88 めざせリア充村3
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[ちらとこちらに向けられたのは無表情。>>134 いつも笑みを浮かべているチアキの、そんな顔を見たことがあっただろうか。]
なるほど。
[呟かれた言葉に頷いて近づく。 すぐにチアキは綺麗な笑みを浮かべたけれど、先程の表情を見てしまうとそれはなんだか違うもの。]
俺も帰宅拒否。 腹減ったら戻る。
[許可など取らずにチアキの隣に腰掛けてから、指を伸ばして遠慮なく彼の頬をつつく。]
疲れてんの?
(136) 2013/06/25(Tue) 22時頃
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[近日中に始まる実験。
それは彼らの心を苛むだろう。
自分はなんと声をかければいいのか。
――何もできなかったのに。]
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お前じゃねぇよお前の頬。
[首をかしげたチアキ>>140の頬をもう少しぐりと押す。 彼が膨らませても、もっと押す。 そんな行為をガキ臭いとか思ったけれど、口にはしない。]
ん? ……おい、何だこれ。
[ぽんと頭の上何かが落とされて、手をやればそれは花輪だった。 気がつかなかったけど手元でつくっていたのだろうか、頭から取って目の前でようく見ながら、器用だなと感心する。 感心ついでにそれはチアキの頭の上に置いてみた。 ヤニクがつけているよりは似合うだろう。]
(142) 2013/06/25(Tue) 22時半頃
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[彼らの返答をまとめたレポートは
今日中にでも提出することになっている。
深く考えて数字を選んだ者はほとんどいないだろうけど
これが果たして何の役に立つのだろうと
少し疑問に思いながら。
数字は――
98 チアキ
66 オスカー
58 ソフィア
57 志乃
50 モニカ
48 ナユタ
43 ヤニク
26 ライジ
16 リッキィ
01 ケイト
となっていた。]
[ミナカタは、実験がいつ始まるか知らない。
何度も止めようとしたから。
だから上からは通知は、実験の開始に必要な自分にのみ届く。
それをミナカタに教えることもできたけれど――しなかった。
止められないのなら、どうせ同じ後悔をするのなら。
その期間は短い方がいい。
いつだって自分だけが泥を被ろうとするミナカタへの意趣返し。]
[ミナカタから送られてたのであろうデータも、
通知には添付されていた。
これで実験に必要なものはそろった。
あとは、自分が動くだけ。]
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しらじらしぃわ。あと似合ってたまるか。 それとお前は年上だとあんま思ってねぇや。
[ばっさりと兄宣言をしたチアキ>>151に本音を告げる。 ライジやナユタと比べてどのあたりで境界線があるのかはヤニクにもよくわからないが、とりあえずチアキは違う枠。
はやし立てているチアキを見て、それから困ったような顔をする。 言っていいことなのか少し迷うようなそんな顔。 もっともヤニクは迷ったら大抵のことはしてしまうのだが。]
チアキお前さぁ。楽しい?
[何となく感じていた違和感を口にする。 いつも明るいチアキは嫌いじゃない。からかわれてもなんとなく許せるし。 けれど時折チアキの笑顔は、昔ヤニクの側にいた人々を思い出させる。 ただヤニクの生む利益が欲しくて、本当は好きでもなんでもないのに貼り付けていた笑み。 だから、楽しくないのに浮かべる笑顔は、好きじゃない。]
(154) 2013/06/25(Tue) 23時頃
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――少し前:厨房――
いますれば? それともしてんのか。
[リッキィの呟き声に>>165そう返してから、ライジに話しかけていた様子>>9を思い出す。あれがべったりなんだろうか。 兄と妹であれは普通なのかどうかもヤニクは判断できないため、彼らが基準になっていたので何とも感想を持ちにくい。]
どうして、って……
[聞かれかけた質問は>>167幸い彼女から引っ込められたので、答えなくてすんだ。 ライジの妹だったし、何となく今近くにいたし。 他にもなにか。理由を探したけど今一つ。]
(173) 2013/06/26(Wed) 00時頃
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[地下へと向かう足取りは重く。
ミナカタが戻ってくる前に、準備を終えてしまおうと。
制御室に入れば、セキュリティをオートモードに変換する。
ここから先は、そこまで回す余力はなくなる。
何本ものコードを擬体につないで意識を傾ければ、
眼から明るさが消えた。
ここからしばらく、直接触れられたりしなければ気づかない。]
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そうだっけ。みえねぇ。
[チアキの抗議の声>>168はスルー。 それから質問に返ってきた声>>170に目を瞬かせ。
何かに追われるように喋り出したチアキの言葉には色々聞きたいこともあったが、とりあえず彼が咳き込んだのを見て、背中をたたく。 あまり優しくはないので、さらに咳を誘発させたかもしれない。 それでも彼が少し落ち着いて、最後に言った言葉に頷いた。]
じゃねぇの。 帰宅拒否するぐらいだし。
[顔を覗き込んで、無理なら態勢だけそんな感じにして、咳が止んだかはとりあえず確認した。]
(182) 2013/06/26(Wed) 00時頃
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[あがった大声>>195に瞬き一つ。 見たことのないチアキの表情に、行動に、声に紺色が揺れる。]
ちげぇ、の? じゃなんだよ?
