人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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視点:


ジェフ! 今日がお前の命日だ!


【人】 花売り メアリー

[わたしの大事なもの

川原でひろった乳白色の宝石
お菓子を包んでたピンクのリボン
大人になったら使う真っ赤なルージュ

おともだち、優しいおとな

それから…――
 思い浮かべるシルエットは、大好きな家族。]

(0) 2015/05/19(Tue) 03時頃

【人】 花売り メアリー


[おともだちはいない。優しいおとなも手を差し伸べない。]


[大好きな家族も、もう一人残らず
            いなくなってしまった。]
 

(1) 2015/05/19(Tue) 03時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/05/19(Tue) 03時半頃


花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/05/19(Tue) 12時半頃


【人】 花売り メアリー

―騒動のあと―

[サイラスがクラリッサから花を受け取り
墓地へと向かう>>3
ベネットが震えるクラリッサに連れ立って
宿屋の表の方へ歩いて行った。

そんな時。

地面にしな垂れ落ちたまま
意識を手放した少女。
少女の傍らには金色の獣。

 疲弊した身体
 流れ出る血は

彼から生気を奪っていくのか
喉から唸りあげる声もどこか弱弱しい。]

(30) 2015/05/19(Tue) 23時頃

【人】 花売り メアリー

[やがて、墓地より戻ったサイラスが
ゆっくりとその爪で兄の残りの生気を奪う間。

少女の意識は深い底に。
その最期を見ることは叶わなかった。

そしてそのまま、人々は立ち去り
興奮しきった様子の家畜の鳴き声だけが響く
宿屋の裏手で、少女は独り ただ地面に横たわっていた。]

(31) 2015/05/19(Tue) 23時頃

【人】 花売り メアリー

―朝―

[ふ、と。
身に襲う寒さで目が覚めた。
意識が浮上したとき。

   ジャリ…
と硬い砂の感触を覚えた。
春先とはいえ冷え込む朝の空気、
朝露と涙と汗とで身体中ぐっしょりと濡れていて。]

 …さむい……。
 どうして…、外で…?

[ぼーっとした頭で
自分の身に起こったことを考えていた。
意識を手放したあと、どうなったのかわからなくて。
というかどうして意識を失うことになったのかも
よくわからない。]

(33) 2015/05/19(Tue) 23時頃

【人】 花売り メアリー


[昨日の出来事を思い出そうとすると
サイラスの声が頭の中に響く。>>4:378]

  「──殺すなら、殺せよ。
   でも、これは多分、族長が言った過ちの現場だ。」

[これ?
…これって何だ?]

  「如何して――…」

[今度はベネットの声>>4:393
何が
起こったというのだろう。]

(35) 2015/05/19(Tue) 23時頃

【人】 花売り メアリー


  「そのまんまだと
  噛んだメアリーだって気に病むだろ。」

[再度サイラスの声が聞こえる。>>4:376
噛んだ?わたしが?
違う、わたしそんな悪いことしてない。

長いため息の後]

  「――(キィィィィィィィィン)を。
  過ちを犯した者として
  手にかけてもいいだろうか?」

[言葉>>4:378に被さるように耳鳴りが響いて。
肝心なことがわからない。
過ち?
手に掛ける。]

(36) 2015/05/19(Tue) 23時頃

【人】 花売り メアリー


 [一体、何の話をしているの…?]
 

(37) 2015/05/19(Tue) 23時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/05/19(Tue) 23時頃


【人】 花売り メアリー


[ただ、これが嫌な記憶だというのは
なんとなくわかる。]

[その記憶の全貌を
いやでも思い出すきっかけは
地面にしみ込んだ

   赤黒い血。

血。
血、兄の、流した。
 わたしが、噛んだ。]

[足から流れた血の跡とは別に、背中を深く抉り込んだ爪による血を、少女は知らない。
その夥しい量の出血を、自らの牙によるものと
思い込んで。]
 

(38) 2015/05/19(Tue) 23時半頃

【人】 花売り メアリー

 ア、ア…!ア…アア…、ア!!!!

