82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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[器用に動く姿を見ていると、思い出す物がある。 それは誰にも話したことが無い思い出。]
いただきます。
[良い匂いの食卓に腹がまた鳴いた。 少しは黙っていて貰いたいが、叶わず。 温かい牛乳のカップへと手を伸ばした。 トルドヴィンが来てからそれはずっと甘くて優しい味がする。]
(219) 2013/05/10(Fri) 01時半頃
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─ 村長宅へ続く道 ─
[客人が来たらしいという話。 鳥の鳴き声が変わったという話。
考え事をしながらの足取りは、自然と、ゆっくりしたものになる。]
…………。
[ふと足を止め、大木に寄りかかると、目を細めて大きく息を吸い込んだ。]
鋼に いのちを
永久の ときを
神の───……
(220) 2013/05/10(Fri) 01時半頃
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[食事に手を伸ばす主に少しだけホッとした様な表情を 浮かべるが、すぐにそれは引きしめたものに。 他のライマーやラーマはとても仲が良い。 真実兄弟だったホレ―ショーやケヴィンは兎も角、 他の主も刃も互いを家族の様に、 それ以上に大切にしているようにみえる]
味は問題ありませんか?
[だが自分は常に一歩引く。 主にとって窮屈で寂しく、他のライマー達を羨んでいるかもしれない。 主の刃となりたいラーマは引く手数多だろうから 解消しても構わないのに、主はしようとはしない。 だから自分もこれを崩す事は無い。 彼は主で、自分は刃。それ以上の絆を求めるつもりは無い]
(221) 2013/05/10(Fri) 01時半頃
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[互いに歴戦の戦士として、この距離が丁度いい筈と決め付ける]
この後はどうされますか?
[ケヴィンと約束した胡椒は納屋にあるが、 ローリエとソーセージはまた別だ。 主の意見を窺いつつ]
我が君は、戦の気配を感じていますか?
[戦いに身を置き続けた主は、 訪れた2人の客以外に何か感じるものがあるだろうかと問うた]
(222) 2013/05/10(Fri) 01時半頃
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[俯き、左胸に掌を寄せれば。 伝わるのは、鼓動と、微かな呼吸音。 ざらざらとした不快な音は、どこにもない。]
…………。
[けれど鼓動は、常より少し高い気がした。 あの時感じた風の違いを、杞憂であれと、願うように。]
ケヴィン……。
私はもう、誰もおいて逝きたくはない……。 おいて、逝かれたくはない……。
[なぜ今、思い出したのか。 ライマーとして……人間として、最期に見た、誰よりも愛おしい弟の、あんな表情など───……**]
(223) 2013/05/10(Fri) 02時頃
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[手抜きをしていた胃が牛乳でほっとした。 もうこの味に慣れてしまったので、何も入っていないものは 普段から飲む気がしない。]
問題ない。
[簡素だが美味しいから、これでないと一日は始まらない。 トルドヴィンがいなければもっと痩せてしまうか 非常に情けない、最悪の事態が予想される。 出来れば捨てないで欲しい、とは言えなかった。 この手にあったラーマは既に三人目だから。]
(224) 2013/05/10(Fri) 02時頃
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豚をソーセージにする。
[>>222その他の用事は特に無かった気がした。 無残になったシーツの繕いの仕事が舞い込まなければ。]
戦の気配?
