人狼議事


184 【RP】Septimo Oves Errantes【R18】

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視点:



  Baby and I
  (ぼうやとわたしは)

  Were baked in a pie,
  (パイの中でこんがり焼かれた。)

  The gravy was wonderful hot.
  (すばらしく熱いグレービーソースだったわ)

  We had nothing to pay
  (けれどその日はパン屋に)

  To the baker that day
  (渡すお金が足りなくて)

  And so we crept out of the pot.
  (ぼうやとわたしは鍋から這い出た)
 


[視界の端には首無し男。

  ──不気味とは言えあの肉も特効薬になるのか。

しかし此処には焼く火が無い。

  ──もしかして、焼いてしまっては効果が無い?

食料よりも余程気になる。

  ──あれは薬になるのか否か。

火浦の血は残さねばならぬ。

  ──庶民たちなどより尊い血を。

ならばあの肉も試しに喰らってみようか──?]


何でもはしないし無駄な事もしない
面倒な事を要求して楽に生きるのを邪魔してくる奴には”退いてもらった”




  ……君が、死んで仕舞えばいい。

 


[ ───怠惰こそが、最大の罪人ではないのか?*]**



(警察にもバレてない事、全部知られちゃったしなぁ)

[堂々と仕掛けても丸腰な上に体格的に敵わないから
”相手の首を締める隙”でも出来ないかなぁ、と**]


[ その時間を減らした金髪が憎い。]


[ ──彼はこちらをちらりと見たか()?

彼女の口許を押さえつけるのと逆の手で
ポケットから折り畳みナイフを取り出すと
手首のスナップで刃を展開しそのまま
グレーの瞳目掛けて突き出した!]

  俺様の玩具に何をしやがるんだ──!!

[ 最も罪深い者、それを訊かれたら
つい先ほどまでならコソ泥を挙げただろう。

俺様が死体に手を突っ込み、血に手を汚して、
やっと手に入れたものをあの野郎は、、

だがもうそんなのはどうでもいい、
今最も罪深いのは目の前のこの男だ!!]


[ 攻撃は当たったか外れたか。
何れにせよ更にポケットからナイフを取り出し
二〜三本そちらに投げ付けただろう。

後でじっくり嬲る為に急所は外して狙った。
もしや全て外れたか、
それでも下がってくれればそれで良い。

今は彼との間に立つ、
──或いは支えが必要なら腕の中にいたか?
どんな状態でも構わない、
傷付いた玩具の方が余程大事だ。

男への憤怒の炎は消えない。
それでも命の灯火消えかけた少女で
遊べなくなってしまう方に天秤は傾かなかった。

──死のない空間とは知らぬこと。]





ッ、あ"……貴様、何をす、る…!!

[痛みやら出血やらでその傷ついた側の目を押さえていれば、視界不良。浅くとも突き刺さったナイフは、揺れて抜ける前に自分で引き抜いた。……そうすればきっと、目の前にはあまり好まない赤が広がったのだろう。

次のナイフなど避けることができない。…寧ろ、下手に避けて首などに当たってしまう方が危ないだろう。

(嗚呼、私は傷付けられる側の人間ではないのに!!!)

突き刺さった二本のナイフは、(>*8)恐らく脇腹や肩に刺さっていたか。よろけながらも後ろに下がれば、大量の資料を食す本棚にぶつかり、

ガタン、

その棚に入った本を全て頭から被ったようだ。…あまり痛くないのはファイルという軽いものだからだろうか?]


…き、さま……!!待て、……その人形はまだ……!!


[ それに直ぐに殺してしまうのは駄目だ。
死体になってしまうと、虚しくなる。
出来るだけ長く生かして利用しなくては。

──きっと男二人は、
その点が一番理解し合えないのだろう。

片目を押さえる相手に続けざま、
身体の中心を避けて二本のナイフを放った。

左肩と左脇腹に突き刺さり()、
仕立ての良い紫色の一部が鮮やかに滲めば
ほんの少しだけ口の端が上がった。]

  ……ッヨーランダ!

[ けれどもそちらに感けてなどいられない。
あの程度に抑えれば彼は未だ死なない筈だ。
ファイルが崩れてくるのも厭わず玩具を呼び。]


(コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具コレは俺様の玩具……)


[────では、ない]


[そう言えば肝は滋養に良いと聞いた事がある。
人魚もその肝を食らえば不死の体を得られるのだとか。
もしや、天刑病の特効薬となる人肉の部位が間違っていたのだろうか。
肝を喰らえば、あるいは────?]


──少し前のこと──

君のもの…?…その人形は、ッ…君のじゃない!

