人狼議事


15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時

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視点:


【人】 掃除夫 ラルフ

>>1:401

 ――……ごめん、

[もう行かないで、言葉が示す意味。
 今日だけではないのかもしれない、とそう思う。

 ころさないで 

その言葉は刻まれた記憶との相似性ゆえに、否が応にも甦る。
少女の手が伸ばされれば、咄嗟に身を引いた]

 ……汚れてるから、ごめん。
 すぐ、着替えるから。

[>>1 右手をと請われれば慎重に手を差し伸べる]

(5) 2010/07/20(Tue) 00時頃

       『――やあああああっ!!』




       [内臓で、妹が悲鳴をあげた]


ラルフは、少し明るさが増したような気がした

2010/07/20(Tue) 00時頃


 『いやだ いやよ いや 置いていかないで』
    『そのヴァイオリンは、セシルの一番大事なものでしょう?』

『水なんて、その子に持たせればいいじゃない』

    『セシル』
              『何か変よ、セシル』


                『ねえ、わたしを見て!!』
   『わたしを見てよ!!わたしの声を聞いてよ!ねえ!』


【人】 掃除夫 ラルフ


 ――……こちらに、近づいてる、

[慎重に差し伸べたはずの手は、思わず少女を引き寄せる。
光の束を見据える眼差しは、昏い光を宿した]

(7) 2010/07/20(Tue) 00時半頃

/*
これからRPでCOするつもりですが、先に赤には正直にお伝えしておきます。

恋矢撃たれました。お相手はマーゴ。
恋陣営だけ道連れが発生しますので、手数計算の時に頭の片隅に入れていただけると幸いです。


【人】 掃除夫 ラルフ

[>>8 掌で包まれた、その感触には少しだけ目を見張る。] 

 ……あ、ごめん。
 君まで、穢れる……。

[静謐な水が濁ってしまう、そんなイメージが浮かんで、
引き寄せたこと、触れたこと、に謝罪を重ねる。

問われた言葉には、ゆるく首を振る。
どう答えるのがニンゲンらしいのだろう]

 怪我はしてない……
 自分で、斬ったのだけだから。

[離れないその手に、戸惑いながら視線を落とす]

 あたたかい ね

[ぽつり、呟きが零れた]

(13) 2010/07/20(Tue) 00時半頃

/*

了解しました。お知らせありがとう。


【人】 掃除夫 ラルフ

[自らの呟きにゆるく首を振った、
どれほど他者に触れていなかったのだろう。
温もりに、何か脆いものを引きずり出されそうに、なる]

 ――……、

[まだ、触れられた]

[気づいたことに拒むように、右腕がじくり、痛んだ]

(20) 2010/07/20(Tue) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>19
[目蓋を伏せるその仕草、
たぶん、何か間違えてしまったのだろう。
笑顔を、――すぐに消えてしまった笑顔を思い出したのは何故だろう]

 ごめん……、

 ――あ、いや、着替えはあるから。
 だから、服は洗わなくても……  あ、

[もしかして洗われるのは、自分 なのだろうか]

(21) 2010/07/20(Tue) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>22
[覗き込む青い双眸に、びくり、と引いて]

 や、血は止まってるから。
 別に、そんな大した傷じゃ……いつも、放っておいてる から……

 心配しなくて も、

[拒絶しようとする言葉を重ねても、
握られた手は、温かいから、払うことなど出来なかった]

 君も、疲れてるでしょ?
 ――……無理しないで、休んだほうがいい。

[支えるはずだった手に、支えられてしまった。
そんな気がして、戸惑いの色は尚増した。]

(24) 2010/07/20(Tue) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>26

 心配かけて、ごめん……
 でも、勿体無いよ?本当に。

[けれど、その意思は変わらないように見えるから、
手に引かれるまま、歩みを向ける。
缶詰、と聞けば、少しその表情は和らいだ。

中庭は暗さを増していただろうか。
それでも涌き出でる泉の色、少女の眸と同じその色は清らかで青く、しんと沁みいるよう。これをなんというのだろう]

 ……ああ、綺麗、だね。

[その色に、また一つ、忘れていた言葉を思い出す。]

(27) 2010/07/20(Tue) 01時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>30

[止めようとして、けれど手は水に浸ってしまった、
乾いてこびりついたまま残った血が、溶け出してしまう。目を伏せた]

 ――…ちがうんだ、本当に。 

[どう説明すればいいのだろう。
自分のことでなど煩わせたくはなくて、
だから、つい語られた言葉を考えもせずに問うた]

 それは、どういう意味?
  ――……、だって、綺麗なのは、

[青い双眸に目を向ければ、向けた視線は泉へと流れる]

(31) 2010/07/20(Tue) 02時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/07/20(Tue) 02時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

>>33
[人としての扱いは自分には過ぎたものなのだ。
否定の言葉は、けれどうまくは伝えられないから]

 ――…ああ、話す、約束していたね。

 全部、話すと長いかも。
 いや、短いかな、わからない。

[戸惑いの色にはそれだけ返して、
水の中、揺らいで離れてゆく白い手を見ていた]

[手が離れて、その水がひどく冷たいことに、初めて気づく]

(39) 2010/07/20(Tue) 03時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>34
[綺麗じゃない、言葉の意味は想像出来たから、
続く言葉を押し留めようとして、間に合わなかった]

