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【見】 地下鉄道 フランク …………、 (@11) 2014/01/01(Wed) 02時頃 |
何にやにやしてんだよ、ばーか
[あった視線、樹里の笑顔と返信の内容がむず痒くてつんけんとした文章が送られる
むすっとした表情になり目を逸らした]
【見】 地下鉄道 フランク お前、こんな時間にうろうろしてんなよ。 (@12) 2014/01/01(Wed) 02時頃 |
[震える携帯に視線を落とせば、そこにあったのは彼らしい憎まれ口
――…ッ、
[――やだ何この子可愛い。
湧き上がった感想を顔に出さないよう、きりっと真面目な顔を作る]
『冷くんは優しいなぁってにこにこしてただけですぅー(o´ω`o)』
[それでも堪え切れず、返信を送ってから顔を逸らし、満面の笑みを溢した]
[さて、お暇ですし、せっかくですし。この管理人さんに託された機械の解明を進めます。
実は、アランさんはいまだにガラケーなのです。日本の技術に感動したのです。
故に、この端末の使い方がわかりません。ゆゆしき事態です。
しかし、このアラン・ストーンズ!不可能などありません!
てやー!いでよ初メール!]
『れいさんはかわいいですか!おぼえました!』
『ちいさい つ のうちかたをだれかおしえてくれませんか!』
【見】 地下鉄道 フランク ……来いよ、猫。 (@14) 2014/01/01(Wed) 02時半頃 |
【見】 地下鉄道 フランク[猫を追いかけていた目がハーブの花壇で止まる。] (@15) 2014/01/01(Wed) 03時頃 |
[
『かくしごとを、してしまってごめんなさい。にいさま。
ごめんなさい…だから、でも、あの、夕のこと嫌いにならないで、捨てないでください』
[冷に隠し事をしたのなんて始めてで、それを上手く少女は隠せていると信じていた。だが、この結果はどうだ。
嫌いになって、出ていけと言われたらどうしよう、などとそういう感情がぐるぐる、ぐるぐると頭をよぎる。]
[その懇願とも取れる文書に、彼は何と答えただろうか。
ふと、画面を見ると何通かメールが入っている。
樹里と、冷と…誰だろうと思って開いてみると…
この文面はアランだろう。そう決めつけると返信を打つ。]
『にいさまはかわいいです!でも夕のなので取っちゃだめです!
ちいさい つ、はえっと…つ、を押してからその場所から2つ下のキーを押せばちいさく…なります。
でも夕、そのガラなんとかは良く分からないので違うかもです!』
[そう打ちながらはて、これで説明の仕方はあっているのかと首を傾げる。自分もこれを使うのは初心者なのだから。]
【見】 地下鉄道 フランク で、燐は大丈夫か? (@17) 2014/01/01(Wed) 03時頃 |
【見】 地下鉄道 フランク ……お、おぉ。 (@18) 2014/01/01(Wed) 04時頃 |
【見】 地下鉄道 フランク ……? (@20) 2014/01/01(Wed) 04時頃 |
【見】 地下鉄道 フランク …────ん、うまい。 (@21) 2014/01/01(Wed) 04時頃 |
『っっ うてました! すごいです!ありがとうございました!』
『にいさまとらないです!だいじょうぶです!』
『もうしおくれました わたくしあらん・すとーんずです!』
[夕さんのお言葉通りにすると、ちゃんとちいさいつが出ました。夕さんはアメージングです。
それから、名乗りを忘れてたことに気がついて、あわててメールを打ちます。かこかこかこ。てやーっ。
それから、兄妹の微笑ましいやりとりを眺めます。
いつも思うのですが、夕さんはもっとわがままになっていいしそんなに遠慮することはないのです。
ですが、わたくしが言うことではないので、アランさんはお口をチャックします。
アランさんは変な外人ですが、その辺りはちゃんと弁えます。偉いです!]
ー談話室へ行く少し前ー
[部屋の扉を開けようとしている時、貰った端末がきらきらと、何かを示すように光っているのに気付きポケットから取り出す。
っ、が打てたという嬉しい報告。自分が役に立てて良かったという確かな満足度。]
『っ、うてましたか!よかったです(((o(*゚▽゚*)o)))
アランおにいさん!あらためてよろしくおねがいします!』
[そう打ちながら、何故先程とらないで、などと言ってしまったのか後悔の念に囚われる。
恥ずかしい、恥ずかしい、恥ずかしい!
顔が火照っているのに気付き、冬の冷たい水で洗って落ち着かせる。
困らせちゃだめ、困らせちゃだめだ。兄様に嫌われて捨てられてしまえばもう行くところなどないのだから。]
[美酒に程良く酔いしれ、自室に引き揚げてからは存分に布団と睦み合った。お布団最高。お布団大好き。
ころんと寝がえりを打ち、枕元に置いてあった携帯を確認すれば新着メッセージが何件か]
『冷くんかわいい、樹里も覚えた!』
[そこまで即座に打ってから、少し考え言葉を付け足す]
『でもとらないから安心してね、夕ちゃんの大事なおにいちゃんだもんね。いつも仲良しさんでいいなぁ〜(´∀`*)
アランさんよろしく、また一つ日本語に馴染んだね播(ゝω・●)』
[はっきり尋ねた事はないものの、何処か遠慮し合うような距離感から、冷と夕が実の兄妹ではないのだろうと察してはいた。
けれど、お互い大事に思い合う様子は十二分に見てとれたので、二人の遣り取りが微笑ましくもあり、少しだけもどかしくもあり]
[さて前日のこと
メールのほうは、なんとも白々しく感じる樹里からのものにはそれ以上返さずにただ睨んでおいたのだが
夕からのものには少し困った、それは彼女が危惧しているようなことを考えていたからではなく
そんなに自分は信用されてないのか、あるいはそれほどに抱えた傷は深いのかと思ってのことだ
しかし両親が事故死して、兄と引き取ってくれた祖父と男三人暮らしてきた不器用な青年には夕の不安を拭い去る優しい言葉など浮かばなくて]
こんなことで捨てるわけないだろ
あと男にかわいいとは言わないものだ、アラン
[寝る間際まで考えて結局いつもと変わらない態度の文章になった
アランに指摘しつつ樹里をスルー、素直に聞いてくれるかもしれない方にのみ反応したのだ
しかし翌日会ったら、何か細やかな仕返しでもするかもしれない*]
[ふと思いだし、多分言っておくべきだろうと送信]
多分俺と夕は寝込むとしたら同時だから
[同じ部屋、大体一緒の布団で寝ているのだから十分にありえる
その時は宜しくだとか普通なら書くのだろうがそこはやはり冷だった]
[冷の顔を見てふと思い出し、携帯をパーカーの前ポケットから取り出した。
あからさまに自分をスルーしたメッセージ
最新のメッセージ
『大丈夫よ、そういう時のために複数お世話係がいるんでしょ?
その時は二人まとめてお世話しちゃうから、まかせて♪』
[いつも二人で行動している分、風邪をひけばきっと感染りやすいだろう。
そうでなくとも、どちらかが寝込めば互いに付きっきりで看病したいだろうから、当然そうだろうと元々思っていたりする]
【見】 地下鉄道 フランク ……気にすんなよ燐。 (@23) 2014/01/01(Wed) 22時頃 |
[樹里の腕の中でぶらぶらしている時、ふと端末が震えているのに気づく。
それを開くと何件かメッセージが入っていた。
その中の
冷を信頼している、しているのだがあの、変な気持ち悪い夢がまるで信じるなとでも言うように表れるのだ。]
『ありがとうです。とても嬉しいです、にいさま。』
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