人狼議事


252 Aの落日

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【人】 大太刀源流 タツミ



  [──鈍い、大きな音がした。>>#0**]

 

(55) 2018/10/17(Wed) 02時半頃

大太刀源流 タツミは、メモを貼った。

2018/10/17(Wed) 02時半頃


[ 望んでいた以上に、面白いことになりそうだ ]


[ 万年青は知らない。
 彼女がどんな子なのか。
 どうして飛び降りたのか。
 どうして、あんなきれいな笑顔を見せたのか。

 人から聞いた断片をつなぎ合わせても、
 つぎはぎの人物像は、熱を持たない ]


[ 安住からろくに何も聞きだせてないくせに? ]


大太刀源流 タツミは、メモを貼った。

2018/10/17(Wed) 23時頃


[ 万年青は考える。

 彼女はどうしてあの時間あそこにいたのか。
 どこへ行くつもりだったのか。
 もともと飛び降りるつもりだったのか。
 決心したのはインタビューのせいなのか。
 あの窓から落ちたのは故意なのか、偶然か。
 もっと上まで行くつもりだったのか。
 窓が開いていなければ彼女は落ちなかったのか。

 あの時声をかければ。
 シャッター音が響かなければ。
 
 彼女は、空へ飛び立たなかったのだろうか ]


[ 思考を巡らせるたびに、
 彼女が思い切ったことに
 自分が関わっていて欲しいと、
 彼女を動かしたのは自分でいたいと、

 願うように思考が巡る ]


[ そんなに人を動かす主になりたいのか。

 ……浅ましい ]


【人】 大太刀源流 タツミ





[久しぶりの、なつかしい夢を見た。]
 

(252) 2018/10/18(Thu) 02時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[夢の中の俺は周りに埋もれるくらい、背が低くて。
 それでも必死にゴールを守っていた。

 ベンチから届くいくつもの声援。
 一際ひびく声はいつだってマネージャーのものだった。

 よく笑う女の先輩。
 いつだって部員のことばかり考えて、駆けずり回って。
 楽しそうに笑っていた。

 それなのに。
 その笑顔が変わったように見えたのは、いつからだろう。
 楽しそうでも、面白そうでもなく。
 でも、相変わらずよく笑っていた。から。]

(253) 2018/10/18(Thu) 02時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[何も、聞こうとしなかった。
 何を、聞けばいいのかわからなかった。

 だから、見ていただけだった。

 そうしているうちに、]

(254) 2018/10/18(Thu) 02時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ



[──鈍い大きな音がして。

 何も、聞くことができなくなってしまった。*]

(255) 2018/10/18(Thu) 02時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

─ 文化祭翌日 ─


[珍しく居眠りすることなく。
けれど真面目に聞くわけでもなく。
ぼんやりとしてる間に終わった全校集会。>>#5
授業は中止。それだけ頭の隅に置いて体育館から教室に戻っていく生徒らの波に紛れて、歩く。

頭が重い。単純に、寝不足のせいだ。]

  ……悪い。
  ちょっと保健室行ってくる。

[教室の片付けは丸投げして。
生徒らの波から逸れるように、歩き出した。]

(256) 2018/10/18(Thu) 02時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[保健室、というのは口実で。
適当にどこか休める場所でも探そうと校内をぶらり。
文化祭で浮かれて賑やかだった昨日と打って変って、不穏な空気がざわつく廊下。
群れる生徒を散らそうとする教師の声が響く。>>219
それらを避けるように歩いていると、着いたのは購買。

なんとなく、甘いものが飲みたくなる。
コーヒー、カフェオレ、いやもっと甘いやつがいい。
誰かのため息と共に、ふわりと、漂う甘い匂いが鼻を掠めた。>>192

  ……あ。ココアは売り切れか。

[売切表示に出鼻をくじかれて、結局選んだのは抹茶オレ。
立ったまま一口飲んで息をつけば、再び聞こえたため息。>>226

ちらりと振り返ると、そこには小柄な先輩が座っていた。
見たことがある。
四十崎に生徒会の連絡を伝えに行った、3年の教室で。
サッカー部の先輩が元カノだとか話してた気がする。>>0:326
あまり興味ないし、名前も覚えてないけど。]

(257) 2018/10/18(Thu) 02時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[昨日、校舎から落ちた女生徒も3-Aらしい。
それは最新の校内新聞を見ていなくても、嫌でも聞こえてくる噂話で知れること。>>168

何かといらぬ気苦労を抱えこみそうな四十崎は、どうしているだろうか。]

  でかいため息っすね。

[スマホを見てる先輩に、声を掛けたなら。>>236

  どうも。
  先輩のクラス、3-Aでしたよね。
  四十崎先輩は教室にいましたか?

[唐突なそれに不審がられるなら、生徒会の後輩です、と添えよう。
校内のざわめきや重い空気など他所事のように。
口調も表情も、いつもと変わらず淡々と。**]

(258) 2018/10/18(Thu) 02時半頃

大太刀源流 タツミは、メモを貼った。

2018/10/18(Thu) 02時半頃


[ 彼女が落ちた、合図のように ]


[ 身を乗り出す安住の後ろ姿の写真を
 こちらを見て微笑む安住を、
 手が離れた瞬間を、
 スライドさせるごとに
 ゆっくりと、落ちていく様子を
 万年青は何度も見つめる。
 最後はふざけて身を乗り出す生徒たちの写真。
 下から見ていたら、こんな様子だったのだろうか。

 ぶるりと体が震える。

 もっと、こんな様子が見たい ]


[ ――悪意につぶされる、死の瞬間の美しさ ]


