149 Hogwarts School ~ 2nd season ~
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…要するに、痛いんだね?
[子供のようにふるふると首を横に振る姿>>130に苦笑して、とりあえず広めに治癒魔法をかけてみることにする。]
Vulnera Sanentur<傷よ、癒えよ>
[足なのか手なのかわからないので取りあえずは両方共にかけてやることに。広くかけたために完全に言えるということはないだろうが幾分か痛みは引くだろう。]
さて、これでいいかな。
[立ち上がって周囲を見回す。まだ死喰い人はいない。今ならばレイブンクロー寮へといけるだろうか。そんなことを考える。]
(135) 2015/02/05(Thu) 00時半頃
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―――回想・医務室の訪問者―――
[無理やり感情を内側に押しとどめて、小さくため息。 こんなところで悔恨に浸っている暇があったら、行動を起こさなくては。立ち止まったままでは、あの子に合わせる顔がない。]
……グロリア
[扉が開け放たれたのは、名前を呟いた直後だったか。 弾かれたように顔を上げると、そこには昨日廊下にしゃがみ込んでいた少女>>64。 さっきの声は、聴かれていなかったと信じて。何事もなかったかのように、彼女の元へ飛んで行った。]
どうしたの、デメテル? 寮監の先生に、寮にいるよう言われなかった?
[小柄な彼女に視線を合わせて、そう問いかける。 彼女は何か答えてくれただろうか。それとも。*]
(@26) 2015/02/05(Thu) 00時半頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2015/02/05(Thu) 00時半頃
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―西塔・四階―
[窓辺から降り立つ廊下。 人気はないかと思ったがそれは間違いで。 幾人かの生徒の姿。赤を纏う、その姿。
嗚呼―忌々しい、赤い色。 記憶のそれと、重なる色。]
Reducto (砕け)
[呪文は彼らの頭上、周囲の適当な物へ向けて。 相手は此方を知っているのだろう。攻撃の方を向いて見えた姿に、混乱と不理解が易々と見て取れる。]
愚かだな、グリフィンドール…!
[叫ぶ声は怨嗟を孕む。 もう一度、態とらしく杖を掲げる仕草をすれば、]
「Expellia……」
(136) 2015/02/05(Thu) 01時頃
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Silencio Incarcerous、―遅い!
[容易く罠に掛かる、猪突猛進な勇猛さ。 そして甘い。武器よ去れ、だなんて笑わせる。そんな悠長なこと唱えている場合か。 先取され、言葉を封じられた者達は続けざまに自由を奪われる。運が良ければ首が閉まる事は無いだろう。奴らがどうなろうが、構わないけれど。]
さて、何処へ向かおうか。
[去り際、Obliviateを唱え記憶を奪うのを忘れずに。]
(137) 2015/02/05(Thu) 01時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/02/05(Thu) 01時頃
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[ 彼の相棒の名前を出せば、一瞬眉がぴくりと動いたことに気付いた。…気のせいかな。 ]
うん、あたしもスージーのことはとっても誇りに思ってる。自慢の親友で、お姉さんで、あたしの騎士様だから!
[ >>121彼の様子からケイイチをとても大事に思っていることが伺えた。君にも居るだろうと言われれば、誰を差しているのかは一瞬で分かる。 ]
……
[ 一瞬、自分たちにとって大切な人が居なくなることが頭を過った。けれど、それはすぐに胸に仕舞い込んで。
こんな時だからこそ、 あたしは強がって笑っていたい。 ]
………ありがとう。
[ >>122同じようにいつものような明るい笑みを向けられれば、少しだけ躊躇して小さくぼそりと呟いた。 *]
(138) 2015/02/05(Thu) 01時頃
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[ >>123淡く微笑まれれば、ゆるりと薄い笑みを返す。もう一度視線がかち合えば、不安は振り払おう。前に進まなきゃ。 ]
何それ、カッコつけてもいまいち決まってないけど。
[ なんて毒を吐きながら、きっと死喰い人がたくさんいるであろう外を目指して、一緒に下へ降りて行こうか。
「ごめん、あたしも」なんて手紙を三つ鳥に託して。 ]
(139) 2015/02/05(Thu) 01時頃
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ー 東塔側の階段 ー
ねぇ あれ、見て…
[ 階段を下りながら窓の外をみれば、徐々に破られていく守りのベール。被害がどんどん出るのも時間の問題。その時だった。 ]
…っ…スヴェン!