 ……ごめん、言わせちゃって ごめん。

 でも、違う。
 関係ないんだ、そういうのは、関係ない。

[浸した指先、一度躊躇ってから、離れた手を追いかける。

ヒトと異形の違い、罪悪と無罪の違い、
それぞれ異なる人の価値判断、正しさはわからない。
――ただ、自分が感じることが、自分にとっての真実なのだろう]


 俺は、綺麗だと思うから……


[泉の色、少女の色、どちらが先だったのか]

(40) 2010/07/20(Tue) 03時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[もう少しでいいから、上手く言葉を紡げれば、と思って]

 ――……、

[今更、ヒトに戻りたがるなんて、自嘲が過ぎる、
ヒトであることなど、とっくの昔に放棄していたのに。

野獣に変じた男が、人間の姿に戻る物語。
――王子様 などという存在はあまりにも自分には遠いけれど。
そんな物語を演じるには何もかもが遅すぎる。

もう、たくさんの赤を散らせてきたのだから、

重ねた罪に与えられる罰、
ヒトでない存在としてとして朽ち果てるのが、相応しい**]

(42) 2010/07/20(Tue) 03時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/07/20(Tue) 03時半頃



[シィラは城の上を旋回し、



               焼蛍虫からヨナを護る。]


[己と同じ、朽ちたのに、朽ちきれない声をききながら。
 己と同じ、反異形の子たちの声を拾おうと……。]


まただ。

何かが震えてる。

誰かが啼いている。

――お前は、誰だ?




 ギィ……

                 ギィ……



         ギィ……




  ああ、それは、もし例えられるなら、
  まだ習いたての幼子が弦を引いた音にも似てるかもしれない。
 
 


            『セシル』

  『声がするの、声がするのよ』

         『外に行きましょうよ』

 [手を伸ばす。内臓の中で手を伸ばす]
              [――届くはずもない]

          


           『あなたが居るべきはヒトの傍じゃない』


  『忘れたの?』

       『あなたが何を目的に育てられたのか』

              『どうしてわたしが生まれたのか』



    『忘れちゃったの…?』
           [だから外に]

                     [異形の傍に]

[行こうと言っても、今この身体の支配権は妹には無い]




 ギィ……

                 ギィ……



         ギィ……

    

 ギィ……

                 ギィ……



         ギィ……


/*
今ログを読み終えました。
セシルの報告、了解です。


 『ああ…聞こえる、聞こえるのに…』

      『セシル、本当に聞こえないの…?』


         『わたしの声は』


     『セシルにも、誰にも届いていないの…?』

 『ねえ』

             『聞こえてたら、返事を *して*』


[シィラは声を受けて、旋回を止める。
 焼蛍虫の群れをある程度散らせて、そして、城に降りていく。


 だけど、それはヨナの傍ではなく……。]




 ギィ……

                 ギィ……



         ギィ……

 ギィ……

                 ギィ……



         ギィ……

 ギィ……


/*

そろそろタイムアップ
とりあえず、矢のことがあるので、マーゴは投票襲撃対象外に。
ちなみに決定者きました。

ではまた夕方に。


【人】 掃除夫 ラルフ

 ―泉―
>>47
[己が人間であることを放棄したのは、何故だったのか考える。――飽和してしまったからだ。
抱えられずに零れた何かがあった、人であることは辛かった]

 人形……
 でも、今のヨナは、あたたかいよ

[水の中、捉えたその指先は
もう冷えてしまっていたかも、しれないけれど。]

 ……君の中には泉が見える から、
 そう思う。

[問い返される言葉に、小さく頷く。
青い眸に見つめられれば視線を水面に映した、
罪に穢れた手が触れても泉はただ清らにそこにある。
少し歪んで映る、彼女の姿]
 
 ――…そう思われるのが嫌なら、ごめん、だけど。

(52) 2010/07/20(Tue) 08時半頃

ラルフは、あの唄声に気づけば、侵食の疼きを思い出した**

2010/07/20(Tue) 08時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

 ―泉―

[泉に映る少女が、わずかに微笑んだ。
釣られて小さく微笑う――今度は途中で、消えない]

 ここにいる、意味。
 ――……俺には、
 
[あるのかな と、自問は口の中だけで。
絡まる指先を感じれば、それを問うのは自虐的な気がして]

 最期のラメトリー…?
 ラメトリーという言葉には、
 何か意味でもあるの?町の名前だけじゃ なくて。

[その言葉は何か、存在を示すように聞こえた]

(70) 2010/07/20(Tue) 18時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/07/20(Tue) 18時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[先ほども見えたあの光の束
――焼蛍虫の話だということは、わかったけれど]

 風向き、変わった……?
 城全体が、包まれるほどではなかった、と思うけれど。

[空を見上げる、
その規模はどの程度だったか]

 でも、ここが焼かれたら……あの樹が。

[中庭は避けてくれるように、祈るしかないのだろうか]

(71) 2010/07/20(Tue) 18時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>73

 何か、出来る事……あるかな。

[ここにいる意味、それを問う代わりにそう口にした。
もっとも己の手では、出来ることなど限られて過ぎていて――
>>74 問うた瞬間、舞い降りる虫たち]

 
           ――――愚問だった。

[数匹程度なら斬れる、
熱気を吸わぬようスカーフを口許まであげて、
少女を庇うように前へ出る]

