人狼議事


15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時

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視点:



 シィラ……さっきの声はなあに?
 どこか苦しいの?

 それとも、何か、



             あったの?


[もぞり]

            [のそり]

 『出たいの……』


       『わたしを見てほしいの……』


 [どんどんどん]

         [どんどんどんどん!]


  『開けて』
                   『ここを開けて』
         『わたしを出して』

   『あなたの妹は、わたしなの。他の誰でもない、わたし!』


【人】 掃除夫 ラルフ

―城下・広場―
[そういえば顔を見たのというのに、
不思議とコリーンの眸の色がわからなかった。

この世界は何もかも境界線が曖昧だ。
他人と話すようになってから尚更、わからないことが増えてくる]


 ―――……ッ、


[そしてまた1匹異形を刺し貫けば、
疼いた肩が淀む熱に、皮膚が引き裂かれるのを感じた。

感じながら、ただ刃を振るう。
“それしか出来なかった”から]

(10) 2010/07/17(Sat) 22時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/07/17(Sat) 22時半頃


[ひっく、ひっく、と女のような泣き声。
それはどこから聞こえるのか。

――近づけば、勘のいい者にはわかるかもしれない。


その泣き声が、 このヴァイオリニストの


         なか    から


  聞こえることに]


   『わたしは いるのに』

   『あなたに望まれて、あなたのなかに、生まれたのに』

   『出してよ』 『あなたの内蔵(なか)から』 『わたしは出たいの』


『なんで聞こえないの』
 『わたしはここにいるの』

[どん、どんどんどんどん]

    [叩く。"妹"は"なか"から、抗議の声を上げて、叩く]

『もう、探さないで…
   あなたの本物の妹が万が一…万が一現れてしまったら……


 わたしは、誰になってしまうの?』

[どん、どんどん、
          叩く。 叩く叩く。 内臓(なか)から、叩く]


『コリーン』

["妹"も、同じように反芻する。飲み込むように、覚えるように]

『きれいな歌声。
 わたしもそんな声がほしかった。
 そうしたらきっと、セシルに気づいてもらえたのに』

[くすくす]
             [くすくす]

 『泣いてちゃだめね。
   セシルは可愛らしく笑う妹を望んでいるんだもの。
 笑わなきゃ。    くすくす』


【人】 掃除夫 ラルフ

 ―城下・広場―
[>>#0 それは聴こえない音だった。
――けれど、硝子を引っかいたような不快感、にふと我に返る。
異形の姿は既にない。]

 ………ああ、もう血が止まったのか。

[乾いた右腕に、納得したように呟く]

[モノクロームの世界でただ一色、鮮やかな赤。
赤の中心に突き立つ刃は、その赤を吸い上げるように脈動する]

 ――……、

[まだ続けるか、躊躇うように一度腕を見た]

(37) 2010/07/18(Sun) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[風の生ぬるさは薄れてきた。
ひらり舞う青い風花――あれも泉に向かっているのだろうか]

 ――……、 戻ろうか な。

[傷ではない箇所が疼いたから。
侵食の状況をもう大分確認していない。
そんなこと今まではさして、気にも止めていなかったのだけれど]

[ずるり、左の刃を引きずるように重く歩み始めた]

(49) 2010/07/18(Sun) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 ―城下・通り―

 ああ、そっか……
 なんか、重いと思った。

[疼くだけではなくて、少し体が重く感じるのは、濡れたから。
黒ずんだコートに赤はさして目立ちはしないけど――その匂いは消えない]

 ……あれ、

[通りに留まる人影にずるり、
と赤い稜線を牽きながら歩み寄る]


 何しに来たの?
 こっちはむこうより、危ない のに。

[チャールズとセシル、2人の姿に目を向ける。
なんとなくセシルの答えは察しがついたけれど]

(64) 2010/07/18(Sun) 01時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/07/18(Sun) 01時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[>>70 連れ立つ2人の姿を見比べる。
意外、でもなかった。チャールズはベネットの件で世話焼き……献身とでもいえばいいのか、そんな風に見えたから]

 怪我は、してないよ。
 …いつもみたいに“餌”にしただけだから。

 ああ、でもそうか。
 知らない人は驚くよね、だから治療って…そうか。
 ――…彼女に、悪いことしちゃったかな。2人にも。
 
 ありがとう、うん。怪我は、ないし、
 俺、そんな簡単には、死なないし…… ぁ

[セシルが少しばかり目を細める様子には、
どうしたものか、と自分自身を見下ろして困惑の色を見せた。]

 ……そうだよね、血はやだよね。
 なんで、こんな当たり前のはずこと、わすれちゃうんだろ。 

(78) 2010/07/18(Sun) 01時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>82
[チャールズにも小さく頭を下げる、]

 驚かせて、すみません。
 ――……あ、うん、この方法なら、
 寄ってくるのは人を食う異形だけだから、少しは効率がいいかな、って。

[その逡巡が非難にも聞こえて、急いたように言葉を重ねる]

 ……これも、罪な こと?

