82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
――空き地にて>>224>>230――
[ジェームスとトレイルが到着すれば、軽く目礼し。 ジェームスの手にした長木を見て、目を細める。
涼しげな表情に、彼の身には特に異変が無いことに 安堵を覚えながら、木の棒を横と正面で数度回す。
ひゅんひゅんひゅん。――風を切る音が、心地良い。 手首を慣らしてから、腰を低くして構える。]
………、若輩者ですが宜しくお願いします。
[先輩に対するような物言いは、普段はラーマに取らぬもの。 構えた棒を滑らせ、低い態勢から突きを入れるべく前へ。 密やかに病へ侵食してゆく左肩の内部の状態には 未だ気付くことはなく、気づけたとて意識はジェームスへと**]
(234) 2013/05/18(Sat) 11時半頃
|
|
卿を若輩とは思わぬよ。
[記憶がないことに加え、元より自らは意識せずに言ったこと。 彼が未だにそれを引きずっているなど、思いもよらず。]
むしろ、何故だろうな。 卿とこうしていると、懐かしい気になる。
[それは、かつてのライマーとしての記憶の名残。 手合わせの感覚は、身体が覚えている。]
(235) 2013/05/18(Sat) 12時頃
|
|
[主の姿を意識すれば、自然と心が引き締まる。 その前で、無様なところは見せられぬと。
息を整え、長木を構える。 まずは軽く打ち合わせるように。]
(236) 2013/05/18(Sat) 12時頃
|
|
張り切って作りましたから、あとで……
[>>231弁当を持ち上げて、笑顔を向けたが その視線が首の包帯に言ってることに気付けば、 困ったように一度視線を逸らして、]
えっと……、油が跳ねて…… あ、……
[弁当の中身を見れば、すぐに分かってしまう嘘。 どうにか誤魔化そうとしたけれど、振える指が伸ばされて 身を引こうかとも思った。
だけど、首の皮がひきつる感覚に すぐに動くことができなくて、
そっとそこに触れれば、 奇妙に硬く、冷たい感触がしただろう。]
(237) 2013/05/18(Sat) 12時半頃
|
|
……っ、トレイルさん
[触られても、その温度を感じられない。 だけど、トレイルの票を見れば、 知られてしまっただろうと、悲しげに瞳を揺らした。
ふいに、すっと唇の前に指を立てて、 内緒。という様に、弱く微笑む。
目敏い攻芸には、もう気付かれているかもしれない。 それでも、まだ……もう少しだけ、隠しておきたくて**]
(238) 2013/05/18(Sat) 12時半頃
|
|
――っ…
[包帯の下は硬かった。 あるはずの脈も、温かさも感じない。]
……どう、して。
[彼が病にかからなければいけないのか。 良いライマーになろうと努力していた、彼が死ななければいけないのか。
なぜ自分ではなく、彼なのか。]
……わかった。ないしょ、ね。
[瞳を揺らしても、微笑んだチアキ>>238の前で、なんとかこちらも笑んでみせる。]
(239) 2013/05/18(Sat) 13時頃
|
|
[チラリと聞こえたトレイルの声>>239に、表情が陰る。 主もまた、彼らの死期を悟ってしまったのだろうか。]
………………。
[無言のまま、長木を振るう。 攻芸に話を聞いてもこうして普通にいられる自分は、おかしいのかもしれないな……。 そんなことを、ふと考えながら。]
(240) 2013/05/18(Sat) 13時半頃
|
|
[武人として、また主に仕えるラーマとして、攻芸にはどこか近しいものを感じていた。 過去は知らずとも、強さを求める姿勢に共感を覚えていたものである。
だが、今は。 主と共に生を終えることの出来る彼に、奇妙な羨ましさを覚えていた。 そして、また。 最後の手合わせとなるならば、全力をもって相手をしようと。
本気で長木を構える姿に、その想いは現れていただろうか……。]
(241) 2013/05/18(Sat) 13時半頃
|
|
[>>235ジェームスから時折垣間見える 昔の面影のことはなるべく今は忘れようと集中する。 しかし、懐かしいと形容されて言葉を失った]
…………俺もだ。
[今は彼にも余計な雑念を与えまいと、 しかし同じように懐かしさを感じている事だけ 頷くことで伝え、突きは長木>>236によって 勢いを削がれ、手首に振動を与える。]
(242) 2013/05/18(Sat) 14時頃
|
|
――――嘿!
[数度、打を打ち交わし前傾姿勢で詰め寄ってゆく。 身長と同じ長さの棒を両腕で巧みに使い。
また腕だけではなく腰の回転や足の踏み込みを用いて、 前へ、前へと前進し。
押し返されればその動きに合わせ、 演舞の歩を取るように、数歩下がる。]
……やはり、強いな。
[親父殿の見込んだ手前は、記憶をなくしても健在だ。 その評を聞く度に、僅かな劣等感を感じていた。 総合的な経験値や、実力を見ての言葉であったとしても、 少しでも、その高みに届きたくて―――…。]
(243) 2013/05/18(Sat) 14時頃
|
|
[手合わせとはいえど心は真剣勝負。 一瞬たりとも雑念を紛らわせない。
チアキとトレイルの様子が少しだけおかしいように思えた。 応援の声や弁当を前にはしゃぐ姿も見受けられない。
ある意味目の前のジェームスに集中できるが、 それの意味するところは――――…。]
どうした?トレイル様が気になるのか?
