244 【R18】ミゼリコルディアの宴【魔女村】
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あはは、マジック。確かにね。 そうだったら楽しいかもな。 腹減ってるときにバターって美味いっしょ。
[少女のいうマジックは、きっと手品の類。 これが本物だとは思わないだろう。
僕の魔法って大体こんなのばかりだから、 時折集会で見かける魔女や魔法使いたちより 随分と人間臭いのだと思う。]
(34) 2018/06/13(Wed) 03時頃
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[少女の表情が和らいだのを確認して、 ハンバーグの支度。 これは、魔法を使わない。 フライパンに乗せて肉が焼ける音と匂いが 食欲をそそるし、やっぱり火の通り加減とかは 魔法じゃうまく調整できない。]
──…あ。
[自分の分と二つ分のタネをフライパンに入れ、 蓋をしてふと、思い出す。]
(もうすぐ、10年だ)
[この土地に店を構えて、約10年が経とうとしていた。]
(35) 2018/06/13(Wed) 03時頃
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[思案して、少女へと顔を向ける。 カウンター越しといっても狭い店内。 大声でなくとも聞こえるだろう。]
ねぇ。君おうち探すんでしょ? 僕もちょうど引っ越し考えてたんだった。 …どうする?一緒に次の街まで行く?
[君が想像してるより、 すごく遠いところになると思うけれどね。 そう付け足した。
自分から関わっていくのは面倒臭い。 けれど、まぁ、干渉するでなく、 ただ連れてくだけなら。]
(36) 2018/06/13(Wed) 03時頃
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[この子も淡々とした風だけれど、僕も大概か。 人間と魔法使い。 さらには他人と自分で線を引いて、 距離を保つことに慣れて、 長年過ごしてきたせいかもしれない。]
やっぱり怖くなった、っていうなら 街までの道のり教えるから。 食べ終わるまでに結論出してねー
[フライパンの蓋をあけると ジュゥと肉汁が空気に触れて弾ける音。 ひっくり返してもう一度蓋をする。
焼けるまではハンバーグのソースでも作っとこう。]**
(37) 2018/06/13(Wed) 03時頃
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そっか。わかった。
[ハンバーグを少女の前と、向かいの席に置いて。 スープをカップによそう。
迷いのない一言に、 やはり訳ありかなぁとぼんやり。 小さな子供が家出する理由なんて虐待とか、 忌み子だったとか。 あとは魔女だーなんて烙印を押されてしまったり。
人間たちは異端を良しとしないから。 マリーおばさんも息子が牧場継がないとかで喧嘩したって。 すごく怒ってたし。
短い人生、好きに生きるのがダメだなんて 損でしかないよ。]
(103) 2018/06/13(Wed) 23時頃
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[スープを渡して少女の向かいに座ったら、 もう一度きっぱりと言ってきた。 後戻りできない道に彼女は行くわけだ。 僕はいいと思うよ。 好きに生きたらいい。心からそう思ってる。]
じゃあ、善は急げってことで明日引っ越そう。 今日はダメ。僕もお世話になった人に挨拶しなきゃ。 だから今晩はうちに泊まっていくといいよ。
[そう告げて、 フォークでハンバーグを切り分けて口に放り込む。 我ながらいい出来です。 美味しいものを食べると自然と笑顔になるのは 子供も魔法使いも変わらない。
さて、明日は少しだけ頑張るぞーっと。 それとなく心の中で気合を入れてみた。]
(104) 2018/06/13(Wed) 23時頃
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─ 次の日:朝 ─
はやく、お店から出て。いいから。
[早朝。ベッドで寝る少女を起こして 店から出るように催促する。 彼女がもしぐずったら抱えてでも出て行くつもりで。]
君マジック好き? …今日はとっておきのを見せたげる。
[少女と一緒に外へでて、 店全体を見渡せる場所へ。
一見小屋のような、簡素な造りの木造の店構えだ。]
(105) 2018/06/13(Wed) 23時頃
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…これなーんだ。
[懐からがさごそ、わざとらしく魔法使いっぽい杖を出す。 (実はさっき拾った木の枝をそれらしく繕っただけだ) こういうそれっぽいことをしたら、 何か反応を示してくれるかと思って。
──いいじゃん?ちょっとくらい。]
そーれっ
[またもわざとらしく、杖を店に向かって一振り。 途端 木造の店は少女の見る前で瞬く間に しゅるしゅると溶けるような音を立てて縮こまり、 眺める間もなく、 数秒でミニチュアのログハウスになってしまった。]
(106) 2018/06/13(Wed) 23時頃
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はい、家の収納完了。 どーだー驚いたっしょー
[にへ、と口元を緩めふざけたように笑う。 魔法は人間の大人がいうほど、怖いものじゃないんだよ。
それから少女の反応を見終る前に、 もうひとつ「えい」と少女の足元に杖を振るった。]
君の赤い靴にも魔法をかけた。 これで僕と一緒にどこへでも行ける。
でも僕と手をつないで、 たどり着くまで絶対に離しちゃいけない。
そしたら迷子になっちまって本当にのたれ死ぬ。
(107) 2018/06/13(Wed) 23時頃
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[わかった?と了承を求めて、 ミニチュアサイズの店を片手に持つと、 もう片方の手を少女の前にさしだした。]
今更だけど自己紹介をしよう。 僕はピスティオ。見ての通り魔法使い。
君の名前は? ───さ、僕の手を取って。
[こんなにもありていに、かっこつけて 「魔法使い」をしてみたのは初めてだ。
純粋に少女がどんな反応するか見てみたかったなんて、 他の魔法使いたちに見られたら恥ずかしくって 誰にも言えやしない。 まして人間に嬉々として魔法みせてることなんてね。]
(108) 2018/06/13(Wed) 23時頃
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[ 別にいい。 どうせ、すぐ忘れるし ]
(109) 2018/06/13(Wed) 23時頃
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[少女と進むのは森の中。 一歩踏み出すと、木々たちは僕らを避けて道を作る。
森のアーチの先が新たな居住地。 10分も歩けば辿り着いたはず。
一見簡単だけど、 それなりに魔法を使ってしまった。]*
(110) 2018/06/13(Wed) 23時頃
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