(76) 2010/07/20(Tue) 18時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[咳き込む音が聞こえる、
濡れた指先から ぽたり 雫が落ちた]

 ――コリーン、あぶな……

 あ、いや……そうか、
 ごめん、コリーン、少し歌って――…

[彼女の歌ならば、蛍の燃焼は和らぐかもしれない。]

(77) 2010/07/20(Tue) 18時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[5指の刃を広げて、空を薙ぐ。
狙いなど定められたものではなかったけれど――

焔を切り裂く鈍色に、
引っかかった虫たちが ぽとり ぽとりと 燃え落ちる]

  ――――…、ッ

[燃えカスはちりり、頬を焦がして。
小さく眉を顰めた]

(80) 2010/07/20(Tue) 18時半頃

…すまぬ。

[斬る度に。]

危害を加えるなら、お前達には死んでもらうしかないのだ…

[哀しげな声で呟いたのは、きっとヒトには聞こえない]


【人】 掃除夫 ラルフ

[>>81 その小さな歌声に、少し呼吸が楽になる。
>>82 駆け寄ってきた小柄な人影が、
虫を斬るのを視界の端にとどめる――。

無言で、そちらを見やれば一度頷いて見せて。

やがて泉を守る樹に舞い降りようとする、
最期の焔を、叩き落した――]

(83) 2010/07/20(Tue) 19時頃

【人】 掃除夫 ラルフ


 ――……まだ、あとが来るのかな?
 逃げたほうが、いい?

[促す言葉はヨナとコリーンに。
恐らく自分は、2人ほど熱気の影響は受けていない。
躯の内部がどうなっているか、
なんて考える気はしなかったけれど]

 ヨナ……

[>>85 座り込んだ彼女がこちらを眺める
その眼差しに、差し伸べかけた手は止まった。]

(88) 2010/07/20(Tue) 19時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[もともと黒ずんでボロボロだったコートは、
より一層無残な姿になっていた。
もっとも、歌がなければ、それも燃え上がっていたところかもしれない]

 ……コリーン、無理言ってごめん。

 ありがとう。
 早く、水を……

[座り込んでいる彼女に、新たに水筒に水を汲んで差し出した]

(89) 2010/07/20(Tue) 19時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ヨナに向けた手を止めたのは]

 ――……ごめん。
 殺して、ごめん。

[ころさないで]

[けれど、自分にはそれしかできない。
青い眸が嫌悪に、あるいは蔑みに、あるいは怖れに。
変わるのを見るのが、怖かったのかもしれない]

 ガストン、
 ヨナに手を……貸してあげて。

[そして泉の傍ら、焼けた頬を水で冷やす]

(91) 2010/07/20(Tue) 19時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>@6

 今のところ は?

[全身ずぶぬれで這い上がってくるアリーシャの姿、
少し目のやり場に困って、あらぬ方を見た]

(93) 2010/07/20(Tue) 19時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[>>90 コリーンが水で喉を潤す様子に
少し安堵して、眉尻を下げる]

 ううん、ほんとは、
 逃げてって言うつもりだったから

 ……あと、あの、さっきはごめん。
 心配してくれてたのに、わかって なくて。

[小さく狩りの最中の非礼を詫びた]

(95) 2010/07/20(Tue) 19時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/07/20(Tue) 19時半頃


[どうしてか。]

[初めて、少しだけ、
それがかなしくなった]


【人】 掃除夫 ラルフ

[頬には少し、赤い痕が残ったけれど、
他は、生身ではない左腕の袖が焦げた程度だ]

 俺は平気、だけど。

 ――そうだね、ここからは離れて、
 みんな室内に入ってたほうがいい、と思う。

[>>97フィリップの言葉に同意を示せば、
綺麗、というアリーシャの呟きが聞こえた]

[見上げれば空にはいまだ鮮やかな光の渦]

(103) 2010/07/20(Tue) 20時頃

   『わたしも、あそこにいたかったなあ……』

 [異形同士惹かれあうのか
                 単純に光が綺麗だからなのか


         戦いの気配をどこかから感じ取り、妹は呟く]


【人】 掃除夫 ラルフ

[>>98 言葉には少しばかり、沈黙する。
小柄な随分異形化の進んだ少女と、
彼女の会話が自然耳に入ってくる]

 ――……、
  歌いたいから、歌う。

[灰色だったコリーンの髪は、
白銀の輝きをさざめかせていて、目を細める。

自分の出来ることは、したいこと、ではない。
――果たすべき、約束だ]

(107) 2010/07/20(Tue) 20時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[泉の影には見覚えのある木造の楽器が一つ、
運良く焼蛍虫の被害を免れていたらしい]

 セシルの、ヴァイオリン かな。

[あんなに大事そうに持っていたものを、
どうしてこんなところに放置しているのだろう。
少しばかり不可解に思う]

(111) 2010/07/20(Tue) 20時半頃

[どうしてヒトを気にする。

どうしてヒトを庇う。

ヒトを守り、異形を斬った。
自分にはまだわからない]


【人】 掃除夫 ラルフ

[>>109 見上げる姿にゆるく首を振って。
己の過去の記憶を振り払う]

 いや、そう言えるのは凄いな って、
 思っただけ だよ。

[泉の傍らのヴァイオリン。
これはすぐにでも避難させておいたほうが良いだろう。
とりあえず、屋根のある古城内に持ち運ぼうと、その楽器を持ち上げた**]

