97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】
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だから、やだっていってるだろ!
俺は…… 金糸雀でもなければ、人形でもない!
お綺麗で、音を出す相手を抱きたいなら 絡繰人形《オートマタ》でも、抱いてやがれ!
[口を吐く自分の言葉に首を傾げる。 自分の知らないはずの声に返した言葉に。]
(223) 2013/09/25(Wed) 16時頃
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[まるで、その言葉への返事のように。 音の渦《カオス》は勢いを増していき。 押し潰そうとする。]
ちくしょう……くたばってられるかよ
[まだまだ、自分は何も、なのに。]
(好きな時に、笑って、歌いたいだけなのに) (ようやく、出来ると思ったのに) (それは、そんなに罪深い願いなのか?)
(224) 2013/09/25(Wed) 16時頃
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[内なる言葉は誰のものなのか? それに再び、疑問を覚えた時のこと。
音の渦《カオス》の中から。 一際、輝く音楽《ギフト》が《聴こえ》てくる。
か細い糸のように煌めくそれは。 何処か懐かしい音楽《ギフト》であり。
手繰り寄せる《イメージ》でそれを歌う。 聖歌隊で歌ったその歌を。]
(225) 2013/09/25(Wed) 16時半頃
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― 1900年代初頭倫敦・大聖堂の祭壇のある部屋 ―
[神父の奏でるオルガンと歌に。 異国情緒を漂わせる大柄な青年が涙した頃。
雨の中を走って濡れ鼠ならぬ。 黒いパーカー姿がフッと現れた。
床にどうにか立っていたが。 ふらりと身体を傾げて、膝をつき。 そこに満ちていた清らかなる音楽《ギフト》を。 ガタッという音で、台無しに。]
(226) 2013/09/25(Wed) 16時半頃
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[神父と異国情緒の青年がこちらを見たならば。 弱々しく微笑んで、いっただろう。]
失礼しました…お久しぶりです神父様 あれから何年も経つのにお変わりないお姿で 聖歌隊にいた「セシル」です
[それから、見回して不思議そうに。]
私は…どうしてここに? それとも、これは夢ですか?
[*首を傾げて呟いた。*]
(227) 2013/09/25(Wed) 17時頃
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[神父が去り、少年が逃げ、青年が追い。 そのどの後も追わなかった少年は一人佇んでいた。 見上げれば瞳に映るステンドグラス。 厳かな雰囲気を持ち見るものを震わせる美しさ]
此の時代《セカイ》も、また、美しき哉。
[闇夜の瞳を伏せ、微笑む。 その、瞬間]
(228) 2013/09/25(Wed) 19時半頃
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[ぽぉぉぉぉぉ―――― ん]
――――ん、ぁ……ッ!
[響く、響く、響く音。 目を見開いて、両腕で自身をかき抱き膝をつく。 その表情は恍惚の其れに近い]
[音は更に重なり合う]
[歌は更に重なり合う]
(229) 2013/09/25(Wed) 19時半頃
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[音、音、歌、歌]
[身体の中で全てがぐちゃぐちゃに混ざり合う。 どろどろに溶け合って行く。 ゆるりとした動きで漸く身を起こせば]
[り ぃん]
[漆黒を彩る白金が涼やかに音を鳴らす]
[響く音の元。その一つ。 祭壇と共に在る、厳かなパイプオルガン。 その、元へ]
(230) 2013/09/25(Wed) 20時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/09/25(Wed) 20時頃
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― 1900年代初頭倫敦・大聖堂の祭壇 ― [今度は何を触媒にしたのか? そも、青年本人が全く気がついていない。 ーーーー《世界の楽典》に。 ただ、青年は 随分懐かしい歌を《聴いた》気がした>>225]
[物音 >>226 重い音。水音。 湿った空気。窓で遮られているはずの。 ただ事じゃないと思って振り向けば そこにイーシャ以外にずぶ濡れの猫がいた。]
(231) 2013/09/25(Wed) 20時半頃
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……猫の…………??
[語尾が疑問に上がった。 猫は確かに聖歌隊員と言ってたが 青年を知らない様子だった。 青年も猫を見かけたことはない。
けれど、今の猫は外見こそ猫のまま 酷く懐かしい印象を漂わせていた。]
(232) 2013/09/25(Wed) 20時半頃
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[パイプオルガンを演奏する手が止まる。 果たして、ひとりぼっちの誰か?は 今の演奏だけで来てくれる、だろうか?
