171 獣[せんせい]と少女
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
―旅立ち―
うん、パティせんせい
[>>136パティせんせいに習って空を見上げれば、虹が尾を引くような雲に、コリンの笑い声がかすかに聞こえてきて。鐘を鳴らしたのは、ほんとうの姿をみたことはなかったけど、コリンのあれだけ楽しそうな声を引き出してくれるせんせい、きっとあの雲のような獣はユージンせんせいなんだろうと思うの]
よかったの、みんな。おうじさまといっしょに旅立てたの。
[やっぱりさみしいけど、アヤワスカの隣にも、パティせんせいがいるから、きっと少しずつへーきになってくの]
(235) 2015/10/15(Thu) 23時頃
|
|
[>>137宣言のあとに、強い風がせんせいを取り囲んだと思ったら、一瞬で大狼のすがたがせんせいのいた場所にあらわれたの]
…やっぱり、せんせいがいちばんきれいなの。
[浮かんだ感想は、遠い昔、野菜畑でほんとうの姿で眠るせんせいを見たときに覚えたかんげきと一緒。]
[ぴんと立ったおおきなお耳につややかな茶色の毛並の大狼。開かれた瞳に、吸い込まれそうになる。 アヤワスカはさいごの日、このうつくしい獣≪せんせい≫に食べられて、せんせいの生きる糧となる。血となり肉となり、せんせいの一部になるの。
どきどきと高鳴る胸を押さえて、はじめてその毛並をそっと撫でたの]
(236) 2015/10/15(Thu) 23時頃
|
|
[鐘が三つ、鳴り響いて消える。>>68 コリンの元気に、わたしはくすくす笑って オズワルド先生とおねえちゃんの前に着けば 先生の背中から手を伸ばして、 素敵な贈り物を受け取った。]
わぁ、すてき! ありがとうおねえちゃん!
[今は、真っ白なおねえちゃん。 わたしはちょっとだけ眩しくて蒼い目を細める。
エフ先生の声が、優しく頭の中に響いてくる。>>225 今は獣の姿の先生にもお守りが見えるようにすれば 空に溶けそうな蒼と翠が、手の中で優しく輝いた。]
(237) 2015/10/15(Thu) 23時半頃
|
|
[おねえちゃんに向けて、とびきりの笑顔を。>>232 なんて、優しい我儘だろう。
これまでがっこうの中で、 わたしも我儘いっぱい言ったし、いっぱい悪戯も ちょこっとだけ悪いこともして、困らせた。 でもこんな素敵な我儘ははじめてだから、 おねえちゃんみたいになれたらいいなって思って。]
エフせんせい。 わたしもね。また、がっこうに遊びにきたいな。
これから生まれてくる妹に会いに。 ……畑の隅っこにいる、とりさんに会いに。
[おねえちゃんの分まで、という言葉は飲みこんで。 白い先生の耳元で、囁いたんだ。]*
(238) 2015/10/15(Thu) 23時半頃
|
|
ありがとう、おうじさま。 重かったらごめんなの。へーき?
[低くしてくれた背にどうぞと誘われれば、いいの?やったー!というのはおひめさまらしくないから、心の中にとどめてお礼をいったの]
あのね、旅をするなら陸がいいの。せんせいが一緒に歩きたいって望んでくれた世界、見逃したくないから。
でも、今だけ、空に行ってもらってもいい?がっこうを、空からみてみたいの。
[せんせいの背に腰をおとして、首に手をまわして、おねがいをしてみたの*]
(239) 2015/10/15(Thu) 23時半頃
|
|
[ あの男の、あの姿は、私も視るのは初めてだ。]
これはこれは、まるでクリスマスのために 誂えたようなユニコーンだね。
[ 二日酔いの顰めっ面が嘘のような涼しげな美丈夫を ちょっとした皮肉と一緒に出迎えて 白馬に乗った王子ならぬ姫へ 腕をくるりと翻し、従者のように礼をする。
可愛らしいミィの言葉>>232を尻目に 己が白い獣にかける声は おちょくるようでいて、少しの羨望と 願いを込めたもの。]
(240) 2015/10/15(Thu) 23時半頃
|
|
それじゃあな。 ちゃぁんと手綱を握っているんだぞ。
