人狼議事


266 冷たい校舎村7

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視点:


粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2019/06/08(Sat) 00時頃




 身勝手な願いだけ、抱えて死んでいく
 それくらいで丁度よかったんだ。

 終わらせたかった。
 終わらせたかった。
 終わらせたかった。


 …………馬鹿だなあ。
 


【人】 粉ひき ケヴィン


[ 日常の音が鳴る。>>#0

 そこに、もう一つ。
 聞き慣れた音が重なった。>>#3


 受信音。
 マナーモードにしているから、
 スマホの震える音が、鞄から。

 一人分じゃあない。
 それぞれ、違う音を鳴らすのだろうけども。
 例えば。全員、まったく同じタイミングで、
 メールを受け取った、ような。 ]
 

(4) 2019/06/08(Sat) 00時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


 ──── は、


[ 先生がいない。
 チャイムが鳴っても来ない。
 先生がいないのに、学校はあいていて、
 電気はついてたし、空調も効いていた。

 ふと、廊下側を見たら。
 チカチカと瞬くカラフルな光があって。>>#1 ]

(5) 2019/06/08(Sat) 00時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


 ……なんか、変じゃ ねぇか。


[ つぶやいたのは、どのタイミングだっただろう。
 静かすぎるほどの校舎だったのに、
 祭りでもあるみたいな色をした廊下。
 良い匂いもする。食べ物の香りだ。

 覚えがあった。
 そうだ、文化祭。

 …… ひゅ、と。
 喉を乾いた空気が通り抜ける。
 きのせいだ、きのせい。
 不気味で仕方ない廊下から、顔を背けたら。
 視線の先には当然、 窓があって。
 外の空気が入り込めば 
 この匂いだって流れていくだろう、 って。]
 

(6) 2019/06/08(Sat) 00時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ そんな、軽い気持ちで。
 実際は、軽さよりは。逃避じみた感情で。
 窓を少し、 あけた。
 先ほど見たのと変わらない景色を、期待して。 ]


  ──── っ


[ 椅子が、がたりと鳴った。
 思わず、と、いうやつだ。
 三階からなら 落ちてしまったって、
 無事に着地できるはずだけども。 ]
 

(7) 2019/06/08(Sat) 00時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 怖い。
 唯々窓の外が、こわくなった。
 こんなに、たかかったっけ。
 こんなにも、地面は遠くにあったっけ。


 ちがう。
 こわくない。こわくなんか、ない。
 怖くない、平気だ。
 平気じゃなきゃ、男らしくない。


 そう、あたまではわかっているのに。
 それ以上、外を見たくなくなった。
 窓を閉めようとする指先が、
 ほんのすこし、震えていた。……情けないくらい。 **]
 

(8) 2019/06/08(Sat) 00時半頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2019/06/08(Sat) 00時半頃


【人】 粉ひき ケヴィン


  ────わ、


[ ひどく、間の抜けた声だ。
 跳ね返ってきた低音が、
 自分の喉から零れたものだと、
 自覚するまですこしかかった。

 頬触れる、あたたかなほうじ茶。>>135
 ぬるくなったそれを、持って。振り返った。 ]

(188) 2019/06/08(Sat) 22時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 振り返って、またたいた。 ]


  ……わり。
  ありがとな、轟木。


[ 普通に、礼を言えたと思う。
 教師からなにかと言われがちで、
 進学校において不良とされる形をしているが。
 
 たぶん、
 性根から不良で合ってくれた方が、
 宇井野にはなにかと都合が良かったはずだ。 ]
 

(189) 2019/06/08(Sat) 22時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


   施しなんてほしくなかった
   贈り物をぜんぶ
   捨てられずにいる自分が嫌になるから

   男の子になれないままの
   意気地なしが抱いたものは


   男の子として普通なのか
   おかしいのか わからなくなる
 

(190) 2019/06/08(Sat) 22時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ ほうじ茶のペットボトル。
 ぬるさを掌に握りこむように、
 指の先をもう少し強く押し付ける。

