219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA
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─ 3rd day/純喫茶「くさかげ」>>3:490 ─
マジか。 そんなところにもあるもんなんだなァ。
[ バッジをどこで入手するものなのか、 その点について自分はとんと詳しくなかった。
最初にあの三人組から貰ったバッジ以外は ヒナと戦った時と同様、他のプレイヤーとの戦いで 入手したものが殆どだ。]
(@0) 2017/06/17(Sat) 07時半頃
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[ 三人組から基本ルールを説明してもらったあと、 最初にバトルを挑んだのは いつも死神のゲームでスコアを競い合っている田舎娘とだった。>>3:0
ここまでの流れで予想はつくだろうが、 初戦は手も足も出ずに完敗した。流れるような敗北だった。 仕方がないので他の死神連中にもひと通り戦いを挑んだが まともに勝てたのは残念ながら二人だけだった。 誰、とは敢えて言うまい。
負けたままというのも癪だが、、 あの三人組に教えを請うというのも更に癪だったので まずは修行と街中に繰り出して無差別にバトルを挑んだ。
老若男女関係なく、 バッジ持ちに手当り次第に勝負を挑んでは、 略奪を繰り返したのでおそらく街中での評判は すこぶる悪いだろう。 此方の手持ちのバッジは、 そういう連中からの“戦利品”でできている。 ]
(@1) 2017/06/17(Sat) 07時半頃
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[ なお、初挑戦のあとも何度か 田舎娘には勝負を挑んでいるが未だに勝てていない。 ]
(@2) 2017/06/17(Sat) 07時半頃
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いいバッジだな。 大事にしろよ?
[ そんなことは、此方が言うまでもないだろうが。 一先ず後で博物館には寄ってみることにしよう。
バッジを手に握らせて言葉を紡げば、>>@81 心底不思議そうな顔で瞳を瞬かせる。
それでも、握った手はそのままに 「面白かったよ」と告げられるものだから。>>3:491 此方も笑って、その言葉に頷いた。
事故の下りには>>3:492 一瞬、なんとも言えない表情が浮かんだが、 相手がそれに気づくより先にいつもどおりの顔をしてみせて。]
(@3) 2017/06/17(Sat) 07時半頃
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好きな人…?
[ 意外な方向からの逆質問に>>3:494 微かに瞳を瞬かせる。 それから、微笑って ]
死神にそんな奴いると思うのかァ? まぁ、田舎娘も黒真珠もどっちも美少女なビジュアルだよなァ。 あとコンポーザーもそれなりに可愛いしな。見た目は。
[ ついつい死神同士での呼び名(もといあだ名?)を 使ってしまうが、まあ特徴は掴んでいるので わからないことはないだろう。 “コンポーザー”については、 聞かれたら簡単に説明するくらいはしたかもしれない。 曰く、『自分たち死神の上司』だ、と。 ]
(@4) 2017/06/17(Sat) 07時半頃
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――…ま、いるよ。
(@5) 2017/06/17(Sat) 07時半頃
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[「いた」とは言わない。 “あいつ”は、今でも生きている。 ここではない世界に、俺の記憶の中に、心に。 だから、いるのだと。そう答える。
そうしてヒナが店を出ていくのを見送ってから、 暫しのあいだ、コーヒータイム。>>3:@83 ]**
(@6) 2017/06/17(Sat) 07時半頃
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― 4day サイガワラ永眠博物館付近 ―
[4つを数えたその日、その場所に立っていたのは。 普通では『ありえない現象』が起こったから。
そこに落ちているのは、2つの死体。 いや、『死体になっているはず』のもの。]
………………。
[2つの腕をとり、脈と体温を確認する。 確かに、ここには命が在る。
それはありえないこと。 『死神のゲームに負けた参加者が次の日も存在する』。 『中央区以外のエリアからスタートする』。 『脱落したものの傷が治っている』。
普通はありえないこと。 魂の残滓として残るにも、ここまではっきりと認識できるような事例は、多くないはずだが。]
(@7) 2017/06/17(Sat) 09時半頃
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[一呼吸入れると、にいぃと口を歪めた。
面白いじゃないか。 存外、楽しめる参加者がいるではないか。]
起きよ、諸君。
[博物館に伏せる二人組に声をかける。 それはよく通る、厳格で冷酷な声だったかもしれない。]
(@8) 2017/06/17(Sat) 09時半頃
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おめでとう!諸君は二度死んだ!
にも関わらず、世界は諸君の生存を認めた! それは諸君らの思いが、意志が。 まだ死んでいないことの証でもある!
それ故に私は用意しよう 君たちが『生き残る権利』を得るためのゲームを。
[二人が起きれば、演説のようにそう声を上げた。 両手を広げながら、彼らを歓迎するように。]
(@9) 2017/06/17(Sat) 09時半頃
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[次に右手を前に突き出し、人差し指を立てた。]
ルールは簡単だ。
1つ。 死神のゲームが行われる七日間を生き残ること。
勘違いしてもらっては困るが、ここで死ねば今度こそ死ぬ。 いや、魂の欠片も残されずに消滅する。 君たちは強い人間であり、非情に運が良い。 それだけのことだと肝に銘じよ。
[そう語る表情は、見下すように冷たく。 これが現実であることを知らしめるために、見開いている。]
(@10) 2017/06/17(Sat) 09時半頃
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そして2つ目。
[右手の中指も立てると、口を歪ませる。]
私に存在価値を示せ。 私は猪野々 装花。
ゲームマスターの上。 このサイガワラのアンダーグラウンドを預かるコンポーザー。
……要は一番偉い奴だ。 その私を、納得させろ。 自分は生きるに足る器であると。
[それが難しい条件であることは、恐らく察せられる。 既に幼女の表情は、大人も竦んでいた、蛇の表情に成り代わっているのだから。]
(@11) 2017/06/17(Sat) 09時半頃
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なんなら、私を殺してくれても構わん。 可能であれば、だが。
……ああ、諸君らは死神のゲームからは脱落している。 ミッションには関われない。 もし関わろうとした場合……この権利は剥奪される。
では、健闘を祈る。
[そういうと、ゆらりと歩きだし。 その影を追わないのであれば、すぐに何処かに溶け込んでしまうだろう。]
(@12) 2017/06/17(Sat) 09時半頃
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― 4day・??? ―
[どこかの場所、どこかの端末。 普段全くと言っていいほど動かないそれが、声を上げる。 死神たちへの、一斉送信だ。]
(@13) 2017/06/17(Sat) 09時半頃
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「コンポーザーヨリ
一部脱落者の魂が消えず、UGに残っている。 彼らの強さを認め特例として 彼らに『生きる権利』を掴むチャンスを与えた。
死神諸君にも機会を与える。 強き魂に三度目の死を与えた場合。 今回のゲーム終了時の報酬を増加する。
もちろん優先は死神のゲームだ。 余裕がある者のみ、行動せよ。
では、『敗者殲滅戦』を開始する。」
(@14) 2017/06/17(Sat) 09時半頃
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[端末を弄る表情はニヤリと笑う。 そもそも、ボーナスゲームとしてしか、これを認識していない。 生き残れるとも、そうそう思っていないのだから。]
まぁ、もし生き残ったら……。
約束通り、生きる権利をあげよう。 そう、生きる権利を。
[人知れず笑う幼女は、嘘はつかない。 そう、決してルールに嘘をついたことは、ない。**]
(@15) 2017/06/17(Sat) 09時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2017/06/17(Sat) 09時半頃
小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2017/06/17(Sat) 10時頃
小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2017/06/17(Sat) 10時頃
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― 図書館付近 ―
[その言葉は、しっかりと聞こえた。>>+1 人によって、失ったものが活力になることは大いにある。 大抵の感情は、力に還元されるものだ。 だからこそ、それを知りたいという心を理解することはできる。]
興味がない。 知りたければ、生きろ。 足掻き、生ききれば、どこかで取り戻すこともあるだろう。
出来ないなら、諦めろ。
[子供が吐くには冷たい言葉。 だとしても、それがUGの真実であり、ルール。 結局生きようとしなければ、力をつけなければ。 死神も参加者も、生き残れはしない。*]
(@16) 2017/06/17(Sat) 10時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2017/06/17(Sat) 10時半頃
小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2017/06/17(Sat) 10時半頃
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[『そっちも盛り上がってたみたいやね。』 『そっちでもこっちでも、弔い戦と行きたいところでしたが。』
ささっとトーク送信。 自撮りの背景に、熱狂的なマブスラーが見えたモンでしたから>>@59 例の三人が、えらくマブスラにはまっていたことを思い出しまして。 おもろかったなぁ。見てるの。
ついでに、写真も一枚、送信。 首から巾着提げた人鳥と、その傍らにお狐さん。 ついでに、アイスクレープ持ってる手。 44の、いちごミルクアイスチョコシロップ&生クリーム増量フレッシュストロベリーコンデンスミルクプラスチョコチップ添え。]
(@17) 2017/06/17(Sat) 11時頃
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[よく見れば、端の方に、 赤色をした靴が見えるかもしれません。 おつかいを頼んだ参加者さん。
しかし、いちごミルクアイスチョコシロップ&生クリーム増量フレッシュストロベリーコンデンスミルクプラスキャラメルチョコチップ添えを頼みましたのに、 いちごミルクアイスチョコシロップ&生クリーム増量フレッシュストロベリーコンデンスミルクプラスチョコチップ添えを持ってきはりましたから 間違えたということで おつかいも出来ひん子は、さくっとやってOKとは はて、誰が仰ったことでしょう。
てのは、置いといて。]
(@18) 2017/06/17(Sat) 11時頃
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―ドゥームプラザ前―
[右手には端末、左手にはアイスクレープ。 お膝には狐を乗せまして、 北へとよちよち歩いていきます、愛らしい人鳥を見送りますれば また、液晶へと視線を落とします。]
強き魂? なんや、ボーナスゲームか。
[敗者殲滅戦>>@14 つまりは、その魂らに、も一度ご退場願いなさいということでしょう。 あくまで、優先すべきは遊戯の方です、が。]
(@19) 2017/06/17(Sat) 11時頃
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――退屈は、しなさそうやねぇ。**
(@20) 2017/06/17(Sat) 11時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2017/06/17(Sat) 11時頃
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─ 3rd day/純喫茶くさかげ>>3:331 ─
[ それは、くさかげにヒナがやってくる少し前のこと。]
そうか、残念だなァ。 アンタとなら楽しめそうだったんだが。
[ サブミッションの話である。 なお、このときミッションの内容は話していないので 負けたときに没収されるとは思っていないだろうと思われる。 ]
おう、パートナーの気持ちは大事だからなァ。 また今度な。 次は三人で出来る奴考えとくわ。
[ なお、しつこいようだがサブミッションの話でry ]
(@21) 2017/06/17(Sat) 11時頃
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[ まずは生き伸びなければならない。>>3:334 ――それは、彼と出会ったときに最初に話したこと。 ]
次、ねぇ。 何奢ってもらおうか。
[ 他人の金で食う飯は美味い。 カウンターのスツールに腰を下ろしたまま、 ふんふん、と上機嫌で見送れば、 ちょうど入り口のところで二人がすれ違ったのを>>3:327>>3:329>>3:340 目撃したかもしれない――* ]
(@22) 2017/06/17(Sat) 11時頃
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―4th Day:中央エリア/ジョードデンキ前―
[――今日は、君たちのセンスを試します。 そんな前置きから、今日もマイペースな 死神のサブミッションは始まるだろう。
『頭のてっぺんから、つま先まで、 【Vir/GO】コーデでキメてきてください』
【Vir/GO】とは……サイガワラで展開するファッションブランドのひとつ。 人間に正義を説いたアストライアー、おとめ座が名前の由来。 店頭にはゴシック&ロリータ系のファッションが数多く並んでいる。]
(@23) 2017/06/17(Sat) 16時頃
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[人気ジャンルゆえ、サイガワラ内にも数多くの店舗があるだろうけれど、 参加者がその衣装を見繕うとするなら、 ファッションビルであるMey-Fに向かうことになるはずだ。
ただ、今日ばかりは注意してほしい。 そのビルの前を漂う、4つの黒い影―― サメ型ノイズ<スウィングシャーク>が、訪れる参加者を狙っているだろうからね。*]
(@24) 2017/06/17(Sat) 16時頃
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[店外の壁にもたれかかって、僕は携帯の画面を眺める。 いつも通りのミッションメールと、もうひとつ。 非日常を告げる、コンポーザーからのメール>>@14
正直、にわかには信じがたい。そう思わない訳でもない。 彼女が言うのであれば、間違いではないだろうとも思うけれど。
とはいえ、余裕が生まれない限り、 手を引かれない限り、 あんまり関わりたくないと思うのは、 メールの主に対しての苦手意識が大きい。多分。
ほら、君子危うきになんとかっていうだろう? 尤も、自分は君子と言えるほどに賢いとは思わないけれどね。*]
(@25) 2017/06/17(Sat) 16時頃
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[ 昨夜はお楽しみでしたね。なんてね。いやはや。
まったくほんとうに、 昨日の盛り上がりといったら!
