15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時
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[暗い空を探しても、異形の赤い瞳は見えないだろうか、 シィラが“天使”だと語った少女の青い瞳、漣立つ水の色。 ――自分が探しているのも“天使”だ。]
ほんとに、暗いね…… 溶けてしまいそうな、闇だ。
[砂色の双眸に暗い色を宿らせて、重く歩み始めた]
(251) 2010/07/19(Mon) 02時半頃
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[>>252 大丈夫、と返されて。 そして自分の何気なく述べた言葉に気づいた]
――……、
[手をひく、なんて] [幼い指先に、ぷつり涌いた血の珠が甦る]
人に触れることなんて、もう……
[出来ないのにね、と 闇に解け消える呟きは誰の耳にも届かない**]
(255) 2010/07/19(Mon) 03時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/07/19(Mon) 03時頃
――嗚呼、誰かが啼いている。
…それは、かつていた同族の声に、
少しだけ、似ていた。
/*
おはよう。ホリーが仲間だったのね。よろしくね。
で、とりあえず役職だけ確認してもいいかな。
私は、プロでメモにあったように呪狼です。
/*
それと、プロでも言ったけど、どんどん動いていいからね。
もしくは、自分の話をたらたら語ってもいいのよ。この村はソロールも推奨です。ソロールして、自分材料蒔くのも手なの。
きっと誰かが拾ってくれる。
[ホリーの前から去る時、
シィラはまた鳴いた。
その顔、また見て…。]
人間でも異形でも……。
――……またね。
/*
ええと、おはようございます。
ソロールしようにも、まだあんまり固まってなくて…色々と考え中なのです。
お言葉に甘えて、自由に動かさせていただきますね。
役職は首無騎士と、あとは決定者の恩恵を持ってます。
/*
ちょっと今から出かけるのでそう、いられないけど、
首無ならこの中で一番強いのね。私のことも殺せる。
とりあえずは、狼はある程度生き残ったほうがいいから、やっぱりどんどん人と絡んでいくのをおすすめする。
設定も固まっていなくても、決まっていることだけでも垂れ流していけば誰か拾ってくれるはず。
ログの流れが速い場合は、自分の関連のところだけでも把握して、どんどん喋るといいよ。わからなくなったらメモで訊けばこたえてくれるわ。
じゃ、検討祈る。
セシルも助けてくれるはずよ(PL的に)もちろん、PC的にもどんどん、私やセシルにいっていいのよ。
それじゃね!
/*
とりあえず、時間が合った時は、ホリーに絡みにいくようにするわ。
少女二人が狼、しかもしろとくろ、みたいで綺麗ね。**
/*
おはようございます。
お仲間はホリーでしたか。よろしくお願いします。
首無がRPでCOしたい可能性を考えて黙っていましたが、消去法で私が囁き狂人です。それから、決定者。
私もヨナほど頼りにはならないかもしれませんが、何か疑問等あればできる範囲でお答えしますので、遠慮無く聞いてくださいね。
/*
お二人ともありがとうございます…(´;ω;`)
えーと、とりあえずいろいろ蒔いてみようと思います。
ああ、私は、
誰かのためにありたい。
[淡い淡い願い]
誰かが私を欲してくれるなら。
それが一番の幸いな気がする。
『きれい……』
[死を誘う光。それでも惹かれるのは何故か]
『後で見にいきましょ、セシル』
["内臓"にいる"存在"が、女だから、なのかもしれない]
ああ、そうか。
…ヒトは、あれの側では生きられないのか。
[声には出さず、心中に。]
『わたしは悪さしないわっ!』
[ぷんぷん]
[くすくす]
『だってわたしは妹だもの』
『くまさん』
『くまさんね!』
『かわいい』
『おともだちになりたいわ』
[くすくす]
『あっ!』
[逃げていく熊に、妹は残念そうに叫ぶ]
『おともだちに、なりたかったのに……』
[しくしく、泣きながらまた内臓を叩く]
[シィラの背中に乗る。
その奥から、感じるもの……。
それは、かつて魔女と呼ばれた女性のような…。
でも、それは、そういう幻影なのかもしれない。]
[そう、シィラが反応するのは、そんな……]
[心に巣食う、異形……。]
『やめてよ』
『やめて』
『わたしのセシルに触らないで!』
[訴えるも、宿主たるヴァイオリニストには届かない]
[その声を聞き止められるのは――
異形の声がわかる者、だろう]
[空から城へ向かう。
そのとき、識っている声がした。
それは、その者の記憶と、
実際にヨナが離した彼女の声が一致したともいえた。]
――…それは、耳にではなく、
直に、心に触れる声…………。
ああ
あの子は死んだのに………。
それを言わないで、と言った約束。
『おおきなこえ』
[真っ暗で 見えないけれど 聞こえる]
[異形の声]
『どうしてかしら』
『わたしはセシルのなかで生まれたのに』
『あの子を知っている気がするの』
『あの、髪の長い子……』
『セシルが、知っているからなの?