[しばしば人と解釈が食い違うことはあることだったので。 言うことを聞かないときは折檻もよくされていたので。 突然の大声にはその時のことを思い出したけれど、チアキの態度はなんだかそれともまた違うような気がして。]
あ、何してんだ。
[チアキの指が頭皮をひっかいているのを見て、包帯が解ける前に彼の手首を掴んで止める。 やめろと言われて振りほどかれようとすれば、一応は手を離すけど。]
(200) 2013/06/26(Wed) 00時半頃
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[なんでもない、と繰り返したチアキ>>199をじっと見下ろす。 何でもなくはないのだろうけど、明るく笑っているチアキはここにいて欲しくないと思っているのだろうけれど、とそこまではさすがに察せれた。]
チアキ。
[呼びかけて、もしまだ彼の手を握っていればそれは掴んだまま。 もう片方の手も差し伸べて、つまり両手を伸ばす格好で。]
お前も立て、食いに行くぞ。 腹が減ってもだいたいロクなことねぇし。
[それでもチアキが立ち上がってこないなら、彼の前にしゃがんで一言、二言。]
(204) 2013/06/26(Wed) 00時半頃
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[痛そうな顔をしている人は嫌いだ、治せないから。 怪我をした時より痛い顔をしているのに、何もできなくて。 ――と素直に言えれば、よかったのだろうけど。]
腹減ったんだよ。 お前も減っただろうが。 俺様の経験じゃ、腹減って考えることはロクでもねぇ。以上。
[せめて空腹ぐらいは満たしておくべきだ、幸いにもここの食事は美味いのだからそれは当然の権利。 チアキが小声で返してきた言葉には、首を傾げてから、一つ頷き。 最後はふんとそっぽを向いた。]
(225) 2013/06/26(Wed) 01時頃
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――中庭→食堂――
[案外素直にチアキは立ち上がる。 このまま従わなかったら、無理やり引っ張るつもりだった。
片方の手は繋いだままで。 離したら、そのまま倒れてしまいそうだったので。 それと何と無くの親近感。 ヤニクの体温が高いせいか、少しチアキの手が冷たく感じたのもあって、強めに握った。]
肉食いたい肉。 昼は違ったし、掃除させられて腹も減った。
[廊下にでて食堂の方へと歩く。 ついた頃には誰かいただろうか、最後にぐいっとチアキを引っ張り、自分より先に食堂へと押し込んだ。**]
(265) 2013/06/26(Wed) 13時半頃
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――食堂――
ハンバーグ? わかってんじゃねぇか。
[志乃の言葉>>272を聞いて偉そうに頷く。浮かぶ表情は笑顔。 労働の後の食事は美味しい、と機嫌を浮上させ取りに行く。 チアキのハンバーグが半分だけ多い>>226のに気がつくと、ずりぃと露骨に顔と声に出しながら、俺にもねぇのと尋ねてみたり。]
えー、だって俺も掃除したじゃねぇか。 談話室二人だったんだぜ、割とめんどくせぇじゃんあそこ。 ……えー……
[結局増量は却下されて、ふてくされながら机につく。]
ん、美味い。 俺も食堂掃除すりゃよかった……
[チアキの増量は食堂掃除の結果だと聞けば、未練がましくそう呟いて。 やっぱり談話室だって大変だった、と本気で主張継続。 次があるときは自主的に食堂にしよう、めんどくさそうだけど。]
(276) 2013/06/26(Wed) 20時半頃
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[頑張りを熱心に自己主張していたら、いつの間にか皿にハンバーグが追加>>289されていた。 顔をあげて明らかに犯人のチアキを見るが、先ほどの楽しそうな自慢げな様子とは打って変わって知らぬ顔。 まさか彼からもらえるとは思っていなかったというか、もらうつもりもなかったので、降ってわいた(肉の)幸運にどうしようかと迷っていると。]
……や、やっぱいらねぇ! 今度は俺がもらっても分けてやんねぇし!
