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【人】 架空惑星 レン ふ、不吉なことを言うな! (112) 2018/12/22(Sat) 19時半頃 |
……はは、まだまだ子供だな?
[「こちらこそ」なんて返されたのがなんだか可笑しくて。
どこか拗ねたようにも聞こえるし。
くすくす笑いながら、額をツンとつついておいた。]
まだまだそのまんまでいろよ。
嫌が応なしに、大人にはなっちまうんだからさ?
[わっしゃわっしゃと髪をくしゃくしゃにかき混ぜてやった。
寝癖でもなんでもつけばいいさ。]
え〜、じゃあ、ヤスユキも酔ってるぅ〜♥
[幼児化を見せる相手にはきゃいきゃいとはしゃいで返し。
普通のパジャマなんて着させねえよ、と布団に引きずり込んで
足と足を絡めてぎゅーっと抱き締める。
仕草こそ性的なものを思わせるが、なにせブイスターとじぇらぴけ。
露出度の高いトレーナーと持ちぽけみょんの微笑ましい就寝スタイル
――とでも思ってもらおう。]
【人】 公安部 カガ 聖夜に、事件はつきものだよ…ワトンソくん。 (113) 2018/12/22(Sat) 20時半頃 |
[普段は仕事のせいもあるが、パソコンがあれば
寂しさや孤独など感じる事無く過ごしていた。
しかし想定以外の事が起きれば、たちまち隠れていた
素の自分が姿を見せる。
寂しさに慣れていたのではなく、麻痺していただけ]
こ、壊れませんよね?
幾らボロアパートでも、大丈夫ですよね?
潰れませんよね。
[アパートが上げた悲鳴に、思わず傍にある
温もりに抱き着いたまま、安心させるような
葛籠さんの言葉に何度も確認する。
腕にしがみ付く手に力が入っているのも気付けない]
いや、もう、俺こういう音とか、
怖い奴とか苦手なんですよ。
[怖くて、と素直に吐露して、漸く縋りついた力を緩めた]
1人だったら布団被ってました。
葛籠さんがいてくれて良かったッ、ンッん゛ッ。
[葛籠さんに安心感を覚えて力を抜いた身体に
電流が走り、肌が一瞬粟立った。
耳に掛かる息に、脳ではなく身体が反応して
びくっと肩を震わせる刺激を目を閉じてやり過ごす。
この間まさに瞬く間で、目を開ければ
整った、綺麗と言う単語が似合う顔がそこにあって
息を呑んだ]
……えっ、と……あ、ごめんなさい。
抱き着いたりして。
[酒を零した事も、抱き着いた事も、変な反応をした事も
まとめて謝ったが、身体を離す距離も判らず
膝が触れそうな位置のまま。
彼がパジャマを借りると答えるまで動き方が判らなかった]
あ、はい。
色とか素材とかあんまりバリエーションないんですけど
いいですか?
[やっと身体を動かす理由が出来て、2人分のパジャマを
取り出そうと、クローゼット代わりの押し入れを開けて
綿素材の黒と紺のパジャマを探す。
がさがさと動く間、緩めたぺかちゅうが肌のあちこちを
擦ってくすぐったさを越えて、もどかしさすら感じさせた]
これ……葛籠、さん。
[そのもどかしさをばれないようにと、平静を装って
どっちが良いです?と振り向いたのだが、
そこには猫ではなくなった
しなやかな姿態の葛籠さんがいた]
……。
[どうしてかごくりと喉が鳴る。
俺も葛籠さんも男同士。
しかし痩せてはいるが綺麗な肉体に、カアッ、と
身体が熱くなるのは酒のせいか、恥ずかしさのせいか]
あの、俺大丈夫、です。
先に、シャワーつかって、ください。
[視線が絡むと頬まで赤くなるのが判る。
熱の上がった頬を隠したくて押さえたいのに、
それより下半身が熱くて痛くなっている。
酒と、先程の耳に掛けられた吐息と、
この着ぐるみのせいだ]
今……俺シャワー使えないんで……。
[上半身をはだけさせたまま股間を抑えるぺかちゅう。
なかなかひどい光景を見せている自覚はあり、
見ないで欲しい、とシャワーを譲った*]
同じ性を持つもの同士だ。
彼が今どんな状態なのかは、様子からすぐ察せられる。
