252 Aの落日
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
[ 彼女の最後の笑顔が、目に焼きついて消えない ]
|
― 劇が終わって ―
[はのんの返事に瑠璃ちゃんがどう思ったかなんて はのんは知らないの。>>1:397
瑠璃ちゃんは可愛いし、 ぴかぴかのホルンはかっこいい。 でも、吹奏楽って、 なんでみんな足を広げて座るのかなあ。 あれはちょっとかっこ悪い気がする。 それくらいのイメージ]
(10) 2018/10/17(Wed) 00時半頃
|
|
[劇が終わって、記念撮影もしたかな? お疲れ様ーって言いながら、 ぞろぞろ教室に向かうの。 撤収しなきゃいけない荷物はあったかな? 小さくて軽いものなら持ったかも]
あ、各務君、見てくれたのー? ありがとー。 あはっ、昨日も楽しかったねー。
[各務君は劇を見てくれてたみたい。>>1:413 ありがとーってお礼を言って、 オーバーな褒め言葉にあははって笑っちゃったの。 リップサービスだってわかってても、 褒められたら悪い気はしないもの]
(11) 2018/10/17(Wed) 00時半頃
|
|
まじで出てたよー。 ほら! 衣装着てるしー!
[蓮君は見れなかったんだって。>>1:420 はのんの出番、短かったしねえ。 短くてもちゃーんと出番はあったんだよーって、 ほらほら! って着てる衣装を見せびらかしたの]
写真? いいけどー。 カノジョちゃんにやきもち焼かれるのは勘弁だよー?
[写真を撮られるのはへーきだけど、 面倒ごとは嫌いなの。釘を刺すのは忘れない]
(12) 2018/10/17(Wed) 00時半頃
|
|
え? 四十崎君がそんなこと言ったのー?
[おすすめ、って。>>1:421 蓮君のその言葉はとっても意外で、 思わずはのん、目をぱちくりさせちゃった]
なんなら、再現してあげよーか? 今なら蓮君に主人公役やらせてあげるー。
[なにしろ、はのんのせりふはちょっとだけなの。 だから、蓮君が見たいって言うなら、 「助けてくれてありがとう」って、 手を握って「あなたは命の恩人よ」って言ってあげる*]
(15) 2018/10/17(Wed) 00時半頃
|
[ 万年青は知らない。
彼女がどんな子なのか。
どうして飛び降りたのか。
どうして、あんなきれいな笑顔を見せたのか。
人から聞いた断片をつなぎ合わせても、
つぎはぎの人物像は、熱を持たない ]
|
― 劇が終わって ―
[蓮君に何があったのかはのんは知らないし、 知ってたとしても別に何か変わるわけじゃない。 だからはのんはいつもと一緒。 相変わらず口がうまいなあって笑うの。
「いつもより」って蓮君の言い方は、>>45 はのんがいつもお化粧してるのがわかってる言い方で、 そーゆーとこ、葛君と違うなーって思ったの]
そだよー。 舞台用の派手メイクだもん。
[そう返事して、はのんは“いつもよりバチバチ”な目で にっこり笑うの]
(71) 2018/10/17(Wed) 13時半頃
|
|
[蓮君のカノジョちゃんは、 記念写真にはやきもち焼かないんだって。>>46 ホントかなあ? って思ったけど、 約束してるんならまあいっかあ。 あとで苦情を言われても、 自分が約束したことには責任をとろーねって 言えばいいもんねえ。
蓮君の取り出した耳しっぽにはびっくりしたけど、 ああ、アニマルカフェだったっけ、って はのんは笑ったの。 耳をつけてれば安くなるんじゃなかったっけ? でも、もうじき店じまいだよねえ。ざんねん。
せっかくだから付けよっかーってはのんは言ったの。 だって、今日はお祭りなんだもん。 似合う自信だってあったし。 記念写真、にゃーってポーズを決めちゃう]
(72) 2018/10/17(Wed) 13時半頃
|
|
[目をぱちくりさせたら、 蓮君の目もぱちくりしたの。>>47 なにか驚くようなこと、はのん言ったかなあ? 蓮君に過ぎったものは知らないまま。
うん、いいよーってはのんは劇の再現をするの]
「助けてくれてありがとう」
[これくらいの短いせりふなら、 はのんだって覚えられるの。 目の前に立ってる制服姿の蓮君に、 はのんはそう言ってお辞儀をするの]
(73) 2018/10/17(Wed) 13時半頃
|
|
「あなたが来てくれなかったら、 私、きっとここから落ちてたわ。 そうして、死んでたかもしれない」
[一歩距離を詰めて、蓮君の右手を両手で取るの。 ぎゅって握って顔を見上げて]
「あなたは、私の命の恩人よ」
[そう言って、にっこり笑ったら はのんの出番はおしまい。 おしまい! って言って蓮君の手を離したら、 超絶可愛い、なんて感想をもらったから>>49 でしょー? って返したの]
(74) 2018/10/17(Wed) 13時半頃
|
|
[だけど、いつもはのんの言葉はよどみないのに、 蓮君の一言に、珍しくちょっと詰まっちゃった]
……そう、かなー? ほら、はのんの出番、ほんのちょっとだったし、 わざわざおすすめするほどじゃないでしょー?