[煽るほどまで声は荒げずに、打ち交わす間ジェームスに尋ね。 同時に、己にも今はチアキを気にしてはいけないと叱咤する。 きっと、それは主の望むところではない。**]
(244) 2013/05/18(Sat) 14時頃
|
|
――――そう、か。
[同意を得られれば>>242、躊躇いがちながらも笑顔を浮かべた。 あの既視感は、気のせいではなかったのだと。]
さ、来るがい。
[突きを受ければ、両手にじん……と振動が伝わる。 その重みがむしろ嬉しく、自然と表情が綻ぶ。]
(245) 2013/05/18(Sat) 14時半頃
|
|
……卿は、強くなったな……。
[我知らず、そんな呟きが零れた。
打ち込みに合わせ、長木を振るいそれをいなし。 歩が止まったと見るや、それまで円を描くように動いていた先端を唸らせ、素早く踏み込む。
まるで同じ型を覚えでもしたかのような流れるような組み合いに、僅か驚きの表情が浮かんだ。]
(246) 2013/05/18(Sat) 14時半頃
|
|
[自分は、この動きをよく知っている――? 攻芸の言葉も、それを思わせ。 身体に染み込んだ型は、何よりも過去を思わせる切欠となる。
だが――――…。]
そう、か――。
[その面には、穏やかな表情が浮かぶのみ。 少し前の己ならば、取り乱していたかもしれない。
だが、今の自分には、トレイルとの生活がある。 それを改めて、自らに言い聞かせた。]
(247) 2013/05/18(Sat) 14時半頃
|
|
……いや。 今は目の前の相手に集中するのみ、だ。
気のせいを散らしたままで、相手出来るとは思えん。
[攻芸の言葉>>244に苦笑いを浮かべ、再び長木を構える。 視界の隅に映ったトレイルの表情に、唇を噛みながらも。
僅か離れた距離から、切っ先を突き出し、一気に間合いを詰めた。*]
(248) 2013/05/18(Sat) 14時半頃
|
|
[ほとんど距離のない位置にいたチアキから少し離れて座り、 何事もなかったかのように、戦いを見守る。
鮮やかな一撃>>243が攻芸から繰り出されれば ジェームスはそれを受けていなす。>>246
二人の動きのリズムは良く似ている。 同じ呼吸。似た足の踏み込み。 故に流れるように美しい手合わせ。]
……ああ、そうなんだ。
[溜息がこぼれた。 表情は自分でもわからない。
けれど、思っていたよりは動揺しなかった。]
(249) 2013/05/18(Sat) 14時半頃
|
|
………! !
[>>246強くなった。 その言葉の重みと、感激に瞳を大きく見開く。 他人の耳いとってはなんでも無いような言葉であっても 男にとっては特別な賛辞だった。
8年前から死を迎えるまで、彼の存在を頭に残しながら 優秀なライマーを失わせた後悔と、 いつか再会の日があれば、少しでも見返せたらと――
そういう気持ちが鍛錬に励む男の中に 少なからず存在していた。]
……ふ、ッ
[棒を縦に構え、踏み込みと同時に入る一撃を、 棒を用いて受ければ、その刹那に火花散る。 や、と掛け声を伴い、後方へと退く。]
(250) 2013/05/18(Sat) 15時頃
|
|
………。
[>>247懐かしい一打だ。 今その手に握られるは木の棒といえど、 グールの頭部を一撃で粉砕した強い一打を彷彿とさせる。
そして同時に、親父殿と手合わせをしている気分を得る。 そうだ、太刀筋がやはり似ている。
同じ師を仰いだ仲であるのだから。 その経験が彼の中に未だ残っていることを、嬉しく思う。]
(251) 2013/05/18(Sat) 15時頃
|
|
[冷静な瞳を向けた侭に、一度棒を前で回す。]
トレイル様に心配をかけぬようにせねばと? ………俺に壊されるような貴方では無いはずだ。
―――さあ、
[>>248後方に引いた分の間合いが詰まる。 此方も防戦一方で流すだけには留まらない。 重い一撃を受け続けて居ても、疲労が積もるだけ。]
―――哼ッ
[棒で一度受けた後、上体を下げる。 打撃を受けずに弾くのを狙い、前方へと男も詰める。
意識は武器だけではなく、ジェームスの腹部へと向ける。
気合に声と共に、片膝を繰り出そうとする**]
(252) 2013/05/18(Sat) 15時半頃
|
|
[記憶にはないのに、組手の感覚は確かに身体が覚えている。 どこか喜んでいるようにも感じる攻芸に、こちらも不思議と笑みを浮かべながら。
攻芸の父が亡くなった時のことは、今でも覚えている。>>1:493 が、よき指導者とは認識していたが、その相手が自身の師であったとは、最後までわからずにいた。
今、攻芸の動きを肌で感じて、初めてその可能性に思い至る。]
(253) 2013/05/18(Sat) 17時頃
|
|
[その棒術も、体術も、何もかもが懐かしい。 過去を思わせるものに触れれば、今まではこみ上げるのはもどかしさと悔しさばかりであったが。
