151 宇宙船は旅浪者の夢を見るか?
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―ある日―
[明日が運命の日と言う事で、卒業見込みの生徒は全員ぴりぴりしている。私もその一人 課題は早々に出して問題ないと言う事だったのだけど、それでも万が一と言う事もあり得る 私に出来ることはただ祈るだけだ]
気分転換にコモン・スペースにでも行こうかしら
[自室にいては気が滅入りそうだ……。歌って気持ちを切り替えよう そう思って自室を出てコモン・スペースへと歩いていると]
バナナの皮……?
[遠くの方に、誰かがポイ捨てしたのだろうか、バナナの皮が落ちているのが見えた 全く、ちゃんとゴミ箱に捨てないなんて……と思いながら、それを捨てようと思って歩き出すと]
えっ?
[つるん、と。私の身体が前のめりになって宙に浮いて…… びたん。気が付いたら床に倒れていた]
(82) アサギ 2015/03/14(Sat) 01時頃
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いっ……たた……な、何で二つも……三つも四つもあるのよ! 誰よこんなにバナナを食べ散らかした人は!
[クラリッサは激怒した。必ず、かの邪知暴虐のバナナを除かなければならぬと決意した]
ちゃんとゴミ箱に捨てなさいよ、全く
[見える範囲の物は回収したが、遠くの物に関しては全く気が付いていない このままほっとかれていては、第二第三の被害者が出るに違いない]
(83) アサギ 2015/03/14(Sat) 01時頃
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『あたしの』……?
[拾っている時に聞き覚えのある声が聞こえて見ると、先日知り合ったマドカが、バナナを事もあろうに自分のだと主張していた]
ねえ、貴方がバナナを食べて皮を投げ捨てたの? 正気?
[詰め寄って睨み付ける こちらは危うく怪我をする所だった……というか、身体が痛いのだ これくらい怒っても良いはずだ]
なんでゴミ箱に捨てないでポイ捨てするのよ そこまで常識がない人だとは思わなかったわ 大体ね、バナナの皮は滑りやすい物って今日日幼稚園児でも知ってるわよ それをどうして床にほっとくのよ、あり得ないわよ
(88) アサギ 2015/03/14(Sat) 01時半頃
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クラリッサは、なんて言ってたらプリンターに頭ぶつけた件
アサギ 2015/03/14(Sat) 09時半頃
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『撒いちゃった』? 言い訳は一度しか聞かないわよ 何の目的があって――
[言い切る前に、別の場所であー! と言う悲鳴が聞こえる>>@10]
もう言い訳も聞かないわ、先生に言っておくから処分を楽しみにしておくように
[氷のように冷たい笑みで言い放って、バナナの皮を回収しようと動き始めると]
……クリス!?
[ひときわ大きな悲鳴が耳に入る>>101 慌てて声のした方に駆けていく]
(117) アサギ 2015/03/14(Sat) 11時頃
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[もうちょっとでクリスティアの所へ、と言う所で
つるんっ、びたーん。液体に足を滑らせて、顔からダイブ その拍子に液体が口の中に入ってしまう]
誰よこんな所に水をこぼしたのは!
[今日はどうも怒りっぽくて仕方ない、それもこれもバナナのせいだ マドカには十分に反省して貰おう さてクリスティアを……と言う所で、何か頭に違和感を覚える 手で触ってみると……]
え、耳?
[何か柔らかな物が手に触れる 慌てて端末を取りだして自分の頭を確認すると]
ねこ……猫耳!?
[本物のと見間違うくらい精巧な猫耳が頭の上に生えていた]
(118) アサギ 2015/03/14(Sat) 11時半頃
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え、ちょっと、これどういう事よ!?
[何故か生える猫耳、これは非常にまずい 誰かに見られたりでもしたら、一生の恥を晒す事になる 隠そうと奮闘していると、お尻にも違和感を覚える]
まさか、まさかね
[触ってみると……これまた、柔らかい感触がする 視線を向ければ……]
尻尾まで……あああもう、何よ、何よこれ 意味が分からない!
[急いで自室の方へと逃げ出した]
(119) アサギ 2015/03/14(Sat) 11時半頃
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―自室―
ど、どうするのよ、これ
[鏡で見ると、立派な猫耳と猫しっぽが生えている 学科の人に見られたら、絶対揶揄されるだろう 恥ずかしさのあまり卒業式すら出ないかもしれない]
一生このままだったら……どうしよう……
[猫耳猫しっぽ歌手として売り出されたら……と思うと、ぞっとする 歌手じゃなくてアイドルとしてデビューさせられるかも 将来のキャリアを左右される重大な出来事かもしれない
恥を忍んで、助けを求めよう……]
(120) アサギ 2015/03/14(Sat) 11時半頃
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[どうやって打ち明けようか、そもそも隠そうかと奮闘している間に ノックの音が聞こえる ……トラブルと言って呼び出してるのに、出てこなかったら不審がるだろう 隠す事は諦めて、扉を開ける]
助けて、クリスティア……私、私…… 猫耳が生えちゃって…… この状態から治らないかも知れない……!!