[ 杖をぎゅっと握りしめて彼の肩をぽんと叩く。自分達を追い掛けるように上から降りてくる黒い服を着た人達が二人。明らかにホグワーツの人間じゃない。 ]
あいつら…何処から入ってきたの! *
(140) 2015/02/05(Thu) 01時頃
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―闇の魔術に対する防衛術の教授の研究室―
[ 空が暗い もうとっくに朝の時間なのに。
授業は休講。夜に手紙を送った先生の元へ急ぎ足で
吹く風が冷たい。ひんやりと厭な空気。 感じた事のない 白磁に掠めたものがピリついて 負を払って駆けても駆けても ほどけない]
ディーンせんせ グリフィンドールのスージーです。失礼します
[グリフィンドール、 名前を出せば先日のヘクターの減点を彼は思い出すのかしら。 ほんっとう、頭が痛い
こんなときでも次にヘクターにあったら一言説教をかまそうと 猫目は目の前の扉を叩き、中へと入室する]*
(141) 2015/02/05(Thu) 01時頃
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[>>125犯人は聞かないでくれという言葉から、此方への警戒心を隠していないことが分かる。
だが、攻撃してくる素振りは無い。 どういう目で見られているのかは分からないが、此方からすれば敵だ。
それでも、ローブ内に伸ばしている手は動こうとしない。それは彼の純朴さに戦意が失せたからか。 ただ、どちらにしろ外の様子は把握しておきたかった。
こちらを見つめる二つの目に宿るは、固い決意と風格。 「正義」のためにはマグルを何人殺しても良いのだろうか。 「正義」のためには反抗する者を全員殺すというのだろうか。 その解は恐らく ″「 」″ だろう。
力こそ、強さこそ全て と考えるこっちにしてみりゃ この「舞台」は確かに望んだものだった。
だから、今は知らん顔をして、テオドールとは後で闘ってやろう*]
(142) 2015/02/05(Thu) 01時頃
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[ この場に残った殆どは 最上級生であろう。 そして何より、自身の力に自信がある者たち。
壁に叩きつけられた者も、すぐさま杖を此方に構え 鋭い敵意を向けた呪文を放ってくる。] Drensoripeo!《 弾け! 》
[ 蒼の閃光を黄の光線で以て相殺。
ぶつかり合った刹那、 激しい火花が膨れ、辺りに飛び散り 衝撃波が ごぅ ...っと空気を波打たせた。 ]
(143) 2015/02/05(Thu) 01時半頃
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[ 数を見れば分かるが、圧倒的に不利なのはこちら。 今も 防ぎきれなかった攻撃がローブや制服を 切り裂き、焦がし、この身までをも傷つけていた。
そもそも、1人に向けての集中型の攻撃と、 多数に向けての拡散型の攻撃とでは 命中率も、威力も全然違うのだから当たり前の結果。
派手な魔法を使っている分、消耗も激しく 長引くほどに不利な戦況に立たされるのは 僕の方。 ── それは、火を見るより明らかだった。]
(144) 2015/02/05(Thu) 01時半頃
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[ 先ほど逃げた生徒たちの口から自分の名が出ていれば 教師が向かってくるかもしれない。 そうなれば非常に厄介な状況に陥ってしまう。 ここらで退散しておこうかと 最後に渾身の力を込めて ──… ]
Oppugno《 襲え 》
[ 壁にある棚の中の本に。 机の上のペンや定規などの文房具に。 砕けた天井や、壁の破片に。
大事なのは、イメージを膨らませ 固めること。
それぞれが 想像通り彼らの身体に襲いかかるのを見、 ちらと隣の生徒に目配せをして この場から逃走を 相手に示唆した その、瞬間 ]
(145) 2015/02/05(Thu) 01時半頃
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っ ぐ......ぅ、あ゛ 、
[ 左肩に、焼けるような 痛み。
予想だにしてなかった方向から身体を貫かれ 咄嗟に抑えつけるように圧迫し、振り返れば 2人の生徒の姿が。
まだ 部屋に残っていた者が存在していたのか 気づかない内に そこに隠れて様子を伺っていたのか。
痛みを振り切るように 杖の先端を向け、]
っ、 Stupefy!!《 麻痺せよ!! 》
[ 攻撃者を睨みつけて、叫ぶ。
その身が床へと どさり 倒れ伏すのを見届ける前に ただ 出口へと ── 。* ]
(146) 2015/02/05(Thu) 01時半頃
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[ふと窓の外を見ると、蠢く黒い影。
恐らく、死喰い人が侵入してきているのだろう。先ほど見た、黒い印はそれに違いない。 この様子では魔法省も襲撃され、連絡は難しいだろう]
[二百年前と全く同じ光景。同じ展開。
人は、何故同じ過ちを繰り返すのか。
アシモフ教諭との会話を思い出し、反芻する。けれど…でも、
いや、
だからこそ、犠牲を払おうとも
「体裁悪」を力でねじ伏せ倒して、英雄になってやろう]
(147) 2015/02/05(Thu) 01時半頃
|
/*
ふい〜
ただいまぁ(おこたにもぞもぞ)
アイス食べてちょっと休憩ー
愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/02/05(Thu) 01時半頃
― 昨夜 ―
[ 押し黙るカルヴィンの
心の奥には気付けない
―― デメテルの家のことは、上辺のみ
『面倒みてあげて』と伯母さん達から言伝を貰っただけ
だから 本当の兄弟がどうとか
俺は知らないし、そんなのは『どうでも良かった』]
[ 眉を微かに下げて笑う、その小さな姿は
どこかやけに大人っぽく感じて
デメテルの髪から手を離せば
カルヴィンへ 淡褐色を泳がせ
かつり、 靴を浮かせて
近付けば その張り詰めた糸のようなものを
絡ませるように デコピンでもしてやろうか
成功すりゃ、鼻頭を擦り へへって 笑って ]
だーからー そんな堅苦っしくなんなってー!