[わたしが、わたしが殺してしまった…!
兄を、兄さえも…。]

[父だけでなく、兄までも……
わたしのせいで……。]

(40) 2015/05/19(Tue) 23時半頃

【人】 花売り メアリー

 イヤァァァァアアアアア……!

[しん、と静まり返った朝の空気に
少女の悲鳴が混じって。

ただ、ロクに食事もとっていなければ
きちんとした睡眠もとれていない少女の声は
か細く、弱く、溶けていった。]

(41) 2015/05/19(Tue) 23時半頃

【人】 花売り メアリー

[そのまましばらく
血のべったりついた地面に額を付けて
打ちひしがれていた。]

[昨日の出来事があんなに遠い。
薄れゆく希望が一瞬、鮮やかに、輝きだして
それも刹那、一瞬にして花弁は無残に
散華する。

何故、何故こんな思いをしなければならないのか。
浮かぶのは自責の念よりも
現状による憤り。己の不甲斐なさ。
兄の喪失感。]

(42) 2015/05/19(Tue) 23時半頃

―― 四日目/夜 ――

[――遠吠えが、ベネットには聞こえる。
大事な家族である末の妹の、声だった。

族長の血肉を分け与えてから数日が経過している。

マーゴットやスティーブンの血肉には、
結局手を出す事は出来なかったから、
妹が糧を欲するのも当然と思えた。]


 
 
今夜は僕が狩りをしよう。
 
 
[“味方”に向ける短い一言。
彼女らの意思が働けば狙いはそれたかもしれないが、
結局その夜は、ベネットの意思が、歯車を回す。*]


【人】 花売り メアリー

 [これでもう、なくなったね。]

 かぞく……。

 いばしょ…。

[涙なんてとっくに枯れ果てて
表情は、疲れと無気力と。]

(43) 2015/05/19(Tue) 23時半頃

─昨夜─

[この日の運命は、誇り高き彼が回したようでした。]

 さて、一体誰をどんな風に。
 素敵な殺し方をして見せてくれているのかしら。

 明日がたのしみね。

[そんな風に呟いたのは、処刑されてしまったグレッグに寄り添いながら。
金の毛並みを撫で付けながら、くすくすと『声』を送ったでしょう。]


[こんなふうに。
守る誰かがあること、喪失を恐れる何かがあること。
私には、判らない事だけれど。]

 メアリー。

 『大丈夫』。

 まだ、私たちがいるじゃない。

[彼の兄が口癖のように溢した言葉を真似て。
私は彼女に囁きました。
模造品の鈴は、ころり、ころりと音を立てます。]


【人】 花売り メアリー

[視点は定まらないまま 空を彷徨って。

すると視界がぼんやり暗くなった。
何かが目の前に横切って…――

いや、目の前にいる。


そう思った時には
抱きしめるというには余りに弱く
タンポポの綿毛に触るような力で
何かが、触れた。>>59]

(61) 2015/05/20(Wed) 01時頃

【人】 花売り メアリー


[何が…――。]

[それが人だとわかると、
無意識に顔を探そうと、少し首をもたげて。]
 

(62) 2015/05/20(Wed) 01時頃

【人】 花売り メアリー

[ゾ、クリ…――]
 

(64) 2015/05/20(Wed) 01時頃

【人】 花売り メアリー

[下から見るその人の眼が
燃える夕焼けのように紅に染まっていて。
その中にキラキラと眩い星が、7つ、瞬いて。

もう一つ、小さく瞬きだした星は
死を前にしたものにだけ
見えるのでしょうか…。]

[そんなことが頭によぎってから
少女はそれが誰かわかって]

 …ラディス…おね…。

[呟きながら、頭はぼんやりと

 わたしはまだ、怯えられるんだ…――。

なんて驚いた。]

(65) 2015/05/20(Wed) 01時頃

 大丈夫…?