ミッション後、駆けつけためいりちゃん>>3:426の、 その華麗な指さばき、 生きてるがごとく跳ねるバッジ。 死神にできることは、 はしゃぐことだけであったが、 いやあまったく、しっかりと楽しませてもらった。
3人もどこかで喜んでくれるんじゃないかしら? まあ、もうどこにもいないんだけど。 それはさておき。]
(@26) 2017/06/17(Sat) 17時頃
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[ もひとつついでに、 彼女の魔法めいたスラッシュに、 「錯綜魔術師《プレクサス・マジシャン》」とか、 大仰な二つ名が授けられたかは──、
事実であれば、きっと風の噂にのって、 そう遠くない未来に知れることでしょう。 なんたって、ここはサイガワラだ。]
(@27) 2017/06/17(Sat) 17時頃
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── そして、4th day ──
[ 死神のスマホが震えた。>>@14
昨日の余韻が残ったその日。 死神はほんのすこし寝不足で、 ずいぶんと機嫌がよかった。
今日のサブミッションは、 うんと優しく参加者を甘やかしてやろう。 とか、そんな考えさえも抱いていた。
が、それも一転。
なんとも珍しいコンポーザー様からのご連絡。 それを読み終えたとき、死神は笑うでも、 わざとらしく頬を膨らませるでもなく、 ぽつり、呟いた。]
(@28) 2017/06/17(Sat) 17時頃
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── そんなのって、ずるいじゃない
[ 魂が強いだとか、特例だとか、 どんな理由をつけたって、
ゲームに負ければ消滅で、 或いは、ひとならざる者として、 死神として生き存えるしかない。]
わたしはずっと、 そのルールのうえにいたのに
[ 気に食わないわ、と。 今度こそ、死神はむくれて、 スマホに向かって舌を出す。]
(@29) 2017/06/17(Sat) 17時頃
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装花ちゃんのばーか
気まぐれにルール変えてんじゃないわよー ストライキするぞー ばーか でべそ
[ そうして困るのは自分のほうだと、 それは重々承知しているけれども。
もう、やんなっちゃう。と、腰に手を当て、 ぐるんとあたりを見回しながら、決意。]
── 強き魂とやら、見つけたら八つ裂きね
[ 死神の身となり、XX年。 昇進にも報酬にも興味のない死神ではあったが、 コンポーザーの掌の上で転がされてるのは間違いない。*]
(@30) 2017/06/17(Sat) 17時頃
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― 誰かにとっての“せかい”の話 ―
[ 俺の記憶の中のせかいは、 “罪”と“罰”でできている。
生まれてきたことが罪で、 生きていることが罰ならば。
ならば、“死”とは一体何なのだろう? それは途方もなく甘美なもののように、 かつての俺は、そう考えていた。 ]*
(@31) 2017/06/17(Sat) 17時半頃
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─ 4th day/サイガワラ永民博物館屋上 ─
[ 夜明けと共に開いた端末には、一通のメール>>@14]
強い魂、かァ…。
[ 過去、ゲーム中に消された魂の残滓が サイガワラのエリア内に漂っていたことはあった。 だが、それは実体もなければ、 明確な意思と呼べるようなものもなさそうな、 文字通りの意味の“残りカス”でしかなかった。
このメールの書きぶりだと どうやらそう言った類のものではないのだろう。 少なくとも、七日程度で自然消滅を迎えるような 脆弱なモノではなさそうだ。 ]
……っ。
(@32) 2017/06/17(Sat) 17時半頃
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── 沈黙の羊像 前 ──
[ そして、死神は叫ぶ。]
── まあ、ひどい! かわいそうじゃない!
[ 本日のミッション内容を知り、 もしやと思って駆けつけてみればこれだ。
死神は、憂いを帯びたつくりものの羊の佇まいを、 なんとなく気に入っていた。かわいいし。
それが今や、この無残な姿よ!
ミッションのためにあえてそうしたと言うのなら、 5時間くらいめいりちゃんと絶交するくらいの案件だ。]
(@33) 2017/06/17(Sat) 17時半頃
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もう、悪趣味でやんなっちゃう ちゃんと元に戻せるのかしら……
[ そんなことをぐちぐち言いながら、 死神は、ゆらりとその場を立ち去ります。
いやあね、だって、 見てて気分の良いものでもないじゃない。
そして、ふらりと十王マルチシアター上、 建物の淵に腰掛けて、またスマホを触る。]
(@34) 2017/06/17(Sat) 17時半頃
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[ 受信していたアイスクレープの写真>>@17は、 とーってもフォトジェニックでおいしそうでした。
その包み紙に、ひとつ思い出したことがあって、 死神はまたいそいそと報告ひとつ。
『 そういえば、参加者に教えてもらったんだけどね 』 『 44の豆腐きなこピーマンオレンジとみたらしだんご 』 『 合わせたらとーーーってもおいしいんだって♡ 』 『 みんな、ぜひ試してみてね♡ 』
グッド情報はどんどん共有していかなきゃね。 死神は、ひとの行き交う地表を見下ろしそう思います。]
(@35) 2017/06/17(Sat) 17時半頃
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――っはは、あははははははっ!!
こいつぁ傑作だ! どこの誰だか知らねぇが、 よくもまぁこんな世界で二度も生き残ったもんだ……!
[ このゲームに参加するようになってそれなりに長いが、 こんな展開は、未だかつてなかった。
ああ、だが。 そういう“魂”がいてくれたほうが、 俺にとっては都合がいい。
あのロクでもない世界で死んで、 この灰色の世界で二度目の死を迎えて。 それでもなお、この世界に消されない魂とは、 ――…いったい、どんな“強さ”を秘めている? どんな思いをもって、このせかいに生きている? ]
(@36) 2017/06/17(Sat) 17時半頃
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[ ――…なァ。 そいつを教えちゃ、くんねーか? どこの誰だか、知らねェけどよ? ]*
(@37) 2017/06/17(Sat) 17時半頃
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『悪いこたぁ言わねぇ』 『そいつ、病院に連れてったほうがいいぜ? 手遅れにならないうちに』
[ >>@35たまたま覗いたグループの報告に、 間髪いれずに返信を入れる。
もしかしたら、 いやもしかしなくても、もう手遅れかもしれない。 次の集まりのときに件のアイスと共にみたらしだんごが 供される様子がありありと脳裏に浮かんでしまったから。 ]*
(@38) 2017/06/17(Sat) 17時半頃
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[ それから、それから──、
そろそろお仕事もちゃんとしなくちゃ。
さして乗り気でもなく、 死神はきょろりと参加者の姿を探します。
探したところで、サブミッションは未定。
── あ。 そうだわ、物は試しに。
と、死神はかるうい気もちで、 東エリアから伸びる十王ストリート。 その道に、十王マルチシアター前で、 見えない壁をどーんと大きくつくりました。]
(@39) 2017/06/17(Sat) 18時頃
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── 十王マルチシアター前 ──
[ 東エリアから、中央エリアへと。 例えば、サイガわら駅へと向かうとき、 素直なひとは通るかもしれない道です。
そこを通ろうとするならば、 喪服の死神がにっこり笑って降り立ちます。 そして、これはサブミッションではなく。]
── はーい、この道はただいま封鎖中
通れるのはね、パートナー以外の誰かと、 仲良くおててつないだ良い子だけよ
[ ”パートナー以外との二人組”以外は、 引き返して回り道をして、どうぞ。と、 死神は気まぐれに足止めをして微笑みます。]
(@40) 2017/06/17(Sat) 18時頃
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[ それが平気なひともいれば、 抵抗感のあるひとだっているでしょう。
これは、ちょっぴり虫の居所が悪かった死神の、 ほんの無邪気な悪戯でございます。*]
(@41) 2017/06/17(Sat) 18時頃
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[もう一つ、二つ。 少年から投げかけられる疑問。>>+6、>>+7]
わからん。 イレギュラーな以上、どうなるかは読めない。
生きる権利は……。
[その少年が何を思うのか。 大体はわかるが、それではあまりに。]
あくまでも個人のものだ。 棄却するのであれば、他人が拾うことはない。
自らつかめないものに費やす時間など、ない。
[その言葉もまた、死神として生きる真実。
これにも特例がいるにはいるが。 そう、今回とは少し、ケースが違うから。*]
(@42) 2017/06/17(Sat) 19時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2017/06/17(Sat) 19時頃
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─ 4th day/サイガワラ永民博物館 ─
[ ピィン、と親指に乗せて弾いたのは、 今日の分のブルースカルバッジ。 ]
どうすっかねぇ…?
[ バッジを弄りながら暫く思案していたが。 ]
……そら、来いよ。
[ そう徐に声をかけて影から呼び出したのは 二日目に丈司に出したサブミッションで呼び出した 黒猫のノイズ<キャッツ>が二体。>>2:@66 その首にあのときと同じようにリボンと結ぶと その結び目にバッジをつけて。]
行ってこい。精々遊んでやんな。
(@43) 2017/06/17(Sat) 19時半頃
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[ そう声をかければ、黒猫の形をしたノイズたちは 弾丸のような早さでスクランブル交差点のほうへと向かうだろう。 ]
さて、と。
[ 昨日ヒナが話していた博物館の土産物コーナーへ。>>3:490 そこにあった木製のバッジをひとつ購入してから、 暫く建物周辺をうろついていれば、 目的の人影を見つけることができただろうか。>>+2>>+7 ]
(@44) 2017/06/17(Sat) 19時半頃
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――…よぉ、アンタたちか? 例の“魂”たちってぇのは。
[ くわえていた飴玉を口から離して、 うっすらとおぼろげな姿を晒す“魂”に声をかける。 ]
(@45) 2017/06/17(Sat) 19時半頃
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[目が、合った。>>120 多分、僕の方は、おや、といった顔をしたと思う。 初日のゲームで見かけた子だったからね。]
こんにちは、ボク。一人かい?
