人狼議事


15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時

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  いやだ


 いたい   いやだ

 


[少女と世界の、悲鳴は重なる]


―永い旅の中に埋もれた記憶―

[大人たちは、きれいな石をくれました。

“胸に当てて御覧”

言われたとおりにしてみると、

なんと石が、ずぶずぶと中に埋もれたのです。]


【見】 踊り手 フランシスカ

[衝撃に揺らめいて、壁に手をついた]

 すごい。

[無数の光に、思わず目を奪われる。まさしく終末、と言う言葉がふさわしいかのような光に思えた]

(@4) 2010/07/24(Sat) 21時半頃



   せかいは、まっくろで、まっしろ。
 
 


[紅い光、世界は白く黒く。
そこにいるのは少女と]

――愚かなヒトよ、何をしに来た。

俺は目覚めが悪いのだ。

[漆黒の、首無し竜の姿]


【見】 踊り手 フランシスカ

 ……ん。

[遠く、ホリーの後ろ姿が見えた。そういえば、と小倉庫で外套をもらった事を思い出し、ゆっくりとそちらへと歩いていく]

(@5) 2010/07/24(Sat) 21時半頃


  
       いたい

 いやだ

     やめて

 
 

          くるしいよ
 
 


[いたくていたくて、しんでしまいそうです。



私は死んじゃうんだ。
そう思っていた時に。

おかしな竜に会いました。
首から上がありません。]


………?

[少女は、苦しむように見えた。
首がないのに見えるとは、
何とも不思議な事であるが]

――苦しいのか。

[これを彼女が望んだとは思えずに、
声を掛ければ。]


いたい。

いたいよ。

たすけて。


[竜は何を思ったか、
少女に優しく話し掛ける]

――助けてやろう。

その身体を、俺に貸せ。

[ヒトに少し、興味が沸いた]


[たすけてくれるといいました。

貸すというのはよくわからなかったけれど。
こんなに苦しいなら、
死んだ方が良いと思って

震える手で竜の手を取り]





―――そこからは、まっしろ。


 


[廃墟を離れて暫くは、

内から聞こえる呻き声。

それもやがて聞こえなくなって]


―現在―

[ヒトが壊れる夢を見た。

セカイが壊れる現をも見て。


しろとくろがふるえる。]


 

 ――…いやだ。

 


【見】 踊り手 フランシスカ

 チャールズさん、人気者。

[ひょこ、と二人の後ろから顔を出して、外套を取り出した]

 ぼろぼろになったけど……。ありがとう。

[中に入って行って、着せるようにして、外套を返そうと]

(@6) 2010/07/24(Sat) 22時頃

【見】 踊り手 フランシスカ

[チャールズに外套を着せて>>41キツネリスが頭の上に乗るのに、少し笑って。それから振り返って、ホリーを見る、明滅する光を見る

攻撃があれば、そのまま巻き込まれるかもしれないが、特に動かず、目を見ている。そうして数秒

壁に背中をゆっくりと預けて、もう一度、ホリーをぽかんと、見上げた。特に口は挟まない]

(@7) 2010/07/24(Sat) 22時半頃



あいつが、ヒトの感情を持ち合わせたとでも――?

 


【見】 踊り手 フランシスカ

 遺体……。

[争いの収まった様子に、ぼんやりと、壁にもたれて座っていたが、その言葉に呟く。そもそもあの子は生きていたのか、そして今は死んでいるのか。あまり良くわからなかった]

 お花でも摘んであげられれば良かったのだけど。

[外はまっくらで、そもそもあるのかどうかすら怪しいので、結局諦めたのだった]

(@8) 2010/07/25(Sun) 00時頃

【見】 踊り手 フランシスカ

[ぽかんと口を開けて二人のやりとりを見ている。少し、酸素が薄い]

ねむ‥。

[目を軽くこすると、部屋を出た*]

(@9) 2010/07/25(Sun) 01時頃

【見】 踊り手 フランシスカ

[頭が痛い。くらくらとしながら、倉庫を出た]

 ……ああ。私は本当に。

[亡霊だった?と、ガストンには目にすら入らない様子に、宙に問いかける。しばらくはチャールズ以外と話していない気がする]

 そうかも、ね。そうかも……。

[考えて見れば、自分が生きているといのが思い込みだったのかもしれない。だって……]

(@10) 2010/07/25(Sun) 05時頃

【見】 踊り手 フランシスカ

[よく考えてみたらいい。ここに来てから一度も危険にはあっていない。誰かが傷つけるのも傷つけられるのも、はっきり見た記憶がない。あれだけ、人は減っているのに、はっきりとその瞬間を見てはいない。そして――私には]

[泉の前へとたどり着く]

[見上げた。……そう、気づかないようにしていただけ、無数の漂う想い、そこにある何か。

それは、気付いてしまうには、重すぎる。辛すぎる。

なんで?当たり前、それが生きていくということだから]

 ……けど、私は。

[本当に生きてるの?]

(@11) 2010/07/25(Sun) 05時頃

【見】 踊り手 フランシスカ

[その思索こそが、生きているという証なのだと、悠久の時を生きてきたのだと、そう思おうとしていた。けれど、本当は自分は目の前の存在と変わらなくて、ただ、想いが強すぎたのだとしたら。

そうして、ついに存在が揺らぎ始めたのだとしたら。

納得が行く。言葉はきっと、届かない。死の淵にいた人にばかり届いたのも……きっと偶然じゃなくて、動かなくなったポーチュラカを置いてきたのも、笑いかけたのも……]

(@12) 2010/07/25(Sun) 05時半頃

【見】 踊り手 フランシスカ

[そんなはずはない。首を振った。私は作られた存在で、先生を。ずっと待っている。そう、そうだった。

そして、世界が終わる]

[それでいいじゃない、そう思った。それは亡霊以外の何者でもないのだけど]

[息が苦しい。だからおかしなことを考えるのだ。腕が透けて見えるのも、涙と息苦しさのせいだ]

[もうすぐきっと、世界が終わる。それは望んだこと。永遠に続く、痛みの終わり。何を泣く必要があるのだろう]

(@13) 2010/07/25(Sun) 05時半頃

【見】 踊り手 フランシスカ

[大樹にもたれかかり、アリーシャは、泣き顔で、そして、笑顔で梢を見上げた]

[それが逃避なのか、そう思うことすら逃避なのか、それすら分からなくなったまま]

 ごめんね、ポーチュラカ。

[友達だと言った少女の名をつぶやき]

 せんせい。

[いるはずのない人の名をつぶやき、咳き込んだ。それこそ、まるで人であろうとする演技のように思いながら]

(@14) 2010/07/25(Sun) 05時半頃

フランシスカは、まだ少し、終わりには*遠い*

2010/07/25(Sun) 05時半頃


どうして自分は、
死ななければならなかったのか。

自分がヒトならば。

ふるえふるえて、
欠片が伝わる。

共鳴。





        こ わ さ な い で

        こ ろ さ な い で
 
 
 


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