241 The wonderful world -7days of KYRIE-
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[いつか、スクランブル交差点の真ん中で、泣いてしまいそうだった。>>4:@105
ただただ、陰気で、意地っ張りで、皮肉っぽくて。 勉強以外に頑張れることなんて何もなかったはずの、 ひとりのつまらない少女の生を、惜しんで。
あの時、確かに。 ──死にたくなんかなかった、と、思ったのだ。
失った生と、支払った、たったひとつのエントリー料。 それらを惜しいと思ったからこそ、死神のゲームに参加した。 その末路は、結局のところ、望んだものではなかったけれど。]
(@67) Tamaki_hina 2018/05/30(Wed) 22時半頃
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[どうにもならないものを、どうにか取り返すために、 自分なりに足掻いた事実は、無くならない。 だからもう、──満足だ。
翔也に提示された取引>>177は、 残念ながら、自分にとっては既に成立しなかった。
瀬尾 奈津美は、失ったエントリー料の返還を、望まない。 エントリー料と引き換えに得たものが、既に在る。
失った"知識"のせいなのか、 いや、そうじゃなかったとしても、 恐らくそれを言葉でうまく言い表すことは難しかったけれど。]
(@68) Tamaki_hina 2018/05/30(Wed) 22時半頃
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[だけど、──そうね。
嘗て好きだと思った物語>>2:@81に準えて言うならば、 それはきっと、"勇氣"というものだった。]
(@69) Tamaki_hina 2018/05/30(Wed) 22時半頃
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……最初に出会った時、 見かけだけで侮っていて、ごめんなさい。
[少しの間、迷ってから。 口にしたのは、ゲームの2日目、言わなかった言葉。>>2:@64]
それから、お礼を言っておくわ。 ──ありがとう。
それとね、そちらこそ、折角の勝利なんだから。 せいぜい早死にしないように、元気に生きてちょうだい。
[お礼の言葉は、2日目の礼と、──あとは、何かしらね。 嘗て執着したものに、漸く"要らない"と告げることの出来た、その礼だったのかもしれない。
何にせよ、慣れない素直をひけらかした分。 締めくくる言葉だけは、きっと、存分に"らしい"ものだった*]
(@70) Tamaki_hina 2018/05/30(Wed) 22時半頃
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― 再会へ ―
いらっしゃいませ…え……?
[午後のレジチェックを行っていれば来客を告げるベルが店内に鳴り響く。 反射的に顔を向け、挨拶をしようとした女の声は途中で疑問形へとなっただろう。]
シュ…ンタロ… シュンタロ…よね……?
[だってそこにいたのは11年待った、 ずっと会いたかった人物だったのだから。>>350>>351]
(@71) 彼岸花 2018/05/30(Wed) 23時頃
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[どうやら彼の方が混乱して見えて、 人が慌てるとかえって自分は冷静になってくるというか。
とにかく状況を頭の中で整理してみる。 そして気づいたのだ。
彼にとってはあれから3年の時しか過ぎていない。 そして16歳の姿だったスージーしか知らない。 久々に再会したと思ったら相手が27歳になっていた。
あぁ、それは混乱する。 私が死んだ頃、本当の16歳からやり直したと知らないのなら。]
(@72) 彼岸花 2018/05/30(Wed) 23時頃
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[それにしても本物か、とはおかしなものである。]
ふふ…そちらは相変わらずね 本物よ、私は本物のスザンナ・マイヤーズ。 …すっかりおばさんになってしまったけどね。
あなたに苺大福やみつ豆をご馳走になって キャンディーの指輪や薔薇の花をプレゼントしてもらったスージーよ。
[それでも彼が混乱しているようなら、 あれからの出来事とこの11年の話を掻い摘んで説明したでしょう。*]
(@73) 彼岸花 2018/05/30(Wed) 23時頃
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― After Game ―
それじゃあ、わたしとあそびましょう! 右手と左手。バッジが入っていると思うほうを、開けてみて?