 教室は、次から次に、
 数少ない生徒たちを吐き出して。
 やがてまた、飲み込む瞬間を待っている。


 夢だ。そう、聞こえてくる。>>51>>155
 夢だろうと、思いたかったけども。
 足に残る寒さも、頬から下ろしたぬるさも、
 夢にしては 鮮明すぎるんだ。 ]
 

(191) 2019/06/08(Sat) 22時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 学校探索に向かう姿が多いから、
 宇井野は教室に残っていた。

 届いたメール。窓の外の異様さ。
 自分たちだけ、閉じ込められたみたいだ。
 そう、考えて。

 あ、って もれた。


 こういうの、知ってる。
 経験はなく、知識として。
 確か、見たことがる気がする、と。
 席について、エナメルを漁った。
 机にどさり、厚い本が、一冊。 ]
 

(192) 2019/06/08(Sat) 22時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 心理学。
 自分の心の殺し方を考えて、
 独学ではあるが、心理について、
 調べているときに行きついた本。

 ぱらりと頁を捲って、
 親指で抑え込んで、数頁戻る。 ]
 

  ……まさか、な。


[ って、言ったのは。
 現実としては受け入れがたいことだったから。
 集団失踪事件。
 そんな風に、ニュースでも見た覚えはあるけども。 ]

(193) 2019/06/08(Sat) 22時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 曰く、其処は精神世界だ。
 精神世界に、人間が閉じ込められる現象。
 精神世界の主────ホストは、
 精神的に不安定な人や、
 生死をさまよっている人がなりやすいという。

 もう一度、スマホのメールを開いた。
 まるで、遺書だと思った。
 此れから死のうとしているときに、
 誰かに伝えようと、したような。


 世界からの抜け出し方は、書いていない。
 大抵は無事に帰還するらしいが。 ]
 

(194) 2019/06/08(Sat) 22時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 戻り方を、探って。
 しばらくは、此処で過ごすことになるから、
 ある程度環境を整える必要がある。

 誰かが死のうとしている、って、事実に。
 心臓のあたりがきゅうと痛くなった。
 怖い。苦しい。悲しい。なんでだろう。
 
 ペットボトルに口づけた。
 悪いものなんて全部、
 ぬるさと一緒に飲み込んで、流せば良い。


 程よい温度は、心を落ち着かせてくれる。 ]
 

(195) 2019/06/08(Sat) 22時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


  食堂とか、あいてるんだっけか。
  あとは────


[ ひとまずは、此処で過ごすにあたって。
 必要になりそうなものを探してみよう。
 校舎内を調べるのは、
 クラスメイトに今は任せるとして。

 机の上。
 一冊の本を、置いたまま。
 精神世界の四文字が目立つページを、
 閉じ忘れて、そのまんま。 ]
 

(196) 2019/06/08(Sat) 22時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 誰かが教室に戻ってくる頃には>>170>>186
 宇井野は教室にはいなかった。

 一階、体育倉庫。食堂。
 そこに行けば、あらかた、
 必要なものはあるだろうか、って。


 この場所の正体は定かではないから、
 ひとまずは、生きるための最低限を。
 それが不要ならばそれでも良い。
 備えあれば憂いなしだ。
 其処に思考を置いて、動いていないと、
 飲み込んだものが零れてしまう気がしたから。 **]
 

(197) 2019/06/08(Sat) 22時頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2019/06/08(Sat) 22時頃


[  はよく物を蹴り上げる。
たぶん、腕を使うより楽なんだろうな。]



 
 ホント、そのとーり。
 死ぬなら一人で死ねばよかったのにな。

 


粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2019/06/09(Sun) 14時頃


【人】 粉ひき ケヴィン

    ──── 一階 ────

[ がこん。
 取り出し口に手を突っ込めば、
 触れた缶はあたたかい。
 じゃららと流れ出た釣銭を数えても、
 掌に広げた金額に狂いはなく。 ]


  自販機は使える。
  食材もあるし、火も使えるか。


[ 食事に困ることはなさそうだ。
 釣銭から一枚、硬貨をつまんで、
 細長い口に放り込む。
 光るスイッチを押せばまた、がこん。 ]
 

(409) 2019/06/09(Sun) 14時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 食堂傍の自販機には、
 変わり種までそろっている。
 味噌汁缶はまた後日にして。