(113) 2010/07/20(Tue) 21時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[コリーンから水筒を差し出されれば、
ヴァイオリンは戸口付近に立てかけ、それを受け取る]

 いや、こちらこそ。
 本当に無茶させて、ごめん。

 そうだ……これ、フィリップになんだけど。
 コリーンも、飲むといいと思うんだ。
 煎じて飲めば、喉にいいお茶になる はず。

[街から収穫してきた、甘草の根っこ。
ヴァイオリンの隣にその紙包みを置いて、
ホリーと呼ばれた異形の少女を振り返る]

(130) 2010/07/20(Tue) 22時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[――そしてガストンの傍ら、
ヨナの様子に目を向ければ、中庭へと戻る。

竜の少女と同じように空を見上げた。

そうしてしばし、焼蛍虫が舞い降りて、
あの木に害をもたらさぬよう、光の渦を見つめている**]

(132) 2010/07/20(Tue) 22時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/07/20(Tue) 22時頃


『かわいい……』

[じいいっと、
            その、異形を見ている]


 [触れてみたい、と、思うのに]

          [手に入れていたはずの力はどこかに失せてしまって]
       [ヴァイオリニストから、身体の支配権を奪えない]



[シィラが傍にくると、聴こえ始める。その子の声……。]



 ――……私、あなたを知ってるわ。
 でも、私、あなたを知っているわけないの。




[セシルがここに来る前に、死んでしまったあの子。
 だから、その声がその子であるはずはなくて…。]


    『だれ?』


  [誰か、そこにいないヒトの声が聞こえた気がして……]

      『わたしを、知っているの…?』
             『あなたは、だあれ?どこにいるの?』


   『どうして、そんなに怯えるの…?』


  [ネコミミトカゲの様子を、"妹"は残念そうに見た]

 [そして、
              くすん、くすん、と。

      泣き出した]


【人】 掃除夫 ラルフ

 ―中庭―
[>>140 ただ沈黙を返されたことを思い出す。
――それしかできないこと、殺すことしかできない。
けれど自分のそれは望まれていないのだろう]


 君は異形化するまえのこと、覚えてる?
 ……最初から、その姿 ってことは……あるのかな。

 だったらごめん。 

[傍らの竜の少女に、独り言のように語りかける。
返事があろうとなかろうと、気にせずに]


 ―――俺はたぶん、
 自分で望んだから、こうなった気がするんだ。

(169) 2010/07/20(Tue) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[見上げる空に変化はない、
右手をふと伸ばして、焼蛍虫の灯りで気づく]

 ―――……、

[生身の爪の色が鈍色に変わり始めていた]

[水の中、絡めた白い指の冷たさを
握られた手の、あたたかさを 思って――]

[ころさないで、といわれたあの樹を見た]

(170) 2010/07/20(Tue) 23時半頃

ラルフは、ふと振り返れば、フィリップの姿が回廊に見えただろう、か

2010/07/20(Tue) 23時半頃


[怯えられないように、気配を殺しながら、そうっと、ネコミミトカゲを見ている]


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/07/20(Tue) 23時半頃


 『わたし、なにか大切なことを忘れているような気がするの』


   『わたしは妹。セシルの妹。
    セシルがわたしの名前を覚えていないから、
    わたしもわたしの名前を知らない』

   『わたしは、わたしはどこから来たの?』

 [もともとは、ヴァイオリニストの想像が妄想になった存在で。
  だけど、このように物を考えて、話す、力は。
   一体どこから得たのだろう?


                いや、――生まれる前の記憶を辿れば。
                やがて思い出す。

      自分が、泉の傍を漂う亡霊だったという事実。 ]


[元は、ただの妄想。
妹に会いたいが故に、妹は生きていたらどんな人間なのだろうと考え続けた結果、妄想から人格へと変化した]

[元は、ただの亡霊。
探し人に会いたいが故にこの泉まで辿り着いたけれど、悲願虚しく亡くなった少女の、思いの残滓]

[元は、名も無き異形。
ヴァイオリニストを育てた人間が、かつてこの身体に植えつけた、異形を共食(たべ)て成長する特殊な異形]


[元は、すべて、別のものだった。
 妄想の上の人格と、
 亡霊の意志と記憶と、
 異形としての身体をもったひとつの生き物が生まれたのは、
 ただの偶然に過ぎない]


【人】 掃除夫 ラルフ

[フィルと目が合った気がしたけど、
表情までは見えない、鈍色の爪は握りこむ]

 ……って、ああそうだ。
 さっきは助かったよ、ありがとう。

[そして思い出したように、
竜の少女に感謝の言葉を添える。

――人であることを維持し続けるのは難しい、
ホリー、会話の中で名を覚えてしまったから、自分の名も名乗った]

(189) 2010/07/21(Wed) 00時頃

[しかし元が何であろうと、

 今、内臓にいるのは、
            たった一匹の、異形だけ**]


【人】 掃除夫 ラルフ

―中庭―
[焼蛍虫の光の渦、少しその高度を増した気がする。
まだ遠ざかってはいないよう だけど――]

 異形が出現したての頃って、
 ……異形は人類の天敵だって、学者さんが言ってたらしいんだ。

 でも、天敵なら、
 どうしてこんな風に混ざったり、人が異形になったりするんだろうね。

 
 君は、人でありたいって思ったこと、ある?