‟様”なんて慣れねーからいらねーや
…… それと!
[ びしり 突きつけるのは人差し指
悪戯心は消して、くるり 転換するように
真面目ないろを 瞳に宿らせる
‟分かってる”ようで‟分かってない”って
冗談めいた怒りを 強めた語調に含めて]
ヒーローは頼られるためにいるんだって!
だから、手なんていくらでも煩わせちゃえよ
―― …守るもんに守られて
最後は一人 なーんて、かっこつかねーじゃーん?
[ 悪を排した ‟勝ち取る未来”は皆のもの
―― 俺だけが残ったって意味がない
ヒーローだけがただ一人
孤高に残る明日は 望んでないんだ *]
|
[ 蠢く黒い影が過る 窓際 その翳りに紛れて 一匹の小鳥が羽ばたき こちらへ翼を伸ばし 宙を泳ぐ
指を伸ばし 枝に見立てた鳥が止まる ]
―― ん、手紙だ
[ 咥えられたその返事を受け取って 後で見ようと仕舞いかけたけれど 急を要するもんじゃないかだけ 目を通してから
ふ と 口角を少し上げた後 ローブの内側へ仕舞う
‟守るものを守れない”でヒーローなんてなれない だから 皆を導きながら戦う
‟悪”にこれ以上 世界を壊されないために]
(148) 2015/02/05(Thu) 02時頃
|
|
―――白衣の静かなるポルターガイスト―――
〜〜〜…っ
[デメテルが部屋を出て、しばらくしてから。 キッと歯を食いしばり、手を伸ばした先には薬棚。 カタカタと音を立てて、引き出しが微かに動く。もう一息とばかりに指先に力を込めると、そのうちの2つがするりと抜け出し、宙に浮いた。]
ピーブズったら、こんなことを毎日していたのね ちょっと見直してあげなきゃいけないかしら
[初めての試みとはいえ、物を少し動かすだけで、こんなに消耗してしまうなんて。騒がしいポルターガイストを思い出して苦笑しつつ、そっと引き出しを移動させる。 少しでも気を抜いたら、中の薬が床に散らかしてしまいそう。 難しい顔をしながらも上手くバランスを保って、ベッドの上にそっと薬瓶を広げることに成功した。]
…さて、と
[七転八倒の末に、空の引き出しを元の位置に突っ込み。ちらりとシーツの上に転がした小瓶たちを見やる。小さいものほど扱いやすいのか、それを枕の下に隠すのは難しくなかった。 問題は、これを信用できる人物に渡せるかどうか。**]
(@27) 2015/02/05(Thu) 02時頃
|
若者 テッドは、メモを貼った。
2015/02/05(Thu) 02時頃
/*
おかえり!おつかれさーん(みかんさしだし)
[こたつでうたた寝… すやあ ** ]
|
[空の陰険な薄暗さに比例するように、空気は重く淀んでいる。息が詰まりそうだ。 時間の感覚も不規則に狂ってゆく。今、朝なのか昼なのか夜なのか、分からなかった。
堅固を誇るホグワーツが、一瞬にして牢獄へと変わったような、そんな感覚。
全ては校長の死から始まった… いや、もっと前から………マグルの新校長就任決定から始まっていたのかもしれない。 噂は現実となり、現実はまるで非現実へと。 新城主を失って、ホグワーツは混乱した。そして間髪入れずに翌日、闇の刻印がこの地に刻まれた。
悲劇はまさに始まったばかりというところだろう。恐らくホグワーツもただでは済まない。
純血とマグルの対立の呪縛からは逃れられないのだろうか。 因縁は断ち切れない故に因縁なのか]
(149) 2015/02/05(Thu) 02時頃
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―もう一度、塔の上―
[てしり、てしり。黒の手が何事かを告げる。 ん、と足元を見遣れば黒猫の、蒼い瞳が此方を見上げて。]
えぇ?