[そうして、わたしは今日もゲームで魂を刈る。 参加者たちと、楽しく遊びながら。
宙に浮かぶ両方の手。 片方にはバッジ、片方にはノイズ。 さあ、あなたが引くのはどっち?]
(@74) myu-ra 2018/05/30(Wed) 23時頃
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[言葉が話せるようになって、とても楽だなと思った。 わたし自身の感情をストレートに吐き出すことができる。 曲解も、されなくなった。
今までは、高確率で訳の分からない子供だと思われていたけれど。 一人の死神として、出会う人々には認められていっている。
おとなになるってこういうこと――とは、ちょっと違うか。
UGで参加者の魂を刈る。 それは、RGからしたら人殺しに見えるかもしれない。けど。 でもこの仕事は、質の良い魂を正しく導くための、誇りのある役割なんだ。
わたしは、今、とても充実した時間を生きている。*]
(@75) myu-ra 2018/05/30(Wed) 23時頃
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[突然の大声に思わずびくっとして。>>381
実際彼にしてみれば高校生程の少女がいきなり成人を飛び越す程に年を重ねていて。 こればかりは詐欺と思われてもしょうがないだろう。
そう思っていたのだが…それでも彼は自分を綺麗だと言ってくれた。 そして、彼の口から会いたかったと聞けば。>>381]
私もね、ずっと会いたかった… この11年…ずっと、ずっと待っていた…
(@76) 彼岸花 2018/05/30(Wed) 23時頃
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[人間に戻ったところで身寄りもなく。 まともに勉学を積み重ねられなかった故の苦労もあった。
それでも、何があっても耐えてこられたのは 全ては再び彼に会う為。
もし、彼の気持ちに変わりがないのなら… 女はやがて、言葉を待っただろう。*]
(@77) 彼岸花 2018/05/30(Wed) 23時半頃
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[それからの死神少女といえば、場にちょっと言葉を向けた程度。>>@18 ────だったけど。
惣城 碧衣の口から、 ぐちゃぐちゃの真っ直ぐに、放たれた言葉。>>@33
それが、思いがけない程の強さを持っていたから、少しばかり瞠目した。
泣きながらも、鮮やかに綴られた言葉に、>>@41 沢山の言葉が向けられたことには、内心ほっとしつつ。 その場で自分が、何かを彼女に言うことはなかったけれど。]
(@78) Tamaki_hina 2018/05/30(Wed) 23時半頃
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[──可愛くて、淑やかで、強い、 素敵なレディになるための方法。>>2:@19
そんな問答を、彼女が参加者の誰かと 交わしていたこと>>2:124は、全くもって知りやしないし、 そもそも、レディなんて言葉は、 陰気な死神少女には縁遠いものであったけど。
それでも、瀬尾 奈津美に言えることといえば。
"プライド"というものは、 この、条理で不条理なすばらしき世界を生き抜くために、 なかなかどうして、必要なもののひとつだとは、思うのだ*]
(@79) Tamaki_hina 2018/05/30(Wed) 23時半頃
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[あぁ、今の自分を受け入れてもらえるのだろうか。 あの時の言葉を、改めて聞く事はできるのだろうか。
わかっていた事ではあるが、あの時はお互い なんとも重たい約束を願ったのだなと今更に思う。
その約束を彼が忘れていないようであれば>>389 言葉を待つ間、やや伏せがちになっていた顔を上げて。
まさか渡されると思っていなかった指輪を目にすれば 何だか急に視界が歪んたような気がしたけれど。]
(@80) 彼岸花 2018/05/31(Thu) 00時頃
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こちらこそ、これから一生…よろしくね。 もう、ひとりにしないでよ?