[近くに座っていたライジの揶揄する言葉>>290に反応して、ハンバーグは彼の皿に返す。 返したもののその視線はちらちらと向けられていて、もう一度チアキに渡されれば誘惑に負けて食べてしまうけど。]
(292) 2013/06/26(Wed) 21時半頃
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ヤニクは、思わずスプーンを落としそうになってから、思いっきり握りしめた。
2013/06/26(Wed) 22時頃
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[聞こえてしまったライジの言葉にグルルと唸りそうになっていると、眼の前にハンバーグonスプーン>>296が出現する。 笑顔で差し出しているのはチアキで、どう考えても子供扱いしかされていなかったのだが、眼の前にある肉が魅力的すぎて、そのまま口を開けた。]
(299) 2013/06/26(Wed) 22時半頃
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ヤニクは、あーん。
2013/06/26(Wed) 22時半頃
――反対だ。ふざけるな!!
[何度も反対して、さすがに立ち消えたと思っていた。
手間も時間も、設備投資も必要な実験だったから。
それなのに実験開始の合図は無慈悲に鳴る。]
頼む……頼む、それだけは。
俺が中止を申し立てたことなんてほとんどないだろうが!
下手をすれば全員――
[寒い予感に唇が凍る。
もしかしたら全員、再起不能な傷を負うかもしれない。
もう、誰も笑顔を見せてくれなくなるかも――]
……頼む、それだけはやめてくれ……
[懇願は届かない。
ミナカタという一人の「元被験者」などの言葉より
彼らは実験の成果をずっと強く欲している。]
[通信が途切れ、無力感に膝から崩れ落ちて。
ただ、悔しくて涙を零す。
何のためにずっとここに居たのだろう。
少しは何か出来ているのかと思っていたのに。
最後に画面の向こうから放たれた言葉が
正しすぎて、怒る気力などわいてこなかった。
――お前はその箱庭で自己満足してるただの被験体だ。
ああ、正しすぎて吐き気がする。]
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[口の中にスプーンを突っ込まれる。 そのままはくり、とハンバーグを噛んで満足げな表情で咀嚼。 チアキのあからさまに子供扱いな言葉には>>309ピクリと眉を動かしたものの、口の中にハンバーグがあったので聞かなかったことにしてやった。]
ん、ごちそっさま。
[この研究所に初めて来た時に誰からか教わった挨拶をして。 食べ終えたのはチアキとほぼ同時だっただろうか。 片付けを終えるころには、腹も膨れて少し眠くなっていた。]
ふぁ……戻るかー。
[大きく伸びをして一言。]
(313) 2013/06/26(Wed) 23時頃
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ヤニクは、ライジのつぶやきもスルーできる肉の魔力。もぐもぐ。
2013/06/26(Wed) 23時頃
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――食堂→自室――
なんか眠ぃから寝る。
[チアキの問いかけ>>322にそう答えて。 念のために一応彼の服を引っ張ってちゃんと注意。 そのあと少しやりとりもしたかもしれないけれど、風呂に入るのは朝でいいやと投げることにした。
それから自室へ帰ると、ベッドの上にひっくり返る。 布団をかぶってもぞりと丸まってから自分の両手を見て、思い出すのは今日のこと。 他の部分よりは色の薄い掌を自分ではない人を思い浮かべて何度かなぞりながら、眼を閉じた。]
(327) 2013/06/26(Wed) 23時半頃
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――早朝:自室――
[自室の扉がノックなしに開けられる。 鍵などつけられていないから当たり前なのだが、睡眠中に布団を毟られ立つように命令されれば誰だってイラっとするはずだ。]
なんの用だよクソ……
[寝起きの回らない頭で悪態をつくと、温度のない声で実験をすると告げられる。]
ザけろ、何時だよ。空気読め。
[ぼやいて舌打ちするが、相手は何も答えない。 早朝のこういう抜き打ちの実験はあらかじめ決まったものではないからか、普段とは"違う"もので。 ろくな思い出がないため、本当に本当に嫌いだったりする。
しかし無駄な抵抗をする無意味さを知っていたので、大人しく従って廊下を歩いて行く。 すれ違えば、普段よりは幾分かげんなりしたヤニクの顔が見えるだろう。]
(331) 2013/06/26(Wed) 23時半頃
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――早朝:実験室――
[左右に居た研究員に身体を拘束され服を脱がされて、四肢をくくりつけられ、実験室の中央に寝かされる。
分厚い壁の向こうに全員が引っ込んでから、ガゴンと音をたてて奥の方にあった機械が動きだした。 何をするかは知っているから、紺の目はじっとそれを見据える。
機械の丸く開いた部分から、ぼうっと黄色い炎が上がる。 ゴガン、と音がして、炎はヤニクの固定された右足へと舐めるように襲いかかってくる。 足がそのままで耐えるのはやはり数秒、皮膚が赤くなり弾け黒くなり、中の組織まで焦がされていく。
慣れた激痛も一瞬のこと。神経まで死ねば痛くもない。 じわじわと進行する炭化は骨をむしばむ直前で止められる。]
……い、てぇ。
[炎が止めば徐々に細胞がざわめき中から再生されていく。 時間にすればたいした時間ではないだろう。 炎が壊した時間よりは長い時間をかけて、足は再生する。 同様のことを腹部にもやられると、血と肉と脂肪と内臓の焼ける悪臭が周囲に漂った。]
(332) 2013/06/26(Wed) 23時半頃
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[終わりか、と思っていると機械は再びガゴンと動く。 扉が開き、研究者たちが中に入ってくる。]
え、なんだよ終わりか?