酒のせい、タイミングのせい。
理由までは全て分かるはずなんてないが。
彼のためを思うなら、どうすればいい。
見て見ぬ振りをして風呂に入るか。
仕方ないな、ととりあえず笑い飛ばすか。
“ただしい”対応は、どれだ。]
……、
[いつもの思考、過ぎったのは先程までの彼の姿。
斜め下を向いていた視線を、楠へ移す。
頬を淡く染めた表情を瞳に映す。]
……そういうもんですかねえ
[憮然とした表情でわしゃわしゃを受ける。
小さい頃は20を超えたら自然と大人になるものだと思っていた。
だが、蓋を開けてみれば中学の頃からさして成長なんてしやしないし。
周囲はそれでも可愛がってくれたけれど、幼い思考で誰か傷つけてやしないかと不安もあり。
……やめよう。せっかくのイブに。]
知ってるもんヤスユキくんつよいもん〜
[幼児退行を続行。
持ちぽけみょんとの就寝の姿というならせめてもう一回ちゃんと着てほしい。ふわふわする。いいと思う。]
……じゃあ、シャワー借りるな。
ここのパジャマ、持って行かせてもらう。
[楠が先程取り出そうとしていたパジャマ、そのままの姿で押入れまで歩めば、黒を勝手に手に取る。
そして元の場所へと戻り、男らしいまでに、素早く全ての衣服を脱ぎ捨てた。
風呂場の床を片足で踏み、
扉に手をかけたまま、ようやく振り返った。]
なぁ、楠サン。
[狡い年上でゴメンな。]
オレ、友達付き合いとかあまりなかったんだけど。
こういう時ってさ、
――手伝ってあげるのって、アリだと思う?
[さぁ、彼はなんと答えるか。
本当は世間一般のことを知りたいのではなくて。
楠の考え方を測りたい。
今の気持ちを、知りたい。
常識とか、当たり前とか、そういうのより。
先程音に怖がり抱きついてきた、素を見せてくれた楠を、例えこんな状況でも1人にしたくないと思う自分を、優先させてしまっていいのか、と――。*]
そーゆーもんよ。
大人になりたいって思ってるうちは子供で
子供に戻りてーって思った時には大人になってんの。
子供だろうが大人だろうがお前はお前だし。
さっきの、結構救われたぜ?
[なんだか難しいことを考えてそうな相手に笑いかける。
相手が女の子ならわりと落としモードにかかるところだが。
相手が相手だ、何の邪気もなく微笑んだ。]
ヤスユキくんお酒あんま飲んでないしね〜。
今度またレンレンに付き合ってもらっちゃお♡
[幼児退行するのにもれなくお付き合い。
でもまぁ、半端に脱ぎっぱなしなのは許してくれ。
やっぱ肌と肌が触れあってる方が気持ちいいじゃない。
俺は大人だからね!]
【人】 公安部 カガ 最近のミステリーならあり得んじゃないの? (116) 2018/12/22(Sat) 22時頃 |
魔、ではないんじゃないかな。
いいなと思うひとにしか、しないですから。
キス魔じゃなくって、悪い男、です。
[満足げに息をつく。
ふ、と得意げに胸を張る仕草は些か幼く取られたかもしれないが、自身の行動で揺れる彼を見るのは、思いの外心が弾むことで]
………だめですか。
[じっと見つめ返した瞳の色。頬にのぼる赤。
遠ざかる体温を、この時は追わない程度の理性はあった。
自分は男で、このひとも男で、たぶん、同意が形成しにくいのはあまり良くないことだ。
間近に見た表情は、衝動を堪えるには充分であった、はずだった]
[沈黙が恐ろしい。
口にしてから、馬鹿な事を言ってしまった。
せめて彼をシャワーに送ってからにすべきだったと
後悔しても彼の視線から目を逸らせない]
……は、はい。どうぞ。
[まるで悪事でもばれたように身を縮めて審判を待つ。
彼が選んだパジャマが俺の手から離れていく。
肩の力が抜けたのは、ほっとしたからか……それとも]
い、いってらっしゃい。
[離れるのは当然の選択だと言うのに。
嫌われた、避けられたと感じてしまったその色は
恐らく瞳から拭えるものではなく、風呂場に消える
その背を見つめていた]
はい?