[ 勿論そんなものはないのだけれど、 背中に乗った姫へ、鞭さばきを見せるように 手をしならせて 「冗談だ」と笑う。
異国の海の色のようだった彼女の瞳は いまは昼を映す蒼穹のいろ。 すこしむかしの、ミィの瞳の色を思い出すようで 勝手に痛む胸を押さえて 彼女の耳へ、ちいさな けれど大きな 期待と”おねがいごと”を囁いた。
きっと今日が「あの子達」と顔を合わせる最後の日。 その姿を、笑顔を、覚えている1人になるべく たくさんの笑顔全てを 焼き付けようと、祈った。*]
(241) 2015/10/15(Thu) 23時半頃
|
|
[リスみたいに膨れた頬>>201 木の実を口に溜め込むのは優れていそうだ。]
あぁ、あるさ。たくさん。 ちゃんと歯を磨いて寝ないと虫歯になるくらいたくさん、な。
[一喜一憂する姿>>202になるまでは遊んで。 でも、笑みに戻る今に少しだけ安堵する。
……案外、単純なのか、それとも。]
君だけさ。
[いや、多分効果は。]
(242) 2015/10/15(Thu) 23時半頃
|
|
[ 星に愛されるくらい、愛されていた……? ]
(243) 2015/10/15(Thu) 23時半頃
|
|
[
昔、彼女に教えた時>>205は首を傾げてしまった。 伝承では自分の力を驕ったオリオンがさそりの毒針に刺された、だとか。 月の女神に誤って射られてしまった、だとか。 様々なものがあるのだけども。
]
(244) 2015/10/15(Thu) 23時半頃
|
|
[ちらりと覗く二つの瞳>>206 自分の前髪は伸びきっている。 けれど秋の風が払ってくれた先に僅かに覗く灰色が都合よく絡んだなら、]
………確かに、トクベツに聞こえるかもしれない。
[今更彼女の言葉を意趣返し>>203 赤い頬は今まで見たことのない色味を帯びているような気がして。
今が夜でなくて、月明かりの下でなくて良かったと思ったのだった。]*
(245) 2015/10/15(Thu) 23時半頃
|
|
[町についてからの反応>>210はいいものだった。 記録できるものがあるなら残すのも検討するくらいには。]
祈りの堂でも君らにプレゼントをくれた人たちもここにいるかもしれないな。
[歩きながら人ごみに流されないように歌を。 …こんなところで逸れてしまったらどうしようか。 自分は目も耳も特に言い訳ではないから無意識に強張る手に加わる力>>212]
…………、大丈夫だ。
[応えるように、自分はここにいるよ、と。 やっぱり少しぎこちなく握り返した。]
(246) 2015/10/15(Thu) 23時半頃
|
|
[腹拵えでも悪くはないとは思っていたのだけど、彼女の望むものは別のもの>>213]
なら、後で来るか。 チュロスは砂糖菓子だ。食べた後、星の形みたいになるのが割と面白いが。
[なるほど、理由>>214を聞けばそれがオズウェルから聞いたミッシェルからの御守り>>2:430なんだろう。]
綺麗だ。黄色か。君に合いそうだ。確かに袋があれば失くすのを防げるな。 特に今日みたいな人混みだと物を失くすと簡単には見つからないだろうから。
[星の色を思わせる御守り。 首から下げれば夜空の下でもきらきらと光る星が揺れるのだろう。 まるでいつでもそこに残るように。 ミッシェルの想いを感じられるような気がしたけれど。]
(247) 2015/10/15(Thu) 23時半頃
|
|
[1枚のコイン>>214 ミツボシの言葉>>215
素直に強請るのならば、銀貨や銅貨を、必要な分だけ与えようとも思っていたけれど。
彼女はもう、守られてばかりの、夜に起きて泣きついていただけの少女ではなかったのだと、はたっと気付かされた。]
………君が本気でそう思って金を稼ごうとするのなら、俺は協力しよう。
[楽器の音はまだ止んでいない。 なら少し貸してくれと頼むことだって出来るから。 だけど、]
(248) 2015/10/15(Thu) 23時半頃
|
|