[それも確かに驚きポイントだったんだけど、 だけど、一番驚いたのはそこじゃなかった。 四十崎君がはのんのことを、 誰かに好意的に話してたのが意外だったの。 四十崎君は誰にでも優しい人だから、 はのんの演技を公平な目で評価してくれたのかも しれないけど、 わざわざそれを他の人に話したっていうのが、 はのんはとってもびっくりしたの*]
(75) 2018/10/17(Wed) 13時半頃
|
|
― それから ―
[楽しかったお祭りもおしまい。 終わってしまったら、待ってるのは後片付けなの。 できるだけ簡単なお仕事をさがしたはのんは、 校舎のあちこちに貼ってた宣伝ポスターを 回収するお仕事をしてた。 ポスターなら重くないし、楽チンだもん。 他のクラスの様子も眺められるし、 知ってる人を見かけたらおしゃべりだってできるから、 はのんはのんびり廊下を歩いてたの。 いつもみたいにお願いしちゃおうにも、 安住さん教室にいなかったんだよねえ。
悲鳴が聞こえたのはそんな時だったの。>>#2
それは確かに、歓声なんかじゃなくて悲鳴だった。 それから、叫び声]
(76) 2018/10/17(Wed) 14時頃
|
|
[校舎中が騒がしくなったけど、 大きな声は、外から聞こえてくるみたいだったの。 だから、はのんは窓から外を見下ろして、
地面に広がる赤を見たの。
助けてくれてありがとう。 あなたが来てくれなかったら、 私、きっとここから落ちてたわ。 そうして、死んでたかもしれない
思い出したのは、劇のはのんのせりふ。 練習で、舞台で、蓮君の前で、 演じてみせた、そんなせりふ]
(77) 2018/10/17(Wed) 14時頃
|
|
[物語の世界なら、ヒーローが現れて助けてくれるの。 助けてくれてありがとう。 あなたが来てくれなかったら、 私、きっとここから落ちてたわ。
だけど、現実の世界に、ヒーローなんていない。
誰も助けない。 誰も来ない。 ――――……だから、落ちたの?**]
(78) 2018/10/17(Wed) 14時頃
|
|
[あなたが来てくれなかったら、 私、きっとここから落ちてたわ。 そうして、死んでたかもしれない。
人は、落ちたら死ぬかもしれない生き物。
……安住さん、死ぬのかなあ?]