[瞳を押さえながらも、言葉を続ける。…恐らく、怪我を負ったばかりで痛みが麻痺しているのだろう。

そう、その人形は「私」のだ。

醜い醜い人形、美しくするのは自分の役目なのだ。早く、その息の根を止めてしまわなければ。

────きっと男二人は、
その点が一番理解し合えないのだろう。

「ヨーランダ」と呼ばれる名はあの人形の名なのだろう。嗚呼、女公爵と似た名前を持つ彼女のその名は 男は随分と気に入ったようだ。

その人形、取り返さなければ。
あの男はきっと人形を大切に扱わない。そういう顔だ。────なら、壊れる前に大切に綺麗に飾り立てておかなければ。

そう思いながらも、きっと消える彼らを追えずにいたのだろう。]


[────この男は、危険だ。
自分以外を人ではなく"モノ"として扱い、簡単に屠る事も出来るのだろうと。
自分の事を棚に上げ、娘はその被害者が誰であれ、この男の危険性を感じてはナイフを構え直し、フラつきながらも立ち上がった男の心の臓目掛けて、立ち上がりざまに下方から突き上げるようにしてナイフの切っ先を閃かせた。
貫く事が叶ったとて、女の力。心の臓まで届いたかどうか。
それでも黒髪の合間からギラリと覗く眼光は矢張り何も感情を写してはいない。

────強いて言えば、思想に耽りながら雑草を踏み躙るときの、貌]




  ────先刻俺に言ったこと、
   まさか、本気じゃねェよな?

[ 死人に口無し。
ならばある内に戯言の訂正を求めるのだ。

鋭い眼光で玩具を見下した。]


[隙が出来たと気付いてすぐ、反射的に金髪男の首目掛けて飛び掛かっていた
咄嗟の行動でこの男が凶器になり得る物を持っている可能性なんて考えていない
ただ目の前に現れた”黙らせる”機会を逃さぬようにと
それしか頭にはないのだ]

(楽に過ごそうとして何が悪いんだ)

[俺の動きが気付かれて阻止されない限りはそのまま相手の首に右腕を引っ掛けながら背後に回り、それが外れないようにもう片方の腕で更に絞めようとしただろう]




だから、突き上げるナイフには驚き 反射的に瞳を押さえていない方の手を前に出したのだ。
そうすれば心の臓を貫かんとしたその凶刃は、代わりに左手を貫いただろうか。もしかすると、左胸にも少し刺さってしまったか?何にせよ、致命傷は避けられたはず。

黒髪から覗く瞳には、嘆かわしいとばかりに溜息を漏らし、]


……嗚呼、美しくない。……せっかく美しい髪に、美しい瞳を持っているのに……!!動いてしまっては、醜い、意志を持つ姿は、まさに欠陥品だ!!

[神は残酷だ。…どうしてこんな美しい造形物を創りながら、それに余計な手を加えたのだろうか。

きっと、物言わぬ人形の方が美しく、愛おしいはずなのに。




左胸にも刺さったのなら、それを抜くように左手を押し出しながら 彼女の凶刃を押し返す。腕に力を入れれば 彼女の結んだ紐にはさらに赤が滲み、抜かれぬ腹部のナイフからは血が溢れただろう。
息も絶え絶え、額には脂汗が滲みながら 男は宣う。]


貴方も、きっと──────そのまま、純潔のまま美しく、飾られ、…れば、嬉しい、だろう?あの色欲の男になど、誰がくれてやるものか…!美しい人形は、ッ…壊れぬように、その姿を無くさぬように、……!!

[男の瞳は相変わらず澱んだ湖のような静けさを保つ。…そのまま押し返さんとしながら……それでも、満身創痍の状態では押し切ることまでは出来まい。口元からは赤い血が垂れ、口内は鉄の味で満たされた。]


[しかし娘の刃は相手の掌を貫いたものの、心の臓は僅かに食い込んだのみだろう。
その唇から吐き出される言葉に嫌悪を露わにし、キツく眉を顰めては両手で相手の掌を貫くナイフを押し返そうと試みる。
だが、小娘の力だ。相手は手負いとは言え大の男。
両手では押さえ込むのが精一杯で、その手もワナワナと震えていた]

────穢らわしい、無礼者!
私は火浦の子女、兄の天刑病さえ癒えれば子を成し家を保つ役目が御座います!
天刑病さえ、癒えれば……っ!!

[そう、あれさえ無ければ全ては心地よいままであったのに。
あの病が無ければ。火浦の家が断絶される事も無い、あの病が己を修羅の道へと落としたのだ。
────否。
当然、本来与えられるべきなのだ。火浦の家の為に特効薬を差し出すべきなのだ。
可哀想で臆病な者たちの代わりに、してあげているだけ]





───ッ、ぐ……ぅ…!!


