196 水面に映る影より遠く
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いやあ……微笑ましい成長だな……
[大樹が少しずつ泳ぐ距離を伸ばしていく。 やはり基本か、と納得し 改めておよぎ方を見て理解する]
バランスだな、要は。 息継ぎでバランス崩して足から沈んでるんじゃないか?
スピードとか、ゆっくり泳いでいいからさ 優のフォーム見て、ああいうの参考にすると上手く行くよ。 綺麗な形を覚えたら、身体は自然に浮くし泳げるもんさ。
[泳ぎを見て思った事を伝える。 あとは、陸上でフォームチェックとかも良いかもね。 そう言い残して、ひと泳ぎ。 25メートルは楽勝。 ターンして、もう25メートル。 少し息を乱しながら、大樹に向かってにかっと笑ってみた。 どうよ、俺の泳ぎ*]
(152) 2016/08/20(Sat) 08時頃
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[ヒトたる性の有様は、
私の本来いる世界と此処とでは、
かように違うものなのかと、
授業は真剣に、
そして楽しく受けたことを思い出します。]
[水面は揺れます。
私とそっくりな姿、だけれども。
眼鏡で隠された眸は露わにされて、
長い髪も後ろでひとつにゆるく纏められています。
細まる眸は、艶やかで。
私とは同じだけれど、私とは違う存在です。
………いいえ、本来の私なのでしょう。
『Hi,tiny. 西の魔女から贈り物よ。
早く、帰っておいでなさいな。』 ]
Hi,ducky.
贈り物?何でしょう、でも。
もうすこしだけ、待って欲しいのです。
[ぽそり、小さな声で私は私に話しかけます。]
[ダッキーは、私の良き理解者であり、友人であり
そして、良きパートナーです。
今は、私の姿をしていますけれど、本当は違います。
私の代わりに向こうの私を演じてくれているのです。]
まだ、本を読み終えてないから。
[ それは、此処に留まるための、
本当の理由だったのでしょうか? ]
ねぇ、Ducky.
みんなには、内緒の方がいいですよね?
[水面で、ほんの少しだけ笑っている彼女。
請うた助けの返事はなくって、
ウインクだけして波の中に消えてしまいました。]
[はじめから、そのつもりでした。
誰かに強く干渉しては、別れが強くなる。
別れが辛いことは、重々承知の上ですから。
西の魔女からの、贈り物だって。
本当は早く受け取りたいくらいなのに。
此処にとどまる理由は、……………]
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―プール補講― [流石にいきなりの25メートル2往復は、病み上がりの身にはきつかった。上がりそうな息をごまかしつつ>>157大樹の拍手に両手を挙げて応える]
元々運動は全部イケるんだ。 ちょっとブランクあるけどな。
[微妙な顔になったのは仕方ない。 運動は出来る。今も昔も。 出来なくなったのは、激しい運動。 つまるところ、どれほど得意でも好きでも、趣味以上には出来ない]
おおい、落ち着け、焦るな!
[4メートル地点で止まってしまった大樹に声援を送る。そうして>>158彼はやりきった]
おう、見てた!! バッチリだ!
[ガッツポーズの大樹を見て、自分のことのように喜んで]
(268) 2016/08/20(Sat) 18時半頃
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[ばしゃばしゃと水を掻き分け、近づく。 >>162水泳部の優が騒いでいたのを覚えていたから 俺でも役に立てるんだ、と自慢げに彼の方へ顔を向けたけれど、どうやら誰かに近づいている様子。 水中の葵は見えず、しかしまあ、後で自慢しようとそこは素通り]
な、凄いだろ! やればできるヤツなんだよ、大樹は。
[>>199ヒナの拍手が聞こえてきたので、誇らしげにそういった。>>214笑う大樹が少しいつもより子供っぽく見える。喜んでいるのが伝わるから、圭一も笑顔のまま。 嬉しい、は、伝染するのだ。 少しばかり心臓を抑えて、そっと二人から離れていく。 水から上がる事はない。 いまは。 故に>>222葵とイトの会話は知らぬままだった。 転校の噂が広がっている事も、もう一つの噂も 今は知らず、水からあがる大樹を見送って、またひと泳ぎ]
(269) 2016/08/20(Sat) 18時半頃
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[>>164英語のノートのお礼。 アイスで良いのか、と問われたのは、そのひと泳ぎが終わった後だ。 飛び跳ねて喜んでいた晶に、ノートのコピーが明日までに間に合わなければ二学期始まってからでも構わない旨を伝えていたから、お礼もその時まで保留かなとぼんやり思っていた]
ん、アイスよりジュースがいい
[オレンジかグレープ。 細かい注文をしっかりつけて]
今日は大丈夫。 明日、宜しくな!
