人狼議事


41 アンデッドスクール・リローデッド

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【人】 童話作家 ネル

[アンデッドは誰かわかっている。その言葉にはっと顔を上げた。
本当なのか、信じていいのか迷うように、教師の顔をじっとみて。


けれど、空気を切り裂くような悲鳴に、返そうとした言葉は飲み込まれる。
そのかわり問うような視線を投げつけてから。]

女の子 の、こえ、あっちから。

[当然行くだろう、と教員を見、そちらの方向へ駆ける]

(34) 2011/12/09(Fri) 00時半頃

 
 
 おねがい、ひとりにしないで
 
 
[囁く声は彼に、聞こえるのだろうか――**]


【人】 童話作家 ネル

―玄関ホール―

[廊下から視界が開けた場所。
そこで見えたもの、すぐには理解できなかった。
よろめいた先輩の後ろ姿、その奥に小さな女の子と、先輩といつも一緒にいた―ローズ?―]

セ、ンパイ 何やってん、の。

[いつもの長髪が赤黒く、濡れてまとまっている。
その異様な色合いが何を示すのか、思考が追いつくまで時間がかかって。
けれど首をふるう]

だって、センパイ、さっき――!
[生きていたじゃないか、と]

(39) 2011/12/09(Fri) 01時頃

ネルは、手の中の拳銃を構えもせずに。

2011/12/09(Fri) 01時頃


【人】 童話作家 ネル

[先輩の足元に広がる血の量に、思わず目をそらした。
彼は死んでいる、死んでいるけど それでもセンパイだ。
手のひらで金属の冷たさが主張する。
一度それに視線をやって。脇をかけていく教師に目もくれず呟く]

センパイ、は。あの子、ローズ?がゾンビになっちゃっても
見捨てない、って言った、んだっけ?
本当に大事な人、はどんなになっても――大事な人のまま?

[思い出そうとすれば簡単に浮かんでくる、廊下の、乱戦の前に交わした言葉]

ローズにとっても、センパイがそうだったら。
どうすりゃ、いいんだよ……!

(43) 2011/12/09(Fri) 01時半頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 01時半頃


【人】 童話作家 ネル

[彼はきちんと約束も思い出している。
「ゾンビになった時は、躊躇い無く殺せ」
けれど、思い出せない、振りをした。

体温を奪っていくような拳銃の質感。
手のひらから落としそうな気もするけれど、
持ち上げて照準をあてる。

けれど引き金は引けないまま**]

……ごめ、センパイ

(44) 2011/12/09(Fri) 01時半頃

童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 01時半頃


*/案外、やってる自分は「バレテナイ!」と思いこんじゃってるものなんですorz>>+5>>+6

や、4日目にはがたがたぶるぶるしてましたが(汗)


[さて、セシルの遺体の近く。
あの喧騒のあと、移動されたのかどうしたのか。
それでも、場所なんて嗅覚で簡単にわかる。
死んでいる彼の体をけり転がして、にやにや笑い]

残ったモン勝ちダヨ。バァカ。
気分は勝ちデモ体は負け犬ッテナ。
血統書発行シテヤロウカ?


[手にしたサバイバルナイフをベロリ舌を這わせる。
そのナイフには、ゾンビの血が塗りこめてあって]

……テメーがナリタガっテタもんニしてやるよ。

[すらりとその白刃をセシルの喉下にひらめかせる。そして、その喉にナイフをダンっと突き立てた。

それを皮切りに、心臓も腸も、これでもかとメッタ差し。特に心臓付近は原型もとどめていない

案外、そこまで彼のことは嫌いではなかったらしい。故に、これもこのアンデッドにしては随分と敬意を表したもの。脳みそには、傷をつけなかったから]

グ、ゲゲ。研究結果が正シカったと証明シテミナ。ジブンデヨ。

[ケタケタ高笑いだけを残し、彼の体をその場に放置して…アンデッドはその場を去る。
零れ落ちた肉を食みながら*]


*/元に戻ると思ってさしてみる。
セシルがゾンビちゃんになっているかなんて知らないし、俺のウィルスも入っちゃってるんで多分傷は治っちゃうんだろうなと思いながら。

な、治ってね…!
頭には傷つけてないよ!


童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 16時半頃


 ころして、おねがい
 いっしょにいかせて

 ひとりにしないで

[幼いその声は、独り響き]


―――――――――――――――――――――

 TO:***

 はじめまして(・▽・*)
 ロゼットといいます。
 こんな風にメールするのって、少し変な感じがするよね?
 これから色々なこと、話せたらいいな。

 仲良くしてね!

