146 demi-human... 『亜人の住まう街で』
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[ 薄氷に焼きつくのは むかしのように
戦半ばに村を そして“自分の村を”
焼き焦がした 蒼とはまたちがう 紅炎
揺らぐ世界には 狂うてしまいたいと嗤う声と
どこか理性が残る、『ばけもの』やない自分が
堰となって 留まっていた]
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−籠の中から−
[子供部屋のカーテンはぴったりと閉められて、外の様子を覗くことは出来ません。 とは言え、たかだか布一枚。捲る気になれば街はすぐ目の前に見えるのですけれど、今のマリオはそんな気になれません。 子供用のベッドの上で頬杖をついて、足をバタバタさせて。昨日の夕暮れ、こっそり玄関を開けた時のことを思い出します。
帰ってきたマリオを、ママは怒りませんでした。 ただ駆け寄ってきて、黙って抱きしめてくれただけ。 けれど、マリオは知っています。 その腕が小刻みに震えていたことも。 涙が溢れてシャツの肩に染みを作ったことも。 よかったと、ママが何度も呟いていたことも。
いつも明るいママのそんな姿を見たら、さすがのマリオも、お外で遊びたいなんて言えませんでした。 だからベッドに横になったままで、いろんなことを考えました。]
(@0) 2015/01/14(Wed) 00時頃
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モモねーちゃん、大丈夫かな ヴェスお兄さんとこ、行ってみたいな …ワルモノは、ちょっと怖いけど
[優しいふたりと、ちょっぴり意地悪なひとり。 彼らは元気にしているでしょうか。昨日のお兄さんのように、石を投げられたりしていないといいのですけれど。]
クリスおじさん、ご用事終わったかな そしたら、また触らせてくれるかな
[ひんやりした鱗の感触を思い出そうとしながら、手のひらを握ったり開いたり。 そうこうするうちに、男の子は眠たくなってしまったようです。 無理もありません、ベッドの上ですることもなく、暇を持て余しているのですから。 長い睫毛に縁取られた瞼はピタリと閉ざされ、規則的な寝息が聞こえ始めます。夢の中でくらいは、お友達と仲良く遊べるといいのですが。**]
(@1) 2015/01/14(Wed) 00時頃
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