今から即興でコンサートを開いてもいい。 君の歌声ならみんな聞いてくれるかもしれないから。
でも、金のために無理して歌うならそれは俺だけの為にまだとっといてくれ。
[自分勝手な言葉だ。 さらに彼女を追い込む可能性だってあるのだけども。
でも、まだ言葉を待つ。 彼女なりに考えた結果なのだろう。 ならば結論を急かすのではなく、委ねる。 どんなものであれ自分は、彼女の為になるのなら努力を惜もうとは思わなかった。……不思議なことに。]*
(249) 2015/10/15(Thu) 23時半頃
|
|
[「わたしが、妹たちの喜ぶ顔を 見たいってだけだもの。」
“それ”>>232を我が儘と言ってしまうことが 少女の身を思うとひどく悲しい。
だから、同じようなことを言うクリスマスに。]
クリスが望むのなら、なんなりと。 僕がいつでも君の手に足になるよ。 我が儘、なんて…言わないでくださいね。 [耳元で、囁く彼女にだけ 伝わればいいな、と思いを込めて。*]
(250) 2015/10/15(Thu) 23時半頃
|
|
これ、マスタードっていうんだねー……。
[辛さの原因は、茶色いつぶつぶが混じった黄色いソースでした。>>233 これがパンやソーセージや赤いソースすなわちケチャップと、 口の中で交わることで独特の味を生み出すとは知らず、 今はただ辛みに渋い顔をするヒナコです。
ホットドッグがどんなものか、 知っているならモスキュートに訊けば良かったかもしれません。 とはいえ、未知のものを前に、 訊くより先に試さずにはいられない気持ちは、 ヒナコにもちょっとはあるのです]
(251) 2015/10/15(Thu) 23時半頃
|
|
モスせんせいは、からいの平気なんだ……いいなあ。
[まだ早い、ということは、 おとなになれば、辛いのも平気になるのでしょう。 ささやかな“ちがい”が、ちょっとだけうとましくなってきたけれど、 それもすぐに祭りの熱気に流されていくのでした]
(252) 2015/10/16(Fri) 00時頃
|
|
もっちろん!
だっておそろいがいいって思ったからねー。
[そのために要した代価は銅貨5枚という、 今までで一番大きい額でしたが。 2羽の飴細工の鳥の片方、 ちょっとだけ大きく見えた方をモスキュートに差し出しつつ、>>234 肌色のお顔を見上げてにっこり笑います]
はい、これがモスせんせいのぶんだよー!
(253) 2015/10/16(Fri) 00時頃
|
|
[心なしか少し棘のある言葉>>240にも引っかかるが それ以上に彼が呼ぶ少女の名に引っかかり ブルンと一度一瞬鼻を鳴らす。]
はは…。 これは手厳しい。
[続く言葉は彼にだけ聞こえるように。]
(254) 2015/10/16(Fri) 00時頃
|
|
[だって、そうでしょう?
星は、誰かに願われて星座になった。 きっとそうだって、わたしは思ってる。
誰かに願われたからこそ、 愛されたからこそ、 夜空に上がって名前とかたちをもっているの。
あのとき首を傾げたブローリン>>244に、 わたしはそう言った。
たとえいいひとじゃあなくたって、 誰かに必要とされていたから、 『彼』は夜空にいるのでしょう、って。]
(255) 2015/10/16(Fri) 00時頃
|
|
…… ブローリンの目。とってもきれいね。
[>>245風がさらった前髪の下、 灰色の瞳がわたしの赤と絡む。
秋風の贈り物かしら?
わたしの髪のいろよりももっと薄い、 その瞳の色は、とても魅力的。
あとでもっとよく見せてくれないかな、なんて、 思ったりもしたけれど。 ブローリンは、あまり良い顔はしなさそうだわ*]
(256) 2015/10/16(Fri) 00時頃
|
|
[>>246握り返してくれたブローリンの手。 そして、賑わいの中でかすかに聞こえる、 大丈夫のひとこと。
たったそれだけで安心してしまうのだから、 不思議なものね。 それも、わたしだけ>>242なのかな。]
お星さまみたいになるの? うん、あとでたべたい!