――――――――――――――――――――

[はじめてグロウに宛てて送ったメールは、確かそんなぎこちないもの。彼がメル友を募集していたのも、今思えば面白さを追求したが故の行動だったのだろうか。]


童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 22時半頃


―――――――――――――――――――――

 TO:グロウさん

 今年は桜、見られなかったな。
 来年は絶対見るんだ。私の学校の校庭、桜並木がとても綺麗なの。今は葉桜になっているから、少し寂しいけどね。

 グロウさんはお花見とか、好き?

――――――――――――――――――――

[――春。
復学してすぐに送ったのはそんなメール。
教室に戻ってきたその日にはもう、校庭の桜はとっくに散ってしまっていた。
だから来年はきちんと見たい。そう思って]


―――――――――――――――――――――

 TO:グロウさん

 今日は雨が降ってるよ。
 暑くないのは嬉しいけど、じめじめするね。
 髪が濡れるのは嫌だけど、雨が降っているのを眺めるのは好きだな。

 グロウさんは、雨、好き?

――――――――――――――――――――

[――夏。
暇を見つけては、メールを打っていた。もうすっかりお互いのことも知って、打ち解けていたのはこの頃だっただろうか。
メールの返事が只管に、待ち遠しかった。]


―――――――――――――――――――――

 TO:グロウさん

 体育祭、もうすぐなんだ。
 知ってるでしょ?運動音痴なの。でもね、じゃんけんで負けちゃって借り物競争に出ることになったんだ。
 どうしよう、やっぱり勝たなきゃだめよね?
 練習の日が、ちょっと憂鬱。
 
 グロウさんの学校は、もう体育祭はあった?

――――――――――――――――――――

[――秋。
体育祭が同じ日にあると知って、苦手な運動も頑張ろうと思った。借り物競争は二位だったけれど、報告すれば彼は褒めてくれた。
その言葉が、励みだった。]


―――――――――――――――――――――

 TO:グロウさん

 寒くなってきたね。
 手袋をね、編んでみようと思ってるの。下手だし、鍵編みも真っ直ぐにできないんだけど……。
 グロウさんが傍にいたら、一番にプレゼントしたいな。
 ……変かな?

 グロウさんは、何色が好き?

――――――――――――――――――――

[――冬。
見も知らぬ彼のため、編みかけた手袋。相変わらず下手で、歪になってしまったから中途半端にソファの上に放ってある。
彼と本当に出会ったのは、そのすぐ後のこと。]


[いつだって彼を愛していた。
大好きで、大好きでたまらなかった。
メールを交わし始めて一年と経たない。それでも四季を一緒に歩いてきた。]


 一年中、あなたに、グロウさんに……恋してた。


[彼と初めて唇を重ねたとき、心は震えた。
甘く苦い、胸が締め付けられるその味は、なんと名前をつけたらいいのだろう。]


元気?シノブ……


[ザザ、ザザ、と、ノイズ混じりの思念が彼に届くだろう]

 ッ…ごめ……
 …… …もう……

[アンデッドに仕えることを、次第に諦める故の
 思念の低下]

 ……ひ……り で…も
 ……あ…たは……
 …………しぬ、 ……な


ソウカい。

一人デ死ニタイ?
ソレトモ助けテホシイ?


 助……要ら……ん
 ごめん、な――ァ

 ……あ…たのこと…嫌いじゃなか……

[ザザ、ザザ―――]


ソウカイ。

ジャ、勝手ニ死ニナ。
俺ニハドーデも良イコッタ。


悪いネ

俺ニハしのぶもセシルもドーデもイインダ。

タダ、腹が減っテルダケナンデネ。


[刹那、ノイズが消えたかと思うと
 ゾンビは一言だけを残して、]

 ふひひ……
 ……ばぁか。

[意識を、閉ざす**]


童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 23時頃


童話作家 ネルは、メモを貼った。

2011/12/09(Fri) 23時頃


/*
念のため。
私がしつこく言ってしまったのですみませんがローズマリー襲撃にしていただいて宜しいでしょうか……


*/問題ないですよ

今日はまともに顔をだせなくて申し訳ないです

明後日にはおわる感じで参りましょう


/*
いえいえとんでもない。
ありがとうございます。
LW頑張って!


*/んー、亡霊が来ればまた考えましたが、
明日で終わりがスマートですよね

しかしいろは死なないぜ!


【人】 童話作家 ネル

[分割された先輩の体と交わされる言葉と。
玄関ホールに溢れたものを順々に眺める。瞳孔の開いた目は情報を脳に伝達するが、脳は上手く処理してくれない。

ただ、階段を上る足音が妙に耳についた。

とある人の名前を告ごうとした唇が震える]

(102) 2011/12/09(Fri) 23時半頃

 
 グロウさん……ごめんね、もう少し待っていて。
 必ず、傍に行くからね。

[まだ少し、死ねない理由が出来たから。
それでも必ず、近くに行くと。]


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