.


[そして小さくつぶやき、ニコリと場違いに笑みを見せる。
そして膝を曲げしゃがみ込みながら、小刀を振り下ろした。
狙うのは首の後ろ、頚椎を目掛けて。
どんなに血を浴びようと、どんなに相手が弱っていようと、トドメを刺さなければ────薬にはしにくいのだから。
育ちの良さそうなこの男ならば、先の不気味な首無し男よりは余程口にしやすそうである。
そのまま叶うならば、首のあたりを執拗に幾度も狙う。
血を浴びようと、手も顔も着物も汚れようと。

────自分にとって害となる前に消す。そして、薬になってもらう為には仕方がない]


………やりなよ、死にたくないなら
あんたに家族が居ようが俺には関係ない

[それだけ告げては首の周りに隙間を作ろうとしているのもお構いなしにまたギリギリと絞め始める
出した結論は脅しに乗らないという選択

撃たれてしまうのだとしても、脅しに従うのは嫌だし
”黙らせよう”と行動を始めた頭と肉体をすんなりと収められる程俺は出来た人間じゃないんだ]





────ッ、が…!……は、ッ!

[見せられた笑みなど視界には入らぬ。
ただ、深くめり込む脇腹のナイフに悶えながら────振り下ろされた小刀に、ビクリと体が大きく震えた。

嗚呼、

嗚呼。

今何が起きている?

────────────私は?

体が熱を持ち、それから振り下ろすたびにビクリ、ビクリと痙攣を起こす。最早この男には、抵抗する術は残っていなかった。
ただ動かぬ体を震わせては、引きつけを起こし。宛ら壊れた玩具のように赤い体液を撒き散らしたことだろう。

────恐らく、その痙攣は その体から魂が抜けたのちもしばらく続いたに違いない。]*


[     オや、あそこに見えるのは
       何処かで見たケダモノらしイ
      シ肉を喰らって三日月


           どうやら僕がケダモノらしイ]**


[着物も、肌も、頬も全て赤く染まっていく。
髪を振り乱しながら表情もさほど変えずに刃を幾度も振り下ろす血塗れの姿は、それこそ修羅の如くであっただろう。
相手の首から、刃で穿った箇所から血汐が大量に飛び散っていく。
それを静かな漆黒の瞳はまっすぐに捉えていた。
こんな殺し方は今までした事がない。
だが、自分の身を護る為なら。
火浦の家の為に薬を得る為なら。

それは、致し方ないことなのだ。

幾度も貫いた先、赤ばかりではなく白も覗いた。最も硬いそれらが見えた頃、娘は漸くその手を止めていた。
少しばかりその呼吸を荒くしながら、心の臓をドッドッドッと早く打たせながらもその顔色は変わらず────

否、血汐で染め上げられたその下側で、ほんのりと桃色に染まっていた]


[ズブリ、と指先をその眼球を傷つけぬようにえぐり出そうと、下瞼から掬うように沈み込ませた。
目玉ならば、魚のそれを口にしたことがある。何とも言えぬ食感であったが、生で喰わねばならぬならまだマシかもしれない。
指先の感覚に流石に眉を顰めたが、ある程度指先を沈み込ませては、その眼球をえぐり出そうと試みる。
しかし、筋が僅かにブチリと千切れた感覚はあれど、指の力で無理にすれば眼球を潰してしまいそうだ。
では、と指先を一度抜いて小刀を構え直す。
その切っ先を眼孔の淵に当て、グリグリ、ガリガリと眼球を傷つけぬように────少なくとも潰してしまわぬようちと注意を払いながら、その周りを覆う筋をブチブチと切り取っては今度こそ丁寧に抉り出し]


────ゔ。

[然し、其処まで丁寧に取り出しておきながらいざ目の前にすると躊躇する。
それでも瞳を固く閉ざし、えいやと口の中にその美しかった瞳を放り込んだ。
強い鉄の味、肉の味。
熱を通していなければ仕方もあるまい。
然しこれは薬なのだ、吐き出してはならない。
吐き出しては、ならない。
血を飲み込み、暫しそれを口の中で転がしていた。

そして、

意を決して歯を立てればブチュリと潰れ、トロリと舌の上に蕩けた感触。
コリ、と固く触れたのはレンズだろうか。
鼻で大きく息を吸い顔を天へと上げながら両手で口元を抑え、

ごくり

何とかそれを飲み込んだ]


[ 少女は、既に、わかっていた。

先ほどの金髪の男は少女を殺そうとしていた(本人に言わせれば人形に仕立てあげようとしていた)が、この眼の前の男はそれ以外にも目的があるのだと。
男の目に浮かぶ情欲の炎は見慣れた色。父親も、時折父親が連れてきた男達も、同じ目をしていた。

