266 冷たい校舎村7
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全
身勝手な願いだけ、抱えて死んでいく
それくらいで丁度よかったんだ。
終わらせたかった。
終わらせたかった。
終わらせたかった。
…………馬鹿だなあ。
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[ 日常の音が鳴る。>>#0
そこに、もう一つ。 聞き慣れた音が重なった。>>#3
受信音。 マナーモードにしているから、 スマホの震える音が、鞄から。
一人分じゃあない。 それぞれ、違う音を鳴らすのだろうけども。 例えば。全員、まったく同じタイミングで、 メールを受け取った、ような。 ]
(4) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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──── は、
[ 先生がいない。 チャイムが鳴っても来ない。 先生がいないのに、学校はあいていて、 電気はついてたし、空調も効いていた。
ふと、廊下側を見たら。 チカチカと瞬くカラフルな光があって。>>#1 ]
(5) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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……なんか、変じゃ ねぇか。
[ つぶやいたのは、どのタイミングだっただろう。 静かすぎるほどの校舎だったのに、 祭りでもあるみたいな色をした廊下。 良い匂いもする。食べ物の香りだ。
覚えがあった。 そうだ、文化祭。
…… ひゅ、と。 喉を乾いた空気が通り抜ける。 きのせいだ、きのせい。 不気味で仕方ない廊下から、顔を背けたら。 視線の先には当然、 窓があって。 外の空気が入り込めば この匂いだって流れていくだろう、 って。]
(6) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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[ そんな、軽い気持ちで。 実際は、軽さよりは。逃避じみた感情で。 窓を少し、 あけた。 先ほど見たのと変わらない景色を、期待して。 ]
──── っ
[ 椅子が、がたりと鳴った。 思わず、と、いうやつだ。 三階からなら 落ちてしまったって、 無事に着地できるはずだけども。 ]
(7) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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[ 怖い。 唯々窓の外が、こわくなった。 こんなに、たかかったっけ。 こんなにも、地面は遠くにあったっけ。
ちがう。 こわくない。こわくなんか、ない。 怖くない、平気だ。 平気じゃなきゃ、男らしくない。
そう、あたまではわかっているのに。 それ以上、外を見たくなくなった。 窓を閉めようとする指先が、 ほんのすこし、震えていた。……情けないくらい。 **]
(8) 2019/06/08(Sat) 00時半頃
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────わ、
[ ひどく、間の抜けた声だ。 跳ね返ってきた低音が、 自分の喉から零れたものだと、 自覚するまですこしかかった。
頬触れる、あたたかなほうじ茶。>>135 ぬるくなったそれを、持って。振り返った。 ]
(188) 2019/06/08(Sat) 22時頃
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[ 振り返って、またたいた。 ]
……わり。 ありがとな、轟木。
[ 普通に、礼を言えたと思う。 教師からなにかと言われがちで、 進学校において不良とされる形をしているが。 たぶん、 性根から不良で合ってくれた方が、 宇井野にはなにかと都合が良かったはずだ。 ]
(189) 2019/06/08(Sat) 22時頃
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施しなんてほしくなかった 贈り物をぜんぶ 捨てられずにいる自分が嫌になるから
男の子になれないままの 意気地なしが抱いたものは
男の子として普通なのか おかしいのか わからなくなる
(190) 2019/06/08(Sat) 22時頃
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[ ほうじ茶のペットボトル。 ぬるさを掌に握りこむように、 指の先をもう少し強く押し付ける。
教室は、次から次に、 数少ない生徒たちを吐き出して。 やがてまた、飲み込む瞬間を待っている。
夢だ。そう、聞こえてくる。>>51>>155 夢だろうと、思いたかったけども。 足に残る寒さも、頬から下ろしたぬるさも、 夢にしては 鮮明すぎるんだ。 ]
(191) 2019/06/08(Sat) 22時頃
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[ 学校探索に向かう姿が多いから、 宇井野は教室に残っていた。
届いたメール。窓の外の異様さ。 自分たちだけ、閉じ込められたみたいだ。 そう、考えて。
あ、って もれた。
こういうの、知ってる。 経験はなく、知識として。 確か、見たことがる気がする、と。 席について、エナメルを漁った。 机にどさり、厚い本が、一冊。 ]
(192) 2019/06/08(Sat) 22時頃
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[ 心理学。 自分の心の殺し方を考えて、 独学ではあるが、心理について、 調べているときに行きついた本。
ぱらりと頁を捲って、 親指で抑え込んで、数頁戻る。 ]
……まさか、な。
[ って、言ったのは。 現実としては受け入れがたいことだったから。 集団失踪事件。 そんな風に、ニュースでも見た覚えはあるけども。 ]