[挨拶がてら、ひら、と手を振って、 何なら名乗りつつ、ミッションを告げたなら、 返ってきたのは>>126ちょっと困ったような顔。
確かに、少々縁のないジャンルだったかもしれない。 彼の纏っている服を見ながら、死神は考える。 そうして、ひとつ、頷いた。]
(@46) 2017/06/17(Sat) 19時半頃
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いいよ。ヒントを上げよう。 ……と言っても、ただの僕の好みだけどね。
[そうして、じ、と彼の服装と体型と、 頭の中のクローゼットを見比べる。
その末に出た結論は――]
――ドルマンカーディガン。
[漫画であったなら、集中線が集っていてもおかしくない。 そんな真顔で、死神は口を開く。]
(@47) 2017/06/17(Sat) 19時半頃
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モモンガみたいに、脇の部分がだぼっとした 黒いカーディガンがあってね。
あとは白とか紫のカットソーと、黒いクロップドパンツ、 ……えぇと、Tシャツと、七分丈のズボンってことなんだけど。 そういうのにブーツを組み合わせるのが似合いそうだ。
[ゴスロリと聞いてまず思い浮かぶような、 黒やレースに包まれたファッション、 所謂“王子系”も、悪くはない。 少年の髪の色も生えるからね。
けれど、――]
(@48) 2017/06/17(Sat) 19時半頃
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普段はあんまり縁がないブランドだろう? なら、そういうサラッと着られる組み合わせの方が取っつきやすいかな。
……と、僕は思ったんだけど。
[あくまで個人の感想ではあるし、 まぁ、少々古いモデル(過去形)の言うことだから、 お気に召さなかったかもしれないね。
あぁ、それから。 【Vir/GO】はゴシック系を中心とするブランドではあるけれど、 店を探せば、シンプルな着やすいデザインもあるかもしれないしね。
何にせよ、ミッションに挑戦するか否かは自由だ。 そうして、死神はどこぞに向う彼の背>>129を、 こちらも手を振って見送っただろう。**]
(@49) 2017/06/17(Sat) 19時半頃
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─ 4th day/スクランブル交差点 ─
[ 参加者が中央交差点に差し掛かると ]
「にゃーん」「にゃー」
[ 二匹の黒猫がくゆりしっぽを揺らしながら 近づいてくる。 すり、とその足元に擦り寄る様は、 まるで「遊んでくれ」と誘っているかのよう。 とはいえ参加者が触れようとすれば、 さっと身を翻してしまうだろう。
そうしてまた、足元に近づいては 「にゃーん」とおねだりの繰り返し。
よくよく見れば、その首元のリボンには 青く白く輝くバッジが。>>@43 参加者がそれに気づいて手を伸ばそうとすれば さっと身を翻して逃げ出そうとするだろう。 ]
(@50) 2017/06/17(Sat) 19時半頃
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─ 4th day/スクランブル交差点 ─
[ 参加者が中央交差点に差し掛かると ]
「にゃーん」「にゃー」
[ 二匹の黒猫がくゆりしっぽを揺らしながら 近づいてくる。 すり、とその足元に擦り寄る様は、 まるで「遊んでくれ」と誘っているかのよう。 とはいえ参加者が触れようとすれば、 さっと身を翻してしまうだろう。
そうしてまた、足元に近づいては 「にゃーん」とおねだりの繰り返し。
よくよく見れば、その首元のリボンには 青く白く輝くバッジが。>>@43 参加者がそれに気づいて手を伸ばそうとすれば さっと身を翻して逃げ出そうとするだろう。 ]
(@51) 2017/06/17(Sat) 19時半頃
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[ 黒猫を捕まえるには、サイキックで足止めをするか、 餌になりそうなものを与えて動きを止めるしかない。
スルーして先を急ぐことは可能だが、 一歩あるくたびにそちらに擦り寄ってくるので 正直邪魔なことこのうえない。
何らかの手段でバッジを取られれば、黒猫たちは 「にゃーん」「にゃーん」と鳴きながら 弾丸のような早さでその場を後にするだろう。 ]*
(@52) 2017/06/17(Sat) 19時半頃
|
|
[ Q.大切なものを失う前とその後で、 その存在は、同じものだと言えるか? A.NO. 心の拠り所を失った存在は、 喪失自体、或いは、別のものに依存するしかない。 それはもはや、別の存在である。
Q.失った大切なものを取り戻すことができたとして、 その存在は、「失う前」に戻ることができるか?>>22 A.不可能。 イマと過去。大切なものを同時に抱えて 生きていけるわけがない。]
(@53) 2017/06/17(Sat) 20時頃
|
|
[多分、僕が問いに答えるとするのであれば、 こういった答えになるのだろう。
大切なものを未だ抱えて生きているのであろう同僚や、 大切だったものを探しているのであろう、 我らがゲームマスターさまたちが羨ましくない訳ではない。
それでも、今の自分の生き方を変えられるとも思わない。]
(@54) 2017/06/17(Sat) 20時頃
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[非日常、もとい、2度目の死を味わった者たちに対しても、 特典として挙げられている、報酬の増加にも興味はない。
ただ、僕は見たいだけだ。 輝かしい思い出と、それを踏みにじるような無慈悲な終わり。 それをもたらされる人間の姿を、眺めていたい。
あぁ、もう。 どうしてこんなことになってしまったんだろうね。**]
(@55) 2017/06/17(Sat) 20時頃
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[ その朧気な姿には、見覚えがあった>>+9 ]
よぉ坊や。 まさかアンタが強い魂って奴だったとはなァ?
[ 少年が此方を振り返れば、 つい二日ほど前に出会ったときと変わらない顔で ひらひらと手を振ってみせる。 それから、座り込んだ地面に横たわる女性の姿に 視線を向ければ>>+1 ]
この外人さんが、坊やのパートナーか?
[ 飴玉を手に、彼女の顔を覗き込むようにして眺める。 そのまま、彼女が目を覚まさないようなら ]
…。ま、いいや。
(@56) 2017/06/17(Sat) 21時頃
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どのくらい状況わかってるのか知らねぇけど、 アンタたちはこのUGで二度目の死を迎えた。 普通はここで一度死んだらそれっきりなんだが、 どういうわけだか、アンタたちは完全に消えることなく ここに残ってる。 ま、簡単に言っちまえば“特例”って奴だな。 ウェルター○オリジナルって奴よ。
ああ、そうそう。 猪野々 装花って女の子には会ったか?
[ 彼女のことだ、 どうせ真っ先に会って説明しているに決まっているが]
(@57) 2017/06/17(Sat) 21時頃
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彼女は『コンポーザー』…簡単に言うと、 死神の中で一番偉い奴って訳だな。 その偉い奴から死神全員にメールがあってなァ。 アンタらを倒すと、『ご褒美』が出るんだってよ。
――まァ。つまりは、だ。
[ 二ィと意地の悪い笑顔をみせれば ]
(@58) 2017/06/17(Sat) 21時頃
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俺は今からアンタらの敵ってわけだ。 わかるかァ? どーゆーあんだすたぁん?
[ 言うが早いか、此方の足元に転がる石が二つ三つ、 ふわりと宙へ浮き上がる。 そうしてそれを指先で払うような仕草をすれば それはそのまま、少年目がけて投げつけられた。
まずは小手調べ。 回避しようと思えば避けることは簡単だ。 尤も、いまだ意識のない女性を守ろうとすれば それは容易なことではないかもしれないが。 ]*
(@59) 2017/06/17(Sat) 21時頃
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── 中央エリア:十王マルチシアター前 ──
あら、久しぶりね、おふたりさん だけど残念、この道は今封鎖中なの 死神がダメって言ったらダメなのよ
パートナー以外のひとと、 仲良くなってからおいでなさい
もう4日目なんだから、 お友達のひとりやふたりできたでしょう?
[ 不機嫌そうな舌打ち>>150に、 死神はにっこりと笑って丁寧に挨拶をしました。
だって、嫌がらせのつもりでやってるんだもの。 反応としては上々で、
脅しめいた言葉>>152にも、死神は動じることもなく。]
(@60) 2017/06/17(Sat) 21時半頃
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[ それにね、すうっと伸ばされた対の鎖も、 死神は愉快におもって笑っていたんです。
なんせこのゲームで出会った参加者といったら! 尽く、見ただけにはわかりづらい能力を使うもので。
やっと出会えた。ころころと笑いながら、 死神はその両の掌に、すうっと赤い糸を引きました。]
だーめ。ルールはちゃんと守らなきゃ それとも、どうしてくれるっていうのかしら
[ ずるりと這い出るように形づくられていく土くれは、 土色の少女へと成ってゆきます。
両の腕から、目の前のあの子とおんなじように、 対の蛇をまっすぐと、あの子自身へと伸ばして。]
(@61) 2017/06/17(Sat) 21時半頃
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かわいいでしょう わたし、この子に名前をつけてあげたの
── ハルカっていうのよ ”リョウちゃん”と、同じ字を書いて、遼
ねえ、遼ちゃん それから、何をしてくださるの?
[ 土くれは、泣きも笑いもしません。 いつだって能面のような無表情で、
かつてのパートナーや仲間を形づくるとき、 わたしはそれが残念でなりませんでしたが、 あなたに限って言えば、一層それらしかったかもね。]
(@62) 2017/06/17(Sat) 21時半頃
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もう一度、教えてあげる
あのね、わたしがダメと言ったらダメなの 特例なんてないの、みんなそうなの
あなたたちは、七日間 死神のつくったルールの下で、 精一杯戦って、奪い合って、 生き残りの椅子のために蹴落としあうのよ 生きたかった誰かの骸の上に立つの
今、ここを通るためのルールは、 パートナー以外の誰かと二人組をつくることよ 信用できる保証もない誰かと仲良しごっこをすること
わたしが今、そう決めたんだから それがいやなら、別の道を通ってちょうだい
(@63) 2017/06/17(Sat) 22時頃
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── 実力行使を試みるのは、構わないけれど
わたし、お友達だってたくさんいるのよ いーっぱい、いたんだから 遠回りしたほうが、きっとまだ効率的ね
[ ハルカちゃんとは繋げなかった、もう片方の掌に、 死神は昨日弔ったばかりの3人を繋いだ。
数が増えると、その分脆くはなるけれど、 片手に3人ともなると、 緋色の糸は今にも千切れそうですが、 威嚇や、”盾”にするなら充分でしょうから。
やわらかい微笑みを湛えたまま、 かわいらしく小首を傾げて見せた。*]
(@64) 2017/06/17(Sat) 22時頃
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― 回想/“あいつ”の話 ―
『ごめんなさい』
[ それが、あいつの口癖だった。
実際のところ、あいつはかなり足手まといだった。 足も遅いし、全体的にどんくさい。 そのこと自体は今更だったから別になんとも思わなかったけれど。
泣き虫で臆病で、その癖、こっちの行動に いちいち口を出すものだから正直邪魔で仕方がない。 「戸隠くんはそんなことしない」と泣かれる こちらの身にもなってほしい。 言いたいことはわかるだけに、余計にこっちも困ってしまう。
ああもどんくさいと別行動させるのも不安すぎて、 結局、いつも一緒にいてそのたびにイライラさせられた。 ]
(@65) 2017/06/17(Sat) 22時頃
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[ だけど、どうしてこんなに苛立つのか、 正直自分でもよくわからなかった。
元々、あいつとは知らない仲じゃない。 あいつとは高校のクラスメートで、 たぶん、あいつの為人は他のクラスメートよりも 理解しているつもりだった。
それが、どうしてこうもイライラするのか。 目の前で誰が傷つこうが誰を殺そうが、何も感じはしないのに、 どうして“力”を使うときの高揚感はあんなにも心躍らせるのか?
あの灰色の交差点で目覚めてからずっと、 自分にも他人にも何もかもに違和感を覚えて仕方がなかった。 ]
(@66) 2017/06/17(Sat) 22時頃
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[ ――今だから、わかることがある。
あいつは“自分のエントリー料”が何だったのか、 薄々感づいていたんだろう。>>2:@202 ]*
(@67) 2017/06/17(Sat) 22時頃
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へーぇ? パティっていうのか、この外人さん。
[ >>+11なかなかの別嬪さんだな、と笑って。 おそらく気を失っているだけ、だとは思う。
…しかし片割れが目覚めているというのに、 未だにこうして眠ったまま、というのは]
(――目覚めたくないってことかね?)
[ まぁ、この二人が死んだ状況を把握できていない以上、 全ては憶測でしかないのだが。]
(@68) 2017/06/17(Sat) 23時頃
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……謝るこたァ、ないだろう?
[ >>+11小さな声で告げられたその言葉に、 少しばかり大仰に肩を竦めてみせる。 ]
それに。 アンタらは“特例”なんだぜ? 一度ならず二度までも命を落として こうして消えずに残っている。 …逆に言えば、まだ終わっちゃいないってことだ。
[ 飴を舐めながらそう彼に語って聞かせる。 話がコンポーザーとご褒美>>@58の話になれば え…と彼の口から声が漏れる。>>+12 ]
んぁ? そうか、あの幼女説明省いてやがったか。
(@69) 2017/06/17(Sat) 23時頃
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[ 少年の狼狽え振りを見るに、 どうやら本当に何も知らないらしい。>>+12>>+13 こっちの説明の手間が増えるのは ちとどうにかしてほしいんだがな。]
なんでかって? 死神は元々、そういうモンだからだよ。 俺だって別に親切な訳じゃァ、ないんだぜ?
もし、そう思ってたって話だったら、 そりゃアンタが勝手に勘違いしてたって話だなァ。
[ そう此方が口にするのと、 指先で払った石が少年目がけて飛んでいくのは ほぼ同時だったか>>+14 一人なら難なく避けることのできる石を避けるなく 傍らの女性を守るために両手を広げて受け止める彼に ]
(@70) 2017/06/17(Sat) 23時頃
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ほーぉ、避けなかったか。 偉いな坊や。
[ 挑発めいた言葉と、意地の悪い笑み。
さて、そこで眠っている彼女はどうだろう? 彼女がこの小さな王子様に守られる眠り姫か、 それとも少年と共に戦う“パートナー”となるかは、 全ては彼女次第だろう。 ]*
(@71) 2017/06/17(Sat) 23時頃
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[ ひゅぅ、と軽く口笛ひとつ。>>+15 ]
全く、いいところで起きたなお姫様。 格好良くて惚れ惚れしちまうわァ。
[ 軽口ひとつ叩いてみせて。 さて、目覚めてそうそう悪いが、 彼女にも少年と同じく石を浮かせて 攻撃を試みるとしよう。]*
(@72) 2017/06/17(Sat) 23時頃
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…何をしにきた?