(99) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
|
|
[校舎から落ちたのは安住さんだったの。 事故なのか、事件なのか、自殺なのか、 わからないんだって。
考えてもわかんないこと考えるのは ただの時間の無駄でしょ? だからはのんはあんまり考えずに、 その日はいつもと同じように寝たの]
(100) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
|
|
[もしも自殺だとしたら、 その原因の一部分に、 はのんも関わってるんじゃ、って? あはは、まっさかあ。 はのん、いじめたりなんかしてないしー?>>0:1 それにはのんは、 はのんにそんな影響力があるなんて、 これっぽっちも思わないの。
自分のせいじゃ、とか。 自分が何かしたからじゃ、とか。 自分があんなことを言ったからじゃ、とか。 そんなことを考える人はすごいなあって はのんは思うの。 だって、自分のこと、他人の生死を左右するような 存在だって思ってるってことでしょ?*]
(101) 2018/10/17(Wed) 19時半頃
|
|
― 翌日 ―
[いつも通り学校に行ったら、 学校はなんだかどんよりしてたの。 しーんとしてるわけじゃない。 ざわざわ、ひそひそしてて、 だけどテンション低くてどんよりしてる。 じめじめした梅雨時の空気みたい。
ムリに明るく振舞えなんて言わないけど、 くらーくしたってなんの意味ないのに。 なんだかなあ、って思いながら席に着いたの。 そしたら、全校集会だって>>#5]
(115) 2018/10/17(Wed) 21時頃
|
|
[昨日は劇で、ステージに立った体育館。 今日は下で、壇上に立ってる校長先生を見上げたの。 痛ましいって言うのかなあ、渋い顔をした校長先生は、 悲しいことがあったとか、 命を大切にとか、 憶測は避けるようにとか、 無事を祈りましょうとか、 そんなようなことを言ったの。 とりあえず、まだ安住さん、生きてるみたい]
(116) 2018/10/17(Wed) 21時頃
|
|
[今日は授業は中止なんだって。ラッキー? 全校集会が終わって、教室に戻ってきたはのんは、 授業がないならこれからどうしようかなあって、 机に座って考えるの。
後片付けがまだ残ってる? 面倒くさいなあ*]
(117) 2018/10/17(Wed) 21時頃
|
|
― 回想:劇が終わって ―
[はのんは馬鹿だから、 努力とかしたくないし、 未来のことなんかなんにも考えてないの。 今が楽しかったらそれでいいの。
だから、そーだなあ。 蓮君と付き合ったら?>>128 お互いなーんにも考えずに 楽しくお付き合いできちゃうかもしれないなあ。
頭空っぽで、ふわふわで、 楽しいだけの意味のないお付き合い]
(144) 2018/10/17(Wed) 22時頃
|
|
[男の子は手をつかんで引っ張りあげられる 「誰か」になりたいんだって。>>130 それって、ヒーローになりたいってことかなあ。 ふーん、ってはのんは言って、 それからにま〜って笑ったの]
じゃー、蓮君はがんばって カノジョちゃんのヒーローに なってあげないとねー?
[でもね、どうかなあ。 物語と違って、現実には、 主人公補正なんてものはないの。 ただの人間がヒーローになったり、 そんなことできるのかなあ?*]
(145) 2018/10/17(Wed) 22時頃
|
|
[でも、蓮君と話して、 ふってはのん、腑に落ちたことがあったんだ。
知んないけど! って蓮君は言ったけど、 多分それ、間違ってないんじゃないかなあ。
優しい四十崎君。 はのんに注意したり、 各務君に注意したり、 はのん、なんでそんなことするのか 全然意味がわかんなかったけど、 四十崎君、安住さんのヒーローになりたかったのかなあ]
(146) 2018/10/17(Wed) 22時頃
|
|
[だけど、ここは現実で。 四十崎君には、やっぱり主人公補正とか、 ヒーロー補正なんてものはかかってなくて。
……だから、安住さんのこと、 引っ張りあげられなかったのかなあ*]
(147) 2018/10/17(Wed) 22時頃
|
|
― 現在:教室 ―
[引っ張りあげられなかった。
はのんにしてみたら それって当たり前のことなんだけど、 もしもはのんの予想が当たってて、 四十崎君は安住さんを 引っ張り上げたかったんだとしたら、 きっと四十崎君、落ち込んでるんだろうなあ。
いつもみたいに机に座って、 足をぶらぶらさせながら、 ちらっとはのんは四十崎君の席の方を見たの]
(161) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
|
[はのんは、人間が人間に何かしてあげられるなんて 信じてない。 はのんの言葉で、行動で、 誰かが死のうと思ったり、生きようと思ったり、 そんな風に変わるなんて信じられない。 そもそも安住さんが落ちたのが、 自殺かどうかだってわかんない。
だけど、はのんは馬鹿だし。 はのんの考えてることが正しいとは限らないし。 はのんと全然違うこと考えてる人だって、 きっといるんだろうなあとは思うの]