[>>247お星さまみたいな形。 きっと美味しいんだろうなあって、 わたしの知らないお菓子に想いを馳せて。]
(257) 2015/10/16(Fri) 00時頃
|
|
落としてしまって、 割れちゃったりしても嫌だもの。
[お守りをブローリンに見せたあとは、 また、大事に鞄の中に仕舞う。
無くしてしまわないよう、 割れてしまわないように、ハンカチで包んで。
割れてしまう素材なのかはわからないけれど、 これだけキラキラと綺麗なんだもの。 できたら、傷ひとつつけたくない。
―― そんな丈夫な袋なら、 相場はしらないけれど、 そう安いものでもないと思って。]
(258) 2015/10/16(Fri) 00時頃
|
|
ううん。わたし、無理はしてないわ。
お外にでたら、お金が必要でしょう? 旅をしていれば、きっといつか、 お金を稼がないといけないときがくる。 今日は、その時のための、お勉強。
[>>249それはとても、優しい言葉。 嫌ならやらなくていいんだよって、 甘やかしてくれるような。
でも、だいじょうぶ。 たしかにお金は稼ぎたいと思っているけれど、 それと同じくらい―――― ]
(259) 2015/10/16(Fri) 00時頃
|
|
[ 素敵なのは、あなたの笑顔の方よ。>>237 ちょっぴり背伸びして頭を撫でる手に、そんな想いを籠める。 彼女の蒼に映るわたしの瞳は随分と薄くなってしまって、 でも、彼女の明るさに釣られるように笑っている。>>238 ]
その笑顔が見たくて、張り切っちゃったの。 ……クリスマスちゃんが、転んだりしませんようにって。
[ ぱちんと片目を閉じてウインクし、 目の前のことに気を取られて、転びやすい彼女をからかった。
蜂蜜のような髪をした彼女は蜂蜜が大好きで、 コリンと仲が良くて、たまにお転婆な一面も見せて。 自分のことよりも誰かのことを思い遣れる、とても優しい子。 瞳の空色みたいに、広い心を持ったわたしの妹。
いつも難しい顔をしていたエフせんせいのことも、 その明るさで引っ張ってあげてね、なんて。>>250 彼が耳打ちした後、旅立つ背中をじっと、じっと見つめた。 もう見えなくなっても瞬きを忘れた水色は、その一点を。* ]
(260) 2015/10/16(Fri) 00時頃
|
|
それにね、こんなに人がたくさんいて、 こんなに楽しそうにしているんだもの。
こんな素敵な場所で歌えたら、 どんなに素敵だろうって。 誰かに歌を聞いてもらえることが、 どれだけ楽しいんだろうって。
[そう、思っているの。
だから、わたしは歌いたい。 いままで、わたしの歌をきいてくれるのは、 がっこうのみんなだけだったから。]
(261) 2015/10/16(Fri) 00時頃
|
|
だから――……、 てつだって、くれる?
[おねがい、って目をして、 ブローリンを見上げて首を傾げた。 服の袖をくいっと引っ張るおまけつき。
もし歌うなら、何の歌がいいかな。 わたしの大好きなあの歌は、 みんなのために、ブローリンのために、 とっておきたくて。
教えてもらった歌のなかで なにかいい曲はないかなって、 ブローリンにお願いをしながら考えていた**]
(262) 2015/10/16(Fri) 00時頃
|
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/10/16(Fri) 00時頃
|
[ 全員が旅立ったがっこうはがらんとして、 人の気配も、遠くの街から聞こえてくるざわめきだけ。
6人の妹に囲まれた4年間。 短いけれど、幸せだった、と強く噛みしめて。 ぽすん、とその場に座り込んだ。 ]
………………、
[ 何か言いたくて、でも胸が詰まって苦しい。
両目からはらはらと静かに、静かに泪が零れていく。 悲しいんじゃないのよと言いたげに首を振って、 オズウェルの服を掴んで引き寄せて、抱き着いた。
みんなのおねえちゃんから、ただのミィに戻ったから あなたの腕の中で泣いたって構わない、よね。 ]
(263) 2015/10/16(Fri) 00時半頃
|
|
[エフ先生の答えに、抱きついた首へ額をすりつける。 なんで悲しそうな声なんだろう。
"少女"のわたしにはおねえちゃんの気持ちはわかるけど "せんせい"が悲しいって思うことはわからなくて。 でも、そんな声をさせたくないから。]
じゃあ、わたしはその時は、 おねがいって言うね!
[笑顔でそう言ったんだ。 これもわたしの我儘かな。
獣の姿になった先生の表情は、 人の姿の時みたいには見えないけど。 人の姿の時より、直接声が頭に響く分だけ 気持ちは響くように伝わってくる気がするんだ。]
(264) 2015/10/16(Fri) 00時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る