人狼議事


24 ロスト・バタフライ

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視点:


 どうして、泣くの?


 ──欠けちゃったの?

[ぽたり、薄紅色から落ちる雫は とても綺麗。]


           ──それとも、欠けてるの?


[それを見た子どもの声にならぬ「聲」、
    聞かせずに尋ねる声に、乗る色がある。]


墓地に涙は付き物だと言うのに
ここほど、生者の涙の似合わぬ場所もない

死者が立ち、生者が眠るこの地
この地に涙を流すのは、あの二人だけでいい

[左耳は生者の声を聞き、右耳は死者の囁きを聞きます。左目は今世の姿を見、右目は魂の色を見ます。私は、少々特殊なようで御座いますな]



 いやはや、どーうして泣くんだろねー?

[ひひ。と聲は笑う。]

 欠けてるの、すごく、いいのにさ。

 欠けているの、きれいなのに

 欠けているの、すてきなのに。
 



 欠けているから、

  ──寄り添って、おぎないあえるのにさ?
 


…――――

耳につく キンキン、キンキン

うっとおしい事この上ない

君、少し静かにしたまえ

[まったく、死者も生者も騒がしい。静かな時間が欲しい、この霧の中の湖のように。波すら立たぬ、静かな世界が良い]



 完全で、まったきものなんて、つまらないだけじゃないか。

 
  せっかく欠けて、埋めあうことができるのに、
  どーして泣くんだろうね。

 おいらにはさっぱりわかんないや。
 


[にこー。と、差し込まれる注意に、唇にまりと弧を描く]


  や ・ だ 。

[NO、と突きつける二音、愉しげに笑っている。]

 黙っててほしいの?
 本当に?

 静かなのがいいの?



 うるさいから追い出したい?
 人間を?
 まだ生きてる人たちを?

 おいらもかい?


  ねえ。──お仲間だろう?


 それとも、仲間だ、なんて──認める気はない?

[煩い、と言われても声は止まない。
からかうような遊ぶような声、
矢継ぎ早の質問、問いかけ、まるでどこか試すよう。]


私はな、穏やかな日々が続く事を希望するだけなのだ
ただ、静かにこの場にありたいだけだと言うのに

騒がしい生者を追い出そうと、今起きたばかりだと言うのに
君が騒いだら、意味が無いだろう

[まったく、イライラする、イライラする。私に残る、憤怒の感情。ラースの炎が、今の私を形作る源。だから私は、イライラする。だから私の体は、生者と変わらず形を保つ。]


仲間? 何が仲間だ

同類、同族、そのくらいの物だろう
仲間と言うのは、共通の目標を持つ者の事を言う

静かな夜を取り戻すために、私は今、ここにいる

[イライラする、イライラする。ああ、頭が痛い]


 静かな静かな?
 そーうかあ。

 おいらは煩いのも嫌いじゃないよ。
 あんたの話を聴くのも嫌いじゃないよ?

 仲間じゃなかったら、
 同族、同類? なんでもいいな。

[いらいらする声にも、返す声、言葉楽しそうなまま
相手のことなどお構いなしなのはかわらない]

 欠けてるもの見ているのは綺麗で、好き。
 話すのも好き。

 にひひ。黙るのは難しい。


 おいらは楽しければ、なんでもいいんだ。
 面白ければ。なんでも。

 さあて、やってきた子達の中で、

 片方だけの羽埋められる子はどれだけいるかなー。
 でも、永久に埋まらないで、欠けたままでもいいよねー。

[つらつらと話す声音飄々と]


はぁ・・・わかった、もういい

声を聞くのは、100歩譲ろう、構わない
頭に響くその声を、なんとかしてくれ

トーンを落とせ、ゆっくり話せ

[まぁいい、今はいい。イライラするのがこの身の元なのだ。怒りを感じるのは構わない。イライラする、イライラする]


 ゆっくり。
   ゆっくり?