 あったか〜い、の、おしること。
 あったか〜い、の、ほうじ茶。

 賭けの分と、
 受け取った分の、御返し。
 もらってばかりでは、天秤が釣り合わない。


 昔から、
 天秤が真っすぐになったことはないけども。
 失いたくないと、理由があったとしても。>>321
 貰って、嬉しかったのは間違いなくて。

 ……わらえたら、どれだけ良かっただろう。 ]
 

(410) 2019/06/09(Sun) 14時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 高い所は、苦手だった。
 ジャングルジムのてっぺんで、
 足が竦んでしまうくらいには。

 ううん、怖くない、って。
 自分に言い聞かせ続けたら、
 こわい、を、飲み込めるようになったけど。


 苦手だったか、って。>>331
 言われて、咄嗟に誤魔化せないくらいには、
 窓の外はひどく、おそろしかった。 ]
 

(411) 2019/06/09(Sun) 14時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 首を振る。こわくない。
 こわがりなんて、もういない。

 つけて来ていたウエストポーチに、
 ドリンクを二つ分押し込んで。
 

 次は、体育倉庫。
 鍵のかかっていない部屋には、
 体育の授業で使うもの、
 運動部の使うものがそろっている。

 ひとかかえもするマットだって、いくつも。
 運ぼう、って、考えて。
 ……夜になる手前くらいでも良いか、と。
 ひとまず置いておくことにした。
 皆が此処でどう過ごすつもりか、聞いてなかった。 ]
 

(412) 2019/06/09(Sun) 14時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 一旦、教室まで戻って。
 宮古の机に、おしること。
 轟木の机に、ほうじ茶を置いて。

 黒板を見る。眉をひそめた。 ]
 

  ……は、


[ 三階の上に、四階。>>212
 そういえば、降りるとき。
 覚えのない空間が、上に続いていた。
 見ようとしなかったのは、
 一種の現実逃避じみたものかもしれない。 ]
 

(413) 2019/06/09(Sun) 14時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ “ 自動販売機は使用可能。
   食堂に食材有、火も使える。
   水道も問題なく。 ”


 黒板の隅っこに、そう、足して。
 指先の粉を軽く払った。

 自分の席には、本がのっかったまんま。
 だけども、なおすつもりはおこらなくて、
 そのまんま、また、外に出る。 ]
 

(414) 2019/06/09(Sun) 14時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ とん、とん。
 なかったはずの階段を上がっていく。
 黒板で確認していたって、
 やっぱりびっくりすることに変わりない。

 文化祭の時と同じようで、
 でも、他の教室もなんだかお化け屋敷じみて。
 全体的に薄暗くて。

 其の中で、未だ記憶に新しい、
 教室を区切ったお化け屋敷の扉を、あけた。 ]
 

(415) 2019/06/09(Sun) 14時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 元は、清潔であったのだろう。
 白を基調とした空間が、
 廃れていく、その途中を切り出した。

 監督の指示の許、
 内装は、予算と時間の許す限り凝ったそれ。
 決して広くはない教室に、
 いくつかの部屋を作り出した。

 病院を模した空間に、
 雰囲気を演出する音楽が響く。
 衣裳に至るまで、そのままだ。 そのままだ。 ]
 

(416) 2019/06/09(Sun) 14時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ ベッドの上に置かれた、ぬいぐるみまで。 
 汚した包帯を巻いただけの、ぬいぐるみ。
 おんなのこ の、好きそうな
 ゆるくて平和な顔をした、愛らしさ。


 から、 視線をそらした。
 隠しもしない足音が、お化け屋敷を巡っていれば、
 音楽に紛れ切らぬそれが、先客に届くか。 ]
 

(417) 2019/06/09(Sun) 14時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ どのタイミングであれ。 ]


  ……灰谷もいたのか。
  俺はきたばっかだけどさ。
  変わったものとか、あったか?