[小さな問いかけは、先に交わした言葉の記憶]

(86) 2010/07/18(Sun) 02時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[>>89 返す双眸は褪せた砂色、
チャールズの紡ぐ言葉をただひたむきに反芻する]

 ……罪、ってそういうものなんだ。
 難しいね、異形と人の境界線と同じだ、人によって違うんだね。

 でもそしたら俺はきっと罪――……

[続いた言葉には、ゆっくりと瞬いた。久しく聞きなれない言葉]

 あ、えっ? いや、ごめんなさい……
 心配とか、そんな あの、勿体無い……から。

[それは卑屈な響きに聞こえるだろうか、
けれど決して自尊心のなさ故ではないのは、真っ直ぐ向けた眼差しで知れようか]

(93) 2010/07/18(Sun) 02時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>97
[そうしてまた同じように、一つ一つの言葉を考える。
他者と共にあるということは、わからないことばかりが増えて。
――あるいは忘れしまったこと、なのかもしれないけれど]

 罪は、罪だと思う理由があって。
 ……だから、そう、心配されるべきじゃないことも、理由が。

[深い紺青、青が水の色だからだろうか。
説かれる言葉が、じわり浸透してゆくのは]

 抱えきれないこと――…
  か、どうか わからないけど 

 ああ、時々大事なこと忘れてしまうのは……
 溢れてしまってるから、なのかな。……うん、あなたの言葉覚えて おく。

[苦い笑みが浮かんだけれど、
ありがとう、と感謝の言葉もまた零れた]

(102) 2010/07/18(Sun) 03時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[>>98 問われた言葉には少し縮こまって]

 あの、ごめんなさい。わかるとこ、案内するから。

 服、があるなら、
 俺も……そこに一緒に行って、いい かな?

[ちっとも構わなかった衣服も血臭も、
人のような会話を交わした後では酷く恥ずかしいものに思えた――セシルの視線もあったかもしれず。
用事を果たす彼らに動向を願い出る**]

(103) 2010/07/18(Sun) 03時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/07/18(Sun) 03時頃


  『ラルフ』
           『ふしぎな ひと』

[くすくす]
                    [くすくす]

     『あの刃に映れば、出られるかしら』
         『でもそれって、セシルが斬られるってことだわ』

 『それはだめね』

       『別の方法を考えなきゃ』

                    [くすくす]


/*

どうも、ヨナです。
ええと、迷ってしまったので、素直に中身でききます。
妹さんの声は、ヨナ赤は聴こえていいのかな?>セシル

それと、あと一人お仲間さん潜伏中ですよね。
どなたか楽しみにしておきます。**


/*
ヨナへ。
紛らわしくてごめんなさい。
妹の声は聞こえても聞こえなくてもどちらでも構いません。
「遠距離でも聞こえる」とか「物理的にセシルの近くにいないとだめ」とかいう設定もこちらでは特に決めてませんので、お好きにどうぞ。

そうですね。どなたがいらっしゃるのか…。
楽しみです。*


シィラの鳴き声。

それは悲しくも聴こえると同時に、異質にも聴こえた。


【人】 掃除夫 ラルフ

>>120
[セシルから小さく疑問のような声音が聞こえれば]

 あ……えっと、血を流せば、
 ヒトを喰う異形が匂いに寄せられてやってくるから。
 
[それを狩るんだ、と続けて、
やはり他者との会話の仕方を忘れてるのかもしれない、とそう思う。

やがてセシルに笑顔が浮かべば、安堵したように、息を付いた。
どう返すべきか、少し考える]


 ……心配をかけて、ごめんなさい。


[正解かどうかは、わからなかったけれど]

(143) 2010/07/18(Sun) 19時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>121
[促され歩み始める、城よりの道に列なる商店の一角。
かつては王室御用達だったのだろうか、立派だっただろう店構えは見る影もなく。]

 ファーマシーは……どこだろうね、
 とりあえず、どこかお店っぽいところに入ってみればいいかな。

 俺はまずは服なんだけど――

[危なくなさそうなら手分けしてみる?と提案しながら、
下腹を気にするようなセシルの姿が目に入れば]

 ……お腹すいた?
 缶詰なら、まだお城にもあったよ。

[首を傾いで問いかけた]

(144) 2010/07/18(Sun) 19時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/07/18(Sun) 19時頃


あの足で……



             またどこに行くというの?