 何も、何一つ…。
 大丈夫なことなんて…なかったわ……。

 何を、何からやり直したらいいのか……。

 どうしたら、わたしの宝物を守れたのか……。
 教えてほしいのに…ッ。

 もう、お父さんも、お兄ちゃんもいないもん……。

[張り裂けそうな胸ではもう、『声』しかでない。]


【人】 花売り メアリー

[だから、聞いてみた。]

 わたしを…、殺しにきたの…?

[少女が何を思っていたのか
少女自身もそれはもう*わからない*]

(66) 2015/05/20(Wed) 01時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/05/20(Wed) 01時頃


 やり直すことなんて出来ないの。
 私たちは進むしかない。
 戻ることなんて。

[出来ないのだから。
私は高い鈴の音を鳴らし。
その音も止んで消えた頃。
彼女の耳にだけ、そうっと囁いて見せました。]


[そして鈴の音は、音を立てます。]

 ……ほぉんと。

 私、餓鬼って大っ嫌い。
 いつでも自分勝手よね。
 自分で始めておいて、なにが

 「どうしたら、わたしの宝物を守れたのか」

 笑わせるわ。

[くすくす、ころころ。]


 もうお遊戯は、おしまい。

[くすくすと、笑って牙をむきましょう。
私には守るべきものも、喪うものもありません。
望むものもなければ。

望まれることだって、きっとないのですから。]


【人】 花売り メアリー

[なだめるように
あやすように
背中を、頭を、頬を
不気味な細い指が
触れていく。>>67]

 「大丈夫…」

[ああ、よく聞いた言葉。

そして、初めて聞く声。]

(97) 2015/05/20(Wed) 11時頃

【人】 花売り メアリー


 おねぇちゃ…声……。

[この人は、初めから喋れたのか。
それとも声が戻ったのか。

それすら、推し量ることもできないくらい
少女は彼女を知らない。]
 

(98) 2015/05/20(Wed) 11時頃


[初めて耳にする声と
高い、鈴のような声と。

その声に何も言い返せなくて
言葉を詰まらせる。]

 …ッ!
 こんなことになるなんて……

 思わなかったんだもの!!
 殺すつもりなんてなかったんだもの…!!

[オーレリアを死なせてしまったのは事故でも
その後死体に工作したのは悪意。
スティーブンを殺したのは憎悪。
グレッグを殺した村人に思うのは殺意。]
 



[鈴の音の通り、
もう戻ることなど出来ないのかもしれない。]

「お遊戯は、おしまい」

[それは、守りたいものなんてない、そう言った彼女が

全て。

村も、仲間も、自分も。

全てを断ち切る決断だったのかも、しれない。]
 


【人】 花売り メアリー

[口許には笑みを。
瞳の中には殺意を。>>70]

 …ッ!!

[殺される。]

[本能がそう告げて、わたしの瞳は瞠目。
それから眉をしかめて、少女はゆっくりと瞼を閉じた。]

(100) 2015/05/20(Wed) 11時頃

【人】 花売り メアリー

[諦観か現実逃避か。

瞳は閉じたまま
心臓だけが早く、駆けて…――]

[能弁な彼女が語る声を聞く>>78>>79

オーレリアを、マーゴットを、スティーブンを。
語る彼女の声色は朗らかで高らかで。

何故とか、どうしてとか、

胸にわく気持ちに蓋をして。]

(104) 2015/05/20(Wed) 11時半頃

【人】 花売り メアリー


[死にたくない。

でも、もう生きていたくもない。]


[その二つの天秤が
  ぐらり   ぐらりと
その吊り棒を揺らす。]
 

(106) 2015/05/20(Wed) 11時半頃

【人】 花売り メアリー


[ドキドキと大きな鼓動に触れるように
その冷えた手を添えられたのはその時で>>79

思わず視界を開いて、彼女を映す。]


[そのいびつな微笑みを捉える。]


 

(107) 2015/05/20(Wed) 11時半頃

【人】 花売り メアリー

[重さを増した天秤が均衡を崩して、大きく吊り棒が傾く。]

 たっ…助けて…ッ!!!
 誰か…誰かぁっ!!!!