[返事なんて、とっくの昔に決まっていた。 3年前、そして11年経った今だって。
私はずっとずっと、この時を待ち続けていたのだから。*]
(@81) 彼岸花 2018/05/31(Thu) 00時頃
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(ねぇ、ママ……私、今とても幸せよ…)
[零れそうになる涙を拭って。 彼の言葉に何度も首を縦に振る。>>421
もしママが生きていればきっと祝福してくれただろう。 そのかわりというのか、先程から裏でこちらの様子を見守る店長の視線から
式はいつだい?ケーキの手配は任せな!
という心の声が聞こえたのは気のせいか。]
(@82) 彼岸花 2018/05/31(Thu) 00時半頃
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ん……
[手を貸すように言われそっと左手を差し出す。>>422 指輪を嵌めてみれば…どうやらサイズが大きすぎたようだ。 一緒に買いに行かなかったのだ、しかたない。
彼が笑えば思わずこちらも笑ってしまって。]
そうね、もちろんおぼえているわ。 私ね、あん屋に行きたいな。
今度こそ、ちゃんと味がわかる状態でシュンタロと一緒にみつ豆を食べたいの。
[他には映画館に水族館、というチョイスもあったが 大体食道楽を中心とした希望を述べて。
それらはとても、 一日で回りきれる数ではなかったけれど。]
(@83) 彼岸花 2018/05/31(Thu) 00時半頃
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[なんといっても一生分。 彼と過ごせる時間はこれからたくさんあるのだから。
いつか死がふたりを別つその時まで。 一緒に笑って、時に泣いて、おいしい物を食べて そして、幸せに生きていきたい。
死神と参加者ではなく人間同士として。 限りある生を、これからの長い人生を。 彼と過ごせればいいと思ったのだから。*]
(@84) 彼岸花 2018/05/31(Thu) 00時半頃
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― Ending ―
[わたしは死神として、生き続けました。 魂を刈って、成績を稼いで、長く永く、生きました。
たくさんできた友達。 楽しく過ごせた日々。 語り尽くせない、思い出。
出会いもあれば、別れもあって。 時には、わたし自身の手で刈り取った命にひどく落ち込んで。
それでも、ずっと落ち込んでいるほどわたしは弱くないから、 わたしなりに胸を張って、生きていけたと思う。]
(@85) myu-ra 2018/05/31(Thu) 01時頃
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[――人々の行き交う雑踏の中心に、わたしは寝転んでいる。
右手の感触がない。 左手の感触がない。 右脚も、左脚も、……もう、動かせる感触は、何一つない。 かろうじて、目を開けているだけ。
わたしの四肢も、からだも、全て飛び散って、……粉々にされて。 もう、戻すことはできないと悟る。]
(@86) myu-ra 2018/05/31(Thu) 01時頃
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[残るわたしの頭部を、誰かが見下ろした。 そして、大きな大きなハンマーが、空からこちらに迫ってくる。
……とうとう、終わりの時が来たんだなあ、と。 予想していたより呆気無くて、つい笑ってしまった。
死神としての、敗北。 バラバラになって、塵に帰るお人形さん。 それで、後には何も残らない。
全部、わかっていたこと。]
(@87) myu-ra 2018/05/31(Thu) 01時頃
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[でも。
どうせ消えるにしても、今は……心残りは何もない。
先生を失ったあの時のゲームで、 自暴自棄になって自殺してしまったなら、きっとこんな感覚にもなれなかっただろう。
空っぽだったわたしの中を、埋めてくれたたくさんのお友達がいた。 ……本当に、ありがとう。
わたしを愛してくれない世界なんて、消えてしまえと思っていた。 だけど、わたし、……違う世界に辿り着けていたんだね。
目を、閉じる。]
(@88) myu-ra 2018/05/31(Thu) 01時頃
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[わたしのすばらしきせかいに、さようなら。**]
(@89) myu-ra 2018/05/31(Thu) 01時頃
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── そして、幕間 ──
[さて、ここまでを総括して。
もう、頑張るつもりはない、とも言っていられなかった。 啖呵を切ったからには、きちんと自分の手で取り返さねばなるまい。>>@7
失ったものを、もう一度──ではなくて。
新しく、この世界にて。 UGにて死神として生きてゆくための、その理由を。]
(@90) Tamaki_hina 2018/05/31(Thu) 01時頃
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[──ただ、其れにしたって、
"プライドと勇氣だけが、友だちさ!"