[ 探索していた灰谷を見つけたら>>357
 よ、って。歩み寄る。
 同じクラス。
 男子バレー部の助っ人をしたときに、
 世話になったマネージャー。

 文化祭の日に、母親らしき姿と、
 一緒に歩いているのも見た。>>0:791
 良好そうな関係、綺麗な母と娘。 ]
 

(418) 2019/06/09(Sun) 14時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ いいな、って。
 奥底で勝手に呟く声は、
 何度も何度も あった。


 ……口にしたことはない。
 身勝手な羨望は、
 彼女に会うたびに 押し込めて、おしこめて。 *]
 

(419) 2019/06/09(Sun) 14時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


  おんなのこ に なりたいわけじゃない
 

(429) 2019/06/09(Sun) 15時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ だから、
 おんなのこらしく上がった声に>>0:1054
 そうでしょう、とも。
 かわいいよね、とも、言わずに。 ]
 

  養の店選びが良かったんだろうな。
  こんな感じのばっかだったぞ。
  綺麗すぎるのはそうだが、
  ひと手間加えれば悪くはならないだろう。


[ ビリッ! は、もったいない。
 かわいそうじゃなくて、もったいない。
 かわいそうじゃない。 ]
 

(430) 2019/06/09(Sun) 15時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 汚れた包帯を巻いたならば、
 手元のクローバーも隠れてしまうだろうか。
 暗い中では、きっと、
 灰色の衣裳とおんなじように、 
 小さなてんとう虫だってわからない。

 ベッドの上に、患者服と一緒に置かれて。
 終わったら、誰が引き取ることになったか。

 会計の許しが降りて>>0:1075
 病室に置かれることになった猫。
 渡した領収書に書かれた値段は、
 予算内だが決して安いものでもない。

 引き取り手に、名乗りはあげなかった。
 誰かが貰ってくれるだろう。
 流石に、捨てるということにはならないだろうし。 ]
 

(431) 2019/06/09(Sun) 15時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


  おんなのこ が 良いわけじゃあない


  生まれ持った器を悔いたって
  かわってくれるわけじゃあ ないから


  もしも なんて
  考えたのだって いちどきり
 

(432) 2019/06/09(Sun) 15時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


  もしも 
  からだが おんなのこだったら
  ちゃんと おんなのこ で うまれたら
 

(433) 2019/06/09(Sun) 15時頃

【人】 粉ひき ケヴィン



  てんし の まんまで いられたかな

  また しあわせをあげられたかな

 

(434) 2019/06/09(Sun) 15時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


  なんて
  かんがえたって 仕方ないから

  かんがえたって 苦しいだけだから


  息を 止めてしまえば良い
  息をしなければ 良い
  呼吸の苦しさと錯覚出来たら
  女々しい苦しさなんて ありはしないんだ *
 

(435) 2019/06/09(Sun) 15時頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2019/06/09(Sun) 15時頃


粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2019/06/09(Sun) 15時頃


【人】 粉ひき ケヴィン

    ──── 回想:文化祭について ────

[ お化けの役はやらなかった。
 口裂けゾンビに怖がってしまうからではない。
 大きすぎて、お化けというよりは、
 違う方向の恐怖を演出してしまうから。

 受付もやらなかった。
 いかんせん、席が小さい。


 大きな身体の利点は、目立つことだ。
 目立った方が良い役割はと、言えば。 ]
 

(456) 2019/06/09(Sun) 15時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


  宣伝、なぁ。
  看板は持つとして。
  服とかはどうすっかな。


[ 受付の手に化粧をするという話は聞いた。
 その類には慣れているはずもない宇井野は、
 喜々として化粧をされる面々を遠目に、
 看板のデザインに苦戦していた。

 昨年の宣伝看板の使い回し。
 体育祭でも見かけるようなプラカード。
 白い絵の具で絵柄を塗り潰して、
 その上に新しいデザインを描く。 ]
 

(460) 2019/06/09(Sun) 15時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 内装製作の一環として、
 看板製作も手掛けることになって、
 流れで宣伝係もつとめることとなる。
 受付と同じように、時間交代制。
 

 衣裳はサイズが合わないと悲惨なことになる。
 と、いうことは、
 すでに何度も釦を飛ばしている制服が、
 嫌というほどに物語っているから。


 衣裳やらデザインやらなにやらと、
 同じ宣伝係を中心として、
 相談する姿が見られた準備期間を過ぎ、当日。 ]
 