 ゆっくり。

 ゆっくりか、


 うん。

 うん?

 うん。



 にひ。

       ──そーうだねぇ


[笑う声、言葉]

 そうだね。

     [ ──転調する。]


そう、ゆっくり、優雅に話すんだ
そしたら、私の方に問題はない

わかるか?

わからないよな

わからないのはよくわかる

とにかく、私のように話をするなら、良いのだ


誰かに聞かれるかも知れないよ。
ボクたちの言葉も。

耳のいい子も混じっているかもしれないものね。


今度の話し方は、どう? 似合うかな?

[声に混じる、楽しげな色だけ変わらないまま──
急くようだった口調が転じる。]


構わないさ
聞きたい者には、聞かすと良いんだ

それをべらべら話すような者なら、煩いから邪魔になるが

静かな者ならば、私は構わない
私は、静かな夜が欲しいのだ

それとも君は、聞かれたくないような話をするのか?

過去の恥ずかしい話とかか?
聞かないぞ、私は


優雅。

[考えるような間]

えらそう。

[本音が漏れた]



… …。もう少し時代掛かった喋りの方がいいのだろうかね。

ボクよりも、我とか己かね?
然して、我は思うゆえに違和感を覚えるのである。


べらべらと喋られても面倒だよ
べらべらと喋らないという程、
彼らを信用していないというのもあるかな

[続いた話題に、返す声はひとつ前の喋り方
自分が覚えた違和感が優先されたらしい]

ボクは、彼らのその読みきれない
面倒なところが好きだけど
面倒なことには変わりない

秘密?
なにがいいかな。

あんまり怒りすぎてこめかみの血管が切れて
死んだ奴がいるとかいう話とか?

[口にする話題に、戯言が多く混じるのは
口調を変えたところであまりかわらないまま]


いや、話し方はどうだろうと良い
大事なのはリズムだ、雰囲気だ
粗雑でないなら、良い

むしろ、君がそんな話し方をすると・・・怖い

[はぁ、なんと言う事だ。静かな夜は、暫し来そうにない。]

信用する必要など、ない
信頼する必要も、ない

私は、煩い者、私の邪魔をする者は排除するが
そうでない者を、わざわざどうこうする気はない
どのような存在だろうと、等しく


怖い? そう? そうであろうか。

なんちゃって。

[勿体つけた喋り方。くつくつと声が楽しげに震える。]

ボク、俺。私、おいら。小生?

あはは。

目に見えるとおり見た目どおりではありませぬとも
さほど学があるほうではないのは
事実ですから粗雑でないのは難しいであるかもしれませんね。

丁寧にならどうだろうね? 怖い?

[ところどころ間違った敬語で尋ねて]


真似るのはどうも難しいです、
ボク──おれは楽しいけど

[語調探すようながちゃがちゃとした口調のまま]


あなた、きみ、

えーと。いらいらさん?

[大きく言うなら同類、同族。ただ、
──"彼"個人をなんと呼ぶべきか考えるような間をおいて
今はこどもを装う声は途切れ、
一時彼の望む静寂が、相手に呼び名の*水を向ける*。]


[さらさらと耳に流れるのは、2つの声。

 ただそれを、聴いていた。

 自分から応えることはなく。口を挟むこともなく。何も思うこともなく。

 そう、想うことなど、

 ―――――とうに忘れてしまった。]


 仲間。

 面倒。

 僕の名前。

 だんな様の、お言いつけ。

 …ああ、なんだっけ、それ。

 全部、忘れちゃったから。

 いらないよね、きっと。


 ここに来ている人たちは、

 さぁどれくらい、その心を保てるだろう。

 馬鹿だな、何も考えなければ、

 こんなにも楽なのに。

 面白いから、いいけれど。


 …そこの、声の人も。

 なんでそんなに苛々しているのかな。

 馬鹿だなぁ。

[紡ぐ言葉は穏やかに。
 ただ誰に向けたものでもなく。]


イライラさん、と言うのは何だ 私の事か

私を呼ぶならば、WrathかIraと呼びなさい
そう呼んだなら、私だとすぐにわかるから

[まったく、子供でないならもう少し・・・とも思う。いや、きっと彼はああいう物なのだろう、と思う部分もある。もう一つ加わった、ゆったりとした声色に、またもイライラは募るのだ。]

馬鹿とはなんだ 馬鹿とは


馬鹿、は駄目な言葉じゃないよ。
だって僕も馬鹿だもん。


…名前を付けるの?