ああ、けれど、それはとても安心する。
何故ならやることは皆同じだからだ。未知のことをされるわけではなく、勝手知ったるいつも通りの手順であり、毎日毎日、同じことを繰り返してきたからだ。

慰み者の少女は、男たちにいつだって従順。

握りしめた手が乱雑に振り落とされたのなら「ああ、この人はそういう人なのか」と学んだようだ。相手の顔色を伺って趣向を察することも、慣れたもの。]

……ゼヒ…はい。私は…ゼヒ…あなたの玩具です…あなたの玩具です…あなたの玩具です…ゴプッ……私は、私は……ゼヒ……

[ 相手の言葉を復唱する。あなたの言うとおりだと、少女は男をすべて肯定して、受け入れる。少女は男からどんな仕打ちをされても、それを肯定するつもりのようだ。]


[ 首に刺さったペンは未だ少女の首に。
奥深くへとねじ込まれたそれは呼吸を妨げると共に少女の血が噴き出るのを止めていた。男がそれを睨みつける眼差しに、少女は身を震わせる。]

う……ごめん、なさ……

[ やがて服をたくし上げられれば、少女の裸体が顕になった。男には露出狂かとなじられてしまったが、地下室で玩具として奉仕する日々を送っていた少女には、下着など無用の長物であった。
だが、思いの外少女の体は綺麗であった。真っ白な肌に男を知らぬような恥じらう桃色の果実が見えたことだろう。胸や腰の発育も悪くはなく、揉めば手には若い娘の弾力が返ってきたことだろう。ただ、如何せん痩せ過ぎていたために抱き締めたとしても心地は良くなかったようだが。

腹部には多少殴られたりした時の鬱血痕が残るが、それは上手に口での奉仕ができなかった時に、父親を苛立たせてしまった時のもの。

物覚えの良い少女は、男を満足させることにいつでも必死。]


ゼヒ……ヒュ……ヒュー……

[ 男の独白のような自己肯定には、少女は何も答えなかった。"おこりんぼう"と自負する彼が取り出した一物も、やはり怒っていたように見えたから。膝の裏に手を当てて押し広げられる時にも、少女は従順に足を開き男の体を自身の中心へと招き入れる。

どくりどくり、と少女の指が滲む真紅に濡れる。それと同じように、少女の秘部も愛液に濡れ、慣らすまでもなく男の熱を欲しているかのようにヒクついていた。
玩具ならば、持ち主がすぐ遊べるようになっておくのが自らの使命だとでも言わんばかりに。]


はい…そのとおりです……ゼヒ…
悪いのは…ゼヒ…私…おもちゃの分際で、コフッ…ご主人様を怒らせた私……ゴフッ…ごめんなさい…ごめんなさ、い…

[ 相手の同意を求める声には、しかと頷いて肯定した。反対などするはずもない。『そうだよな』と男は納得し、少女を貫いた。]



あ……ぁ……犯して…いただき、ありがとう、ございます……

[ 最初の一突きには少女は嬉しそうに笑みを浮かべて男に礼を言った。
そうすれば男が悦ぶと思っているからだ。
しかし、いつもであれば相手がより深く自分の中を遊べるようにと腰に足を絡ませるのだが、今日は足が鉛のように重くてそれができずにいた。]

あ……ゼヒ……ひ、ぐ……ゴポッ

[律動がすぐに始められるなら、少女は男のために甘い啼き声をあげようとしたが、血が気道に絡まってなかなか難しいようだ。また大きな血の塊を吐いて、少女の瞳は男を見つめたまま徐々に瞳孔が開いていった。]

たくさん犯して…くださ…ゴポッ…私はあなたの玩具です…私はあなたの玩具です…私は……あなたの……私は……――。
 
 あなた、だけの――……。
 


[ やがて少女の傷口を抑えていた手に力が入らなくなれば、カラン、とペンが落ちたことだろう。


男に犯されながら、少女は最期まで玩具で在り続け、息を引き取った。


そう、これが"始まり"だったのだろう。]
 


[   パァン、……────]

 


[ 特別な存在だと思い込んでいる自身に"殺人鬼"だの"罪深い"だのという不名誉な言葉は不服である。まあ正直否定し難い所もあるのだが、身分の違う路傍の花に罵られたのでは、そして訂正なきうちに死なれるのは、何よりも許せぬ事。

彼女は自身を喜ばせるために生き、そして死ななくてはならないのだ。目の前の少女が生きる時代も境遇もまるで想像とは異なる事を男は知らない。]