(193) 2019/06/08(Sat) 22時頃
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[ 曰く、其処は精神世界だ。 精神世界に、人間が閉じ込められる現象。 精神世界の主────ホストは、 精神的に不安定な人や、 生死をさまよっている人がなりやすいという。
もう一度、スマホのメールを開いた。 まるで、遺書だと思った。 此れから死のうとしているときに、 誰かに伝えようと、したような。
世界からの抜け出し方は、書いていない。 大抵は無事に帰還するらしいが。 ]
(194) 2019/06/08(Sat) 22時頃
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[ 戻り方を、探って。 しばらくは、此処で過ごすことになるから、 ある程度環境を整える必要がある。
誰かが死のうとしている、って、事実に。 心臓のあたりがきゅうと痛くなった。 怖い。苦しい。悲しい。なんでだろう。 ペットボトルに口づけた。 悪いものなんて全部、 ぬるさと一緒に飲み込んで、流せば良い。
程よい温度は、心を落ち着かせてくれる。 ]
(195) 2019/06/08(Sat) 22時頃
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食堂とか、あいてるんだっけか。 あとは────
[ ひとまずは、此処で過ごすにあたって。 必要になりそうなものを探してみよう。 校舎内を調べるのは、 クラスメイトに今は任せるとして。
机の上。 一冊の本を、置いたまま。 精神世界の四文字が目立つページを、 閉じ忘れて、そのまんま。 ]
(196) 2019/06/08(Sat) 22時頃
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[ 誰かが教室に戻ってくる頃には>>170>>186 宇井野は教室にはいなかった。
一階、体育倉庫。食堂。 そこに行けば、あらかた、 必要なものはあるだろうか、って。
この場所の正体は定かではないから、 ひとまずは、生きるための最低限を。 それが不要ならばそれでも良い。 備えあれば憂いなしだ。 其処に思考を置いて、動いていないと、 飲み込んだものが零れてしまう気がしたから。 **]
(197) 2019/06/08(Sat) 22時頃
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[ はよく物を蹴り上げる。
たぶん、腕を使うより楽なんだろうな。]
ホント、そのとーり。
死ぬなら一人で死ねばよかったのにな。
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──── 一階 ────
[ がこん。 取り出し口に手を突っ込めば、 触れた缶はあたたかい。 じゃららと流れ出た釣銭を数えても、 掌に広げた金額に狂いはなく。 ]
自販機は使える。 食材もあるし、火も使えるか。
[ 食事に困ることはなさそうだ。 釣銭から一枚、硬貨をつまんで、 細長い口に放り込む。 光るスイッチを押せばまた、がこん。 ]
(409) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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[ 食堂傍の自販機には、 変わり種までそろっている。 味噌汁缶はまた後日にして。
あったか〜い、の、おしること。 あったか〜い、の、ほうじ茶。
賭けの分と、 受け取った分の、御返し。 もらってばかりでは、天秤が釣り合わない。
昔から、 天秤が真っすぐになったことはないけども。 失いたくないと、理由があったとしても。>>321 貰って、嬉しかったのは間違いなくて。
……わらえたら、どれだけ良かっただろう。 ]
(410) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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[ 高い所は、苦手だった。 ジャングルジムのてっぺんで、 足が竦んでしまうくらいには。
ううん、怖くない、って。 自分に言い聞かせ続けたら、 こわい、を、飲み込めるようになったけど。
苦手だったか、って。>>331 言われて、咄嗟に誤魔化せないくらいには、 窓の外はひどく、おそろしかった。 ]
(411) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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[ 首を振る。こわくない。 こわがりなんて、もういない。
つけて来ていたウエストポーチに、 ドリンクを二つ分押し込んで。
次は、体育倉庫。 鍵のかかっていない部屋には、 体育の授業で使うもの、 運動部の使うものがそろっている。
ひとかかえもするマットだって、いくつも。 運ぼう、って、考えて。 ……夜になる手前くらいでも良いか、と。 ひとまず置いておくことにした。 皆が此処でどう過ごすつもりか、聞いてなかった。 ]
(412) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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[ 一旦、教室まで戻って。 宮古の机に、おしること。 轟木の机に、ほうじ茶を置いて。
黒板を見る。眉をひそめた。 ]
……は、
[ 三階の上に、四階。>>212 そういえば、降りるとき。 覚えのない空間が、上に続いていた。 見ようとしなかったのは、 一種の現実逃避じみたものかもしれない。 ]
(413) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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[ “ 自動販売機は使用可能。 食堂に食材有、火も使える。 水道も問題なく。 ”
