278 冷たい校舎村8
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
その通りだよ、礼一郎。
(598) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
でも、それを背負って生きていくのが、 礼一郎の言う責任ってやつじゃないかな。
(599) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
さあ、先に進もう。 自分の道に戻らなきゃ。
(600) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
[ ああ、今日はなんだかうるさいな。 みんなが傍にいてくれないせいだ。 嘘。全部礼一郎が悪いんだけどさ。 みんなといるときは、良かったなって。 ふつうでいられたんじゃないかなって、 ……どうしたって、思っちゃってさあ、]
(601) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
[ 緩慢な動作で礼一郎は手を伸ばして、 それの短い髪を掴む。強引に引き寄せる。]
(602) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
[ じいっと、礼一郎はそれを見ている。]
(603) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
……あー、こうなるんだ。
(604) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
[ 人形の顔に大きく×印が刻まれている。]
(605) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
[ 礼一郎の足元には、黄冬高校の制服を着た、 男子生徒の人形が一体、無造作に転がっている。]
(606) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
それは、紛れもなく礼一郎の恥だった。
(607) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
いつまで経っても正せない、 礼一郎のたったひとつの恥だよ。
(608) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
……あのさ、礼一郎。 重ねた罪は消えたりしないよ。 償ったって、過去は変えられない。 礼一郎が礼一郎として生きる限り、 礼一郎はこの世で最低ランクのクズだよ。
(609) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
とっくに気付いてんだろ?
(610) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
……うっせーな。
(611) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
[ あーあ。ほんとうるせえな。誰に言ってんだろ。 でも、見た人が怖がるようなもんでもないから、 まあ、よかったかな。って、礼一郎は思って。]
(612) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
……思ってたのとは、ちょっと違ったけどさ。
(613) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
[ こんなときまで良い子気取りかよ。 って、礼一郎は最後にちょっとだけ笑った。]
(614) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
でもさ、本心なんだから仕方ないよね。 礼一郎は基本的に、真面目で善良な人間だよ。
(615) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
[ ……どこか遠くでチャイムが鳴っている。]
(616) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
[ 礼一郎のお節介はひとつも嘘じゃなかったよ。 礼一郎の笑顔も、一から十まで本当だった。 君たちのことが心から好きで、だから心配だ。]
(617) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
[ ……君たちなら信じてくれるかな。 礼一郎だって本当は正しく生きたかった。 清く正しく、己にも他人にも恥じる事のないよう。]
(618) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
……というか、 そうやって生きてきたつもりなんだってば。
(619) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
……そんな礼一郎から、一言いいかな。 真っ向から質問に答える気がないから、 あくまで一言……聞こえますかね。
(620) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
嘘をつき続けて狼に食われるんなら、 それは単に、相応の罰だよ。
それが嫌なら、 最初から正直に生きるしかない。 ……勝手に0点つけてろよ。
(621) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
……それかさ、 村人たちとか欲張んないで、 友だちくらいにしておけば? 少なくとも俺、信じるよ。友だちだし。 ……お説教付きかもしんないけど。
(622) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
ま、俺に言われたかねえよな。
(623) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
……あー、人形になった感想? 言う言う、正直に言うって。 約束どおり、帰ったあとでさ。
(624) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
──午前8時50分──
[ 2階の廊下の果て。 ……だったところに、それは転がってる。
廊下の隅っこに転がっている。 無造作にそのあたりに落ちている。 髪の短い男子生徒の人形だ。 ほかの特徴は……少し小柄かな。 本人は平均弱だって言い張るけどね。
それから、 ここに来てすぐ扉を蹴って、 黒く染まったはずの上履きが、 今は赤い血液でどろどろに汚れている。
でもその割に、その人形は無傷だ。 なんの傷もない。血も流していない。]
(625) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
じゃあ、なんの血だったのかって? ……帰って礼一郎にでも聞いてみなよ。
(626) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
|
[ 傷ひとつない人形。 ただ、その顔に大きく、 真っ赤な×印が刻まれている。
傷なんかじゃない。 ただ、刻まれている。 消えない。 ** ]
(627) 2020/06/21(Sun) 23時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る