[弱り切ったわたしの声を
聞いてくれる人はいたのでしょうか。]

(108) 2015/05/20(Wed) 11時半頃

[メアリーとラディスラヴァの声が聞こえる。
聞きながらも積極的に声を向けぬのは、
情がわきすぎぬように、という考え。
守れなかった過去が守りたいと思う相手を
極力増やさぬように歯止めをかけるから。
それでも、耳を傾け時折言葉を交わす、それだけで
ルパートのいう“味方”たちに情を重ねてしまっている。]


花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/05/20(Wed) 11時半頃


 わたし…。
 ラディスお姉ちゃんのこと
 好きだよ。

 ぶきっちょだけど
 ちゃんと、伝わってるよ。

[か細い声を張り上げながら
この気持ちは伝わるでしょうか。]


[クラリッサから夢の話を聞く頃、
聞こえた笑み声に微か睫が震える。

主人公になんてなれないから、と言った彼女
諦めを感じ言葉を向けてみたが認める言葉はなく、

何処か傲然たる物言いは、
彼女の心を守る鎧のようにも感じていて

彼女の心が、本心が、読みきれずにいるのは
きっと読ませたくないからだろうと思っていたけれど。]


―― 未明 ――

[――鳥も、獣も、ひとも、寝静まる頃。
ベネットはジョスランの家の扉を叩いた。
彼とはさほど親しくない、というのは自覚がある。
警戒されるのも致し方ないこと。
だから、彼が親しいだろう者の名を出し、偽りで彼に扉を開けさせる。]


ドナルドの事で、伝えておきたい事があって


[首飾りの一件を知り、感じたのは、
ドナルドがジョスランを信用するらしきこと。
情報を共有する程度に彼らは親しいということ。
明日も知れぬ我が身を憂うかのように、
心を殺して、紡いだ嘘は、それらしく響いたろうか。]


[己の為に、家族の為に、
獲物を狩る事に何の躊躇いがあろう。

そう思いながらも、

脅威となる力を持つ彼女を、
“味方”を疑う隻眼の友を、

その夜の狩りの選択肢からはずし、
より縁の薄いものから選ぶは、甘さ。]


[ジョスランに一瞬の隙を見つけると、
ベネットは獣へと姿を変えて、彼に飛び掛る。
前脚を肩に掛け押し倒し、咽喉に喰らいついて
助けを呼ばれぬようにまずは声を奪う。
牙は白い首筋につぷりと埋まり、
強靭な獣の顎が圧をかけ、その咽喉骨を噛み砕く。
口腔に広がる味は甘く馨しく、
漆黒の獣は、グル、と嬉しげに咽喉を鳴らした。

同じ村に住む同胞に牙を剥く。
一族を率いる族長を屠り、家族の為の糧とした獣は、
禁を犯し同族の味を覚え、また罪を重ねる。]


――…。


[ジョスランを見下ろす獣は双眸を細める。
獲物が女であればもっと楽しめたのに。
ふと浮かぶよこしまな思いは、
女性に聞かせるべきはないとわかるから音にはしない。

彼の首筋からドクドクと流れ出す血の量は多く、
このまま血を失えば死に至るだろう。
糧としての鮮度を優先し、息の根止めるは二の次で。]


ジョスラン、
迫るのが色気のない僕で済まないね。


[届くかどうかも知れぬまま軽口染みた声を向ける。]


[獣は鋭き爪でジョスランの衣服を破り、その肌に傷をつける。
肌に描かれる爪あとからは、じわと赤い珠が浮かんだ。
鼻先を近づけその血を、ざらりとした舌で舐めとり、
更なるを求めるように牙を剥き、肉を抉り隠された中を暴く。