[耳も一緒にうなだれていて、若干涙目でクリスティアに縋り付く]
(125) アサギ 2015/03/14(Sat) 12時半頃
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すぐ……消える?
[つまり私の今後には特に影響はないと言う事で、それを聞いてとても安心した]
良かった……本当に良かった、もうずっとこのままかと思ってた……
[クリスティアを見ると、頭の上に金色の狐耳が生えていて]
ふふふっ、かわいらしいわね 耳が生えてて、お揃いみたい
[すっかり調子が戻ったクラリッサは、何となく端末でクリスティアを撮ってみたり]
でも、こぼしてしまったならちゃんと拭かなきゃダメじゃない あれも結構滑りやすかったわよ……
[もちろん、拭かなかった事についてはちょっとお小言]
(130) アサギ 2015/03/14(Sat) 12時半頃
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勿論、一緒に撮りましょう
[自分の端末とクリスティアのカメラで、お揃いのけもみみ写真を撮る 写真を見ると、仮装大会みたいな感じで、ちょっと面白かった]
金色の狐耳って言うのがまた、いいわよね 交換出来たらいいのに……クリスティアが真っ白な猫耳で、私が金色の狐耳 楽しそうじゃない?
[薬が勿体なかった、と言われると]
次はちゃんと拭いてね バナナの皮で滑ったからああなったのだと思うし
[ま、そのお陰でこんな素敵な写真が撮れたんだし……]
バナナを先生に告げ口するのは、やめておこうかしらね
[結果オーライ、と言う事で]
(135) アサギ 2015/03/14(Sat) 13時頃
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―食事会―
えー、本日は、お集まり頂き…… って、なんで私が挨拶してるのよ……
[発案者のアオイに代わって何故か私が乾杯? の音頭を取る事になった 食堂の一角を使って、婚約祝いとか転艦のお見送りとか、まぁ色々]
まぁ、皆さん、楽しみましょう
[しまりのない挨拶を終えて、席に着く 先日アオイが注文していたお好み焼きを始め、見た事もない食事だったり、なじみ深い食事だったりがずらりと並んでいる]
(164) アサギ 2015/03/15(Sun) 00時頃
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おめでとう、クリスティア 色々あったけど、とりあえず、無事に婚約とか進んで、良かったわ
[心の底から素直にそう思う 婚約解消で終わってしまったら、何と声を掛ければいいのか分からなかっただろう]
私も、腕によりを掛けてこのフィッシュアンドチップスを作ったの 良かったら食べてね
[ちなみに、料理の腕前は……3 1.得意中の得意 2.得意 3.そこそこ 4.ちょっと苦手 5.すごく苦手 6.ダークマター]
(166) アサギ 2015/03/15(Sun) 00時半頃
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『To:マドカ
Message:
ようこそ、留年組へ。
新しい仲間、いや最早相棒といっても過言ではないだろう。
とにかく、よい相棒が出来て俺もとても嬉しいよ。
あと1年、仲良くやろう…orz』
[最後は綺麗に締め括りたかったものだ。
南無、と手を合わせつつも、仲間が増えた事は十分嬉しかったようだった。]
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そんなに慌てなくても、足りなくなったらまた頼むから大丈夫よ
[料理に目を輝かせているマドカに向かってにこりと笑う]
お好み焼きは知ってたけど、タコヤキ? と言うのは初めて見たのよね これ、何が入っているの? 見た感じ、ソースを掛けているから、甘くない食べ物なのかしら
[丸い球体の中身は分からないし食べた事もない クラリッサが日本語を分かっていたなら、たこ焼きの中に入っている物が何か分かっただろうけど、 生憎、日本語が分からないので何が入ってるのかは知らない]
(174) アサギ 2015/03/15(Sun) 01時頃
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―卒業式後―
[実家に全部荷物を送って、あとはほぼ身一つで、この船を降りる 宇宙船「ヘスヒデニス」での生活も、もう終わりだ 後は、ターミナルでステーション行きへの連絡船の時間を待つのみ 出発の時間まで、クリスティアが見送りに来てくれた>>183]
なるべく早く行けるようにするから、待ってて お土産持って行くわ
[会いに行ったら、紅茶と、スコーンでお茶会をしよう コロニーのリトル・ロンドンなら良い物が手に入るし またすぐに会える、と思うと寂しいのも頑張れる筈]
? どうしたの?