  ……あぁ、何だ慣れてんのかぁ?
  調教済みかよ、つまんねーの
  ま、仕方ねーか
  生きてくだけで必死だもんなァ

[ 如何な層に属す者だとて、玩具などと称され直ぐに受け入れる女はいまい。"あなたの玩具です"と繰り返す少女()の反応からはどこか慣れや諦めの雰囲気を拾う事が出来ただろう。

どうせなら男を知らない女がよかった、などと身勝手な贅沢を思う。それでも目の前の灯火は今にも消えそうだったから、行為を急いだ。]


[ 運んだ時いやに軽いのが気になったが、目の前の生き物の性別が女なら女として利用するまで。肉欲を発散する行為は、自分が優位であることを実感する方法の一つでしかない。そんな中、首に突き刺さるペン()だけがひどく憎たらしい。

コレは自身の玩具なのに。私有地に紛れ込んできた犬に小便を撒き散らされた感覚だった。

苛立ちのまま引き抜いてしまいたいが、然しそれをしない。この脳筋でもそれが出血を食い止めていると理解して居たからだ。腐っても警察。そして前線に置かれる身。最低限の応急処置は心得ていた。]

  ああ、そうだテメェが悪ィ

[ 謝罪をする彼女にそうだそうだと頷いては、ワンピースらしき布をたくし上げ首元のペンを上から抑える彼女の手ごと隠した。見えなくなれば幾分腹の虫もおさまるというもの。

誰かの琴線に無意識的に触れてしまったとはいえ、客観的に考えれば、突然首を刺されて不遇なのはどう見ても彼女に違いない。けれどもこの男は自分の物差しでしか計らない。

目の前の玩具を横奪しようとしてきた金髪の男も憎いが、金髪の良いように傷付けられ死に瀕している彼女にもまた、怒りを覚えるのだ。]


[ 衣服のみすぼらしさに似合わず彼女の身体は綺麗で女性的な発達は優れたものだった。痩せこけて腹周りに肉らしい肉はなかったか。それに比べれば膨らんだ胸や女性らしい骨盤の拡がりはより際立って見えただろう。

まるで男の欲求を叶える為だけに盛り立てられたような肉体は、些か不気味さもあったかも知れないが、そんな事を気にする余裕も喜んでいる暇も無い。一瞬眺めて肌の白さに舌舐めずりをすれば、すぐに膝裏を押し上げ素直に受け入れる彼女に覆いかぶさった。

だって、死んでしまう。反応がなくなったら詰まらないじゃないか。死体は嫌いだ。娘の弾力を無骨な手が確かめる事は今はなかった。]

  ( あー、濡れてる )

[ 先端を押し当てたとき、ぬるりと滑るものがあった()。濡らそうとなどしていないのに。それも少し詰まらないが、今は気にしない。

同意を求めれば、それは肯定の形で返され、気分を良くして。にやにやと笑いながら彼女の中へ男根を全て埋め込んだ。]



  …あー、はは、キッツぅ…、

[ 堪らない、とばかりに声を震わせ黒い瞳を細めた。誰かの形を覚え込んでいるらしいそこはぴったり自身のソレに合うということは当然無かったが、慣らしていない隙間に捩込むのは息が詰まるほどキツくてイイ。自分勝手な男は、女に挿入する時はいつもそうしているのだった。

傷付けられてさえいなければ。死に瀕してさえいなければ。この哀れで愛らしい生き物の秘部を自分に合う形になるまで犯してやるのに。]

  ご主人様じゃねぇ、俺様はケイイチだ

[ "犯していただきありがとうございます"などと玩具然とした台詞()を吐く彼女の頬をピシャリと叩いては、呼称の訂正を求めた。挿入の際に呼ばれたものは気に入らなかったらしい。

彼女が誰を相手にしてきたか知らないが、過去のそれらと同一視されている様でイラつく。小さい男なのだ。決して下半身のことではない。

ケイイチだろうとケイイチ様だろうと、自身だけを指す呼び名に変えさせれば、満足げに口の端を吊り上げて抽挿を開始した。ガツガツと自分勝手に、相手の反応など構わずに。]


[ そう、構わずに腰を動かしていたが、反応を示そうとされているのには気付いた()。

実際に聞こえたのは甘い声などではなくカエルを轢いた様な音だったとしても、それが彼女なりの処世術などとも知らないけれども。

── "嗚呼、なんて愛らしいのだろう" 、と。

可哀想で、哀れで、無様で。それでいて酷く可愛らしい。こんないつ誘拐犯に殺されるかわからない危機的状況でも──尤も、自分達を集めたのは誘拐犯などではなく、そして地上には誘拐犯より余程危険な者たちがいるようだが──自分の心を癒してくれる、目の前の生き物の愛おしさときたら。

そうして柔らかな唇に口付けようと顔を寄せ。
──しかし、大きな血の塊が吐き出された。]

  ッは、クソが……、

[ 故意にかけられたのではないと当然わかっている。然し、憤りを覚えてしまうのだ。彼女の血に塗れた頬を再び叩いて、まともに浴びせられてしまった自身の口元を乱雑に拭い、また身勝手な律動をはじめるのだ。

苛立ちのまま連続で突き下ろし、ベッドがギシギシと悲鳴を上げた。
瞳孔の開いていく瞳には気付かない。]



  あー、射精る射精る……!