黒板の隅っこに、そう、足して。 指先の粉を軽く払った。
自分の席には、本がのっかったまんま。 だけども、なおすつもりはおこらなくて、 そのまんま、また、外に出る。 ]
(414) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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[ とん、とん。 なかったはずの階段を上がっていく。 黒板で確認していたって、 やっぱりびっくりすることに変わりない。
文化祭の時と同じようで、 でも、他の教室もなんだかお化け屋敷じみて。 全体的に薄暗くて。
其の中で、未だ記憶に新しい、 教室を区切ったお化け屋敷の扉を、あけた。 ]
(415) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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[ 元は、清潔であったのだろう。 白を基調とした空間が、 廃れていく、その途中を切り出した。
監督の指示の許、 内装は、予算と時間の許す限り凝ったそれ。 決して広くはない教室に、 いくつかの部屋を作り出した。
病院を模した空間に、 雰囲気を演出する音楽が響く。 衣裳に至るまで、そのままだ。 そのままだ。 ]
(416) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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[ ベッドの上に置かれた、ぬいぐるみまで。 汚した包帯を巻いただけの、ぬいぐるみ。 おんなのこ の、好きそうな ゆるくて平和な顔をした、愛らしさ。
から、 視線をそらした。 隠しもしない足音が、お化け屋敷を巡っていれば、 音楽に紛れ切らぬそれが、先客に届くか。 ]
(417) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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[ どのタイミングであれ。 ]
……灰谷もいたのか。 俺はきたばっかだけどさ。 変わったものとか、あったか?
[ 探索していた灰谷を見つけたら>>357 よ、って。歩み寄る。 同じクラス。 男子バレー部の助っ人をしたときに、 世話になったマネージャー。
文化祭の日に、母親らしき姿と、 一緒に歩いているのも見た。>>0:791 良好そうな関係、綺麗な母と娘。 ]
(418) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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[ いいな、って。 奥底で勝手に呟く声は、 何度も何度も あった。
……口にしたことはない。 身勝手な羨望は、 彼女に会うたびに 押し込めて、おしこめて。 *]
(419) 2019/06/09(Sun) 14時半頃
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おんなのこ に なりたいわけじゃない
(429) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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[ だから、 おんなのこらしく上がった声に>>0:1054 そうでしょう、とも。 かわいいよね、とも、言わずに。 ]
養の店選びが良かったんだろうな。 こんな感じのばっかだったぞ。 綺麗すぎるのはそうだが、 ひと手間加えれば悪くはならないだろう。
[ ビリッ! は、もったいない。 かわいそうじゃなくて、もったいない。 かわいそうじゃない。 ]
(430) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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[ 汚れた包帯を巻いたならば、 手元のクローバーも隠れてしまうだろうか。 暗い中では、きっと、 灰色の衣裳とおんなじように、 小さなてんとう虫だってわからない。
ベッドの上に、患者服と一緒に置かれて。 終わったら、誰が引き取ることになったか。
会計の許しが降りて>>0:1075 病室に置かれることになった猫。 渡した領収書に書かれた値段は、 予算内だが決して安いものでもない。
引き取り手に、名乗りはあげなかった。 誰かが貰ってくれるだろう。 流石に、捨てるということにはならないだろうし。 ]
(431) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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おんなのこ が 良いわけじゃあない
生まれ持った器を悔いたって かわってくれるわけじゃあ ないから
もしも なんて 考えたのだって いちどきり
(432) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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もしも からだが おんなのこだったら ちゃんと おんなのこ で うまれたら
(433) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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てんし の まんまで いられたかな
また しあわせをあげられたかな
(434) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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なんて かんがえたって 仕方ないから