[不満げな声を上げて、視線を天井へ。 階層をいくつも越えた場所を見遣るようにして、彼女の目が訴える筋書きにうぅんと唸る様、考え込む。
マリンブルーは見透かしている。彼の迷いを。]
―んじゃまぁ、“憎まれ口”叩かれにいこうか。
[はぁ、と吐息を零して、微笑んで。 足音を立てずに駆け出そう。―――戦場へ。]
(150) 2015/02/05(Thu) 02時半頃
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[道すがら、見掛けた影には適当な呪文を振り翳しながら。 ほとんどが意識を奪い、眠りに誘うような攻撃性のないもの。もう所属寮は気にしない。気付かぬ間に終わればいい。]
[そうして塔を登れば、談話室の入り口へ辿り着く前に目的の人影は見えたろうか。>>146]
―おぅチビすけ、おイタが過ぎるんじゃねぇの?
[いつもみたいにそう言って、わざとらしく笑ってみせようか。 攻撃の矛先が向くならば、先制して黙らせ呪文を向け返そう。]
何処目指してるか知らねぇけど、このまま降りるなら暫く静かにいけるはずだ。 …治療はその間にでもやんな。
[チラリ、と肩口を見遣ればそう言って。 おぉ労しや治してあげましょう、なんていう無償の優しさを男は持ち合わせていない。…というよりその方面の魔法は滅法駄目なのである。その点においてならこの優秀な後輩の方が上手くやるだろう、という手放しの言葉。 す、と指が示す道筋は今しがた自分が辿ってきたもの。目につく人影は全て沈めたから何もないよりはマシだろ、と言い加えて。]
(151) 2015/02/05(Thu) 02時半頃
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―ほら、行けよ。
[すれ違う様にして彼を越し、トン、と背を押して送り出す。 去りゆく二人の背が無くなれば、暫くその場に留まろう。 扉の傍ら、壁に背を預けて。小さな黒はその傍らに。]
[侵攻してきた死喰い人共が、この扉を越えるのをきっと、赦せないだろうから―。]**
(152) 2015/02/05(Thu) 02時半頃
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―闇の魔術に対する防衛術の教授の研究室前―
[扉を閉めて、空の見えぬ天井を見上げる。 鳩がきた。それも、2羽。
ぽわ 可愛らしい煙に浮かび上がる文字と一つの手紙
差出人の二人のセットに相変わらず、なんて漏らしたけど 内容に凪ぐ風のような翠の双眸はすぅっと細められた 風のざわめきが確信へと変わる。
彼の言葉が本当かはわからないけれど、 疑いを深めるのには十分過ぎた それから… ]
何で私になるのよ
[彼には私がどう映ってるのかしら。 細めた瞳に眉根を寄せたら、 普段大嫌いな彼にしか向けない顔が出来ちゃった]
(153) 2015/02/05(Thu) 03時頃
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─ 東塔の階段 ─
[ 彼女の言葉>>140に誘われて マドンナブルーを向ける先には 光のカーテンが 千切れゆく姿
此処が炎散る戦場になるのも── ]
…… ! 大丈夫だ デージー 僕らなら倒せる
[ 名を呼ぶ声と 肩に感じる衝撃に 振り返る先には 黒に包まれた者 確認できたのは3人
ローブから取り出すマツの杖 杖先を黒に向けながら じわり " その時 " を待つ
窓と黒が重なる その時を─── ]
(154) 2015/02/05(Thu) 03時半頃
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Aguamenti !(水よ)
[ き とマドンナブルーを尖らせ 唱えた呪文は ぶわり 杖先から水を噴きださせる
窓に向けて押し出される黒は ガラスを突き破り 塔の外へ
その時彼女はどうしていただろう ちらり 向けた視線に映る彼女は──* ]
(155) 2015/02/05(Thu) 03時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2015/02/05(Thu) 03時半頃
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[ 負傷した肩口を庇うように押さえながら外へと出れば、 談話室では見掛けなかった男の姿がそこにあった。>>151
既に混乱の渦中にあるこの状況下で 変わらず厭味な笑みを浮かべ、軽口を叩いてくるのに ギッ と険しい視線を向けて。 こっちは大怪我をしてて 相手なんかしてられないんだ そう伝えるかのように、睨む。
先の戦闘と怪我で ぴりぴりと気が尖っているらしい。 下手な動きをすれば迎え撃とうと、警戒は緩めず…。]
(156) 2015/02/05(Thu) 03時半頃
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[ す っと彼の長い指が示す方に 釣られて目線を向けると 掛けられた言葉は、まるで僕を案じるようなもので... ]
お前も “ こちら側 ” なのか……?
[ 曖昧な表現過ぎる質問かもしれない。 けれど、『仲間』か?と聞くのは違う気がして 結局は こういう問いになった。
見逃してくれたというだけで、 敵かもしれない可能性は まだ十分に残っている。 返された答えは、果たしてどうだったか… ]
(157) 2015/02/05(Thu) 03時半頃
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