人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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[赤い、紅い、あかい、色。]


[魔女の討伐に隠れ、少女は生きる道を見つけられたでしょうか。
そして誇り高き仲間は、彼女を護れたでしょうか。]

 ………ふっ。

 関係ないわね。

[感慨深く、なってしまったようです。
独り言は頭を振って、振り落としましょう。
彼の、彼女の生き延びる道なら。
いつか誰かが謂った言葉

私が何も反応を見せなかったのは。
きっとそれを口にした人と
似たようなことを、ずっと隠して考えていたからでしょう。]


 
 つまらなくもなかったわ。
 


 
 どうか、みんな
 死んでしまいますように。
 


【人】 見習い医師 スティーブン

[目を三角にしながらこちらを睨む子犬を、
どうしていいものやら、迷いながら見ている。]

「 そんなのなら、ぼくだってっ、
  酒に溺れてた分、今死んだだけだ。」
 ( …… 酷い自堕落をみた )

[此方の言葉に腹を立てていることなんて知らない。
ただ、生前よりもいっそう子供らしくなった彼の
頭を撫でようと掌を伸ばす。

さらりとした黒髪の感触は、死んでも尚変わらない。
うつむく子供の黒髪に、指先をかすかに絡めながら
屈み、上から言い聞かせるように囁けば、
胸辺りを華奢な拳が、力なく叩いた。]

 ……………………ああ、
 君は面倒くさいやつだなあ
  (僕も、君が先に死んだらそう思ったかもしれないが)

(33) sane 2015/05/23(Sat) 17時頃

【人】 見習い医師 スティーブン



[静かに、彼の独白を聞いている。]
[少女が心配そうに少年を見ている。]

[そして小さく零された本音に、握られたローブの端に
目を閉じ、苦くて熱いものを飲みこんだ。

他者から一歩引いた場所にいる男にとっては
誰かからそう大事に思われるのは 酷く不慣れな事だ。
――……ああ、やはり何といっていいかわからない。]

  君は本当に…………。

[ばかだなあ、と呟いて、
ローブに縋る掌を父親のように握る。
そしてわざと、離してみせた。]

(34) sane 2015/05/23(Sat) 17時頃

【人】 見習い医師 スティーブン


 …こうして握った掌が離れたとして
 君は独りじゃあない。
 アルカイド。それをよく覚えておきなさい。

[言い聞かせるように囁く。

ささやきながら、考える。
死して尚存在を続ける我ら。この姿が永劫だとは思わない。
二度目の死があるならば、その時は]

 …………君が消えるときは、天に昇るときは。
 僕が、今度こそ最後まで看取ってやる。

(35) sane 2015/05/23(Sat) 17時頃

【人】 見習い医師 スティーブン


[ 君というものが消えゆくその瞬間までを
 この目で見よう。
  小道に揺れる紫苑の花言葉のごとく、
 「あなたを忘れない」と言おう。]

(それなら、独りじゃない。
   独りじゃないだろう?)

[ 黒い靄が一瞬、薄らぎ
 安心させるように 柔らかい笑みを浮べた男が
 琥珀色の双眸が見えたかもしれない。 ]

(36) sane 2015/05/23(Sat) 17時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[声をかけた少女の黒髪が揺れる。]

 ……はじめまして?

[告げられた言葉に、首をかしげた。
どういうことなのか皆目わからないが、
それでも少女が「気にしないで」と言いたげだったから
それ以上は言及しなかった。]

[村の方をちらりと向けば、濃い鉄錆の匂い。
狼同士の戦いは――共存を巡る争いは
――かなしい同族殺しは

いつまで、続くのだろうか。
黒く焼けた教会を仰ぎ、小さく溜息をついた。]

([教会を見た途端一瞬、過ぎった黒い怨念。
 その正体もわからず、
 ぐるりと尾のようなものを揺らめかせた]*)

(37) sane 2015/05/23(Sat) 17時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

― 紫苑の小道にて ―

[置いていかれることへの怯えが
ありありと見てとれたので>>55
向けられた視線にはこくりと頷いた。>>56]

 ハ。君は心が狭いねえ。

[許してやんないから、にはそう肩を竦め]

 道連れに……? 
 ……ははあ。

[きっと自分は、天国へは行けはしないだろう。
今際に抱いた真っ黒な怨念を覚えていなくても
それは予感としてしっかりと存在していて
だからこそ、「道連れにしてやる」という言葉に
小さく 初めて会った時の嘲笑とは違う笑いを零した。]