熱き血潮に漆黒が濡れ、深みを増す。

獲物を狩るは本能。
栄養価の高そうな部位を選びそれを抜き出す。
ジョスランの心臓があるべき場所はぽっかりと空洞が口をあけ。
末の妹に与えるための糧を剥ぎ取り終えることには、
すでに息絶えていると知れる。

流れた命は床を濡らし彼の見事な金をも染めて。
別れの言葉を獣は口腔で転がし、立ち去り、
其処に残されるのは物言わぬ彼――。**]


花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/05/20(Wed) 19時頃


【人】 花売り メアリー

―少し前―

[可哀想だと言われれば>>127
その言霊に自らの置かれている現実が
浮彫になって、

寂しさ、絶望、憎悪、孤独、殺意

よくない感情が湧きたちそうになる。]

…っふ…!!

[堪え切れずに むせび泣くのもまた
可哀想に映ったかもしれない。]
 

(152) 2015/05/20(Wed) 19時頃

【人】 花売り メアリー


[甘やかな 毒の言葉と共に
ラディスラヴァは一層口端を吊り上げて>>128
それがまた怖いと思ってしまう。

そんな時、中性的な声が通りの方からして。>>120
ラディスラヴァを視界に入れながら、
ちらりとそちらを見た。]

 ……スティーブン先生のところの…。

[実は、少女は彼の名前を知らない。
勝手にクロと呼んでいた(いつでも身なりが黒いから)
若い頃のルパートを知っていることに対して
青い嫉妬を抱き
スティーブン先生と仲が良いと思えば
悪者の仲間だと決めつけて
彼のことを知ろうともしなかったから。]
 

(153) 2015/05/20(Wed) 19時半頃

【人】 花売り メアリー


[たじろいで二人のやり取りをかたずを呑んで見守れば
青年はそのしなやかな体躯をそのまま
黒々とした獣のそれに変えて。>>135]

[その姿が昨日の兄と被って見えて
咄嗟に身を捩ってその光景から
目を背ける。

飛び出した狼に、鈴の音の彼女はどうなったのだろうか。
様子を窺うべく、首をもたげた時、蒼い、凍てつくような瞳と目があった>>138

『伏せろ』と言わんばかりに顎だけを動かす仕草のままに
伏せて、すこし離れたところまで這って
暴れる胸に手を当てて、そっと鎮めようと。]
 

(154) 2015/05/20(Wed) 19時半頃

【人】 花売り メアリー

 ベネット…!

[ラディスラヴァに会った時から、
一晩中で外で気を失っていた少女の体力は
ほとんど残っていなくて

父を殺され、兄を手に掛けたと思ってるその精神力も
ほとんどすり切れていて]

[昨日ほど覇気もなくベネットや
その傍らにクラリッサがいるならば
そちらも一瞥し

ベネットの方に手を伸ばすと]

 た、たすけて…

[と。]

(155) 2015/05/20(Wed) 19時半頃

【人】 花売り メアリー

[触れられる手のぬくもり>>157
少しの安堵を得るが

疲れ果てた身体や弱り切った心を癒すに至らず。]

 こうかい……。

[力なく、ぽつりと言葉を落として。]

(158) 2015/05/20(Wed) 21時頃

【人】 花売り メアリー


[そう呟くのとひとすじ
熱い涙が溢れるのは
同時…―――――]
 

(161) 2015/05/20(Wed) 21時頃

【人】 花売り メアリー

[後悔]

[その言葉がすんなりと腑に落ちる。
後悔。

どこから後悔すればいい?

オーレリアから首輪を強請ったところ?
はずみの事故で彼女の命を奪ったところ?
人食い人狼のせいにしようと死体に工作したところ?
友達のマーゴを見殺しにしたところ?
自分を庇って父が殺されることになったところ?
憎き父の仇をとったところ?
無実の兄に罪を着せてしまったところ?
兄を疑う村人に殺意を覚えたところ?
そんな兄の命を自らが奪ったところ?
それなのにまだ死にたくないと思ってるところ?
そして今大好きな仲間を犠牲にしようとしてるところ?]