イラ。ラース。怒っているね。

僕は名無し。ただの小間使い。名前は記号。



空っぽの僕はどうしたらいいかな。


名無し? 名無しじゃ、呼びにくかろうが
本当の本当に空虚な物など、ありはしない
空虚だと感じる感覚があるのなら、何もない事はない

何か考えると良い
もし思い浮かばないと言うのなら
私か、もう一人が勝手につけるさ


ほら、貴様等も頂くと良い
紅茶だぞ、本当に紅茶の葉なのかは知らないが、紅茶だ

[カップを差し出した]



空っぽ?
空っぽ。
空っぽ?

ヴァニタス、空虚?

でも、そうなったのはどうして?

忘れた。
忘れた?
忘れたから?



空虚というよりは真に虚ろいうよりは、

それはかつて存在したものの忘却であって

いらいらさんが残したものが
iraであるのなら、

──もうひとりさんは Oblivion ?


ううん。

でもねーえ、呼びにくいかな? かもかな?

かもしれない。

それに──



それは、なくしたもの方の気もなかなかしてさ

今、

そこにいるきみとは
ちょっと、違う気もするね?

だってまだ、きみはそこにいるもの、
ねえ、もうひとり。



はたしてしかして、

なくした中で残っているのは何だろう?

──空虚?
──それとも忘却?

──そこにいる君は誰?

Who are you?

あはは


忘却と虚ろの中で残っているものが

僕でおれでおいらなら

おいらは、Gaudere ?

おいらに残るのは──あはは。


おれのことは縮めて、ガウでいいかな。

[くすくす、声で遊ぶみたいに楽しげで喜ぶみたいな声]

"おいら"がロバートを、ロビンって呼ぶみたいにさ。

ちょっと仲間みたいな呼び方、
皮肉っぽくていいな。
うん。なかなかいいよ。


そう、空っぽ。

君は、いい子だね。

―――どうして?

どうして、だろう。

多分、うん、不要だったんだ。


空虚でも忘却でも、結果は一緒。だと思う。

ただ僕には何もない。

"nacht"。


…うん、"ナハト"。

ええ?それは、否定だって?

どちらでもいいじゃない。

僕は忘却し今は空虚な"ナハト"。

ふふ、こういうと僕、賢いみたいだね?


忘却する賢人ね、どんなだ

まぁ良い、ナハトとガウだな
そう呼ぶ事にしよう

私の邪魔をしないなら、関わりの無い事だ


邪魔?だなんて。

イーラは何か、しようとしているんだね。

いいよ、僕。邪魔はしない。だって面白そうだから。

でも何もしない。

今の所は。

今の所は、ね。


【人】 道案内 ノックス

―少し前―

[フィリップと名乗る少年の後に続き、辿り着いた>>31のは1つの小屋。
 中にいた人の多さに驚くも、ただ口元は緩く笑うだけ。]

これが全員迷子だったら面白いのにな。
そうじゃないんだよね。
いや、やっぱり面白いかな。

――死者に逢いに、こんなに多くの人が来るなんて。

[しばらく言を交わしていると、また増えた人影>>57
 親しげにその一人と話すフィリップと相手を交互に見て、最後に眼鏡をかけた少年のほうに目を移した。]

サンチョ?
ええと、初めまして、サンチョ?