[大した物ではない、と前置きされた上で、箱が渡される 開けてみると]
これ……! 何が大した物じゃないよ、とても素敵じゃない
(186) アサギ 2015/03/15(Sun) 11時頃
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[花がデザインの、パフュームボトルネックレス とっても綺麗。早速、中も開けてみると、ふわっとした、甘い花の香りの練り香水 手首に塗ってみると、仄かに香りが漂ってくる]
気に入らない訳がないわ、素敵なプレゼント、ありがとう
[クリスティアにも手首を出して、と促して、香水を塗ってあげる これでお揃いね、と笑う]
無くならなくても連絡するし、会いに行くわよ ……ずっと一緒だものね
[にこりと笑おうとして……涙がこぼれる 今生の別れじゃないと分かっていても、離れるのは寂しいから]
泣く、つもりじゃ、なかったのに 絶対、絶対、会いに、いくから
(188) アサギ 2015/03/15(Sun) 11時半頃
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― 結局最後の足掻きをしたお話 ―
[あの後、留年決定のお知らせが教授から届いた。
とはいえ、自分は間違いなく論文を出しており、その内容は少なからずとも大きく評価されるべきだったのだ。
故に、最後の足掻きのつもりで、修復し、腕輪式空間転移装置mkUを教授に持って行った。]
あの教授は一度この宇宙のどこかに送り飛ばすべきだ。
[この一言から分かるように、結果は思った通りの道筋には至らなかった。
留年を撤回できないならそれでもいいが、論文の正しさを認めさせたかったのだ。
『君が作ったのは空間転移装置であって、時間移動装置ではないじゃないか。君の論文は時間移動に関する主張であって、それが正しいことの証明にはならないな。』
まとめるとこんな内容である。
完全に詭弁であるのが流石に腹が立った。
そして現在、自分はあの教授の鼻を圧し折る為だけに、第一段階の開発が終わった機械がそこにはあった。]
正直、自分の才能が恐ろしくなる時がある。
[手元にあるのは一本のベルトである。
時間軸移動装置の試作機だ。]
見ていろ、自らの過ちを認めぬ愚かな教授よ。
この俺が、その鼻を再生不能なまでに何十関節も生まれるほどに折り曲げてやる。
さて、まずは試させてもらおうか…俺の作り出した時間軸移動装置の性能を…!
[そう言って自信満々にスイッチを入れる。
まずは10年程前の自分の実家あたりに戻ってみようかと。
そのつもりで設定はされていた…が……。]
ピッ…ッッジィィィ……ドンッ!!
[不快な音を何度か鳴らした後、ベルトは小さな爆発を起こす。
自分の周囲は煙で包まれ、ベルトからは現在も黙々と煙が上がっている。]
……失敗したか…。
どこかで数式を間違えたのか?
まあ新しい物の実験に失敗はつきものだな。
[そう呟いてベルトを外す。
外したが…こんなに緩く巻いたのか?と思えるほどウエストが太く見える。
いずれにせよ失敗の要因を纏めて、新しく作り直す必要がある。
完全に失敗作だが…どうも頭がゴチャゴチャしてすっきりしない。
とにかく、まずは設計の再確認をしようと机に向かって…。]
おかしい。この教室の机はこんなに大きかったか?
それにこの部屋も…こんなに広かったか……?
[疑問が疑問を呼びつつも、自分のペンを持った時に、自分自身の違和感に気が付いた。]
…これは…まさか…!?
[椅子から慌てて降りて、そうして教室内の鏡に走り出し、その鏡に自分の姿を映した。]
……やはり、俺の、10年前の俺の姿…!
[ベルトは斜め上の方向に作られてしまったらしい。
10年前に行くのではなく、10年前の姿に戻してしまったようだ。
どんな要因があるのかはわからないうえに、ベルトは壊れている。
そして何より……]
記憶回路や学習回路が怪しい…俺の記憶はあるのに、頭がきちんとまとまらない。
しっかりしなくては…このままでは…
いや、今考えても仕方がない。
ポイントもそこそこ貯めているし、今のうちに美味しいものでも食べに行ってくるか。
今なら少ない量で腹が膨れる、つまり、いつもより得に食事できるということだっ!
なに、理論は大きく間違っているわけではないということは分かった。
大丈夫、そのうち元に戻ればなんとかなるだろう。
[余りの客観的な言葉に一瞬自分が驚愕した。
言動に10歳以下の子どもの感覚が混ざっている。
もしかすると、この頭がまとまらない感覚は子どもの記憶や感覚、知識と融合しているのだろうか?