ただ、目の前で床に崩れた ……も放置はできなかった。] [確かに青年はその名前と印象に憶えがある。 か弱い白い小鳥ではあったが、 高く伸びる美しい声を持っていた。 物静かではあったが、人一倍熱心に 楽曲に取り組んでいた。 より、専門的な音楽教育をうけることが 彼の才能に適していると推薦書を書いた。
……保護者という男が頑なに 国立音楽院ではなく、 近場の音楽院への推挙しか 認めなかったのが心残りだった。]
[ーーーーー全てが過去形。彼の記憶は。]
(233) 2013/09/25(Wed) 20時半頃
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[よく晴れた初夏、彼は本当の鳥のように 窓から飛び立った。 何故そうしたのか?理由は青年にはわからない。
いや、それは嘘だ。 保護者という男にまつわる噂は知っていたし 近場の音楽院しか認めぬ理由も 青年は気づいていた。 気づいていながら、何も、できなかった。]
(234) 2013/09/25(Wed) 20時半頃
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[座っていた椅子から立ち上がり、 床に崩れ座る猫の……セシルの前で 片膝をついて、昔のように笑いかける。]
ーーー偶然ですね、セシル。 ええ、私は主の導きの元恙無く過ごしております。
[夢かどうか?それは青年にも自信がない。 現実と言い切るには摩訶不思議が多すぎて。 だから、曖昧に微笑んでから昔したように 数度頭を撫でる、フードの上からだったが。]
何にしても、今のままでは 風邪を引いて喉を痛めますよ? 歌の練習ができないのは、お嫌でしょう?
[着替え……思いつくのは自分の衣類。 セシル当人ならともかく、猫のは身長も近くて 多分青年の服でいけるだろうと思う。]
(235) 2013/09/25(Wed) 20時半頃
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[その頃だろうか?鈴の音が近くなる。 顔をあげれば、そこには東洋人の 明之姿があった。
そういえば賊の少年はどうしただろうか? 猫のがこの様子では、わからない まさかに、すでに逃げ切っているとは知らず。]
……明之、お一人ですか? 先ほどの少年は、今は……?
[と、声を掛けるが、 果たしてその場にいたイーシャや 途切れた誰かを呼ぶ声は どういったじょうきょうだったろうか? ]
(236) 2013/09/25(Wed) 20時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/25(Wed) 21時頃
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[りん]
[りん]
……先の童でしたら、何処ぞへと行かれましたよ。 アスラン殿が追ったようなので、彼の方が詳しいかと存じまする。
[微笑みながら。 鈴の音を纏い、歩みを進める。 視線と言葉は神父へ。 けれど意識は其方に在らず]
(237) 2013/09/25(Wed) 21時頃
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――――……मित्सुकेता
[ 見 つ け た ]
[浮かべる笑みは慈愛の其れか。 あるいは狂気を纏いし物か。 果たして見る者に与える印象はどちらか]
このような場所に御座したのですね。 比翼の君。
[また今までと同じ言の葉で紡ぐ。 黒曜が捉えるは、今は翼無き...]
(238) 2013/09/25(Wed) 21時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/09/25(Wed) 21時頃
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──???──
[揺れて、揺られて、揺さぶられた。
眩暈がして、目眩がする。]
────ぁ う……
[いつもの音より激しい。 いや、]
なんとも、ない……
[言い聞かせは、嘘や本当など無縁のもの。 本質がなんであれ、そうであれと命ずることだから。]
(239) 2013/09/25(Wed) 21時頃
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ここ……どこ、だ……?
[見回したそこは、見覚えがあるけれど、身憶えのない場所だった。]
──── 1900年代初頭、倫敦 ────
[少年の記憶は、未だ此処をしらない。]
(240) 2013/09/25(Wed) 21時半頃
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[そも、神父というものをまだこの目で見たこともない。 歌声>>218が、本来ならば届く事自体が異質だということも知らず、降る降る、その言葉を《聴く》。]
ほんの、すこし、
[踏み出し方は知らない。けれど自然と体が動くこれを《勇気》というなら、神父はこの幼い"天使"の怯えを払うことに成功した。 アップライト・ピアノの手前、左右に振るメトロノーム。等間隔に刻むリズムに、鼓動が重なる。 ゆるりと、ステンドグラスに手を向け、]
(241) 2013/09/25(Wed) 21時半頃
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――1900年代初頭:倫敦聖教会――
ぅ、わぁ!!