僕は、ノックス。ファミリーネームはわからないんだ。

[他にもその場の人々と挨拶を交わし、先だって聞いた管理人を待つ。]

(116) 2011/01/26(Wed) 17時頃

サンチョ、ロバート、ロビン。

イーラはいいね。

沢山、持ってる。

僕?僕はゼロ。


【人】 道案内 ノックス

[遅れて現れた待ち人は、殊更色彩の薄い2人の女性。
 彼女達は寄り添うように手を繋いだまま、御伽噺のような話を紡ぎだす。]

悪霊に、片羽…。

[しばらくぽかんと口を開けたまま彼女たちを見ていたが、
 やがて困ったように頭を掻いて、視線を落とした。]

どうしよう。
何一つ、僕には理解できてない。

[元より失ったものがわからないのだ。
 いや、わからないから失ったといえるのか。]

(117) 2011/01/26(Wed) 17時頃

それにしてもさ。
悪霊だなんて、失礼だよね。

僕は悪霊じゃない。

僕は、僕だ。

でも僕って何だっけ?

そんなのどうでもいいか。


ノックスと言うのがあるのだろう、1じゃないか

それに、私も一つしかないさ
私はイーラ、憤り怒る魂の形

それ以外は、仮の物でしかない

元々の私は、どのような物だったのか
そんな事すら、憤怒の炎が灰にした

表面にあるのは、残りカスだ


まったく、失礼な話だな

確かに私にあるのは憤怒、七罪の一つだが
だから悪だと言うのは、不本意だ

生者が踏み荒らすから、憤ると言うのに
生者が正義、死者は悪か

死者は、理由なく何かをする事などない
何かが起こるのは、いつも生者の行動が悪いのだ

因果応報と言う言葉すら、生きる者は忘却したらしい


【人】 道案内 ノックス

[食事と切り出した>>80少年をよそに、小屋の隅に腰掛けてふらふらと脚を投げ出しながら。
 残った面々に向かってへらへらと笑い、誰に向かってでもなく話し出す。
 誰かそれを拾う者はいただろうか。お構い無しに。]

あのお嬢さんは、声が出ないのかな。
代償、か。皆何を失ったのだろう。

[くるくると働くコリーン達の後姿を眺めるも、自分は動かない。
 元より、ここでまで働く気はなかった。]

ありがとう。

[置かれたカップ>>100にも、へらりと笑みを。
 丁寧に淹れられたそれを口に含むと、ふわりと温かな香りが香る。]

わぁ、美味しいなぁ。

(118) 2011/01/26(Wed) 17時頃


 紅茶なんて、初めて飲んだ。

[仕えていた場所で、自分の身分は下の下。
 水さえまともな水は飲んだ事が無い。]


[1、と数えられた「記号」にふるふると首を横に振る。
 それは、自分のものではない。自分が呼ばれていたものは他にあった。忘れてしまったけれど。]

イーラは燃えてしまったのか。
じゃぁここに在るイーラは何だろう?

灰?憤怒。感情の塊。

それを言うなら僕は何の塊だろう。

怠惰?

…ああ、そういえば。
僕、よく旦那様に、怠けてばかりだと怒られていたな。


紅茶を知らぬ? なんだ、勿体無いな

美味かろう?
元はただの不味い葉だ、食う気にもならぬ物だ
使い方一つで、このような味も出す

要は使い道次第だ


イーラはきっと、考えすぎだね。

だから怒る。

僕みたいに何も考えなければきっと、灰すらも残らず跡形もなく消えられたよ。

[笑いながら、そう紡いで。]


うん、美味しい。

そう、全て、想い次第。

僕たちがここに在る様に。

欠けてようが、欠けてまいが。

生きている人は、それすらわからない。

可哀相だね。それに、可愛い。


道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/01/26(Wed) 17時半頃


[首を振る様子に、意味がわからず。何かあるのかとは思ったが、深く思考する事はしなかった。関わりの無い事だ。]