(162) 2015/05/20(Wed) 21時頃

【人】 花売り メアリー


[後悔なんて してもしきれない…――]
 

(163) 2015/05/20(Wed) 21時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/05/20(Wed) 22時頃


花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/05/21(Thu) 01時半頃


[こんなことになるなんて
そんな声を聞きながら。

私が思い出していたのは遠い遠い昔のこと。

私の歯車はもうずっと昔から狂っていて。
ずれて軋んだまま、動かし続けてきたから。]


─二度と訪れない、あの頃─

[それはまだ、私が声を殺すことなく
幼馴染達と遊んでいた頃のことです。
私は男の子達と一緒に、野山を駆け回り遊んでいました。
私達のヒーローを追いかけて。
私は手を引かれて。
夕日に変わって、地平線が赤く染まっていても。
時を惜しむようにかけられる言葉。]


    「もう少しだけ。
     あと少しだけ、遊ぼう。」


 …うんっ。


[まだ前髪の伸びていない私の瞳が
夕陽の色をたたえては、輝いていた、幼い時。]


 …ただ、いま。

[家になんて、帰りたくはありませんでした。
それでも時間が来たなら、子供の私はその場所に帰ることしか出来ず
地獄の門を開けるような心地で、家の扉を空けていたように思います。

扉に鍵がかかれば、そこから拷問の始まりでした。

私を生んだ母親が、何を思っていたのかわかりません。
私を生ませた父親が、何を考えていたのかわかりません。
私に注がれるのは愛情ではなく。
暴力と、暴言と、嘲笑だけ。
見えない部分を叩かれては、大人たちの視線が見下ろしてきました。
真っ赤な、血の色をした瞳で。


「なんでお前なんて生んでしまったんだろうね?」


そんな風に、繰り返される毎日でした。]


[望まれたことなんて、ありません。
だから、望むことなんて、ありません。

メアリーさんのように。
『本当の』家族に愛されることは羨ましい。

ベネットさんのように。
守る誰かがいることは羨ましい。

けれど。
私は誰のヒロインでも、主人公でもないから。]


 
 
 
[───だから、みんな殺しちゃえばいいんだ。]
 
 
 


   ────コツリ。


[お父さんとお母さんは、足元に転がっていました。
靴が触れたのはお母さんの脛でしょうか。
それともお父さんの腕でしょうか。

夜になっても、次の日になっても、更に次の日が来ても。
両親が帰ってくることはありません。


 ──私は、二人のことが大嫌いだったから。
(──二人は、私のことが大嫌いだったから。)


それから私が帰る家は、いつだって独りきり。
いつだって、こうして独りきりなのです。]


 
 
[声を出さなくなったのは。
喉を絞めるようになったのは。

この頃からだということを、誰も知るはずのない、おはなし*]
 
 


【人】 花売り メアリー

[自分のするべきこと したいこと。]

[それらに思いを巡らせながら
自分の意識が沈んでいたと気が付いたのは
ふわと身体が浮いて温かい何かが自分に触れたから。>>208]

 …お父さん…?

[それとも年の離れた兄なのか。]

[そのどちらでもないと
嗅覚は、芳しい花の芳香を嗅ぎ取ったけれど
父か兄かのどちらかだと、思いたかった。]

(225) 2015/05/21(Thu) 02時頃

【人】 花売り メアリー

―宿屋―

[支えられたまま、ソファへと誘導されたら
その人と共に腰かけて。

ふかく ふかく
沈むからだに、改めて自身が
疲弊しきっていたことに気付かされる。]

[自分を呼ぶ声が近くなのに遠くに聞こえ
それでも、ようやく家族のものでなかったことを悟る。]

(227) 2015/05/21(Thu) 02時頃

【人】 花売り メアリー


 …クラリッサ。

[されるがままに、彼女に身体を預け
その胸の中で緩く
あやすように背を叩かれる。]

 ……、クラリッサはどこが終わりなの?
 こんなに人が死んで。
 ラディスお姉ちゃんやわたしたちを
 殺したら、本当に
 元の暮らしに戻れると思う…?
 