これはマズイ…自分一人でどうにかなるものではない。]
あのベルト…直して…10年後に設定すれば……。
[問題は、誰が直すかということと、誰が依頼するか?ということである。
…少し考えて、とりあえず空腹に負けて食堂に向かうのはほんの5分後の話。
当然子どもが入って来たことで食堂もざわつき、その姿がケイイチに似ていた頃から、今度は出産騒動にまで発展したのはまた、別のお話。**]
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[背中をさすられながら、こくこくと頷く 泣き止もう、泣き止もうと思っても涙はぽろぽろと溢れ出る]
頑張る……有名になって、あなたの夢、叶えるから
[溢れる涙をなんとか抑えて、顔を上げる 泣き笑いのようになってしまったけど、とびっきりの笑顔を見せる]
新人賞、取ってみせるから、応援してね 私も、貴方の事応援してるから
[ステーション行き連絡船の到着アナウンスが流れる 名残惜しいけど、クリスティアから離れて]
それじゃ、また、5月に
(195) アサギ 2015/03/15(Sun) 14時半頃
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[それ以上は何も言えず、連絡船へと乗り込む チケットの席に着いて窓から外を見る]
元気で
[外にクリスティアが見えれば、小さく、手を振る 二年間だけだけど、他の何よりも濃密な時間だったと思う こんな私に、優しくしてくれて、側に居てくれて]
本当に、ありがとう
[連絡線は出港して……宇宙船「ヘスヒデニス」がどんどん離れていく そして、ワームホールに入って……見えなくなった
私は新しい決意を胸に、生まれ故郷のコロニーへと帰る 私と親友の夢を叶える為。新たな人生の始まりだ]
(196) アサギ 2015/03/15(Sun) 14時半頃
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[バナナ騒動から13分後。マドカを呼び出すためにメールをする]
来てくれるかしら……
[さっきの事を謝らないといけないと思って、メールをする さすがに、先生に言うのは、言い過ぎだったと思ったし 冷静に考えれば、マドカだって何かが事情があったに違いない
と言う訳で、ちゃんと話をしなければならないな、と思ったのであった]
(205) アサギ 2015/03/15(Sun) 21時頃
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―それから―
本当ですか! では、よろしくお願いします
[私の書いた曲で、私の生まれ故郷で、デビューが決まった 夢の第一歩目を、今、私は、踏みだしたのだ]
え……デビュー記念の、ライブも……ですか? 分かりました。全力で、やらせて頂きます! 本当に、ありがとうございます
[一時間程度の、短いライブだけど 歌手として、人前で歌うタイミングが、こんなに早くやってくるなんて……]
早速、知らせなきゃ!
(210) アサギ 2015/03/15(Sun) 22時半頃
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[メールを送ってから、あっと言う間に時間は過ぎていき…… ライブ当日。小さな会場とはいえ、デビューしたての歌手なのに会場を埋める事が出来た ライブは盛況で、あっと言う間に最後の一曲になった]
本日は、来てくれてありがとうございます まだ、夢の第一歩目ですが、もっともっと、頑張っていくので、 応援、よろしくお願いします!
[お辞儀をして、マイクを握りなおす]
この曲が、今日最後の曲です。この曲は、私の親友の為に、私が作りました 皆さんにも、仲の良い友人がいらっしゃると思います その人の事を思い浮かべながら、聞いてくれると嬉しいです
[さあ、きっと来ている親友の為にも……届けよう 歌で私の想いを!**]
(217) アサギ 2015/03/15(Sun) 23時頃
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件名:相棒へ
ケイイチともう1年なんて想像してなかったよ。
うん、留年同士他に仲間いないもん。
相棒みたい——じゃなくてあんたとはもう相棒だね。
留年は嬉しくないけど、相棒といればあたしも頑張れるかな……はは。
うん、頑張ろっか!
[若干の未練は残っているが、相棒を認めて友好的なメールを送る。
独り残されないことは嬉しく、精神的な支えになっていた]
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―バナナけもみみ騒動後・食堂―
[一触即発みたいな雰囲気でマドカと座っている 若干、気まずい部分があるけど……話は、マドカが話さなければこちらから切り出す事にした]
その……事情も聞かずに怒って、ごめんなさい クリスティアの悲鳴が聞こえたから、つい、と言うか……ごめんなさい、本当に
[頭を下げて、言い過ぎたと謝った]
(222) アサギ 2015/03/15(Sun) 23時頃
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事情は分かったわ
[うんうんと頷いて]
それだったら、言えばみんな手伝ってくれたと思うのよね 私も手伝ったわよ……
[申し訳なさそうにするマドカに、そう声を掛けた]
まぁ、その……次は、やめてね? 私は怪我しなかったけど……
(233) アサギ 2015/03/16(Mon) 00時頃
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―???―
「……それでは、新人賞を受賞した、クラリッサ・クラインさんに一言、お願いします」
約束が果たせて、とっても嬉しいです 応援してくれた皆さん、そして、背中を押してくれた親友に感謝を
本当に、ありがとうっ、ございました……っ!
「クラリッサ・クラインさんでした、ありがとうございました それでは、一曲――」
(241) アサギ 2015/03/16(Mon) 00時頃
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