[ そうして、首に刺さっていたペンが落ちたことなど気付かずに、いつの間にか反応も示さなくなった彼女から肉棒を引き摺り出すと、彼女の頭に射出口を向けて、ドピュドピュと白濁を放った。

避妊などという思考は別段無い。
赤く染まった白髪を再び白くしようなどという適当な理由。

右側の髪から頬にかけて自分の出したものが粘着きながら滴る様を眺めては、はぁ、と熱っぽく息を吐く。俺様の玩具。マーキングでもした様な気分だった。

けれども、そこから視線を少しズラし。
元々光の無かった瞳が完全に沈黙しているのに気付けば、大きく舌打ちをした。]

  …あー…ツマンネ…


( 詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない詰まらない…… )


[ まだまだ遊び足りないが、死体は好きではないのだ。性癖は多少偏っているかも知れないが、死姦に興味は無い程度にはノーマルだった。

この晴れ切っていない怒りの矛先が次に向くのは──言うまでもなく金髪のニックだろう。

男は彼女の死体をそのままに、否、一度だけ名残惜しげに白濁で汚していないほうの頭をするりと撫でると、衣服を整えはじめた。]

  あの野郎ぶっ殺してやる……!

[ 既に一度殺されたことなど、知る由もない。銃声()も地下のここまでは聞こえてこなかったか、あるいは聞き逃していた。

着替えが終われば、余韻に浸ることもなくそのまま出て行くつもりだった。雑な動きでスラックスを引き上げれば、ポケットからは折りたたみナイフが零れ落ちた。丁度彼女の近くに。]


[ ああ、けれども。もしも既に背を向けた、死体が載っているベッドから声や音が聞こえたなら、きっと振り返るのだろう。

いまこの男は、冷静な判断力は有さない。

何故死体が動くか、よりも。
殺しても死なない玩具を手に入れたと、
ニタリ嗤うのだろう。
─────────それは"はじまり"の合図。]


[少女は、実に従順だった。
けれど、従順であるが故に戸惑った。

男は調教済みの女は好まないという。

そんなことを言われたのは初めてで、ならばどうすればよいのかと少女は困惑したようだ。処女を装えば良かったのだろうか……しかし少女が純潔を散らした時の事は幼過ぎて覚えてはいなかったようだ。
男に殴られても、慣らしもせずに肉茎をねじ込まれても、少女は拒むことはなかった。ただ「はい」と答えて要望のとおりにするのだ。「ご主人様」ではなく名前て呼ぶことを躾けられたのなら。]



――ケイイチ様……。

[まるで愛おしい者の名前を初めて呼ぶことを許されたかのように、そっと男の名を口にした。もっと少女の体に血が残っていたのなら、頬を染めてみせたかもしれない。

「犯してくださり、ありがとうございます」と口にした時と同じように、そっと微笑んだのだった。

それらはすべて「こう反応すれば相手は喜ぶだろう」という経験則に基づいた処世術でもあったのだが、今の少女はそこまで深く計算して行動に移すほど頭に血が回っていない。
ほとんど、無意識にやっていたようだ。]



(ご奉仕しなきゃ…しなきゃ……)

[虚ろになりつつある意識の中で、少女が考えていたのは最期までそんな事ばかりだった。男に奥を突かれる度にきゅぅと締め付けようともしたが、何故か力が入らない。自分としては全くご奉仕した気にはならずに、もどかしかったようだ。こんなご奉仕の仕方ではきっと後でたっぷり叱られるだろうと怯えて。
最期の最後まで、男が望む通りの『玩具』である事を願っていた。]

(よかった……)

[少女が最後に見たのは、キツくて気持ち良いと笑みを深める男の顔。自分の体で男が悦んでいる様を見るのは、嫌いではなかった。

そうして意識が途切れた後の事は、まるで舞台の暗転中のように記憶にはなかった。]


ケイイチ様…私の体には飽きてしまいましたか?