(228) 2015/05/21(Thu) 02時頃

【人】 花売り メアリー

[それは現状を考えたら
突拍子もない問いかけに思えたかもしれない。
じ、とヘーゼルグリーンを見上げれば
一瞬、困ったような瞳と目があったかもしれない。]

[村よりも家族をとったルパートやグレッグ。
彼らには守りたいものがあったから。
それは襲われた者も同じ。
誰とて守りたいものがあった。
今、騒動を終結させようとする者たちが
守ろうとしているのは何なのか。

少女にはそれが分かりかねていた。]

(229) 2015/05/21(Thu) 02時頃

【人】 花売り メアリー

 わたしからしたら……。
 村の人たちみんな悪魔だわ…。

[村人が手に掛けたのは父と兄。
もっとも兄は自分が殺したと思っていたのだが
それでも、兄は村人によって狂わされたのだと思っていて。]

 わたしから全部とってっちゃった。
 わたし……いい子じゃなかったけど…。
 こんなのって……あんまりよ。

[どこにもぶつけられない不満を吐き出す。
身に覚えのある罪はたくさんあって。
相殺できるはずもないのだけれど。]

(234) 2015/05/21(Thu) 02時頃

 ヒロインでも、主人公でもない。
 殺されていく『魔女』。

 お似合いじゃない。

[鈴の音一つ、ころりとたてて。]


【人】 花売り メアリー

 わたし…行かなきゃ。
 後悔…したくないから。
 もう。

[そう言ってよろりと身を起こす。
クラリッサは、どう反応しただろうか。
止めようとするならば、できる範囲で無茶も
しただろう。]

(235) 2015/05/21(Thu) 02時半頃

【人】 花売り メアリー

―→裏口―

 ラディスお姉ちゃん、もういいよぉ。
 もうやめよう。

[戸口に手をついて、その身を支えながら
その声はお姉さんに向けて。]

 お姉ちゃん、守りたいものなんてないって。
 そうゆってたけど…。

 ちゃんとわたしのこと守ってくれた。
 だから、わたしもラディスお姉ちゃんのこと
 守りたい。

[何もなくなった果てに
これ以上。

後悔を重ねないように。]

(238) 2015/05/21(Thu) 02時半頃


キミはキミだよ、ラディスラヴァ。
『魔女』なんて肩書きでは括れない。

本当は優しい女の子だ。



[鈴の音に、低く堪えるような音を響かせ]


 謂ったでしょう、私は餓鬼なんて嫌いだって。

 そうやって勝手に、いいように受け取って。
 世の中全てから愛されていると思ってるの。

[か細い、純粋な主張も
一蹴してしまう、嘲笑と共に。
“味方”といった彼が、幼馴染へ弁明してくれていても]


 『本当は』?


 本当の私なんて、もう何処にだっていないの。
 やめて頂戴、吐き気がするわ。


[ころり、模造品の音一つ。]


 だって…。

 寂しいじゃない。
 みんなに苛められたままなんて。

[世界中のどこにも味方がいないだなんて、少女には
味わったことのない絶望や恐怖の話なんて
わからないしきっと話されても貧しい想像の安っぽい共感。]

[だから少女は謳う。
若い自己満足を。]


【人】 花売り メアリー

[好きな人の死ぬところはみたくない。
好きな人に危害を加える人、いけない人。]

[命の重さに変わりはない、なんて
誰が決めたんだろう。

今もこうして思ってる。
仕方ない犠牲、失ってはならない存在。
みんな同じ命なのに。

それはきっとわたしだけじゃなくて
ここにいる「善良な」村人もきっと、みんな、そう。]

(249) 2015/05/21(Thu) 03時頃

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