[ その質問にはこっちが逆に驚かされた。>>+17 ]
そりゃアンタらと戦いに来たのさ。
[ 少年を庇うように背にした女性に大仰に肩をすくめてみせる。 ]
そういうアンタはどうした? 生き返るために戦わねぇのかよ?
(@73) 2017/06/17(Sat) 23時頃
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運試し、してもらいましょか。
(@74) 2017/06/17(Sat) 23時頃
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[何かと聞かれれば サブミッションのお話です。 ドゥームプラザ前、人通りの多いそこでさえ 死神の姿は目立つらしく。
眼前の人が、参加者さんか否か。 此方を見ているかどうかで、大方、見分けはつきますから。
此方へと向かう参加者さんがいれば>>156 もし、目があったならば 四方を壁で取り囲んでから、運試しと言う、サブミッション通告を。]*
(@75) 2017/06/17(Sat) 23時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2017/06/17(Sat) 23時頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2017/06/17(Sat) 23時頃
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[ 星が瞬くようなすてきなウィンク。>>186 死神はそれに、「きゃっ」なんて照れたりして、 いつもの、頬に手を当てる癖。
手を引いた拍子に三本の糸は引き千切れ、 三人のお友達は地面に還ってゆきました。
されど、気にせず死神は囀るように言う。]
物分かりがよくていい子ねシーシャ またお別れなのは残念だけど、
ふたりそろって、死神として、 わたしたちの所にくるなら、 いつだってわたしは大歓迎、お待ちしてるわ
[ 立ち去る背を引き留めることもなく、 手を振ってお見送り── のつもりだったのだけれど。]
(@76) 2017/06/17(Sat) 23時半頃
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― Mey-F・屋上 ―
[そこに来たのは、一応の報告。 ゲームに必要以上に介入するつもりはないが、面白さがそこに見いだせるなら、自分も遊びにかかる。 それがこのコンポーザーだ。
とは言え、もちろん不満を覚えるものもいるだろう。 だからその様子を見に来たのだ。]
やぁ、ゲームマスター。 順調なようだね、ごきげんいかが?
[歪んだ口に合わせるように、こちらも口を歪ませる。 悪意のある含みは、どこに向けられたものか。 彼女は察せられるのだろうか。*]
(@77) 2017/06/17(Sat) 23時半頃
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── あ、りょうちゃん! 待ってちょうだい
[ とん、と地を蹴り、少女のもとへ。
そうっと握らせるように、 ひみつをその手に受け渡すように、
いつかの落し物を、その掌に隠して。]
(@78) 2017/06/17(Sat) 23時半頃
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忘れ物よ、うっかりさん ちゃんとたいせつにしなくっちゃ
── とってもだいじな、あなたのものでしょう?
[ たいせつなものとは、その手帳か、 そこに記された何かか、どちらのことだったのでしょう。
死神はどちらとも言いません。
ただ、立ち去ろうとする彼らを見て、 ふうっと掌に息を吹きかければ、
か細い赤い糸はふつりと切れて、 最後に残った"ハルカちゃん"も、 ぐしゃりと潰えて、地に還る。*]
(@79) 2017/06/17(Sat) 23時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2017/06/17(Sat) 23時半頃
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[絵が描ける訳でもないから、自分のイメージが彼に伝わったかは分からない。 どちらかというと、モモンガという部分が誇張されすぎた気がして、 うっかり空飛ぶ愉快な仲間と化したりしないだろうかという心配すらある。
何にせよ、彼が去った>>161今、 自分がすることは、この場で待つことだけ。 動くとしたら、斉木奈直生と名乗った>>157 少年が戻ってきてからだろう。
あぁ、ちなみに。 代金についてなら心配しなくてもいい。 目的地の前を優雅に泳ぐサメたちの腹には、 一匹につきにつき二ユキチ相当のバッジが入っているので、人一人分の服を買う足しくらいにはなるだろう。 僕だって、鬼ではないのだ。死神だけど。*]
(@80) 2017/06/17(Sat) 23時半頃
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[シリアス?ああ、牛乳に浸したら美味しいんやない? 僕豆乳派やけど。
おもっきり、此方を睨んでいるように見えたものですから>>206 壁さんにこんにちは、していただきましたが。 よう考えたら、視線の先、もうちょい向こうやったような? ややわぁ、恥ずかしい。]
ああ、ご丁寧に。 僕、華月斎です☆死神やってます☆
[てへぺろ。]
(@81) 2017/06/17(Sat) 23時半頃
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運試し言うて、賽、振ってもらうだけですわ。 何が起こるかは、その目次第。
[囲うのは四方だけで つまり、上は空いてるわけです。 手の中に転がす立方体を六つ、空高く放り投げれば 風が、それらをてへぺろ☆してはるお方の足元へと運びます。
白い賽が三つ、黒い賽が三つ。 計、六つ。]
(@82) 2017/06/17(Sat) 23時半頃
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まず、賽を一つ振ってもらいます。 それで出た目の数だけ、また賽をころりと。 簡単やろ?
[膝の狐を抱いて、彼の方へと歩んでから こてん、首を傾けて見せます。 賽の目が、僕にも見えるだけの距離。
その目は、振った賽の色は、奇数か偶数か。 ええ、きっかり、確認できるように、ね。 ずっこされたら、お仕置き、せなあきまへんから。]*
(@83) 2017/06/17(Sat) 23時半頃
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[腕が、痛む。
じくじくと痛みを訴えるのは、数日前に“もらった”腕の傷。 血は止まった。日常生活にも、何なら多少仕事をする位は問題ない。 けれども、こうして暇を持て余していると、いやでも意識してしまう。
他者に対して、触れるだけで傷を与えることが出来る。 とはいえ、自身が同等の傷を負うのは必須条件であるのだから、 全く、難儀なサイキックである。
あぁ、でも。 この力のお陰で、楽しいこともあった。 スマートフォンの角を口元に当て、死神が思いを馳せたのは、その傷をもらった時のこと。>>3:1>>3:2
未だに自身が傷を持っているかのような、沈痛な面持ちをする青年。 あの表情を見られただけで、こちらとしては益があった。
悟られるつもりは毛頭ないが。]
(@84) 2017/06/17(Sat) 23時半頃
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うん?
[敵意を感じて、少しばかり首をひねる。>>215 ……ああ、そういうことか。]
当てつけだと思った?違うよ。 彼らはあくまでも敗者だ。 表のゲームからは脱落している。
彼らの生存とその後の進退は、君の報奨には関係ない。 君は彼らをもう殺しているのだから。
これは文字通り『ボーナスゲーム』だよ。
[饒舌に語るのは、機嫌が少しいいから。 楽しめそうな玩具を手に入れた子どものようなもの。]
(@85) 2017/06/17(Sat) 23時半頃
|
|
[そんな機嫌の良さを一度潜ませる。 大きくなった口の歪みを見て、目を細めた。]
それとも……。 心当たりがあるの?
私に介入される口実となる。 やましいことでも、自分にあると?
[そのことに心あたりがないわけではない。 それが実際は彼女が考えていることと少し違うとしても。
自分にとって、確かに彼女は妨害すべき存在だから。*]
(@86) 2017/06/17(Sat) 23時半頃
|
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[暇を紛らわすように、 ふと、思い至って死神のトーク画面を開けば、 アイスとキツネと赤い何か>>@17だったり、 明日使えないムダ知識>>@35と 迅速なツッコミ>>@38があったものだから、 僕も少し考えた後、メッセージを送信しておいた。
『それ、食べた?感想だけ聞かせてほしいな』 『美味しかったなら、みんなで食べようね^^みんなで』
それは、夢見がちな少女がまだ冷静であったならという予防線と、 いざという時のための予防線である。
如何せん、マブスラ勝負だったりその他諸々だったり、 彼女と関わる機会は多いのだ。 万が一にも、一人だけ犠牲になるのは勘弁して欲しい。 こればかりは死なば諸共だ。**]
(@87) 2017/06/18(Sun) 00時頃
|
|
── あら、あなた無事だったのね!
[ 二組の参加者たちが連れ立ってやってきたのなら、 死神の口をまずついて出るのは、そんな感嘆。
視線はまっすぐ、華やかな顔立ちの少女を向いて、 どこか嬉しそうな声音で、「覚えてる?」と問う。]
あなた、わたしに「危ない」って言ったでしょう あんまりあなたが大急ぎで走ってっちゃうから、 死神だから平気よって、思わず言いそこねちゃったわ
ああ、でも、ちゃんとパートナーを見つけたのね 心配してたのよう、あなた、騙されやすそうだし
[ まるで旧友に再会したが如く気安さでまくし立てた。 ついでに名前も聞くことができれば上等。 こちらは例のごとく、「好きに呼んでね」である。]
(@88) 2017/06/18(Sun) 00時頃
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死ぬかどうかは、ねぇ 其方さん次第やありません? 僕らかて、殺せば死にますから。
[つまりは、こっち殺せば終いです。 常と変わらぬ笑みと声色で つまりは、日常会話めいた様にて 言ってのける死神を、彼がどう思うかは、さておき。]
白でも黒でも、好きな方振ってええよ。
[そういうこと、首肯を返せば伝わるでしょう。>>225 他のやなくてもええんやけどね。]
(@89) 2017/06/18(Sun) 00時頃
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|
[一つ目は、白を。 出た目は、4。
さて、お次は。 今は何が出てくるわけでもありませんで 死神は、じぃっと待っていましょう。]
(@90) 2017/06/18(Sun) 00時頃
|
|
[ さてはて、彼らが力を合わせてここを通るというなら、 死神はあっさりとその壁を一旦消し去って、]
まずはそこの楽しそうなおふたりさん そうよ、シーシャ、あなたのこと
どうぞお通りくださいな 足元にもお空にも気をつけるのよ ノイズも死神も、いろいろいるんだから
[ アトラクションに誘導するキャストが如く、 恭しい一礼で、先を促してしんぜましょう。
さて! 二組目であるあなたたち。]
それじゃあ、リョウちゃんたち、
(@91) 2017/06/18(Sun) 00時頃
|
|
ボーナスミッションターイム です! 勿論、不信極まりない他人様と一緒にいるのは、 もう一秒たりとも耐えられない! って言うなら、 どうぞ、さっさとここを通り抜けて、 パートナーさんと先に進んでちょうだいね
[ 死神は、にこにこと笑顔のまんま、 パートナーさんにも聞こえるよう、 そして見えるように、青いバッジふたつ掲げて。]
とっても簡単な……いえ、有名なお話 よーく考えて答えてちょうだいね
[ そもそも答えませーんと言うなら、 死神は「もったいなーい」と笑いつつも、 あっさりその道を通したことだろう。
或いは、続く言葉は、]
(@92) 2017/06/18(Sun) 00時半頃
|
|
── 共に罪を犯したふたりの囚人がいます
だけど、なかなか口を割らないのね だからそのふたりを自白させるために、 こんな司法取引が持ちかけられました
もしもふたり揃って黙秘を貫いたなら、 ふたり揃って懲役2年 けれど、もし片方のみが自白したなら、 自白した方は無罪放免 自白しなかったほうは、懲役10年に科しましょう 或いは、揃って自白したなら、 ふたりとも懲役5年です
はい、ふたりの囚人さん せーので答えてね、あなたの選択はどーれ?*
(@93) 2017/06/18(Sun) 00時半頃
|
|
その通り。
表が君のゲーム。 裏は私の遊びだよ。
ルールと約束は、守る主義だからね。
[その遊びに皆が組み込まれていること。 それは純粋に、人によっては怒りを覚えるポイントなのかもしれないが、彼女にとってはどうでもいいのだろう。
そのご褒美、地位の向上について。>>231 そこへの拘りが見える限り。]
(@94) 2017/06/18(Sun) 00時半頃
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── その直前>>239 ──
あら、流生くんに会ったのね かっこよかったでしょう! 死神イケメンランキングTOP3に入るわね
[ 黒真珠と呼ばれれば、 それだけでその出処が分かる。 なんと便利なことでしょうか。
恐らくゲーム中に役に立つことのない情報 (尚ランキングは独断と偏見に基づく)を垂れ流し、 陽菜の言葉に微笑んで頷いた。]
ええ、お好きに呼んで頂戴 黒真珠って、品があってすてきでしょう
[ あっさり決められた呼び名を、 あっさり了承したものでした。*]
(@95) 2017/06/18(Sun) 00時半頃
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[強い意志を見せる目線。>>232 そこにある意図はいくらか想像がつくが。
だからこそ、少しばかりつまらない。 その視線が、まっすぐしか見ていないのが、つまらない。]
……くく。 寿命なら、私を殺すという手もあろうに。 正直に従うだけが、上へ向かう道ではないだろう?