ここにあるのは、憤怒だ
残りカスにあった、かすかな記憶を繋ぎ、形を成す者

怒りの魂に、灰の器
深い深い霧すら焦がす、炎だよ

怠惰、ああ怠惰
そいつも7罪だな


【人】 道案内 ノックス

君は飲まないの?
…そう、待ってるんだ。

[習慣と言い放つ>>115少年に目を瞬かせる。
 見た所、身分は自分と近いのだろう。いや、彼のほうが上だろうに。
 もう一度カップに口をつけてから、彼に声をかける。]

ええと、サンチョは嫌なんだっけ。
ロビン?
偉いね、君、僕よりずっと年下に見えるのに。
僕なんかお屋敷でもそんなしきたり守ってなかった。

うん、躾かってないから、僕。

[さらりと言った言葉に毒は含まれていなく。
 ただそれが告げるのは、自分が誰かの「物」だったという事実。]

(119) 2011/01/26(Wed) 17時半頃

我思う ゆえに我在り だ
何も思わぬと、私は私を保つ事が出来ぬのだよ

[器の表情は無表情、魂の中は逆巻く炎。こいつを内にとどめ置くには、なかなかの努力が必要なんだ。]

人が可愛い? 何を馬鹿な
きぃきぃ煩い、邪魔な物だ

たまに静かな人もいるが、そういう者は特殊なのだ

その特殊な者以外は、いらぬのだよ、この地に


7罪。ああ、だから聴いたことがあったのか。

「怠惰」。旦那様は難しい話が好きだったから。

よく聞かされていた。お前は「怠惰」だって。

…。…。…。


あれ?今僕なんて言ったっけ?

[伏せた瞳を開いた後は、また器用に記憶を消したまま。
 くるりと思考を翻して、別の話題に切り替える]


イーラは嫌いなんだね、人間。
可愛いと思うよ。
好きでもないけど。

面白い物だとは思う。

面白い物は嫌いじゃない。

そうだな、君が君を保つ為に、その怒りをぶつけるというのも、

嫌いじゃない。面白いから。


特殊じゃない人間を追い払ってしまって、

特殊な人間だけ残ったら、

ここはとても静かになって、僕たち消えてしまうかもしれないね?




退屈で、退屈で、

ふふ、死んでしまうかもしれない。


[冗談交じりに言った声は、ふわりふわりと掴み所もなく。**]


【人】 道案内 ノックス

執事様。うん、見たことあるよ。
僕の所にもいた。でもずっと僕より綺麗な格好をしていたな。
多分僕よりずっと賢くて、ずっとご主人の傍にいさせて貰えていたんだろうな。

僕はただの小間使い。
この言い方も、だいぶ綺麗な言い方だからね。
下っ端も下っ端。誰も僕に礼儀なんて求めないよ。


まぁ、楽だけどね、とても。

(122) 2011/01/26(Wed) 17時半頃

ん? 怠惰だろう 「Acedia」 どうした?

[記憶が飛んだような様子に、首を折るが。まぁ関わりのない事と、話を聞きだそうとはしなかった。]

嫌い? いいや、そうじゃないな
愛しい事と憎い事は、等しい事なんだよ

私の怒りを導く者は、排除する
それだけの話だ、先の事など知らぬ

怒りの炎は他者を焼き、自身すら焼く

静かな夜が、この地に戻ったなら
私は休もう、静かな人達の涙の溜まった湖の畔で


【人】 道案内 ノックス

[凭れ掛かっていた場所はドアの付近だったか。
 背中に感じた揺れとノックの音、それと大きな声>>123
 かたりと身体が傾いて、その弾みでドアが軋む。]

おや?
誰か増えたみたいだね。

[そういう前にドアは開けられただろうか。
 開けられれば自分はころりと転がり、相手と目が合えばにへらと笑うだろう。]