……と、いうんじゃあ、 どうにもバランスが悪かろう、というもので。
だからつまるところ、足らないのは、──"愛"。 そう、もしかしたら、愛なのではないかと。
そんな思考に行き着いた、ひとりの陰気な死神少女。 ボロボロの制服のままで向かったのは、ファッションビル JUN-Shockに、兄間薬品だった*]
(@91) Tamaki_hina 2018/05/31(Thu) 01時頃
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── NEW GAME XX day:イザナタワー99 ──
[──そびえたつ、99階建ての摩天楼。 その最上階に、鮮やかなピンクの髪をした死神がいた。
いつかの重いお下げは解かれていて、緩やかなウェーブの髪を高くツインテールに縛り上げている。 それに負けず劣らずカラフルな、黄、緑、青──ごっちゃりとしたピン止めだらけの髪。 前髪に止まる、一際大きな赤色のハートのピンがチャームポイントである。
身に纏うのは、どこか上品な、けれど、少女の陰気な空気を更に重く見せていた制服ではなく、だぼっとしたショッキングピンク色のカーディガン。 中に着た黒シャツに、ハートを形どる煌めくスタッズがよく映えていた。]
(@92) Tamaki_hina 2018/05/31(Thu) 01時頃
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[解説しよう。
髪色は、兄間薬品で買ったカラートリートメントで派手に染めた。 メイクは、今時流行りのカラーマスカラを中心に、これまた鮮やかに彩って。
服は、JUN-Shockで買った横文字のお店の、……何だったかしら? とりあえず、何かお洒落なブランドの可愛い服かな♡
──ラブはそう、形から。 愛とプライドと勇氣で、世界をデコレーション!]
(@93) Tamaki_hina 2018/05/31(Thu) 01時頃
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[──瀬尾 奈津美さん。頭、大丈夫ですか? と、聞きたくなった、そこの貴方。
気持ちは分かる、大丈夫。 心配しないでほしい、至って正気だ。 決して、気が触れた、わけじゃあないのだ。
そりゃあ、楽しく優雅な死神女子会に>>@55、この容姿で颯爽とお邪魔した時には、きっと何かしらの反応は食らったに違いないし。
碧衣を捕まえて、唐突に「そうだ碧衣ちゃん、良かったらマブスラ教えてちょうだい!」とかお願いした時には、一体全体、何と思われたものだか分からないけれど。]
(@94) Tamaki_hina 2018/05/31(Thu) 01時頃
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[ただ、思ったのだ。
今まで、自分には縁がない筈だと背を向け続けたものに、少しぐらいは触れてみたっていいかもしれない、と。
──そう思いたくなるぐらいには、いつかのゲームには様々な出会いがあったから。]
(@95) Tamaki_hina 2018/05/31(Thu) 01時頃
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……さぁて。 いい加減、参加者も減ってきた頃合いかしら。
[遠く、地上を眺める。 RGとUGの人間の区別もろくにつかない、忙しなく行き交う人混みを。 そこで茫然とへたり込んでいた、嘗ての自分を思い返して、小さく目を細めた。]
それじゃあ、そろそろ、 ──愛あるプレゼントの時間、かしらね!
[威勢のいい言葉と共に、──ぱちん。 指を鳴らせば、頭上から幾匹ものノイズが降る。
それと同時に、愛と勇氣とプライドを、友にして。 *死神少女は、羽根を広げて、力強く跳び下りた*]
(@96) Tamaki_hina 2018/05/31(Thu) 01時頃
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