(162) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
|
[どっちが正しいかなんてわかんない。 どっちかが正しいのかすらわかんない。
きっとはのんは説得されないし、 はのんの主張を押し付けようとも思わない。 だから、きっとわかりあえないんだろうなあ。
好きの反対って知ってる? でもねえ、はのん、 四十崎君に無関心じゃあないんだよ*]
(163) 2018/10/17(Wed) 22時半頃
|
|
― 教室 ―
[休み時間は大体いつも、机に座っておしゃべりするの。 それがはのんの日常。 だけど今日は、教室の中はどんよりしてて、 空気が重くてちっとも楽しくなかったの。 はのんはなんだかうんざりして、 えいって勢いをつけて机から降りたの]
ちょっと外の空気吸ってくるー。
[別に行くアテなんかなかったけど、 そう言って教室を出たの]
(189) 2018/10/17(Wed) 23時頃
|
|
[購買に行って飲み物でも買おうかなあ。 そんなことを考えながら、廊下をぶらぶら歩いたら、 掲示板が目に入ったの。>>149 はのんは字を読むのが嫌い。 だからいつもは読まないんだけど、 その時は足を止めたの。
はのん以外の人が、安住さんのことどう思ってるのか、 ちょっと興味があったから]
(190) 2018/10/17(Wed) 23時頃
|
|
[読んで、ふーんって思った。 なんだか、よーしきび? って言葉が頭に浮かんだの。 こういう事件が起こったら、街の人はこんなことを 言うのかなあ、っていうイメージそのものっていうか。 テンプレみたいだなあって、そんなことを思ったの。
はのんが知りたいことなんか、そこにはなかったから、 あっという間にはのんは興味を失って、 購買に足を向けるの]
(191) 2018/10/17(Wed) 23時頃
|
|
[購買で、あったかいココアを買って、 椅子に座って一口飲んで、 ため息をついたら思った以上に大きなため息が出て、 あれれってびっくりしたの*]
(192) 2018/10/17(Wed) 23時頃
|
[ 万年青は考える。
彼女はどうしてあの時間あそこにいたのか。
どこへ行くつもりだったのか。
もともと飛び降りるつもりだったのか。
決心したのはインタビューのせいなのか。
あの窓から落ちたのは故意なのか、偶然か。
もっと上まで行くつもりだったのか。
窓が開いていなければ彼女は落ちなかったのか。
あの時声をかければ。
シャッター音が響かなければ。
彼女は、空へ飛び立たなかったのだろうか ]
[ 思考を巡らせるたびに、
彼女が思い切ったことに
自分が関わっていて欲しいと、
彼女を動かしたのは自分でいたいと、
願うように思考が巡る ]
[ そんなに人を動かす主になりたいのか。
……浅ましい ]
|
― 購買 ―
[ぼんやり、安住さんのことを考えたの。 はのんにとって、安住さんはただのクラスメイト。 お願いを聞いてくれて助かるなあ、くらいの気持ち。
安住さん、死んじゃうのかなあ。 それとも、助かるのかなあ。 それは、考えても仕方ないこと。 はのんが考えても、考えなくても、 結果は変わらないこと。 だけど、なんとなく。なんとなく考えたの。
事故なのか事件なのか自殺なのかもわかんない。 安住さんが生きたいのか生きたくないのかもわかんない]
(225) 2018/10/18(Thu) 00時頃
|
|
[ず、って音を立ててココアをすするの。 なんかこんなの、ちっともはのんらしくないなあって。 そんなことを考えたら、 またため息が出てきちゃった*]
(226) 2018/10/18(Thu) 00時頃
|
|
[スマホをすいすい操作して、 はのんは写真フォルダを見たの。 昨日蓮君と撮った、 わんことにゃんこのツーショット。>>127
はのん、馬鹿だから、猫だったら良かったなあ。 にゃーんって鳴いて、ごはんもらって、 ごろごろひなたぼっこして。 そんな風に生きられたら良かったのに。
写真はいい感じに撮れてたけど、 待ち受けにしたりなんかしないの。 何かの拍子に蓮君のカノジョちゃんに知られて、 あらぬ誤解なんかされちゃったりしたら、 たまったもんじゃないもん。
あー、本当に。 人間って面倒くさいなあ**]
(236) 2018/10/18(Thu) 00時半頃
|
|
― 購買 ―
[はのんに声が掛けられた、と思った瞬間>>258 スマホのボタンを押して写真を消してたの。 自意識過剰みたいだけど、しみついた条件反射 みたいなもの。 それから、声の方に顔を向けて、 はのんはにっこり笑ったの]
(276) 2018/10/18(Thu) 20時半頃
|
|
幸せ逃げちゃうかなー?
[ため息をついたら幸せが逃げちゃうって 聞いたことがあった気がしたから、 そんなことを言いながら相手の顔を確かめたの。 背の高い男の子は、どこかで見たような気がしたけど、 どこでだったか思い出せなくて。 ええーっと、って思ったら、 男の子の方からヒントをくれたの。 ああ、四十崎君の知り合いかあ]
(277) 2018/10/18(Thu) 20時半頃
|
|
はのんが教室を出てきた時はいたと思ったけどー。 今はどうかなー? 四十崎君に用事?
