131 SACRED JUSTICE ―闇の正義と光の祝福―
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/*
了解です、終始どっち付かずな狂人で申し訳ございませんでした。
光の御世に、幸いあらんことを……。
/*
まだ、ドナルドは気を失ってる状態みたいだけれど。
もう殺しちゃうの?
/*
片手+片足切断+毒状態で武器は私が持ってるんでどうしたもんかと。
/*
レティだけ生かしても良いなら、あたしが介入するけれど。
どうしましょ。
/*
自ら重傷化して来たのとである程度覚悟は出来てるかなと見て、
戻って来てからの動きを見て逃げようとするなら逃がそうかとは
思ってますが、こちらから積極的に逃がす方向にはいかないかな。
オスカーやブルーバード逃がして、ドナルドまで逃がすの?って
感じになるので。
/*
無論私の方はどのような結果になっても対応します、が……完全に胸貫いてたので、イアンだけ残るケースが一番辛そうかな、とは。思う。
/*
むしろクラウディア様がドナルド連れて行きます?
子供達の為に洗脳させるとか何とか理由付けて。
レティとイアン同時落ちが美しいのは同意ですので。
/*
それで良いなら、私が介入してドナルド連れて行くわ。
/*
ではその方向でお願いします。
襲撃はパスにしておきます。
[それでも。
叶うならば、どうか。]
――――…………ドナ兄。
――――ドナ兄は、……生きて……。
[闇に溶ける最期に、光に乗せて無意識に呟いた。
光も闇もない残酷なエゴ、と、知りつつも。願うは、兄のように慕った彼の、無事*]
[それが、例え。
彼に取って、どれほど残酷な願いになろうとも*]
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……ちょっと行ってくるわ。
私の可愛い教え子の――の願いだもの。
[そう告げると転送の魔法陣を展開していた。 結局は、見捨てるような形になってしまったのだろうか。
ならばせめて、彼女の願いだけでも聞き届けてやりたいと。 何事か唱えると大聖堂へと帰還していく。]
(297) 2014/08/21(Thu) 23時頃
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― 大聖堂 ―
[倒れ付すドナルドの姿>>188 それを見つけると、声をかけた。]
随分とまあ、無茶をしたものね。 大方、混乱に乗じて子供を取り返そうとしたのかしら。
[片手と片足が切断されたその姿。 武器を見れば誰の仕業かは判断がついた。]
……相変わらずの、凄腕ね。
(302) 2014/08/21(Thu) 23時頃
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[ヒロに微笑みかけると、彼にとっては予想外であろう言葉を告げる。]
まだ息があって良かったわ。 悪いけれど、彼は私が連れて行くわ。
彼を是非生かして欲しいって声があってね。 それも、自分がピンチだって言うのに……
[自分の方を助けて欲しいと言われればクラウディアは動いただろう。 光の治療術から闇の治療まで。 さまざまな回復術を操れるのだから。]
(303) 2014/08/21(Thu) 23時頃
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いいえ、こちらから協力をお願いしてるのだもの。 謝るなんて律儀ね。
[そう言ってまた、微笑んだ。 そして、足元のドナルドにもう一度視線をやってから。]
貴方にとっては不本意かもしれないわね。 もうちょっとで倒せる相手を教団の意思で連れて行かれると言うのも。
……この分の埋め合わせは。 王国の秩序の安定ってところかしらね。
まあ、新教皇であるラディエル聖下と私が居る以上は心配要らないけれど。
(308) 2014/08/21(Thu) 23時半頃
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変わった武器ね。
……ありがとう、また何かあった時はすぐに伝えるわ。
[彼の武器を受け取ると再度、転送の魔法陣を開いて。 再び、賢者の学園へと向かうのだった**]
(315) 2014/08/21(Thu) 23時半頃
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― 堕ちゆく意識の中で ―
[懐かしい顔を見た。]
(アマネ…、お前がいれば)
[理性が残っていても躊躇わずにあの少女を喰えただろうか。
人のままで死にたいなどと思わなかっただろうか。]
(残念だ、死ぬ前に一度)
[会って、くだらないと笑い飛ばされたかった。
喉に手を突っ込んででも吐かせてやると言ってくれたのに。]
(…俺は結局、どちらにもなれなかった)
[それでもきっとそれを受け入れてくれたであろうアマネ。
変わる姿を見られたくなくてカーライルから逃げたのに。
それでも会いたいとずっと思っていた。
彼がここに捕えられていたと知っていれば動いただろうか。
きっと無謀にも飛び込んでいただろう。
そうしていたら怒られただろうか、それとも笑っただろうか。
その姿を見たかったと、ほんの少しだけ悔やむ気持ちはあった
それでもここで終わる事を選んだのは自分。
後悔はここには存在していない*]
アマト!! 聞こえるなら応答しろ!!
ヘクターを止めるんだ、あいつ頭に血が上っている!!
…………ティソ…………何だよ、まだ俺に……。
[忘れていた。この精神共鳴がまだ途切れていない事を]
…………だとしても……俺はもう……。
ヘクターの騎士である「資格」を放棄したんだ……。
………………。
放棄してんじゃねーよ!!
そうやって大事な人を失ってさっきみたいに八つ当たりか!!
いじける暇があったら今うごけよ!!
お前が呼びかければまだヘクターは平気かもしれない!!
俺の声じゃだめなんだよ!!
お前じゃないとだめなんだよ!!
[同時に気づいていた。感じていた。
この精神共鳴はティソとだけの物じゃない、後ひとりがいるのに。
ずっと、その彼からの声が途切れたままであること]
…………。 。
[関わらずにはいられない、放ってはおけない。そんな既に捨てた本質の「アマト」がもし、聖堂のその場所でその姿を見ていたなら。どうしただろうか。
奇しくも兄が口にした様に、口の中に腕をぶちこんででも止めた可能性もあるかも知れない。彼がそんな己を望まぬ様でいたなら]
…………………………。 …。
[だけどもう道は違えられた。全て黒く染めると決めたから。
大切な家族の友人という、その人が既に終わり行く存在だとしても。
一抹の後悔は…きっとない]
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