(64) sane 2015/05/24(Sun) 18時頃

【人】 見習い医師 スティーブン


[一端にあの世の案内でもしてくれるのだろうか。
ヴェルギリウスでもベアトリーチェでもないくせに。

ばかだなあ、と内心零した言葉。
向けたのは果てさて己か彼か。]

 年寄りよろしく手を引かれるというのも癪だが……。
 地獄の道も、君みたいなばかと一緒なら
 飽きないかもしれないな。

(65) sane 2015/05/24(Sun) 18時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[ふわりと揺らぐ黒と蒼の色彩に気づいているのは
どうやら、男だけだったらしい。>>60
存在感があやふやになる「カイド」の姿を見ては
伝えるべきか悩み、視線を向けた先が教会だった。

膨らむ黒い情念の正体がわからない。
わからないが、教会を見るとき胸に抱いた感情は

こんな惨劇を引き起こした不条理への
水平だった天秤を傾け
殺さずとも良い者まで殺した彼ら/己への

憤り、悲しみ、憎しみ、……そんなものが泥水のように
ぐるぐると心の中で粘ついては噴き出して
男は知らず、ゆらりと尾のようなものを揺らめかせていた。]

(66) sane 2015/05/24(Sun) 18時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[ぱ、と離れる感覚に、視線を戻す。]

  …………。いや。

[微笑み首を傾げてみせる様子は
今の姿だと一層幼く見える。

男は小さく溜息をついた。
その頭をぽん、と撫でて、手を広げ肩を竦めてみせる]

  僕は教会で殺されたからさ。
  もう一回あそこに行ったら――……
  ”神罰”で今度は全体焼けちまうかもしれない。
  そうなったら村人だって困るだろう?

[前は祭壇あたりが全焼で済んだようだが、
飛び火しないとも限らない。……そんな冗談を吐いて]

(67) sane 2015/05/24(Sun) 18時頃

【人】 見習い医師 スティーブン


  見届けてくるだけだよ。
  ……君も、別れを言いたいひとに会ってくるといい。

[そっと姉の方をみたが、
流石に「君のお姉さんが」とはいえなかったのか
彼女が黙っているならと、口を閉ざしておくことにした。

離れ際、アルの後ろ頭に手を添えて、先ほどされたように
白い靄が零れる胸のあたりに彼の頭を抱きしめ、
ひとつ撫でると

(揺れるAsterの花々を、ちらりと一瞥。)]

  ……全部終わったら、村の出口で待っている。

[ そう云って、そっと彼から*離れた* ]

(68) sane 2015/05/24(Sun) 18時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

― >>110 ―

[――……掌に、誘われるように舞いこむ赤い花弁が一つ。]

 ……マーガレット、か。

[言い当てると同時に、
サフラン、桔梗にスイカズラ、ライラック。
墓地の一角に見たそれらの花々を思い出した。

静かに花弁を見下ろしてから、
男は夜に沈む焼け残った教会を見上げる。]

 ……やっぱり、
 ”また” すぐに枯らしてしまったんだよ。
 (診療所のマーガレットも、”彼ら”も、)

(123) sane 2015/05/26(Tue) 06時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 医者だったってのに、
 どうもね……駄目みたいだ。

[ひとの命を花と例えるならば、
男は花を枯らしてばかりだった。]

[呟きと共にそっと赤い花弁を握り
 村で起きた騒動の顛末を ただ見守っている。]

[生き残った彼らが、
これからどの道を信じて進むとしても
どのような花を咲かせるとしても。
路傍の石の如き亡霊はそれを見送るのみ。
それ以外に道はなく]

(124) sane 2015/05/26(Tue) 06時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 
[掌を開く。
風に、「信頼」の花が舞い上がり、消えていった。**]
 

(125) sane 2015/05/26(Tue) 06時頃



  ………せんせ。

       今日の夕焼け、すごく綺麗ね。


[    こぼれた声は 朱い空を彩る筋雲の隙間へ   ]


 


[そして
その渇きは村にいた時よりも飢えて。]



 ね、せんせ。

[彼にだけ聞こえる声で囁く。
身体がこわばるのが重ねた肌越しに伝わる。]

[怯えている。愛おしい。]

 ほしい。
 柔らかい肉が。
 新鮮な肉が。

[あの時のような。
無我夢中で食べた、あの時のような。]
 



 次は“誰と”にしようかしら。
 誰と作る子が
 いちばん美味しいと思います?