どうしました?
掃除はちゃんとしてるんで。
[この処理をどうしよう。
葛籠さんに帰ってもらった後で、悔しいけど
優雅なあれに頼ろうか。
いや、それより折角仲良くなったのに
明日から葛籠さんとどう接すればと、巡る思考が
彼が動きを止めた事で同じく止まる。
ちゃんと掃除したはず、と慌てて立ち上がり、
確認しようとした俺の前に、全裸の男がいた]
て、手伝う?
[見下ろす彼の表情はまさしく男で、
何を言われているのか理解するのに数瞬掛かった。
そして意味を理解して、また数瞬。
一気に顔が赤くなった]
えっと、それって……いや。
俺もそんなのやったこと無いんですけど。
て、つだうって……どうやる、んです?
[手だけでなく、丁寧に道具もあるのに。
しかしそれに頼ると言う選択肢よりも、
離れず、戻ってきてくれる。
そんな言葉に恐る恐る縋りついた]
俺も、手伝うとか考えたことないけど……。
葛籠さんなら、手伝ってもいいかなとは思ってます。
[もう今更これ以上情けない事はないだろうと、
思い切って口にしたが、やはり最後は少し
小さく震える語尾になっただろうが、
彼を見つめる視線だけは逸らさなかった*]
ベネットさん。
[背後から寄りかる。
普段なら、隣の楠さんに壁越しにコンタクトを取ったり天気予報にかじりつくべき場面だろう]
本当に……だめ、ですか?
[降りますように、と願った雪が降り。
温かな体温が腕のなかにある。
――これは、あまりにもお膳立てされ過ぎているのでは?
都合のいい状況に、半ば夢を見ているような心地でふわふわとうなじに頬を寄せる]
戻りたい、かあ。想像もつかない……
……なら、いいんすけど
へへ、ありがとうございます
[綺麗な微笑にこちらもほんの少し救われた気がして、気がつけば礼の言葉が口に出ていた。
普段色々言ったり思ったりしているが、やはり彼は基本いい人だと思う。
……YUUGAがどうしても頭をよぎるけど、うん。ほら、まあ。うん。]
騙して飲ませるわるいおとなとは一緒に飲みませ〜ん
あともう正直この状態まで酔うのは嫌です……
[最後の一言は割とガチトーンで。
真面目な話を挟んで少し頭が冷えたのか、一応成人している男が年上男性に抱っこをせがむ姿、今思い返すと「キッツイ」以外の言葉が出てこない。
どうやら再び着る気はないようで、絡まる足の隙をついて布団に垂れているだろう尻尾を爪先で名残惜しそうに弾いた。]
【人】 架空惑星 レン いや知らんのですかい (119) 2018/12/22(Sat) 23時頃 |
……そっか。
[自分でも何もどうしたいのか。
よく分からない。
でも、うん、彼の言葉に、嘘をつくのはやめようと。]
オレの手伝いは、まぁ、いいんだ。
なんというか、その……、
また軋む音とかするかもしれない、から。
君はオレが一緒だと恥ずかしいだろうし、手伝われるのも抵抗あるだろうけど、
……1人にしたくなくなった。
[困ったように笑う。]
そう、えっと。
[こんなに言葉が出てこないなんて。
作家失格ではないだろうか。]
つまり、
[気恥ずかしらを振り払うように橘に近づくと、ほら、と立ち上がらせ、着ぐるみパジャマに手をかける。
ほら、また、上から軋む音がした。
それが雪だけのせいでないと知る由もなく、いっそ大人が子供を着替えさせるが如く、彼を生まれたままの姿にしていこうとする。]
シャワー、一緒に浴びよう。
男同士だし家にしないで、大丈夫。
……大きくなりかけたそれが、上がるまで我慢できなかったら、手伝ってやるよ。
[別にそんなんで友達を嫌いにならないし、気にしないし、それより君が怖かったり風邪をひく方が嫌だ、と。
ワガママを小さく零し。
手を引き、いっそ強引に風呂場へ押し込んでしまおう。]
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