[落ちる、と思った瞬間にはもう遅く。 階段を転げ落ちる派手な音。 痛みにその場を動けずにいれば、そのうちに青年になりきらぬ程度の年頃の、黒髪が蹲っているのを誰かが見つけるか。
歳の頃よりも、トーガにすらならないぼろの白布一枚羽織っただけで、他には何も身につけちゃいない身格好のほうを先に咎められるかもしれないが。]
(242) 2013/09/25(Wed) 21時半頃
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[明之言葉に、猫の……アスランを見る。 同時にセシルでもある姿を。
そして、一度頭をかいた。 ……ふと思う、セシルの心が 本当にここにあるのなら、 猫の心はどこへ行ってしまうのか? 深く、考え込んでしまいかけて、 顔を上げる……イーシュの仕草に 明之仕草を思い出したことを思い出す。]
(243) 2013/09/25(Wed) 21時半頃
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イーシュっ、よかったな! 同郷の、お前を知っている人がいるじゃないか!
明之は、イーシュを知っているんですね! 良かった……言葉がお互い通じず どうしたものか、悩んでいたんです。
[と、明之内心知るずべなく、 明之とイーシュを喜ばしげに見る。 ……二人の摩訶不思議な出現状況は この際そっと、思考のすみにおしやった。]
(244) 2013/09/25(Wed) 21時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/25(Wed) 22時頃
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−どこともしれない−
[森は鬱蒼としていた。 獣は駆ける。駆ける。ただ駆ける。 河の流れにたどりついて、少しだけ舌先が水面をつつく。
獣は進む。 一歩二歩、前へと進む。 長い長い、大河であった。
やがて、河のあるところまで来ると 細い遠吠えとともに
姿は水面から消えた]
(245) 2013/09/25(Wed) 22時頃
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[ぴしゃり、と、霧の都の煉瓦の上に水が落ちた。 濡れたことで体毛はぺったりと身体に張り付いてる。 子牛ほどの大きさがある獣は煉瓦の上に 水を撒き散らすべく身震いしたあと くしゃみのあとに屋根へ寝そべって毛並みを干す。
1900年代初頭のある日、時を知らせる塔から突然にわか雨。 何事かと思えば謎の黒い獣が現れた。 暫くの間、それは怪異として新聞を賑わすことになる]
(246) 2013/09/25(Wed) 22時頃
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イアンは、そうして、階段の方角から知らぬ声と派手な物音を聞いた
2013/09/25(Wed) 22時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/09/25(Wed) 22時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/25(Wed) 22時半頃
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── 庭園 ──
[……としか、表現しづらい。 周囲の植物たちは、むせ返るほどの芳香を放っている。]
…… ここ、って。
[眉間に皺を寄せたまま、ふらつく足を進めた。 物音。声。 どこまでが本物かなど、わかりはしない。]
……
[怪訝な表情のまま、垂れ下がった蔦をかき分け、]
(247) 2013/09/25(Wed) 22時半頃
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女王の庭《クイーンズローズ》……?
[見えたのは、空。 まるで空中に浮いているかのようなこの空間は、2000年代では既に破壊され、存在しない。
その名前がすぐに浮かんだのはなぜか、今はまだ、わからぬまま。]
(248) 2013/09/25(Wed) 22時半頃
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────── …… ?
[遮るもののない庭園の端、下に広がる街並みを見下ろしもせず、 視線は、まっすぐ。
>>246時計塔にうずくまる、黒い塊のような何かを、見た。]
(249) 2013/09/25(Wed) 22時半頃
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吹牛方士 芙蓉は、メモを貼った。
2013/09/25(Wed) 22時半頃
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[鐘の音、人の声、機械の音。 そういったものに興味がないのか、煩いのか 黒い獣は先程までぴんと尖っていた耳を器用に両の前足で押さえる。 しばらくそのまま少ない日照で毛並みを干していたのだが 風の中に紛れ込んだものに気付いてのそりと起き上がった。 決して快晴とは言えない空の匂いを感じるように 鼻の先が揺れ、耳が揺れ、塔の屋根を湿度を持った尾が叩く]
(250) 2013/09/25(Wed) 22時半頃
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[獣は遠吠えをあげる。 鐘が聞こえる中ではっきりとそれは響く]
"───浄典へ至る者に、誉れあれ。災いと共に"
[獣の遠吠えの中に、混じる青年の声]
(251) 2013/09/25(Wed) 22時半頃
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……否。知りませぬ、よ? なれど……ええ、存じ上げておりますとも。
[矛盾の言の葉を紡ぎ。 くつりと、小さく笑う]
(252) 2013/09/25(Wed) 22時半頃
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