[問いかける言葉には、
返事があろうとなかろうと気にしない、
沈黙も特には負担にはならなかったから。

その内アリーシャの姿が見えただろうか]

(201) 2010/07/21(Wed) 01時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ


 あれ、フィル……
 え、ああ もう夜明け なんだ……

[>>200 そんなに時間がたってしまったのか、と思う。

フィルの姿にゆるやかに目を向けたのは、
ホリーの頭に伸ばされる手を見たから、なのだけれど、
それがこちらに向かうのは、思いもよらず
――たたらを踏んであとずさる]

 あぶな、 くはない けど……

 あ、根っこ、うん……
 っていっても、俺もよくわかってないんだけどね。

[請われた言葉にはこくこく、頷いて。
それから、フィルの真似をしてアリーシャに手を振ってみた]

(203) 2010/07/21(Wed) 01時半頃

ラルフは、その背後には、名のなかった少女の姿も、見えるだろう

2010/07/21(Wed) 01時半頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/07/21(Wed) 01時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

>>207
[ふわふわと綿毛と遊ぶ少女の、
大きな声での叫びに少し目を瞬かせて]

 ポーチュラカ……

[反芻した呟きをぽつり、零す。
それは花の名前、だった気がする、
そう、小さな扉を語源とした花の名前――どんな花だったろう]

 花の名前、貰ったんだ。
 ――…よかったね、意味もぴったりだし。

[友達にはなれない、と言って
ほとんど泣かせてしまった幼い少女に、
せめても祝福の言葉を向け、手を振りかえした。

今はそれを拒絶したことも、酷く意味が薄い気がしている]

(212) 2010/07/21(Wed) 02時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[跳ねる少女の姿を見送る。罪悪感のせいか、
明るい姿も何故だか少し痛々しく見えるような気がする。
闇の薄れゆく空に、視線を逃がして]
 
 もう、大丈夫だよね。
 ……あの、樹も。

[そしてフィルに促された通り、
城内に入れば辺りを見てから、気が急いたように歩き出す。

休んでいる邪魔をしてしまうかもしれない、けれど。
部屋の一つ一つを検めながら、ヨナの姿を探した。

――何と言えばいいのか、わからないのに] 

(221) 2010/07/21(Wed) 03時頃

ラルフは、部屋は見つけられるだろうか**

2010/07/21(Wed) 03時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/07/21(Wed) 03時頃


[シィラが近づく……。
 その声も鮮明に聞こえる。]

 シィラ、彼女は何?
 セシルの中の彼女は何?

[シィラの触手が頭に触れ、耳に触れる……。]

 ――……ああ




           そうなのね。シィラと同じ。


 生物には、母性本能というものがある。
 産み出す…そう、本来産むべき生み方をした女性には、
 それが付きまとう。




 ヨナはそのとき、母親を連れ去られ、
 シィラはそのとき、子どもを亡くした。



 シィラがヨナを見た。
 ヨナがシィラを見た。



 互いに、失ったものをそこで補完する。




 彼女らは、親子になった。

 本来はそうではないのに。

 物質的なつながりはないのに。



 ひとは、誤作動を起こす。

 そして、異形は、それに影響された。





 ああ、人間という機械は、

             ―――・・・・・・。




     じゃあ、知ってる人がいなくなれば、いい。


[そんなシィラの声。
   いや、もしかすると、それは、自分の心がシィラに投影されただけかもしれない。
 いずれにせよ……。



              湧く衝動……。]




   『わたしでよければ 手伝うわ』



       『セシルが生きていれば』『わたしはそれでいいから』

     [妹は *わらう*]


【人】 掃除夫 ラルフ

 ―城内―

 覚えろ、ってなにをだろ……

[歩きながら、ふと、右の肩に右手で触れる。

>>234 去り際、結局フィルにはぽふりこの右肩を叩かれた。
触れようとした手を避けかけた時、
その表情が少しばかり歪むのが見えた。

ごめん、と反射的に謝った。

けれど、ヒトは脆すぎて。この手が触れれば簡単に傷つけてしまう。

 どうすれば、よかったの かな?

自問のような呟きを、一つ彼に零してしまった。
一人でいれば、考えることもないような問い]

(240) 2010/07/21(Wed) 08時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[獣の王子は、何故人を求めたのか。
己の醜さなど他人がいなければ、気づかぬにすむというのに]


 ―――…いや、


[そんなことじゃない、知っている]


[そして、また一つの扉をノックして――]

(241) 2010/07/21(Wed) 08時頃

【人】 掃除夫 ラルフ


 ヨナ……?