 もう、ここで、最期の時を迎えたらよいのに。

[マーゴの背を見つめながら…。]


[そして、また泉の傍にたたずむ。

 聴こえてくる、声がある。]




 ――……?


 それは笑い声
 それは少女の


 聴いたことがあるようで、ないようで、
 首をかしげた。


 そう、まるで、あの、
 あの時、死んだ女の子の声を
 思い出すようで……。


 でも、一人でも大丈夫なんていうなら、



                それは
                     嘘だと思う。


 『セシルっ』

[内臓で、妹は手を伸ばす。
暫くすると、どろり、と、先程舐めとったものがいくつかの消化器官を経て、妹の上に落ちてきた]

                    『おいしい』

        『セシルにとってこれは毒でも』
  『わたしにとっては栄養なの』

                     [くすくす]

        『いっぱい食べて大きくならなきゃ』


 ああ、何か……。



 蠢いている……。
 そうだ、思い出した。




 シィラは特定の、異形に、

                反応する。


 シィラ……


 あなたは誰に、



                鳴いてるの?

[シィラに訊ね、その元へと行くようにと…。]


【人】 掃除夫 ラルフ

―城下―

[>>155 集合の提案に頷き、
続いたセシルの言葉に当たり前の危険を思い出す]

 あ、そうか……あぶないよね。
 じゃあなるべく暗くなる前に集合したほうがいいかな。

 ……っていうかセシルが一人じゃあぶない?

[問いかけるように、チャールズを一度見て]

 ――……そういえば、君の探してる妹
 名前、聞いたっけ?

[別れ際、妹探しと言われればぽつり、と
聞こえるかはわからない呟きを一つ。
セシルを追うように、民家へと入っていった]

(173) 2010/07/18(Sun) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 ―民家―

 子供用の服?
 ちっちゃい子がいたなら、薬ありそうだけどね。

[台所に蠢く植物を無造作に薙ぎ払う、
本体がひるんだように引いた後、
貯蔵庫らしき床蓋がその下に覗いていた。

床蓋をよければ保存食らしきものが見えたけれど、
あまり食べられそうな状態には見えない]

 ……これは、どうかな?

[乾燥した植物の根、恐らくは甘草だろう。煎じて飲む、くらいは出来ると思うけれど。]

 ――薬、とはいえないかな。でもこれ喉にもいいんだよね?
 君はどう思――……  セシル?

[ふと振り返れば、手指を舐めるその姿が見えただろうか]

(180) 2010/07/18(Sun) 23時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/07/18(Sun) 23時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

 ―民家―

[セシルが着衣を見つけるだろう頃、
特に危険はなさそうなその民家から隣棟に移り、
クローゼットや収納庫を漁っていた。

片手だけでは、どうしても荒らすようになってしまう。
しばらくすれば、着られそうな服を見つけたけれど。

遠く響いたような銃声に、崩れた窓から外を見やった。
暗い空が暮れてゆく、かすかな……かすかな色の変化]


 ――…そろそろ戻ったほうが、いいかな。


[夜は人ならざる者の跋扈する時間
それは、かつても今も変わらない]

(217) 2010/07/19(Mon) 01時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―城下・待ち合わせの場所―

[開けた場所、響いた銃声の警戒もあり、
少し早めに到着していた。チャールズの成果はどうだっただろう。やはり包帯などは、手に入れるのは難しかっただろうか]

 ――遠吠え……

[風花はいずかへと消えている、
夜の間は眠りについているのだろう。
異形の獣の遠吠えは、原始的な恐怖を呼び起こすもの]

 灯りがあった方が、よかった かな……?

[より深い闇の訪れに、呟きは吸い込まれる]

(229) 2010/07/19(Mon) 01時半頃

   『いっぱい食べて』
          『おおきくなるの』

[もぐもぐ、むしゃむしゃ]
                 [ばりばり、ごくん]

           『――ねえセシル』
  『さっきから、声がするわ』

          『鳴き声』
                     『哀しく聞こえる』

    『危害は加えてこないと思うけれど 気をつけて……』


ラルフは、足音に気づいて目を向ける

2010/07/19(Mon) 02時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

―城下・待ち合わせの場所―

 ……どしたの?
 あそこは、安全だと思ったけど……何か出た?

