い……。

[みんな見張ってるのかな、わたしが悪いことしないか。
…ううん、もう悪いことした…――から?]


[楽しそうな笑みの音色が伝う。]


腐ってない『ひと』、ね。
ふぅん、キミにはそう見えるんだ。

腐りはしない。
けれど――…、


[共存の形はまるで飼い殺されるようで、
鈍っている、とそう感じていた。

密やかに交わされる言葉。
醒めてしまった己は泡沫の夢の中にはもう戻れない。]


 味方……、味方ね?

 役者は揃った、というところかしら。

 どこの誰がとは謂わないけれど
 大変なことをしでかしたみたい。
 明日の朝になれば、それはきっと楽しいお遊戯の始まりね。

[高く澄んだ声は、さて、何処まで届くでしょう。]

 『一族の手で、過ちを正す』んでしょう?

 味方なら、庇ってあげなくちゃならないかしら。
 犯人さんが暴き出されたら、それが老人であれ若者であれ
 女であれ子供であれ、きっとあの男は無慈悲に謂うわよ。


 「処せ。」

 って。

[くすくすと零れるのは笑み。
密やかに交わる会話は、さて何年ぶりのものだったでしょう。]

 そうなると、あの男が邪魔ね。
 くだらない理想にしがみついた、哀れな獣。

 どうせお遊戯は始まってしまうんだもの。

 折角ならもっともっともっと、もぉっと。
 派手に彩ってみない?

[くすくす、くすくす。
だって、楽しいんですもの。]



………君かね。

[聞きなれぬ声。
思えば昔聞いたことはあったのだろうが、
それでも長らく──しかも年も違う──聞かなかった声。

高く澄んだ声響かせる娘へ向け、声ならざる声が向かって]


[深く落ちたのは、諦めに似た溜息。

何故同胞は目を覚まそうとしないのか。
何故同胞の手で、同胞を裁かねばならないのか。


 人狼が人を食らうことなど”自然”というのに]



 …… その前に長を、かね。


[そうかも知れない。それが正しいのかも知れない。
けれど長年をぬるま湯で過ごした男には最早牙はないけど]


やるなら──…



  ……、上手く「隠さないと」、なあ。

[牙はなくとも知恵はある。
さてどうしたものかと、思案する様子で口を*閉ざした*]


 共存のため、共栄のため
 『ひと』の為に。
 同胞に手をかける。

 私達だって『ひと』なんだから。

 同胞に手をかけたって
 構わないはずよね?

[諦めにも似た溜息が聞こえます。
声ならざる声が向かう先
私は彼に、微笑んで見せました。]

 そうね、上手く隠さなくっちゃ。
 でなきゃ、殺されちゃうわよ。

 ───“わたしたち”。

[『味方』なんでしょう、と首を傾いで見せて。]


[腐らない、誇り高き人狼。
…なぁんて謂うつもりは微塵もないけれど。

人間に紛れて、耐えて、黙って生きる。
それが『共存・共栄』だなんて。
初めから天秤なんて水平じゃなかったことに
気付きもしないお馬鹿さんたち。

泡沫の夢にしがみ付いて。
ありもしない理想を描いて。
微温湯に浸かって。
人と獣が仲良く手を取り合って生きていこうだなんて。

本当に、馬鹿みたい。

もう天秤は大きく軋んでしまったのだから。]


 
 
 
 ───明日の朝が楽しみね?
 
 
 


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