(124) 2011/01/26(Wed) 17時半頃

ノックスは、ニールに向かって、転がったままへらへらと手を振っている**

2011/01/26(Wed) 18時半頃


くは くははは。ナハトもイーラもおもしろい
イーラの話もナハトの話も面白い

面白いのは楽しい。

楽しいはおれ

おれは楽しい

うん、すばらしい

ふひひ。


善悪は誰かが決めるものだし興味はないかな

まあでも、人からしたら

ひとに死を招くものは

悪いと分類したくもなるかもしれないし

おれたちがいるから他の死者はでてこないんだし

向こうにとったら

おれ達、ただの邪魔者だからねえ

[そう言いながら、きしし。と歯の間から笑う声]

悪と敵視してもらえるのは、
駆除を待つ害虫呼ばわりされないだけマシかもしれないよ?

[話の合間の相槌のような言葉に本気はどこまでも薄く]


害虫なのは間違いないだろうな
少なくとも、私は駆除の対象だろう

怒りのままに暴走する、最も悪質な存在だろうからな

[客観的に、悪霊とは自分を指した者のような気がするし]


[ イーラの声に、ころころ笑う気配]

怒りで暴走するのと──


 ───暴走しなくても意図的にもてあそぶのとだと

どっちが悪霊って呼んでもらえるかな?

[問う声は、ごくごく、楽しそう]


さぁな、生者に聞くと良い
私は、どちらもかわらないと思うがな

[少なくとも、玩具にする気はないのだ。破壊衝動の出口になったなら、楽しみなどいらないのだから]


と──


まあ、ちょっぴり悪ぶってみたところで、

所詮、今、媒介になってる身体が朽ちたら

遊びも、今ここに混じって在るおいらとしてのおれも、
さっぱりそこまでで消えるんだけどさ


【人】 道案内 ノックス

ああ、僕手伝うよ。

[戻ってきた少年>>168に、ころんと転がっていた身体を起こして。
 運ぼうとすると先に自分より逞しい褐色の男性の声>>172
 どうやら自分はここでも出番はないようだ。
 へらり、と笑ってまた壁に凭れ直す。あちこちで交わされる言葉を聞いていた。]

(175) 2011/01/26(Wed) 22時半頃

ガウは、呼んで欲しいの?


悪霊、と。


朽ちる媒体が在るのなら、
僕らも人間も同じ。

なんて、単純な話なのにね。


[眉を顰めて見るも、気にした様子は特になく。]


【人】 道案内 ノックス

[アイリスの言葉>>180に目を瞬かせ、それからロビンと金髪の少女のやりとりを逡巡する。
 やりとりされたペンと紙。]

困ったな。僕は文字が読めない。

[眉を顰めてそう言うと、ゆっくりと立ち上がり、
 金髪の少女のほうに歩み寄る。
 彼女が何か仕事を始めれば、隣にそっと並んで手を貸すだろう。]

(183) 2011/01/26(Wed) 22時半頃

【人】 道案内 ノックス

[ゆっくりと動かされた唇を、時間をかけて解読する。
 ごめんなさい、と言いたいらしい。
 にへら、と笑ってその頭を撫でようと手を伸ばす。自分より背の低い彼女は、振り払わないでいてくれるだろうか。]

ええと。
聞こえは、する?

[とんとん、と片耳をたたく仕草。
 働いていた屋敷にも、言葉の話せない者はいたから。]

簡単な絵を描いてさえくれれば、
後は身振り手振りでも、案外仲良くなれるものだよ。

[鷹揚にそう言って、笑みを作る。]

(189) 2011/01/26(Wed) 22時半頃

【人】 道案内 ノックス

[そう言って渡された釣竿>>186に、きょとり。
 次に、心なしか弾んだ語尾に気づいて苦笑する。]

うん、わかった。
任せて、とは言えないけれど。

そうだな、誰か一緒に。一人ではつまらないじゃない。
悪霊、とやらに出くわしたら怖いし…ね。

[肩を竦めてそう言った。
誰か応じるなら共に、そうでなければ独りで湖畔に向かうだろう。]

(191) 2011/01/26(Wed) 22時半頃

悪霊と、人間を見分ける。

簡単だよ。僕たちは「悪霊」で、彼女たちは「そうでない」。

悪霊が「わかる」と嘯くのも、面白いかもしれないね?