[少し慌てたようなセシルの様子に、
カシャリと左腕を鳴らして問う]

(236) 2010/07/19(Mon) 02時頃


 シィラが鳴くたび、
 段々と、感覚が鋭敏になっていく…。

 何かがざわめいている…。

 


【人】 掃除夫 ラルフ

―城下―
[セシルの様子、傍らにチャールズがいれば、
恐らく彼を一度見ただろう。けれど察しなどつくはずもなく。]

 なにもなかったなら、いいけど。

 ……うん、そうだね。
 君もお腹すいてたみたいだし。

[下腹を気にしていたことは勝手にそのように結論づけて、
深まる闇の先に目を狭める]

 足元、大丈夫?
 危なかったら、手を引くけど。

[そしてか細い鳴き声が響けば、何処かを見上げた]

(244) 2010/07/19(Mon) 02時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[暗い空を探しても、異形の赤い瞳は見えないだろうか、
シィラが“天使”だと語った少女の青い瞳、漣立つ水の色。
――自分が探しているのも“天使”だ。]

 ほんとに、暗いね……
  溶けてしまいそうな、闇だ。

[砂色の双眸に暗い色を宿らせて、重く歩み始めた]

(251) 2010/07/19(Mon) 02時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[>>252 大丈夫、と返されて。
そして自分の何気なく述べた言葉に気づいた]

 ――……、

[手をひく、なんて]
[幼い指先に、ぷつり涌いた血の珠が甦る]


 人に触れることなんて、もう……


[出来ないのにね、と
闇に解け消える呟きは誰の耳にも届かない**]

(255) 2010/07/19(Mon) 03時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/07/19(Mon) 03時頃


――嗚呼、誰かが啼いている。

…それは、かつていた同族の声に、

少しだけ、似ていた。


/*

おはよう。ホリーが仲間だったのね。よろしくね。
で、とりあえず役職だけ確認してもいいかな。

私は、プロでメモにあったように呪狼です。


/*
それと、プロでも言ったけど、どんどん動いていいからね。
もしくは、自分の話をたらたら語ってもいいのよ。この村はソロールも推奨です。ソロールして、自分材料蒔くのも手なの。
きっと誰かが拾ってくれる。


[ホリーの前から去る時、
 シィラはまた鳴いた。



               その顔、また見て…。]

 人間でも異形でも……。


                ――……またね。


/*
ええと、おはようございます。
ソロールしようにも、まだあんまり固まってなくて…色々と考え中なのです。
お言葉に甘えて、自由に動かさせていただきますね。

役職は首無騎士と、あとは決定者の恩恵を持ってます。


/*
ちょっと今から出かけるのでそう、いられないけど、

首無ならこの中で一番強いのね。私のことも殺せる。



とりあえずは、狼はある程度生き残ったほうがいいから、やっぱりどんどん人と絡んでいくのをおすすめする。
設定も固まっていなくても、決まっていることだけでも垂れ流していけば誰か拾ってくれるはず。

ログの流れが速い場合は、自分の関連のところだけでも把握して、どんどん喋るといいよ。わからなくなったらメモで訊けばこたえてくれるわ。

じゃ、検討祈る。
セシルも助けてくれるはずよ(PL的に)もちろん、PC的にもどんどん、私やセシルにいっていいのよ。
それじゃね!


/*

とりあえず、時間が合った時は、ホリーに絡みにいくようにするわ。
少女二人が狼、しかもしろとくろ、みたいで綺麗ね。**


/*
おはようございます。
お仲間はホリーでしたか。よろしくお願いします。

首無がRPでCOしたい可能性を考えて黙っていましたが、消去法で私が囁き狂人です。それから、決定者。

私もヨナほど頼りにはならないかもしれませんが、何か疑問等あればできる範囲でお答えしますので、遠慮無く聞いてくださいね。


/*
お二人ともありがとうございます…(´;ω;`)
えーと、とりあえずいろいろ蒔いてみようと思います。




  ああ、私は、


           誰かのためにありたい。



[淡い淡い願い]


     誰かが私を欲してくれるなら。

           それが一番の幸いな気がする。


  『きれい……』

[死を誘う光。それでも惹かれるのは何故か]

                『後で見にいきましょ、セシル』

   ["内臓"にいる"存在"が、女だから、なのかもしれない]


ああ、そうか。

…ヒトは、あれの側では生きられないのか。

[声には出さず、心中に。]


  『わたしは悪さしないわっ!』

[ぷんぷん]
         [くすくす]