[だが拘束は取られることなく、そのまま実験台の上に寝かせられて。 手足の拘束はさらにきつく縛られ、首まで紐をかけられ固定される。 その実験は同じものを過去にされたことがあったから、すごく、ものすごく嫌な顔をするものの、もうここまでこれば逃げることもできなくて。
案の定、両眼に器具を押しこまれ、瞼を閉じることができないようにされた。 以前はこれに針を突きたてられてかきまわされて。]
(333) 2013/06/26(Wed) 23時半頃
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――って、おい、マジか……待て……
[研究員が手にしたのは針ではなくて小さな器具。 その先の小さな噴出口に、ボッと青い炎がともる。 近づいてくる青の炎から視線をそらしたくてもそらせなく、眼を閉じたくても閉じられなくて、めらめらと今から眼球を燃やす熱がじりじりと近づいてくるのをただ待つ。
大きく見開かれた紺の眼に、炎の先が舐めるように近づいて。 一瞬で角膜が混濁し、視界はそこで失った。 痛みもまた一瞬に。 続いて眼球が沸騰した音が、ガポリと骨を通して聞こえてきて。 後はもう、焼ける臭いがするばかり。]
(335) 2013/06/26(Wed) 23時半頃
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……さいあ、くだ、くそ。
[煮えて固まった眼球が元に戻るには、想像以上の時間が必要だった。 針で抉られた時よりもっと、ずっと、視野のない時間が続いた。 そして何より――初めての経験だったので――戻らないかもしれない、という恐怖が続いた。 腹をえぐられた時や、両足を折られた時や、背中を折られた時や、乱暴に臓腑をひっかきまわされた時より、周囲を認識できないのは怖かった。
さすがに常のように悠然としていることはできず怯えるヤニクに、じゃあ怒ってみろだの楽しんでみろだの意味不明な言葉をささやかれて。 その度に腕や足を深く斬られては、何かを計測された。]
くそ、気分悪ぃ……
[服を着るのもだるくて裸のまま地面に転がる。 ひやりと冷たい床に頬を当てて、元に戻った紺の眼を閉じた。 いつもなら早く出ろといわれるはずなのに、今日に限ってはそれが無いことには思考力の落ちた頭では気がつくことができなくて。
少しだけまどろんだら、部屋に戻って、朝食を食べてそれから――**]
(336) 2013/06/26(Wed) 23時半頃
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― チ ―― チチ、チチチ
[断続的な電子音は、だんだんと間隔が短くなっていく。
画面を流れる文字。いくつも表示される窓。
それらは折り重なって、ひとつの「世界」の輪郭を作る。
電源のプラグをはじめ、
擬体から伸びるチューブは電子板につながっていた。
回線を通して各々のカプセル、
そこで眠る意識の中へと、見えない手を伸ばす。
開かれたままの翠に光は灯らず、
意識の全てはコードの向こう側へ。]
[酷い実験だと思う。
もしかしたら、もう二度と笑顔を見られなくなるかもしれない。]
……ごめん…ね…。
[その謝罪は誰へ対するものか。
そして人の命を弄ぶ実験の開始を告げる、音が。]
[通知音に、顔をあげる。
足早に、誰もいない廊下を駆け抜ける。
――昨日まであった、仮初めの幸せは、
もう、ない。]
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