(462) 2019/06/09(Sun) 15時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

   ──── 回想:祭りの後の話 ────


[ 経緯はひとまず置いておくとして。
 養の持ってきた飲み物を注ぐ手は
 痛々しい色をしていた。
 3年7組化粧班の本気たるや。

 ケーキには手を伸ばさなかったが>>397
 飲み物はありがたく頂いた。

 流れで一口、ケーキを頂いたかもしれないが、
 その場合は、甘くておいしいを我慢すべく、
 数秒の沈黙があったことだろう。 ]
 

(463) 2019/06/09(Sun) 15時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


  写真か。


[ 良いな、って。>>398
 空にした紙コップを手に乗り気。
 こういう、青春らしいことは嫌いじゃない。

 その場にいた面子の集合写真の端っこに、
 宣伝看板がどんと佇む。
 3年7組、に。お化け屋敷の名前が並んだ、それ。 *]
 

(465) 2019/06/09(Sun) 15時半頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2019/06/09(Sun) 15時半頃


粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2019/06/09(Sun) 15時半頃


【人】 粉ひき ケヴィン


[ 足のある幽霊の話はあれども、
 その舞台は病院ではない。
 だから、人の気配も、足音も、
 おばけだとは思わなかった。

 クラスメイトの化粧技術。
 出来上がった病院のお化けたちは、
 直視しがたいくらいに……いや、こわくない。
 こわくないぞ。]



              [ 閑話休題 ]
 

(535) 2019/06/09(Sun) 20時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


  そうか。
  本当に、文化祭そのまんまなんだな。
  廊下の方はなんか違ってたけど。
  教室の中だけは、あの時と変わりない、か。


[ 距離を詰めるほど、
 視線は少しずつ下にずれていく。
 身長差ゆえだ。仕方ない。>>505

 何かと圧を感じさせがちな長躯。
 初対面の部員とも、上手くやれたのは、
 他でもなく灰谷のおかげだろう。
 何かと世話になっている。文化祭でも、そうだ。 ]
 

(536) 2019/06/09(Sun) 20時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ お化け屋敷の中にいるから、
 まず浮かび上がるのは文化祭のことで。
 それは、彼女も同じらしい。 ]
 

  書いてたな、そんなこと。
  此処にいる、俺らのうちの誰か、
  ……ってのは、間違いないんだろうけど。

  誰も、心当たりがありそうな風ではなかったし。
  文化祭を一番楽しんでたやつとか、
  とも、思うが……


[ じ、と。
 翳るかんばせを見下ろした。>>505
 お化け屋敷の暗さのせいじゃあ、ないだろう。 ]
 

(537) 2019/06/09(Sun) 20時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


  気にかかるか? 差出人のこと。


[ そりゃあ、そうなのだろうけども。 
 宇井野だって気にかかる。
 今は、スマホは置いてきてしまっているが。

 悩んでたんだろうな、とか。
 もしかしたら、自分が差出人かもしれないのに。
 そんなことはあり得ないと思っているから。

 他人事にしては、重たい声が、音響に交じる。 *]
 

(538) 2019/06/09(Sun) 20時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

   ──── 回想:文化祭準備中 ────

[ デザインさえ仕上がってしまえば、
 描く手によどみはない。
 
 ゾンビ服にするか、否か。>>506
 衣裳班の話し合いに、耳を傾けながら。


 乾いた白絵具の上、
 下書きの青鉛筆がひたりと止まった。 ]
 

(546) 2019/06/09(Sun) 20時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


  血だらけの医者って、なんかサイコだな。
  病院らしいし、ゾンビとかいるし。


[ 丁度よさそうじゃないか。
 上げるのは、賛成の声だ。>>507 ]


  古くなった白シャツとズボンはある。
  白衣さえそろえばいけそうなんだが。
  俺サイズの白衣、あるか?