[二人連れの来客の話はなんとなく聞いていたが、 他に何処かで大型の魔物など出たのだろうか。 少し窓を見て、しかし其処に広がるのは日常。 少なくとも自分にはそう感じられた。]
(225) 2013/05/10(Fri) 02時頃
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[少ない言葉>>224だが、 主らしい反応に満足したように僅かに口元を緩める]
それは良かった。 食事は戦士の基本ですから。
[主の前にラーマがいた事は知っている。 そのラーマがどんな運命を辿ったのかは聞いた事は無い。 彼らは主の為に砕けた、それだけで十分だった]
(226) 2013/05/10(Fri) 02時頃
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ソーセージですね。 判りました、お手伝いします。
[今日の予定に頷いて、燻製の準備もしておこうと 必要な材料を思い浮かべる]
我が君が感じられないのなら、 きっと客人が連れて来たのは戦では無いのでしょう。
[主の反応>>225に、何故かほっとしつつ。 それでも皆が警戒する事に、 彼らは何を連れて来たのだろうと眉を顰めた]
(227) 2013/05/10(Fri) 02時頃
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[>>226何も聞かれなかったから、何も答えなかった。 壊さなければ人間よりもよほど長持ちするのに、 そうでもないのは使い方が悪いのか下手なのか。 魔物を切りすぎたのか、わからないまま。 それでも手を伸ばしてしまう。]
………………。
[戦士の基本すらできていない見習いよりも酷いと いつもの事だが食べながらだんだん気が滅入ってきた。 魔物を倒していなければ自分の存在価値など無い。 そんなこと、ライマーになった頃から知っている。]
(228) 2013/05/10(Fri) 02時半頃
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[また沈黙が続く>>228 笑いのある食事の方が消化が良いと聞いたが、 だとしたらどこの家で食べれば良いかと考えて。 この家以外なら問題ない事に気付いて苦笑が漏れそうになった]
私は寝室の片付けをしてから向かいますから 先に行っておいて下さい。
[主が食事を食べ終えたのを見計らって声を掛ける。 肉の加工は主の得意分野。 任せても構わないだろうと、食器を洗い、 寝室を掃除する為に奥へと]
(229) 2013/05/10(Fri) 02時半頃
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[二人でかかれば作業も早いだろう。 一頭をまるごと捨てる場所もなく数種類のソーセージにする もしくは肉は香草で燻してもいい。 何をどれだけ、とはあとでトルドヴィンに相談するとして 今はスプーンを野菜スープへと突っ込んだ。 鶏舎の卵も見ておこう、どの家でも必要なものだ。 ここまで考えて、なにやらトルドヴィンの表情が曇っている >>227ある意味で珍しい事に気がついた。]
(230) 2013/05/10(Fri) 02時半頃
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[普段通りの食事に笑い声が出ることはまずなかった。 というより、何で笑えばいいのかもよくわからない。
全て食べ終えると食器だけ片付けて >>229トルドヴィンの言葉に頷いた。 質素な寝室は清潔なシーツに包まれている。 今は寝乱れているが、物が少ない部屋だ。 先に家畜小屋へと向かうと、鳴き声で賑やかだった。
トルドヴィンが来る頃には一匹が 生から静へと変わった姿で出迎えるだろう**]
(231) 2013/05/10(Fri) 02時半頃
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[眉を顰めた事に主は気付いたようだった>>230 何かを問われるかと思ったが、 食事を促す様に声を掛けて誤魔化した。 今は余計な心配をさせる必要はないだろう]
静かすぎるせいか、よく鳴き声が響く。
[寝室の掃除はすぐに終わる。 その間も、 主の姿に家畜小屋から聴こえる鳴き声は賑やかだった。 両極端な家だと思いながら、シーツを元通りにして主の後を追う]
お疲れ様です。 鮮度が落ちますからね。 手早くやりましょう。
[自分達の命の糧に目礼すると、 主に近寄り彼の指示に従い加工を手伝うのだった**]
(232) 2013/05/10(Fri) 03時頃
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− チアキ家→自宅 −
[そう長くない道程を、行きよりゆっくりとした足取りで歩く。 寝間着へのチェンジが決まったシーツは、 薄手なこともありすでに乾いて風にはためいていた。]
今日はいい天気だから…早く乾きましたね。
[家に入る前に取り込み、丁寧に畳んでおく。 サミュエルが配る鹿肉を用意する間に、 新しいシーツを棚から出して、風に当てておく事にする。]
…本当に、バンビ候補なら…いいけと。
[村長の家をちらと見やり。 先ほど聞いていた会話>>197>>212を思い出して、 自分の願望を乗せた。]
(233) 2013/05/10(Fri) 07時半頃
