41 アンデッドスクール・リローデッド
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いろは。
助け、なんて、いらないよね?
死ぬなよ。ベネット、殺すなよ。
ヨゥ、負け犬。
レティーシャにオマエをあわせてやる約束シテンダヨ。
ドコニイルんだかネ?
[ガンッ!響くのは、牢屋内で壁を殴る音。
どこからか聞こえた声に、緩く顔を上げた。]
レティー…?ローズちゃん……?
会いたい…会いたい…愛たい……喰イタイ……。
[あぁーと、唸るのは、自分の声。
気付いてる。意識なんかとっくにおかしくなってること。
なまじ研究のせいで抵抗力があるのだろう。
意識さえ無くして、普通のゾンビになれば、きっとこんなに苦しまない。]
喰イタイ…喰いたくない……。
諦めない…オナカガスイタ……。
[自分の中にあるのは憎悪なんかじゃない。
助けるべきを助ける為に、自らの手で殺す事が怖い。]
助けて…殺して…くれ…。コロス、タベル……。
[ガンッ!再び片腕で鉄格子を殴りつけて…。
彩葉…俺が、俺たちが間違ってた…。
謝っても謝りきれない…だから…頼むから……。
もう、終わりにしよう…。
お前の望む事は何でもしてやるから…俺が永遠に償い続けるから……。
連れてこないでくれ……こんな姿を、誰かに見られ……。
[ガチャリ……ガチャガチャ…!
揺らす、揺らす、鋼の格子。幾重に揺らして、不気味に笑う。]
連レテ来イヨ!喰ウンダ!
俺ハ腹ガ減ッテ仕方ガナインダ!!
一緒二喰オウゼ!パーティータイム!若イ女ノ肉はハサゾ柔ラカクテ美味ダロウ!?
[笑うのは、高く、高く…。]
フーン。じゃ、クッテヤレヨ。
お食事オワッタラお迎えにマイリマスヨ、王子様。
ケケケ。キッチリ、願い事は叶えてヤンヨ。
エサガ行くまでマッテナ
[鉄を叩くような音がする。
暴れるものを押し込める場所…そんな場所は地下しかあるまい。
そして、僅かに漂う、セシルに寄生したウィルスの匂いを辿れば、大体位置はつかめた]
[セシルの豹変に含み笑い。
ヒトというものは本当に大変だ]
ケケ……。ザマァねぇな。
安心シロヨ、今連れて行ってヤルカラサ。
存分に感動の再会ッテノヲ味わいナ。
ウマイ肉食ってるノ、見ててやるヨ。
やだ…やめて…やめてください…。
[震えは止まらない。
逃げるように鉄格子から離れて、牢屋の隅で丸くなる。
右腕で、切り離した左腕の傷口を、ぐじゅり、ぬるり、と弄る。
血の臭い、肉の臭いが心を落ち着かせる。]
ぁぁ……ッ…?
喰イタイ…喰いたくない…?
[首を振る。否定するように、拒絶するように…。]
やだ…やめて…やめて…ください……。
クケケ。
腹減ってタンダロ?
レティーシャとローズマリー…
ウンニャ、餌がソッチイッタゼ
タンと食エヨ、遠慮スンナって。
旨インダロ?オンナのニク。
[ケケケケ。ウイルスを呼び覚ますような声で囁く。
早く壊れてしまえ。失敗作呼ばわりしたセシルへの報復もその中にはあった**]
喰…わない…。
最後まで、最後まで足掻く…。
俺は、あの二人が笑って生きていける世界を作るためになら…。
[喉が渇く、飢えがその身を襲う。
それでも拒絶する、否定する。自分自身を、自分を生かすウイルスを。]
なんだってする……。
俺は…科学者は、一度の失敗で諦めたりめげたりしない…。
そうやって何度も繰り返し、繰り返し、失敗を続けて成功へ告げるんだ…。
お前の前にもいっぱい失敗作はあった…お前のあとも…。
でも、諦めなかったから、一歩前進したんだ…。
命ッテヤツヲ弄ンダ代償ダロウヨ。
ダッタラテメェも弄ばレテ死ヌんだナ。
ザマァネェナ、セシル。
[アンデッドのねとりとした粘着質な、そしてあざ笑う気配は、セシルとその場の女二人を舐めるように見つめている*]
俺は…一族の責任は…俺が取る…。
俺は…こんなところでおわらねー…。
ぜぇぜぇ…ひゅーひゅー…
[空腹が身を支配する。
欲望が、体を駆け巡る。
命が命を欲している。]
喰…
―セシル・フォローの研究日誌―
『ゾンビについて
人型ゾンビの習性、意思を持たぬゾンビは、己の愛するものに対する食欲が特に激しい。
意思を持つゾンビには、この習性は見られない。
また、意思を持つゾンビの見た目はほぼ人間と大差がないが、
意思を持たぬゾンビは、その瞳が赤く血走り、顔色は極端に蒼い。
なによりも、意思を持たぬゾンビの傷口は、再生せず、腐敗速度が異常に早い。
これにより、意思を持たぬゾンビは簡単に区別が可能。
但し、意思を持つゾンビの区別は非常に難しい。
また、意思がある分食欲はある程度抑えられるが、食事を行う行為に躊躇は見られない。
意思を持つゾンビとは、会話をすることも可能…。
意思を持たぬゾンビは、一刻も早く排除が必要となる。』
[その日記を書いた彼は、既にその瞳は赤く、顔色は蒼、傷口は既に腐敗しきっていた…。**]
察してくれよ…レティー…殺したくなんかない。
食べたくなんかない……生きて欲しいんだ……。
一緒にいてほしくなんかないんだ……。
[魂は、彼女の腹部を撫でる。]
まだ…希望もあった…だろう……?
[絶望しか生まれない空間で、ただただ、苦しみ続けるだけ**]
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