それとも わたしが 知っているからなの?』
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/07/19(Mon) 23時頃
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[>>267 問いかけの言葉には、無意味に否定を返した。]
……アリーシャ?
[セシルの語る名前はまだ知らない、 照らされた薄灯りの中、ただ彼女の飾る花の色だけが鮮やかだった。
>>268 差し出された衣類を受け取る。 この暗さなら渇いた血痕は闇に紛れる、と思うのだけれど]
あ、ごめんなさい 俺は、その、服どうにかしてくるから…… また
[ベネットを案じる彼らのやり取り、どうせ手伝うことなど出来ない。 人を案じることも出来ないのに、 衣服に気を使うなんて酷く滑稽な気がして、
人目を避けるように衛兵室の裏口へと向かった]
(381) 2010/07/19(Mon) 23時頃
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―裏口付近―
[>>#3 それは意思持つ一つの生き物のようにうねる、光の束。 近くで見れば眸をも焼かれるだろう]
――……、
[先ほど、聴こえたシイラの鳴き声は、 どちらの方角からだったろうか。
遠い閃光に目蓋を狭めて、空を見る。 >>361 そのうちに鳴き声がもう一度、今度は近くに聴こえて]
(389) 2010/07/19(Mon) 23時半頃
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[空を滑る長い尾がこちらへと向かってくる。 異形より降り立つ少女に差し伸べようとした手は、一度中空に留まり、落ちる。 だからか、かけられた言葉には、少し戸惑うように間が空いて]
あ、ヨナ…… いや、ごめん、俺……だけど。
大丈夫だった みたいだね。
[声に安堵のようなものは、少し混ざって]
場所は、えっと裏口……みたいなところ。
(390) 2010/07/19(Mon) 23時半頃
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ラルフは、答えて、まだ着替えていないことを思い出せば、少しコートの襟を寄せた。
2010/07/19(Mon) 23時半頃
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>>393 [赤く光るシィラの瞳に照らされれば、少し目を背けた。 シャツを隠したところで、コートに染み付いた血臭はまだ生々しいかもしれない。 見つめる青い双眸に、どこか恥じ入るようなそんな気分になる]
――……ああ、うん。見えたよ。 そうだね、今日はもうさすがに狩りは……
[しない、理由は焼蛍虫ではなかったけれど。 舞い上がる異形の姿に目を向ける、少女が天使に問う言葉]
……いつも君を守っているみたいなのに、 一体どこに行くのかな……
[舞い上がるそれを目で追う。青い双眸から逃れるように]
(399) 2010/07/20(Tue) 00時頃
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ヨナ……?
[とさり、と崩れるその気配に気づいて、 気づいたけれど、躊躇が支えるべき判断を遅らせる。
彼女を抱えることも出来ずに、 伸ばした手はむなしく宙を掻いた]
……どうしたの? どこか、痛い?
[傍らにしゃがみこむ]
(402) 2010/07/20(Tue) 00時頃
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ラルフは、ヨーランダから、慎重にとても慎重に距離をとって 刃を遠ざける。
2010/07/20(Tue) 00時頃
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