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[ライマーを頼りとする依頼は戦いがほとんどだ。 依頼は生活の重要な糧とわかってはいるが、 どうにも戦闘に対して一歩引きぎみになる。 朧げに記憶に残る昔の自分はそんなことはなかったはずだ。 自身の変化の原因については未だ思い出せず。
サミュエルに声をかけられるまで、 その場でぼうとしていただろう。**]
(234) 2013/05/10(Fri) 08時頃
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[髪に頬をすり寄せられる。>>207 甘えてくれているのだろうか、他人にはそんなことはしないだろうから。 昔から彼はこうだったのだろうか、と考えるとそれと共に、どうしても――]
……よし、皿は俺が洗うからお前は休んどいて。
[腕を解いて、身体を離す。
過去が、気にならないわけではない。 たとえば、家族がいなかったのか――とか。**]
(235) 2013/05/10(Fri) 08時半頃
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[物々交換はしなくてもいい>>187らしいが、 お茶だけでもと思い、ホレーショーを招き入れた。
昼食の席に戻り、攻芸のお茶を待っていた。 しばらくすれば、攻芸が現れて>>174]
……あつっ
[熱いと注意されたので、そっと口に運んだが 熱いものは、熱い。だが、美味しい。
ほっと息を吐いた。 昼食を口に運びながら、客人についてなど語り バンビと>>206言われれば、苦笑を浮かべる。 あの日から、少しは成長できただろうか。]
はい、楽しいですよ 堅物すぎるのが、玉に瑕ですけどね
[くすっと悪戯っぽく笑って返した。**]
(236) 2013/05/10(Fri) 08時半頃
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[>>209野菜類を収められるサイズの籠が必要と聞く。]
それは……今ではない方がいいな。
[籠自体はストックがあるのですぐに渡せるが、 これから村長の所へ行くのなら、 不要な荷物を増やさない方が良いだろう。 ランニングがてら、後で届けに行くか。]
うむ。後ほど持って行こう。
[ホレーショーとドリベル達>>211の見送りをした後。 キッチンへ戻り、先程つけておいた食器を洗う。]
終わったら籠を持って行くつもりだが、 お前も行くか?
[チアキが何かで騒ぐ以外は至って静かな空間だが 客人を招くと、部屋が明るく感じるのは何故だろう。 洗い物を終えると、食器を拭いているチアキを見遣る]
(237) 2013/05/10(Fri) 09時半頃
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[>>236茶を出した時の様子を思い出す。 濡れ手を布で拭いた後にチアキの片頬に手を添え。]
口を開けろ。
[舌が火傷してないか確認しようとする。 時間が経ちすぎているので、今更冷やしても駄目だろうが。
そうしながら、堅物過ぎると言われた事を思い出す。 お隣さん達の様子を傍観する度に、 同じ生業でこうも異なるのかと、新鮮な感覚を得る。 意思を持つ武器の性格は、十人十色だ。 主人との相性問題もあるのだろうが、色んな関係がある。 一般的である主従という形に落ち着く事もあれば、 チアキの求める相棒関係という過ごし方もある。
退屈を緩和させたり、癒しを与えるような武器のほうが、 話好きで明るいチアキに見合うのでは無いだろうか。]
(238) 2013/05/10(Fri) 10時頃
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チアキは、俺で良かったと思っているのか?
[なんだか、―――少し複雑な心境になる。
刃としての性能も申し分無いし、 限界はあるが、人型を保った状態でチアキを守る事も出来る。 戦闘において、相棒関係は十分成り立っていると言える。 だが、物以外の価値は己には無いと思っている。 それはラーマだから、という話では無い。
ライマーとして父親と過ごしていた時も、 己はあの人の道具に過ぎないと思っていた。
ああ、でも。 …―――――あの時までは、 それが正しい事だと、吹っ切れていなかったのだが。]
(239) 2013/05/10(Fri) 10時頃
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よろしいのでしょうか。 トレイル様にそのようなこと……。
[トレイルの言葉>>235にそう応えながらも、水場を譲る。 離れた腕に、一瞬寂しげな色を浮かべながら。
己の過去がどのようなものだったか、自分でも知らぬことである。 天涯孤独な無骨者とは耳にしていたので、それならば誰に連絡をする必要もないと、過去の詮索はせずにいた。
今はただ、トレイルがいればいいと――…。]
(240) 2013/05/10(Fri) 10時頃
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[過去、自分が手にしていたラーマは、己が死んだ時に壊れたとも聞いた。 やはり、ラーマとはそういう定めなのだろう。
今思うことは己が主と決めた相手を守ることのみ。]
(241) 2013/05/10(Fri) 10時頃