[ペロリと自らの指についた白を舐めしゃぶりながら、少女は男に向かって足を開く。ポッカリと空いた穴が、物欲しそうにヒクつくついていた。少女は自ら穴を押し広げるようにして男に見せつけ]

私はあなたの玩具です。
あなただけの玩具です。
どうぞ、心ゆくまで、遊んで下さい…。

[彼の白濁がついたままの指を、ちゅぷりと膣内へ出し入れをして誘う。
いくら首の傷がふさがったといっても、少女は相変わらず、自らが流した鮮血で体を濡らしていた。]


[その命────
そう思考が巡るまでにそう時間は掛からなかった。
だがそれでも遅すぎた。
手を引こうとしていた所、その力に沿うように抑え込まれれば資料の散らばる床に黒髪が散り背を強かに打ち付ける。
ぐ、と喉の奥が狭まり呻きとなったが、咄嗟に叫ぼうとして────]


ひ────っ、あっ、かはっ?!
ん、んぶっ……んん……っ!!!

[口内に何かを押し込まれる。
冷たい。────熱い?熱い、熱い、痛い!!
始め感じたのは鉄の味。
そして先程味わったのに似た血肉の味と、金属の冷たさ。
そして口蓋と喉奥とに酷く冷たく────熱く────痛みが走る。
切っ先はどこまで押し込まれたか。
少なくとも口蓋を削り頬の裏側を刻み、喉奥の柔らかな部分にその尖った切っ先は僅かにでも届いたようだ。
最初は唐突な遺物に嘔吐感を覚える。
しかし何が口内に押し込まれたのかを知れば、必死に嘔吐を堪え、溢れた血を何とか飲み込んではフーッ、フーッ、と鼻で荒い呼吸を繰り返す。
嘔吐感にジワリと涙がこみ上げたが、ギリと相手を睨みつけては両手は相手のナイフ握る手を掴み、それ以上押し込めてくれるなと抵抗を示した。
胃からせり上がってくるもの、喉奥から溢れるもの。
どちらも堪らなく苦しくて、────堪らなく憎らしかった]


ゔっ……!?

[腰に激しい痛みが走っては腕の力も緩み、そのままよろけて本棚に背中をぶつけながら倒れ込む

階段から転げ落ちて傷が残る程の怪我を頭に負った時とも比べようがない痛み、そのせいなのか息苦しい
常に無表情な俺でも痛みに顔を顰めて撃たれた所に手を当てる
少しでも止血を…と考えた訳ではなく、勝手に手がそこに動いただけ]



完全にはなれなくとも、こうすれば前よりはずっと美しくなれますよ。……嬉しいでしょう?……んん、このナイフでは少々気管も傷つけてしまうかな……

[どこまでも押し付けがましく、自分の理想に当てはめる。彼女の抵抗の涙と、抗うような手を少しだけ見つめ……それから少し前のめりになり、喉奥の口蓋垂に当たっていた切っ先を、慎重に奥へと推し進めようとしただろう。

……大丈夫、死にやしない。

いや、本当に死んでしまえばよほど嬉しいことなのだが。────男の仮説がもしも当たっているのなら、これの方が今は美しい人形に近づくはずだ。

その先の美を想像しては、きっと男は自然と口元に笑みが浮かんでいたに違いない。]


(貴方の思い通りになんて、させない────!)

[傲慢な女はこの状況そのものに耐え切れなかった。
だからこそ、渾身の力を込めてはその刃先の行き先を狂わせるように、いっそ相手の凶刃を受け入れるように己の手でもって相手の手ごと口内へと引き入れて────ザクリ、と己の舌の根元に突き立てた。
舌を噛み切ったくらいでは死ねぬ、それは娘も分かっている。
だが何れ失血で死ぬだろう。
ズルリ、と舌の塊が喉の奥に転がり込めば、呼吸も上手くいかずに窒息死出来るはずだ。
そう、目論んで]

────っ!!!!!

[自ら選んだとて、堪らぬ痛み。堪らぬ味。
そして呼吸を塞がれる苦しさに顔を苦悶に歪ませるものの、相手を睨みつけるその瞳の輝きだけは再び戻ってきていた。
このまま死ねれば楽になる筈と。

────相手の思うままにだけはさせまいと、浅知恵ながらに]


[ 振り返ると生気のある瞳と視線が絡んだ。
何だアレは。どうして壊された玩具が起き上がれるのだろう。自身の名を呼んだのだろう。

幽霊の類は見つけたら殴ってみたいと思っているほどの怖い物知らずは、そちらに吸い寄せられるように足を動かしながら白く汚れた指を舐めしゃぶる女をまじまじと観察していた。]

  …………、

[ 彼女が起き上がったことで首回りを隠すようにたくし上げたままだったワンピースが少し降り、白く細い首が覗いていた。ペンが刺さっていた筈の穴など、存在しないように見える。