かんがえたって 苦しいだけだから
息を 止めてしまえば良い 息をしなければ 良い 呼吸の苦しさと錯覚出来たら 女々しい苦しさなんて ありはしないんだ *
(435) 2019/06/09(Sun) 15時頃
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──── 回想:文化祭について ────
[ お化けの役はやらなかった。 口裂けゾンビに怖がってしまうからではない。 大きすぎて、お化けというよりは、 違う方向の恐怖を演出してしまうから。
受付もやらなかった。 いかんせん、席が小さい。
大きな身体の利点は、目立つことだ。 目立った方が良い役割はと、言えば。 ]
(456) 2019/06/09(Sun) 15時半頃
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宣伝、なぁ。 看板は持つとして。 服とかはどうすっかな。
[ 受付の手に化粧をするという話は聞いた。 その類には慣れているはずもない宇井野は、 喜々として化粧をされる面々を遠目に、 看板のデザインに苦戦していた。
昨年の宣伝看板の使い回し。 体育祭でも見かけるようなプラカード。 白い絵の具で絵柄を塗り潰して、 その上に新しいデザインを描く。 ]
(460) 2019/06/09(Sun) 15時半頃
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[ 内装製作の一環として、 看板製作も手掛けることになって、 流れで宣伝係もつとめることとなる。 受付と同じように、時間交代制。
衣裳はサイズが合わないと悲惨なことになる。 と、いうことは、 すでに何度も釦を飛ばしている制服が、 嫌というほどに物語っているから。
衣裳やらデザインやらなにやらと、 同じ宣伝係を中心として、 相談する姿が見られた準備期間を過ぎ、当日。 ]
(462) 2019/06/09(Sun) 15時半頃
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──── 回想:祭りの後の話 ────
[ 経緯はひとまず置いておくとして。 養の持ってきた飲み物を注ぐ手は 痛々しい色をしていた。 3年7組化粧班の本気たるや。
ケーキには手を伸ばさなかったが>>397 飲み物はありがたく頂いた。
流れで一口、ケーキを頂いたかもしれないが、 その場合は、甘くておいしいを我慢すべく、 数秒の沈黙があったことだろう。 ]
(463) 2019/06/09(Sun) 15時半頃
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写真か。
[ 良いな、って。>>398 空にした紙コップを手に乗り気。 こういう、青春らしいことは嫌いじゃない。
その場にいた面子の集合写真の端っこに、 宣伝看板がどんと佇む。 3年7組、に。お化け屋敷の名前が並んだ、それ。 *]
(465) 2019/06/09(Sun) 15時半頃
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[ 足のある幽霊の話はあれども、 その舞台は病院ではない。 だから、人の気配も、足音も、 おばけだとは思わなかった。
クラスメイトの化粧技術。 出来上がった病院のお化けたちは、 直視しがたいくらいに……いや、こわくない。 こわくないぞ。]
[ 閑話休題 ]
(535) 2019/06/09(Sun) 20時頃
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そうか。 本当に、文化祭そのまんまなんだな。 廊下の方はなんか違ってたけど。 教室の中だけは、あの時と変わりない、か。
[ 距離を詰めるほど、 視線は少しずつ下にずれていく。 身長差ゆえだ。仕方ない。>>505
何かと圧を感じさせがちな長躯。 初対面の部員とも、上手くやれたのは、 他でもなく灰谷のおかげだろう。 何かと世話になっている。文化祭でも、そうだ。 ]
(536) 2019/06/09(Sun) 20時頃
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[ お化け屋敷の中にいるから、 まず浮かび上がるのは文化祭のことで。 それは、彼女も同じらしい。 ]
書いてたな、そんなこと。 此処にいる、俺らのうちの誰か、 ……ってのは、間違いないんだろうけど。
誰も、心当たりがありそうな風ではなかったし。 文化祭を一番楽しんでたやつとか、 とも、思うが……
[ じ、と。 翳るかんばせを見下ろした。>>505 お化け屋敷の暗さのせいじゃあ、ないだろう。 ]
(537) 2019/06/09(Sun) 20時頃
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気にかかるか? 差出人のこと。
[ そりゃあ、そうなのだろうけども。 宇井野だって気にかかる。 今は、スマホは置いてきてしまっているが。
悩んでたんだろうな、とか。 もしかしたら、自分が差出人かもしれないのに。 そんなことはあり得ないと思っているから。
他人事にしては、重たい声が、音響に交じる。 *]
(538) 2019/06/09(Sun) 20時頃
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──── 回想:文化祭準備中 ────
[ デザインさえ仕上がってしまえば、 描く手によどみはない。 ゾンビ服にするか、否か。>>506 衣裳班の話し合いに、耳を傾けながら。
乾いた白絵具の上、 下書きの青鉛筆がひたりと止まった。 ]
(546) 2019/06/09(Sun) 20時半頃
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血だらけの医者って、なんかサイコだな。 病院らしいし、ゾンビとかいるし。
[ 丁度よさそうじゃないか。 上げるのは、賛成の声だ。>>507 ]
古くなった白シャツとズボンはある。 白衣さえそろえばいけそうなんだが。 俺サイズの白衣、あるか?
