48 マーメイドライン
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明け方の街には光が射した。
海の向こう、水平線に見える、ヒカリ。
セイレーンの誘いか
マーメイドの呪いなのか
それは定かではないが
二人が出会った時の光なのだと
伝承に記されたそれと同じものが浮かんでいた。
(#0) 2012/05/15(Tue) 00時頃
実際には光魚の群れだとか
海と太陽の角度の関係のものだとか
そんな現実味を帯びたものなのかもしれないが
その真実を追求しようとする者は滅多にいない。
そして古人はその光をこう名付けていた。
『マーメイドライン』、と。**
(#1) 2012/05/15(Tue) 00時頃
波音の絶えぬ場所で、貴女と出会った日のことを
今でも忘れはしません。
私は泡沫のマーメイド。
海の泡となって消えるはずの存在が
貴女と出会って変わっていった。
言葉を喋れない私に、貴女は歌声を聞かせてくれました。
ありがとう、貴女の名前を呼びたかった。
さようなら、貴女の名前を呼んだら終わってしまう。
どうしても、ね
呼びたかったの。
" " ――
アタシが歌を歌わなくなって――。
[軽く、昔を回想し、
しばし、経ってから緩く首を降る。]
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