                     『だってわたしは妹だもの』


            『くまさん』

  『くまさんね!』

              『かわいい』

    『おともだちになりたいわ』
                              [くすくす]


『あっ!』

        [逃げていく熊に、妹は残念そうに叫ぶ]

   『おともだちに、なりたかったのに……』

               [しくしく、泣きながらまた内臓を叩く]




[シィラの背中に乗る。
 その奥から、感じるもの……。



 それは、かつて魔女と呼ばれた女性のような…。




 でも、それは、そういう幻影なのかもしれない。]





 [そう、シィラが反応するのは、そんな……]




[心に巣食う、異形……。]



  


             『やめてよ』

  『やめて』

               『わたしのセシルに触らないで!』

 [訴えるも、宿主たるヴァイオリニストには届かない]

  [その声を聞き止められるのは――

            異形の声がわかる者、だろう]


[空から城へ向かう。


       そのとき、識っている声がした。



   それは、その者の記憶と、



      実際にヨナが離した彼女の声が一致したともいえた。]




    ――…それは、耳にではなく、
    直に、心に触れる声…………。


    ああ


 あの子は死んだのに………。





          それを言わないで、と言った約束。


           『おおきなこえ』



       [真っ暗で 見えないけれど 聞こえる]

                     [異形の声]



   『どうしてかしら』


        『わたしはセシルのなかで生まれたのに』


     『あの子を知っている気がするの』


           『あの、髪の長い子……』


 『セシルが、知っているからなの?
            それとも わたしが 知っているからなの?』


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/07/19(Mon) 23時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[>>267 問いかけの言葉には、無意味に否定を返した。]

 ……アリーシャ?

[セシルの語る名前はまだ知らない、
照らされた薄灯りの中、ただ彼女の飾る花の色だけが鮮やかだった。

>>268 差し出された衣類を受け取る。
この暗さなら渇いた血痕は闇に紛れる、と思うのだけれど]

 あ、ごめんなさい
 俺は、その、服どうにかしてくるから…… また

[ベネットを案じる彼らのやり取り、どうせ手伝うことなど出来ない。
人を案じることも出来ないのに、
衣服に気を使うなんて酷く滑稽な気がして、

人目を避けるように衛兵室の裏口へと向かった]

(381) 2010/07/19(Mon) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 ―裏口付近―

[>>#3 それは意思持つ一つの生き物のようにうねる、光の束。
近くで見れば眸をも焼かれるだろう]

 ――……、

[先ほど、聴こえたシイラの鳴き声は、
どちらの方角からだったろうか。

遠い閃光に目蓋を狭めて、空を見る。
>>361 そのうちに鳴き声がもう一度、今度は近くに聴こえて]

(389) 2010/07/19(Mon) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[空を滑る長い尾がこちらへと向かってくる。
異形より降り立つ少女に差し伸べようとした手は、一度中空に留まり、落ちる。
だからか、かけられた言葉には、少し戸惑うように間が空いて]

 あ、ヨナ……
 いや、ごめん、俺……だけど。 

 大丈夫だった みたいだね。

[声に安堵のようなものは、少し混ざって]

 場所は、えっと裏口……みたいなところ。

(390) 2010/07/19(Mon) 23時半頃

ラルフは、答えて、まだ着替えていないことを思い出せば、少しコートの襟を寄せた。

2010/07/19(Mon) 23時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

>>393
[赤く光るシィラの瞳に照らされれば、少し目を背けた。
シャツを隠したところで、コートに染み付いた血臭はまだ生々しいかもしれない。
見つめる青い双眸に、どこか恥じ入るようなそんな気分になる]

 ――……ああ、うん。見えたよ。
 そうだね、今日はもうさすがに狩りは……

[しない、理由は焼蛍虫ではなかったけれど。
舞い上がる異形の姿に目を向ける、少女が天使に問う言葉]

 ……いつも君を守っているみたいなのに、
 一体どこに行くのかな……

[舞い上がるそれを目で追う。青い双眸から逃れるように]

(399) 2010/07/20(Tue) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 ヨナ……?

[とさり、と崩れるその気配に気づいて、
気づいたけれど、躊躇が支えるべき判断を遅らせる。

彼女を抱えることも出来ずに、
伸ばした手はむなしく宙を掻いた]

 ……どうしたの?
 どこか、痛い?

[傍らにしゃがみこむ]

(402) 2010/07/20(Tue) 00時頃

ラルフは、ヨーランダから、慎重にとても慎重に距離をとって 刃を遠ざける。

2010/07/20(Tue) 00時頃


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