[ココアはまだちょっぴり熱いの。 ふうって息を吹きかけてから、慎重にすすって。 はのんは首を傾げてみせたの]
用事なら、電話かメールの方が確実だと思うー。*
(278) 2018/10/18(Thu) 20時半頃
|
[ 身を乗り出す安住の後ろ姿の写真を
こちらを見て微笑む安住を、
手が離れた瞬間を、
スライドさせるごとに
ゆっくりと、落ちていく様子を
万年青は何度も見つめる。
最後はふざけて身を乗り出す生徒たちの写真。
下から見ていたら、こんな様子だったのだろうか。
ぶるりと体が震える。
もっと、こんな様子が見たい ]
[ 彼女が死んでしまえば、
きっと感化される生徒が増える。
箱におさめられた生徒たちは
簡単に人に流される。
水をとどめるた堰が亀裂ひとつで破壊されるように
一人目が出れば連鎖が起きてもおかしくない。
そのための土壌は、すでに整えられているのだから ]
|
[ため息で幸せは逃げないんだって。>>310 はのんは目を丸くして、そうなんだー! って言ったの。 ぴこぴこーん! って頭の中で効果音が鳴る音がして、 はのんはかしこさが1あがった!]
用事ないのー?
[四十崎君の居場所を聞いてきたのに、 別に用事があるわけじゃないんだって。>>311 ふぅん、って言ってはのんはココアを飲むの。
はのんにつられたみたいに飲み物を飲んだ男の子も ため息みたいな息を吐き出したから、 体がよくなったねえ、なんてどうでもいいことを 考えたの]
(333) 2018/10/18(Thu) 23時頃
|
|
……あー。そういうことかー。 うん、安住さんは、はのんと同じクラスだよー。
[息を吐き出した男の子は、 用事はないのに四十崎君のことを聞いたわけを 話してくれたの。
頼まれたわけでもないのに、 四十崎君のことを心配してるこの子も、 きっと優しい子なんだろうなあ。 それとも、四十崎君の人望かなあ。 ううん、もしかしたら、こんな時に人の心配をするのが “普通の感覚”なのかもしれないなあ。 どれが正しいのか、はのんにはわかんない]
(334) 2018/10/18(Thu) 23時頃
|
|
[はのんが教室を出た後、四十崎君がどうしてたか>>302 なんてはのんは知らないから、 うーんとってはのんは考えたの]
四十崎君、人の心配はよくしてるけど、 自分のことはあんまり言わないの。 だから……傷ついてる、ようにはのんには見えたけど、 合ってるのかはわかんないなー。
[きっと安住さんのことに勝手に責任を感じて、 傷ついてるんじゃないかなあってはのんは思ったけど、 そんなの、ただのはのんの推測なの。 ぜんぜん見当違いかもしれない。 だってはのんは人の気持ちがわからないから。 わかるわけなんてないって思ってるから]
(335) 2018/10/18(Thu) 23時頃
|
|
[だから、どうしてるかと思って、っていう話に、 そんなあいまいなお返事しかできなかったの。 メールしてるのかな? そんな姿をぼんやり眺めながら ちびちびとココアを飲んでた]
うん、はのんでいいよー。 苗字の方が良かったら友村だけど。 辰巳君だね。覚えとくー。
[携帯から顔を上げた男の子……辰巳君に、 はのんはそう言ったの。 だけど、続く質問にはちょっと戸惑っちゃった。 “どんな”って、どんなだろう。 抽象的で、よくわかんない。 安住さんって、どんな人なのかなあ]
(337) 2018/10/18(Thu) 23時頃
|
|
[じっと、はのんは辰巳君の顔を見たの。 辰巳君は、はのんにどんな返事を期待してるのかなあ。 好奇心、って感じはあんまりしないんだけど、 はのんは自分の人の見る目なんて信用してない]
どんな人、なのかなー。 お願いをいいよって聞いてくれる人? できないことまで「いいよ」って言っちゃう人? 後輩君に懐かれてる人? そのせいでひそひそされてる人?
どれも安住さんだしー、 どれも安住さんの本当じゃないかもしれないなー。
[知りたい答えはこの中にあったかなあ? って、 はのんは辰巳君に向かって首を傾げるの*]
(338) 2018/10/18(Thu) 23時頃
|
[ 万年青は、記事のためには
彼女が死んだ方がいいと思っている。
けれど、まるですべてから解放されたように
これだけきれいに笑った彼女が、
この世界から逃げられずに絶望する顔の方が
実は見たいと思っていた ]
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る