[それで決まり、とばかりに笑って見せる。 異議は受け付けずに、ばしゃばしゃと再び泳ぎ始めた。 そう、――昨日の図書室での時のように]
(270) 2016/08/20(Sat) 18時半頃
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[>>176ケイちゃん。それから>>177いっちゃん。 呼び名を決められたから、じゃあ今度からそう呼ぶよと勝手に決めた。 図書委員と知っていたわけではないが、>>178図書室に居る理由なんてまさか本が好き、なんて思いつきもしなかったのだ。>>180保健体育の知識まであったイトを有無を言わさずつきあわせて課題を終わらせ、帰宅時。
>>182殊勝な事をいい>>183気にしなくてもいい、という。 彼女にきらきらと期待の眼差しを向けていた。 何かしらの見返りを渡して、それでイーブン。 だから。 近づいてきたイトの>>188耳打ちに、細かな指定をつけて 同じような声音で返し、そうして、それで決まり、とばかりに笑って見せたのだ。 異議は受け付けなかった。 そう、今と同じように]
(271) 2016/08/20(Sat) 18時半頃
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[あんみつタイムの話、転校の話。 どちらも知らぬまま、補講が終わる。 ホームルームが終わって、荷物を片付ける。 ひとり、またひとりと教室を出ていくのを見送って 少し自分の席でぼぅっと、教卓のあたりを見るともなしに眺めている。 この後身に降りかかる不幸なんて、今は知らず*]
(272) 2016/08/20(Sat) 18時半頃
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―教室― [ぼんやりと素数でも数えようとして、素数ってなんだっけと結局止めた。財布の中身を一応確認しておこうとしたところでかかった大樹からの声>>274]
そういえば腹減ったな。
[長財布を開いてみると、お札が二枚。 これくらいなら、なんとかなるかな、と計算して 頷いて見せる]
んじゃデザートもつけようぜ。 頑張ったご褒美におごってやるから。 ついでに横に華も添えて。 大サービスだ。
[立ち上がり、荷物を手にとりながら]
あ、図書室寄ってっていいか?
[一応聞いてみる。聞いてみるだけで、否定が返ってくるとは思っていない声音]
(280) 2016/08/20(Sat) 20時半頃
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ん、あそこにもアイスはあるし、財布が助かる。 サイセのデザートくらいなら余裕だけど…… じゃあ、後でじゃんけんな。 俺が勝ったら素直に奢られろ。
[にっこり。 図書室へ向かいながら、何を食べようか考える]
あそこならドリアは外せないだろ。 後、ピザ。 大樹は?
[指折りつつ、たどり着いた先。 さて、待ち人はいたのかどうか。 図書室の扉に手をかける。鍵は開いていたかどうか]
(282) 2016/08/20(Sat) 21時頃
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ケイイチは、扉は開いていた(50↑)。閉まっていた(50↓)77(0..100)x1
2016/08/20(Sat) 21時頃
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―図書室― アイスは俺のじゃないよ。 俺はフォッカチオのが好き。
じゃあ、ピザはシェアして……俺パスタ食った事ないから、それも追加で。 ああ……腹減ってきた
[きょろりとあたりを見渡したが、人気がない。 あれ、と小さく呟いた]
ううん……すっぽかされたかな……
[先に出た筈だ。 が、しかし姿がない。 つまりは、そういう事だろう]
残念、振られたか。
(289) 2016/08/20(Sat) 21時半頃
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[肩を竦めて、 別段何でもないような顔で大樹を振りかえる]
悪いな、寄り道させて。 用事済んだから、サイセ行こうぜ。
[無理矢理のような約束だった。 仕方がないと、ひとつ息を吐いて 眉を下げたまま、にかっと笑った]