[反応がなくとも、扉を開けて呼びかける]

(242) 2010/07/21(Wed) 08時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[望み――。

竜の少女との独り言のやりとり、
>>243 独り言と独り言だから、
それに対して何かを言うことはない。
ただ「望んだんだよ」と、遠く過去であることを示した。

>>244 ふと漏らした言葉に、
剣呑でない気配が湧き上がるのを感じて、
けれどその素直な怒りはなんだか、好ましかった だから]

 全て変わってしまって、
 ……自分自身のままで在れたヒト、見たことないんだ。

[だから]
[全て変わってしまう方がよいと答えた竜の少女に、そう零した]

[それもやっぱり独り言**]

(247) 2010/07/21(Wed) 09時頃


ただ、彼等も生きようとしているだけなのだ――
 


/*

こんにちは あなたのヨナです。
ええと、盛大に昨夜は寝てしまいました。すみません。

で、襲撃相談をそろそろせねばと思うのです。
というか、ぶっちゃけると、ラルフ半狼じゃないかと思っているわけですが…。
あと、死にそうロールをまわしているベネットは王子様かな、と思ったので、投票はそっちに二票投じようかと思っています。現段階。

あなたのヨナです。ご報告&ご相談でした。


/*

ん?それともベネット半狼かなぁ。
あと、チャーが聖痕はほぼ確定ですね。


/*
村人:サイモン
聖痕者:チャールズ
賢者:
守護者:(フィル)ライフルもってるから
人犬:(ガストン)クマの毛皮だから
王子様:(ベネット)死にかけで死なない感じ?
預言者:
囁き狂人:セシル
半狼:(ラルフ)人から異形に半分ってとこ
首無騎士:ホリー
呪狼:ヨーランダ
邪気悪魔:(コリーン)が邪気っぽ?
恋愛天使:(マーゴ)自撃ちの可能性もみて

そんな予想。ソフィアが自分は無力っぽいこといってるのが賢者ではないみたい、みたいな。ポチはちょっとわからない。


【人】 掃除夫 ラルフ

 ―ヨナの塒―
[扉を幾つも幾つも開いた、
それは他者に届くまでの距離に似ている。
開いた扉の数だけ、次の扉に期待と惧れが増えてゆく]

  ヨナ……?

      ―――……シィラ、

[部屋を埋めるような異形の体、
とぐろを巻いたそれの中心に、銀の髪の一房が覗いたような気がして]

   ――……ヨナ、

[名を呼ぶ]

[“天使”はほんの少し、震えて。
触手の一つがする と、視界の端で動いた気がした]

(290) 2010/07/21(Wed) 16時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ それは ]

 
      [  『殺してしまうの?』  ] 


                 [ 聞こえるはずのない幻聴 ]

(291) 2010/07/21(Wed) 16時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/07/21(Wed) 17時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

 ―ヨナの塒―
[鳴き声に、ふと我に返る]

 ――………、
  なにもしないよ。

[シィラの大きな一つの眼が、こちらを見ていた。
警戒されているのだろうか、
それはそうだと思いながら、刃を引きずり一歩近づく]

 ……ヨナ、眠っているの?

[問いかけたのは異形へだったか、護られ子だったか。
あるいは独り言めいた呟きか、声音に安堵のようなものが混ざる] 

(298) 2010/07/21(Wed) 17時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>299
[繰り返される鳴き声、
それはどこかで聞いた獣の警戒音に似ている。
――子連れの獣の、外敵への威嚇の声を思い出させた。

今、近づくべきではない、と思うのだけれど]


 ―――……ヨナ、


[零れた銀の髪に思わず手を伸ばしかけた、
その足も動いて、保たれた距離の均衡を壊す]

(300) 2010/07/21(Wed) 17時半頃

/*
こんにちは。
襲撃は狼2人におまかせするつもりですが、役職にかんしては少し思うところがあるので中身顔出ししますね。

ラルフは実は王子だと思ってたのですが(獣の王子、など王子を自称するト書きが何度かあったので)、今の動きを見ると確かに半狼っぽいですね……迷います。

それからベネットは賢者だと思います。2d第一声あたりで、チャールズが聖痕COする前に傷痕を言い当てていたので。
それから邪気絆。相手はちょっと、わからないのですが…。

マーゴ恋愛天使、コリーン邪気悪魔は恐らく鉄板で。

あとソフィアは多分預言者です。時間を結構気にしているので……。


/*
ベネット賢者か、じゃ、投票やめとこう。
邪気絆はついてますね。コリーン自撃ちかなぁ、それともチャーと?

ソフィア預言者、なるほど。


/*
村人:サイモン
聖痕者:チャールズ
賢者:ベネット
守護者:(フィル)ライフルもってるから
人犬:(ガストン)クマの毛皮だから
王子様:(ポーチュラカ)死にかけで死なない感じ?
預言者:ソフィア
囁き狂人:セシル
半狼:(ラルフ)人から異形に半分ってとこ
首無騎士:ホリー
呪狼:ヨーランダ
邪気悪魔:(コリーン) が邪気っぽ?
恋愛天使:(マーゴ)自撃ちの可能性もみて

こういう予想…。
多分、今、シィラに突撃してるのでラルフ半狼で間違いないかと思う。


【人】 掃除夫 ラルフ

>>301
[空を裂く触手から身を護る術は
それを斬ることだけ、しかなったのだけれど]

 [ ころさないで ]

[動かせない左腕、わずか遅れて右手が動く]


          ―――……ッ!