[ 衣裳において真っ先に気に掛けるのは、其処だ。 販売されてる衣裳は大抵、合わない。 ボロ白衣の医者も、 それはそれで、らしいのだろうけども。 ]
(547) 2019/06/09(Sun) 20時半頃
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[ 医者案が通るならば。 白衣は作ってもらうことになる。 サイズ違いの服を着た時、 大抵悲惨なことになる胸回り(背中含む)も、 ボタンを留めなければ大丈夫だろう。問題は肩だ。 どのような案でも、 衣裳班任せになることは変わらないが。
メイクも全くわからないものだから、 不健康そうな色合いに変わった顔に、 また さすが、って。わらったりして。 7組は賢い生徒も多ければ、 芸に特化した生徒も多い。本当に。 *]
(548) 2019/06/09(Sun) 20時半頃
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長身ハーフの文字列だけで 女子のうわさになることもある
男らしさ を 心がけていれば あとは それ相応のレッテルを 周りが与えてくれることだってあった
女子バレーボール部の会話>>508 聞き耳たててたわけではないが つよそう って 敏い耳が拾えば 寧ろ 安心だって するくらいなのだ
(549) 2019/06/09(Sun) 20時半頃
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よかった って おとこのこになれてるかな って
かわいらしさなんて まったくもって似合わない おとこのこ
(550) 2019/06/09(Sun) 20時半頃
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[ 手伝ってもらった? って>>510 其れにもどこか、安堵する。 可愛さを選ぶセンスなんて、ない方が良い。
適当に取ったらそれだった。
そう答えれば らしい だろうし。
衣裳班の手により、 見事、お化け屋敷に相応しく変身した猫。>>511 隠れてしまったクローバーの代わりにか。 包帯の上に、アップリケ。 ]
(551) 2019/06/09(Sun) 20時半頃
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[ 四葉のクローバーは、幸運の証。 てんとうむしは、幸せをくれる。
しあわせの猫の包帯に、 控えめにつけられたアップリケ。
周りに人気がないかと見回して、 こっそりとつついたことはあった。
いや、ちがう、ちがうんだ。 かわいいんじゃない。 なんか増えてる って、きになった。だけ。 *]
(552) 2019/06/09(Sun) 20時半頃
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そう、だよなぁ。 灰谷だって。楽しそうにしてたし。
[ 教室に集まっていた面子は、 文化祭で何かしらの役割を負っていた。 高校最後ということもあってか、 準備期間も含め、賑わっていた記憶。
勿論、終わった後も、だ。
下向けた顎に指を添えて、考える仕草。 誰だろう。あのメールの送り主は。 ]
(612) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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[ 夢。>>589 教室の中で聞こえてきた。 夢ならば、どれほどよくて。 どれほど残酷なことだっただろうか。
灰谷の言葉を聞いて。 そうだなぁ、と、少しの間。 ]
夢、だったら。 俺も夢を見てることになるな。 まったく同じ夢。
[ 違うだろうな。 夢であったならば、 差し出されたペットボトルだって、 温度の無い形だけのものだったはずだ。 ]
(613) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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[ 頬をつねるのは気が引ける。>>591 宇井野は見目相応に力が強い。 加減をしても、腫らしてしまう可能性があるから。
頬の代わり、灰谷の手を拝借しようか。 掌底、親指の付け根あたりのふくらみ。 つねられたら存外痛い其処を、ぎゅっとしようと。 ]
顔に痛いことするのはちょっとな。 これで、良いか。 ……でもま、夢みたいに不思議だよな。 学校なのは変わりなさそうなのに、 学校になかった階が増えてて。
(614) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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まるで、 誰かが作った世界にでも、 閉じ込められたみたいだ。