なぜ。確かに傷はあった。服だって血塗れだ。
横奪されかけた記憶だって間違いじゃない。

──多少は思考するものの、頭脳派とは程遠く、ロクな解答は出てこない。

それに別の穴を見せつけられれば、蒸せ返るほどの雌の匂いが広がり、雄が呼び起こされる。

もう、余計なことを考えるのは無粋ではないかと。都合良い逃げ道にしては、考えるのを放棄してベッドに腰を下ろし。]



  ( 嗚呼、この玩具は壊れないんだ )

[ それだけ理解すれば、充分だろう。
丁度それは、ずっと欲していた物だ。誰かが横奪しようとしても、きっと渡そうとはしないのだろう。

この瞬間、路傍の花だった物は特別な花となった。例え壊れぬ玩具が他に幾体か見つかることがあろうとも。自身もまたこの空間では死ねないと気付くことがあろうとも。特別はこの娘ひとりだけ。]




サクラコ、そんなに急いでいたなら言ってくれれば…!嗚呼、窒息死なんて美しくない方法を選ぶなんて!!!美しくなりたいなら、そう言ってくれれば私が最良の方法を使ったというのに……!!!

[嘆きながら、それでも死<美>に自ら望んで向かう姿には感動し、感極まりその美しい東洋の人形を抱き寄せ、抱きしめようとしただろう。
……興奮した今、力の加減など知らぬ。

嫌がられたとて、攻撃されたとて、無理やり抱きしめてしまおうと。]


私はなんて素敵な物と出会ったのだろう!!自ら美しくなろうなど、今まで誰も考え及ばなかったというのに!!、!


  まだまだ飽きてねェよ


[ 整えた衣服をまた脱ぎ捨てて、彼女の前に鍛えた裸体を下ろした。自ら股間を拡げて誘うなんて、やはり身体を明け渡すことに慣れているのだろう。先ほどまでの己ならきっとまた叩いていた。

嫌がる女に無理矢理、の方が好みではあるのだ。けれども彼女のことならば、それもまた美点として考えられよう。それ程までにこの玩具を気に入ってしまっていた。]

  俺様だけの玩具、そうだよな
  はは、当然。誰にも渡さねー

[ 相手の台詞にうんうんと頷く。その言い方も誰かに強いられて覚えたものだと思えば腹立たしいのだが、自分にだけ向けられるのなら良い。その場しのぎだとかは考えていなかった。

彼女の顔と厭らしい身体つきと淫らな孔。にたにたと眺めていれば自ずと欲を吐き出したばかりのソレも元気を取り戻してきた。ムクムクと鎌首を擡げるのが見えただろう。はぁ、と熱っぽく息を吐いて。]


[肩を押し返す両手が力を無くしていく。
相手をキツく睨みつけていた瞳が光を失っていく。
相手を喜ばせてしまったようだが、もうこれで良い。

これで、恐ろしい事も苦しい事も屈辱すらも無くなるなら。

娘の体が失血で冷たくなり、その力が完全に失われていく。
そっと瞳を閉じ、娘は今生を自らの手で終わらせた。

────と、思っていたのだ。
まさか、この悪夢に続きがあるとは、男の蘇りを目の当たりにしても尚思い至っていなかったのである]


なんて   ――……嬉しい。


[ それが、少女にお似合いの結末。
もしナイフを隠し持っていたことがバレたなら、きっと逆上した彼に殺されるだろう。ああ、それがいい。それこそこの少女に相応しい。。

少女はもうずっと、誰かに息の根を止めて欲しかったのだ。

男たちに陵辱され続け、お腹に宿った命が一回、二回、そして三回と、芽吹く前に摘まれて、それでもなお終わらぬ玩具としての生活に。

少女は、とっくに、絶望していた。

もし先ほど自分が死んだことを知ったなら、なぜそのまま死ねなかったのかと泣いたことだろう。

しかし、今の少女にはそれを知る術は無い。]


(ケイイチ様。……ああ、愛しています。
私は人を愛することを知りませんでしたが、今まさに愛を知ったのです。
私に"死"をくださるあなたに恋をしたのです!

どうか私を殺してください。
一度で死ななければ、腕をテーブルに飾ってください。
二度で死ななければ足を暖炉にくべて。
三度目でも死ななければ、目玉は繰り抜いてスープにいかが?
四度目でも死ななければ、腸を鳥に食わせて
五度目でも死ななければ

その時には私の首を切り落として池に沈めてホルンを長く低く三度鳴らしてください。

そうすればきっと、私は死ぬことができるでしょう!)

[ 弾む心を抑えながら、少女はナイフを隠すことにした。といっても、ベッドに横になって、彼に足を開いて誘っている間にナイフを枕の下に隠しただけ。
隠したと言っても、非常に子供騙しである。]


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