[急所を庇った右腕の肉が抉られる、
腕を貫いたそれは、少し狙いが外れてこめかみを裂いて]

  ………は ぁ、……ッ、つ。 

[逃れるように身を退ければ、片目の視界が濁った]

(302) 2010/07/21(Wed) 18時半頃

ころさないで

         ころさないで

     ころさないで



            違うの いいの
            私は穢く思われてても


   いいから

[でもシィラの目はいつもより冷たい輝きを放つ。]


 嗚呼……



           その細い身体に、シィラを止める力はなくて…。


/*
ベネット邪気絆の相手が自撃ち(コリーン)なのか、チャールズなのかは迷うところです。わかりません。
多分、どちらかだとは思うのですが。


コリーンは歌の歌詞が全般的に「相反する2つのものがあって、どちらかがなくなる…(多すぎるので略)」という内容なので邪気悪魔で間違いないでしょう。
マーゴはが恋愛天使COかなと。あと他に恋愛天使っぽい人がいないのも。


フィル、ガストン、ポーチュラカは私はよくわからないのですが、消去法でそれぞれ守護、人犬、王子、でいいと思います。


【人】 掃除夫 ラルフ

[濁った視界、
赤く染まった右腕に――、一瞬のフラッシュバック

食いちぎられた左腕、
翼を赤く染めて飛び去る異形の天使
何度も繰り返された言葉と約束、甦る声音]



    [―――お願い、 コ ロ シ テ……
               こ ろ さ な い で…… ]



 ………あ、

[重なる音に、――声に現実に引き戻される]

(305) 2010/07/21(Wed) 19時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 ヨナ、大丈夫……
      ころしてない よ

[掠れる声が自分に向けられたものだと、思って。
濁る視界、片目では距離感がよくわからないまま、歩み寄る]

 ――……今度は、
    ころしてない……から、

[シィラの攻撃は、止まっていたらしい。
シィラにのめりこむヨナの姿が怯えたようにも見えて繰り返す。
生身の腕は、酷く痛んで用を成さない。]

[ゆっくりと差し出すのは、刃の指をもった左腕]

(306) 2010/07/21(Wed) 19時頃

ラルフは、刃には触れないで、と 小さく言葉を添えて

2010/07/21(Wed) 19時頃


/*

とりあえず、ポーが王子っぽいかどうか見ておきます。
襲撃は自分はラルフにしておきます。
ホリーはパスか、自分がRPで襲撃したい相手にセットがいいんじゃないかな。


【人】 掃除夫 ラルフ

>>307
[金属の腕は、温もりを伝えない。
ただ、ぎゅっと握られた手首を見れば、そのままこちらへ引き寄せた。

距離感に惑う。
軽い体は、抱きしめられるほど、傍に。

けれど、その腕が ない。]


 ――……怖がってる?
 ごめん。

[閉ざされた目蓋を覗き込む、青は 見えない]

(308) 2010/07/21(Wed) 19時半頃

 ギィ……



        ギィ………



[だけど、その背後でシィラは紅い眼の光を絶やさない。]


【人】 掃除夫 ラルフ

>>309
[見開く眸の青に、また小さく安堵する]

 や、警戒されてたのに、
  勝手に近づいたから、いけないんだ。

 君が気にすることじゃないよ、ごめん。

[けれど白い手は伸びて、そっと頬に触れた。]

 血で汚れるから……
  ――…謝りにきたのに、何してるんだろね、俺……

  ほんと、ごめ……、

[触れるその手を声だけで制止すれば、
寝ずの番と抉られた傷とで、酷使した体が さすがに軋んでぐらついた**]

(310) 2010/07/21(Wed) 19時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/07/21(Wed) 20時頃





     『 わたしを見て――… 』



              [内側から囁きかける]

           『 わたしは ここにいるの…… 』

  [外側のセシル(ひと)に届くように]
                           『セシル』


[強く、願って、叩いて、存在を主張する]

               『わたしを外に出して……』



  『わたしも 手伝ってあげる……』


        『こっち…?』


[異形同士何か惹かれ合うものがあるのか、気配を辿って進む]


       『あなたの気配、とても大きいからわかりやすいわ』









                        『*羨ましい*』


                             





 [何かが来る、気配]




           [それは、知っていて、知らない]



     [ああ……]



           あなたはだぁれ


/*
ぽちwww
処刑と襲撃、すっかり忘れていました。
さっぱり予想がついてなくてすみません…
襲撃はパスです。

首のないRP…もう少し表に出てみますね。




 ギィ……


            ギィ……


[そんなヨナを見ても、シィラは警戒音を建てる。]


/*


じゃ、襲撃権は今回いただきます。
投票は、できれば誰も落としたくないので、王子様にあてたいのですが…。こればっかりは、わかりません。

あと、うん、どんどん出張ってください。


【人】 掃除夫 ラルフ

[>>319 酷い姿なのだろうな、と思う。
元々血まみれだったのが、今度は自分の血で汚れて――
獣の王子だって、こんなに酷くはないだろう。
その鮮やかな赤は、自分に唯一残された色]

 ――…謝らないで ほんと、
       ヨナのせいじゃない よ

 ほら、汚れる 君には赤は似合わない から……

[少女の腕に支えるように抱きしめられる。
あえかなぬくもりが、浸透するのに。抱きしめ返す腕が――]

 大丈夫、心配ない。
   心配ない よ、ヨナ……

[何かを諦めたようにゆるく首を振れば、
刃の腕が少女の体を少しだけ、閉じ込めるように動いた]

(331) 2010/07/21(Wed) 21時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/07/21(Wed) 21時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[宥めるような呟きを幾度も幾度も繰り返す。
 痛みよりも、謝罪の言葉が辛いのはなぜだろう。]

 ―――大丈夫、
  なんでもないから……

[それでも体を苛む熱に思考と感覚は、酷く鈍って。


             近づく それ には気づけない]

(335) 2010/07/21(Wed) 21時半頃



 ギィ……

          ギィ………


     ギィィィィ……


[殺意が増す、異形の呻き]