[挑発するようにそう言葉にしたのは。 確かに、彼女に対する悪意からだったろう。
かつて自分がこの街を、急激に死に陥れたように。*]
(@96) 2017/06/18(Sun) 00時半頃
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はーい、かしこまりました それじゃあ、
[ 小さな子どもにキャンディでもあげるみたいに、 お手てを出して? と死神は、 ぽいぽいとバッジを分け与えてしまいます。]
リョウちゃんにひとつ 熊さんにもひとつね
はい、それじゃあボーナスはおしまい 4人とも、気をつけていってらっしゃい
[ 本日分の配布用バッジを使い切り、 死神は朗らかに微笑みました。 そして手を振ってお見送り。今度こそアディオス!*]
(@97) 2017/06/18(Sun) 00時半頃
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|
そらなぁ。死神かて、形あるものですから。 壊れますし、死にますし、 傷も過ぎればね。
日が変われば治る、か、は。 僕、怪我したことないからわかりませんわ。
[賽の目確認しながら、思い浮かべます同僚の顔。 それもすぐにかき消しまして 成程、白が3と1、黒が4と1]
運がええんやね、自分。
[ぼそりと。]
(@98) 2017/06/18(Sun) 00時半頃
|
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[パシン、扇を腿へと打ち付けます。 響かせる音は、開幕の。
三白眼へ、にっこり、細めた眼を向けますれば>>236 彼を囲む壁の中、渦巻く四つの黒い色。 一つは、人鳥。一つは、蛙。一つは、鼬。一つは、狼。
四体の雑音が、各々、混凝土の上へと降りまして。
こてんと転んだ人鳥が じぃと見上げる蛙が ぐるり唸る狼が、襲い掛かります。 鼬は、少し離れたところから 今は、様子を窺って。]
(@99) 2017/06/18(Sun) 00時半頃
|
|
せや、サブミッションクリアの条件はね 僕ンとこまでくることです。
壁は、その子ら倒したら消えますから。
[運試し。 如何に、楽に壁を消せるかどうか。 たったそれだけの、単純なものです。
壁から一歩、二歩と 一本歯の足を遠ざけまして 狐をゆるり撫でながら、壁の中を眺めましょう。]*
(@100) 2017/06/18(Sun) 00時半頃
|
|
[ 昨日サボっちゃったからね、早めにね。 いえいえ、そんな意図はございませんとも。
ほんとに、ただこのひとたちが、 何と答えるのか見たかっただけで。]
── まだ当分、平和かしら
[ ちょっぴり、期待したんだけれどね。
答えが割れたなら、 バッジはふたつともひとりの手の中へ、でしたし。
だとしても、あの様子なら、 ふたつあるからわけっこしましょうって、 そうなっていたような気もします。]
(@101) 2017/06/18(Sun) 00時半頃
|
|
どうしてかしらねえ
[ そろそろ同族食いがはじまっても良い頃なのに。 と、経験則からして死神はおっとりと呟く。]
縁ちゃーん、まだまだ平穏そうですよ
[ 届いていたメッセージ……もといツッコミの数々に、 全然関係ないことをこぼしつつ、 十王マルチシアターの看板に腰掛け、 スマホをしゅしゅしゅっと。]
(@102) 2017/06/18(Sun) 01時頃
|
|
[ ところで、二組に一度クリアされてしまったので、 見えざる壁の妨害はお休み中です。
『 豆腐きなこピーマンオレンジは食べたわよ♡ 』 『 一口食べて、参加者の子にあげたの♡ 』 『 そしたらね、その子が 』 『 アレンジしたらおいしいって言うんだもん♡ 』 『 今度集まるときにみんなの分持ってくわ♡ 』
縁ちゃんの念>>@87は、 ベストじゃなくベターな方向に通じました。 YES! 死なばもろとも!**]
(@103) 2017/06/18(Sun) 01時頃
|
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2017/06/18(Sun) 01時頃
|
[フッ、と息を吐くように笑う。>>267 気まぐれでおかしなことはしても、いつもルールを破ることはしてはいないんだけどなぁ。 すれすれはいっつもやるけど。]
ああ、そうだ。 私の命も所詮人の命。
この世に歯向かうよりはずっと楽に殺せるぞ。
[それは自虐でも謙遜でもなく、本音だ。 死神である以上、自分も殺せる。 殺すものがまだ現れない、というだけで。
それが楽しみなような、恐ろしいような。 ないまぜな感情が、自分を腹立たせるのだが。]
(@104) 2017/06/18(Sun) 01時頃
|
|
[そういう意味では、彼女が躊躇したのは残念でもあり、安心することでもあった。>>271]
そうか、君とやりあえば昔を思い出すと感じたんだがな。 まぁ、その気になれば来ればいい。
[そう、挑発の言葉を残して、彼女に背を向ける。 その脚は、後を追わせないように素早く建物に溶け込んで。
……彼女は気づいただろうか? 本当の、挑発に。**]
(@105) 2017/06/18(Sun) 01時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2017/06/18(Sun) 01時頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2017/06/18(Sun) 01時半頃
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強いなら、 こないに、雑音に頼らんよ。
[なんてのは、今現在、 四対一の死闘(?)を繰り広げる相手にゃあ届かんのでしょう。 最弱の蛙はあっさりとやられ>>288 二つの氷槍を受けた狼は消滅し ぱたぱたもがきながらも、貫かれても尚 見目は愛らしいのですから、人鳥も罪なもの>>289
離れた位置より、風の刃放ちます鼬は しなやかな胴にて、攻撃を流すのも、特性の一つ。>>290]
(@106) 2017/06/18(Sun) 01時半頃
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[最後の一体が消えるまでを>>291 観客然として見守っておりましたから。 軽く、人一人はアレしてそうな瞳には、 そらもう、楽しそうな死神が映ったことでしょう。
鼬と共に、消えた壁。 隔てるものはありませんで、 僕が所謂ヘタレというものであれば、これ、軽く恐怖やったんとちゃいます?これよこれ、この悪人めいた顔。]
(@107) 2017/06/18(Sun) 01時半頃
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えー、運ええよ?自分。 最初、ちゃあんと白選んでましたし 雑音も、そないに強ない子だけでしたし。
[愉快隠しきらぬ声。 怒る所そこかいってのは胸の中に>>292 狐を足元へ降ろせば、それは刺青の尾を揺らし、「きゅ、」と。]
ほれ、おてて出してみ。
[扇子を閉ざして、開いて。 もう片方は、ちょいちょいと手招く動作。]
(@108) 2017/06/18(Sun) 01時半頃
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サブミッション、クリアね。 おめでとさん。
[言う通りにしてくだされば 掌へと扇子を翳し、閉ざし。 すれば、ころり落ちますバッジ一つ。]
此方も楽しませてもらいましたわ。 いやぁ、ええ戦いっぷりで。
せや、 気になりますの?死神の条件。
[答える前に、ミッションを始めたものですが そういえば、と、何気なく。 疑問符は、しかと拾い上げておりましたから>>286]*
(@109) 2017/06/18(Sun) 01時半頃
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[ 勿論、その次も。 「運が本当に良かったら」など>>286 運如き、生死を大きく左右するでもあるまいに。
だって、そうでしょう?]
(@110) 2017/06/18(Sun) 02時頃
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[ 人を殺すのは、いつだって
人自身の手ではありませんか。]**
(@111) 2017/06/18(Sun) 02時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2017/06/18(Sun) 02時頃
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[ 日本語お上手ですね、の冗談はさておき。 飴玉くわえつつ、彼女の話に耳を傾ける。 ああ、どうやらこの女は自分が初めて見るタイプのようだ。]
……よくここまで生き残ったなァ、アンタ。
[ 飴玉を口から離して ]
俺はこのゲームに参加するようになってそれなりに 長いつもりだがアンタみたいなのは初めて見たぜ。 アンタみたいのは普通、契約前に振い落されるもんな。
よっぽどこの坊やが強かったか、 この坊やが支えになってたっつーことかァ?
[ 呆れ半分、と言った様子で正直な感想をこぼす。 ]
エントリー料、か。…。
(@112) 2017/06/18(Sun) 06時半頃
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最初のメールは覚えてるか? このゲームに参加する際、アンタらは “自分の一番大切なもの”を徴収されてる。
なんだっけな、細かい理屈は忘れたが。 大切なもの、つまり“こだわり”を失った状態で “世界”を体験することで、 それがいかに自分にとって大切なものだったのかを 参加者に再認識させる“システム”なんだってよ。
…。
(@113) 2017/06/18(Sun) 06時半頃
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|
[ 俺が失ったものが、俺にとって大切だったかは、 今となってはそれはわからないが。
なんの価値もないと思っていたそれを、 大切なものだと思ってくれた奴が この世界にはいた。 ――…いて、くれた。 ]
(@114) 2017/06/18(Sun) 06時半頃
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俺から言えるのは、アンタが失ったそれは 生きていきたくないと思えるくらい 大事なもんだったってことだなァ。
ん、わかった。質問を変えるぜ。 アンタは、それを取り戻したくはないか? 失った大切なものを、もう一度取り戻したくはないか?
それが何かなんてなァ、俺にはわからねぇ。 だが、少なくともこの世界で生き残ることで それがなんだったかわかることはできるんじゃねぇか?