(290) 2016/08/20(Sat) 21時半頃
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うー……俺、トマト無理。 任せていいなら、頼んでも……うん、許す。
[あそこのサラダは何が入っていたかな、と思い出しつつ、まあトマトさえ退治できれば問題ないのだ]
っていうか、お礼? ま、振られたんならしょうがない。 デートから変更、大樹の相談会だな。
ドリンクバーは必須だろ。 そんな長話じゃないなら、水でいいけど。
鞄を持ち直して、図書室を後にした。 昇降口に>>279女子たちは居ただろうか。 別段用事もないので、特に何事もなければ挨拶をして通り過ぎる事になるのだが]
(295) 2016/08/20(Sat) 21時半頃
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―昇降口から― [野菜はいっそなくても構わない。 提案メニューが女子か、という突っ込みはやめておいた。ぐう、と腹の虫がなく。 >>300タイミングが良いのか悪いのか、イトの姿は圭一からは見えなかった]
お、またな。
[挨拶に挨拶を返すのは、日常。 手を振る、というよりは軽くあげるだけ。 校門を出たら向かうのは近所の某イタリアンレストランだ]
腹減ったし、あっついし、先ずはドリンクバーで コーラとウーロン茶と野菜ジュースな。
[他愛のない話。相談事にはこちらからは触れない。 男子だってデリケートなイキモノなのだ。 大樹のタイミングもあるだろうと]
(306) 2016/08/20(Sat) 22時半頃
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―サイセ― [男子二人でサイセ。こんなはずではなかった。 しかし切り替えは大事だ]
あ、俺はドリアとカルボナーラ。 チョリソーとチキンも。
[全く同じ動作で、目についたものを次々に頼む。 値段を気にしないのは、左程高いものがないから]
うぉっ……大樹おま……どどめ色じゃないか
[彼が持ってきたトレイに乗っていた>>311注文の品に混じったえげつない色の物体Xを見つめる。 先ずは失った水分補給にウーロン茶。それから、足りない野菜補充に、話の間に飲む予定のコーラ。うん、普通だ。大樹ほどのインパクトが足りない]
く、負けた
[湧き上がる敗北感。 好奇心は身を滅ぼす、というが]
(316) 2016/08/20(Sat) 22時半頃
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ケイイチは、キルロイに「一口」と告げてコップに手を伸ばした。
2016/08/20(Sat) 22時半頃
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[珈琲の香りが紅茶を消している。しかし喉を通った後にふんわりと奥からせりあがってくるアールグレイの香り。コーラとメロンソーダの甘味が野菜ジュースの臭みの部分を引き立てている。炭酸はほとんど薄まっていて、若干舌触りに残る程度。苦味と甘味とえぐみのかもし出す無限のハーモニー……否、なんという不協和音! これは――――]
ぐほっ
[両手で口元を押さえて、首を振る。 何とか喉の奥へ一口分流し入れて、あわててウーロン茶を一気飲みした]
大樹、大変だ! このドリンクには酸味と辛味が足りない!!
(318) 2016/08/20(Sat) 23時頃
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タバスコか。 ふ……悪くない……
[どぶ色をした液体の上に、唐辛子の赤い色がちらちらと見える。 にやり、という音で表すのが正しいだろう笑みを浮かべ、机の上の物体を見下した]
責任もって飲みきれよ? そしたら相談聞いてやるから。
(321) 2016/08/20(Sat) 23時頃
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―サイセ― それ、一気、一気!
[手拍子を送ってやる。 一口飲んだ圭一は知っている。 それは人の飲み物ではないことを。 そこにタバスコが加わっているのだ。 無事では済むまい]
おい、お、ちょ……大樹……?