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―今は遠い4年前の回想―
[治る見込みはないと、己も兄も、知っていた。 病に冒された事実を知った時、兄は自分のラーマを手放したのだから。失う覚悟は出来ていた……と、思っていた。
それなのに、いざその日を迎えてみれば、兄の手を握りしめ、堪え切れない涙が目から溢れていた。これではいけない、そう思うのに、拭っても拭っても止まってくれなくて。
"嫌だ、いかないで"
我儘を言って困らせた子供の頃のように、泣いて叫びたかった。 けれど、己は子供ではなかったから、代わりに告げた。]
「待っている……から」
[必ず戻るという兄の誓い。或いは願い。 信じたというより、縋った。 兄が最期に見る己の表情は笑顔であろうと、笑おうとして… 鏡がなかったから、失敗して、今にも号泣しそうな顔だったなんて、兄以外は己ですらも知らない。]
(242) 2013/05/10(Fri) 11時頃
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[そして、兄が事切れた瞬間、耐えていたものが溢れて、涙枯れる程泣いたのは、己しか知らない事実。]
―――……
[そして誓い通り、半年程で戻ってきた兄。 表面上は生前と同じように接して、何も変わらないように見せている。けれど、一度失ってしまった経験があるから、前よりも依存している自覚がある。]
……いつ兄離れするんだ、俺は。
[自嘲気味に呟いた。 憧れと尊敬の目で見られることもあり、年齢も30に乗ったというのに。本当の自分は、いつまでも兄に頼ってばかりの幼子であるような気がして、苦く笑った。**]
(243) 2013/05/10(Fri) 11時頃
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――ライマー時代(8年前某日)>>59>>60――
[男がその時行動を共にしていたラーマは三叉戟。 棍術は得意な分野であり、リーチと重量のある武器は 自分にとって扱い易く、非常に相性が良かった。
その日、村長は民間の依頼を受けた。
グァイナ村から北西の方向にある村の側に、 アンデットの巣食う洞窟がある。 夜間になると付近の村を襲いに来るとのこと。 低級アンデットの他に、リッチを見たという情報を得て 村の兵力だけで解決は不可能、と判断したらしい。
父親は別件が長引いて居た為、暫くの間村へ帰れず。 とはいえ無視出来る話では無いので、単独で請け負う事にした。]
(244) 2013/05/10(Fri) 11時頃
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[だが幼い頃から訓練を受けているとはいえ、その時の攻芸は15。
他にもライマーを向かわせるべきだと考えた村長は、 ジェームスに同様の話をし、攻芸と北西の洞窟へ向かう事を依頼した。
今思えば、この依頼を受けてなければ―― ――あんな事にはならなかったのだろう。
ジェームスが、ではなく。 己が依頼を受けていなければ、あんな事にはならなかった。]
(245) 2013/05/10(Fri) 11時半頃
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[洞窟内はスケルトンや吸血コウモリの群れで溢れていた。 昼の時間を狙って襲撃したものの、やはり洞窟となれば暗い。
親玉であるリッチをどう表に引きずり出すかが焦点だ。 松明などは持参しているが、リッチを殺すには光量が足りない。 刃で屠っても復活する存在を相手にするのは、少し骨が折れる。]
俺が囮になってリッチを惹きつけるので、 貴方は奴が洞窟内へ戻らぬよう、背後から追い立てて欲しい。
[これが一番てっとり早い。 うまくいけば、の話だが。]
(246) 2013/05/10(Fri) 11時半頃
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[リッチがこの洞窟の屍人を操るブレインであるのは間違い無い。 元は人間であり、不老不死を願う、愚かな賢者の成れの果てだ。
ああなってしまっては、自我も何もあるまいにと。 そう考えれば、この手にあるラーマも似たようなものなのか。 ――いや、そうでは無いと思いたい。
人型の間はやたらと馴れ馴れしくしてくるラーマも、 瘴気に包まれた洞窟内の戦闘の間は、武器に徹していた。
立てた作戦は計画通りに動く。 洞窟の出口へリッチを誘導する事に成功。 太陽光に溶ける様を、じっと監視する。
強い力に腕を引かれた時、即座に動けなかったのは、 疲労感と緊張の薄れが齎した―――… 一瞬の油断。]
(247) 2013/05/10(Fri) 11時半頃
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[たとえば、大切な人がいなかったのか――とか。
問いたい事はあったけれど、思い出せないならばそれは酷なだけだし、思い出したら、きっと。]
洗いたい気分なの、皿を。 じゃぶじゃぶと。
[無茶のある返しだったが、ジェームスは仕事を譲ってくれた>>240 片付けをしながら、もう少し悪戯を繰り出したかもしれない。**]
(248) 2013/05/10(Fri) 12時頃
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