[ 衣裳において真っ先に気に掛けるのは、其処だ。
 販売されてる衣裳は大抵、合わない。
 ボロ白衣の医者も、
 それはそれで、らしいのだろうけども。 ]
 

(547) 2019/06/09(Sun) 20時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 医者案が通るならば。
 白衣は作ってもらうことになる。
 サイズ違いの服を着た時、
 大抵悲惨なことになる胸回り(背中含む)も、
 ボタンを留めなければ大丈夫だろう。問題は肩だ。
 どのような案でも、
 衣裳班任せになることは変わらないが。

 メイクも全くわからないものだから、
 不健康そうな色合いに変わった顔に、
 また さすが、って。わらったりして。
 7組は賢い生徒も多ければ、
 芸に特化した生徒も多い。本当に。 *]
 

(548) 2019/06/09(Sun) 20時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


  長身ハーフの文字列だけで
  女子のうわさになることもある

  男らしさ を 心がけていれば
  あとは それ相応のレッテルを
  周りが与えてくれることだってあった


  女子バレーボール部の会話>>508
  聞き耳たててたわけではないが
  つよそう って 敏い耳が拾えば
  寧ろ 安心だって するくらいなのだ
 

(549) 2019/06/09(Sun) 20時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


  よかった って
  おとこのこになれてるかな って


  かわいらしさなんて
  まったくもって似合わない おとこのこ

 

(550) 2019/06/09(Sun) 20時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 手伝ってもらった? って>>510
 其れにもどこか、安堵する。
 可愛さを選ぶセンスなんて、ない方が良い。

 適当に取ったらそれだった。

 そう答えれば らしい だろうし。


 衣裳班の手により、
 見事、お化け屋敷に相応しく変身した猫。>>511
 隠れてしまったクローバーの代わりにか。
 包帯の上に、アップリケ。 ] 
 

(551) 2019/06/09(Sun) 20時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 四葉のクローバーは、幸運の証。
 てんとうむしは、幸せをくれる。

 しあわせの猫の包帯に、
 控えめにつけられたアップリケ。

 周りに人気がないかと見回して、
 こっそりとつついたことはあった。


 いや、ちがう、ちがうんだ。
 かわいいんじゃない。
 なんか増えてる って、きになった。だけ。 *]
 

(552) 2019/06/09(Sun) 20時半頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2019/06/09(Sun) 20時半頃


【人】 粉ひき ケヴィン


  そう、だよなぁ。
  灰谷だって。楽しそうにしてたし。


[ 教室に集まっていた面子は、
 文化祭で何かしらの役割を負っていた。
 高校最後ということもあってか、
 準備期間も含め、賑わっていた記憶。

 勿論、終わった後も、だ。

 下向けた顎に指を添えて、考える仕草。
 誰だろう。あのメールの送り主は。 ]
 

(612) 2019/06/09(Sun) 22時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 夢。>>589
 教室の中で聞こえてきた。
 夢ならば、どれほどよくて。
 どれほど残酷なことだっただろうか。

 灰谷の言葉を聞いて。
 そうだなぁ、と、少しの間。 ]


  夢、だったら。
  俺も夢を見てることになるな。
  まったく同じ夢。


[ 違うだろうな。
 夢であったならば、
 差し出されたペットボトルだって、
 温度の無い形だけのものだったはずだ。 ]
 

(613) 2019/06/09(Sun) 22時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 頬をつねるのは気が引ける。>>591
 宇井野は見目相応に力が強い。
 加減をしても、腫らしてしまう可能性があるから。

 頬の代わり、灰谷の手を拝借しようか。
 掌底、親指の付け根あたりのふくらみ。
 つねられたら存外痛い其処を、ぎゅっとしようと。 ]


  顔に痛いことするのはちょっとな。
  これで、良いか。
  ……でもま、夢みたいに不思議だよな。
  学校なのは変わりなさそうなのに、
  学校になかった階が増えてて。
 

(614) 2019/06/09(Sun) 22時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


  まるで、
  誰かが作った世界にでも、
  閉じ込められたみたいだ。


[ 机の上に置いたままの本。
 宇井野の中で、精神世界説が、
 少しずつ輪郭をはっきりとさせていく。 ]