[ 彼女が死んでしまえば、
 きっと感化される生徒が増える。

 箱におさめられた生徒たちは
 簡単に人に流される。
 水をとどめるた堰が亀裂ひとつで破壊されるように
 一人目が出れば連鎖が起きてもおかしくない。

 そのための土壌は、すでに整えられているのだから ]


[ ――みんな死んでしまえばいい ]


【人】 大太刀源流 タツミ

[スマホを握る指先が動いた気がした。>>276
立ってる位置から見えない画面で何が怒っているか知らないまま、不躾に見下ろして。]

  さあ。

  でもため息で、幸せは逃げないらしいっすよ。
  じつは体にいいとか。

[真顔で返す。>>277
なんてことない、親が好きな健康番組の受け売りだ。

小柄な先輩の、にっこりと効果音がつきそうな笑顔。
こういうのが所謂、愛想がいいっていうんだろう。
無邪気に見えるそれをなんとなく、器用だなと思った。]

(310) 2018/10/18(Thu) 22時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[先輩の名前は、はのん、というらしい。>>278

  用事、……はないっすね。

[メールには、なるほど。
部活や生徒会の連絡以外であまり使うことがないから、忘れかけていた文明の利器を思い出して頷き。
俺もつられるように、抹茶オレをもう一口。
喉を落ちていく甘さに、長めに息を吐き出した。]

  教室にいるなら、どうしてるかと思って。

  昨日落ちたの、先輩のクラスの人っすよね。
  四十崎先輩って、いつも周りに気を遣って
  他人のことまで抱えこんでる感じするから。

[ポケットから、携帯を引っ張り出す。
しかし、メールするならなんと送ったものか。
メール作成画面を開いたはいいものの、指を止めて考え込むこと数秒。]

(311) 2018/10/18(Thu) 22時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

─────────────────
To 四十崎 縁
From 辰巳 刀流
─────────────────

カフェオレ、飲みますか?

─────────────────

(312) 2018/10/18(Thu) 22時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[端的すぎるメールを送信して。
再び視線を、携帯から小柄な先輩へ。]

  えーと……はのん先輩?で、いいっすか。
  あ、俺は辰巳っていいます。

[名前を間違えてないか、今更のような確認をして。
今度は俺のほうが首を傾げたなら、もう一つ気になっていたことを訊いてみる。]

  昨日落ちたのって、どんな人でした?

[明日の天気でもきくように。*]

(313) 2018/10/18(Thu) 22時半頃

大太刀源流 タツミは、メモを貼った。

2018/10/18(Thu) 23時頃


[ 万年青は、記事のためには
 彼女が死んだ方がいいと思っている。

 けれど、まるですべてから解放されたように
 これだけきれいに笑った彼女が、
 この世界から逃げられずに絶望する顔の方が
 実は見たいと思っていた ]


【人】 大太刀源流 タツミ

[鸚鵡返しのような返事に、ほどよい距離感の相槌。>>333
深く掘り起こすことのないやり取りは、浅く軽く。
いい意味で外見と違って、話しやすいひとだと思った。

そんな感想を持つ男が、優しいかは首を傾げるところだ。>>334
送ったメールの内容も、到底心配して送ったものだと伝わらない代物で。
それでも無理して四十崎が笑ってやしないか。
気になっていることだけは、確かだった。

教えてくれた教室での様子に、あー、と頷いて。>>335

  それ。合ってるのかわかんない、ってのわかるっす。
  いつも面白くも楽しくもないのに、笑ってるし。
  だから、聞かないとわかんないんすよね。

[その口から語られる、四十崎談に納得しつつ。
傷ついてる、には少し首を傾げた。
その落ちた「安住さん」と仲でも良かったんだろうか。]

(363) 2018/10/19(Fri) 00時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

  友村先輩……よりも、
  はのん先輩の方が呼びやすいんで、そっちで。

[覚えやすい方で覚えながら、抹茶オレをまた一口。

続く質問への反応に、俺は更に首を傾げた。>>337
ここまで淀みなく答えてくれていた口が、止まって。
じっと見上げてくる目を見返して、答えを待つ。

期待は特にしていない。
ただ、はのん先輩のほどよい距離感から出る言葉。それが俺にとっては、とてもわかりやすい気がしたから。
それだけだったのだけど。]

(364) 2018/10/19(Fri) 00時頃

【人】 大太刀源流 タツミ


  …………。
  なんか、四十崎先輩の女版みたいなひとっすね。

[思わず零した感想。

実際見たら違うんだろう。たぶん。
教室以外で見せる顔もあるんだろうし。]

  それにしても……
  はのん先輩の話って、すごくわかりやすいっすね。

[思ったまま口にして。
携帯にメールを受信したことに気づいた。>>343
内容を確認してから、はのん先輩へ向けてぺこりと頭を下げた。]

(365) 2018/10/19(Fri) 00時頃

【人】 大太刀源流 タツミ


  それじゃ、俺いきます。
  どうも、ありがとうございました。

[体育会系らしく礼だけはきちんとして。
空にかった抹茶オレのボトルを、ゴミ箱に落とした。*]

(366) 2018/10/19(Fri) 00時頃

【人】 大太刀源流 タツミ


 

[カフェオレを自販機で買って、廊下を歩きながら。
窓の外を見れば、野良犬が見えた。*]

(367) 2018/10/19(Fri) 00時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

─────────────────
To 四十崎 縁
From 辰巳 刀流
─────────────────

それじゃ、持ってきます。
どこにいます?

─────────────────

(370) 2018/10/19(Fri) 00時頃

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