ついでに、生き残って生き返る権利を得られれば それを取り戻すこともできるかもなァ? 生き返りの権利を得て、エントリー料を取り戻した例も なくはねぇんだからよ。
[ 結局のところ、生き残られければ何も残らないことには 何も変わらないのだ。 ]
(@115) 2017/06/18(Sun) 06時半頃
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[ そこまで口にしてから、肩をすくめて。 ]
――ま、あとは自分で決めな。
どのみち俺は、いくら強かろうがヴェルター○だろうが 生きる意思を持たない魂なんざ 興味の欠片もありゃしねぇんでな。
[ それから、女性が背に庇う少年に視線を向けて>>+24 ]
坊や。アンタ、マジで可哀想だなァ? こんな女が“パートナー”なんてさァ。 生きる意思のない、守られるだけの奴を守ろうなんざ、 所詮そいつは無理な話、なんだからよ。
(@116) 2017/06/18(Sun) 06時半頃
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[ 挑発半分、同情半分と言ったふうの 声をかけてから、トン、とブーツで地面を蹴る。 ]
……来な。
[ 呼び出すのは、ウルズが2体。 呼び寄せたそれが、彼らに牙を向けるのを確認してから じゃあな、と手を振ってその場を後にした。 ]
(@117) 2017/06/18(Sun) 06時半頃
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[ 彼らがこれからどうするのか、 どうするつもりかはわからないが ]
…ま、運が良ければ生き残れるんじゃね? 生き残る気があればの話だけどさ。
[ 生きていれば、この狭いサイガワラのことだ。 また会うこともあるだろう。 答えはそのときにでも聞けばいい。 ]*
(@118) 2017/06/18(Sun) 06時半頃
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[赤子なんぞさえ泣き止みそうな凄みというのは 昨今の少女漫画のヒーローには人気な要素らしく 子猫に傘を差しだし 「アイツ、意外と優しい……(トゥンク)」 という展開が受けるとかなんとか、言っていたのは誰でしたか。 実際、似たようなことがあったなんてのも 僕には知らないお話で御座います。]
黒選んでたらね、各種二体ずつこんにちは、してたで。 つまり、数が二倍ね。 ほんで、出目によっちゃ、普通に熊とか鮫とか出てたし。
おお、どういたしまして。
[確かに、受け取ったのを確認してから>>306 扇子を引き、口許へ。]
(@119) 2017/06/18(Sun) 10時頃
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|
そか、
[じ、と お相手さんの表情でも観察するような、そんな印象を与えるでしょうか。 真っすぐな瞳。>>307 きっと、答えを待ってはるんでしょうけど。]
ほな、特別ミッション。 最後まで、消滅せんこと。 そしたら、気になることなんでも、答えましょ。
[その時まで覚えてたら、のお話ですが。 橙染の翅持つ蝶を、風に乗せ 彼の周りをくるり、くるり。]
(@120) 2017/06/18(Sun) 10時頃
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じゃ、ミッションの方も頑張りや。 おもろい子は、応援してますさかいに。
[くい、と引いた扇子に、 蝶を誘い、寄せまして。
ミッションの進み具合も気になるものですからね。 アイスクレープの包みを、屑箱へと流し 下駄をころり鳴らし 死神さんは、さよなら、しましょか。]*
(@121) 2017/06/18(Sun) 10時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2017/06/18(Sun) 10時頃
|
えっ。
[二度あることは三度ある。 ここのところ毎日顔を合わせている、見知った顔がいたものだから、 当然、僕は彼女たち>>293に手を振って、 今日も今日とて、サブミッションを出題した。
けれども、コンマ数秒の拒否を食らったものだから>>294、 僕はきょとりとした眼差しを、彼女に向けることとなった。 そういうわけだ。]
(@122) 2017/06/18(Sun) 10時半頃
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|
あんまり着たことないから、恥ずかしいとか? りょうちゃん可愛いし、案外似合うと思うんだけど。
[そう思わない?と、同意を求めるように、 視線を向けた先は、彼女のパートナー。
まぁ、確かに。 興味を持たない限り、余り触れたことないブランドだろうし、 彼女が拒否する気持ちも分からないでもない。 (だからミッションで指定したわけだけれど。)
あぁ、勿論、優先すべきはミッションであり、 サブミッションに強制力はない。 だから、彼女たちが渋るというのであれば、 自分は無理に引き留めるつもりはない。]
(@123) 2017/06/18(Sun) 10時半頃
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|
[あぁ、けれども。 そうだとしたら、とても惜しい。心からそう思う。
黒髪が映えるような白のドレス。 そういうの、似合うと思うんだ。きっと。 まるで、――みたいで、さ。**]
(@124) 2017/06/18(Sun) 10時半頃
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|
自分で定めた決まり事ですから そこんとこは守りますよ。 ずっこして勝ってもええ気分やないし。
[ずるしたとしても 何一つ、感じることは無いのでしょうけども。 生前ならば、きっと、嫌がったはずですから。
その心意気や良し>>329 離れる背を、見送るでもなく また一つ、増えた楽しみに、からり、]
(@125) 2017/06/18(Sun) 11時半頃
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|
生き延びたら、ね。
[例外があるのならば>>@14 彼とて、その可能性はあるのでしょう。
ええ、そうならば良い。 二度目の死を迎えても尚、残る魂であれば。 その時は、 ]*
(@126) 2017/06/18(Sun) 12時頃
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[ 死神の条件とは その仔細まで、知るわけではなく。 僕は、差し出された選択肢の内 それを、手にしただけですから。 ]
(@127) 2017/06/18(Sun) 12時頃
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|
Q.エントリー料を取り戻しますか?
A.NO
Q.生き返ることを望みますか?
A.NO
(@128) 2017/06/18(Sun) 12時頃
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Q.死神になりますか?
(@129) 2017/06/18(Sun) 12時頃
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A.YES *
(@130) 2017/06/18(Sun) 12時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2017/06/18(Sun) 12時頃
|
― 4th day/浄玻璃公園 ―
『prrrrrrrr...』
[ 公園のベンチに腰を下ろして 道中購入したタイ焼き片手に端末から電話をかける。 電話の相手は、自分の上司。>>@105 ]
もしもし?はろー幼女?
さっきアンタのメールにあった 「強き魂」とやらに会ってきたんだがよ、 期待ハズレもいいところだったぞ。
[ もしゃもしゃ、タイ焼きを咀嚼しつつ 上司に先ほどの一件を報告する。 行儀が悪い? 今更だな。 ]
(@131) 2017/06/18(Sun) 12時半頃
|
|
もっと楽しませてくれる奴だと思ったんだがなァ。
[ ベンチに背を凭れて両足を投げ出せば、 あーぁとため息ひとつ。 ]
…。まぁいいや。 それはそうとアンタも今度の集まり顔出すんだろう? 出すよな? なァ?
[ 先ほど覗いたグループの内容>>@103を 思い出しながら、電話の向こうの幼女上司に念を押す。
Yes 死なば諸共。 戦友、もとい犠牲者は多ければ多いほどいい。 ]*
(@132) 2017/06/18(Sun) 12時半頃
|
|
[目は口ほどに物を言う。 視線が交わったのは数秒、頷き合った>>334僕たちの想いは、 死神と参加者、その垣根を超えて共通していたと思う。
そう、きらびやかに着飾った彼女を見てみたい。 その一心である。
だから、風呂場に連れて行かれる猫の如く、 ずるずると連行されていく彼女>>340と、 その背を押す、鼻歌でも歌いだしそうに ご機嫌なパートナーの姿>>336を、 僕は、親指でも立てながら見送ったことだろう。
そういえば。 僕は去りゆく背に、問いを投げかけようとして、やめた。 帰ってきたときに、尋ねたらいいだろう、と。**]
(@133) 2017/06/18(Sun) 13時半頃
|
|
― 4day・??? ―
……うん?
[電話とは珍しい。 そう思って取れば、相手はすぐに分かる。>>@131]
こちらようじょー。
あら、残念。 もうやっちゃった?
[そうきくのは、手応えがなかったか、ということ。 残ること自体が稀ではあるが、その強さ自体は保証されたものでもないので、仕方ない部分はあるが。]
(@134) 2017/06/18(Sun) 15時半頃
|
|
[理屈とか効率とか、そういうところではない。 どこか別のところで、活力が出てくるのが人間だ。 だから最後まで楽しめる可能性はあると思っていたのだが。]
ん?うん。 集まりには顔出すと思うけど。
……う、うん?
[強く押し迫る部下に、少し声がたじろぐ。>>@132 滅多にこんなことはないのだから、仕方ない。
と言うより、何故そんなことに拘っているのかが、わからないのだからある意味当然だろうか?*]
(@135) 2017/06/18(Sun) 15時半頃
|
|
[鼻歌交じりに、スマートフォンを触っていた死神は、 こちらに向かってくる足音>>369>>375に、 おや、と顔を上げて――]
(@136) 2017/06/18(Sun) 15時半頃
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|
……りょう、ちゃん!?
[驚愕した表情のままに、 スマートフォンを、地面に取り落とした。]
(@137) 2017/06/18(Sun) 15時半頃
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|
すごい、よく似合ってる。 可愛いじゃないか。本当のお姫様みたいだ!
[スマートフォンを拾うより先に、 彼女と、その隣の立役者に向けて、 死神は万雷の拍手(一人分)を送っただろう。
こちらに向けられた自信ありげな視線には、 僕も親指を立てて、一つ、頷いて見せた。]
(@138) 2017/06/18(Sun) 15時半頃
|
|
綺麗な黒髪だから、 白い服がよく似合ってる。流石だよ。
[白を纏う少女の周囲をぐるぐると歩き、 ファッションチェックをする死神の視線が、とある箇所で止まった。]
髪のアレンジもいいね。 ポニーテールもよかったけど、 今のも、女の子らしくて、とっても似合ってる。
[職人の仕業とも思えるような、細かな気遣いは、 店員さんにでもやってもらったのかな、と。 そんな呟きを漏らしつつ、死神は満足げな表情で さて、と二人を振り返った。
あぁ、スマホをいそいそと拾い上げた後にね。]
(@139) 2017/06/18(Sun) 15時半頃
|
|
うん、合格だよ。バッジをあげよう。 ……あぁ、その前に、質問をひとつ。
[バッジを渡そうとして、 死神は思い出したように手をひっこめた。]
どう、りょうちゃん。 写真の調子は。
[投げかけたのは、昨日も問いかけたもの。 彼女と、それからパートナーに向けて、付け足すようにもうひとつ、質問を。]
(@140) 2017/06/18(Sun) 15時半頃
|
|
“今の君たちにとって”サイガワラは、どう見えてる? 楽しい、とか。雑多な街とか。何でもいいんだけど。
[わからない、というのであれば、それでも構わない。 二人の反応を暫し待ったのち、死神は、 青いバッジを差し出すことになっただろう。]
(@141) 2017/06/18(Sun) 15時半頃
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|
── 十王マルチシアター→ ──
[ 二組の参加者たちを見送って、 手持ち無沙汰な死神は、ゆらり街中へと。]
こういうミッションだと、 参加者さんの動きが読めなくて困っちゃう
[ ちょっぴりため息混じりに、 ひとまず中央エリアを歩いてゆく心づもりで。
死神とて万能じゃないのだ。 寿命もあればケガだってするし、 人の心も読めなきゃ疲れもたまる。 喪ったものは返ってきやしないしね。]
(@142) 2017/06/18(Sun) 16時頃
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|
[ 本日分のバッジも使い切ってしまった死神。
さすれば、適当な参加者ちゃんを探して、 リタイアしていただくしかないじゃない。
そんなわけで、ノイズ<ウルフ>をふたあつ。 まるでペットが如く足下に従えて、 死神は悠々と街を闊歩してゆきます。
参加者さんを見つけたら? 餌の時間よって、かわいい狼たちに囁くわ。*]
(@143) 2017/06/18(Sun) 16時頃
|
|
[ ところで、みんなして、 なんだか聞いたような話をしているのね。
だけど、それらの問いになら、 わたしもちょっとした答えを用意できます。
ふふ、だって、 もう何年ここにいると思ってるの。
わからないから、知りたくて、 それらしいひとを見つけては尋ねたりしたけれど、 きっと、正解なんてないのね、えへ。
だからね、わたしなりに結論を出すことにしました。]
(@144) 2017/06/18(Sun) 16時頃
|
|
[ まずはひとつめ。
【問】大切なものを失う前とその後で、 その存在は同じものだと言えるか。
答えはYESよ。 だけどね、何より大切なものって、 きっと、そのひとがそのひとである 理由みたいなものだと思うの。
自分が自分である理由を喪って、 それでも長く、ずっと自分で在り続けられる。 ── なーんてこと、あるはずないわよね。
だからね、答えはYESで半分NO。
まあ、ひとなんて移り変わるものだから、 YESとしてしまっていいのかもしれないけれど。]
(@145) 2017/06/18(Sun) 16時頃
|
|
[ それからふたつめ。
【問】失ったものを取り戻すことができたとして、 その存在は「失う前」に戻ることができるか。
こっちの答えも、YES。 そう信じているからこそ、 今もここにいるんじゃない。
だけどね、忘れちゃあいけないことは、 一度喪ったもの、そのものなんて、 二度と取り戻せやしないってこと。 特にね、わたしたちみたいな存在には。
……矛盾してる? ふふ、知ってるわよ。 ね、聞くまでもなかったでしょう?*]
(@146) 2017/06/18(Sun) 16時頃
|
|
― 4th day/浄玻璃公園 ―
やってねぇ。
いちおうノイズはけしかけてきたがな、 まぁ片方はともかくもう一人のほうは見どころあるから もうちょい様子見って感じだな。
[ 尤もあの状態では、そう長く持つとも思えない。 ゲームマスターからはあんなお達しも出ていたことだし>>197 下っ端の死神たちにとってはいい標的だろう。 ]
しっかし、まぁ…。
[ 明らかに物足りないといった感情が、電話越しに伝わるだろう。 ]
(@147) 2017/06/18(Sun) 18時頃
|
|
[ 対価が対等なものなんて、ずいぶん甘い考え方だ。 そんな取り決め、いったいいつ誰が決めたのか?