  実際、そういう事例もあるみたいだしさ。


[ 不思議なことを言っているのだと思う。
 だけども軽い調子ではない。
 真剣な面持ちがくるり、室内を見回した。 *]
 

(615) 2019/06/09(Sun) 22時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

    ──── 回想:祭りの後の話 ────

[ コップに揺れる飲み物は、
 シンプルな無糖の紅茶だ。
 一口分、傾けながら、
 自分の席で賑わいを眺めていた。

 端っこで静かにしているわけではないが、
 楽しそうな顔は、見ているだけでも楽しい。 ]


  俺、甘いのはあんまりな。


[ 食べないの? って聞いてきたのには>>522
 甘さを取っ払った紅茶のコップを揺らして。 ]
 

(623) 2019/06/09(Sun) 23時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 学校で、甘いものを口にすることはない。
 滅多にない。
 週一くらいで立ち寄るパン屋でも、
 デザート系ではなく、
 食事系のパンをよく取るような具合だ。

 大抵は、学校帰り。
 日の暮れる辺りに入ることの多い店が、
 田所のバイト先と知ったのはいつだったか。


 カレーパンと、アスパラベーコンパン。
 トレイに乗っかるのそのあたり。
 取る最中、つい、
 てんとうむしのパンに視線をやってしまうが。
 結局、それがトレイに乗ることはないまま、
 会計に向かうのが、いつもの流れだ。 ]
 

(624) 2019/06/09(Sun) 23時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ だから、この場においても。
 甘味は好きじゃない、と、貫き通して。
 写真撮影が始まれば、
 こっそりとスマホを取り出して。

 隠し撮りに向いたアプリがある。
 サイレントモードにしていれば、
 シャッター音が鳴らないってやつ。


 それで撮影した何枚かも、
 共有されることとなるだろう。 ]
 

(625) 2019/06/09(Sun) 23時頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 教室の端っこでケーキを食べる姿>>529
 其処に近づいて、撮影する姿>>544
 二人そろってのピースも>>545>>566
 
 お誘いに頷いているのが見えたから>>569
 ケーキを持つ姿を、
 少し離れた所からもこっそりと一枚。

 はじっこの方の席は、見通しが良い。
 そこから見える、自然な顔。
 カメラ目線ではない顔を、隠し撮る。
 そこにいたメンツは漏れなく標的だ。

 見つかったらまぁ、そこで観念しますとも。 *]
 

(626) 2019/06/09(Sun) 23時頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2019/06/09(Sun) 23時頃


粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2019/06/09(Sun) 23時頃


【人】 粉ひき ケヴィン


[ 楽しかった。
 宇井野も同じく、翳りない声で言えること。>>630

 衣裳作りに難航させてしまったことに、
 申し訳なさを抱かなかったわけではないが。
 肩回りのキツイ白衣を破かぬように、
 大人しく三角座りしてたのも良い思い出だ。

 最終的に、見事ぴったり出来上がった衣裳は、
 今は学校に保管されているのだったか。
 それとも、誰かが持って帰ったのだったか。 ]
 

(644) 2019/06/09(Sun) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 背丈相応に大きな手が手加減しても、
 此処が夢であることを否定する程度には、
 掌に痛みを与えることは出来る。

 痕は残りにくい場所。
 骨のちかくをつまむ形の指は、
 すぐに さっと、 降ろされて。>>634 ]

  心理系の本ではよく見かけるな。
  随分と非現実的な話だし、
  話してる俺も信じがたいが。

  精神的に不安定な人とか……
  命の危うい人が作る傾向にある、って。
 

(645) 2019/06/09(Sun) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン


[ 書いてた。
 あのメールの内容をまた、思い出す。
 出よう、って、言うのに。頷いて。 ]


  ひとまずは、ここから出る方法と。
  すぐに出られそうになければ、
  しばらく過ごすことにはなるな。

  食いモンはしばらく持ちそうだった。


[ 冷静な声色を作れたと思う。
 扉を抜けても、現実に戻ることなんてなくて。
 どこかおどろおどろしい、
 文化祭に浮足立った飾りの廊下が、
 薄暗く寒く伸びているだけ。 *]
 

(646) 2019/06/09(Sun) 23時半頃

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