 ねぇ、せんせ?

[鈴のようにコロコロと
   かつて聞いたことのあるような『笑い声』
「せんせ」と短く
   かつて聞いたことのあるような『口ぶり』
今のわたしには7人の弟たち
   かつて見たことのあるような『家族』
愛する父であり夫である医師
   かつて会ったことのあるような『人物』]
 



[かつて仲間から言われた言葉
「 ──…キミのお父さんはキミを守ろうとしていただろう?
 彼はキミが生きることを望んでいると僕は思うよ。

 グレッグも、かなしむよ。」

「 残される彼(グレッグ)の気持ちも考えないの。
 殺された彼(ルパート)の思いも考えないの。」

それらは呪いのように
『生きなくてはならない』
少女であったメアリーの胸にしこりのように
残りつづけた。まるで誰か()が後押しするかのように。

“キャサリン”と名乗るかつての少女は
その呪われた生を重ねて、今日も
妖しく溢れんばかりの美を纏って。
生きる**]
 


―― 回想 ――

[「見てる」とその場を離れずに居た少女に、
応も否も唱えず、「そうか」と一つ零すのみ。
シーツを借りる為立ち去るその場で、
彼女が何を思い何を口にしたかは知らない。
グレッグの事もあり彼女の思いも聞いていた。
だからこそ、見るなとも言えず、
さりとて友との決着を他に任せる気にもなれず。

サイラスの亡骸の前に戻る頃には少女の姿はなかった。
ふ、と吐息を零す。]


狩りを誰かに見せるのは
今日が最初で最後――……。


[特別なのは、彼女が最初に味方と言い出したルパートと
己の中に深い傷跡を残して逝ったグレッグが大切にした存在だから。*]


【人】 見習い医師 スティーブン

[声が聞こえたから、足元ではなく空を見た。

空は茜色に染まっていた。
鉄錆と、焦げ臭さと、寂しさに満ちた色。

――あの色に似ている、と、思った。

それがあの石の色だったのか
ルパートやレオと遊んだ日の夕方に見た空の色だったのか 
それとも魔女の瞳の色だったのか 判然としない。]

(207) sane 2015/05/27(Wed) 01時半頃

 

  ――……ああ、綺麗だな。


[騒動の顛末を見届けながら、言えたのはそれだけ。
空は人の心も、何もかも、
置き去りにして色を変えていくから
喉に詰まって、言葉も何も出やしなかった。]


【人】 見習い医師 スティーブン

[さく、さく、と草を踏み分け、歩いていく。
川辺に出るとふわりと風が舞った。
別の場所へと飛んでいく白い綿毛の数々に目を細める。
蒼い火を川に一つ落とし、流れていくのを見ていた。

別れを告げる。
かつて生まれ、育ち、そして死んだこの村のすべてに。
学者の家を一瞥し、宿屋の前で足を止める。
かつて動物たちやひとおおかみたちが
賑やかに過ごしたその場所は
今や死のにおいに満ち満ちていた。]

 …………。

[……また会えたら、とも思うし、
彼には彼を待つひとがいることも知っている。
だからその時だけは
三度目の「さようなら」も、何も、言わなかった。*]

(208) sane 2015/05/27(Wed) 01時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

― それから ―

 ――またせた。

[紫苑の花が揺れる道。
また姿を少し変えた青年の前に、その男は現れた。

星々が咲く夜空の中、
エンジェル・ブルーは少し沈んだ青色に見えただろうか。

彼の姉の姿が見えない事には、少し口を閉ざした。
代わりに、頭を一つ撫でようと手を伸ばす。
天に瞬く蒼い星を見つめ呟いた。]

 ……アルカイド、か。

[それがあの星の名だったように思う。
記憶は曖昧だが。]

(209) sane 2015/05/27(Wed) 01時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[彼から何か言われただろうか。
話もそこそこに、黄泉へ向かう旅へ一歩を踏み出す。

この旅路を照らすは燦然と照る太陽でも月でもなく
明々と輝く星明かり。
北天に煌めく七つの星の その一つ。

最早男は村の方を振り返らない。
振り返ればきっと、立ち止まってしまうから。 
あの苦しくも愛しい記憶が眠る場所に
囚われてしまうから。]

(210) sane 2015/05/27(Wed) 01時半頃


…───お前たちが生きる道ならば。
 


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