機会があればやってみよう。


【人】 道案内 ノックス

[頬を赤らめた>>193様子に、首をかしげ、
 それから思い当たって、彼女にペンと紙を借りるよう言う。
 渡されればそこに、たどたどしく下手くそな絵を描くだろう。]

見て。これ、僕の顔。
下手くそでしょ?でも伝わるかな。

気にしなくて、大丈夫だよ。


そうだ、君、一緒に来る?

[そう言って、釣竿を掲げる仕草。]

(199) 2011/01/26(Wed) 23時頃

どうかな?

悪霊と呼ばれることが楽しいわけじゃないけど

[ ナハトの問いに首を傾げる。]

おれを悪霊と知ってて、

それで、ひとが、どんな顔でおれを悪霊と呼ぶのか、
ちょっと興味はあるかもね。

きししっ


【人】 道案内 ノックス

うん、釣りも力仕事だからね。
先約があるなら、君はそっちに行ったほうがいいよ。

[ロビンに目をやった>>202のレティーシャにもう一度手を伸ばす。]

女の子を困らせる趣味はないんだ、僕。

じゃぁちょっと行ってくるよ。

[そう言って、湖畔へと向かった]

→湖畔へ

(208) 2011/01/26(Wed) 23時半頃

【人】 道案内 ノックス

[とことこと小さな足音を聞いた気がして振り返る。
 そこには自分より小さな金髪の少女の姿>>211
 柔らかく目を細めると、歩みを遅めて彼女と並んで。]

レティ、だったよね。
よろしくね。

[首を傾けて、歩きながら彼女の顔を覗き込んだ。]

(215) 2011/01/26(Wed) 23時半頃

【人】 道案内 ノックス

―湖畔―

[乳白色の霧の中を抜け、湖畔へと向かう。
 相変わらず辺りには、ひらひらと蝶の姿。
 透き通った水に少しだけ手を差し込んで、くすぐったそうに笑う。]

冷たい。

[さて、粋のいい魚はいるだろうか。
 地面の砂を簡単に払い、座る場所を空けると、レディーファーストでまずレティに座るように促して。
 自分も隣に場所を作り、ゆっくりと腰掛ける。
 あの大所帯分の魚を釣るには、時間がたっぷり要るだろう。腰を落ち着かせるつもりで。]

(216) 2011/01/26(Wed) 23時半頃

【人】 道案内 ノックス

さっき小屋で、悪霊を見分けるとか、言ってたね。
そんなこと、本当に出来るのかな。

[ぽつりと呟いてから、どのくらい経っただろうか。
 黙ったままの空気を、自分は厭わないけれど。
 不意に、鼻先に蝶が1羽留まり。思わずそこに両の瞳を寄せる。]

蝶々だ。

[ひらひらと、彼らは何かを告げるように。
 薄い砂色の男の傍を舞う。]
 

(218) 2011/01/26(Wed) 23時半頃


 なんだろうね、蝶は、
 僕が悪霊だってわかるのかな。

[密やかに、笑う。
 鷹揚に、感情も無く。]


道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/01/26(Wed) 23時半頃


【人】 道案内 ノックス

き、れ、い。かな。
そうだねぇ、綺麗だね。

[湖は静かに波もなく。
 その中に竿を落とす瞬間に、波紋がゆっくりと広がり溶けるのが見えるほど。
 そこに映る蝶は、反射する光の代わりのようで。]

釣りはね、簡単だよ。
ただ黙って、獲物を待つ。
ちょっとだけ竿を引く何かを感じたら、ゆっくりとリールを巻く。
焦っちゃ駄目だよ。

…持ってみる?
案外、すぐかかるかもしれない。
1人が不安だったら、…そうだな、僕も一緒に持ってていいなら。

[手を添えることを拒否されなければ、
 2人で一緒に、仲良く竿を握ってのんびりと待つだろう。]