少なくとも生前の自分にとって、“せかい”は理不尽に満ちていた。 「割に合わない」「やりきれない」と思うことを、 考えないようにしながら生きていた。
勝手に産み落とされて、 お前のせいだと勝手に詰られて、責められて。>>@31 誰かの代用品にしかなれなくて、 たった一度遠目に見ただけの誰かに嫉妬して。 挙句、勝手に殺されて“大切なもの”を徴収された。>>0:#4
ただの通り魔の仕業だと思っていたのに>>0:166 蓋を開けてみれば、こんな理不尽極まりない話である。 笑うしか、ないだろう? ]
(@148) 2017/06/18(Sun) 18時頃
|
|
[ ――それでも、 完全に跡形もなく消えたわけでもない限りは。 完全に立ち止まるよりも、 一歩でも前に進んだほうがマシだと 手を伸ばしたほうがいいと、俺はそう考えるのだが ]
……やっぱ、女心ってのはよくわからん。
[ 灰色の交差点で目覚めてからこのかた、 ひたすらそんな生き方しかしてこなかった身には やっぱりそういう話は向いていないのだろう。 んー、と頭を掻きながら、ベンチに腰掛けて思案顔。 ]
(@149) 2017/06/18(Sun) 18時頃
|
|
おーし、じゃあ約束だぜ。 オーレリアが全員に土産持ってきてくれるらしいからな、 アンタに俺の分譲ってやんよ。 コンポーザー様の約束は絶対だからなァ?
[ >>@135相手を確実に殺s…もとい確実に美味しくいただいてもらうために、普段使わない頭を使ってせっせと罠を張り巡らせます。 こういうときに働かせなくて、いつ働かせるというのか。
ちなみに団子はみたらしよりも餡のほうが実は好きだったりするのだがこちらは完全に余談である。 ]*
(@150) 2017/06/18(Sun) 18時頃
|
|
[何だ、と少しは思った。>>@147]
なら、まだ期待はあるよ。 もしかしたら、それが討ち取る最後のチャンスになったかもしれないのだし。
意外としぶといよ。人間。
[物足りないというのもそれはそれで理解できる。 しかし、だからといってその先の芽を摘むには早い。
種は大切に育てねば、実らないものだ。]
(@151) 2017/06/18(Sun) 20時半頃
|
|
……え?
[素っ頓狂な声を上げたのは、やはり相手の思考が読み取れなかったからだ。>>@149 何がどうしてそうなったのか。 私の知らないところが絡んでるのだろうが。]
え?ああ、うん。 かまわないけれども、うん?
[念を押すのが流行ってるのだろうか。 そう思う程度には不思議な押し方だ。>>@150
……こういう時は、逃げるよりもどう立ち向かうかを考えたほうが良いとは感じるのだが。 さて、なんの話なのか、オーレリアに確認を取るのも良いのかもしれない、とは思い始めた。*]
(@152) 2017/06/18(Sun) 20時半頃
|
|
― 4th day/浄玻璃公園 ―
[ 少し離れたところで顔見知りの参加者と RGの少女が交わしていた会話には気づかず>>381>>384
ベンチに腰を下ろしたまま、 暫くそうして小さな上司との会話>>@150を 続けていただろうか。 ]
それじゃァ、よろしくなァ?
[ そう言って電話を切ってから、ふぅとため息一つ。 あの黒猫共はどうしてるだろうなァと立ち上がると ]
「……おい」
[ そう声がかかるのと同時、数人の男たちに囲まれる。 ぱっと見の年齢はバラバラだが、 その半数がわかりやすく武器を手にしている。 ]
(@153) 2017/06/18(Sun) 20時半頃
|
|
…サブミッションかァ? 今日はもうバッジは…
[ ねぇよと、そう此方が話すより早く、 鉄パイプを手にした男がこちらに振り下ろされる。 ]
「ぐ…っ!?」
[ 振りおろされた鉄パイプが此方に触れることなく 見えない力で止められているのを見て、 男たちが顔色を変える。 ]
(@154) 2017/06/18(Sun) 20時半頃
|
|
…なあ、俺は人間の喧嘩のあれそれはよく知らねぇんだ。
自慢じゃねぇが、生きていた頃は暴力とは程遠い生き方をしていたんでなァ。 とはいえ、こいつぁいただけない。
[ 全くもって、面白みにかける。 そして何より、今の俺は虫の居所が悪い。 なんつーか、運のない連中だなァ、おい。 ]
(@155) 2017/06/18(Sun) 20時半頃
|
|
[ そこまで考えてふと思いついたことがある。 ]
――…なァ。
[ 鉄パイプを振り下ろしてきた男の胸ぐらを掴むと そいつの顔を此方に引き寄せる。 ああ、わかるやすくていいぜその顔。 “死”が眼前に迫った人間らしい、 実にいい顔をしている。 ]
今回のゲームは特別らしくてなァ。 なんでも『敗者復活戦』があるんだってよォ?
[ 耳許でそう囁いてやれば、さっきとは別の意味で 男の顔色が変わった。 ]
(@156) 2017/06/18(Sun) 20時半頃
|
|
なんでも『強い魂』ってなァ、 UGで死んでも簡単には消えずに残るらしいぜ。
[ さて、ここでひとつ、問いかけるとしよう。 サブミッションじゃねぇから報酬はねぇがな。 ]
(@157) 2017/06/18(Sun) 20時半頃
|
|
――アンタは『強い魂』か否か? 俺に教えてくれよ。
[ 男の胸ぐらを掴んでいた右手を、 トンと胸元に置けば…そのまま、勢い良く後方へと男の身体が吹き飛んだ。 仲間二、三人を巻き込んで転がっていく身体。 その手から落ちた鉄パイプを手に取れば。 ]
別に、他の連中が応えてくれてもいいんだぜ?
[ ……まぁ。 一番手っ取り早い確かめ方は、 一度試しに殺しちまうことなんだけどな? ]
(@158) 2017/06/18(Sun) 20時半頃
|
|
……あーァ。 ここの連中は違ったみてえだなァ?
[ 残念、と鉄パイプ片手に小さく肩を竦めてみせる。 ]
…。
[ 折角だから、他の連中でも試してみるか。
できるだけ、戦い甲斐のありそうな、 残っても、なお此方に向かってくれるような、 そんな意思のもってそうな魂に、 まずはふっかけてみることにしよう。 ]*
(@159) 2017/06/18(Sun) 20時半頃
|
|
へぇ、センスがいい。 もしかして、そういった仕事だったのかい?
[ポニーテールから一転、上品なお嬢様然とした髪型は、 シーシャの仕業であると聞いたなら、 僕はなるほど、と合点が言ったように頷いただろう。
とてもセンスがいい。それだけではない。 いつか聞いた、気になる参加者のこと。 かっこいいというより、かわいいと評価されていた カリスマ美容師の話を思い出す。>>@2:23
成程。彼女が好みそうなタイプだ。 口角が緩く上がる。]
(@160) 2017/06/18(Sun) 20時半頃
|
|
[そして、問いかけへのふたりの答え>>397>>402に、 僕は、さらに笑みを深くしたことだろうと思う。]
うん、いい答えだ。
[質問の意図は明かさない。 そうして、一つ頷いたのち、白いドレスを纏ったお姫様の掌に、 青いバッジをひとつ落としたところだったと思う。
――“変身”を遂げた彼と、そのパートナーらしき少年が、 突如僕らの前に現れたのは。>>388]
(@161) 2017/06/18(Sun) 20時半頃
|
|
[ベースは、ここを去る前に彼に告げたものだったと思う。 黒のドルマンカーディガンに、カットソー。 クロップドパンツとブーツ。 けれど、そのデザインの中に滲み出る――]
黒の中に映える白と紫の調和、アクセントの金。 シンプルなシルエットに関わらず、地味ではない。 模様もうるさすぎず、着る者の魅力を引き立てている。
極め付けは、頭に添えられた>>389黒い薔薇。 そう、これは……!
――まさに、職人のこだわり……っ!
[見る者の目を縫い付けんとするコーディネート。 シンプルながらも随所にこだわりをにじませた攻撃力の高いその姿に、 僕は本日二度目の万雷の拍手(一人分)を送っただろう。]
(@162) 2017/06/18(Sun) 20時半頃
|
|
変なんかじゃないよ。よく似合ってる!
[(正直、女の子向けのコーデだなぁと思わなかったわけではないけれど、) 森の愉快な仲間というわけでもなく、 予想外にいい方向に変身を遂げていたものだから、 少年の変身した姿に、僕はまたも満足げに頷いたのだった。]
文句なしに合格だ。 はい、バッジをどうぞ。
[照れるというよりは、唯々困惑しているような少年の手に バッジをひとつ、落とす。 あぁ、腕にあった包帯>>317が ファッションでないことに気付いたなら、 “もらう”くらいはしたかもしれないね。]
(@163) 2017/06/18(Sun) 21時頃
|
|
[それよりも、だ。 写真を撮っていい?>>404と聞かれたなら、 僕は苦笑しつつも、写真の中に収まっただろうか。
その後、すぐさま「君も写りなよ」と、 シーシャの手からカメラを奪い取ったなら。 4人の参加者の姿が、カメラの中に収まることになっただろうか。*]
(@164) 2017/06/18(Sun) 21時頃
|
|
[そうして、すこぅし後の話。 参加者たちがミッションの達成に向けて、どこかに向おうとしたなら、 僕はその背を見送って――
着飾った少年と、少女。 彼らの影に、ひとつずつ、黒いサメの影を混ぜ込むことだろう。
彼らのファッションは、どちらも、文句のつけようのないほどだった。 それでも、まだ、少し足りていない。 特に、白の映えるドレスの方。
出来れば、赤色が欲しい、と。 そう思うんだけど、さて、どうなるだろうね?**]
(@165) 2017/06/18(Sun) 21時頃
|
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『なんや、ゲテモノチャレンジ?』 『折角やし、サイズはキングいっとこか。』
[トーク開いたら、なんやえらいゲテモノの気配>>@35 それも、全員強制試食の予感 皆で渡れば怖くない理論やない?これ>>@103
豆腐きなこピーマンオレンジは食べたことありますが そこに、まさかのみたらしコラボレーション。
そんなもん、気になるに決まってますやん。ねぇ?]
