48 マーメイドライン
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
―― 海岸公園 ――
["人事だと思えない"]
……
[純粋な同性愛、それがなんだか羨ましかった。 悲劇でも構わない、 あんな風に綺麗に死ねたら、と
そんな風に希ってしまうのは 憧れだけじゃないはずだった]
(11) 2012/05/17(Thu) 04時頃
|
|
[街を抜けて 彼女のアパートの窓が開いているかどうかを見て 留守と知れば海岸まで訪れた。 明確に、探して、いた]
――ピッパ
[砂浜で佇む彼女の姿は、ただ、綺麗で。 見惚れ、小さく名を零す。]
あ、あの
[手ぶらなのは 仕事の後まっすぐに海岸に来たこともあるが 洋服を返したら縁が切れてしまいそうで 怖かった。]
(12) 2012/05/17(Thu) 04時頃
|
|
[探した、なんて言えない。 何の用事もないのに。 会いたかった、なんて言えない。 恋人でもなんでもないのに。]
……奇遇、ね
[嘘つきはそんな笑みを作る]
マーメイドライン、見に来たの? もう消えちゃったみたいね。
マーメイドとセイレーンが出会った証だって。 もしそうなら――
[昨日の今日であの光が現れたなら 淡い笑みを浮かべて呟く]
ピッパがセイレーンなのかもしれないわね――
(13) 2012/05/17(Thu) 04時半頃
|
|
[ウソとホントの混じった言葉は曖昧な響きを持って]
……だったら、いいのに、って。
[少しだけ困ったように笑う。 考えたこともなかった。 マーメイドとセイレーンが 互い、別の人を好きになってしまったら。
なんでだろう。泣きそうになる。 目を瞑って波の音を聴いた後、 ピッパに向き直って告げた**]
―――貴女が、好き。
(14) 2012/05/17(Thu) 05時頃
|
告げた言葉が
"貴女"にとってどう感じるのか
私には、わかりません。
ただ忘れないで。
貴女の歌声は今でも覚えている。
歌わなくなった貴女に、
私は何が出来るでしょう――。
|
―― 海岸公園 ――
[告白なんて何年ぶりかも分からない。 そもそもどうしてこの人を好きになったのか その理由すらわからない。 ただ、彼女を見てるとドキドキして、初恋のような気持ちになる。 思春期に戻ったように、きゅ、と胸が切ない]
……。
[はぐらかされるものだと思っていたから それならば私は一層、彼女の道化師にでもなろうと 無愛想な彼女を笑わせるだけでも、それだけでもいいと―― 告白の後は俯いて。 嬉しい、と小さく聞こえた声には ぴくりと視線だけ上げ 両手で、ピッパが差し出した彷徨う手をぎゅっと握る]
(45) 2012/05/18(Fri) 19時半頃
|
|
考えたことがないなら今から考えればいい。 知らないなら今から教えてあげる。
私が、貴女を、……しあわせに、したいっ。
[だけど相反する条理。 感情ばかりが先走るけれど、 脳裏に響く声色は自分の運命にどんな影響を与えるだろう。]
大人気ないわね、私。 後先考えずにこんなに感情的になったのは久しぶり。 恋は盲目って。
[ほんとにその通りね、と、微苦笑を浮かべる。 ピッパの体温も、ピッパの無愛想な表情が綻ぶ瞬間も 何もかも、恋しくて、心はぴりぴりと震える]
(46) 2012/05/18(Fri) 19時半頃
|
|
[その時はまだ、光る刃の殺意に気付かぬ儘。 仮令気づいたとて、何が出来るだろう。
自分の無力さすらも見失う程に 眼の前の女性に意識を惹かれる。]
好き……好き。
[言葉にすればするほどに募っていく感情と だけど身体の何処かが壊れていく淡い感覚。 恋をしてから、私はひとつの禁忌を破ってしまった――]
(47) 2012/05/18(Fri) 19時半頃
|
私の願いは、
彼女と、……添い遂げたい。
[遂げたい?]
彼女と一緒に海の底へ
[うそ]
彼女を連れ去ってしまいたい
[ウソ]
誰かに奪われるくらいなら私が―――
[欺瞞]
ううん
[嘘でもいい]
いいの。それでいい。
[本当を言ってしまえばそれは余りに残酷だから]
私は在ってはならないもの―――
[禁忌を犯したマーメイドは、消え逝く定めなのだと。]
|
同じだ。 小さい頃から男性に興味が持てなくて、 ……自分が同性愛者だって気づいたのは学生の頃ね。
[同じ苦しみを、知っているんだと 共感するものが、脳裏にきゅうと響く]
大丈夫。大丈夫よ。 もう苦しくなんかないわ。 私がこの手を、離さないから。
[握った手を撫ぜ、微笑む。 ピッパの笑みがうれしくて、それが宝物のようで そっと彼女を抱き寄せ、耳元で囁かれようとした言葉。]
……、ッ
[音にならない。 本当なら――ちゃんと、ちゃんと言葉にしたいのに]
(50) 2012/05/18(Fri) 21時頃
|
|
……ん
[はじめての恋、と、それを教えてくれたピッパの 頬に伝う涙を、優しく指先で拭いながら]
…ありがと――
[好き、という言葉がじんわりと心地良く鼓膜を伝い、 優しい気持ちを与えてくれる。
言いたい、言いたいのに 話せはする、ただ、その度に少しずつ少しずつ 軋みが増して行く]
(53) 2012/05/18(Fri) 21時半頃
|
|
……ごめんね、 私、貴女の名前を呼べないみたい……
[困ったように眉を下げ、きゅ、とピッパを抱きしめる。
一度犯した禁忌は、もう取り戻すことの出来ないもの。 彼女を一度呼んだ時から、身体は壊れ始めていた。 御伽話の、人魚姫は 言葉を発したら、消えてしまうと言う――]
(54) 2012/05/18(Fri) 21時半頃
|
|
[――…言えない] [―――…幸せしたいって] [――――…そう言ったばかりなのに]
〜っ
[何かを堪えるように息を呑んだ後 絵が描けそうだと言うピッパに微笑みをし]
うん――ゆっくりで、いい。 また、ね
[きっと最初で最後の、欺瞞を吐く。]
(63) 2012/05/18(Fri) 23時半頃
|
|
……はは
[己の手を見てから笑いを漏らす。 指先から静かに透けて、消えていく身体。]
どうして肝心なことを……言えなかったのかしらね。
[想いを伝えても、真実を伝えなかった罪に表情が歪む。 手を閉じて、ピッパが去った方向を見た。 今頃彼女は絵を描いているんだろうと 彼女の身に起こる出来事も知らずに]
(66) 2012/05/19(Sat) 00時頃
|
|
[―――最期でも、その想いが通じて欲しいと 呟いた口唇]
(69) 2012/05/19(Sat) 00時頃
|
|
[ざわりと身体が反応するように 透明の部位は広がり、 きえていく、きえていく]
ごめ……ん、ね
[別れの言葉なんて言えなかった。 本当は逝きたくない、ただ生きていたい、生きていて欲しい でもそれは叶わない―――]
(70) 2012/05/19(Sat) 00時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る