184 【RP】Septimo Oves Errantes【R18】
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[男の叫びが完全に消えた頃。きっと、愉快そうな笑いが響いただろう。]
(#0) 2016/03/06(Sun) 06時頃
人間の業とやらかくも面白いものだ。呵呵!
…サァテ、皆様御機嫌よう。
この男はこちらで預かろうぞ。
…また逢う日まで。
[その音と共に、ガチャン!と大きな金属音が響く。音の出所を探れば、きっとそれが赤い扉からだと気付くだろう。
赤い扉を開ければ?
────開けた途端、全員の意識がそこで途切れる。
きっと目が覚めれば君たちの世界では7日間が経過していて、その間君たちは死んだように眠り続けていた、と聞かされるだろう。
場所は恐らく、君たちの世界の病院ではないかね?監禁されてた少女は突然の様子に戸惑いもするかもしれない。
あの場で受けたはずの傷も、失ったものも全てもと通り。
全て夢だったのか?
いいや、それから君たちは気付くのだ。
"Gifts for you."────記念品を貴方に。
そう血文字で書かれた紙。
そのすぐそばには、罪歴が綺麗に白紙になったあの資料。写真を見る限りきみのものだ。
(#1) 2016/03/06(Sun) 06時頃
それからその間に挟み込むように、赤い肉片が。
傲慢には、君の功績を讃え片目の空いた首を。
色欲には、君が撃ち抜いた左太腿を。
憤怒には、あれほど欲しがっていた右腕を。
暴食には、腹部の臓器を。
嫉妬には、右腕と対になる左腕を。
怠惰には、……怠惰な君には素敵なプレゼント。その形は心臓のようだ。
────白紙になった罪歴の一行目。
****年 ニコラ・ド・フォンブリューヌを集団で殺害目的で暴行、致死。]*
(#2) 2016/03/06(Sun) 06時頃
ひっ
[その見覚えのある首に小さく悲鳴を上げた。
青白く染まる顔色。カタカタと震えながらも、すう、はあ、と息をして思考を巡らせる。
そして娘は大きく息を吸い込んで]
[資料に挟み込まれた其れは紛れも無い、【強欲】の腹部の臓器。
あの時彼がナイフで抉ったのも此れと同じ物だったのだろう。
そして何より白紙になった罪歴の1行目に書かれた文字を見て、彼は知るのだ。
あの世界が決して夢などではなかった、と。]
<早ク認メチャエバ楽ナノニ
僕ハ君、君ハ僕。
始カラ全部マヤカシサ!!>
[嗚呼、耐え難き"君の死"
意志さえ
死んで消えて無くなってそんな
低空飛行になった世界に僕はいない
瑠花、どうか"消えない"で]*
[愛しています、兄様。
愛しています、父様。
あなた達を、家を、誇りに思っておりますの。
あなた方を守りたかったのです。
だから、これはあんまりな。
────あまりに、酷い。
お願いです、前のように櫻子を愛してくださいまし。
嫁にやれず子を成せない娘を厄介者になさらないでくださいまし。
悪いのは私では無いではありませぬか。
罪を重ねたという祖先ではありませぬか。
お願いです、私をそんな目で見ないでくださいまし。
────愚かな娘を、許して]
さぁさ、参ろうぞ。未だ未だ旅路は永い。
────────旅は道連れ。
どうせ向こうには戻れぬ身。
ならば、永遠に赦しを乞おうでは無いか。
[少女の姿をした白は、罪そのもの。
他者との愛に縋り、
傲慢にも全ての望みが叶うと思い、
自らの怠惰で人を殺め、
そして他者の幸を妬み、
幸を得た他者に怒り、
失った物を求め、
飢えた獣は果実を屠った。
全ての始まり。
来るはずのない終わりを求めて、
永遠に"道連れ"を探す────……]*
(#3) 2016/03/09(Wed) 03時半頃
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