171 獣[せんせい]と少女
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コリンのお守りの色、教えてくれるかな?
できれば、近くに行ったら一目でわかるように
ミッシェルに、持っていて貰いたいのだけど…
[コリンの提案を聞いた瞬間。
彼女には気づかれないよう、けもののことばで
こっそりと、そんな頼みごとを飛ばした。
そして。ちょっと前に聞こえた言葉に、
苦笑しそうになるのを抑えながら。]
あー…ありがとうな、エフ。
コリンと一緒に、色んな空を駆けてくるよ
[そう言うけものの声は、喜色に満ちて]
真っ赤な紅玉に、ピンクの紐のやつだ。
いちばん目立つから すぐに判る。
次の「実り」が訪れるまで
まなびやは静かな眠りの時を迎える。
神木の元で永遠に眠った銀色の獣は、
一夜の内に
まるで硝子細工のように透き通り
朝日によって、割れ 崩れて
銀砂のような粒が根の周囲を彩っていた。
少女もいない。 獣もいない。 だれもいない。
旅立ちの鐘の音に枝を揺らし 獣の遺骸を抱いた神木は
暫しの静寂ごと「がっこう」を包む。
(#0) 2015/10/16(Fri) 02時頃
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