[ 机の上に置いたままの本。 宇井野の中で、精神世界説が、 少しずつ輪郭をはっきりとさせていく。 ]
実際、そういう事例もあるみたいだしさ。
[ 不思議なことを言っているのだと思う。 だけども軽い調子ではない。 真剣な面持ちがくるり、室内を見回した。 *]
(615) 2019/06/09(Sun) 22時半頃
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──── 回想:祭りの後の話 ────
[ コップに揺れる飲み物は、 シンプルな無糖の紅茶だ。 一口分、傾けながら、 自分の席で賑わいを眺めていた。
端っこで静かにしているわけではないが、 楽しそうな顔は、見ているだけでも楽しい。 ]
俺、甘いのはあんまりな。
[ 食べないの? って聞いてきたのには>>522 甘さを取っ払った紅茶のコップを揺らして。 ]
(623) 2019/06/09(Sun) 23時頃
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[ 学校で、甘いものを口にすることはない。 滅多にない。 週一くらいで立ち寄るパン屋でも、 デザート系ではなく、 食事系のパンをよく取るような具合だ。
大抵は、学校帰り。 日の暮れる辺りに入ることの多い店が、 田所のバイト先と知ったのはいつだったか。
カレーパンと、アスパラベーコンパン。 トレイに乗っかるのそのあたり。 取る最中、つい、 てんとうむしのパンに視線をやってしまうが。 結局、それがトレイに乗ることはないまま、 会計に向かうのが、いつもの流れだ。 ]
(624) 2019/06/09(Sun) 23時頃
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|
[ だから、この場においても。 甘味は好きじゃない、と、貫き通して。 写真撮影が始まれば、 こっそりとスマホを取り出して。
隠し撮りに向いたアプリがある。 サイレントモードにしていれば、 シャッター音が鳴らないってやつ。
それで撮影した何枚かも、 共有されることとなるだろう。 ]
(625) 2019/06/09(Sun) 23時頃
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[ 教室の端っこでケーキを食べる姿>>529 其処に近づいて、撮影する姿>>544 二人そろってのピースも>>545>>566 お誘いに頷いているのが見えたから>>569 ケーキを持つ姿を、 少し離れた所からもこっそりと一枚。
はじっこの方の席は、見通しが良い。 そこから見える、自然な顔。 カメラ目線ではない顔を、隠し撮る。 そこにいたメンツは漏れなく標的だ。
見つかったらまぁ、そこで観念しますとも。 *]
(626) 2019/06/09(Sun) 23時頃
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|
[ 楽しかった。 宇井野も同じく、翳りない声で言えること。>>630
衣裳作りに難航させてしまったことに、 申し訳なさを抱かなかったわけではないが。 肩回りのキツイ白衣を破かぬように、 大人しく三角座りしてたのも良い思い出だ。
最終的に、見事ぴったり出来上がった衣裳は、 今は学校に保管されているのだったか。 それとも、誰かが持って帰ったのだったか。 ]
(644) 2019/06/09(Sun) 23時半頃
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|
[ 背丈相応に大きな手が手加減しても、 此処が夢であることを否定する程度には、 掌に痛みを与えることは出来る。
痕は残りにくい場所。 骨のちかくをつまむ形の指は、 すぐに さっと、 降ろされて。>>634 ]
心理系の本ではよく見かけるな。 随分と非現実的な話だし、 話してる俺も信じがたいが。
精神的に不安定な人とか…… 命の危うい人が作る傾向にある、って。
(645) 2019/06/09(Sun) 23時半頃
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[ 書いてた。 あのメールの内容をまた、思い出す。 出よう、って、言うのに。頷いて。 ]
ひとまずは、ここから出る方法と。 すぐに出られそうになければ、 しばらく過ごすことにはなるな。
食いモンはしばらく持ちそうだった。
[ 冷静な声色を作れたと思う。 扉を抜けても、現実に戻ることなんてなくて。 どこかおどろおどろしい、 文化祭に浮足立った飾りの廊下が、 薄暗く寒く伸びているだけ。 *]
(646) 2019/06/09(Sun) 23時半頃
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