記憶など無くとも鍛錬の通りに身体が動くと知れば、今は、不思議と楽しさがこみ上げていた。]
――――流石……だな。
(254) 2013/05/18(Sat) 17時頃
|
|
[腹に膝が向けば、肘を下げてその一撃を受ける。]
――――っつぅ……、
[肘で庇いはしても、その衝動は全身へと伝わる。 なるほど、流石自身を鍛えることに邁進しているだけのことはある。]
…………ふっ……。
[微かに目を細めながらも、長木を地面に突き立ててそのまま更に身を屈め。 長木を軸に掃腿――足元めがけて払うように蹴りを繰り出した。*]
(255) 2013/05/18(Sat) 17時頃
|
|
[ラーマとしての復活を遂げたジェームスに 父親は息子を助けた礼をしたかったらしい。
けれどジェームスに対し攻芸が隠している節を見抜いた。 なのでジェームスに対して丁重に扱うようにするだけに留め 感謝の心を伝えるのは、耐えたようだ。
弟子を見るような視線を向ける時も、あったかも知れない。]
………少しでも、貴方に近づけたなら、
[きっと、父親も喜ぶのではないか、と。
惜しむべくは、何故もっと早くに言えなかったのか。 父は直接彼に告げたかっただろうに。
それもまた、選んだ選択による結果なので仕方がないこと。]
(256) 2013/05/18(Sat) 17時半頃
|
|
[攻芸がジェームスの一撃をそらし>>252 そのまま彼は前へと詰める。
元々ジェームスが攻撃を繰り出すために距離を縮めていたため もはやそれは武器の間合いの範囲ではない。 短すぎる間合いはそれはそれで攻撃しにくいはずだが――]
っ! おお、すごい。
[ジェームスへの腹部へと膝が蹴りあげられた瞬間。 思わず息をのんだが、彼も肘で一撃を受け止めた。>>255 それなりの衝撃ではあったかもしれないが ジェームスも即座に応戦する。]
すごいねえ。
[隣にいるチアキに、朗らかに話しかける。 試合を見ながら生まれた感情はさすがに吐露しなかった。]
(257) 2013/05/18(Sat) 18時頃
|
|
[>>249トレイルから離れ、濡れた目元を少し乱暴に拭えば、 同じように二人の戦いを見守った。
流れるような動き。
息の合った攻防は、 まるで演武を見ている気分にさせた。]
……良かったな、攻芸
[戦う二人の動き。 その表情を見れば、察するものがあった。
だから、手合せをしたがったのかと、 呟く声は穏やかだった。]
(258) 2013/05/18(Sat) 18時頃
|
|
[彼らの過去は知らない。 知ろうとは、しなかったから、
今と比べられて、愛想を尽かされるのが怖くて。 前は聞こうとは思えなかった。
だけど今は、聞いておけば良かったかと少しだけ。]
トレイルさん、ありがとうございます [さっきは、胸が詰まって言えなかった言葉。 視線は二人を見つめたままで、独り言のように呟いた。]
(259) 2013/05/18(Sat) 18時頃
|
|
[膝の一撃を防御で受けられ、長木に数打叩き込む。 その連打を弾く形で返され、長木は地を突く。
ジェームスの上体の動きから脚部を狙っているのが解る。 しかし、一瞬感づくのが遅かった。]
―――!!
[此方へ伸びたつま先に下腿を蹴られ、軸足を崩される。 視界は正面では無く、上へと。 顔の真横に突き立てられている長木。
からん―――、棒が音を立てて地面を転がった。]
(260) 2013/05/18(Sat) 18時頃
|
|
はいっ! すごいなぁ……
[>>257同じように喜ぶトレイルに 元気よく頷き返して、感嘆の声をあげた。]
俺もあんな風に、なりたいです その前に、壺を割らずに動き回れるようにしないとですけど
[師匠たちとの修行を思い出して、苦笑いを浮かべた。]
(261) 2013/05/18(Sat) 18時頃
|
|
は、 ………参りました。
[は、と小さく息をつく。 悔しがることも、苛立つこともなく、僅かな笑みを浮かべ 呼吸を整えながら、ジェームスを見上げる。]
…………、
[手を貸して貰えるようなら、起き上がるタイミングで 小声で言を告げることに。]
(262) 2013/05/18(Sat) 18時頃
|
|
あんな風なのはなかなか難しいってー。
[チアキの言葉を聞いて>>259ぽんぽんと頭を撫でながら 眼の前の試合を見る。
彼の無邪気な言葉に>>261 胸が痛んだけれど、表情には出さないように。]
壷? そんな練習してるのか。 じゃあ、割らないようになるまで頑張って。 俺はあきらめちゃったダメな見本。
[ね、と自分を指して小さく笑う。]
(263) 2013/05/18(Sat) 18時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る