【人】 掃除夫 ラルフ

>>337

 君のせいじゃない。

[その言葉だけは、聞こえるたびに否定する。
――何度でも、何度でも]

 ……痛くないよ、大丈夫だから。
 ああ、そうだ、ごめん。

 眼に入る血だけ、拭ってくれない かな?
 ちょっと鬱陶しくて……

[薄汚れたスカーフへ、ちらと片方の視線を落とす。
再び聞こえた異形の警戒音に、ゆるゆると腕を下ろして]

(340) 2010/07/21(Wed) 22時頃




  ――わたしに、水を飲ませてくれて。



             


【人】 掃除夫 ラルフ


 ああ、ありがとう…
   だから、謝らないで、

[>>341 揺らぐ足元、彼女に支えさせていること、
気づけば、離れようとして――]

 少し、休めばだいじょうぶだから……
 また、あとで―― 

[そして戸口を振り返れば、その扉は開かれて
>>342 問いかけが一つ]

  ――…誰?

[言葉を反芻する、生身の体がざわりと した]

(343) 2010/07/21(Wed) 22時半頃



 水を……


[セシルの顔を凝視した。]


 ヨナの血なの?


            だから、そんなに怒っているの?


[問いかけは、異形に対して]




  ギィィィィ……


               ギイィィィ……


[シィラの鳴き声は、やはり強くなる。



 そう、娘を悲しませる。娘のために、
 娘の涙を、シィラという母親は、異形としての解決方法を使おうとする。]


【人】 掃除夫 ラルフ


 セシル……

[その口調は少女のよう、
誰?と問われた言葉、虚ろな瞳。

その名を呼んだけど、
“セシル”ではない何かにしか、見えない。]

 俺はセシルを知ってる けど、
     ――“君”は知らない……

[瞳に暗い色が降りる、
左腕の鈍色がかしゃりと鳴った]

(355) 2010/07/21(Wed) 22時半頃

ラルフは、ヨーランダの呟きが聞こえれば、滲んだ警戒を消せぬまま、わずか躊躇いの色

2010/07/21(Wed) 22時半頃




  そう。

       [異形の言葉が理解できるのは、妹も異形となったから]


        わたしも、ヨナに助けられたの。
          あなたにもね。
   だから、手伝うわ。

           ヨナが悲しいと、わたしも悲しい気がするの。


 [異形としての本能は、妄想の人格と亡霊の記憶で、綺麗にオブラートに包まれるけれど。
  やろうとしていることは、大差ない]


【人】 掃除夫 ラルフ

[床に向けた刃に体重をかけるようにして、
その存在を見やる、服装も姿もセシル本人のそれ。

彼に妹の名前を問うた時、
その返答はなかったのを覚えている。]

  ―――……まだ、
   かろうじて、人のつもり だけど。

 あなたも、っていうことは、君は異形なの?

[約束、耳に入る2人の言葉――一度、ヨナを見る]

(364) 2010/07/21(Wed) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[>>367 少し首を傾ぐ、
同じように中に住んでいるのなら、
その違いがわからないとでもいうように]

 ―――…シィラが、

[シィラが自分を殺そうとしている、
その言葉にはシィラへと視線を流して、
――続いた問いにヨナを見た。

その涙の痕を、理由を 知らない]

 ――……わからない。
     ヨナ、俺は君を……?
 
[ざわめく シィラの鳴き声が、響きだす。]

(379) 2010/07/21(Wed) 23時半頃

ラルフは、小さくあとずさった

2010/07/21(Wed) 23時半頃


/*
マーゴ邪気絆も持ってますね。


【人】 掃除夫 ラルフ

[>>383 もう泣かないから――、
その言葉と、そして向けられたシィラの敵意]

 ――…俺が、君を泣かせたの?

[触れられなかった一瞬の躊躇いが
産んだすれちがいに、気づくことなど出来るはずもなく。
ただ、優しい人を泣かせたのだという事実に瞳を揺らす]

 ごめん、君がどうして泣いたのかわからないけど、
 わからないまま言うことじゃないけど、

 ……でも、泣かないで

[生身の腕は動かないから、
差し出せるのは左手だけ、それは人を傷つける刃の腕]

(392) 2010/07/21(Wed) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[線引きも、謝罪も、自問も。
たぶん馬鹿だとわかっているのだけれど。
望まず誰かを傷つけるのは、いつだって怖いから。

 この腕は――請われて殺せなかった友達を、
 殺すためのものだと思ってたけれど。

もしかしたら、ただの惧れなのかもしれないと思う。
眼に見える刃があれば、その距離は、
不用意に誰かを近づかせることはなくて。]


 ――…どうすれば、よかったのかな。

[どうやっても大丈夫、
と、返してくれたのは掠れた声]

(402) 2010/07/22(Thu) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[>>369 セシルの言葉は、
聞こえているのに、意味を成さない]


 ――……泣かないで、ほしいんだ。
 慰めること、できないから。


 一人で、泣かないで。

[差し伸べる手は止まることは、なくて]

(406) 2010/07/22(Thu) 00時頃

/*

え、ええと、マーゴしなないで!
そして、ラルフ半狼じゃなかったらごめん!


ラルフは、ヨナの手が動けば、口唇はかすかに、微笑の形に。

2010/07/22(Thu) 00時頃


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