[YES!どうせなら、HP全力で削って行きましょうや。]
(@166) 2017/06/18(Sun) 21時頃
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『えらい、おもろいことになってますね。』 『皆が皆、強き魂ってわけやないんが残念やけど。』
[フリック、送信。>>197 ぽん!と、軽い送信の合図を、 嗄れ声が上書きしてしまいます。
天井のない箱ン中、雑音に囲まれた参加者さん、二人。 大きく開いた口から、得られる物はありませんのに。 喉掻いて、特に意味もない呼吸を繰り返されるこの人ら えらい、運が悪かったもので。]
(@167) 2017/06/18(Sun) 21時半頃
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あーあ、残念やね。 ご苦労さん。それなりに、楽しませてもらいましたわ。
[そして、飽いたらさようなら。 ハコを消しても、動き出す足音は聞こえてきません。 ならば、僕の興味は あちらから、また、端末の中へと。]
(@168) 2017/06/18(Sun) 21時半頃
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『お金積んでいく程、ゲテモノレベルが上がって行くんちゃいます?』 『豆腐きなこピーマンオレンジのみたらし団子添えが、豆腐きなこピーマンオレンジ生クリーム&カカオ100%チョコソース大増量もちもち団子入りクレープ〜みたらしと餡子と黒ゴマを添えて〜らへんになるとか。』
[やろうと思えばできるんです、これ。 軍資金が増えるほど、兵器の強度が上がって行くのでしょう。 流れからして、死神強制参加でしょうし。 そこで回避したがってる自分もね。>>423
僕はええんやけどね。 おもろそうやし。
みたらし団子も、ええ仕事してくれそうやありませんか。 ちなみに、団子はずんだ派です。]
(@169) 2017/06/18(Sun) 22時頃
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── スクランブル交差点 ──
[ 死神は狼ちゃんのお散歩中。 スマホがやたらと震えています。
足下に転がっている青いバッジは、 死神のヒールに踏み抜かれて砕け散り、 すこうし離れた地面から懸命に伸ばされた手は、 ちょうど、かわいいペットの餌になるところでした。
お腹も膨れた頃合いの狼に、一度ステイを命じて、 道の往来で立ち止まり、液晶をタップ。
人混みにご迷惑をおかけしなくとも、 歩きスマホは危険ですから。]
(@170) 2017/06/18(Sun) 22時頃
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[ 同僚からのメッセージ>>423>>@169に、 なんとも驚いた顔をした死神、猛然とお返事。
『 あら、めいりちゃんがお金出してくれるの? 』 『 でもね、いいのよ。気になさらないで♡ 』 『 言い出したのはわたしなんだから、』 『 ちゃんとみんなの分、キングサイズで用意するわ♡ 』 『 もちろん、トッピングのご希望もうかがうわよ♡ 』 なにかに夢中になると、 客観的に物事を見る力というものは、 みるみるうちに喪われていくものでございます。
盛大に勘違いなお返事を送信、それから。]
(@171) 2017/06/18(Sun) 22時頃
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[ 『 流生くんとめいりちゃんの分は、』 『 あんこのお団子で用意したほうがいいかしら♡ 』 『 そういえば最近、』 『 ずんだ餅のおいしいお店も見つけたの♡ 』
お仲間がだーいすきな死神ですから、 みたらし団子よりもあんこやくるみ餡、 さらにはずんだ派がいることも、 ちゃーんと覚えていました。ええ。
もはや味を保証してくれるひとはいませんが、 それでも、死神のホスピタリティは止まりません。
豆腐きなこピーマンオレンジ生クリーム& カカオ100%チョコソース大増量 もちもち団子入りクレープ 〜みたらしと餡子とずんだと黒ゴマを添えて〜 上等じゃないの。オーレリアにおまかせあれ!*]
(@172) 2017/06/18(Sun) 22時頃
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『ほな僕も、ムーンバックスの新作持っていきましょうかね。』 『ソイ青汁クリームフラペチーノチョコミントソース。』 『こっちも、トッピング希望あればどうぞ。』 『ずんだのお店また教えてください』
[それから、「おねがい」のお狐スタンプ。 ええお店を見つけたとあらば、 行ってみたくなるんは性というもので。
ひっそり、大惨事物件を建築したことなんぞ>>@172 画面越しに、わかるはずもありませんで。
こちとら、おもろい事には全力で乗って行きますから ストッパーさんのおらんトークは えらい方向へと、進んでいくのでございます。]*
(@173) 2017/06/18(Sun) 22時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2017/06/18(Sun) 22時頃
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[ 公園を出てから、 手頃な参加者を見つけては声をかける。
黒い翼さえ隠さなければ、襲ってくる魂が 一定数いるというのは便利なもんだ。 とはいえ、さっきの公園のときと同様、 それらしい奴らにはなかなか出会えない。 ]
……はっ、わけわかんねぇ。
[ 死にたくない死にたくない…!と、 ついさっきまで泣き叫んでいた若い女だったそれを 見下ろしながらぽつりこぼす。 ]
(@174) 2017/06/18(Sun) 22時半頃
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[ 公園から持参した鉄パイプを肩にかけながら、考える。
――『死にたくない』『生きたい』
繰り返されるこのゲームの中で、 幾度となく同じ言葉を聞いてきた。 何度も何度も、繰り返し。耳にこびりつくくらいには。
そしてその言葉を口にした連中の殆どが、 その願いを叶えることなく死んでいったのも見てきた。
命の重みは、決して平等なんかじゃない。
それでも「死にたくない」奴らが死んでいって、 生きていくのを恐れるような奴が生きているというのは ――…ああ、やっぱり理不尽だよなァ。 訳がわかんねぇよ、ほんと。 ]
(@175) 2017/06/18(Sun) 22時半頃
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─ 4th day/ジョードデンキ前 ─
[ さて、次はどこへ行こうかと。 特に行く宛もなく中央エリアから東方面へと 歩みを進めていけば――、
――鮫が、跳ねるのが見えた。>>@165>>427 ]
(@176) 2017/06/18(Sun) 22時半頃
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――よお、お嬢さん! なぁ、俺と遊んでくれねぇか?
[ 赤黒く染まった鉄パイプを手にしていなければ 完全に軟派の体である。 が、そんなことを気にするようなタチでもない。
鉄パイプを持った手とは反対側の親指を くい、と下に向ければ 彼女の手にした“お姫様”のアンブレラが 鉄の塊のように急に重みを増しただろう。
彼女は怯んだだろうか? それとも咄嗟に何かしらの行動をとったか? なんにせよ、力を行使するのと同時、 タンッと地面を蹴り上げて、彼女との距離を詰める。 ]*
(@177) 2017/06/18(Sun) 22時半頃
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他の奴らじゃ、つまんねぇんだよ!!
[ 聞こえてきた男の声>>454は、 おそらく彼女のパートナーだろう。
ちらと視界の端に声の主を捉えれば、 水の球が二つ…いや三つか。 飛んできたそれらをタンッと 更に強く地面を蹴り上げて避ける。 ]
(@178) 2017/06/18(Sun) 23時頃
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[ 避け切れたとはいえ、 今の攻撃はなかなか危なかった。
…ああ、悪くない。 どうやら楽しめそうなのは、 あのお嬢さんだけではないらしい。]
そらよ!!
[ 一度立ち止まって男のほう鉄パイプを一薙ぎ。 斥力の波動が男を後方へ吹き飛ばそうと迫り来る。 ]
(@179) 2017/06/18(Sun) 23時頃
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そいつぁ悪かったなァ。 ナンパなんてしたことねぇからわかんねぇし。
[ >>458素っ気ない言葉に二ィと笑みを浮かべる。
一瞬驚いたように見えたものの、 すぐに体制を立て直して反撃に移る彼女。
ああ、これはアレだな。 “喧嘩慣れしてる”って奴だ。 ]
(@180) 2017/06/18(Sun) 23時頃
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アンタ、可愛い格好してなかなか強そうじゃぁないか?
[ 最初に感じた違和感は、 閃くスカートから覗く赤色>>458 それに構うことなく此方に駆け寄って距離をつめる姿に ほんの少しの違和を覚える。
裂けた右脚に構わず、手にしたアンブレラで 此方の腹を突こうとする彼女に。 咄嗟に半身を逸らして回避すれば。 ]
(@181) 2017/06/18(Sun) 23時頃
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――そらよ!!
[ 手にした鉄パイプの質量を“力”を使って増大させる。 一見普通の鉄パイプに見える、 その見た目よりも遥かに重い一撃が、 彼女の手にした傘へと目がけて振り下ろされる。 ]*
(@182) 2017/06/18(Sun) 23時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2017/06/18(Sun) 23時頃
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[自分の能力は、ただ、傷をもらうことと、自分の傷を与えることだけ。 ただ、後者を隠してさえいれば、相手の信頼を得やすい能力ではあるらしい。 或いは、先程の少年のように。 痛みに価値を感じている者>>452に、喪失感を与えることも。
尤も、先程の件に関しては、故意という訳ではなかったけれど。 ただ、在ったからもらった。それだけだ。]
(@183) 2017/06/19(Mon) 00時頃
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―サイガワラ上空―
[一面に広がるコンクリートジャングル。 その一角、ビルの屋上から、死神は見ていた。 仕掛けたサメが彩った、白に広がる赤>>431を、 突然の乱入者に襲い掛かる、水の塊たち>>454を。
そして何より、彼らに“終わり”をもたらさんとす、 鉄パイプを振り回す同僚の姿>>@177を、 死神はじっと眺めていた。
水を差すような真似はしない。 ノイズでもけしかけようものなら、 鉄パイプの矛先が此方に向きかねない勢いだったもので、 ただ、僕はじっと傍観者に徹していたことだろうと思う。]
(@184) 2017/06/19(Mon) 00時頃
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[終わりというものは、突然に訪れる。 それはいつだって、理不尽で、無慈悲で、暴力的だ。
その姿を体現したような、黒い翼を持った青年の姿に 少しばかりの嫉妬を覚えつつ、 死神は唯、成り行きを見守っている。**]
(@185) 2017/06/19(Mon) 00時頃
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なんだ? お嬢さんって呼ばれるのは嫌いかアンタ? なら、なんて呼べばいい。
[ >>477名前なんて、 自分のものも他人のそれにも興味はない。
ただ不便がなければそれでいいから、 呼ばれたい名前を聞いておく。
聞こえてきた舌打ち>>479 彼女が手にしたアンブレラを引こうとしたときに ちょうど此方の一撃が当たる。 ]
(@186) 2017/06/19(Mon) 00時頃
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[ 此方としてはてっきりアンブレラのほうが サイキックの具現だと思っていたので 手応えの無さに一瞬虚を突かれる形になった。
だがそれ以上に此方にとって予想外だったのは。
今の一撃で赤くなった肌の色だったり>>479 辺りに飛び散った血の赤の鮮やかさだったり、 彼女の右脚の下に僅かに出来た血溜まりだったり>>482 ]
……なァ、アンタまさか…
[ そこから先の言葉を紡ごうとして>>481 二匹の蛇が、此方目がけて飛びかかってきた。 ]
(@187) 2017/06/19(Mon) 00時頃
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…ッ。
[ 避けようとしても、間に合わず。 鉄パイプを持った右手がギリギリと絞めあげられる。 …はは、こいつは予想外だ。 ]
縛られるのが好きかって? …別に、好きでも嫌いでもねぇなァ。 人間なんざ、大なり小なり見えないモノに 縛られてるもんだ。
[ 望む望まざるに関わらず。 自分の“せかい”に他人がいる限り、 それはきっと、変わらない。 ]
……アンタも、そうなんじゃねぇのか?
(@188) 2017/06/19(Mon) 00時頃
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[ カマかけ半分、本音半分。 そうしているあいだにギリギリと締め上げられた右手が 赤黒い色合いに染まり始めてきた。 力が入らなくて、カラン、と その重さに見合わぬ軽い音を立てて地面に転がり落ちる。
腕に痛みが、ないわけじゃない。 だが、此方の口許には自然と笑みが浮かぶ。 ――…ああ、やっぱり楽しい。 この高揚感だけは、やっぱりどうにも抗い難い。 ]
なあ、アンタのエントリー料ってさ…。
[ なおも問いかけようとしたそのとき>>484 ]
(@189) 2017/06/19(Mon) 00時頃
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…ッ、
[ 横薙ぎに迫ってきた水の大鎌。 咄嗟に回避しようとするも、蛇に縛られた状態では 完全には避けきれず。 頬に一瞬、熱いものが疾った。 その熱は瞬く間に冷めて、頬を赤いものが伝う。 ]
――って、うぜぇんだよ!!!
[ 別に顔を傷つけられたことに 怒ったわけではない。 単に聞こうとしたことを邪魔されたことに 腹を立てただけだ。
縛られていない左手を男の前に翳して 斥力で作られた見えない壁を展開するのと、 此方を縛る蛇の力が緩んだのはほぼ同時。>>489 ]
(@190) 2017/06/19(Mon) 00時頃
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[ 一瞬、出来た僅かな隙に。 ]
…。
[ 地面に落とした鉄パイプを手にとると、 ――…彼女に向かって力いっぱい振り下ろした。 ]*
(@191) 2017/06/19(Mon) 00時頃
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[過ぎったのは、最期の記憶だった。]
(@192) 2017/06/19(Mon) 05時頃
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[華やかなドレスと 数刻前の写真に似つかわしくない“終わり”は、 やはり唐突に訪れた。
傾いだ身体>>517と、糸の切れた人形のように崩れ落ちる姿>>543は、 理不尽な終わりそのものであったから、 僕は、笑みを深くして――
それでも、彼女は笑っていた、から。>>567
笑顔は、凍りつくこととなった。]
(@193) 2017/06/19(Mon) 05時頃
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[死神だったか、ノイズだったか、或いは他のものであったか。 それすらも僕には分からない。
ただ、唐突に齎された終わり―― 頭蓋を砕くような痛みを、 咄嗟に、目の前にいたパートナーに 押し付けた僕が見たのは、
驚愕に目を見開いた後、 笑みを浮かべる、パートナーだったわけで。]
(@194) 2017/06/19(Mon) 05時頃
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……。
[音を立てて、終わりの場所―― 赤が広がるその場にに降り立つ。 未だ同僚がそこに居たなら、挨拶を交わすくらいはしただろうか。
そうして、死神は目的のものを探す。 失礼ながら鞄を漁って、見つけたそれを じ、と見つめた。
正直、踏みつけて壊してやるのが 一番面白くなるんだろう。 何せ、彼らに対して、サイガワラは、 優しい街では無かった。 様々な人間の生が蠢く街で 彼等は生き延びることが出来なかった。]
(@195) 2017/06/19(Mon) 05時頃
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[全部、夢だったのだと、 壊してやるのは容易い、し、 そうするつもりだった。さっきまでは。
見下ろす、ふたつの亡骸は、 もう消えてしまっていたかな。 どちらにせよ、とても綺麗な色だった。
赤を纏う、白いドレス。 まさに、死装束みたいで、とっても。
死神はその手にあるもの―― カメラを眺めて、 ふ、と、緩い笑みを浮かべた。*]
(@196) 2017/06/19(Mon) 05時頃
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