[茶化していたのに、どんどんとコップの中身が減っていく。 あ、これは駄目だマジなやつだ]
凄いよ……お前は今日一番頑張ってる……
[ドリンクバーに駆けていく大樹に、そっと敬礼した。 しかしそこまでして相談したい内容とはなんなのか。 そうこうしているうちに届いたメニュー。ポテトに手を伸ばしつつ、チョリソーをわけてやりつつ、声を潜める大樹にぐいとテーブルから身を乗り出して、相談を受ける姿勢]
(328) 2016/08/20(Sat) 23時半頃
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―サイセ―
ブハっ
[思わず食べかけていたポテトを噴き出した。 なんてくすぐったくも甘酸っぱい相談なのか。 零した芋の残骸を空いた取り皿に拾いつつ]
俺そういうので悩んだ事ないからな……
[ううん、と首を捻る。 サラダのトマトを避けつつ、ドレッシングのかかった部分だけをつまみ、やってきたピザを早速半分に切り分けると、片方をそのままぱたりと折りたたんで、その上からタバスコを振りかける。がぶり]
んぐ、もぐ
[咀嚼して、やはりこちらも声を潜めて返す。 あんな男気を見せて貰ったからには、誠意で応えねば。 ピザを食べ終え、チョリソーへフォークを伸ばす]
(335) 2016/08/20(Sat) 23時半頃
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[フォークに刺したチョリソー。 半分もぐもぐ咀嚼して、ふぅ、とため息。 悪いため息ってわけじゃない。思わず漏れたんだ]
あおいねぇ
[青春だ]
(344) 2016/08/21(Sun) 00時頃
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[遅れてやってきたドリア。 あつあつを、スプーンですくって、息を吹きかける]
ココロの整理、出来たみたいだな。 はは
[あつあつのドリアをはふはふ食べながら、思わず笑ってしまった。 こういうのはくすぐったくていけない]
お、いいね、花火か、やるやる! 浴衣とか持ってきて着てくれないかな ヒナとか絶対似合うだろ。 葵はお子様用かな。晶はオレンジ系でさ、小夏は……
[指折り数えていたら、目の前のチキンが一つ消えた]
報告しろよ? 結果がどうだったとしてもさ。
(355) 2016/08/21(Sun) 01時頃
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[約束は、果たさねばなりません。
ですが、これ以上の想い出を塗り重ねることは、
よくない。 そんな気がするのです。
ねぇ、ダッキー?
貴方もそう思いますよね?]
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―サイセ― おっと、悪い。 クミズさん、は大樹のアレだった。 じゃあカノジョの見立ては任せた。
[>>364大樹の反論には、葵を苗字を呼んで訂正した。 茶化すように、おどけて。 でないと、流石に表情に出てしまいそうだ]
――真面目で真摯なお前の良さは とっくに伝わってると思うよ。
どういたしまして。 さーて、俺はこのドリア食い終わったらデザートな。 ……の前に、ちょっとドリンクバー行ってくる。
[再びパスタに取り掛かる大樹の元を離れて、コップ片手にドリンクバーへ向かう。 全身をかきむしりたいような、妙なくすぐったさを一度拭う為に]
(373) 2016/08/21(Sun) 02時半頃
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[一緒に馬鹿やって、でも真面目な話も出来て。 こういう友達は、すごく貴重だ。 大樹と同じクラスでよかった、そう思わず喉まで出かかったが、言わなかった。 そういうのは柄じゃないし、改めて言うものでもないだろう。 わざわざ言葉で伝える必要なんてない。
勝手に結んだ約束が果たされなかったのは残念だが、今日は良い日だった。 普通の男子が、普通に女子を誘って、ちょっと放課後デート、は出来なかったけれど 普通の男子が、普通に悩んでるところを、普通の友人らしくアドバイス出来た。 と思う]
コーコーセー、してるよなぁ……俺。
[ぽつり。 手術は成功、体力も戻りつつある。 全体の三分の一程度とはいえ、無事にクラスへ復帰も出来た。この調子で二学期が訪れたなら、皆と同じように学生生活を送れる気がする。病気が判明した時から戻りたいと思っていた場所。平凡な日常は、失って初めてその価値がわかるものだ]
(374) 2016/08/21(Sun) 02時半頃
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[さて。 妙な感傷も収まった所で、コップを手に紅茶とウーロン茶を同率比。氷を入れて、そこに白ブドウをワンショット。 もう一つはホットにしよう。そう決めて、カップをセットして紅茶のティーパックを投入。そしてお湯を適量。それから、お湯とカプチーノのボタンを同時押し。ミルクのホイップが上にふんわりと乗ったら、ティーラテの完成だ]
ただいまー。 ほら、お土産。 こっち飲んでみろよ?
[紅茶とウーロン茶の方を差し出して、にやりと笑う。 白ブドウの風味と混じって、ライチ茶のようになるのだ。入院中の暇つぶしで見つけた知識。 その後も、デザートを頼み、新しいドリンクを生み出し、こうして華の無い食事の時間は過ぎて行った**]
(375) 2016/08/21(Sun) 02時半頃
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