(222) 2011/01/27(Thu) 00時頃

【人】 道案内 ノックス

[拙く紡がれた声と、拒否のない仕草>>226を、肯定と受け止めて。
 一緒にしばらくぷかぷかと浮かぶ浮きを眺めながら。]

あ、

[くい、と引かれた糸に反応して。
 少し興奮気味に、隣の少女を促す。]

うん、ここで引き返して。
そう、そう、上手。

[自分も手を添えながら、あくまで彼女が上手く釣れるようサポートして。
 ぎりぎりまで糸を引き寄せ、最後の一押し。]

[ 5:奇数=釣れた!偶数=残念、逃した反動で二人で尻餅。]

(230) 2011/01/27(Thu) 00時頃

【人】 道案内 ノックス

うん、上手上手。

[思わず自分もうれしくなって、わしゃわしゃと少女の髪を撫で回す。
 その後も成果は上々。すぐにバケツはいっぱいになった。]

すごいね、君、才能あるよ。
これだけあればロビンにも叱られなくて済むな。
そろそろ行こうか。皆お腹を空かせてるかも。

[そう言って片付けを済ますと、たくさんの獲物を抱えて小屋に戻って行った。]

→小屋へ

(232) 2011/01/27(Thu) 00時頃


 言葉のかわりにペンと紙があっても、
 足のかわりに杖があっても
 それをほんとにかわりだと思えなきゃあ
 片羽にはならないんだろうね。

 なれないんだろうね。


 ───さてはて、欠けた部分を埋めるのは、何かな?

[こてん、と首を傾げて問うけど
声は、誰かに答えを求めるようではない。]


【人】 道案内 ノックス

―小屋―

釣れたよー。

[ゆっくりとした足取りで小屋に入り、一番に出したのはそんな言葉。
 目の前に差し出されたバケツに、誰か目をやるだろうか。
 そのまま台所に向かうと、そっと邪魔にならない場所に魚の入ったバケツを置く。
 あいにく、料理は不得手なので、誰かに任すつもりで。
 誰かその場にいたなら言葉を交わし、そうでなければレティーシャと一緒に皆のいる所へ一度戻って。
 忙しく働くロビンを探すと、手伝うと声をかけるだろう。]

(234) 2011/01/27(Thu) 00時頃

…さぁ。

そもそも代わりだと「想える」ことは、僕たちには出来るものなのかな。

出来ないなら、わからないな。

結局は、僕は僕のことしかわからないからね。


でもそうだな、人間が「片羽を見つけた」と「思い込む」姿は、

案外面白いかもしれない。

退屈かもしれない。わからない。


片羽が見つかった人間がいたとして、だ
その羽を壊したら、どうなるのだろうな

面白そうだ、随分と

発散になるかな、私の怒りの


そうだな。それなら。


…壊して、みる?

[ふふ、と笑い、小屋にいる人間達を見回す。
 目に付いたのは、その中でも、顕著に身体を失ったサイモンという男の姿。**]


【人】 道案内 ノックス

そうだな、じゃぁ僕も手伝うよ。

[大きな身体をもてあましていても邪魔だろう。
 せわしなく動き回るロビン>>235の目にまだ触れていない部分の掃除をしだす。
 床を磨くのも調理台を磨くのも、自分の本分だ。**]

(240) 2011/01/27(Thu) 00時半頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/01/27(Thu) 00時半頃


どうかな。
どうかな?

片羽だと、本当に想えたら想えるのかも。
フィリップは、怨念が元でここにいるなら、
満足したら消えるかもって言ってるけどさ。


でも、片羽だと、想えないから──…



ん、ううん。

欠けたところ、埋めるような片羽なんか、いらないから、
おれは、ここにこうしているのかもね

あはは。


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